JP6238626B2 - ダンパー - Google Patents
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Description
例えば、容器とピストン状構造物とで構成され、ピストン状構造物が対象物を支持する上板と筒状部材とを有し、筒状部材の下部が容器に貯留された液体に浸かる構造のダンパーを用いる。
さらに、ピストン状構造物が下部に垂直方向に貫通する貫通穴を設けられた板状部材を有する場合がある。
対象物が基礎にたいして垂直方向に相対移動すると、ピストン状構造物の下部が容器に貯留された液体の中で移動する。
その結果、対象物と基礎との間に生ずる相対振動をダンピングできる。
液体の粘性や筒状部材の寸法、形状や貫通穴の数、寸法、形状を適時に選択することにより、希望のダンピング性能を得る。
今以上に振動に対するダンピング特性を幅広く選択できるダンパーが希望されている。
基礎に固定され流体を貯留できる容器と、対象物に固定される上板と筒状の形状を持ち上端を該上板に固定し軸芯を垂直軸に沿わせた筒状部材と前記筒状部材の底部に設けられる底部構造とを有するピストン状構造物と、を備え、前記底部構造が複数の長尺の部材であって前記筒状部材の下部に長手方向を水平にして上から見て格子状に交差して見える様に設けられる複数の長尺部材を有し、前記ピストン状構造体が前記筒状部材の下部と前記底部構造の少なくとも一部とを前記液体に浸け前記容器に対し上下方向に相対移動自在になった、ものとした。
その結果、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して、相対移動を免震または制振できる。
上記の実施形態の構成により、複数の長尺部材が格子状に互いに交差する。前記底部構造に格子状に交差する複数の前記長尺部材により囲われる複数の空間が各々に形成される。
その結果、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して、相対移動を免震または制振できる。
上記の実施形態の構成により、複数の前記長尺部材が長尺の板材であって面を水平面内で長手方向に直交する方向に向けて格子状に互いに交差する。前記底部構造に格子状に交差する複数の前記長尺部材の面により囲われる複数の空間が各々に形成される。
その結果、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して液体が板材の面との間で剪断力を生じて、相対移動を免震または制振できる。
上記の実施形態の構成により、複数の前記長尺部材が長尺の板材であって面を垂直線から傾けて水平面内で長手方向に直交する方向に向けて格子状に互いに交差する。前記底部構造に格子状に交差する複数の前記長尺部材の垂直線から傾いた面により囲われる複数の空間が各々に形成される。
その結果、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して液体が板材の傾いた面との間で剪断力を生じて、相対移動を免震または制振できる。
上記の実施形態の構成により、複数の前記長尺部材が板幅方向に沿って湾曲した面をもつ長尺の板材であって面を水平面内で長手方向に直交する方向に向けて格子状に互いに交差する。前記底部構造に格子状に交差する複数の前記長尺部材の湾曲した面により囲われる複数の空間が各々に形成される。
その結果、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して液体が板材の湾曲した面との間で剪断力を生じて、相対移動を免震または制振できる。
上記の実施形態の構成により、前記ピストン状構造物が前記上板と前記筒状部材と前記底部構造と前記筒状部材の下部に設けられ面を上下方向に向ける板状の形状をもち垂直方向に貫通する複数の貫通穴を形成される板状部材とを有する。前記底部構造に格子状に交差する複数の長尺部材により囲われる複数の空間が形成される。上から見て複数の貫通穴のうちの少なくとも幾つかの貫通穴が複数の前記空間の中に各々に位置する。
その結果、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して貫通穴を通過した液体が各々に形成される複数の空間を移動して、相対移動を免震または制振できる。
上記の実施形態の構成により、前記ピストン状構造物が前記上板と前記筒状部材と前記底部構造と前記筒状部材の下部に設けられ面を上下方向に向ける板状の形状をもち垂直方向に貫通する複数の貫通穴を形成される板状部材を有する。複数の前記長尺部材が長尺の板材であって面を垂直線から傾けて水平面内で長手方向に直交する方向に向ける。前記底部構造に格子状に交差する複数の長尺部材の面により囲われて上下方向に移動するに従って一方の方向に拡がる複数の空間が形成される。上から見て複数の貫通穴のうちの少なくとも幾つかの貫通穴が複数の前記空間の上下方向の一方の側の中に各々に位置する。
その結果、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して貫通穴を通過した液体が傾いた面に各々に形成される複数の空間を移動して、相対移動を免震または制振できる。
上記の実施形態の構成により、前記ピストン状構造物が前記上板と前記筒状部材と前記底部構造と前記筒状部材の下部に設けられ面を上下方向に向ける板状の形状をもち垂直方向に貫通する複数の貫通穴を形成される板状部材を有する。複数の前記長尺部材が板幅方向に沿って湾曲する面をもつ長尺の板材であって面を水平面内で長手方向に直交する方向に向ける。前記底部構造に格子状に交差する複数の長尺部材の面により囲われる複数の空間が形成される。上から見て複数の貫通穴のうちの少なくとも幾つかの貫通穴が複数の空間の上下方向の一方の側の中に各々に位置する。
その結果、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して貫通穴を通過した液体が傾いた面に各々に形成される複数の空間を移動し、相対移動を免震または制振できる。
上記の実施形態の構成により、前記筒状部材が側面に開口を形成される。前記開口が液体の表面より上方に位置する。
その結果、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の内部の空気が開口を通して移動し液体がピストン状構造物と相対移動するのを抑制しない。
上記の実施形態の構成により、前記筒状部材が上から見て矩形の輪郭をした筒状の形状をもつ。
その結果、配置が容易になる。
上記の実施形態の構成により、前記筒状部材が垂直軸に沿って上から下に移るのに従って拡がる筒状の形状を持つ。
その結果、対象物と基礎とが相対移動すると、液体が筒状部材の拡がる部分と干渉する液体に大きな剪断力を発生し、相対移動を免震または制振できる。
上記の実施形態の構成により、前記筒状部材が垂直軸に沿って上から下に移動するのに従ってラッパ状に拡がる筒状の形状を持つ。
その結果、対象物と基礎とが相対移動すると、液体が筒状部材の拡がる部分と干渉する液体に大きな剪断力を発生し、相対移動を免震または制振できる。
基礎に固定され流体を貯留できる容器と、対象物に固定される上板と筒状の形状を持ち上端を該上板に固定し軸芯を垂直軸に沿わせた筒状部材と前記筒状部材の底部に設けられる底部構造と前記筒状部材の下部に設けられ面を上下方向に向ける板状の形状をもち垂直方向に貫通する複数の貫通穴を形成される板状部材とを有するピストン状構造物と、を備え、前記底部構造に上から見て散らばる様に配置される複数の空間を形成され、上から見て複数の貫通穴のうちの少なくとも幾つかの貫通穴が複数の前記空間の中に各々に位置し、前記ピストン状構造体が前記筒状部材の下部と前記底部構造の少なくとも一部とを前記液体に浸け前記容器に対し上下方向に相対移動自在になった、ものとした。
