JP2012236441A - パネル材の溶接接合方法及び接合パネル材 - Google Patents

パネル材の溶接接合方法及び接合パネル材 Download PDF

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Abstract

【課題】パネル材の縁部相互を突き合わせて溶接接合する際のパネル材の変形を抑制する。
【解決手段】中央パネル材1の左右両側の縁部に側部パネル材3,5の縁部を突き合わせて溶接するとともに、これら3枚のパネル材1,3,5の下部の縁部に下部パネル材7の縁部を突き合わせて溶接する。中央パネル材1と左側の側部パネル材3とは、第1の溶接方向S1として下部パネル材7の下方に向けてレーザ溶接を行う。中央パネル材1と右側の側部パネル材5とは、第2の溶接方向S2として下部パネル材7から上方に向けてレーザ溶接を行う。3枚のパネル材1,3,5と下部パネル材7とは、第3の溶接方向S3として側部パネル材3から側部パネル材5に向けてレーザ溶接を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のパネル材の縁部を互いに突き合わせて溶接接合するパネル材の溶接接合方法及び接合パネル材に関する。
パネル材相互の縁部を突き合わせて溶接接合するものとして、例えば下記特許文献1に記載されたものが知られている。これは自動車のバックドアを構成するバックドアインナパネルに適用するもので、相対的に板厚の厚い上側部分の縁部と相対的に板厚の薄い下側部分の縁部とを互いに突き合わせた状態で溶接接合している。
特開2001−80361号公報
ところで、このように複数のパネル材の縁部を互いに突き合わせて溶接接合する際には、突き合わせ部分の接合縁に沿って溶接していくことになるが、その際発生する熱による変形は、熱が徐々に蓄積されていく接合後半側のほうが接合前半よりも大きくなる傾向にある。このため、接合パネル材の熱による変形を抑えるために溶接方向について考慮する必要がある。
本発明は、パネル材相互の縁部を突き合わせて溶接接合する際のパネル材の変形を抑制することを目的としている。
本発明は、中央部のパネル材と両側部のうちの一方のパネル材との溶接接合時の溶接方向と、中央部のパネル材と両側部のうちの他方のパネル材との溶接接合時の溶接方向とを、互いに逆方向とすることを特徴とする。
本発明によれば、中央部のパネル材と両側部2枚のパネル材のうちの一方との接合縁に沿う溶接接合方向と、中央部のパネル材と両側部2枚のパネル材のうちの他方との接合縁に沿う溶接接合方向とが、互いに逆方向になる。これにより、溶接熱が蓄積されていく接合後半部位が、上記2箇所の接合縁相互間でより離れた位置となり、溶接接合後のパネル材全体の熱による変形を抑えることができる。
(a)は本発明の一実施形態に係わるパネル接合方法を示す正面図、(b)は(a)に対して溶接方向を逆方向とした変形例を示す正面図である。 図1(a)に対して中央パネル及び側部パネル材をそれぞれ2つに分割した変形例を示す正面図である。 パネル材の接合方法を自動車のバックドアに適用した例を示しており、(a)は簡素化した正面図、(b)は実際のバックドアの正面図、(c)は(b)のG−G断面図である。 バックドアを構成するバックドアアウタパネルとバックドアインナパネルの斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1(a)に示す本発明の一実施形態では、左右方向の中央部に位置する1枚の中央パネル材1の縁部と、この中央パネル材1の左右両側に位置する2枚の側部パネル材3,5の縁部と、これら各パネル材1,3,5の下部に位置する下部パネル材7の縁部とを互いに溶接接合する。なお、溶接接合に際しては、例えばレーザ溶接を行うが、レーザ溶接に限ることはない。
