JP6276070B2 - 工業製品の製造方法、溶射システム - Google Patents

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Description

本発明は、工業製品の製造方法と、溶射システムと、に関する。
従来から、溶射によって、被溶接物に対し溶射皮膜を形成する方法が知られている。このような溶射は、各種金属や合金属を瞬間的に溶融させ溶滴を形成することにより行う。形成された溶滴は被溶接物に付着し、溶射皮膜となる。その一方、一部の溶滴は粉塵等の異物として、溶射装置等が配置された空間に漂ってしまう。このことは、好ましいことではない。溶射に関しては、たとえば特許文献1に開示されている。
特開2008−240020号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、溶射装置等が配置された空間に異物が漂うことを防止できる工業製品の製造方法を提供することをその主たる課題とする。
本発明の第1の側面によると、表面と、前記表面から凹む筒状の内側面と、を有する被溶射体を用意する工程と、前記表面の側に、内部空間が形成された遮蔽器を配置する工程と、溶射装置における噴射部を、前記内部空間から前記内側面に囲まれた空間までの何処かに位置させて、前記噴射部からの溶射物の噴射を開始する工程と、前記内側面に対し、前記噴射部から溶射物を噴射する工程と、を備える、工業製品の製造方法が提供される。
好ましくは、前記噴射部が溶射物を噴射している間は常に、噴射部を、前記内部空間から前記内側面に囲まれた空間までの何処かに位置させておく。
好ましくは、前記遮蔽器の外部の外部空間における気体を、前記内部空間へと導く工程を更に備える。
好ましくは、前記内側面に囲まれた空間を通過させずに前記内部空間における気体を吸引することにより、前記内部空間における異物を除去する工程を更に備える。
好ましくは、前記遮蔽器の前記内部空間における気体を、前記被溶射体における前記内側面に囲まれた空間を介して吸引する工程を更に備える。
本発明の第2の側面によると、表面と、前記表面から凹む筒状の内側面と、を有する被溶射体を用意し、前記内側面に溶射を行うための溶射システムであって、溶射物を噴射する噴射部を含む溶射装置と、前記噴射部を収容可能な内部空間が形成された遮蔽器と、を備え、前記遮蔽器には、前記遮蔽器の外部の外部空間における気体を、前記内部空間に導く通気孔が形成されている、溶射システムが提供される。
好ましくは、前記噴射部は、第1方向と前記第1方向の反対の第2方向とに沿って移動可能であり、前記遮蔽器には、前記噴射部を通過させる噴射部通過孔が形成されており、前記噴射部通過孔は、前記内部空間に通じており、且つ、前記第1方向に向かって開放している。
好ましくは、前記遮蔽器には、前記噴射部を通過させる噴射部通過穴が形成されており、前記噴射部通過穴は、前記内部空間に通じており、且つ、前記第2方向に向かって開放しており、前記噴射部通過穴は、前記第1方向視において、前記噴射部通過孔と重なっている。
好ましくは、前記遮蔽器には、前記内部空間に通じる吸気用開口が形成されている。
好ましくは、前記遮蔽器は、前記内部空間を規定する本体と、前記表面に当接させる当接体と、を含み、前記通気孔は、前記本体と前記当接体との間に形成されており、前記本体には、前記内部空間に通じる吸気用開口が形成されている。
好ましくは、前記本体には、前記噴射部を通過させる本体開口が形成されており、前記本体開口は、前記内部空間に通じており、且つ、前記第1方向に向かって開放している。
好ましくは、前記本体は、側部と、底部と、頂部と、を含み、前記側部は、前記第1方向視において、前記本体開口を囲む枠状であり、前記底部は、前記側部から前記本体開口に向かって延びており、前記頂部は、前記底部に対し、前記第2方向側に位置している。
好ましくは、前記底部と前記当接体とは、前記通気孔を規定しており、前記底部と前記当接体とは、0.05〜100mm離間している。
好ましくは、前記本体は、第1延出部を含み、前記第1延出部は、前記頂部の位置する側に向かって前記底部から延び出ており、前記第1延出部は、前記第1方向視において、前記本体開口を囲む形状である。
好ましくは、前記本体は、第2延出部を含み、前記第2延出部は、第1方向視において前記本体開口から離れる方向に向かって前記第1延出部から延び出ている。
