JP6299778B2 - インテークマニホールド及びそれを備えたエンジン - Google Patents

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Description

本発明は、インテークマニホールド及びそれを備えたエンジンに関する。
従来から、サージタンクとサージタンクに連通してエンジンのシリンダヘッドに固定される吸気通路部とを備えたインテークマニホールドが知られている。このようなインテークマニホールドには、例えば、エンジンのクランクケース内で発生したブローバイガスが導入されるものがある。ブローバイガスには、オイルや水が含まれているため、インテークマニホールドの吸気通路部内にこのような液体が溜まる場合がある。このような液体が吸気通路部内に多量に溜まった状態にあると、エンジンの運転状態によっては、このような多量の液体が吸入空気によってエンジンの燃焼室に一度に吸い上げられ、エンジンの運転状態に影響を与える可能性がある。
そこで特許文献1では、このように吸気通路部内に多量の液体が溜まることを抑制するために、吸気通路部の通路断面積を上流側から最下部に向かって徐々に小さくして吸入空気の流速を高め、これによりエンジンの燃焼室内への液体の吸い上げ性を向上させている。
特開2013−177869号公報
しかしながら吸気通路部の通路断面積を上流側から最下部に向かって徐々に小さくすると、その区間で吸入空気の圧力損失が増大する可能性がある。吸入空気の圧力損失が増大すると、燃焼室内に導入される吸入空気量が低下して、エンジンの出力が低下する可能性がある。
そこで本発明は、吸入空気の圧力損失の増大を抑制しつつ、吸気通路部内に溜まった液体の吸い上げ性を確保したインテークマニホールド及びそれを備えたエンジンを提供することを目的とする。
上記目的は、吸気が導入される吸気導入口とエンジン本体からブローバイガスが導入されるガス導入口を有したサージタンクと、前記サージタンクに連通して前記サージタンク周りに湾曲して延び、前記エンジン本体のシリンダヘッドに接続される吸気通路部と、を備えたインテークマニホールドにおいて、前記吸気通路部の内面は、湾曲した当該吸気通路部の径方向の内側に位置した内周側領域と、前記内周側領域から前記径方向の外側に離れて前記内周側領域に対向した外周側領域と、前記内周側領域に連続し、前記径方向に直交する方向に互いに離れた第1及び第2横側領域と、前記第1横側領域及び外周側領域間で連続して当該吸気通路部の外側に凸となるように湾曲した第1アール領域と、前記第2横側領域及び外周側領域間で連続して当該吸気通路部の外側に凸となるように湾曲した第2アール領域と、を含み、前記インテークマニホールドが前記エンジン本体に搭載された状態での前記吸気通路部の最下部区間において前記吸気通路部の中心軸線に直交する断面で見て、前記外周側領域は、前記第1及び第2アール領域からそれぞれ前記径方向の外側に延びるに従って互いに接近するように延びた第1及び第2傾斜領域と、前記第1及び第2傾斜領域間に位置した底領域と、を含み、前記第1傾斜領域は、前記断面で見て、直線状又は前記第1アール領域の曲率半径よりも大きい曲率半径で当該吸気通路部の外側に凸となるように湾曲し、前記第2傾斜領域は、前記断面で見て、直線状又は前記第2アール領域の曲率半径よりも大きい曲率半径で当該吸気通路部の外側に凸となるように湾曲し、前記底領域は、前記断面で見て、前記径方向に直交する直線状、又は前記径方向の外側に凸となる形状である、インテークマニホールドによって達成できる。
吸気通路部の最下部区間において、外周側領域が上記の第1及び第2傾斜領域と底領域とを含むため、最下部区間に溜まった液体の液面の高さを確保することができる。液面の高さを確保することにより、吸気通路部内を通過する吸入空気やエンジン本体からの振動によって、液面が波立ちやすくなる。このため液面から液体が飛散しやすくなり、吸気通路部内に溜まった液体の吸い上げ性が向上している。従って、吸気通路部の通路断面積を上流側から最下部に向かって徐々に小さくしなくても、吸気通路部内に溜まった液体の吸い上げ性が確保されている。
