JP6278675B2 - 圧着端子及びコネクタ - Google Patents

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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

本発明は、圧着端子及びそれを備えるコネクタに関する。
アルミニウム又はアルミニウム合金からなる芯線のように酸化しやすい芯線と接続される圧着端子には、酸化被膜破壊等のためにセレーションが形成されている。この種の圧着端子としては、例えば、特許文献1や特許文献2に開示されたものがある。図12及び図13を参照すると、特許文献1や特許文献2の圧着端子の圧着バレルの内面には、複数の窪みを有するセレーションが形成されている。図12に示されるように、特許文献1のセレーションの窪みは、窪みの深さ方向と直交する面内において平行四辺形の形状を有している。図13に示されるように、特許文献2のセレーションの窪みは、窪みの深さ方向と直交する面内において円形形状を有している。
特許第4979147号公報 特開2012−38453号公報
しかしながら、特許文献1の圧着端子では、圧着後に芯線が部分的に移動してしまうおそれがある。芯線が部分的に移動して芯線と圧着端子との間に隙間ができると、芯線に対して再び酸化被膜が形成されてしまい適切な電気的接続が得られない。また、特許文献2の圧着端子は、セレーションの形成時に使用される金型の作成が難しく、コスト面で問題がある。
そこで、本発明は、安定した電気的接続を可能とする構造であってセレーションの形成時に使用される金型を容易に作成できるような構造を備える圧着端子を提供することを目的とする。また、本発明は、かかる圧着端子を備えるコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1の圧着端子として、
ケーブルの芯線に圧着される圧着バレルを有する圧着端子であって、
前記圧着バレルの内面には、互いに独立した複数の窪みが形成されており、
前記窪みの夫々は、前記窪みの深さ方向と直交する面内において所定形状を有しており、
前記所定形状は、複数の直線を有しており、
前記複数の直線のうちのいずれの直線も前記複数の直線の他の直線と平行ではなく、
前記複数の直線のうちの最も近い2つの直線からなるペアには、前記ペアを構成する直線同士のなす内角又は前記ペアを構成する直線同士を交差するまで延長した際に形成される内角が90度未満となるようなペアが少なくとも一つ含まれている
圧着端子を提供する。
また、本発明は、第2の圧着端子として、第1の圧着端子であって、
前記所定形状は、多角形である
圧着端子を提供する。
また、本発明は、第3の圧着端子として、第2の圧着端子であって、
前記所定形状は、三角形である
圧着端子を提供する。
また、本発明は、第4の圧着端子として、第3の圧着端子であって、
前記窪みは、互いに同じ構造を有している
圧着端子を提供する。
また、本発明は、第5の圧着端子として、第4の圧着端子であって、
前記圧着バレルを開いた状態において、前記窪みの夫々は、当該窪みの前記所定形状が、前記所定形状の前記三角形の各辺に対して最も近い位置にある3つの他の前記窪みの前記所定形状と並進対称にならないように配置されている
圧着端子を提供する。
また、本発明は、第6の圧着端子として、第5の圧着端子であって、
前記所定形状は、正三角形であり、
前記窪みの夫々の所定形状は、前記3つの他の前記窪みの前記所定形状の夫々を60度回転させた形状と同一である
圧着端子を提供する。
また、本発明は、第7の圧着端子として、第2の圧着端子であって、
前記所定形状は、180度以上の内角を少なくとも一つ有する凹多角形である
圧着端子を提供する。
また、本発明は、第8の圧着端子として、第1乃至第7のいずれかの圧着端子であって、
前記圧着バレルの前記内面上において所定方向に延びるように配置された前記芯線に対して前記圧着バレルを巻き付けるように圧着することで、前記圧着端子は、前記ケーブルに接続されるものであり、
前記所定形状に含まれる前記直線は、いずれも前記所定方向と交差している
圧着端子を提供する。
また、本発明は、第9の圧着端子として、第1乃至第8のいずれかの圧着端子であって、
前記芯線はアルミニウム又はアルミニウム合金からなる
圧着端子を提供する。
更に、本発明は、第1乃至第9のいずれかの圧着端子と、前記圧着端子を保持する保持部材とを備えるコネクタを提供する。