好ましくは、前記頂部には、前記噴射部を通過させる噴射部通過穴が形成されており、前記噴射部通過穴は、前記内部空間に通じており、且つ、前記第2方向に向かって開放しており、前記噴射部通過穴は、前記第1方向視において、前記本体開口と重なっている。
好ましくは、前記本体は、延出片を有し、前記延出片は、前記底部の位置する側に向かって前記頂部から延び出ている。
好ましくは、前記当接体には、前記噴射部を通過させる当接体開口が形成されている。
好ましくは、前記当接体は、前記表面に当接させる当接部を有し、前記当接部は、前記当接体開口を規定している。
好ましくは、前記当接体は、前記当接部から前記第2方向側に向かって延び出るつば部を有する。
好ましくは、前記つば部は、前記第2方向において前記当接部から離れるほど、前記第1方向視において前記噴射部通過穴から離れるように、前記第2方向に対し傾斜している。
好ましくは、前記溶射装置は、第1ワイヤ供給源から繰り出される第1ワイヤを送り出す第1送給ローラと、第2ワイヤ供給源から繰り出される第2ワイヤを送り出す第2送給ローラと、を含み、前記溶射装置は、前記噴射部において、前記第1ワイヤおよび前記第2ワイヤを溶融させる。
好ましくは、前記噴射部を前記被溶射体に対して相対的に直線移動させる直線移動機構を更に備える。
好ましくは、前記噴射部の直線運動方向に沿って延びる軸を中心として、前記被溶射体に対して前記噴射部を相対回転させる回転機構を更に備える。
好ましくは、前記外部空間における気体を、前記通気孔を通過させて前記内部空間へと導く吸引機構を更に備える。
好ましくは、前記吸引機構は、前記内部空間における気体を前記吸気用開口を介して吸引する第1吸引部を含む。
好ましくは、前記吸引機構は、前記内部空間における気体を、前記被溶射体における前記内側面に囲まれた空間を介して吸引する第2吸引部を含む。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態にかかる溶射システムを模式的に示す図である。 図1に示した遮蔽器を主に示す部分拡大断面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図2のIV−IV線に沿う断面図である。 図1に示す溶射システムを用いて溶射を行い、工業製品を製造する際の一工程を示す図である。 図5に続く一工程を示す図である。 図6に続く一工程を示す図である。
以下、本発明の実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
<第1実施形態>
図1〜図7を用いて、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態にかかる溶射システムを模式的に示す図である。
同図に示す溶射システムA1は、被溶射体7に対し溶射を行うためのものである。被溶射体7に対し溶射を行い、溶射皮膜が形成された工業製品が製造される。被溶射体7は、表面71と、内側面72と、を有する。内側面72は、表面71から凹む筒状を呈している。内側面72の断面形状は、たとえば、円形や矩形である。
溶射装置1は、溶射物を噴射する噴射部10を含む。溶射装置1は、噴射部10において、第1ワイヤ19Aおよび第2ワイヤ19Bを溶融させて、溶射を行う。
溶射装置1は、第1送給ローラ12Aと、第1チップ14Aと、第2送給ローラ12Bと、第2チップ14Bと、支持部17と、を含む。溶射装置1内には、第1ワイヤ供給源11Aと第2ワイヤ供給源11Bが収容されている。
第1ワイヤ供給源11Aは、第1ワイヤ19Aを繰り出すことができる。本実施形態では、第1ワイヤ供給源11Aは、第1ワイヤ19Aが巻かれたワイヤリールである。第1ワイヤ供給源11Aはワイヤリールに限定されず、たとえばパックワイヤであってもよい。
2つの第1送給ローラ12Aは、駆動部(図示略)によって駆動される。第1送給ローラ12A間に第1ワイヤ19Aを挟みこんだ状態で、第1送給ローラ12Aは互いに逆回転をする。これにより、第1送給ローラ12Aは、第1ワイヤ供給源11Aから繰り出される第1ワイヤ19Aを第1チップ14Aに送り出す。
第1チップ14A(図2も参照)は、第1ワイヤ19Aを所望の箇所へ案内するためのものである。第1チップ14Aには、第1ワイヤ19Aを挿通するための挿通孔が形成されている。
第2ワイヤ供給源11Bは、第2ワイヤ19Bを繰り出すことができる。本実施形態では、第2ワイヤ供給源11Bは、第2ワイヤ19Bが巻かれたワイヤリールである。第2ワイヤ供給源11Bはワイヤリールに限定されず、たとえばパックワイヤであってもよい。