前記インテークマニホールドが前記エンジン本体に搭載された状態において、前記最下部区間を含む、前記サージタンクよりも鉛直下方向に位置する前記吸気通路部の区間において、前記外周側領域は、前記第1及び第2傾斜領域、及び前記底領域を含む、構成であってもよい。
前記インテークマニホールドが前記エンジン本体に搭載された状態において、前記最下部区間を含み前記最下部区間から前記吸気通路部の上流側の区間で、前記外周側領域は、前記第1及び第2傾斜領域、及び前記底領域を含む、構成であってもよい。
前記インテークマニホールドが前記エンジン本体に搭載された状態において、前記最下部区間での前記外周側領域は、前記吸気通路部内の前記最下部区間に10cmの液体が溜まった場合に前記液体の液面の高さは3mm以上となる形状に形成されている、構成であってもよい。
上記目的は、上記のインテークマニホールドと、前記インテークマニホールドを搭載した前記エンジン本体と、前記吸気導入口に接続された吸気通路と、前記ガス導入口と前記エンジン本体のクランクケースとの間に設けられたブローバイガス還元装置と、を備えたエンジンによっても達成できる。
本発明によれば、吸入空気の圧力損失の増大を抑制しつつ、吸気通路部内に溜まった液体の吸い上げ性を確保したインテークマニホールド及びそれを備えたエンジンを提供できる。
図1は、本実施例のエンジン制御装置の概略構成図である。 図2は、マニホールドの外観斜視図である。 図3は、マニホールドの縦断面図である。 図4Aは、本実施例の最下部区間での通路部の中心線に垂直な通路断面を示し、図4B及び4Cは、それぞれ第1及び第2比較例である通路部の最下部区間における通路断面を示した図である。 図5は、エンジン本体に吸い込まれた液量を示したグラフである。 図6A及び図6Bは、本実施例及び第1比較例での、エンジンの駆動中での液面の状態の説明図である。 図7Aは、本実施例及び第1及び第2比較例の通路部の通路断面の中心位置での吸入空気の圧力損失をそれぞれ示したグラフである。図7Bは、本実施例及び第1及び第2比較例の通路断面の内面近傍での圧力損失をそれぞれ示したグラフである。
以下、本発明の好ましい実施例について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施例のエンジン制御装置1の概略構成図である。エンジン制御装置1は、エンジン2、及びエンジン2の駆動を制御するECU(Electronic Control Unit)100を含む。エンジン2は、吸気通路3、排気通路5、エンジン本体10、インテークマニホールド(以下、マニホールドと称する)20、ブローバイガス還元装置30、排気浄化触媒50、及び不図示のエキゾーストマニホールドを含む。
本実施例でのエンジン本体10は、ガソリンを燃料とする4気筒エンジンであるがこれに限定されない。エンジン本体10は、シリンダブロック11と、シリンダブロック11の上及び下にそれぞれ取り付けられたシリンダヘッド13及びクランクケース14と、クランクケース14の下に取り付けられたオイルパン15とを備えている。エンジン本体10では、吸気通路3からマニホールド20とシリンダヘッド13の吸気ポート13aとを介して燃焼室16に空気が吸入される。
燃焼室16内では燃料噴射弁から燃料が噴射されて、この燃料と吸入空気の混合気に対して点火プラグによる点火が行われると、その混合気が燃焼する。これにより、シリンダ12内でピストン19が往復動するとともにクランクシャフト17が回転する。そして、混合気の燃焼により生じた排気は各燃焼室16からシリンダヘッド13の排気ポート13b及びエキゾーストマニホールドを介して排気通路5に排出される。排気通路5に排出された排気は、排気通路5上に設けられた排気浄化触媒50により浄化された後に、排気通路5の外部へ排出される。
ECU100は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)を含む。ECU100は、ROM内に予め格納された制御プログラムに従って、センサからの情報や予めROMに格納されている情報等に基づいて、エンジン2の運転状態を制御する。例えばECU100は、吸気通路3に設けられたスロットルバルブ4の開度を制御して、エンジン本体10への吸入空気量を調節する。吸入空気は、吸気通路3からマニホールド20を介してエンジン本体10の燃焼室16へ導入される。
