JP6255724B2 - ロボットおよびロボットの操作方法 - Google Patents

ロボットおよびロボットの操作方法 Download PDF

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Description

本発明は、ロボットおよびロボットの操作方法に関するものである。
特許文献1に記載のロボットは、ベースと、ベースに対して回動可能に連結された胴体と、胴体に対して回動可能に連結された2つの多関節アームとを有している。
特開2009−279663号公報
しかしながら、このような双腕ロボットは、胴体の高さを変化させることができないため、作業台の高さによっては、多関節アームの駆動範囲や姿勢が不本意に限定されてしまい、作業の正確性や信頼性が低下するという問題がある。
本発明の目的は、作業台の高さに応じて胴体の高さを適切な位置とすることができ、作業の正確性や信頼性に優れたロボットおよびロボットの操作方法を提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
本発明のロボットは、基台と、
前記基台に連結された胴体と、
前記胴体に回動可能に連結された一対の多関節アームと、
前記胴体を前記基台に対して接近または離間するように移動させる移動機構と、を有していることを特徴とする。
これにより、作業台の高さに応じて胴体の高さを適切な位置とすることができ、作業の正確性や信頼性に優れたロボットを提供することができる。
本発明のロボットでは、作業台に向き合わせた状態で、
前記多関節アームを所定の姿勢に維持したまま、前記移動機構によって前記胴体を前記基台に対して移動させ、前記多関節アームを前記作業台に接触させることによって、前記作業台との相対的位置関係を検知することが好ましい。
これにより、簡単かつ確実に前記作業台との相対的位置関係を検知することができる。
本発明のロボットでは、前記相対的位置関係に基づいて前記基台に対する前記胴体の移動量を決定することが好ましい。
これにより、胴体を作業台での作業に適した位置とすることができる。
本発明のロボットでは、一方の前記多関節アームが前記作業台と接触したときの前記基台に対する前記胴体の移動量と、他方の前記多関節アームが前記作業台と接触したときの前記基台に対する前記胴体の移動量とによって、前記作業台の傾きを検知することが好ましい。
これにより、簡単かつ確実に前記作業台の傾きを検知することができる。
本発明のロボットの操作方法は、基台と、前記基台に連結された胴体と、前記胴体に回動可能に連結された一対の多関節アームと、前記胴体を前記基台に対して接近または離間するように移動させる移動機構とを有するロボットを作業台に向き合わせた状態で、
前記多関節アームを所定の姿勢に維持したまま、前記移動機構によって前記胴体を前記基台に対して移動させ、前記多関節アームを前記作業台に接触させることによって、前記作業台と前記ロボットとの相対的位置関係を検知し、検知結果に基づいて前記基台に対する前記胴体の移動量を決定することを特徴とする。
これにより、作業台の高さに応じて胴体の高さを適切な位置とすることができ、作業の正確性や信頼性に優れたロボットの操作方法を提供することができる。
本発明のロボットの操作方法では、一方の前記多関節アームが前記作業台と接触したときの前記基台に対する前記胴体の移動量と、他方の前記多関節アームが前記作業台に接触したときの前記基台に対する前記胴体の移動量とによって、前記作業台の傾きを検知することが好ましい。
これにより、簡単かつ確実に前記作業台の傾きを検知することができる。
本発明のロボットの操作方法では、前記作業台の傾きに基づいて前記ロボットの駆動を制御することが好ましい。
これにより、ロボット制御の精度が向上する。
本発明のロボットの好適な実施形態を示す斜視図である。 図1に示すロボットが有する昇降機構を示す断面図である。 図1に示すロボットの回動軸を表す概略図である。 図1に示すロボットに装着されるエンドエフェクターを示す図である。 図1に示すロボットの制御系を示すブロック図である。 図1に示すロボットの駆動制御を示すブロック図である。 作業台の高さを検知する方法を説明する図である。 作業台の高さを検知する方法を説明する図である。
以下、本発明のロボットおよびロボットの操作方法を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のロボットの好適な実施形態を示す斜視図である。図2は、図1に示すロボットが有する昇降機構を示す断面図である。図3は、図1に示すロボットの回動軸を表す概略図である。図4は、図1に示すロボットに装着されるエンドエフェクターを示す図である。図5は、図1に示すロボットの制御系を示すブロック図である。図6は、図1に示すロボットの駆動制御を示すブロック図である。図7は、作業台の高さを検知する方法を説明する図である。図8は、作業台の高さを検知する方法を説明する図である。