2つの第2送給ローラ12Bは、駆動部(図示略)によって駆動される。第2送給ローラ12B間に第2ワイヤ19Bを挟みこんだ状態で、第2送給ローラ12Bは互いに逆回転をする。これにより、第2送給ローラ12Bは、第2ワイヤ供給源11Bから繰り出される第2ワイヤ19Bを第2チップ14Bに送り出す。
第2チップ14B(図2も参照)は、第2ワイヤ19Bを所望の箇所へ案内するためのものである。第2チップ14Bには、第2ワイヤ19Bを挿通するための挿通孔が形成されている。
支持部17は、X1−X2方向に延びている形状である。第1方向X1および第2方向X2は互いに反対の方向である。本実施形態では、第1方向X1は重力下方に一致する。本実施形態とは異なり、第1方向X1は重力下方に限定されない。たとえばX1−X2方向が水平方向に一致していてもよいし、X1−X2方向が水平方向に対し30度や60度傾斜する方向に一致していてもよい。支持部17は、第1チップ14Aおよび第2チップ14Bを支持している。溶射装置1の使用時においては、第1チップ14Aから送り出される第1ワイヤ19Aと、第2チップ14Bから送り出される第2ワイヤ19Bとには電圧が印加され、アークが発生する。このアーク放電によって溶融した第1ワイヤ19Aや第2ワイヤ19Bの溶滴が、エアー噴出孔171(図2参照)から噴出したガス流によって飛散される。なお、本実施形態では、アークが発生する箇所を噴射部10と呼ぶ。
図2は、図1に示した遮蔽器を主に示す部分拡大断面図である。図3は、図2のIII−III線に沿う断面図である。図4は、図2のIV−IV線に沿う断面図である。
図1〜図4に示す遮蔽器6は、溶射システムA1を使用する際、表面71の側に配置される。遮蔽器6は、たとえば金属よりなる。遮蔽器6には、内部空間6Sと、噴射部通過孔6Aと、噴射部通過穴6Bと、吸気用開口6Cと、通気孔6Eと、が形成されている。
内部空間6Sは噴射部10を収容可能な空間である。噴射部通過孔6Aは、噴射部10(および支持部17)を通過させるためのものである。噴射部通過孔6Aは、内部空間6Sに通じており、且つ、第1方向X1に向かって開放している。噴射部通過穴6Bは、噴射部10(および支持部17)を通過させるためのものである。噴射部通過穴6Bは、内部空間6Sに通じており、且つ、第2方向X2に向かって開放している。噴射部通過穴6Bは、第1方向X1視(平面視)において、噴射部通過孔6Aと重なっている。噴射部通過穴6Bの面積は、噴射部通過孔6Aの面積よりも小さくてもよい。噴射部通過穴6Bは、支持部17が通過可能な限りにおいて、極力小さく形成されている。本実施形態では、噴射部通過穴6Bを通って、遮蔽器6の外部の外部空間6Tにおける気体が、内部空間6Sに導かれる。吸気用開口6Cは、内部空間6Sに通じている。通気孔6Eは、遮蔽器6の外部の外部空間6Tにおける気体を、内部空間6Sに導くためのものである。
遮蔽器6は、本体61および当接体63を含む。
本体61は、箱状である。本体61は、上述の内部空間6Sを規定している。本体61には、上述の噴射部通過穴6Bと吸気用開口6Cとが形成されている。本実施形態では、本体61と当接体63との間に、通気孔6Eが形成されている。本体61には、噴射部10を通過させる本体開口61Aが形成されている。本実施形態では、本体61は、保持機構(図示略)によってX1−X2方向に移動可能に保持されている。
本体61は、側部611と、底部612と、頂部613と、第1延出部615と、第2延出部617と、延出片619と、を有する。
図3、図4に示すように、側部611は、第1方向X1視において、本体開口61Aを囲む枠状である。
底部612は、本体61において第1方向X1側に位置している。底部612は、側部611につながっている。底部612は、側部611から本体開口61Aに向かって延びている。そして、底部612は、本体開口61Aを規定している。本実施形態では、底部612と当接体63とは、互いに離間しており、通気孔6Eを規定している。底部612と当接体63とは、たとえば、0.05〜100mm離間している。好ましくは、底部612と当接体63とは、たとえば、10〜50mm離間している。更に好ましくは、底部612と当接体63とは、たとえば、10〜30mm離間している。