その結果、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して貫通穴を通過した液体が各々に形成される複数の空間を移動して、相対移動を免震または制振できる。
上記の実施形態の構成により、複数の前記空間が上下方向に移動するに従って一方の方向に拡がる様に各々に形成され、上から見て複数の貫通穴のうちの少なくとも幾つかの貫通穴が複数の前記空間の上下方向の一方の側の中に各々に位置する。
その結果、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して貫通穴を通過した液体が傾いた面に各々に形成される複数の空間を移動して、相対移動を免震または制振できる。
上記の実施形態の構成により、複数の前記空間が上下方向に沿って湾曲する面により囲われる様に形成され、上から見て複数の貫通穴のうちの少なくとも幾つかの貫通穴が複数の空間の上下方向の一方の側の中に各々に位置する。
その結果、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して貫通穴を通過した液体が傾いた面に各々に形成される複数の空間を移動し、相対移動を免震または制振できる。
上板を対象物に固定し、上部を上板に固定し軸芯を垂直線に沿わせた筒状部材の下部に長手方向を水平にした複数の長尺部材を上から見て格子状になる様に配置し、前記筒行部材の下部を基礎に固定した容器に貯留される液体に付けて上下方向に相対移動自在になる様にしたので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して、相対移動を免震または制振できる。
また、格子状に交差する複数の長尺部材に囲われる複数の空間が各々に形成される様にしたので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して、相対移動を免震または制振できる。
また、複数の前記長尺部材の板材の面が水平面内で長手方向に直交する方向に向く様にするので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して液体が板材の面との間で剪断力を生じて、相対移動を免震または制振できる。
また、複数の前記長尺部材の垂直線から傾いた面が水平面内で長手方向に直交する方向に向く様にするので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して液体が板材の傾いた面との間で剪断力を生じて、相対移動を免震または制振できる。
また、複数の前記長尺部材が板幅方向に湾曲した面をもつ長尺の板材であって面を水平面内で長手方向に直交する方向に向く様にしたので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して液体が板材の湾曲した面との間で剪断力を生じて、相対移動を免震または制振できる。
また、前記板状部材が面を上下方向に向け垂直方向に貫通する貫通穴を形成され、上から見て幾つかの貫通穴が格子状に交差する複数の長尺部材により囲われて各々に形成される複数の空間の中に各々に位置する様にするので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して貫通穴を通過した液体が各々に形成される複数の空間を移動して、相対移動を免震または制振できる。
また、前記板状部材が面を上下方向に向け垂直方向に貫通する貫通穴を形成され、上から見て幾つかの貫通穴が格子状に交差する複数の長尺部材の傾いた面に囲われて各々に形成される複数の空間の中に各々に位置する様にするので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して貫通穴を通過した液体が傾いた面に各々に形成される複数の空間を移動して、相対移動を免震または制振できる。
また、前記板状部材が面を上下方向に向け垂直方向に貫通する貫通穴を形成され、上から見て幾つかの貫通穴が格子状に交差する複数の長尺部材の傾いた面に囲われて上から下に移動するに従って下方に各々に拡がる複数の空間の中に各々に位置する様にするので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して貫通穴を通過した液体が傾いた面に各々に形成される複数の空間を移動し、相対移動を免震または制振できる。
また、筒状部材の側面に形成されり開口が液体の表面により上方に位置する様にしたので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の内部の空気が開口を通して移動し液体がピストン状構造物と相対移動するのを抑制しない。
また、前記筒状部材が上から見て矩形の輪郭をした筒状の形状をもつ様にしたので、配置が容易になる。
また、前記筒状部材が垂直軸に沿って上から下に移るのに従って拡がる筒状の形状を持つ様にしたので、対象物と基礎とが相対移動すると、液体が筒状部材の拡がる部分と干渉する液体に大きな剪断力を発生し、相対移動を免震または制振できる。
また、前記筒状部材が垂直軸に沿って上から下に移動するのに従ってラッパ状に拡がる筒状の形状を持つ様にしたので、対象物と基礎とが相対移動すると、液体が筒状部材の拡がる部分と干渉する液体に大きな剪断力を発生し、相対移動を免震または制振できる。
上板を対象物に固定し、上部を上板に固定し軸芯を垂直線に沿わせた筒状部材の下部に上から見て散らばる様に配置される複数の空間を形成し、前記板状部材が面を上下方向に向け垂直方向に貫通する貫通穴を形成され、上から見て幾つかの貫通穴が複数の空間の中に各々に位置する様にするので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して貫通穴を通過した液体が各々に形成される複数の空間を移動して、相対移動を免震または制振できる。
また、前記板状部材が面を上下方向に向け垂直方向に貫通する貫通穴を形成され、上から見て幾つかの貫通穴が上下方向の一方に拡がる様に各々に形成される複数の空間の中に各々に位置する様にするので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して貫通穴を通過した液体が傾いた面に各々に形成される複数の空間を移動して、相対移動を免震または制振できる。
また、前記板状部材が面を上下方向に向け垂直方向に貫通する貫通穴を形成され、上から見て幾つかの貫通穴が上下方向に湾曲する面により囲われて形成される複数の空間の中に各々に位置する様にするので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材の下部が液体の中で移動して貫通穴を通過した液体が傾いた面に各々に形成される複数の空間を移動し、相対移動を免震または制振できる。
従って、振動に対するダンピング特性を幅広く選択できるダンパーを提供できる。
最初に、本発明の実施形態にかかるダンパーを用いた制振機構を、図を基に、説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る制振機構の全体図である。
ここで、制振は、狭義の制振の他に免震をも含む。
機械装置支持構造は、中間部材20とばね/ダンパ式支持部材60とで構成される。
機械装置支持構造は、中間部材20と弾性部材(図示せず)とずれ止めストッパ機構50とばね/ダンパ式支持部材60とで構成されてもよい。
例えば、機械装置10は、フレームとアクチエータ12とハンマー13とで構成される。