図1に示すロボット100は、双腕ロボットであり、例えば、腕時計のような精密機器等を製造する製造工程で用いることができる。このようなロボット100は、ロボット本体200と、ロボット本体200の作動を制御するロボット制御装置900とを有している。なお、ロボット100の配置としては、特に限定されないが、以下では、説明の便宜上、ロボット100を水平な床面に鉛直(後述する回動軸O1が鉛直)に配置する場合について説明する。
(ロボット本体)
図1に示すように、ロボット本体200は、ベース(基台)210と、ベース210に連結されている胴体220と、胴体220の左右に連結されている一対の多関節アーム230、240と、胴体220に設けられているステレオカメラ250および信号灯260と、各多関節アーム230、240に設けられている図示しないハンドカメラと、胴体220の背面側に設けられたモニター270とを有している。
このようなロボット100によれば、ステレオカメラ250やハンドカメラを用いて作業台上の部品、工具等の位置を確認しながら作業を行うことができる。また、信号灯260によって、ロボット100の状態(駆動状態、正常停止状態、異常停止状態等)を容易に確認することができる。また、モニター270にロボット100に関する情報が表示されるため、ロボット100の状態を簡単に確認することができる。モニター270は、例えば、タッチパネルになっており、タッチパネルを操作することによって、表示画面を切り替えたり、ロボット100に指令を与えたり、与えた指令を変更したりすることができる。
−ベース−
ベース210には、ロボット100の移動を容易とする複数の車輪(回転部材)と、各車輪をロックするロック機構(図示せず)と、ロボット100を移動する際に把持するハンドル(把持部)211とが設けられている。ロック機構を解除し、ハンドル211を把持して押したり引いたりすることで、ロボット100を自在に移動させることができ、ロック機構によって車輪をロックすることで、ロボット100を所定の位置で固定することができる。このように、ロボット100を移動容易とすることで、ロボット100の利便性が向上する。なお、車輪、ロック機構およびハンドル211は、それぞれ、省略してもよい。
また、ベース210には、図示しない作業台に当接させるためのバンパー213が設けられている。バンパー213を作業台の側面に当接させることによって、ロボット100を所定の間隔を隔てて作業台と向き合わせることができる。そのため、ロボット100と作業台との意図しない接触等を防止することができる。なお、バンパー213は、作業台に当接する当接部213aと、ベース210に固定される固定部213bを有し、図1では、当接部213aが固定部213bよりも下側に位置するようにベース210に装着されている。このようなバンパー213は、ベース210に対して着脱可能であり、バンパー213の向きを上下反転することができる。すなわち、図1とは反対に、当接部213aが固定部213bよりも上方に位置するようにバンパー213をベース210に装着することもできる。このように、当接部213aの高さを変更ことすることで、高さの異なる作業台に対応することが可能となる。
なお、バンパー213は、ベース210ではなく、後述する昇降部810に固定されていてもよい。これにより、バンパー213が胴体220と共に一体的に昇降するため、昇降機構800によって、バンパー213の高さが自動的に調節されることとなる。いたがって、利便性の高いロボット100となる。
また、ベース210には、非常停止ボタン214が設けられており、非常時にはこの非常停止ボタン214を押すことによって、ロボット100を緊急停止させることができる。
−胴体−
図2に示すように、胴体220は、昇降機構(移動機構)800を介して、ベース210に対して鉛直方向(回動軸O1方向)に昇降可能に連結されている。昇降機構800の構成としては、胴体220をベース210に対して昇降させることができれば、特に限定されない。図2に示すように、本実施形態の昇降機構800は、内部にラック811が設けられている筒状の昇降部810と、ラック811に噛合しているピニオン820と、ピニオン820を回転させるウォームホイール830と、ウォームホイール830を回転させるウォーム840と、ウォーム840を回転させる駆動源としてのモーター850と、モーター850の回転角度を検知する位置センサー860とを有している。