頂部613は、底部612に対し、第2方向X2側に位置している。本実施形態では、頂部613は底部612に対向している。頂部613は、側部611につながっている。頂部613には、上述の噴射部通過穴6Bが形成されている。
第1延出部615は、底部612につながっている。第1延出部615は、頂部613の位置する側に向かって底部612から延び出ている。図3に示すように、第1延出部615は、第1方向X1視において、本体開口61Aを囲む形状である。図2に示したものとは異なり、第1延出部615は、第2方向X2に対し傾斜していてもよい。
第2延出部617は、第1延出部615につながっている。第2延出部617は、本体開口61Aから離れる方向に向かって第1延出部615から延び出ている。図2に示したものとは異なり、第2延出部617は、第2方向X2に直交する方向に対し傾斜していてもよい。
延出片619は、頂部613につながっている。延出片619は、底部612の位置する側に向かって頂部613から延び出ている。図4に示すように、延出片619は、第1方向X1視において、噴射部通過穴6Bを囲む形状である。図示は省略するが、延出片619の先端に、追加の延出片(折り返し部)が形成されていてもよい。図2に示したものとは異なり、延出片619は、第1方向X1に対し傾斜していてもよい。
当接体63は、溶射システムA1の使用時において、表面71に当接させるためのものである。当接体63は、溶射物が表面71に付着することを防止する機能を果たす。当接体63には、噴射部10を通過させる当接体開口63Aが形成されている。本実施形態では、当接体63は、本体61とは別体である。なお、本実施形態とは異なり、当接体63は、本体61と連結されていてもよい。そして、当接体63と本体61との間に通気孔6Eが形成されているように、当接体63と本体61とを一体成型により形成してもよい。
当接体63は、当接部631と、つば部633と、を有する。
当接部631は、表面71に当接させるための部分である。本実施形態では当接部631は平板状である。当接部631は、上述の当接体開口63Aを規定している。つば部633は、当接部631につながっている。つば部633は、当接部631から第2方向X2側に向かって延び出る形状である。つば部633は、第2方向X2において当接部631から離れるほど、第1方向X1視において、当接体開口63Aから離れるように、第2方向X2に対し傾斜している。第2方向X2に対するつば部633の傾斜角θ1(図2参照)は、45〜60度である。つば部633の先端は、底部612よりも第2方向X2側に位置している。
図1に示す直線移動機構2は、噴射部10を被溶射体7に対して相対的に直線移動させる機構である。本実施形態では、直線移動機構2は、ガイドレール21と第1モータ23とを含む。ガイドレール21に沿って溶射装置1が移動可能となっている。そのため、第1モータ23が駆動することにより、溶射装置1が第1方向X1や第2方向X2に移動する。溶射装置1の第1方向X1や第2方向X2への移動に伴い、溶射装置1における噴射部10が、第1方向X1や第2方向X2に移動する。
図1に示す回転機構3は、噴射部10(支持部17)の直線運動方向に沿って延びる軸Oxを中心として、被溶射体7に対して噴射部10(支持部17)を相対回転させる機構である。本実施形態では、噴射部10(支持部17)の直線運動方向に沿って延びる軸Oxは、本実施形態では、支持部17の延びる軸に一致する。本実施形態とは異なり、噴射部10(支持部17)の直線運動方向に沿って延びる軸Oxは、支持部17の延びる軸に平行となっているものであってもよい。本実施形態では、回転機構3は、ステージ31と第2モータ33とを含む。ステージ31には被溶射体7が載置される。第2モータ33が駆動することにより、ステージ31が軸Oxを中心として、噴射部10(支持部17)に対して回転する。この回転に伴い、ステージ31に載置された被溶射体7が、軸Oxを中心として、噴射部10(支持部17)に対して回転する。当該説明は、床面に対して噴射部10は回転せず、床面に対して被溶射体7が回転するものとして、説明している。被溶射体7に対して噴射部10を相対回転させることには、床面に対して被溶射体7を回転させず、床面に対して噴射部10を回転させることも、包含されている。
本実施形態では、上述のように本体61と当接体63とは別体である。そして、本体61は、支持部17に対して回転しない。一方、当接体63は、被溶射体7に当接した状態で載置されている。よって、当接体63は、本体61に対して軸Oxを中心として相対回転する。当接体63と本体61との間にベアリングを配置し、本体61および被溶射体7を、本体61に対し回転させてもよい。また、本実施形態と異なり、当接体63と本体61とが一体成形されている場合には、当接体63と本体61とは一体として回転する。
