JP6308112B2 - 筐体及び筐体の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、筐体及び筐体の製造方法に関し、例えば、金属板が樹脂部で挟み込まれた、底部、複数の側壁部及び蓋部を備え、電子部品が格納される筐体及び筐体の製造方法に関する。
高い信頼性が求められる電子部品が格納される筐体は、電磁障害に対するシールド機能が求められる。このような機能を実現するために、電磁波を遮断可能な大きさの孔を有する又は孔を有していない金属板を用いて筐体が形成されるが、当該筐体を車載した際に事故などの衝撃によって、電子部品が金属板に接触して外部に漏電しないように筐体を構成する必要がある。
例えば、特許文献1には、金属板がインサートされた樹脂部材を側壁部として用い、当該側壁部をベース板及び筐体カバーにボルト接合することで筐体を形成する技術が開示されている。
特開2003−133756号公報
特許文献1の筐体は、側壁部同士を接合していないため、筐体の強度が低く、例えば筐体を車載した際に事故などの衝撃によって、筐体が大きく変形し、電子部品が金属板に接触して外部に漏電する可能性がある。
本発明は、上記を鑑みなされたものであって、衝撃によって、筐体が大きく変形することを抑制できる筐体及び筐体の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る筐体は、金属板が樹脂部で挟み込まれた、底部、複数の側壁部及び蓋部を備え、電子部品が格納される筐体であって、
少なくとも一組の隣接する前記側壁部は、他方の前記側壁部と接合される端部において前記樹脂部から前記金属板が突出し、前記金属板が前記樹脂部から突出する部分同士が溶接接合されている。
これにより、簡単に強度の高い筐体を製造することができる。
上記の筐体において、前記溶接接合された隣接する側壁部の他の少なくとも一組の隣接する側壁部は、共通の前記金属板によって連続しており、前記金属板を折り曲げて前記筐体の角部を成していることが好ましい。
これにより、少ない溶接工程で筐体を製造することができる。
上記の筐体において、前記樹脂部は、前記側壁部の周端部の内方の少なくとも一部を形成する第1の樹脂と、前記側壁部の周端部及び凸部を形成し、前記第1の樹脂に対して強度が高い第2の樹脂と、を備え、前記第1の樹脂と前記第2の樹脂とは溶融接合していることが好ましい。
これにより、第2の樹脂で成型した凸部内の開口部に端子やコネクタを取り付ける作業が容易である。
上記の筐体において、前記金属板には、前記樹脂部と係合される係合部が形成されていることが好ましい。
これにより、樹脂部の金属板からの剥離を抑制することができる。
本発明の一態様に係る筐体の製造方法は、金属板が樹脂部で挟み込まれた、底部、複数の側壁部及び蓋部を備え、電子部品が格納される筐体の製造方法であって、
前記金属板の端部が前記樹脂部から突出する前記側壁部を形成し、
前記側壁部における前記金属板が前記樹脂部から突出する部分同士を溶接接合して、前記筐体の少なくとも一組の隣接する前記側壁部同士を接合する。
これにより、簡単に強度の高い筐体を製造することができる。
上記の筐体の製造方法において、前記側壁部の周端部の内方の少なくとも一部を第1の樹脂で形成し、前記側壁部の周端部及び凸部を前記第1の樹脂に対して強度が高い第2の樹脂で形成し、前記第1の樹脂と前記第2の樹脂とを溶融接合させて、前記樹脂部を形成することが好ましい。
これにより、第2の樹脂で成型した凸部内の開口部に端子やコネクタを取り付ける作業が容易である。
上記の筐体の製造方法において、共通の前記金属板によって連続するように複数の前記側壁部を形成し、
前記連続する側壁部の間で前記樹脂部から露出する前記金属板を折り曲げて前記筐体の角部を形成することが好ましい。
これにより、樹脂部に凹凸が存在しても簡素な金型構造で樹脂部を成型することができる。
上記の筐体の製造方法において、共通の前記金属板を用いて前記筐体を展開した状態に、前記底部、前記側壁部及び前記蓋部を形成し、前記金属板における前記展開した状態から組み立てた際に突き合わされて接合される端部を前記樹脂部から突出させ、