これら構成のうち、昇降部810は、胴体220に連結されており、ピニオン820、ウォームホイール830、ウォーム840およびモーター850は、それぞれ、ベース210に固定されている。モーター850を駆動すると、その動力がウォーム840およびウォームホイール830を介してピニオン820に伝わり、ピニオン820の回転に伴ってラック811が移動する。これにより、昇降部810と共に胴体220がベース210に対して上昇または下降する。また、ウォームホイール830およびウォーム840を用いることによって、モーター850を停止させても、昇降部810の位置(高さ)を維持することができる。なお、モーター850としては、例えば、ACサーボモーター、DCサーボモーター等のサーボモーターを用いることができ、位置センサー860としては、例えば、エンコーダー、ロータリーエンコーダー、レゾルバー、ポテンショメーター等を用いることができる。また、モーター850とウォーム840との間に、モーター850の回転速度を減じる減速機を設けてもよい。
さらに、胴体220は、関節機構310を介して、ベース210(昇降部810)に対して回動軸O1まわりに回動可能に連結されている。回動軸O1は、鉛直方向に延在している。関節機構310の構成としては、胴体220をベース210(昇降部810)に対して回動軸O1まわりに回動させることができれば、特に限定されないが、本実施形態では、図5に示すように、駆動源としてのモーター311と、モーター311の回転速度を減じる減速機(図示せず)と、モーター311の回転角度を検知する位置センサー312とを有している。モーター311としては、例えば、ACサーボモーター、DCサーボモーター等のサーボモーターを用いることができ、減速機としては、例えば、遊星ギア型の減速機、ハーモニックドライブ(「ハーモニックドライブ」は登録商標)等を用いることができ、位置センサー312としては、例えば、エンコーダー、ロータリーエンコーダー、レゾルバー、ポテンショメーター等を用いることができる。
−多関節アーム−
図1に示すように、多関節アーム230は、関節機構410を介して胴体220に連結されている第1肩部(第1アーム)231と、関節機構420を介して第1肩部231に連結されている第2肩部(第2アーム)232と、捻り機構430を介して第2肩部232の先端に連結されている上腕部(第3アーム)233と、関節機構440を介して上腕部233の先端に連結されている第1前腕部(第4アーム)234と、捻り機構450を介して第1前腕部234の先端に連結されている第2前腕部(第5アーム)235と、関節機構460を介して第2前腕部235の先端に連結されている手首部(第6アーム)236と、捻り機構470を介して手首部236の先端に連結されている連結部(第7アーム)237とを有している。また、連結部237にはハンド部238が設けられており、ハンド部238には、図4に示すように、ロボット100に実行させる作業に応じたエンドエフェクター610が力覚センサー740を介して装着される。
また、図3に示すように、関節機構410は、第1肩部231を胴体220に対して回動軸O1と直交する回動軸O2まわりに回動させ、関節機構420は、第2肩部232を第1肩部231に対して回動軸O2に直交する回動軸O3まわりに回動させ、捻り機構430は、上腕部233を第2肩部232に対して回動軸O3に直交する回動軸O4まわりに回動させ(捻り)、関節機構440は、第1前腕部234を上腕部233に対して回動軸O4に直交する回動軸O5まわりに回動させ、捻り機構450は、第2前腕部235を第1前腕部234に対して回動軸O5に直交する回動軸O6まわりに回動させ(捻り)、関節機構460は、手首部236を第2前腕部235に対して回動軸O6に直交する回動軸O7まわりに回動させ、捻り機構470は、連結部237を手首部236に対して回動軸O7に直交する回動軸O8まわりに回動させる(捻る)。このような多関節アーム230によれば、比較的簡単な構成によって、人間の腕部と同様に、関節(肩、肘、手首)の曲げ伸ばし、上腕および前腕の捻りを実現することができる。