吸引機構5は、外部空間6Tにおける気体を、通気孔6Eを通過させて内部空間6Sへと導くための機構である。本実施形態では、吸引機構5は、外部空間6Tにおける気体を、噴射部通過穴6Bを通過させて内部空間6Sへと導く。また、吸引機構5は、内部空間6Sにおける気体を吸引する。本実施形態では、吸引機構5は、第1吸引部51および第2吸引部52を含む。
第1吸引部51は、内部空間6Sにおける気体を吸気用開口6Cを介して吸引するためのものである。吸気用開口6Cには第1ダクト51Aが連結されている。そのため、内部空間6Sにおける気体は、吸気用開口6Cと第1ダクト51Aとを通って第1吸引部51に向かう。
第2吸引部52は、内部空間6Sにおける気体を、被溶射体7における内側面72に囲まれた空間7Sを介して吸引するためのものである。空間7Sの図1における下部には、第2ダクト52Aが配置されている。そのため、空間7Sにおける気体は、第2ダクト52Aを通って第2吸引部52に向かう。
次に、溶射システムA1の使用方法(工業製品の製造方法)について簡単に説明する。
まず、図5に示すように、被溶射体7における表面71の側に、内部空間6Sが形成された遮蔽器6を配置する。具体的には、表面71に当接体63を配置する。そして、本体61を第1方向X1に移動させて、図5に示す状態とする。
次に、第1吸引部51および第2吸引部52による吸引を開始する。第1吸引部51および第2吸引部52の吸引の開始時は、噴射部10からの溶射物の噴射開始前が好ましい。
次に、図6に示すように、噴射部10(支持部17)を第1方向X1に移動させ、本体61に支持部17を挿入する。これにより、噴射部10を内部空間6Sに位置させる。
次に、同図に示すように、噴射部10を内部空間6Sに位置させた状態で、第1ワイヤ19Aと第2ワイヤ19Bとの間への電圧の印加を開始し、噴射部10からの溶射物の噴射を開始する。なお、噴射部10からの溶射物の噴射を開始する時点では、噴射部10は、内部空間6Sから内側面72に囲まれた空間7Sまでの何処かに位置していればよい。たとえば、本実施形態とは異なり、噴射部10を空間7Sに位置させた状態で、噴射部10からの溶射物の噴射を開始してもよい。なお、噴射部10から溶射物が噴射されると、溶射物の一部が異物となって、内部空間6S内にて漂う。異物は、たとえば粉塵やヒュームである。
次に、図7に示すように、噴射部10(支持部17)を第1方向X1に移動させつつ、また、噴射部10(支持部17)を被溶射体7に対し相対回転させつつ、内側面72に対し、噴射部10から溶射物を噴射する。これにより、内側面72に対する溶射が行われる。噴射部10が溶射物を噴射している間は常に、噴射部10を、内部空間6Sから内側面72に囲まれた空間7Sまでの何処かに位置させておくとよい。なお、内側面72のうち、表面71に近い部分72A(図2参照)に溶射する際には、異物が内部空間6Sに流入することもある。
噴射部10が溶射物を噴射している間は、第1吸引部51および第2吸引部52が作動している。そのため、遮蔽器6の外部の外部空間6Tにおける気体は、通気孔6Eと噴射部通過穴6Bとを通って、内部空間6Sへと導かれる。そして、第1吸引部51は、内側面72に囲まれた空間7Sを通過させずに、内部空間6Sにおける気体を吸引する。これにより、内部空間6Sにおける異物が内部空間6Sから除去される。また、第2吸引部52は、遮蔽器6の内部空間6Sにおける気体を、被溶射体7における内側面72に囲まれた空間7Sを介して吸引する。そして、空間7Sにおける気体は、第2吸引部52へと導かれる。これにより、空間7Sにおける異物が空間7Sから除去される。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態においては、被溶射体7の表面71の側に、内部空間6Sが形成された遮蔽器6を配置する。また、溶射装置1における噴射部10を、内部空間6Sから内側面72に囲まれた空間7Sまでの何処かに位置させて、噴射部10からの溶射物の噴射を開始する。このような構成によると、溶射の際に発生した異物を、内部空間6Sに留まらせることが可能である。これにより、溶射装置1が配置された外部空間6Tに異物が漂うことを防止できる。