隣接する前記側壁部の間、又は隣接する前記側壁部と前記蓋部との間、又は隣接する前記側壁部と前記底部との間で前記樹脂部から露出する前記金属板を折り曲げ、
前記金属板が前記樹脂部から突出する部分同士を溶接接合することが好ましい。
これにより、少ない溶接工程で筐体を製造することができる。
上記の筐体の製造方法において、前記金属板の周端部が前記樹脂部から突出する、前記底部、前記側壁部及び前記蓋部を個別に形成し、
前記側壁部における前記金属板が前記樹脂部から突出する部分同士を溶接接合して、前記側壁部同士を接合し、
前記底部における前記金属板が前記樹脂部から突出する部分と前記側壁部における前記金属板が前記樹脂部から突出する部分とを溶接接合して、前記底部と前記側壁部とを接合し、
前記側壁部における前記金属板が前記樹脂部から突出する部分と前記蓋部における前記金属板が前記樹脂部から突出する部分とを溶接接合して、前記側壁部と前記蓋部とを接合することが好ましい。
これにより、金型を小型化することができ、筐体の製造コストを抑制することができる。
上記の筐体の製造方法において、複数の前記側壁部を共通の前記金属板を用いて形成した側壁ユニットを複数個形成し、
前記側壁ユニットの端部における前記金属板が前記樹脂部から突出する部分同士を溶接接合して、前記側壁ユニット同士を接合することが好ましい。
これにより、複数の側壁ユニットを金型を用いて同時に形成する際に、金型の上型と下型との割面を正方形に近付けて、側壁ユニットの配列効率を高めることができ、効率良く側壁部を形成することができる。
本発明によれば、衝撃によって大きく変形することを抑制できる筐体及び筐体の製造方法を提供することができる。
実施の形態1の筐体を模式的に示す図である。 実施の形態1の筐体の製造方法の一工程を示す図である。 実施の形態1の筐体の製造方法の一工程を示す図である。 実施の形態1の筐体の製造方法の一工程を示す図である。 実施の形態1の筐体の製造方法の一工程を示す図である。 成型機を用いて金属板を樹脂部で挟み込む工程を示す図である。 (a)は、第2の樹脂を成型する際における成型機の初期状態を示す図である。(b)は、第2の樹脂を成型する際における成型機に当該第2の樹脂を充填する際の状態を示す図である。 金属板同士を溶接接合する際の図である。 側壁部の接合部をシール材で塞いだ際の図である。 側壁部に蓋部を接合した際の断面図である。 実施の形態2の筐体を組み立てる前の状態を示す図である。 実施の形態2の筐体を組み立てる途中の状態を示す図である。 実施の形態3の筐体を組み立てる前の状態を示す図である。 共通の金属板を用いて2枚の側壁部を形成した側壁ユニットを組み立てる際の状態を示す図である。 側壁ユニットを形成する際の金型を模式的に示す図である。 栓部材によって塞ぐことが可能な開口部が形成された筐体を模式的に示す図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。但し、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
<実施の形態1>
先ず、本実施の形態の筐体及び筐体の製造方法の概要を説明する。図1は、本実施の形態の筐体を模式的に示す図である。
筐体1は、例えば内部に充電器(例えば、インバータ)などの電子部品が格納された状態で、自動車などに搭載される筐体として好適である。本実施の形態の筐体1は、図1に示すように、底部2、4枚(但し、枚数は特に限定されない。)の側壁部3及び蓋部4を備えている。これらの底部2、側壁部3及び蓋部4は、電磁波を遮断するための金属板5が樹脂部6で挟み込まれた構成であり、突き合わされた端部同士が接合されて組み立てられている。特に、側壁部3における他の側壁部3と接合される端部において樹脂部6から金属板5を突出させ、金属板5が樹脂部6から突出する部分同士を溶接接合することで隣接する側壁部3同士を接合している。ちなみに、図1は、詳細は後述するが、端部の接合部分が未処理の状態で、且つ蓋部4が取り付けられる前の状態を示している。