フレームは、下部構造11と上部構造14とで構成される。
機械装置が鍛造機である場合、下部構造11をアンビルと呼称する。
下部構造11の底面は、下向きになって平面状の面を形成している。
例えば、下部構造11の底面は、四隅にアールの付いた略矩形の輪郭をもち下向きになって平たい面を形成している。
アクチエータ12は、フレームに支持される機械要素である。
例えば、アクチエータはエアーシリンダである。
ハンマー13は、アクチエータ12に駆動される、
下部構造11に素材を載せ、アクチエータ12がハンマー13を駆動すると、ハンマー13が素材を叩き、素材を変形させることをできる。
例えば、上から見て、中間部材20は下部構造11の底面の輪郭より大きな輪郭を持つ部材である。
例えば、弾性部材は、下部構造の底面に当たって機械装置10を支持する様に中間部材20の上面に敷かれる板状の樹脂製またはゴム製の部材である。
例えば、ばね/ダンパ式支持部材60は、中間部材20を下方からばねとダンパーとで支持する部材である。
弾性機構200は、中間部材20を直接に支持して機械装置を支持する弾性要素である。
ダンパー100は、中間部材20を直接に支持して機械装置を支持する粘性要素である。
図2は、本発明の第一の実施形態に係るダンパーの側面断面図である。図3は、本発明の第一の実施形態に係るダンパーのA−A矢視図である。図4は、本発明の第一の実施形態に係るダンパーの部分図である。
ダンパー100は、容器110とピストン状構造体120とカバー部材130とで構成されてもよい。
例えば、容器110は、下板111と側板112とで構成される。
下板111は、基礎に支持される部材である。
下板111は、ばね230の下端を支持してもよい。
下板111は、複数のばね230を各々に支持する4つの下部ばね座220を設けられてもよい。
例えば、下板111は、4つのばね230を各々に支持する4つの下部ばね座220を設けられる。
側板112の下端と下板111の上面とが液密に接合される。
液体113の液面が容器110内で所定のレベルに一致する。
4つの下部ばね座220が、矩形の輪郭をもつ下板111の四隅に配されてもよい。
ピストン状構造体120は、上板121と筒状部材122と底部構造123とで構成されてもよい。
ピストン状構造体120は、上板121と筒状部材122と底部構造123と板状部材124で構成されてもよい。
ピストン状構造体120は、上板121と筒状部材122と板状部材124で構成されてもよい。
ピストン状構造体120が、筒状部材122の下部と底部構造123の少なくとも一部とを液体に浸け、容器に対し上下方向に相対移動自在であってもよい。
ピストン状構造体120が、筒状部材122の下部と底部構造123の少なくとも一部と板状部材124とを液体に浸け、容器に対し上下方向に相対移動自在であってもよい。
図2に、ピストン状構造体120が、筒状部材122の下部と底部構造123の少なくとも一部と板状部材124とを液体に浸け、容器に対し上下方向に相対移動自在になる様子を示される。
上板121は、対象物に固定される所定の厚みをもった板部材であってもよい。
例えば、上板121は、対象物の下部に固定される上からみて略矩形の板部材である。
弾性機構200の4つの上部ばね座210が、上板121の四隅に配される。
筒状部材122は、筒状の形状を持ち、上端を上板121に固定し筒状の中心軸を垂直軸に沿わせた部材であってもよい。
筒状部材122は、側面に開口Qを形成されてもよい。
開口Qの少なくとも一部は、液面より上方に位置する。
例えば、開口Qは、液面より上方に位置する。
筒状部材122は、上から見て円形の輪郭をした筒状の形状をもっていてもよい。
筒状部材122は、上から見て矩形の輪郭をした筒状の形状をもっていてもよい。
筒状部材122は、垂直軸に沿って上から下に移るのに従って一定の形状の筒状の形状を持っていてもよい。
筒状部材122は、垂直軸に沿って上から下に移るのに従って拡がる筒状の形状を持っていてもよい。
筒状部材122は、垂直軸に沿って上から下に移るのに従って窄まる筒状の形状を持っていてもよい。
筒状部材122は、垂直軸に沿って上から下に移るのに従ってラッパ状に拡がる筒状の形状を持っていてもよい。
上部筒状部材122aの上端が、上板121に固定される。
下部筒状部材122bの上端が、上部筒状部材122aの下端に固定される。
上部筒状部材122aは、上から見て略矩形の輪郭をもち垂直軸に沿って上から下へ移動するのに従って一定の寸法の筒状の形状を持つ。
下部筒状部材122bは、上から見て略矩形の輪郭をもち垂直軸に沿って上から下へ移動するのに従って一定の割合で傾斜して拡がる筒状の形状を持つ。
下から見て、下部筒状部材122bの矩形の輪郭の各辺が、上板121の矩形の輪郭の対応する各辺と平行である。
底部構造123は、複数の長尺部材123a、123bで構成されてもよい。
底部構造123は、複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとで構成されてもよい。
複数の長尺部材123a、123bは、複数の長尺の部材であって筒状部材122の下部に長手方向を水平にして上から見て格子状に交差して見える様に設けられる。
例えば、複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとが、長手方向を水平にして上から見て格子状に交差して見える様に設けられてもよい。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとが、格子状に互いに交差してもよい。
底部構造123に、格子状に交差する複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとにより囲われる複数の空間Sが各々に形成されてもよい。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとの両方が、長尺の板材であって、面を水平面内で長手方向に直交する方向に向て、格子状に互いに交差してもよい。
底部構造123に、格子状に交差する複数の第一長尺部材123aの面と複数の第二長尺部材123bの面とにより囲われる複数の空間Sが各々に形成されてもよい。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとが、長尺の板材であって、面を垂直線から傾けて水平面内で長手方向に直交する方向に向け、格子状に互いに交差してもよい。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとの一方が、長尺の板材であって、面を垂直線から傾けて水平面内で長手方向に直交する方向に向け、格子状に互いに交差してもよい。
底部構造123に、格子状に交差する複数の長尺部材123a、123bの側面により囲われる複数の空間Sが各々に形成されてもよい。
底部構造123に、格子状に交差する複数の第一長尺部材123aの側面と第二長尺部材123bの側面とにより囲われる複数の空間Sが各々に形成されてもよい。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとの両方が、長尺の板材であって、面を垂直線から傾けて水平面内で長手方向に直交する方向に向け、格子状に互いに交差してもよい。
