JP6294909B2 - シューズ用ソール構造およびそれを用いたシューズ - Google Patents

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Description

本発明は、シューズ用ソール構造およびそれを用いたシューズに関するものである。
従来、軟質弾性材からなるミッドソールと、該ミッドソールの下面に貼り合わされたアウトソールとを主な構成要素とするクッション性を重視したスポーツ用シューズのソール構造が一般に広く知られている。さらに、このソール構造を発展させて、着地時にシューズが足幅方向に過度に変形することにより生じる横振れを防止するようにしたものとして、例えば特許文献1のようなスポーツ用シューズのソール構造が提案されている。
この特許文献1に開示されているソール構造は、着地時にシューズの底部にかかる衝撃を緩和するミッドソールと、ミッドソール内で踵部分に対応する位置に内蔵された波形状を有する波形シートと、ミッドソールの下面に貼り合わされ、路面に接する接地面を有するアウトソールと、を備えている。
特開平11−332606号公報
ところで、一般的に歩行中または走行中にシューズが路面に接したときには、人体の足の後足部(踵部領域)の外甲側部分から踵部領域の足幅方向の中央領域、中足部の中央部分および前足部の内甲側部分を経由してつま先に抜ける体重移動の荷重軌跡(いわゆるロードパス)が生じるようになっている。
そして、上記特許文献1のソール構造では、ミッドソールおよびアウトソールによるクッション性とともに、波形シートによる踵部分の安定性が保たれるようにしている。しかしながら、このソール構造の波形シートは、踵部全体に亘り上下方向に膨らんだ状態に湾曲した凸状部および凹状部が前後方向に交互に連続するように形成されている。このため、例えば踵部後側では、波形シートにより剛性が高められていても、その反面、ミッドソールによるクッション性が十分に発揮されず、特に外甲側の踵部後側で路面に接したときの初期衝撃が十分に緩和されない。また、内甲側と外甲側との間における踵部の足幅方向の中央領域でも、波形シートによる剛性により、歩行中または走行中に路面に接したときの衝撃がソール構造内で適切に分散されず、ソール構造内で当該衝撃が十分に緩和されない。
すなわち、特許文献1のソール構造では、歩行中または走行中における足の体重移動を最適な荷重軌跡に沿うように誘導することが想定されていない。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、踵部全体を安定的に支持しつつ、歩行中または走行中における足の体重移動を最適な荷重軌跡に沿うように誘導できるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の形態はシューズ用ソール構造に係るものであり、このソール構造は、下面に接地面を有するアウトソールと、アウトソールの上側に積層配置された弾性材からなるミッドソールと、ミッドソールの厚さ方向中間部に設けられ、足の踵部に対応する踵部領域を含むように前後方向に延び、ミッドソールよりも硬質な薄肉層からなる支持部と、を備える。この支持部は、踵部領域の足幅方向の中央領域に設けられた基部と、踵部領域の内甲側および外甲側に対応する位置にそれぞれ基部の足幅方向の両側部に連続するように設けられた波形側部と、を有している。波形側部は、頂部が該基部よりも上方に位置するように上方に向かって膨らんだ状態に湾曲形成された凸状湾曲部、該凸状湾曲部の後側に連続しかつ底部が該基部よりも下方に位置するように下方に向かって膨らんだ状態に湾曲形成された凹状湾曲部とを含んでいる。また、凹状湾曲部の底部は踵部領域の後側に配置されている。さらに、内甲側および外甲側各々の凹状湾曲部間を足幅方向に沿って切った支持部の断面は、基部を頂面とするように膨出形成されている。そして、内甲側の凹状湾曲部から外甲側の凹状湾曲部に亘る領域に対応する、支持部上側のミッドソールの厚みは、踵部領域の内甲側部および外甲側部が足幅方向の中央部よりも大きいことを特徴とする。