セレーションを構成する各窪みの所定形状が複数の直線を有するものであることから、窪み形成用の金型の加工がしやすい。従って、本発明の圧着端子には、特許文献2のようなコスト面での問題は無い。
また、所定形状に含まれる複数の直線の中に互いに平行となるような直線が含まれていると、その直線に沿って芯線の移動が生じる可能性があるが、本発明の所定形状には、そのような平行な直線は含まれていないことから、圧着された芯線が殆ど移動することがない。従って、特許文献1の圧着端子と比較して、本発明の圧着端子は、安定した電気的接続を提供することができる。
本発明の実施の形態によるコネクタを示す斜視図である。 図1のコネクタを示す分解斜視図である。 図1のコネクタをIII--III線に沿って示す断面図である。 図2のコネクタに含まれる圧着端子を示す斜視図である。圧着端子にはケーブルが接続されている。 図4の圧着端子を示す他の斜視図である。圧着端子には未だケーブルが接続されていない。 図5の圧着端子の圧着バレルのみを模式的に示す斜視図である。 図6の圧着バレルを平板状に開いて示す平面図である。 セレーションの変形例を示す図である。 セレーションの他の変形例を示す図である。 セレーションの他の変形例を示す図である。 セレーションの他の変形例を示す図である。 特許文献1の圧着端子を示す斜視図である。 特許文献2の圧着端子を示す斜視図である。
図1乃至図3を参照すると、本発明の実施の形態によるコネクタ1は、絶縁体からなる保持部材3と、導電体からなる圧着端子5とを備えている。コネクタ1は複数の圧着端子5を備えるものであるが、図においては1本の圧着端子5のみが示されている。圧着端子5には、ケーブル20が接続されている。図4に示されるように、ケーブル20は、導電体からなる芯線22と、芯線22を覆う絶縁体からなる外被24とを備えている。本実施の形態のケーブル20の芯線22の材料は、アルミニウム又はアルミニウム合金である。但し、本発明はこれに限定されるわけではなく、芯線22は他の金属からなるものであってもよい。
図4及び図5に示されるように、圧着端子5は、一枚の金属板を打ち抜き、曲げ加工して得られるものである。図示された圧着端子5は、相手側コネクタ(図示せず)の相手側コンタクト(図示せず)と接続されるソケット部10と、ケーブル20の芯線22に巻き付けられ圧着される圧着バレル11と、ケーブル20の外被24上に巻き付けられるようにカシメられてケーブル20を保持するケーブル保持部18とを有している。図4及び図5から理解されるように、ケーブル20の芯線22が圧着バレル11の内面12上においてX方向(所定方向)に延びるように配置され、その芯線22に対して圧着バレル11を巻き付けるように圧着することで、圧着端子5はケーブル20に接続される。
図5及び図6に示されるように、圧着バレル11の内面12には、複数の窪み15を有するセレーション14が形成されている。複数の窪み15により、圧着時の芯線(電線)22の接触面の摩擦抵抗が増加し、塑性流動による圧着バレル11内の芯線22の減肉を抑制する効果があり、圧着時の芯線22の伸びも抑制するため、圧着バレル11内の芯線22の減肉が少なく、圧着強度の低下を抑えることができ、安定した電気的接続性能も維持できる。
本実施の形態のセレーション14のすべての窪み15は、夫々、その窪み15の深さ方向と直交する面内(即ち、圧着端子5を構成している金属板の板厚方向と直交する面内)において次の3つの条件を満たす所定形状を有している:(条件1)形状の構成要素として複数の直線を有している;(条件2)所定形状に含まれる複数の直線のいずれの直線も他の直線と平行でない;及び(条件3)複数の直線のうちの最も近い2つの直線からなるペアには、ペアを構成する直線同士のなす内角又はペアを構成する直線同士を交差するまで延長した際に形成される内角が90度未満となるようなペアが少なくとも一つ含まれている。
所定形状の条件1は、所定形状が複数の直線のみからなる場合(即ち、所定形状が多角形である場合)のみならず、例えば、多角形の角が面取りされた又は丸められた形状のように、最も近い2つの直線同士が短い曲線等で接続されているような部位を所定形状が含む場合もあることを示している。基本的な形状が直線で表わせるようなものであることから、セレーション14の形成用の金型の加工作成が容易となる。