関節機構410、関節機構420、捻り機構430、関節機構440、捻り機構450、関節機構460および捻り機構470の構成としては、それぞれ、特に限定されないが、本実施形態では、前述した関節機構310と同様の構成となっている。すなわち、図5に示すように、関節機構410は、駆動源としてのモーター411と、モーター411の回転速度を減じる減速機(図示せず)と、モーター411の回転角度を検知する位置センサー412とを有している。また、関節機構420は、駆動源としてのモーター421と、モーター421の回転速度を減じる減速機(図示せず)と、モーター421の回転角度を検知する位置センサー422とを有している。また、捻り機構430は、駆動源としてのモーター431と、モーター431の回転速度を減じる減速機(図示せず)と、モーター431の回転角度を検知する位置センサー432とを有している。また、関節機構440は、駆動源としてのモーター441と、モーター441の回転速度を減じる減速機(図示せず)と、モーター441の回転角度を検知する位置センサー442とを有している。また、捻り機構450は、駆動源としてのモーター451と、モーター451の回転速度を減じる減速機(図示せず)と、モーター451の回転角度を検知する位置センサー452とを有している。また、関節機構460は、駆動源としてのモーター461と、モーター461の回転速度を減じる減速機(図示せず)と、モーター461の回転角度を検知する位置センサー462とを有している。また、捻り機構470は、駆動源としてのモーター471と、モーター471の回転速度を減じる減速機(図示せず)と、モーター471の回転角度を検知する位置センサー472とを有している。
多関節アーム240は、前述の多関節アーム230と同様の構成である。すなわち、図1に示すように、多関節アーム240は、関節機構510を介して胴体220に連結されている第1肩部(第1アーム)241と、関節機構520を介して第1肩部241に連結されている第2肩部(第2アーム)242と、捻り機構530を介して第2肩部242の先端に連結されている上腕部(第3アーム)243と、関節機構540を介して上腕部243の先端に連結されている第1前腕部(第4アーム)244と、捻り機構550を介して第1前腕部244の先端に連結されている第2前腕部(第5アーム)245と、関節機構560を介して第2前腕部245の先端に連結されている手首部(第6アーム)246と、捻り機構570を介して手首部246の先端に連結されている連結部247とを有している。また、連結部247にはハンド部248が設けられており、ハンド部248には、ロボット100に実行させる作業に応じたエンドエフェクター620が力覚センサー750を介して装着される。
また、図3に示すように、関節機構510は、第1肩部241を胴体220に対して回動軸O1に直交する回動軸O2’まわりに回動させ、関節機構520は、第2肩部242を第1肩部241に対して回動軸O2’に直交する回動軸O3’まわりに回動させ、捻り機構530は、上腕部243を第2肩部242に対して回動軸O3’に直交する回動軸O4’まわりに回動させ(捻り)、関節機構540は、第1前腕部244を上腕部243に対して回動軸O4’に直交する回動軸O5’まわりに回動させ、捻り機構550は、第2前腕部245を第1前腕部244に対して回動軸O5’に直交する回動軸O6’まわりに回動させ(捻り)、関節機構560は、手首部246を第2前腕部245に対して回動軸O6’に直交する回動軸O7’まわりに回動させ、捻り機構570は、連結部247を手首部246に対して回動軸O7’に直交する回動軸O8’まわりに回動させる(捻る)。このような多関節アーム240によれば、比較的簡単な構成によって、人間の腕部と同様に、関節(肩、肘、手首)の曲げ伸ばし、上腕および前腕の捻りを実現することができる。
関節機構510、関節機構520、捻り機構530、関節機構540、捻り機構550、関節機構560および捻り機構570の構成としては、それぞれ、特に限定されないが、本実施形態では、前述した関節機構310と同様の構成となっている。すなわち、図5に示すように、関節機構510は、駆動源としてのモーター511と、モーター511の回転速度を減じる減速機(図示せず)と、モーター511の回転角度を検知する位置センサー512とを有している。また、関節機構520は、駆動源としてのモーター521と、モーター521の回転速度を減じる減速機(図示せず)と、モーター521の回転角度を検知する位置センサー522とを有している。また、捻り機構530は、駆動源としてのモーター531と、モーター531の回転速度を減じる減速機(図示せず)と、モーター531の回転角度を検知する位置センサー532とを有している。また、関節機構540は、駆動源としてのモーター541と、モーター541の回転速度を減じる減速機(図示せず)と、モーター541の回転角度を検知する位置センサー542とを有している。また、捻り機構550は、駆動源としてのモーター551と、モーター551の回転速度を減じる減速機(図示せず)と、モーター551の回転角度を検知する位置センサー552とを有している。また、関節機構560は、駆動源としてのモーター561と、モーター561の回転速度を減じる減速機(図示せず)と、モーター561の回転角度を検知する位置センサー562とを有している。また、捻り機構570は、駆動源としてのモーター571と、モーター571の回転速度を減じる減速機(図示せず)と、モーター571の回転角度を検知する位置センサー572とを有している。