中央パネル材1は、その図1(a)中で左側の一方の側縁に側部パネル材3の側縁を突き合わせ、その突き合わせた接合縁9を溶接接合する。また、中央パネル材1の図1(a)中で右側の他方の側縁に側部パネル材5の側縁を突き合わせ、その突き合わせた接合縁11を溶接接合する。さらに、これら互いに接合した3枚のパネル材1,3,5の図1(a)中で下部側の端縁部に下部パネル材7を突き合わせ、その突き合わせた接合縁13を溶接接合する。すなわち、この下部パネル材7は、3枚のパネル材のそれぞれ一方側の端部に溶接接合する他の1枚のパネル材を構成している。
その際、本実施形態では、中央パネル材1と一方の側部パネル材3との接合縁9での溶接接合作業は、図1(a)中で上部から下部の下部パネル材7に向かう第1の溶接方向S1としている。一方、中央パネル材1と他方の側部パネル材5との接合縁11での溶接接合作業は、図1(a)中で下部から上部の下部パネル材7と反対側に向かう第2の溶接方向S2として、第1の溶接方向S1とは逆方向としている。
この場合、接合縁9では、図1(a)中で下部側に位置する終端部A付近を含む溶接後半が、上部側に位置する始端部B付近を含む溶接前半に比較して溶接熱が蓄積されていくことから、熱による変形が始端部B付近を含む溶接前半より大きくなる。一方、接合縁11では、図1(a)中で終端部C付近を含む溶接後半が、溶接熱が蓄積されていくことから、熱による変形が図1(a)中で下部側に位置する始端部D付近を含む溶接前半より大きくなる。
このように、接合縁9と接合縁11とでは、溶接時に発生する熱による変形が大きくなりがちな溶接作業時の終端部Aと終端部Cとが、図1(a)中で上下逆となって、接合縁9,11相互間でより離れた位置となる。これにより、接合縁9と接合縁11とで溶接方向を同一方向として溶接作業時の各終端部が接合縁9,11相互間でより近い位置となる場合に比較して、接合後の3枚のパネル材全体の熱による変形を抑えることができる。
また、これら3枚のパネル材1,3,5を接合した後の下部パネル材7との接合縁13での溶接接合作業は、下部パネル材7側が溶接時の終端部Aとなっている接合縁9側から開始して、接合縁11に向かう第3の溶接方向S3とする。
この場合の溶接時に発生する熱による変形は、接合縁13では、図1(a)中で右側に位置する終端部E付近を含む溶接後半が、溶接熱が蓄積されていくことから、図1(a)中で左側に位置する始端部F付近を含む溶接前半より大きくなる。この熱による変形が大きくなる終端部E付近は、接合縁13に沿ってみた場合、前記した接合縁11の熱による変形が小さい始端部Dに近く、接合縁9の熱による変形が大きい終端部Aから遠い位置にある。つまり、接合縁13での溶接作業は、接合縁9,11における溶接時での熱変形の大きい側から小さい側に向かって行うことになる。
このため、接合縁13での溶接方向を第3の溶接方向S3と逆(図1(a)中で右から左に向かう方向)として終端部が接合縁9側となる場合のように、接合縁9,13の終端部同士が近い位置となる場合に比較して、接合後の4枚のパネル材全体の変形を小さく抑えることができる。
図1(b)は図1(a)に示した実施形態の変形例で、図1(a)の実施形態に対し、3箇所の接合縁9,11,13におけるそれぞれの溶接方向を逆方向としている。
すなわち、中央パネル材1と側部パネル材3との接合縁9での溶接接合作業は、図1(b)中で下部パネル材7から上部に向かう第1の溶接方向S11としている。一方、中央パネル材1と側部パネル材5との接合縁11での溶接接合作業は、図1(b)中で上部から下部パネル材7に向かう第2の溶接方向S21として、第1の溶接方向S11とは逆方向としている。
これにより、図1(a)の実施形態と同様に、接合縁9での熱変形が大きくなる終端部A1と、接合縁11での熱変形が大きくなる終端部C1とがより離れた位置になり、接合後の3枚のパネル材全体の熱による変形を抑えることができる。