第1の形態において、踵部領域の後側では、内甲側の凹状湾曲部から外甲側の凹状湾曲部に亘る領域に対応する、支持部上側のミッドソールの厚みの差により、その足幅方向の中央部よりも内甲側部および外甲側部での支持部上側のミッドソールによるクッション性が高められているため、特に外甲側における踵部領域の後側で路面に接したときの初期衝撃が緩和される。また、踵部領域の足幅方向の中央領域では、支持部の基部が波形側部のような湾曲状に形成されておらず、この基部により、路面に接したときの衝撃が基部全体に分散しやすくなるので、ミッドソールによるクッションのみの場合と比べて踵部領域の足幅方向の中央領域に生じる衝撃がより緩和される。さらに、支持部において、湾曲形成された波形側部の凸状および凹状湾曲部が有する剛性により、ミッドソールの足裏支持面に鉛直上下方向の衝撃が生じても踵部領域でソール構造が大きく変形することがなく、足(特に足首)が内甲側または外甲側に向かって過度に倒れ込まないように抑制されて、歩行中または走行中の体重移動が適切な荷重軌跡に沿って誘導されるように踵部領域を安定させることが可能となる。したがって、ソール構造により、支持部で踵部領域を安定的に支持しつつ、歩行中または走行中における足の体重移動を最適な荷重軌跡に沿うように誘導することができる。
第2の形態は、第1の形態において、基部は、平坦面に形成されていることを特徴とする。
この第2の形態では、支持部の基部が平坦面に形成されているため、踵部領域の足幅方向の中央領域では、路面に接したときの衝撃が基部全体に分散して、基部に局所的な変形が生じにくくなる。すなわち、基部全体が撓み変形しやすくなり、基部により踵部領域の足幅方向の中央領域に生じる衝撃を安定して吸収することができる。
第3の形態は、第1または第2の形態において、基部は、前後方向に沿って踵部領域全体に延びていることを特徴とする。
この第3の形態では、支持部の基部が前後方向に沿って踵部領域全体に延びているため、基部により踵部領域の足幅方向の中央領域における前後方向全体で路面に接したときの衝撃を緩和することができる。
第4の形態は、第1〜第3のいずれか1つの形態において、凸状湾曲部は、内甲側において前後方向に互いに連続するように複数設けられており、凹状湾曲部は、最後端に位置する凸状湾曲部の後側に連続していることを特徴とする。
この第4の形態では、内甲側に設けられた複数の凸状湾曲部により、内甲側における波形側部の剛性がより一層高められる。このため、例えばウォーキングまたはランニングにおいて、走行中に足が内甲側に向かって過度に倒れ込まないように抑制されて、走行中の体重移動が適切な荷重軌跡に沿うように踵部領域を安定させることができる。
第5の形態は、第1〜第4のいずれか1つの形態において、凸状湾曲部は、外甲側において前後方向に互いに連続するように複数設けられており、凹状湾曲部は、最後端に位置する凸状湾曲部の後側に連続していることを特徴とする。
第5の形態では、踵部領域の外甲側における波形側部の剛性がより一層高められていることにより、例えば野球、サッカー、バレーボールやバスケットボールなどのスポーツにおいて、踵部領域の外甲側を起点とするサイドステップ動作等の際にスムーズな体重移動が行いやすくなる。
第6の形態は、第4または第5の形態において、各凸状湾曲部の頂部は、踵部領域の前側から前後方向中央に亘るまでの範囲に配置されていることを特徴とする。
第6の形態では、各凸状湾曲部の頂部が踵部領域の前側から前後方向中央に亘るまでの範囲に配置されているため、特に踵部領域の前側から前後方向中央で波形側部の剛性を高めることができる。
第7の形態は、第1〜第6の形態のいずれか1つのシューズ用ソール構造を備える、シューズである。
この第7の形態では、上記第1〜第6の形態と同様の作用効果を奏するシューズを得ることができる。
以上説明したように、本発明によると、支持部で踵部領域全体を安定的に支持しつつ、歩行中または走行中における足の体重移動を最適な荷重軌跡に沿うように誘導することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係るシューズ用ソール構造の底面図である。 図2は、ソール構造に人体の足の構造を重ねた状態を内甲側から見て示す側面図である。 図3は、ソール構造に人体の足の構造を重ねた状態を外甲側から見て示す側面図である。 図4は、支持部の斜視図である。 図5は、支持部の平面図である。 図6は、支持部を内甲側から見て示す側面図である。 図7は、支持部を外甲側から見て示す側面図である。 図8は、図1のVIII−VIII線断面図である。 図9は、図1のIX−IX線断面図である。 図10は、第2実施形態を示す図2相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の各実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
[第1実施形態]