マニホールド20は、詳しくは後述するが吸気通路3からの吸入空気が導入されるサージタンク21と、サージタンク21に連通してエンジン本体10のシリンダヘッド13に接続された複数の吸気通路部(以下、単に通路部と称する)22とが一体的に設けられている。通路部22は、エンジン本体10の気筒毎に設けられている。
ブローバイガス還元装置30は、マニホールド20とクランクケース14との間に設けられており、ブローバイガス配管31と、ブローバイガス配管31の途中に設けられたバルブ33とを含む。ブローバイガス配管31の一端はクランクケース14に接続され、ブローバイガス配管31の他端はマニホールド20のサージタンク21に接続されている。ブローバイガス配管31により、燃焼室16からクランクケース14内に侵入した未燃焼ガスと排気ガスとが混合したブローバイガスが、サージタンク21内に戻される。バルブ33により、ブローバイガスの流量が調整される。
クランクケース14内では、クランクシャフト17が高速回転することにより、オイルパン15に溜められた潤滑用のオイルがミスト状となって飛散している。このため、ブローバイガスにはこのようなオイルが含まれている。また、ブローバイガスには、排気ガス中の水も含まれている。従ってブローバイガスがマニホールド20内に導入されることにより、マニホールド20内に水やオイルなどの液体が溜まる場合がある。本実施例ではマニホールド20内に溜まる液体の吸い上げ性が向上している。以下に、マニホールド20について説明する。
図2は、マニホールド20の外観斜視図である。マニホールド20の側壁には、ガス導入部23及び吸気導入部24が設けられている。ガス導入部23にはブローバイガス配管31が接続され、ブローバイガスがマニホールド20内に導入される。吸気導入部24には、吸気通路3が接続されて、吸気通路3からの空気がマニホールド20内に導入される。尚、図2には、マニホールド20がエンジン本体10に搭載された状態での鉛直方向VDを示している。
図3は、マニホールド20の縦断面図である。図3は、マニホールド20がエンジン本体10に搭載された状態での縦断面図であり、一つの通路部22の中心線を含む断面を示している。図3に示すように、サージタンク21の側壁には、ブローバイガス配管31に連通したガス導入口23aと、吸気導入部24に連通した吸気導入口24aとが形成されている。
通路部22は、サージタンク21を鉛直方向VDの上下から包囲するように略円弧状に湾曲して延びている。通路部22の入口部22sは、サージタンク21内に位置して常時サージタンク21と連通している。通路部22の出口部22eは、エンジン本体10のシリンダヘッド13の吸気ポートに接続される。通路部22は、入口部22sから出口部22eにかけてその通路断面積は、徐々に大きくなるように形成されているが、略一定に形成されていてもよい。通路部22の内面は、湾曲した通路部22の径方向の内側に位置する内周側領域22aと、内周側領域22aに対向し内周側領域22aよりも径方向の外側に位置する外周側領域22bと、詳しくは後述する横側領域22c及び22dを含む。尚、本明細書で「径方向」とは、湾曲した通路部22の径方向を意味する。
また、図3には、マニホールド20がエンジン本体10に搭載された状態での鉛直方向VDでの最下部区間B、マニホールド20の高さの中間位置M、及び所定区間B1を示している。中間位置M及び所定区間B1については後述する。最下部区間Bは、上述したマニホールド20内を流れるブローバイガスに含まれる液体が溜まりやすい箇所である。本実施例では、この最下部区間Bでの通路部22の内面の形状が、溜まった液体の液面高さが高くなるように維持する形状となっている。詳しくは以下に説明する。
図4Aは、本実施例の最下部区間Bでの通路部22の中心軸線Lに垂直な通路断面を示している。尚、図4Aには、理解を容易にするために径方向の内側方向(以下、単に内側方向と称する)IDと、径方向の外側方向(以下、単に外側方向と称する)ODと、径方向に直交する幅方向WDとを示している。最下部区間Bにおいては、内側方向ID及び外側方向ODは、それぞれ鉛直方向VDの上方向及び下方向に対応している。