所定形状の条件2は、平行四辺形や台形、菱形のように平行な直線のペアを有する形状を排除するためのものである。例えば、特許文献1のように、セレーションの窪みがその窪みの深さ方向と直交する面内において平行四辺形の形状を有していると、圧着後に芯線が互いに平行な直線に沿って窪み内で移動してしまい、芯線が再び酸化されてしまう可能性がある。これに対して、所定形状が条件2を満たしていると、そのような再酸化を防ぐことが出来る。
所定形状の条件3は、所定形状が多角形の場合には1つ以上の内角が90度未満であることを示しており、また、例えば所定形状が面取りされた又は丸められた多角形のような場合には、短い曲線等で接続された最も近い2つの直線同士を互いに交差するまで延長した際に形成される内角が90度未満であることを示している。即ち、所定形状に、鋭角な部位又はそれに類する部位が含まれていることを要件としている。圧着端子5を構成する金属の熱膨張係数と芯線22を構成する金属の熱膨張係数との間に差があると、温度変化により圧着端子5と芯線22との間に隙間が出来る可能性があるが、所定形状に鋭角な部位等が含まれていると、圧着によって窪み15内に保持された芯線22の部位が窪み15から外れにくい。即ち、温度変化のある環境下で使用されたとしても、芯線22が窪み15から外れて再酸化されてしまうといった事態を避けることができ、熱膨張・収縮が起きても、圧着抵抗は劣化しにくい。
図6及び図7に示されるように、本実施の形態の窪み15の所定形状は正三角形であり、窪み15は互いに同じ構造を有している。但し、本発明はこれに限定されるわけではなく、上述した所定形状の条件を満たしている限り、所定形状は正三角形以外の三角形であってもよいし、他の多角形等であってもよいし、正三角形以外の三角形や他の多角形が面取り又は丸められたものであってもよい。また、窪み15は他の窪み15と異なる構造(形状やサイズ)を有していてもよい。例えば、セレーション14には、複数種の窪みが混在していてもよい。
詳しくは、本実施の形態のセレーション14においては、圧着バレル11を開いた状態で、各窪み15の所定形状が、所定形状の正三角形の各辺に対して最も近い位置にある3つの他の窪み15の所定形状と並進対称にならないように、窪み15が配置されている。即ち、各窪み15の所定形状を平行移動させたとしても辺同士が隣接する他の窪み15の所定形状とは重ならないように、窪み15は配置されている。特に、本実施の形態においては、各窪み15の所定形状(正三角形)は、直近の3つの他の窪み15の所定形状(正三角形)の夫々を60度回転させた形状と一致している。
このような配置とすると、所定形状(正三角形)に含まれる直線はいずれもX方向(所定方向)と交差することとなる。圧着の際には、芯線22が圧着バレル11内部からX方向の外側向かって伸びるように加圧変形させられることとなるが、所定形状を構成する直線がX方向と交差していると、芯線22が圧着バレル11内部から外側に移動してしまうことを抑制することができる。そのため、圧着後においても圧着バレル11内に十分な量の芯線22を残すことができる。なお、所定形状に含まれる直線がいずれもX方向(所定方向)と交差することとなるような配置であれば、他の配置であっても同様の効果を得ることが出来る。
所定形状は、三角形には限られず、90度未満の内角を少なくとも一つ有する凸多角形であってもよいし、90度未満の内角を少なくとも一つ有すると共に180度以上の内角を少なくとも1つ有する凹多角形であってもよい。例えば、図8に示される変形例のセレーション14Aは、複数の窪み15Aを有している。各窪み15Aの形状は、上述した所定形状の要件を満たしている。具体的には、窪み15Aの所定形状は十字手裏剣のような形状であり、180度以上の内角を4つ有すると共に90度未満の内角を4つ有している。図9に示される他の変形例のセレーション14Bは、複数の窪み15Bを有している。各窪み15Bの形状も、上述した所定形状の要件を満たしている。具体的には、窪み15Bの所定形状はV字状形状であり、180度以上の内角を1つ有すると共に90度未満の内角を3つ有している。
図10を参照すると、他の変形例によるセレーション14Cの窪み15Cの所定形状は上述した実施の形態と同じく正三角形であるが、窪み15Cの配置が上述した実施の形態とは異なっている。具体的には、本変形例においては、各窪み15Cの所定形状が、その窪みに対して最も近い位置にある他の窪み15Cの所定形状と並進対称となる関係にある。このような配置としても、所定形状(正三角形)に含まれる直線がいずれもX方向(所定方向)と交差していれば、圧着後においても圧着バレル内に十分な量の芯線を残すことができる。但し、単位領域当たりに形成できる窪み15Cの数が少なくなってしまうことから、単位領域当たりに形成できる窪みの数を多くとるためには、上述した実施の形態のような配置の方が好ましい。また、セレーション14Cの形成用の金型の作成の観点からも、上述した実施の形態のセレーション14の方が好ましい。