このように本実施の形態では、金属板5同士を溶接接合することによって隣接する側壁部3同士を接合するので、例えば、筐体をボルト接合によって組み立てる場合に比べて、筐体1の強度が高い。そのため、例えば電子部品を格納した状態で筐体1を車載した際に、事故などで筐体1が衝撃を受けても、筐体1の変形が小さく、電子部品が金属板5に接触することに起因する外部への漏電を抑制することができる。
次に、本実施の形態の筐体及び筐体の製造方法を詳細に説明する。先ず、本実施の形態の筐体の製造方法を詳細に説明する。図2〜図5は、本実施の形態の筐体の製造方法を工程順に示す図である。図6は、成型機を用いて金属板を樹脂部で挟み込む工程を示す図である。図7(a)は、第2の樹脂を成型する際における成型機の初期状態を示す図である。図7(b)は、第2の樹脂を成型する際における成型機に当該第2の樹脂を充填する際の状態を示す図である。図8は、金属板同士を溶接接合する際の図である。図9は、側壁部の接合部をシール材で塞いだ際の図である。図10は、側壁部に蓋部を接合した際の断面図である。ちなみに、本実施の形態では、共通の金属板51(5)を用いて4枚の側壁部3を横に並べた形態で形成し、その後、金属板51を折り曲げて4枚の側壁部3を立体的に組み立てる。
先ず、図2に示すように、所定の位置に開口部51aやナット7が固定された台座51bが設けられた金属板51を用意する。金属板51は、4枚の側壁部3を横に展開した形態で形成することができる長さを有し、側壁部3が夫々形成される領域A1、A2、A3、A4の境界部分には金属板51を折り曲げ易くするために溝部51cが形成されている。また、金属板51における底部2に接合される端部には、領域A1、A2、A3、A4の境界部分を除いてフランジ51dが形成され、金属板51における蓋部4に接合される端部には、当該境界部分を除いてフランジ51eが形成されている。
ここで、金属板51には、図2に示すように、樹脂部6との接合性を向上させるために当該樹脂部6との係合部51fが形成されていることが好ましい。本実施の形態の係合部51fは、電磁波を遮断可能な大きさの孔であるが、例えば凸部又は凹部などでもよい。
次に、図3に示すように、金属板51の所定の位置に第1の樹脂61を成型する。第1の樹脂61としては、例えば結晶性樹脂であるポリアミド6やポリアミド6/66などを含むポリアミド樹脂組成物を用いることができる。このような第1の樹脂61は、金属板51の両面(図3の紙面に対して平行な面)において、領域A1、A2、A3、A4夫々における周端部内方の平坦部分に所定の厚さで成型される。第1の樹脂61は、金属板51の係合部51fと係合して当該金属板5から剥がれ難くなる。
次に、図4に示すように、金属板51の所定の位置に第2の樹脂62を成型し、第1の樹脂61と第2の樹脂62とを溶融接合して樹脂部6とする。第2の樹脂62は、第1の樹脂61に対して強度が高いことが好ましい。また、第2の樹脂62は、第1の樹脂61と良好に溶融接合するように、第1の樹脂61と融点、収縮率及び線膨張率が近いことが好ましい。第2の樹脂62としては、例えばグラスファイバーなどのガラスが含有された、結晶性樹脂であるポリアミド6やポリアミド6/66などを含むポリアミド樹脂組成物を用いることができる。ちなみに、図1や図4などでは、第1の樹脂61の成型部分を一点鎖線で示している。
このような第2の樹脂62は、金属板51の両面(図4の紙面に対して平行な面)において、第1の樹脂61が成型された部分の他の部分、即ち領域A1、A2、A3、A4夫々の周端部及び開口部51aや台座51bが設けられた部分を含む周辺部分に成型される。第2の樹脂62も、金属板5の係合部51fと係合して金属板5から剥がれ難くなる。
このとき、金属板51の領域A1、A2、A3、A4の境界部分には、後に金属板51を良好に折り曲げることができるように、樹脂部6は成型されない。つまり、当該境界部分から金属板51を露出させる。また、金属板51の長手方向の両端部を樹脂部6から突出させる。さらに、金属板51のフランジ51d、51eを樹脂部6から突出させる。