図4Aに示すように、通路部22の通路断面は、略D字状である。内周側領域22aは、サージタンク21側に位置して、径方向に垂直である。横側領域22cは、内周側領域22aの左側の端部から外側方向ODに延びて外周側領域22bに連続している。同様に、横側領域22dは、横側領域22cと対向して、内周側領域22aの右側の端部から外側方向ODに延びて外周側領域22bに連続している。横側領域22c及び22dは、互いに平行であり、幅方向WDに離れて互いに対向している。尚、図4Aには、径方向に直交する通路部22の通路断面の幅Wを示しており、幅Wは横側領域22c及び22d間の距離に相当する。
アール領域22rcは、横側領域22c及び外周側領域22b間で連続して通路部22の外側に凸となるように湾曲している。同様に、アール領域22rdは、横側領域22d及び外周側領域22b間で連続して通路部22の外側に凸となるように湾曲している。アール領域22rc及び22rdの曲率半径は略同じである。アール領域22rc及び22rdは、第1及び第2アール領域の一例である。
外周側領域22bは、内周側領域22aよりもサージタンク21から離れて内周側領域22aに対向しており、図4Aに示すように、外側方向ODに凸となる形状である。換言すれば、外周側領域22bに囲まれた通路断面の幅は、外側方向ODに行くに従って徐々に狭くなっていく。従って、外周側領域22bは、略V字状とも言える。また、横側領域22c及び22dとアール領域22rc及び22rdと外周側領域22bとで、略U字状になっているとも言える。
外周側領域22bは、詳細には、横側領域22c及び22dにそれぞれ滑らかに連続した傾斜領域bc及びbdと、傾斜領域bc及びbd間で滑らかに連続した底領域bbとを含む。傾斜領域bc及びbdは、アール領域22rc及び22rdのそれぞれから径方向の外側に延びるに従って互いに接近し、通路部22の外側に凸となるように湾曲している。傾斜領域bc及びbdは、第1及び第2傾斜領域の一例である。
底領域bbは、傾斜領域bc及びbd間に位置してこれらと連続し、幅Wの中心上に位置し、外側方向ODに凸となるように湾曲し、幅方向WDに非平行である。尚、図4Aには、径方向での通路部22の通路断面の高さHを示しており、高さHは底領域bb及び内周側領域22a間の距離に相当する。また、長さH1は、径方向での横側領域22c及び22dの長さを示している。長さH1は、例えば高さHの約半分程度の長さであるがこれに限定されない。長さH1は、例えば少なくとも2mm以上である。また、長さH1は、例えば高さHの3分の2以下である。
本実施例では、最下部区間Bを含む通路部22の所定区間B1で、図4Aに示したように外周側領域22bは外側方向ODに凸となる形状である。所定区間B1以外の通路部22の区間では通路部22の内面は略矩形状である。ここで所定区間B1とは、サージタンク21よりも鉛直方向VDの下方向に位置する通路部22の区間である。最下部区間B以外の所定区間B1においては、外周側領域22bが外側方向ODに凸となる形状である限り、図4Aに示した傾斜領域bc及びbd間の角度や高さHが異なっていてもよい。即ち、最下部区間B以外の所定区間B1においては、最下部区間Bでの傾斜領域bc及びbd間の角度よりも大きくてもよく、最下部区間Bでの高さHよりも小さくてもよい。所定区間B1の内面形状と、所定区間B1以外の区間での内面形状とが滑らかに連続するようにするためである。これにより、吸入空気の圧力損失の増大を抑制できる。
本実施例の通路部22の最下部区間Bでの通路断面の形状による効果について、比較例と比較しながら説明する。図4B及び4Cは、それぞれ第1及び第2比較例である通路部22x及び22yの最下部区間における通路断面を示した図である。尚、比較例について、本実施例と類似に符号を付することにより重複する説明を省略する。また、図4A〜4Cに示した各通路断面の断面積は同じである。
通路部22x及び22yの通路断面は何れも略矩形状である。第1比較例の通路部22xは、幅方向WDに平行であり互いに対向した内周側領域22ax及び外周側領域22bxと、径方向に平行であり互いに対向した横側領域22cx及び22dxとを含む。第2比較例の通路部22yも同様に、幅方向WDに平行であり互いに対向した内周側領域22ay及び外周側領域22byと、径方向に平行であり互いに対向した横側領域22cy及び22dyとを含む。