また、これら3枚のパネル材1,3,5を接合した後の下部パネル材7との接合縁13では、下部パネル材7側が溶接時の終端部C1となっている接合縁11側から開始して、接合縁9に向かう第3の溶接方向S31として、図1(a)における第3の溶接方向S3とは逆方向としている。
これにより、図1(a)の実施形態と同様に、接合縁13での熱変形が大きくなる終端部E1付近は、接合縁13に沿ってみた場合、接合縁11での熱変形が大きくなる終端部C1付近からより離れた位置になり、接合後の4枚のパネル材全体の熱による変形を小さく抑えることができる。
なお、図1(a),(b)において、接合縁9と接合縁11の接合順序としては、どちらを先に行ってもよい。また、中央パネル材1を台形状とし、接合後の4枚のパネル材全体の形状も台形状としているが、これらは正方形や長方形としてもよい。
また、上記した4枚のパネル材1,3,5,7は、板厚が互い同じでも異なっていてもよい。さらに、図2に示すように、4枚のパネル材1,3,5,7のうち、例えば中央パネル材1、側部パネル材3,5が、それぞれ2枚の分割パネル材1a,1b、3a,3b、5a,5bに予め分割されたものが溶接接合されていてもよい。各分割パネル材1a,1b、3a,3b、5a,5bを、接合部15,17,19にてそれぞれ溶接接合して中央パネル材1、側部パネル材3,5を製造した後に、図1のような溶接作業を行う。これにより、溶接時の熱変形を抑えた本接合パネル材を使用したプレス部品は、部位によって剛性と質量を適宜変化させることができ、使用状況に応じた製品を製造することが可能となる。
図3(a)、(b)は、上記したようなパネル材の接合方法を自動車のバックドアに適用した例を示している。バックドアは、図4に示すように、車体外側に位置するバックドアアウタパネル21と、その車体内側に結合されるバックドアインナパネル23とを備えており、本実施形態ではバックドアインナパネル23に上記したパネル材の接合方法を適用している。
ここでのバックドアインナパネル23を構成する複数のパネル材は、図3(a)では前記図1や図2のようにして簡略しており、図1や図2の各パネル材と同等部位には同様の符号を付している。
すなわち、バックドアインナパネル23は、左右方向の中央部に位置する1枚の中央パネル材1の縁部と、この中央パネル材1の左右両側に位置する2枚の側部パネル材3,5の縁部と、これら各パネル材1,3,5の下部に位置する下部パネル材7の縁部とを互いに溶接接合する。
2枚の側部パネル材3,5は、図2に示したものと同様に、2枚の分割パネル材3a,3b、5a,5bに予め分割されたものが溶接接合してある。また、各接合縁9,11,13での溶接方向については、図1(a)、図2に示したものと同様に、それぞれ第1の溶接方向S1、第2の溶接方向S2、第3の溶接方向S3として接合後のパネル材全体の熱変形を抑える。なお、この各接合縁9,11,13での溶接方向は、図1(b)のように図1(a)とは逆の第1の溶接方向S11、第2の溶接方向S21、第3の溶接方向S31としてもよい。
ここで、バックドアインナパネル23に使用している各パネル材は、以下のようにして板厚を互いに変化させている。すなわち、分割パネル材3a,5aを最も厚くして、中央パネル材1及び下部パネル材7を最も薄くし、分割パネル材3b,5bは中間の厚さとする。すなわち、板厚の大小関係は、以下のようになる。
分割パネル材3a,5a>分割パネル材3b,5b>中央パネル材1及び下部パネル材7
ここで、図3(b)に示すように、実際のバックドアインナパネル23では、窓ガラスを嵌め込む開口部25を上部に形成してあるが、この開口部25は、側部パネル材3及び5の上下の各分割パネル材3a,3b及び5a,5bにわたって形成している。つまり、上下の各分割パネル材3a,3b及び5a,5bの分割部位(図3(a)の接合部17及び19に相当)は、開口部25に対応した位置にある。