−エンドエフェクター−
多関節アーム230、240の先端に取り付けられるエンドエフェクター610、620は、例えば、対象物を把持する機能を有している。エンドエフェクター610、620の構成は実行させる作業によって異なるが、例えば、図4に示すように、第1の指611、621と第2の指612、622を有する構成とすることができる。このような構成のエンドエフェクター610、620では、第1の指611、621と第2の指612、622の離間距離を調整することにより、対象物を把持することができる。
ハンド部238、248とエンドエフェクター610、620との間に配置される力覚センサー740、750は、エンドエフェクター610、620に加えられる外力を検出する機能を有している。そして、力覚センサー740、750が検出する力をロボット制御装置900にフィードバックすることで、ロボット100は、より精密に作業を実行することができる。また、力覚センサー740、750が検出する力やモーメントによって、エンドエフェクター610、620の障害物への接触等を検知することができる。そのため、障害物回避動作、対象物損傷回避動作等を容易に行うことができる。このような力覚センサー740、750としては、互いに直交する3軸の各軸の力成分とモーメント成分を検出することができれば、特に限定されず、公知の力覚センサーを用いることができる。
(ロボット制御装置)
ロボット制御装置900は、胴体220、多関節アーム230、240をそれぞれ独立して作動させることができる。言い換えると、ロボット制御装置900は、モータードライバー等を介して、各関節機構310、410、420、440、460、510、520、540、560および各捻り機構430、450、470、530、550、570が備える各モーター311、411〜471、511〜571を独立して制御することができる。この場合、ロボット制御装置900は、位置センサー312、412〜472、512〜572により検出を行い、その検出結果に基づいて、各モーター311、411〜471、511〜571の駆動(例えば角速度や回動角度等)を制御する。この制御プログラムは、ロボット制御装置900に内蔵された図示しない記録媒体に予め記憶されている。
また、ロボット制御装置900は、昇降機構800を独立して作動させることもできる。
具体的には、図5に示すように、ロボット制御装置900は、モーター311の駆動を制御する第1駆動源制御部901と、モーター411の駆動を制御する第2駆動源制御部902と、モーター421の駆動を制御する第3駆動源制御部903と、モーター431の駆動を制御する第4駆動源制御部904と、モーター441の駆動を制御する第5駆動源制御部905と、モーター451の駆動を制御する第6駆動源制御部906と、モーター461の駆動を制御する第7駆動源制御部907と、モーター471の駆動を制御する第8駆動源制御部908と、モーター511の駆動を制御する第9駆動源制御部909と、モーター521の駆動を制御する第10駆動源制御部910と、モーター531の駆動を制御する第11駆動源制御部911と、モーター541の駆動を制御する第12駆動源制御部912と、モーター551の駆動を制御する第13駆動源制御部913と、モーター561の駆動を制御する第14駆動源制御部914と、モーター571の駆動を制御する第15駆動源制御部915と、モーター850の駆動を制御する第16駆動源制御部916とを有している。
第1〜第15駆動源制御部901〜915の構成は、互いに同様であるため、以下では、第1駆動源制御部901の一例について代表して説明し、その他の第2〜第15駆動源制御部902〜915についてはその説明を省略する。
図6に示すように、第1駆動源制御部901は、減算器901aと、位置制御部901bと、減算器901cと、角速度制御部901dと、回動角度算出部901eと、角速度算出部901fとを有している。そして、第1駆動源制御部901には、モーター311の位置指令Pcの他、位置センサー312から検出信号が入力される。第1駆動源制御部901は、位置センサー312の検出信号から算出されるモーター311の回動角度(位置フィードバック値Pfb)が位置指令Pcになり、かつ、後述する角速度フィードバック値ωfbが後述する角速度指令ωcになるように、各検出信号を用いたフィードバック制御によってモーター311を駆動する。