底部構造123に、格子状に交差する複数の第一長尺部材123aの垂直線から傾いた面と第二長尺部材123bの垂直線から傾いた面とにより囲われる複数の空間Sが各々に形成されてもよい。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとが、板幅方向に沿って湾曲した面をもつ長尺の板材であって、面を水平面内で長手方向に直交する方向に向け、格子状に互いに交差してもよい。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとの一方が、板幅方向に沿って湾曲した面をもつ長尺の板材であって、面を水平面内で長手方向に直交する方向に向け、格子状に互いに交差してもよい。
底部構造123に、格子状に交差する複数の第一長尺部材123aの側面と第二長尺部材123bの側面とにより囲われる複数の空間Sが各々に形成されてもよい。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとの両方が、板幅方向に沿って湾曲した面をもつ長尺の板材であって、面を水平面内で長手方向に直交する方向に向け、格子状に互いに交差してもよい。
底部構造123に、格子状に交差する複数の第一長尺部材123aの湾曲した面と複数の第二長尺部材123bの湾曲した面とにより囲われる複数の空間Sが各々に形成されてもよい。
複数の空間Sが上下方向に移動するに従って一定の形状になる様に各々に形成されてもよい。
複数の空間Sが上下方向に移動するに従って一方の方向に拡がる様に各々に形成されてもよい。
複数の空間Sが上から下に移動するに従って拡がる様に各々に形成されてもよい。
複数の空間Sが上から下に移動するに従って窄まる様に各々に形成されてもよい。
複数の空間Sが上下方向に沿って湾曲する面により囲われる様に形成されてもよい。
底部構造123に、上から見て散らばる様に配置される複数の空間Sを形成される、
複数の空間Sは、格子状に交差する複数の長尺部材123a、123bの側面に囲われる。
複数の空間Sは、格子状に交差する複数の第一長尺部材123aの側面と複数の第二長尺部材123bの側面とに囲われる。
複数の空間Sは、上から見て矩形の輪郭をもつ。
複数の空間S、上から下へ移動するに従って一定の寸法をもつ上から見て矩形の輪郭をもつ。
板状部材124は、筒状部材122の下部に設けられ、面を上下方向に向ける板状の形状をもち垂直方向に貫通する複数の貫通穴Pを形成されてもよい。
板状部材124は、矩形の輪郭をもち、中心部に切欠き部Oをもつ板状の部材であってもよい。
板状部材124は、矩形の輪郭をもち、中心部に矩形の切欠き部Oをもつ板状の部材であってもよい。
板状部材124は、筒状部材122の下端部の輪郭に対応する輪郭をもち、中心部に切欠き部Oをもつ板状の部材であってもよい。
板状部材124は、筒状部材122の下端部の輪郭に一致する輪郭をもち、中心部に切欠き部Oをもつ板状の部材であってもよい。
板状部材124は、筒状部材122の下端部の輪郭に対応する矩形の輪郭をもち、中心部に矩形の切欠き部Oをもつ板状の部材であってもよい。
上から見て複数の貫通穴Pのうちの少なくとも幾つかの貫通穴Pが複数の空間Sの中心に各々に位置してもよい。
上から見て、複数の空間Sは、略矩形の輪郭をもつ。
図3では、底部構造123を構成する複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bの一部が、板状部材124に形成される切欠き部Oを通して、視認できる様子が示される。
例えば、機械装置10が振動する場合を例に説明する。
ピストン状構造体120が、機械装置10の振動に応じて上下移動する。
筒状部材122の下部と底部構造123と板状部材124とが、容器110に溜まる液体113の中で相対移動する。
抵抗力が、相対移動に応じて、液体113と筒状部材122の側面との間に発生する。
抵抗力が、相対移動に応じて、液体113と底部構造の形成する空間Sの壁面との間に発生する。
抵抗力が、相対移動に応じて、液体を板状部材124に設けられる複数の貫通穴Pに通過させるに応じて発生する。
雰囲気が、ピストン状構造体120の上下移動に応じて、開口Qを通過する。
その結果、合計の抵抗力がピストン状構造体120に作用し、機械装置の振動を制振する。
図5は、本発明の第二の実施形態に係るダンパーのA−A矢視図である。
第一の実施形態に係るダンパーの構造と同じ点の説明を省略し、異なる点のみを説明する。
ピストン状構造体120は、上板121と筒状部材122と底部構造123とで構成されてもよい。
ピストン状構造体120は、上板121と筒状部材122と底部構造123と板状部材124で構成されてもよい。
ピストン状構造体120は、上板121と筒状部材122と板状部材124で構成されてもよい。
図5には、略矩形の輪郭をもつ上板の様子が示される。
弾性機構200の4つの上部ばね座210が、上板の四隅に配される。
図5には、上から見て矩形の輪郭をした筒状の形状をもっている筒状部材122が、示される。
筒状部材122の矩形の輪郭の各辺が、上板121の矩形の輪郭の各辺に互いに45度で交差する。
図6は、本発明の第三の実施形態に係るダンパーの側面断面図である。
ピストン状構造体120は、上板121と筒状部材122と底部部材123と板状部材124で構成されてもよい。
筒状部材122は、上から見て円形の輪郭をした筒状の形状をもっていてもよい。
筒状部材122は、上から見て矩形の輪郭をした筒状の形状をもっていてもよい。
筒状部材122は、垂直軸に沿って上から下に移るのに従って一定の形状を持っていてもよい。
筒状部材122のその他の構成は、第一の実施形態に係るダンパーのものと同じなので、説明を省略する。
図7は、本発明の第四の実施形態に係るダンパーの側面断面図である。
ピストン状構造体120は、上板121と筒状部材122と底部部材123と板状部材124で構成されてもよい。
筒状部材122は、上から見て円形の輪郭をした筒状の形状をもっていてもよい。
筒状部材122は、上から見て矩形の輪郭をした筒状の形状をもっていてもよい。
筒状部材122は、垂直軸に沿って上から下に移るのに従って拡がる形状を持っていてもよい。
筒状部材122は、垂直軸に沿って上から下に移るのに従ってラッパ状に拡がる形状を持っていてもよい。
筒状部材122のその他の構成は、第一の実施形態に係るダンパーのものと同じなので、説明を省略する。
図8は、本発明の第五の実施形態に係るダンパーの側面断面図である。
ピストン状構造体120は、上板121と筒状部材122と底部部材123と板状部材124で構成されてもよい。
筒状部材122は、上から見て円形の輪郭をした筒状の形状をもっていてもよい。
筒状部材122は、上から見て矩形の輪郭をした筒状の形状をもっていてもよい。
筒状部材122は、垂直軸に沿って上から下に移るのに従って一定の形状を持っていてもよい。
筒状部材122のその他の構成は、第一の実施形態に係るダンパーのものと同じなので、説明を省略する。
底部構造123は、複数の長尺部材123a、123bで構成されてもよい。
複数の長尺部材123a、123bは、複数の長尺の部材であって筒状部材の下部に長手方向を水平にして上から見て格子状に交差して見える様に設けられる。
例えば、複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとが、長手方向を水平にして上から見て格子状に交差して見える様に設けられてもよい。
複数の第一長尺部材123aと第二長尺部材123bとが、長尺の板材であって面を垂直線から傾けて水平面内で長手方向に直交する方向に向け、格子状に互いに交差してもよい。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとの一方が、長尺の板材であって面を垂直線から傾けて水平面内で長手方向に直交する方向に向け、格子状に互いに交差してもよい。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとの両方が、長尺の板材であって面を垂直線から傾けて水平面内で長手方向に直交する方向に向け、格子状に互いに交差してもよい。