図11を参照すると、他の変形例によるセレーション14Dの窪み15Dの所定形状は正三角形以外の三角形である。具体的には、本変形例の所定形状は直角二等辺三角形である。この場合も、各窪み15Dの形状は、上述した所定形状の要件を満たしている。
以上、本発明について具体的な例を掲げて説明してきたが、本発明はこれらに限定されるわけではなく、様々な変形や応用が可能である。例えば、上述した実施の形態の圧着端子5はソケット部10を有するものであったが、本発明はこれに限定されるわけではない。例えば、圧着端子5は、ソケット部10に代えて、平型ブレードを有するものであってもよいし、環状の接続部を有するものであってもよい。
1 コネクタ
3 保持部材
5 圧着端子
10 ソケット部
11 圧着バレル
12 内面
14,14A,14B,14C,14D セレーション
15,15A,15B,15C,15D 窪み
18 ケーブル保持部
20 ケーブル
22 芯線
24 外被

Claims (7)

  1. ケーブルの芯線に圧着される圧着バレルを有する圧着端子であって、
    前記圧着バレルの内面には、互いに独立した複数の窪みが形成されており、
    前記窪みの夫々は、前記窪みの深さ方向と直交する面内において所定形状を有しており、
    前記所定形状は、4つ以上の直線からなる凸多角形であり、
    前記4つ以上の直線のうちのいずれの直線も前記4つ以上の直線の他の直線と平行ではなく、
    前記4つ以上の直線のうちの最も近い2つの直線からなるペアには、前記ペアを構成する直線同士のなす内角又は前記ペアを構成する直線同士を交差するまで延長した際に形成される内角が90度未満となるようなペアが少なくとも一つ含まれている
    圧着端子。
  2. 請求項1記載の圧着端子であって、
    前記所定形状は、四角形である
    圧着端子。
  3. 請求項1又は請求項2記載の圧着端子であって、
    前記圧着バレルの前記内面上において所定方向に延びるように配置された前記芯線に対して前記圧着バレルを巻き付けるように圧着することで、前記圧着端子は、前記ケーブルに接続されるものであり、
    前記所定形状に含まれる前記直線は、いずれも前記所定方向と交差している
    圧着端子。
  4. ケーブルの芯線に圧着される圧着バレルを有する圧着端子であって、
    前記圧着バレルの内面には、互いに独立した複数の窪みが形成されており、
    前記窪みの夫々は、前記窪みの深さ方向と直交する面内において所定形状を有しており、
    前記所定形状は、複数の直線を有すると共に180度以上の内角を少なくとも一つ有する凹多角形であり、
    前記複数の直線のうちのいずれの直線も前記複数の直線の他の直線と平行ではなく、
    前記複数の直線のうちの最も近い2つの直線からなるペアには、前記ペアを構成する直線同士のなす内角又は前記ペアを構成する直線同士を交差するまで延長した際に形成される内角が90度未満となるようなペアが少なくとも一つ含まれており、
    前記圧着バレルの前記内面上において所定方向に延びるように配置された前記芯線に対して前記圧着バレルを巻き付けるように圧着することで、前記圧着端子は、前記ケーブルに接続されるものであり、
    前記所定形状に含まれる前記直線は、いずれも前記所定方向と交差している
    圧着端子。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の圧着端子であって、
    前記窪みは、互いに同じ構造を有している
    圧着端子。
  6. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の圧着端子であって、
    前記芯線はアルミニウム又はアルミニウム合金からなる
    圧着端子。
  7. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の圧着端子と、前記圧着端子を保持する保持部材とを備えるコネクタ。
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