図1〜図3は、本発明の第1実施形態に係るシューズ用のソール構造1の全体を示し、このソール構造1にアッパー(図示せず)などが設けられたシューズは、例えばランニング用や各種競技用のスポーツシューズ、日常使用のスニーカーおよびリハビリ用シューズとして使用される。ここで、ソール構造1は、左足用シューズのソール構造1のみを例示している。右足用シューズのソール構造1は、左足用シューズのものと左右対称になるように構成されているので、以下の説明(実施形態及び変形例を含む)では左足用シューズのソール構造1のみについて説明し、右足用シューズのソール構造1の説明は省略する。また、以下の説明において、上方(上側)および下方(下側)とはソール構造1の上下方向の位置関係を表し、前方(前側)および後方(後側)とはソール構造1の前後方向の位置関係を表し、内甲側および外甲側とはソール構造1の足幅方向の位置関係を表すものとする。
(アウトソール)
ソール構造1は、人体の前足部Fの指先側から後足部H(踵部)後側に至る範囲に設けられたアウトソール2を備えている。このアウトソール2は、後述するミッドソール3よりも高硬度の硬質弾性部材で構成されており、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等の熱可塑性樹脂、ポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂、またはブタジエンラバーやクロロプレンラバー等のラバー素材が適している。
図1〜図3に示すように、アウトソール2は、前足部Fから中足部Mの前側までの範囲を支持する前部アウトソール2aと、この前部アウトソール2aとは分離され、中足部Mの後側から後足部Hまでの範囲を支持する後部アウトソール2bとにより構成されている。また、前側および後部アウトソール2a,2bの下面には、路面に接する接地面2cがそれぞれ形成されている。ここで、後部アウトソール2bは、底面視で略C字状に湾曲しており、そのC字内の部分に後述する支持部10の基部11における踵部領域Hの足幅方向の中央領域の一部が露出するように構成されている。
(ミッドソール)
図2および図3に示すように、ソール構造1は、人体の前足部Fから後足部Hまでの足裏面を支持するミッドソール3を備えている。このミッドソール3は、軟質の弾性材からなり、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等の熱可塑性合成樹脂やその発泡体、ポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂やその発泡体、ブタジエンラバーやクロロプレンラバー等のラバー素材やその発泡体などが適している。ミッドソール3は、その下部が接着剤などによってアウトソール2(前部および後部アウトソール2a,2b)の上部に固着されることにより、アウトソール2の上側に積層配置されている。また、ミッドソール3の周縁部には、使用者の足を覆うアッパーが設けられている。
図8および図9に示すように、ミッドソール3の上部には、人体の前足部Fの指先側から後足部Hの後側までの足裏面を支持する足裏支持面3cが前後方向に延びるように形成されている。この足裏支持面3cは、アウトソール2に向かって下方に湾曲しており、内甲側および外甲側に対応する位置の周縁部が足幅方向の中央部分よりも上方に位置するように形成されている。
また、ミッドソール3は、その後部で前記後部アウトソール2bに略対応する部分が上下に分離されている。つまり、ミッドソール3は、足裏支持面3cが形成された上部ミッドソール3aと、人体の中足部Mの後側から後足部Hまでの範囲において上部ミッドソール3aの下側に積層配置された下部ミッドソール3bとを有している。この上部および下部ミッドソール3a,3bにより、ソール構造1は、特に中足部Mの後側から後足部Hまでのクッション性がより一層高められた状態になっている。
(支持部)
次に、本発明の特徴として、ソール構造1は、ミッドソール3の厚さ方向中間部であって、上部および下部ミッドソール3a,3b間に位置し、足の踵部に対応する踵部領域Hを含むように形成された支持部10を備えている。この支持部10は、ミッドソール3よりも硬質な薄肉層からなり、好ましくは硬質弾性部材により構成されている。ここで、硬質弾性部材の具体例としては、熱可塑性ポリウレタン(TPU)やポリアミドエラストマー(PAE)、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂、またはエポキシ樹脂等や不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂が挙げられる。なお、炭素繊維やアラミド繊維、ガラス繊維等を強化用繊維とし、熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂をマトリックス樹脂とした繊維強化プラスチック(FRP)を用いてもよい。