溶射装置1が配置された外部空間6Tに異物が漂うことを防止できると、溶射装置1や直線移動機構2や回転機構3等の信頼性、および、溶射装置1や直線移動機構2や回転機構3等の寿命を向上させることができる。また、溶射装置1等のメンテナンスコストの削減を図ることも可能である。本実施形態の遮蔽器6は、溶射装置1全体を覆うブースに比べて非常に小型である。そのため、本実施形態によると、コンパクト且つシンプルな溶射システムA1が実現される。
本実施形態においては、噴射部10が溶射物を噴射している間は常に、噴射部10を、内部空間6Sから内側面72に囲まれた空間7Sまでの何処かに位置させておく。このような構成は、溶射の際に発生した異物が、外部空間6Tにて漂うことを防止するのにより適する。
本実施形態においては、内側面72に囲まれた空間7Sを通過させずに、内部空間6Sにおける気体を吸引することにより、内部空間6Sにおける異物を除去する。このような構成によると、内部空間6Sに存在する異物が、空間7Sに向かうことを防止できる。これにより、内側面72に溶射皮膜をより適切に形成することができる。
本実施形態においては、遮蔽器6の内部空間6Sにおける気体を、被溶射体7における内側面72に囲まれた空間7Sを介して吸引する。このような構成によると、空間7Sに存在する異物を、空間7Sから除去することができる。これにより、内側面72に溶射皮膜を、より適切に形成することができる。特に本実施形態では、第1吸引部51により内部空間6S内の気体が吸引された結果、内部空間6S内の異物が比較的少なくなっている。そのため、第2吸引部52が空間7S内の気体を吸引したとしても、より異物の少ない内部空間6S内の気体を、空間7Sに導くことが可能である。
本実施形態においては、本体61は、第1延出部615を含む。第1延出部615は、頂部613の位置する側に向かって底部612から延び出ている。第1延出部615は、第1方向X1視において、本体開口61Aを囲む形状である。このような構成によると、底部612に溜まった異物が、空間7Sに向かうことを防止できる。更に、本実施形態においては、本体61は、第2延出部617を含む。第2延出部617は、噴射部通過孔6Aから離れる方向に向かって第1延出部615から延び出ている。このような構成によると、底部612に溜まった異物が、空間7Sに向かうことを更に防止できる。
本実施形態においては、本体61は、延出片619を含む。延出片619は、底部612の位置する側に向かって頂部613から延び出ている。このような構成によると、内部空間6Sにおいて、図2に示す内向きの気流CR2を生成することができる。これにより、内部空間6Sに存在する異物が、噴射部通過穴6Bを通って、外部空間6Tに流出する不都合を回避できる。
本実施形態においては、つば部633は、第2方向X2において当接部631から離れるほど、第1方向X1視において、当接体開口63Aから離れるように、第2方向X2に対し傾斜している。このような構成によると、図2に示すように、気流CR1を生成することにより、空間7Sに異物が流入することを防止できる。また、本実施形態では更に、内部空間6Sにおいて、気流CR1の一部を通気孔6Eから吸気用開口6Cに向かわせることが可能である。これにより、より効率的に、内部空間6Sにおける異物を、吸気用開口6Cを通して内部空間6S外へと排出することができる。
本実施形態においては、本体61は、支持部17の挿入方向(X1−X2方向)に移動可能である。このような構成によると、被溶射体7の交換を簡単に行うことができる。そのため、連続的に溶射を行う場合の作業効率を格段に向上させることができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
上述の実施形態では、遮蔽器6はX1−X2方向に移動可能であるとして説明したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、遮蔽器6が図1の横方向にスライド可能であってもよい。
上述の実施形態とは異なり、たとえば遮蔽器6の側部611に、通気孔6Eを形成してもよい。また、当接体63を用いる必要は必ずしもない。