横側領域22cx及び22dx間の距離である幅は、本実施例での通路部22の幅Wと同じである。高さHxは外周側領域22bx及び内周側領域22ax間の距離であり、本実施例での通路部22の高さHよりも低い。幅Wyは横側領域22cy及び22dy間の距離であり、本実施例での通路部22の幅Wよりも狭い。外周側領域22by及び内周側領域22ay間の距離である高さは、本実施例の通路部22の高さHと同じである。
また、図4A〜4Cは、エンジン2が停止状態で、通路部22、22x、及び22y内の最下部区間のそれぞれに10cmの液体を溜めた状態での液面C、Cx、及びCyを示している。液面Cの高さは、外周側領域22bの底領域bbから液面Cまでの内側方向IDの距離に相当する。液面Cxの高さは、外周側領域22bxから液面Cxまでの内側方向IDの距離に相当する。同様に、液面Cyは、外周側領域22byから液面Cyまでの内側方向IDの距離に相当する。
液面の高さは、本実施例での液面Cが最も高く第1比較例の液面Cxが最も低い。液面Cxが最も低い理由は、第1比較例の幅Wは本実施例の幅と同じであるが第2比較例の幅Wyよりも大きく、かつ第1比較例の外周側領域22bx側で幅が広いからである。また、液面Cが最も高い理由は、第1及び第2比較例では外周側領域22bx及び外周側領域22by側で幅が広いのに対して、本実施例の外周側領域22bは外側方向ODに向かうにしたがって幅が狭くなった形状であり、液体が幅方向WDに広がりにくいからである。
このような液体を通路部22、22x、及び22y内のそれぞれの最下部区間に溜めた状態でエンジン2を同一条件下で同一期間だけ駆動させて、吸入空気によってエンジン本体10に吸い込まれた液量を確認した。具体的には、エンジン2の停止後に通路部22、22x、及び22yのそれぞれの最下部区間に残留していた残留液量を計測し、エンジン2の駆動前の液量から残留液量を減算した値を、エンジン本体10側に吸い込まれた液量として算出した。図5は、エンジン本体10側に吸い込まれた液量を示したグラフである。吸い込まれた液量は、本実施例で最も多く、第1比較例が最も少なかった。
上記の理由について説明する。図6A及び図6Bは、本実施例及び第1比較例での、エンジン2の駆動中での液面C及びCxの状態の説明図である。液面Cは、液面Cx及びCyよりも高いため、エンジン本体10からの振動や吸入空気の通過により、図6A及び6Bに示すように液面Cxよりも波立ちやすくなっていると考えられる。これにより液面Cから液体が飛散しやすいからと考えられる。これに対して液面Cxは、液面C及びCyよりも低いため、液面Cxは波立ちにくく、液面Cxから液体が飛散し難いからと考えられる。
このように、本実施例の通路部22の最下部区間Bでの外周側領域22bの傾斜領域bc及びbdは、直線状であり互いに接近するように傾斜しているため、傾斜領域bc及びbd間の幅方向Wの距離は外側方向ODに向けて狭くなっており、これにより液面Cの高さが確保されている。このため、通路部22内の液体の吸い込み性が向上している。また、外周側領域22bがこのような形状であるため、例えば横側領域22cや横側領域22d、アール領域22rcやアール領域22rd、傾斜領域bcや傾斜領域bdに付着した液滴は、重力の作用やエンジン本体10からの振動によって底領域bbの一箇所へ集約されやすい。これにより、通路部22内で発生した液体を早期に底領域bbに集約させることができ、通路部22内に多量の液体が溜まる前に早期にエンジン本体10側に液体を吸い込ませることができる。
また、本実施例のマニホールド20では液体の吸い込み性が向上しているので、例えば一端が最下部区間Bに接続され他端が吸気通路3に接続されて、吸気通路3内の負圧により最下部区間Bに溜まった液体を吸気通路3内に吸引するドレン通路を別途設けなくてもよい。これにより、このような通路を設けた場合と比較して、本実施例では製造コストの増大が抑制されている。