ここで、第1の樹脂61及び第2の樹脂62の成型工程を詳細に説明する。本実施の形態では、第1の樹脂61及び第2の樹脂62を多色成型法により、金属板5をインサート成型する。なお、以下の説明では、樹脂部6の一部分を成型する工程を模式的に説明するものであり、他の部分では金型などの形状は変更される。また、以下の第1の樹脂61及び第2の樹脂62の成型工程の説明では、図6及び図7(a)、(b)の形態を基準に上下方向及び左右方向を規定しているが、方向は特に限定されない。
先ず、第1の樹脂61及び第2の樹脂62を成型するための成型機を説明する。本実施の形態で用いる成型機8は、図6に示すように、ランナープレート9、上型10及び下型11を備えている。ランナープレート9は、第1の樹脂61の経路であるスプール9a及びランナー9bを備えている。
上型10は、第1の樹脂61の経路であるスプール10a、第1の樹脂61の成型部であるキャビティ10b、第2の樹脂62の経路であるランナー10c、シリンダ10d、左右方向に移動可能な第1のスライドコマ10e、上下方向に移動可能な第2のスライドコマ10f及び第2の樹脂62の成型部であるキャビティ10gを備えている。
シリンダ10dは、第1のスライドコマ10eを左右方向に駆動する。第1のスライドコマ10eの右側面10e1は、右側に向かうに従って上方に傾斜する傾斜面とされている。そして、第2のスライドコマ10fの上面10f1も、右側に向かうに従って上方に傾斜する傾斜面とされており、第1のスライドコマ10eの右側面10e1と接触している。そのため、シリンダ10dによって第1のスライドコマ10eが左右にスライドすると、第2のスライドコマ10fは、当該第2のスライドコマ10fの上面10f1と第1のスライドコマ10eの右側面10e1との接触位置の変化によって、上下方向の位置が変化する。
下型11は、上型10とで金属板5を上下方向から挟み込むことができるように、上型10の下方に配置されており、第1の樹脂61の成型部であるキャビティ11a及び第2の樹脂62の経路であるランナー11bなどを備えている。
このような成型機8を用いて、以下のように第1の樹脂61及び第2の樹脂62を成型する。先ず、上型10と下型11との間に金属板51を配置し、上型10と下型11とで金属板51を挟み込む。
次に、第1の樹脂61をランナープレート9に供給すると、第1の樹脂61はスプール9aを通って上型10の上面に到達し、上型10の上面においてランナー9bを通って左右方向を規定する軸と図6の紙面に対して直交する方向に延在する軸とで成す面内の所定の位置まで行き渡る。そして、第1の樹脂61は、上型10のスプール10aを通ってキャビティ10b内に充填され、金属板51の上面の所定の位置に成型される。
その一方で、第1の樹脂61を下型11に供給すると、第1の樹脂61はキャビティ11a内に充填され、金属板51の下面の所定の位置に成型される。
次に、図7(a)及び(b)に示すように、シリンダ10dによって第1のスライドコマ10eを左側にスライドさせると、第2のスライドコマ10fは上昇する。この状態で、第2の樹脂62を上型10のランナー10c及び下型11のランナー11bに供給すると、第2の樹脂62がキャビティ10g内に充填され、金属板51の上面の所定の位置に成型される。
このとき、第1の樹脂61は第2の樹脂62と融点などが近く、且つ第2の樹脂62との接合性が高いため、第2の樹脂62の熱によって第1の樹脂61が再溶融して、第1の樹脂61と第2の樹脂62とが溶融接合する。これにより、金属板51の領域A1、A2、A3、A4夫々で第1の樹脂61と第2の樹脂62とが一体化された樹脂部6が成型され、金属板51によって連続する4枚の側壁部3が形成される。
説明を筐体1の製造方法に戻す。次に、図4に示すように、開口部51aに端子12やコネクタ13などを実装する。そして、図5に示すように、金属板51を隣接する側壁部3の境界部分で折り曲げ、金属板51の長手方向の端部同士を溶接接合する。
詳細には、図8に示すように、金属板51の端部同士を重ね合せて、当該重ね合せた端部同士を平板状の一方の電極14aとローラ状の他方の電極14bとで挟み込み、シーム溶接する。これにより、隣接する側壁部3の端部において突出する金属板51同士が溶接接合されて、4枚の側壁部3が立体的に組み立てられる。