底部構造123に、格子状に交差する複数の長尺部材123a、123bの垂直線から傾いた面により囲われる複数の空間Sが各々に形成されてもよい。
底部構造123に、格子状に交差する複数の第一長尺部材123aの垂直線から傾いた面と複数の第ニ長尺部材123bの垂直線から傾いた面とにより囲われる複数の空間Sが各々に形成されてもよい。
複数の空間Sが上から下に移動するに従って窄まる様に各々に形成されてもよい。
底部構造123に、上から見て散らばる様に配置される複数の空間Sを形成される、
複数の空間Sは、格子状に交差する複数の長尺部材123a、123bの側面に囲われる。
複数の空間Sは、格子状に交差する複数の第一長尺部材123aの側面と複数の第二長尺部材123bの側面とに囲われる。
複数の空間Sは、上から見て矩形の輪郭をもつ。
複数の空間S、上から下へ移動するに従って窄まる様になった上から見て矩形の輪郭をもつ。
上から見て板状部材に形成される複数の貫通穴Pのうちの少なくとも幾つかの貫通穴Pが複数の空間Sの窄まった側の中心に各々に位置してもよい。
図9は、本発明の第六の実施形態に係るダンパーの側面断面図である。
ピストン状構造体120は、上板121と筒状部材122と底部部材123と板状部材124で構成されてもよい。
筒状部材122は、上から見て円形の輪郭をした筒状の形状をもっていてもよい。
筒状部材122は、上から見て矩形の輪郭をした筒状の形状をもっていてもよい。
筒状部材122は、垂直軸に沿って上から下に移るのに従って拡がる形状を持っていてもよい。
筒状部材122のその他の構成は、第一の実施形態に係るダンパーのものと同じなので、説明を省略する。
底部構造123は、複数の長尺部材123a、123bで構成されてもよい。
複数の長尺部材123a、123bは、複数の長尺の部材であって筒状部材の下部に長手方向を水平にして上から見て格子状に交差して見える様に設けられる。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとは、複数の長尺の部材であって、筒状部材の下部に長手方向を水平にして上から見て格子状に交差して見える様に設けられてもよい。
例えば、複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとが、長手方向を水平にして上から見て格子状に交差して見える様に設けられてもよい。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとが、長尺の板材であって面を垂直線から傾けて水平面内で長手方向に直交する方向に向け、格子状に互いに交差してもよい。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとの一方が、長尺の板材であって面を垂直線から傾けて水平面内で長手方向に直交する方向に向け、格子状に互いに交差してもよい。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとの両方が、長尺の板材であって面を垂直線から傾けて水平面内で長手方向に直交する方向に向け、格子状に互いに交差してもよい。
底部構造123に、格子状に交差する複数の長尺部材123a、123bの垂直線から傾いた面により囲われる複数の空間Sが各々に形成されてもよい。
底部構造123に、格子状に交差する複数の第一長尺部材123aの垂直線から傾いた面と複数の第二長尺部材123bの垂直線から傾いた面とにより囲われる複数の空間Sが各々に形成されてもよい。
複数の空間Sが上から下に移動するに従って拡がる様に各々に形成されてもよい。
底部構造123に、上から見て散らばる様に配置される複数の空間Sを形成される、
複数の空間Sは、格子状に交差する複数の長尺部材123a、123bの側面に囲われる。
複数の空間Sは、格子状に交差する複数の第一長尺部材123aの側面と複数の第二長尺部材123bの側面に囲われる。
複数の空間Sは、上から見て矩形の輪郭をもつ。
複数の空間S、上から下へ移動するに従って拡がる様になった上から見て矩形の輪郭をもつ。
上から見て板状部材124に形成される複数の貫通穴Pのうちの少なくとも幾つかの貫通穴Pが複数の空間Sの拡がる側の中心に各々に位置してもよい。
図10は、本発明の第七の実施形態に係るダンパーの側面断面図である。
ピストン状構造体120は、上板121と筒状部材122と底部構造123と板状部材124で構成されてもよい。
筒状部材122は、上から見て円形の輪郭をした筒状の形状をもっていてもよい。
筒状部材122は、上から見て矩形の輪郭をした筒状の形状をもっていてもよい。
筒状部材122は、垂直軸に沿って上から下に移るのに従ってラッパ状に拡がる形状を持っていてもよい。
筒状部材122のその他の構成は、第一の実施形態に係るダンパーのものと同じなので、説明を省略する。
底部構造123は、複数の長尺部材123a、123bで構成されてもよい。
複数の長尺部材123a、123bは、複数の長尺の部材であって筒状部材の下部に長手方向を水平にして上から見て格子状に交差して見える様に設けられる。
例えば、複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとが、長手方向を水平にして上から見て格子状に交差して見える様に設けられてもよい。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとが、長尺の板材であって幅方向に湾曲する面を垂直線から傾けて水平面内で長手方向に直交する方向に向け、格子状に互いに交差してもよい。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとの一方が、長尺の板材であって幅方向に湾曲する面を垂直線から傾けて水平面内で長手方向に直交する方向に向け、格子状に互いに交差してもよい。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとの両方が、長尺の板材であって幅方向に湾曲する面を垂直線から傾けて水平面内で長手方向に直交する方向に向け、格子状に互いに交差してもよい。
底部構造123に、格子状に交差する複数の長尺部材123a、123bの幅方向に湾曲する面により囲われる複数の空間Sが各々に形成されてもよい。
底部構造123に、格子状に交差する複数の第一長尺部材123aの幅方向に湾曲する面と複数の第二長尺部材123bの幅方向に湾曲する面とにより囲われる複数の空間Sが各々に形成されてもよい。
複数の空間Sが上から下に移動するに従って拡がる様に各々に形成されてもよい。
底部構造123に、上から見て散らばる様に配置される複数の空間Sを形成される、
複数の空間Sは、格子状に交差する複数の長尺部材123a、123bの幅方向に湾曲する側面に囲われる。
複数の空間Sは、格子状に交差する複数の第一長尺部材123aの幅方向に湾曲する側面と複数の第二長尺部材123bの幅方向に湾曲する側面とに囲われてもよい。
複数の空間Sは、上から見て矩形の輪郭をもつ。
複数の空間S、上から下へ移動するに従って拡がる様になった上から見て矩形の輪郭をもつ。
上から見て板状部材124に形成される複数の貫通穴Pのうちの少なくとも幾つかの貫通穴Pが複数の空間Sの拡がる側の中心に各々に位置してもよい。
図11は、本発明の実施形態に係る底部構造その1の斜視図である。図12は、本発明の実施形態に係る底部構造その2の斜視図である。図13は、本発明の実施形態に係る底部構造その3の斜視図である。図14は、本発明の実施形態に係る底部構造その4の斜視図である。図15は、本発明の実施形態に係る底部構造その5の斜視図である。