図1〜図3に示すように、支持部10は、人体の中足部Mから後足部H(すなわち踵部領域)の後側に至る範囲まで前後方向に延びており、上部および下部ミッドソール3a,3bの間に積層配置されている。また、図8および図9に示すように、支持部10は、その幅(足幅方向の長さ)が上部ミッドソール3aの幅(足幅方向の長さ)と略同じ長さになるように形成されている。そして、支持部10は、下面が下部ミッドソール3bの上面に、また上面が上部ミッドソール3aの下面にそれぞれ接着剤などによって固着されている。なお、図1〜図3では、支持部10を強調して示すためにドットによるハッチングを付している。
図4〜図7に示すように、支持部10は、内甲側と外甲側との間で踵部領域Hの足幅方向の中央領域に設けられた基部11を有している。この基部11は、前後方向に沿って踵部領域H全体に延びており(図2〜図7の破線部分を参照)、踵部領域Hの足幅方向の中央領域に対応する足裏面を支持するように構成されている。また、基部11の上面は平坦面に形成されている。ここで、平坦面とは、完全に平らな面だけに限られず、若干の起伏を有する滑らかな面も含む。
また、図2および図3に示すように、支持部10は、踵部領域Hの内甲側および外甲側に対応する位置にそれぞれ基部11の足幅方向の両側部に連続するように設けられた波形側部12,12を有している。
図4〜図7に示すように、各波形側部12は、上方に向かって膨らんだ状態に湾曲形成された凸状湾曲部13を有している。この凸状湾曲部13には基部11よりも上方に位置する頂部13aが設けられ、この頂部13aは、踵部領域Hの前側から前後方向中央に亘るまでの範囲に配置されている(図2および図3参照)。なお、内甲側における凸状湾曲部13の頂部13aは、外甲側における凸状湾曲部13の頂部13aよりも先端が尖った形状に形成されている。
また、各波形側部12は、凸状湾曲部13の後側に連続している凹状湾曲部14を有している。この凹状湾曲部14は、凸状湾曲部13の後側に滑らかに連続するように該凸状湾曲部13とは逆に下方に向かって膨らんだ状態に湾曲形成されており、その底部14aが基部11よりも下方に位置している。そして、凹状湾曲部14の底部14aは、踵部領域Hの後側に配置されている。より具体的には、底部14aは、図2および図3に示す足の踵骨hの後側下部であって下方に膨らんだ部分に対応するように配置されている。
図8に示すように、内甲側および外甲側各々の凸状湾曲部13,13間を足幅方向に沿って切った支持部10の断面は、基部11を底面とするように略カップ状に凹陥形成されている。そして、支持部10上に積層された上部ミッドソール3aは、その厚みが足幅方向で略均等になるように形成されている。すなわち、内甲側の凸状湾曲部13から外甲側の凸状湾曲部13に亘る領域では、内甲側から外甲側までに亘って上部ミッドソール3aによるクッション性が一様に保たれている。
ここで、ソール構造1は、内甲側および外甲側各々の凸状湾曲部13,13と下部ミッドソール3bとの間に足幅方向に延びる空洞部4,4を有している(図2および図3参照)。この空洞部4,4により、内甲側および外甲側各々の凸状湾曲部13,13が形成されている位置で支持部10が下部ミッドソール3bに向かって下方に撓みやすくなり、支持部10による衝撃吸収性を高めることが可能となる。
一方、図9に示すように、内甲側および外甲側各々の凹状湾曲部14,14間を足幅方向に沿って切った支持部10の断面は、基部11を頂面とするように略ドーム状に膨出形成されており、支持部10上に積層された上部ミッドソール3aは、踵部領域Hの内甲側部および外甲側部の厚みが足幅方向の中央部の厚みよりも大きくなるように形成されている。すなわち、内甲側の凹状湾曲部14から外甲側の凹状湾曲部14に亘る領域では、踵部領域Hにおける内甲側部および外甲側部での上部ミッドソール3aによるクッション性が踵部領域Hの足幅方向の中央部と比較してより一層高められている。