ここで、図5に示すように、金属板51の各領域A1、A2、A3、A4の境界部分近傍から筐体1の内方に鉛直に立ち上がるリブ51gが金属板51に形成されていることが好ましい。これにより、金属板51を折り曲げる際に、隣接する側壁部3の角部を直角に簡単に折り曲げることができる。
次に、図9に示すように、金属板5における溶接接合した部分を側壁部3に沿うように折り曲げて、当該部分が折り曲げられることによって内部に形成された空洞部の両端部をシール材15で塞ぐ。シール材15としては、水や埃の侵入を防ぐことができる部材であればよい。
上述の工程とは別に、図示を省略するが、金属板の周縁部が樹脂部から突出する底部2を形成する。また、金属板52(5、図10)の周端部が樹脂部6から突出する蓋部4を形成する。これらの底部2及び蓋部4の樹脂部6としては、第1の樹脂61が成型される。なお、図10では、断面位置の関係で、金属板52の端部が樹脂部6から突出していない。
次に、底部2の周端部において金属板が樹脂部から突出する部分と、側壁部3のフランジ51dと、をシーム溶接し、底部2を側壁部3に接合する。
次に、内部に電子部品を固定して配線処理などを施し、蓋部4の周端部において金属板52が樹脂部6から突出する部分と、側壁部3のフランジ51eと、をシーム溶接し、さらに、図1及び図10に示すように、側壁部3の台座51bに固定されたナット7にボルト17をねじ込んで、蓋部4を側壁部3に接合すると、内部に電子部品が格納された筐体1を製造することができる。
このとき、図10に示すように、側壁部3の金属板51及び蓋部4の金属板52に電気的に接続されるようにボルト17がナット7にねじ込まれ、その際にボルト17にアース部材18が電気的に接続される。これにより、アース部材18を介して接地することができる。
側壁部3のフランジ51eと蓋部4との間には、水や埃などの侵入を防ぐために、シート状の弾性部材19を介在させることが好ましい。また、図示を省略するが、側壁部3のフランジ51fと底部2との間にも、同様に水や埃などの侵入を防ぐために、シート状の弾性部材を介在させることが好ましい。これにより、筐体1の内部への水や埃などの侵入を抑制することができる。
本実施の形態の筐体及び筐体の製造方法は、側壁部3における金属板51が樹脂部6から突出する部分を溶接接合することによって隣接する側壁部3同士を接合するので、強度が高く、変形し難い筐体1を簡単に製造することができる。
しかも、側壁部3において強度が要求される部分を第1の樹脂61に比べて高い強度を有する第2の樹脂62で成型するので、例えば第2の樹脂62で成型した凸部内の開口部51aに端子12やコネクタ13を取り付ける作業が容易である。しかも、筐体1自体の強度を向上させることができる。
また、側壁部3において第2の樹脂62で成型した部分の他の部分を第1の樹脂61で成型するので、外部からの衝撃を良好に吸収することができ、樹脂部6が金属板51から剥がれ難く、ひいては、樹脂部6の金属板51からの剥離を抑制することができる。
また、第1の樹脂61と第2の樹脂62との融点が近いため、成型時の金型温度を一定に保つことができる。さらに、第1の樹脂61と第2の樹脂62との収縮率が近く、且つ接合性が高いため、第1の樹脂61と第2の樹脂62とを強固に接合することができる。
また、金属板51をインサート成型するので工程が少なく低コストで筐体1を製造することができる。
また、4枚の側壁部3を展開した状態で樹脂部6を成型するので、樹脂部6に凹凸が存在しても簡素な金型構造で当該樹脂部6を成型することができる。
また、樹脂部6を多色成型法で成型するので、成型品の金型からの出し入れが不要で、少ない工程で精度良く樹脂部6を成型することができる。
<実施の形態2>
本実施の形態の筐体は、共通の金属板を用いて形成した、底部、4枚の側壁部及び蓋部を組み立てて製造している。図11は、本実施の形態の筐体を組み立てる前の状態を示す図である。図12は、本実施の形態の筐体を組み立てる途中の状態を示す図である。なお、以下の説明では、実施の形態1と重複する説明は省略し、共通の部材には等しい符号を用いて説明する。ちなみに、図11及び図12では、金属板が樹脂部から突出した様子を詳細に示していない。