尚、最下部区間Bでの外周側領域22bの形状は、通路部22内の最下部区間Bで10cmの液体が溜められた場合に、液面Cの高さが3mm以上となるような形状であることが望ましい。このような少ない液量で液面の高さを確保することにより、最下部区間Bに多量の液体が溜まる前に、液面からの液体の飛散を容易にして、最下部区間Bに多量の液体が溜まることを抑制できるからである。このため、例えばアイドル運転状態の継続中に多量の液体が溜まった状態から急加速要求により吸入空気量が増大した場合に、多量の液体が一度にエンジン本体10に吸い込まれることが抑制される。
次に本実施例及び第1及び第2比較例での吸入空気の圧力損失について説明する。吸入空気の圧力損失については、最下部区間の通路部22〜22y内に液体が存在せずエンジン2が定常状態で駆動している場合を想定して、CAE(Computer Aided Engineering)解析により算出した。図7Aは、本実施例及び第1及び第2比較例の通路断面の中心位置での吸入空気の圧力損失をそれぞれ示したグラフである。図7Bは、実施例及び第1及び第2比較例の通路断面の内面近傍での圧力損失をそれぞれ示したグラフである。
図7A及び図7Bに示すように、何れの圧力損失についても大きな変化は見られなかった。これは、本実施例では、横側領域22c及び22dは滑らかに湾曲したアール領域22rc及び22rdを介して外周側領域22bに連続しており、底領域bbも径方向外側に凸となるように湾曲しているため、吸入空気の圧力損失の増大が抑制されているからと考えられる。このように本実施例のマニホールド20は、吸入空気の圧力損失の増大が抑制されている。
また、上述したように通路部22の通路断面積は略一定、又は上流側から下流側にかけて徐々に増大している。このため、通路断面積が徐々に減少している区間を有した吸気通路部と比較して、本実施例の通路部22は、吸入空気の圧力損失が低減されている。このように本実施例のマニホールド20は、吸入空気の圧力損失の増大を抑制しつつ、通路部22内の液体の吸い上げ性が向上している。
最下部区間Bでの傾斜領域bc及びbd間の角度は、例えば90度以上150度未満が望ましい。90度未満になると吸入空気の圧力損失が増大する可能性があり、150度以上だと液面の高さを確保し難いからである。最下部区間B以外の所定区間B1での傾斜領域bc及びbd間の角度は、180度未満であってもよい。
上記実施例において、所定区間B1で外周側領域22bが外側方向ODに凸となる形状の例を説明したが、外周側領域22bがこのような形状になっている区間はこれに限定されない。例えば、図3に示すように、マニホールド20がエンジン本体10に搭載された状態で、最下部区間Bから中間位置Mまでの間に含まれる通路部22の区間において、外周側領域22bは外側方向ODに凸となる形状となっていてもよい。これにより、吸入空気の圧力損失の増大を抑制できるからである。また、最下部区間Bから上流側の入口部22sまでの区間においても外周側領域22bが外側方向ODに凸となる形状の場合、最下部区間Bから下流側の区間では、外周側領域は、比較例1及び2のように平坦になっていてもよい。また、外周側領域22bが外側方向ODに凸となる形状になっている区間は、通路部22の全体に亘っていてもよい。
上記実施例では、アール領域22rc及び22rdの曲率半径は同じであるが、異なっていてもよい。この場合であっても、傾斜領域bc及びbd間の幅は外側方向ODにかけて徐々に狭くなり、液面Cの高さを確保できる。
また、上記実施例では、傾斜領域bc及びbdは、図4Aに示すように直線状であるが、これに限定されない。例えば、傾斜領域bc及びbdは、図4Aに示した断面で見て、アール領域22rc及び22rdのそれぞれの曲率半径よりも大きければ、通路部22の外側に凸となるように湾曲していてもよい。また、アール領域22rc及び22rdの曲率半径が異なっている場合であっても、傾斜領域bc及びbdは、アール領域22rc及び22rdのそれぞれの曲率半径よりも大きければよい。また、傾斜領域bc及びbdの一方が直線状であり他方が湾曲していてもよく、この場合、湾曲している傾斜領域の曲率半径は、この傾斜領域に連続しているアール領域の曲率半径よりも大きければよい。上記の何れの場合であっても、傾斜領域bc及びbd間の幅は外側方向ODにかけて徐々に狭くなり、液面Cの高さを確保できるからである。