すなわち、減算器901aには、位置指令Pcが入力され、また、回動角度算出部901eから後述する位置フィードバック値Pfbが入力される。回動角度算出部901eでは、位置センサー312から入力されるパルス数がカウントされるとともに、そのカウント値に応じたモーター311の回動角度が位置フィードバック値Pfbとして減算器901aに出力される。減算器901aは、これら位置指令Pcと位置フィードバック値Pfbとの偏差(モーター311の回動角度の目標値から位置フィードバック値Pfbを減算した値)を位置制御部901bに出力する。
位置制御部901bは、減算器901aから入力された偏差と、予め定められた係数である比例ゲイン等を用いた所定の演算処理を行うことで、その偏差に応じたモーター311の角速度の目標値を演算する。位置制御部901bは、そのモーター311の角速度の目標値(指令値)を示す信号を角速度指令ωcとして減算器901cに出力する。
また、角速度算出部901fでは、位置センサー312から入力されるパルス信号の周波数に基づいて、モーター311の角速度が算出され、その角速度が角速度フィードバック値ωfbとして減算器901cに出力される。
減算器901cには、角速度指令ωcと角速度フィードバック値ωfbとが入力される。減算器901cは、これら角速度指令ωcと角速度フィードバック値ωfbとの偏差(モーター311の角速度の目標値から角速度フィードバック値ωfbを減算した値)を角速度制御部901dに出力する。
角速度制御部901dは、減算器901cから入力された偏差と、予め定められた係数である比例ゲイン、積分ゲイン等を用い、積分を含む所定の演算処理を行うことで、その偏差に応じたモーター311の駆動信号を生成し、モータードライバーを介してモーター311に供給する。
これにより、位置フィードバック値Pfbが位置指令Pcと可及的に等しくなり、かつ、角速度フィードバック値ωfbが角速度指令ωcと可及的に等しくなるようにフィードバック制御がなされ、モーター311の駆動(胴体220の回動)が制御される。
次に、昇降機構800の駆動(第16駆動源制御部916による制御)について説明する。昇降機構800は、作業台に対する胴体220の高さ(位置)を調節するのに用いられる。作業台に対して胴体220を適正な高さとすることによって、多関節アーム230、240の駆動範囲を適正なものとすることができ、駆動範囲や姿勢が不本意に限定されるのを防止することができる。そのため、優れた作業性および安全性を発揮することができる。
胴体220の高さ(床面からの高さ)は、例えば、次のようにして設定する。まず、図7(a)に示すように、ロボット100を作業台1000に向かわせて設置し、必要に応じて昇降機構800を作動させて胴体220を胴体基準位置とする。胴体基準位置は、想定される作業台の高さに対して十分に高い位置に設定されており、その情報は、ロボット制御装置900が備える図示しない記憶部に予め記憶されている。ただし、胴体基準位置は、管理者(ロボット100の操作者)が作業台1000の高さに合わせて適宜設定してもよい。
また、必要に応じて各関節機構410、420、440、460、510、520、540、560および各捻り機構430、450、470、530、550、570を駆動させ、図7(a)に示すように、多関節アーム230、240をそれぞれアーム基準姿勢とする。アーム基準姿勢は、胴体220を下降させたときに、エンドエフェクター610、620が多関節アーム230、240よりも先に作業台1000に接触するように設定されている。本実施形態のアーム基準姿勢は、エンドエフェクター610、620が多関節アーム230、240よりも下側に位置し、かつ、その指先が下側を向くように設定されている。また、本実施形態のアーム基準姿勢は、エンドエフェクター610、620の下端の高さが等しくなるよう(すなわち、水平方向に並ぶように)に設定されている。これにより、後述するように作業台1000の傾きを容易に検知することができる。なお、胴体220が胴体基準位置にあり多関節アーム230、240がアーム基準姿勢にあるときのエンドエフェクター610、620の高さ(位置)に関する情報(以下、単に「位置情報」と言う。)は、予め、ロボット制御装置900に記憶されている。
次に、多関節アーム230、240をアーム基準姿勢に保ったまま、昇降機構800によって胴体220を胴体基準位置から降下させる。胴体220を降下させると、それと共に多関節アーム230、240も降下し、やがて、図7(b)に示すように、エンドエフェクター610、620の下端が作業台1000に接触する。エンドエフェクター610、620が作業台1000に接触すると、当該接触により発生する応力(力成分)が力覚センサー740、750で検出される。そのため、ロボット制御装置900は、力覚センサー740、750からの検出結果に基づいてエンドエフェクター610、620が作業台1000に接触したことを検知する。そして、エンドエフェクター610、620が作業台1000に接触した後は、速やかに、胴体220の下降を停止する。なお、以下では、説明の便宜上、エンドエフェクター610、620が作業台に接触したときの胴体220の高さを「アーム接触位置」とする。