本実施の形態の筐体は、以下のように製造することができる。先ず、図11に示すように、底部2、4枚の側壁部3及び蓋部4を共通の金属板21を用いて筐体を展開した状態に形成する。このとき、金属板21における底部2が形成される領域と側壁部3が形成される領域との境界部分、及び金属板21における側壁部3が形成される領域と蓋部4が形成される領域との境界部分には、樹脂部6を成型せず、当該境界部分から金属板21を露出させる。また、側壁部3における隣接する側壁部3と接合される端部において金属板21の端部を樹脂部6から突出させる。さらに、側壁部3における蓋部4と接合される端部において金属板21の端部を樹脂部6から突出させ、突出部分をフランジ21aとする。また、蓋部4の周端部において金属板21の端部を樹脂部6から突出させる。
そして、端子12やコネクタ13を実装して、図12に示すように、底部2と側壁部3との間で樹脂部6から露出する金属板21を折り曲げ、隣接する側壁部3の端部において金属板21が樹脂部6から突出する部分同士を溶接接合する。
さらに、内部に電子部品を固定して配線処理などを施し、隣接する側壁部3と蓋部4との間で樹脂部6から露出する金属板21を折り曲げ、側壁部3のフランジ21aと、蓋部4の周端部において金属板21が樹脂部6から突出する部分と、を溶接接合し、さらに蓋部4を側壁部3にボルト接合すると、内部に電子部品が格納された筐体を製造することができる。
このように底部2、側壁部3及び蓋部4を共通の金属板21を用いて形成するので、少ない溶接工程で筐体を製造することができる。なお、底部2、4枚の側壁部3及び蓋部4の展開形態は図示例に限定されず、底部2、4枚の側壁部3及び蓋部4が連続するように展開された形態であればよい。
ここで、図11に示すように、金属板21における隣接する側壁部3の境界部分近傍から筐体の内方に鉛直に立ち上がるリブ21bが金属板21に形成されていることが好ましい。これにより、金属板21を折り曲げる際に、隣接する側壁部3の角部を直角に簡単に折り曲げることができる。
<実施の形態3>
本実施の形態の筐体は、個別に形成した底部、側壁部及び蓋部を組み立てて製造している。図13は、本実施の形態の筐体を組み立てる前の状態を示す図である。なお、以下の説明では、実施の形態1などと重複する説明は省略し、共通の部材には等しい符号を用いて説明する。ちなみに、図13では、金属板が樹脂部から突出した様子を詳細に示していない。
本実施の形態の筐体は、以下のように製造することができる。先ず、図13に示すように、底部2、側壁部3及び蓋部4を個別に形成する。即ち、金属板31の周端部が樹脂部6から突出する底部2を形成する。そして、金属板32の周端部が樹脂部6から突出する側壁部3を形成する。さらに、金属板52の周端部が樹脂部6から突出する蓋部4を形成する。ここで、底部2としては、実施の形態1の底部2を用いることができる。また、蓋部4としては、実施の形態1の蓋部4を用いることができる。
次に、側壁部3に端子12やコネクタ13を実装し、底部2の端部において金属板31が樹脂部6から突出する部分と、側壁部3の端部において金属板32が樹脂部6から突出する部分と、を溶接接合し、さらに隣接する側壁部3の端部において金属板32が樹脂部6から突出する部分同士を溶接接合し、筐体の底部2及び側壁部3を組み立てる。
次に、内部に電子部品を固定して配線処理などを施し、側壁部3の端部において金属板32が樹脂部6から突出する部分と、蓋部4の端部において金属板52が樹脂部6から突出する部分と、を溶接接合し、さらに側壁部3と蓋部4とをボルト接合すると、内部に電子部品を格納した筐体を製造することができる。
このように底部2、側壁部3及び蓋部4を個別に形成するので、金型を小型化することができ、筐体の製造コストを抑制することができる。
ここで、図13に示すように、所定の側壁部3における他の側壁部3の端部と接合される端部から筐体の内方に鉛直に立ち上がるリブ32aが金属板32に形成されていることが好ましい。これにより、側壁部3を組み立てる際に、隣接する側壁部3の角部を直角に簡単に折り曲げることができる。