また、上記実施例では底領域bbは、図4Aに示したように、外側方向ODに凸となるように湾曲した形状であるが、これに限定されない。例えば、底領域bbは、図4Aに示した断面で見て、湾曲せずに直線状の2辺が交差するように外側方向ODに凸となる形状であってもよいし、径方向に直交する直線状であってもよい。この場合であっても、傾斜領域bc及びbd間の幅は外側方向ODにかけて徐々に狭くなり、液面Cの高さを確保できるからである。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 エンジン制御装置
2 エンジン
3 吸気通路
5 排気通路
10 エンジン本体
13 シリンダヘッド
20 インテークマニホールド
21 サージタンク
22 吸気通路部
22a 内周側領域
22b 外周側領域
22c、22d 横側領域(第1及び第2横側領域)
22rc、22rd アール領域(第1及び第2アール領域)
bc、bd 傾斜領域(第1及び第2傾斜領域)
bb 底領域
23a ガス導入口
24a 吸気導入口
B 最下部区間
B1 所定区間

Claims (5)

  1. 吸気が導入される吸気導入口とエンジン本体からブローバイガスが導入されるガス導入口を有したサージタンクと、
    前記サージタンクに連通して前記サージタンク周りに湾曲して延び、前記エンジン本体のシリンダヘッドに接続される吸気通路部と、を備えたインテークマニホールドにおいて、
    前記吸気通路部の内面は、
    湾曲した当該吸気通路部の径方向の内側に位置した内周側領域と、
    前記内周側領域から前記径方向の外側に離れて前記内周側領域に対向した外周側領域と、
    前記内周側領域に連続し、前記径方向に直交する方向に互いに離れた第1及び第2横側領域と、
    前記第1横側領域及び外周側領域間で連続して当該吸気通路部の外側に凸となるように湾曲した第1アール領域と、
    前記第2横側領域及び外周側領域間で連続して当該吸気通路部の外側に凸となるように湾曲した第2アール領域と、を含み、
    前記インテークマニホールドが前記エンジン本体に搭載された状態での前記吸気通路部の最下部区間において前記吸気通路部の中心軸線に直交する断面で見て、前記外周側領域は、前記第1及び第2アール領域からそれぞれ前記径方向の外側に延びるに従って互いに接近するように延びた第1及び第2傾斜領域と、前記第1及び第2傾斜領域間に位置した底領域と、を含み、
    前記第1傾斜領域は、前記断面で見て、直線状又は前記第1アール領域の曲率半径よりも大きい曲率半径で当該吸気通路部の外側に凸となるように湾曲し、
    前記第2傾斜領域は、前記断面で見て、直線状又は前記第2アール領域の曲率半径よりも大きい曲率半径で当該吸気通路部の外側に凸となるように湾曲し、
    前記底領域は、前記断面で見て、前記径方向に直交する直線状、又は前記径方向の外側に凸となる形状である、インテークマニホールド。
  2. 前記インテークマニホールドが前記エンジン本体に搭載された状態において、前記最下部区間を含む、前記サージタンクよりも鉛直下方向に位置する前記吸気通路部の区間において、前記外周側領域は、前記第1及び第2傾斜領域、及び前記底領域を含む、請求項1のインテークマニホールド。
  3. 前記インテークマニホールドが前記エンジン本体に搭載された状態において、前記最下部区間を含み前記最下部区間から前記吸気通路部の上流側の区間で、前記外周側領域は、前記第1及び第2傾斜領域、及び前記底領域を含む、請求項1又は2のインテークマニホールド。
  4. 前記インテークマニホールドが前記エンジン本体に搭載された状態において、前記最下部区間での前記外周側領域は、前記吸気通路部内の前記最下部区間に10cmの液体が溜まった場合に前記液体の液面の高さは3mm以上となる形状に形成されている、請求項1乃至3の何れかのインテークマニホールド。
  5. 請求項1乃至4の何れかのインテークマニホールドと、
    前記インテークマニホールドを搭載した前記エンジン本体と、
    前記吸気導入口に接続された吸気通路と、
    前記ガス導入口と前記エンジン本体のクランクケースとの間に設けられたブローバイガス還元装置と、を備えたエンジン。
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