次に、ロボット制御装置900は、位置センサー312から出力される信号に基づいて、胴体基準位置からアーム接触位置となるまでの胴体220の下降量(移動距離)を求め、この下降量と、エンドエフェクター610、620の前記位置情報とに基づいて、作業台1000の高さを検知する。これにより、簡単かつ確実に作業台1000の高さを検知することができる。
そして、ロボット制御装置900は、作業台1000の高さに適した胴体220の高さを求める。そして、ロボット制御装置900は、昇降機構800の駆動を制御し、胴体220を求められた高さとした状態で、ロボット100の駆動を制御する。なお、作業台1000の高さと、その高さに適した胴体220の高さの関係を予めテーブル表として記憶しておいてもよい。
ここで、通常、作業台1000は、水平である。そこで、ロボットプログラムも、作業台1000が水平であることを前提として生成される。そのため、作業台1000が水平面に対して傾斜していると、ロボット100による作業に支障をきたすおそれがある。そこで、ロボット100では、作業台1000の傾きを検知し、その結果に基づいて、ロボットプログラムを補正するように構成されている。
例えば、アーム基準姿勢では、エンドエフェクター610、620の下端が水平方向に並んでいるため、作業台1000が水平であれば、図7(b)に示すように、エンドエフェクター610、620がほぼ同時に作業台1000に接触する。そのため、多関節アーム230、240をアーム基準姿勢に保ったまま、昇降機構800によって胴体220を胴体基準位置から降下させたときに、エンドエフェクター610、620がほぼ同時に作業台に接触した場合(言い換えると、力覚センサー740、750からほぼ同時に力成分が検出された場合)には、ロボット制御装置900は、作業台1000が水平であると判断して、ロボットプログラムの補正を行わない。反対に、例えば、図8(a)、(b)に示すように、エンドエフェクター610が先に作業台1000と接触し、エンドエフェクター620がそれより後に作業台1000に接触した場合には、エンドエフェクター610が作業台1000に接触した時の胴体220の高さT1とエンドエフェクター620が作業台1000に接触した時の胴体220の高さT2との差ΔT(=T1−T2)と、エンドエフェクター610、620の作業台1000と接触する部位同士の離間距離Dとに基づいて、作業台1000の傾きθを検知し、作業台1000の傾きθに応じてロボットプログラムを補正する。これにより、作業台1000の傾きが考慮され、優れた作業性を発揮することができる。なお、エンドエフェクター620を作業台1000に接触させるために、エンドエフェクター610が作業台1000と接触している状態からさらに胴体220を降下させると、エンドエフェクター610に過度な負荷がかかるおそれがある。そのため、このような場合は、エンドエフェクター610が作業台1000と接触した後は、多関節アーム230を動かしてエンドエフェクター610を作業台1000から浮かせた状態とするのが好ましい。
以上、本発明のロボットおよびロボットの操作方法を、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、前記実施形態では、移動可能なロボットについて説明したが、ロボットは、ボルト等によって作業部屋の床、天井、壁等に固定されていてもよい。また、前記実施形態では、ロボットが床面に配置され、胴体が鉛直方向に移動するが、ロボットの配置は、これに限定されず、例えば、ベースが天井に固定され、胴体が鉛直方向に移動するように構成されていてもよいし、ベースが壁面に固定され、胴体が水平方向に移動するように構成されていてもよい。
また、前記実施形態では、ロボットの回動軸の数が15であるが、本発明では、これに限定されず、ロボットの回動軸の数は、1〜14であってもよいし、16以上であってもよい。