底部構造123は、筒状部材の底部に設けられる構造である。
底部構造123は、複数の長尺部材123a、123bで構成される。
複数の長尺部材123a、123bは、複数の長尺の部材であって筒状部材の下部に長手方向を水平にして上から見て格子状に交差して見える様に設けられる。
底部構造123に、格子状に交差する複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとにより囲われる複数の空間Sが各々に形成される。
底部構造123に、上から見て碁盤の目状に配置される複数の空間Sを形成されてもよい。
複数の空間Sは、上下方向に移動するに従って一定の形状になる様に形成される。
底部構造123は、筒状部材の底部に設けられる構造である。
底部構造123は、複数の長尺部材123a、123bで構成される。
複数の長尺部材123a、123bは、複数の長尺の部材であって筒状部材の下部に長手方向を水平にして上から見て格子状に交差して見える様に設けられる。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとは、複数の長尺の部材であって筒状部材の下部に長手方向を水平にして上から見て格子状に交差して見える様に設けられる。
複数の第二長尺部材123bは、垂直軸から傾斜する側面を水平面内で長手方向に直交する方向に向ける。
例えば、複数の第二長尺部材123bは、隣り合って並ぶ順に垂直軸から反対方向に交互に傾斜する側面を水平面内で長手方向に直交する方向に向ける。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとが、格子状に互いに交差する。
底部構造123に、格子状に交差する複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部差異123bとにより囲われる複数の空間Sが各々に形成される。
底部構造123に、上から見て碁盤の目状に配置される複数の空間Sを形成されてもよい。
複数の空間Sは、上下方向に移動するに従って変化する形状になる様に形成される。
底部構造123は、筒状部材の底部に設けられる構造である。
底部構造123は、複数の長尺部材123a、123bで構成される。
複数の長尺部材123a、123bは、複数の長尺の部材であって筒状部材の下部に長手方向を水平にして上から見て格子状に交差して見える様に設けられる。
例えば、複数の第一長尺部材123aは、隣り合って並ぶ順に垂直軸から反対方向に交互に傾斜する側面を水平面内で長手方向に直交する方向に向ける。
複数の第二長尺部材123bは、垂直軸から傾斜する側面を水平面内で長手方向に直交する方向に向ける。
例えば、複数の第二長尺部材123bは、隣り合って並ぶ順に垂直軸から反対方向に交互に傾斜する側面を水平面内で長手方向に直交する方向に向ける。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとが、格子状に互いに交差する。
底部構造123に、格子状に交差する複数の長尺部材に123a、123bより囲われる複数の空間Sが各々に形成される。
底部構造123に、格子状に交差する複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとにより囲われる複数の空間Sが各々に形成されてもよい。
底部構造123に、上から見て碁盤の目状に配置される複数の空間Sを形成されてもよい。
複数の空間Sは、上下方向に移動するに従って変化する形状になる様に形成される。
底部構造123は、筒状部材の底部に設けられる構造である。
底部構造123は、複数の円管部材123cで構成される。
複数の円管部材123cは、上から見て散らばって見える様に設けられる。
底部構造123は、複数の円管部材123cで囲われる複数の空間Sが各々に形成される。
複数の空間Sは、上下方向に移動するに従って一定の形状を保持する用に形成される。
複数の空間Sは、上下方向に移動するに従って変化する形状になる様に形成されてもよい。
底部構造123は、筒状部材の底部に設けられる構造である。
底部構造123は、複数の長尺部材123a、123bで構成される。
底部構造123は、複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとで構成されてもよい。
複数の長尺部材123a、123bは、複数の長尺の部材であって筒状部材の下部に長手方向を水平にして上から見て格子状に交差して見える様に設けられる。
複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとは、複数の長尺の部材であって筒状部材の下部に長手方向を水平にして上から見て格子状に交差して見える様に設けられる。
底部構造123に、複数の長尺部材123a、123bより囲われる複数の空間Sが各々に形成される。
底部構造123に、複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとにより囲われる複数の空間Sが各々に形成される。
底部構造123に、上から見て碁盤の目状に配置される複数の空間Sを形成されてもよい。
図16は、本発明の実施形態に係る板状部材その2の底面図である。図17は、本発明の実施形態に係る板状部材その3の底面図である。図18は、本発明の実施形態に係る板状部材の断面拡大図である。
板状部材その1は、第一の実施形態にかかるダンパーで説明したものと同じなので説明を省略する。
板状部材124は、面を上下方向に向ける板状の形状をもち垂直方向に貫通する複数の貫通穴Pを形成される部材である。
板状部材124は、筒状部材122の下部に設けられ、面を上下方向に向ける板状の形状をもち垂直方向に貫通する複数の貫通穴Pを形成されてもよい。
板状部材124は、矩形の輪郭をもつ板状の部材であってもよい。
板状部材124は、筒状部材122の下端部の輪郭に対応する輪郭をもつ板状の部材であってもよい。
板状部材124は、筒状部材122の下端部の輪郭に一致する輪郭をもつ板状の部材であってもよい。
板状部材124は、筒状部材122の下端部の輪郭に対応する矩形の輪郭をもつ板状の部材であってもよい。
板状部材124は、面を上下方向に向ける板状の形状をもち垂直方向に貫通する複数の貫通穴Pを形成される部材である。
板状部材124は、筒状部材122の下部に設けられ、面を上下方向に向ける板状の形状をもち垂直方向に貫通する複数の貫通穴Pを形成されてもよい。
板状部材124は、矩形の輪郭をもつ板状の部材であってもよい。
板状部材124は、筒状部材122の下端部の輪郭より小さな輪郭をもつ板状の部材であってもよい。
板状部材124は、筒状部材122の下端部の輪郭より小さい矩形の輪郭をもつ板状の部材であってもよい。
図18の上には、上下方向に移動するに従って一定の形状をもつ貫通穴が示される。
図18の下には、上部と下部がラッパ状に拡がる形状をもつ貫通穴が示される。
ラッパ状部分の断面、が曲率Rで拡がる。
上板121を対象物に固定し、上部を上板121に固定し軸芯を垂直に沿わせた筒状部材122の下部に長手方向を水平にした複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとを上から見て格子状になる様に配置し、筒行部材122の下部を基礎に固定した容器110に貯留される液体113に付けて上下方向に相対移動自在になる様にしたので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材122の下部が液体113の中で移動して、相対移動を免震または制振できる。