また、図1〜図3に示すように、支持部10は、中足部M(特に土踏まず部分)に対応するように基部11および波形側部12から二方向に分岐して設けられた一対の分岐部15,15を有している。図4〜図7に示すように、この各分岐部15は、基部11および波形側部12の前端部に連続しており、基部11から一方の分岐部15が内甲側に向かって、また波形側部12から他方の分岐部15が外甲側に向かってそれぞれ分岐している。そして、各分岐部15は、先端部分が前部アウトソール2aと上部ミッドソール3aとの間に積層配置されている。この一対の分岐部15,15により、中足部M(特に土踏まず部分)が内甲側および外甲側で支持されるようになっている。
(実施形態の作用効果)
ここで、歩行中または走行中にシューズが路面に接したときに、人体の足の後足部H(踵部領域)の外甲側部分から踵部領域Hの足幅方向の中央領域、中足部Mの中央部分、および前足部Fの内甲側部分を経由してつま先に抜ける体重移動の荷重軌跡L(図1の仮想線を参照)が生じることを前提に説明すると、本実施形態に係るソール構造1においては、踵部領域Hの後側で支持部10の凹状湾曲部14,14間を通る領域における上部ミッドソール3aの厚みの差により、足幅方向の中央部よりも内甲側部および外甲側部での上部ミッドソール3aによるクッション性が高められている。このため、特に外甲側における踵部領域Hの後側で路面に接したときの初期衝撃が緩和される。また、踵部領域Hの足幅方向の中央領域では、支持部10の基部11が波形側部12のような湾曲状に形成されておらず、この基部11により、路面に接したときの衝撃が基部11全体に分散しやすくなるので、ミッドソール3によるクッションのみの場合と比べて踵部領域Hの足幅方向の中央領域に生じる衝撃がより緩和される。さらに、支持部10において、湾曲形成された波形側部12の凸状および凹状湾曲部13,14が有する剛性により、ミッドソール3の足裏支持面3cに鉛直上下方向の衝撃が生じても踵部領域Hでソール構造1が大きく変形することがなく、足(特に足首)が内甲側または外甲側に向かって過度に倒れ込まないように抑制されて、歩行中または走行中の体重移動が適切な荷重軌跡Lに沿って誘導されるように踵部領域Hを安定させることが可能となる。したがって、このようなソール構造1により、支持部10で踵部領域Hを安定的に支持しつつ、歩行中または走行中における足の体重移動を最適な荷重軌跡Lに沿うように誘導することができる。
また、支持部10の基部11が平坦面に形成されているため、踵部領域Hの足幅方向の中央領域では、路面に接したときの衝撃が基部11全体に分散して、基部11に局所的な変形が生じにくくなる。すなわち、基部11全体が撓み変形しやすくなり、基部11により踵部領域Hの足幅方向の中央領域に生じる衝撃を安定して吸収することができる。
また、支持部10の基部11が前後方向に沿って踵部領域H全体に延びているため、基部11により踵部領域Hの足幅方向の中央領域における前後方向全体で路面に接したときの衝撃を緩和することができる。
また、波形側部12における凸状湾曲部13の頂部13aが踵部領域Hの前側から前後方向中央に亘るまでの範囲に配置されているため、特に踵部領域Hの前側から前後方向中央で波形側部12の剛性を高めることができる。
[第2実施形態]
図10は、本発明の第2実施形態に係るソール構造1を示す。この実施形態では、第1の実施形態と比較して、内甲側の波形側部12の形状が異なっている。なお、この実施形態に係るソール構造1の他の構成は、第1実施形態に係るソール構造1の構成と同様である。このため、以下の説明では、図1〜図9と同じ部分について同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図10に示すように、この実施形態では、踵部領域Hの内甲側には前後方向に互いに連続する複数(図示例では2つ)の凸状湾曲部13,13が設けられている。また、凸状湾曲部13,13同士の間には、凹状湾曲部14と同様の湾曲形状に形成された凹状中間部16が滑らかに連続している。さらに、最後端に位置する凸状湾曲部13の後側には、凹状湾曲部14が連続している。なお、凹状中間部16は、凹状湾曲部14と同様の湾曲形状に形成されていなくてもよい。
このように、内甲側に複数の凸状湾曲部13,13が設けられていることから、内甲側における波形側部12の剛性がより一層高められている。このため、例えばウォーキングまたはランニングにおいて、走行中に足が内甲側に向かって過度に倒れ込まないように抑制されて、走行中の体重移動が適切な荷重軌跡に沿うように踵部領域Hを安定させることができる。
[その他の実施形態]