100……ロボット 200……ロボット本体 210……ベース 211……ハンドル 213……バンパー 213a……当接部 213b……固定部 214……非常停止ボタン 220……胴体 230……多関節アーム 231……第1肩部 232……第2肩部 233……上腕部 234……第1前腕部 235……第2前腕部 236……手首部 237……連結部 238……ハンド部 240……多関節アーム 241……第1肩部 242……第2肩部 243……上腕部 244……第1前腕部 245……第2前腕部 246……手首部 247……連結部 248……ハンド部 250……ステレオカメラ 260……信号灯 270……モニター 310……関節機構 311……モーター 312……位置センサー 410……関節機構 411……モーター 412……位置センサー 420……関節機構 421……モーター 422……位置センサー 430……捻り機構 431……モーター 432……位置センサー 440……関節機構 441……モーター 442……位置センサー 450……捻り機構 451……モーター 452……位置センサー 460……関節機構 461……モーター 462……位置センサー 470……捻り機構 471……モーター 472……位置センサー 510……関節機構 511……モーター 512……位置センサー 520……関節機構 521……モーター 522……位置センサー 530……捻り機構 531……モーター 532……位置センサー 540……関節機構 541……モーター 542……位置センサー 550……捻り機構 551……モーター 552……位置センサー 560……関節機構 561……モーター 562……位置センサー 570……捻り機構 571……モーター 572……位置センサー 610……エンドエフェクター 611……第1の指 612……第2の指 620……エンドエフェクター 621……第1の指 622……第2の指 740……力覚センサー 750……力覚センサー 800……昇降機構 810……昇降部 811……ラック 820……ピニオン 830……ウォームホイール 840……ウォーム 850……モーター 860……位置センサー 900……ロボット制御装置 901……第1駆動源制御部 901a……減算器 901b……位置制御部 901c……減算器 901d……角速度制御部 901e……回動角度算出部 901f……角速度算出部 902……第2駆動源制御部 903……第3駆動源制御部 904……第4駆動源制御部 905……第5駆動源制御部
906……第6駆動源制御部 907……第7駆動源制御部 908……第8駆動源制御部 909……第9駆動源制御部 910……第10駆動源制御部 911……第11駆動源制御部 912……第12駆動源制御部 913……第13駆動源制御部 914……第14駆動源制御部 915……第15駆動源制御部 916……第16駆動源制御部 1000……作業台 O1、O2、O2’、O3、O3’O4、O4’、O5、O5’、O6、O6’、O7、O7’、O8、O8’……回動軸

Claims (5)

  1. 基台と、
    前記基台に連結された胴体と、
    前記胴体に回動可能に連結された一対の多関節アームと、
    前記胴体を前記基台に対して接近または離間するように移動させる移動機構と、を有し
    作業台に向き合わせた状態で、
    前記多関節アームを所定の姿勢に維持したまま、前記移動機構によって前記胴体を前記基台に対して移動させ、前記多関節アームを前記作業台に接触させることによって、前記作業台との相対的位置関係を検知し、
    一方の前記多関節アームが前記作業台と接触したときの前記基台に対する前記胴体の移動量と、他方の前記多関節アームが前記作業台と接触したときの前記基台に対する前記胴体の移動量とによって、前記作業台の傾きを検知する、ロボット。
  2. 前記相対的位置関係に基づいて前記基台に対する前記胴体の移動量を決定する請求項1に記載のロボット。
  3. 前記一対の多関節アームにそれぞれ配置され、前記多関節アームに発生する応力を検出する力覚センサーを備える、請求項1または2に記載のロボット。
  4. 基台と、前記基台に連結された胴体と、前記胴体に回動可能に連結された一対の多関節アームと、前記胴体を前記基台に対して接近または離間するように移動させる移動機構とを有するロボットを作業台に向き合わせた状態で、
    前記多関節アームを所定の姿勢に維持したまま、前記移動機構によって前記胴体を前記基台に対して移動させ、前記多関節アームを前記作業台に接触させることによって、前記作業台と前記ロボットとの相対的位置関係を検知し、検知結果に基づいて前記基台に対する前記胴体の移動量を決定し、
    一方の前記多関節アームが前記作業台と接触したときの前記基台に対する前記胴体の移動量と、他方の前記多関節アームが前記作業台に接触したときの前記基台に対する前記胴体の移動量とによって、前記作業台の傾きを検知するロボットの操作方法。
  5. 前記作業台の傾きに基づいて前記ロボットの駆動を制御する請求項4に記載のロボットの操作方法。
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