上述の実施形態では、第1吸引部51が内部空間6S内の気体を吸引し、第2吸引部52が空間7S内の気体を吸引する例を示したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、第1吸引部51のみを用いてもよいし、または、第2吸引部52のみを用いてもよい。あるいは、第1吸引部51および第2吸引部52のいずれもを用いなくてもよい。この場合であっても、異物が遮蔽器6内に留まり、外部空間6Tにて多くの異物が飛散する不都合を回避できる。
また、本実施形態とは異なり、被溶射体7を床面に対して固定したまま、噴射部10(支持部17)を回転および直線移動させることにより、溶射を行っていてもよい。
上述の実施形態では、遮蔽器6の上部から遮蔽器6に向けて噴射部10が移動してきた例を示したが、本発明はこれに限定されない。空間7Sの下部から噴射部10が内部空間6S内に移動してくる構成を採用してもよい。この場合、遮蔽器6に噴射部通過穴6Bを設けなくてもよい。
1 溶射装置
10 噴射部
11A 第1ワイヤ供給源
11B 第2ワイヤ供給源
12A 第1送給ローラ
12B 第2送給ローラ
14A 第1チップ
14B 第2チップ
17 支持部
171 エアー噴出孔
19A 第1ワイヤ
19B 第2ワイヤ
2 直線移動機構
21 ガイドレール
23 第1モータ
3 回転機構
31 ステージ
33 第2モータ
5 吸引機構
51 第1吸引部
51A 第1ダクト
52 第2吸引部
52A 第2ダクト
6 遮蔽器
61 本体
611 側部
612 底部
613 頂部
615 第1延出部
617 第2延出部
619 延出片
61A 本体開口
63 当接体
631 当接部
633 つば部
63A 当接体開口
6A 噴射部通過孔
6B 噴射部通過穴
6C 吸気用開口
6E 通気孔
6S 内部空間
6T 外部空間
7 被溶射体
71 表面
72 内側面
72A 部分
7S 空間
A1 溶射システム
CR1 気流
CR2 気流
Ox 軸
X1 第1方向
X2 第2方向
θ1 傾斜角

Claims (7)

  1. 表面と、前記表面から凹む筒状の内側面と、を有する被溶射体を用意し、前記内側面に溶射を行うための溶射システムであって、
    溶射物を噴射する噴射部を含む溶射装置と、
    前記噴射部を収容可能な内部空間が形成された遮蔽器と、を備え、
    前記遮蔽器には、前記遮蔽器の外部の外部空間における気体を、前記内部空間に導く通気孔が形成されており、
    前記噴射部は、第1方向と前記第1方向の反対の第2方向とに沿って移動可能であり、
    前記遮蔽器には、前記噴射部を通過させる噴射部通過孔が形成されており、
    前記噴射部通過孔は、前記内部空間に通じており、且つ、前記第1方向に向かって開放しており、
    前記遮蔽器は、前記内部空間を規定する本体と、前記表面に当接させる当接体と、を含み、
    前記通気孔は、前記本体と前記当接体との間に形成されており、
    前記本体には、前記内部空間に通じる吸気用開口が形成されている、溶射システム。
  2. 前記本体には、前記噴射部を通過させる本体開口が形成されており、
    前記本体開口は、前記内部空間に通じており、且つ、前記第1方向に向かって開放している、請求項に記載の溶射システム。
  3. 前記本体は、側部と、底部と、頂部と、を含み、
    前記側部は、前記第1方向視において、前記本体開口を囲む枠状であり、
    前記底部は、前記側部から前記本体開口に向かって延びており、
    前記頂部は、前記底部に対し、前記第2方向側に位置している、請求項に記載の溶射システム。
  4. 前記本体は、第1延出部を含み、
    前記第1延出部は、前記頂部の位置する側に向かって前記底部から延び出ており、
    前記第1延出部は、前記第1方向視において、前記本体開口を囲む形状である、請求項に記載の溶射システム。
  5. 前記本体は、第2延出部を含み、
    前記第2延出部は、第1方向視において前記本体開口から離れる方向に向かって前記第1延出部から延び出ている、請求項に記載の溶射システム。
  6. 前記頂部には、前記噴射部を通過させる噴射部通過穴が形成されており、
    前記噴射部通過穴は、前記内部空間に通じており、且つ、前記第2方向に向かって開放しており、
    前記噴射部通過穴は、前記第1方向視において、前記本体開口と重なっている、請求項ないし請求項のいずれかに記載の溶射システム。
  7. 前記当接体には、前記噴射部を通過させる当接体開口が形成されている、請求項に記載の溶射システム。
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