また、格子状に交差する複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとに囲われる複数の空間Sが各々に形成される様にしたので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材122の下部が液体113の中で移動して、相対移動を免震または制振できる。
また、複数の第一長尺部材123aの板材の面と複数の第二長尺部材123bの板材の面が水平面内で長手方向に直交する方向に向く様にするので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材122の下部が液体113の中で移動して液体が板材の面との間で剪断力を生じて、相対移動を免震または制振できる。
また、複数の第一長尺部材123aの垂直線から傾いた面と複数の第二長尺部材123bの垂直線から傾いた面とが水平面内で長手方向に直交する方向に向く様にするので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材122の下部が液体113の中で移動して液体が板材の傾いた面との間で剪断力を生じて、相対移動を免震または制振できる。
また、複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとが板幅方向に湾曲した面をもつ長尺の板材であって面を水平面内で長手方向に直交する方向に向く様にしたので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材122の下部が液体113の中で移動して液体が板材の湾曲した面との間で剪断力を生じて、相対移動を免震または制振できる。
また、板状部材124の板部材が面を上下方向に向け垂直方向に貫通する貫通穴Pを形成され、幾つかの貫通穴Pが格子状に交差する複数の第一長尺部材123aと複数の第二長尺部材123bとにより囲われて各々に形成される複数の空間Sの中に各々に位置する様にするので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材122の下部が液体113の中で移動して貫通穴を通過した液体が各々に形成される複数の空間を移動して、相対移動を免震または制振できる。
また、板状部材124の板部材が面を上下方向に向け垂直方向に貫通する貫通穴Pを形成され、幾つかの貫通穴Pが格子状に交差する複数の第一長尺部材123aの傾いた面と複数の第二長尺部材123bの傾いた面とに囲われて各々に形成される複数の空間Sの中に各々に位置する様にするので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材122の下部が液体113の中で移動して貫通穴を通過した液体が傾いた面に各々に形成される複数の空間を移動して、相対移動を免震または制振できる。
また、板状部材124の板部材が面を上下方向に向け垂直方向に貫通する貫通穴Pを形成され、幾つかの貫通穴Pが格子状に交差する複数の第一の長尺部材123a傾いた面と複数の第二長尺部材123bの傾いた面とに囲われて上から下に移動するに従って下方に各々に拡がる複数の空間Sの中に各々に位置する様にするので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材122の下部が液体113の中で移動して貫通穴Pを通過した液体113が傾いた面に各々に形成される複数の空間を移動し、相対移動を免震または制振できる。
また、筒状部材122の側面に形成されり開口Qが液体の表面により上方に位置する様にしたので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材122の内部の空気が開口Qを通して移動し液体113がピストン状構造物120と相対移動するのを抑制しない。
また、筒状部材122が上から見て矩形の輪郭をした筒状の形状をもつ様にしたので、配置が容易になる。
また、筒状部材122が垂直軸に沿って上から下に移るのに従って拡がる筒状の形状を持つ様にしたので、対象物と基礎とが相対移動すると、液体113が筒状部材122の拡がる部分と干渉する液体113に大きな剪断力を発生し、相対移動を免震または制振できる。
また、筒状部材122が垂直軸に沿って上から下に移動するのに従ってラッパ状に拡がる筒状の形状を持つ様にしたので、対象物と基礎とが相対移動すると、液体113が筒状部材122の拡がる部分と干渉する液体に大きな剪断力を発生し、相対移動を免震または制振できる。
上板を対象物に固定し、上部を上板に固定し軸芯を垂直線に沿わせた筒状部材122の下部に上から見て散らばる様に配置される複数の空間Sを形成し、板状部材124の板部材が面を上下方向に向け垂直方向に貫通する貫通穴Pを形成され、上から見て幾つかの貫通穴Pが複数の空間Sの中に各々に位置する様にするので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材122の下部が液体の中で移動して貫通穴を通過した液体が各々に形成される複数の空間を移動して、相対移動を免震または制振できる。
また、板状部材124の板部材が面を上下方向に向け垂直方向に貫通する貫通穴Pを形成され、上から見て幾つかの貫通穴Pが上下方向の一方に拡がる様に各々に形成される複数の空間Sの中に各々に位置する様にするので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材122の下部が液体113の中で移動して貫通穴Pを通過した液体113が傾いた面に各々に形成される複数の空間を移動して、相対移動を免震または制振できる。
また、板状部材124の板部材が面を上下方向に向け垂直方向に貫通する貫通穴Pを形成され、上から見て幾つかの貫通穴Pが上下方向に湾曲する面により囲われて形成される複数の空間Sの中に各々に位置する様にするので、対象物と基礎とが相対移動すると、筒状部材122の下部が液体の中で移動して貫通穴Pを通過した液体が傾いた面に各々に形成される複数の空間を移動し、相対移動を免震または制振できる。
機械装置を鍛造機である場合を例に説明したが、これに限定されない。例えば、機械装置は、水力装置、機械工作装置、その他の装置であってもよい。
開口Qが、液面より上方に位置する例で説明したが、これに限定されない。例えば、図19には、上板121と筒状部材122と板状部材124で構成されるピストン状構造体120が示され、上下に2段に開口Qが設けられ、下段の開口Qの一部が液体に浸かる様子が示される。
4個のばねを備える場合を例に説明したがこれに限定されない。例えば、図20に示す様に、6個のばねを備えてもよい。
11 下部構造
12 アクチエータ
13 ハンマー
14 上部構造
20 中間部材
50 ずれ止めストッパ機構
60 ばね/ダンパ式支持部材
70 カバー
O 切欠き部
P 貫通穴
Q 開口
S 空間
R 曲率半径
100 ダンパー
110 容器
111 下板
112 側板
113 液体
120 ピストン状構造体
121 上板
122 筒状部材
122a 上部筒状部材
122b 下部筒状部材
123 底部構造
123a 第一長尺部材、長尺部材
123b 第二長尺部材、長尺部材
123c 円筒部材
124 板状部材
130 カバー部材
200 弾性機構
210 上部ばね座
220 下部ばね座
230 ばね
Claims (22)
- 対象物と基礎との間に設けられるダンパーであって、
基礎に固定され液体を貯留できる容器と、
対象物に固定される上板と筒状の形状を持ち上端を該上板に固定し中心軸を垂直軸に沿わせた筒状部材と前記筒状部材の底部に設けられる底部構造とを有するピストン状構造体と、