上記第2実施形態では、踵部領域Hの内甲側に複数の凸状湾曲部13,13を設けた形態を示したが、この形態に限られない。すなわち、踵部領域Hの外甲側において前後方向に互いに連続するように複数の凸状湾曲部13,13を設けてもよい。このような形態であれば、踵部領域Hの外甲側における波形側部12の剛性がより一層高められ、例えば野球、サッカー、バレーボールやバスケットボールなどのスポーツにおいて、踵部領域Hの外甲側を起点とするサイドステップ動作等の際にスムーズな体重移動が行いやすくなる。また、踵部領域Hの内甲側および外甲側に複数の凸状湾曲部13,13をそれぞれ設けてもよい。
以上、本発明についての実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態のみに限定されず、発明の範囲内で種々の変更が可能である。
本発明は、例えばウォーキング用、ランニング用や各種競技用のスポーツシューズ、またはリハビリ用シューズに適用されるシューズ用ソール構造およびそれを用いたシューズとして産業上の利用が可能である。
1:ソール構造
2:アウトソール
2a:前部アウトソール
2b:後部アウトソール
2c:接地面
3:ミッドソール
3a:上部アウトソール
3b:下部アウトソール
3a:足裏支持面
4:空洞部
10:支持部
11:基部
12:波形側部
13:凸状湾曲部
13a:頂部
14:凹状湾曲部
14a:底部
15:分岐部
16:凹状中間部
F:前足部
M:中足部
H:後足部(踵部領域)
L:荷重軌跡

Claims (7)

  1. 下面に接地面を有するアウトソールと、
    前記アウトソールの上側に積層配置された弾性材からなるミッドソールと、
    前記ミッドソールの厚さ方向中間部に設けられ、足の踵部に対応する踵部領域を含むように前後方向に延び、前記ミッドソールよりも硬質な薄肉層からなる支持部と、を備えるシューズ用ソール構造であって、
    前記支持部は、
    前記踵部領域の足幅方向の中央領域に設けられた基部と、
    前記踵部領域の内甲側および外甲側に対応する位置にそれぞれ前記基部の足幅方向の両側部に連続するように設けられた波形側部と、を有し、
    前記波形側部は、頂部が前記基部よりも上方に位置するように上方に向かって膨らんだ状態に湾曲形成された凸状湾曲部と、
    前記凸状湾曲部の後側に連続しかつ底部が前記基部よりも下方に位置するように下方に向かって膨らんだ状態に湾曲形成された凹状湾曲部と、を含み
    内甲側および外甲側各々の前記凹状湾曲部間を足幅方向に沿って切った前記支持部の断面は、前記基部を頂面とするように膨出形成されており、
    前記凹状湾曲部の底部は前記踵部領域の後側に配置されており、
    内甲側の前記凹状湾曲部から外甲側の前記凹状湾曲部に亘る領域に対応する、前記支持部上側の前記ミッドソールの厚みは、前記踵部領域の内甲側部および外甲側部が足幅方向の中央部よりも大きい、シューズ用ソール構造。
  2. 請求項1に記載のシューズ用ソール構造において、
    前記基部は、平坦面に形成されている、シューズ用ソール構造。
  3. 請求項1または2に記載のシューズ用ソール構造において、
    前記基部は、前後方向に沿って前記踵部領域全体に延びている、シューズ用ソール構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のシューズ用ソール構造において、
    前記凸状湾曲部は、内甲側において前後方向に互いに連続するように複数設けられており、
    前記凹状湾曲部は、最後端に位置する前記凸状湾曲部の後側に連続している、シューズ用ソール構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のシューズ用ソール構造において、
    前記凸状湾曲部は、外甲側において前後方向に互いに連続するように複数設けられており、
    前記凹状湾曲部は、最後端に位置する前記凸状湾曲部の後側に連続している、シューズ用ソール構造。
  6. 請求項4または5に記載のシューズ用ソール構造において、
    前記各凸状湾曲部の頂部は、前記踵部領域の前側から前後方向中央に亘るまでの範囲に配置されている、シューズ用ソール構造。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のシューズ用ソール構造を備えるシューズ。
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