<実施の形態4>
本実施の形態の筐体は、共通の金属板を用いて2枚の側壁部を形成した側壁ユニットを複数個用いて製造している。図14は、共通の金属板を用いて2枚の側壁部を形成した側壁ユニットを組み立てる際の状態を示す図である。図15は、側壁ユニットを形成する際の金型を模式的に示す図である。なお、以下の説明では、実施の形態1などと重複する説明は省略し、共通の部材には等しい符号を用いて説明する。
本実施の形態の筐体は、以下のように製造することができる。先ず、共通の金属板41を用いて2枚の側壁部3を形成した側壁ユニット42を2個形成する。そして、図14に示すように、側壁ユニット42に端子12やコネクタ13を取り付けて折り曲げ、側壁ユニット42の長手方向の端部において金属板41が樹脂部6から突出する部分同士を溶接接合する。
次に、予め形成した底部2の端部において金属板31が樹脂部6から突出する部分と、側壁部3の端部において金属板41が樹脂部6から突出する部分と、を溶接接合して、筐体の底部2及び側壁部3を組み立てて、内部に電子部品を固定して配線処理を施す。ここで、底部2としては、実施の形態1などの底部2を用いることができる。
次に、予め形成した蓋部4の端部において金属板52が樹脂部6から突出する部分と、側壁部3の端部において金属板41が樹脂部6から突出する部分と、を溶接接合し、さらに側壁部3と蓋部4とをボルト接合すると、内部に電子部品が格納された筐体を製造することができる。ここで、蓋部4としては、実施の形態1などの蓋部4を用いることができる。
このような側壁ユニット42を金型43を用いて2個同時に形成する際には、図15に示すように、金型43の上型43aと下型43bとの割面を正方形に近付けて、側壁ユニット42の配列効率を高めることができ、効率良く側壁部3を形成することができる。しかも、筐体を組み立てる際に、側壁ユニット42を折り曲げると自立させることができ、組み立ても容易である。
ここで、図14に示すように、側壁ユニット42の両端部から筐体の内方に鉛直に立ち上がるリブ41aが金属板41に形成されていることが好ましい。これにより、側壁部3を組み立てる際に、隣接する側壁部3の角部を直角に簡単に折り曲げることができる。
<実施の形態5>
上述の筐体において、センサなどを設けるために開口部を備えていることが好ましい。このとき、筐体に汎用性を持たせるために開口部を栓部材で塞ぐことができれば、より好ましい。図16は、栓部材によって塞ぐことが可能な開口部が形成された筐体を模式的に示す図である。なお、図16では、蓋部を省略して示している。
開口部71及び栓部材72は、例えば、以下のように形成することができる。樹脂部6の多色成型工程において、第2の樹脂62より収縮率が高く、第2の樹脂62と溶融接合せず、且つ第2の樹脂62と融点が近い非結晶性の第3の樹脂を用いて栓部材72を、第2の樹脂62の成型部分で囲まれた金属板の開口部に成型する。
栓部材72は、第2の樹脂62より収縮率が高く、第2の樹脂62と溶融接合しないので、栓部材72は樹脂部6から容易に取り外すことができ、取り外した部分に開口部71が形成される。そして、開口部71を塞ぐ際は、当該開口部71に栓部材72を嵌め込むとよい。これにより、栓部材72により塞ぐことが可能な開口部71を容易に形成することができる。
なお、本実施の形態では、第2の樹脂62の成型部分で囲まれた金属板の開口部に第3の樹脂を成型して開口部71及び栓部材72を形成したが、第1の樹脂61の成型部分で囲まれた金属板の開口部に第3の樹脂を成型して開口部及び栓部材を形成してもよい。この場合、第3の樹脂として、第1の樹脂61より収縮率が高く、第1の樹脂61と溶融接合せず、且つ第1の樹脂61と融点が近い樹脂を用いるとよい。
本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 筐体
2 底部
3 側壁部
4 蓋部
5 金属板
6 樹脂部
7 ナット
8 成型機
9 ランナープレート、9a スプール、9b ランナー