を備え、
前記底部構造が複数の長尺の部材であって前記筒状部材の下部に長手方向を水平にして上から見て格子状に交差して見える様に設けられる複数の長尺部材を有し、
複数の前記長尺部材が長尺の板材であってその面を横に向けて上に向く端辺が自由端であり、
前記ピストン状構造体が前記筒状部材の下部と前記底部構造の少なくとも一部とを前記液体に浸け前記容器に対し上下方向に相対移動自在になった、
ことを特徴とするダンパー。 - 複数の前記長尺部材が複数の第一長尺部材と複数の第二長尺部材とを有し、
複数の前記第一長尺部材と複数の前記第二長尺部材とが格子状に互いに交差し、
前記底部構造に格子状に交差する複数の前記長尺部材により囲われる複数の空間が各々に形成される、
ことを特徴とする請求項1に記載のダンパー。 - 複数の前記第一長尺部材と複数の前記第二長尺部材とがその面を水平面内で長手方向に直交する方向に向けて格子状に互いに交差し、
前記底部構造に格子状に交差する複数の前記長尺部材の面により囲われる複数の空間が各々に形成される、
ことを特徴とする請求項2に記載のダンパー。 - 複数の前記第一長尺部材と複数の前記第二長尺部材とがその面を垂直線から傾けて水平面内で長手方向に直交する方向に向けて格子状に互いに交差し、
前記底部構造に格子状に交差する複数の前記長尺部材の垂直線から傾いた面により囲われる複数の空間が各々に形成される、
ことを特徴とする請求項3に記載のダンパー。 - 複数の前記第一長尺部材と複数の前記第二長尺部材とが板幅方向に沿って湾曲した面をもちその面を水平面内で長手方向に直交する方向に向けて格子状に互いに交差し、
前記底部構造に格子状に交差する複数の前記長尺部材の湾曲した面により囲われる複数の空間が各々に形成される、
ことを特徴とする請求項4に記載のダンパー。 - 前記ピストン状構造体が前記上板と前記筒状部材と前記底部構造と前記筒状部材の下部に設けられ面を上下方向に向ける板状の形状をもち垂直方向に貫通する複数の貫通穴を形成される板状部材とを有し、
前記底部構造に格子状に交差する複数の前記第一長尺部材と複数の前記第二長尺部材とにより囲われる複数の空間が形成され、
上から見て複数の貫通穴のうちの少なくとも幾つかの貫通穴が複数の前記空間の中に各々に位置する、
ことを特徴とする請求項5に記載のダンパー。 - 前記ピストン状構造体が前記上板と前記筒状部材と前記底部構造と前記筒状部材の下部に設けられ面を上下方向に向ける板状の形状をもち垂直方向に貫通する複数の貫通穴を形成される板状部材とを有し、
複数の前記長尺部材がその面を垂直線から傾けて水平面内で長手方向に直交する方向に向け、前記底部構造に格子状に交差する複数の前記第一長尺部材と複数の前記第二長尺部材との面により囲われて各々の内壁の内のり寸法が上下方向の一方から他方にかけて拡がる様になった複数の空間が形成され、
上から見て複数の貫通穴のうちの少なくとも幾つかの貫通穴が複数の前記空間の上下方向の一方の側の中に各々に位置する、
ことを特徴とする請求項6に記載のダンパー。 - 前記ピストン状構造体が前記上板と前記筒状部材と前記底部構造と前記筒状部材の下部に設けられ面を上下方向に向ける板状の形状をもち垂直方向に貫通する複数の貫通穴を形成される板状部材とを有し、
複数の前記長尺部材が板幅方向に沿って湾曲する面をもちその面を水平面内で長手方向に直交する方向に向け、
前記底部構造に格子状に交差する複数の前記第一長尺部材と複数の前記第二長尺部材との面により囲われる複数の空間が形成され、
上から見て複数の貫通穴のうちの少なくとも幾つかの貫通穴が複数の空間の上下方向の一方の側の中に各々に位置する、
ことを特徴とする請求項7に記載のダンパー。 - 前記筒状部材が側面に開口を形成され、
前記開口が液体の表面より上方に位置する、
ことを特徴とする請求項8に記載のダンパー。 - 前記筒状部材が上から見て矩形の輪郭をした筒状の形状をもつ、
ことを特徴とする請求項9に記載のダンパー。 - 前記筒状部材が垂直軸に沿って上から下に移るのに従って拡がる筒状の形状を持つ、
ことを特徴とする請求項10に記載のダンパー。 - 前記筒状部材が垂直軸に沿って上から下に移るのに従ってラッパ状に拡がる筒状の形状を持つ、
ことを特徴とする請求項11に記載のダンパー。 - 複数の前記長尺部材が複数の第一長尺部材と複数の第二長尺部材とを有し、
複数の前記第一長尺部材と複数の前記第二長尺部材とがその面を水平面内で長手方向に直交する方向に向けて格子状に互いに交差し、
前記底部構造に格子状に交差する複数の前記長尺部材の面により囲われる複数の空間が各々に形成される、
ことを特徴とする請求項1に記載のダンパー。 - 複数の前記長尺部材が複数の第一長尺部材と複数の第二長尺部材とを有し、
複数の前記第一長尺部材と複数の前記第二長尺部材とがその面を垂直線から傾けて水平面内で長手方向に直交する方向に向けて格子状に互いに交差し、
前記底部構造に格子状に交差する複数の前記長尺部材の垂直線から傾いた面により囲われる複数の空間が各々に形成される、
ことを特徴とする請求項1に記載のダンパー。 - 複数の前記長尺部材が複数の第一長尺部材と複数の第二長尺部材を有し、
複数の前記第一長尺部材と複数の前記第二長尺部材とが板幅方向に沿って湾曲した面をもちその面を水平面内で長手方向に直交する方向に向けて格子状に互いに交差し、
前記底部構造に格子状に交差する複数の前記長尺部材の湾曲した面により囲われる複数の空間が各々に形成される、
ことを特徴とする請求項1に記載のダンパー。 - 対象物と基礎との間に設けられるダンパーであって、
基礎に固定され液体を貯留できる容器と、
対象物に固定される上板と筒状の形状を持ち上端を該上板に固定し軸芯を垂直軸に沿わせた筒状部材と前記筒状部材の底部に設けられる底部構造と前記筒状部材の下部に設けられ面を上下方向に向ける板状の形状をもち垂直方向に貫通する複数の貫通穴を形成される板状部材とを有するピストン状構造体と、
を備え、
前記底部構造と前記上板との間に隙間が設けられ、
前記底部構造に上から見て散らばる様に配置される複数の空間を形成され、
上から見て複数の貫通穴のうちの少なくとも幾つかの貫通穴が複数の前記空間の中に各々に位置し、
前記ピストン状構造体が前記筒状部材の下部と前記底部構造の少なくとも一部とを前記液体に浸け前記容器に対し上下方向に相対移動自在になった、
ことを特徴とするダンパー。 - 複数の前記空間が各々の内壁の内のり寸法が上下方向の一方から他方にかけて拡がる様に形成され、
上から見て複数の貫通穴のうちの少なくとも幾つかの貫通穴が複数の前記空間の上下方向の一方の側の中に各々に位置する、
ことを特徴とする請求項16に記載のダンパー。 - 複数の前記空間が上下方向に沿って湾曲する面により囲われる様に形成され、
上から見て複数の貫通穴のうちの少なくとも幾つかの貫通穴が複数の空間の上下方向の一方の側の中に各々に位置する、
ことを特徴とする請求項16に記載のダンパー。 - 前記筒状部材が側面に開口を形成され、
前記開口が液体の表面より上方に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載のダンパー。 - 前記筒状部材が上から見て矩形の輪郭をした筒状の形状をもつ、
ことを特徴とする請求項1に記載のダンパー。 - 前記筒状部材が垂直軸に沿って上から下に移るのに従って拡がる筒状の形状を持つ、
ことを特徴とする請求項1に記載のダンパー。 - 前記筒状部材が垂直軸に沿って上から下に移るのに従ってラッパ状に拡がる筒状の形状を持つ、
ことを特徴とする請求項1に記載のダンパー。
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