このようにして各パネル材の板厚を互いに変化させることで、次のような効果が得られる。
(1)上部の分割パネル材3a,5aに対応する部分は、バックドアを車体に取り付ける際のヒンジ取付部分となるため、分割パネル材3a,5aの板厚を最も厚くすることで剛性が高まり、バックドア開閉時など耐荷重特性が向上する。
(2)下部の分割パネル材3b,5bに対応する部分は、開口部25の一部を構成しているので、剛性の高い上部の分割パネル材3a,5aに対し、板厚を最も薄くして急変させると、図3(c)のような形状とした窓枠骨格下部となる断面剛性が確保できなくなる恐れがある。このため、下部の分割パネル材3b,5bの板厚を、剛性の高い上部の分割パネル材3a,5aと、最も薄い板厚の中央パネル材1及び下部パネル材7との間の板厚とすることで、上記した断面剛性を確保する。
(3)中央パネル材1は、両側の側部パネル材3,5の上部の分割パネル材3a,5aで車体に拘束されるため、厚くする必要がなく、下部パネル材7とともに、最も薄くすることでバックドアインナパネル23を軽量化し、バックドア全体の軽量化を達成する。
1 中央パネル材(中央部に位置する1枚のパネル材)
3,5 側部パネル材(両側部に位置する2枚のパネル材)
9,11 中央パネル材と側部パネル材との接合縁
13 中央パネル材及び側部パネル材と下部パネル材との接合縁
17 下部パネル材(他の1枚のパネル材)
A,A1,C,C1 溶接接合方向の終端部
B,B1,D,D1 溶接接合方向の始端部
S1 第1の溶接方向
S2 第2の溶接方向

Claims (5)

  1. 中央部に位置する1枚とその両側部に位置する2枚の少なくとも3枚のパネル材の縁部を互いに突き合わせた状態で溶接接合するパネル材の溶接接合方法であって、前記中央部のパネル材の縁部と両側部のうちの一方のパネル材の縁部との溶接接合を、互いの接合縁に沿って一方の端部から他方の端部に向かう第1の溶接方向に向けて行った後、前記中央部のパネル材の縁部と両側部のうちの他方のパネル材の縁部との溶接接合を、互いの接合縁に沿って前記第1の溶接方向とは逆方向となる第2の溶接方向に向けて行うことを特徴とするパネル材の溶接接合方法。
  2. 前記3枚のパネル材のそれぞれ一方側の端部の縁部に他の1枚のパネル材の縁部を突き合わせて溶接接合する際に、前記第1の溶接方向と第2の溶接方向とのいずれか一方の溶接接合方向終端となった側の前記両側部のパネル材のうちの一方側から、前記第1の溶接方向と第2の溶接方向とのいずれか他方の接合始端となった側の前記両側部のパネル材のうちの他方側に向けて溶接接合することを特徴とする請求項1に記載のパネル材の溶接接合方法。
  3. 前記両側部に位置する2枚のパネル材は、前記中央部に位置する1枚のパネル材と前記他の1枚のパネル材よりも板厚が厚いことを特徴とする請求項2に記載のパネル材の溶接接合方法。
  4. 前記両側部に位置する2枚のパネル材は、前記第1、第2の溶接方向に沿ってそれぞれ2分割されたものを互いに突き合わせて接合してあり、前記2枚のパネル材の2分割されたそれぞれ2枚の分割パネル材は、前記中央部に位置する1枚のパネル材を間に挟んで互いに対向しかつ前記他の1枚のパネル材側に位置する一方側の板厚を、前記中央部に位置する1枚のパネル材を間に挟んで互いに対向する他方側の板厚より薄くしたことを特徴とする請求項3に記載のパネル材の溶接接合方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のパネル材の溶接接合方法によって製造したことを特徴とする接合パネル材。
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