10 上型、10a スプール、10b キャビティ、10c ランナー、10d シリンダ、10e 第1のスライドコマ、10e1 右側面、10f 第2のスライドコマ、10f1 上面、10g キャビティ
11 下型、11a キャビティ、11b ランナー
12 端子
13 コネクタ
14a、14b 電極
15 シール材
17 ボルト
18 アース部材
19 弾性部材
21 金属板、21a フランジ、21b リブ
31、32 金属板、32a リブ
41 金属板、41a リブ
42 側壁ユニット
51 金属板、51a 開口部、51b 台座、51c 溝部、51d フランジ、51e フランジ、51f 係合部、51g リブ
52 金属板
61 第1の樹脂
62 第2の樹脂
71 開口部
72 栓部材

Claims (8)

  1. 金属板が樹脂部で挟み込まれた、底部、複数の側壁部及び蓋部を備え、電子部品が格納される筐体であって、
    少なくとも一組の隣接する前記側壁部は、他方の前記側壁部と接合される端部において前記樹脂部から前記金属板が突出し、前記金属板が前記樹脂部から突出する部分同士が溶接接合され
    前記樹脂部は、前記側壁部の周端部の内方の少なくとも一部を形成する第1の樹脂と、前記側壁部の周端部及び凸部を形成し、前記第1の樹脂に対して強度が高い第2の樹脂と、を備え、前記第1の樹脂と前記第2の樹脂とは溶融接合している筐体。
  2. 前記溶接接合された隣接する側壁部の他の少なくとも一組の隣接する側壁部は、共通の前記金属板によって連続しており、前記金属板を折り曲げて前記筐体の角部を成している請求項1に記載の筐体。
  3. 前記金属板には、前記樹脂部と係合される係合部が形成されている請求項1又は2に記載の筐体。
  4. 金属板が樹脂部で挟み込まれた、底部、複数の側壁部及び蓋部を備え、電子部品が格納される筐体の製造方法であって、
    前記側壁部の周端部の内方の少なくとも一部を第1の樹脂で形成し、前記側壁部の周端部及び凸部を前記第1の樹脂に対して強度が高い第2の樹脂で形成し、前記第1の樹脂と前記第2の樹脂とを溶融接合させて、前記樹脂部を形成することで、前記金属板の端部が前記樹脂部から突出する前記側壁部を形成し、
    前記側壁部における前記金属板が前記樹脂部から突出する部分同士を溶接接合して、前記筐体の少なくとも一組の隣接する前記側壁部同士を接合する筐体の製造方法。
  5. 共通の前記金属板によって連続するように複数の前記側壁部を形成し、
    前記連続する側壁部の間で前記樹脂部から露出する前記金属板を折り曲げて前記筐体の角部を形成する請求項に記載の筐体の製造方法。
  6. 共通の前記金属板を用いて前記筐体を展開した状態に、前記底部、前記側壁部及び前記蓋部を形成し、前記金属板における前記展開した状態から組み立てた際に突き合わされて接合される端部を前記樹脂部から突出させ、
    隣接する前記側壁部の間、又は隣接する前記側壁部と前記蓋部との間、又は隣接する前記側壁部と前記底部との間で前記樹脂部から露出する前記金属板を折り曲げ、
    前記金属板が前記樹脂部から突出する部分同士を溶接接合する請求項に記載の筐体の製造方法。
  7. 前記金属板の周端部が前記樹脂部から突出する、前記底部、前記側壁部及び前記蓋部を個別に形成し、
    前記側壁部における前記金属板が前記樹脂部から突出する部分同士を溶接接合して、前記側壁部同士を接合し、
    前記底部における前記金属板が前記樹脂部から突出する部分と前記側壁部における前記金属板が前記樹脂部から突出する部分とを溶接接合して、前記底部と前記側壁部とを接合し、
    前記側壁部における前記金属板が前記樹脂部から突出する部分と前記蓋部における前記金属板が前記樹脂部から突出する部分とを溶接接合して、前記側壁部と前記蓋部とを接合する請求項に記載の筐体の製造方法。
  8. 複数の前記側壁部を共通の前記金属板を用いて形成した側壁ユニットを複数個形成し、
    前記側壁ユニットの端部における前記金属板が前記樹脂部から突出する部分同士を溶接接合して、前記側壁ユニット同士を接合する請求項に記載の筐体の製造方法。
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