JP6234767B2 - 遊技場用システム - Google Patents
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Description
前記受付処理により受付けられた所有価値のうち、前記価値付与処理による対価分を除いた残有価価値である残所有価値を遊技機単位で特定する価値特定手段と、
遊技機単位で遊技機が空台となる目前の状態である空台目前状態であるか否かを判定するために予め設定される条件であって、前記残所有価値を特定することによって成立の有無を特定可能な空台目前条件が、前記価値特定手段により残所有価値が特定されることにより成立しているか否かを判定する空台目前状態判定手段と、
前記空台目前状態判定手段により空台目前状態と判定されてから、遊技機側から出力される信号であって稼動情報を特定可能な稼動信号により特定される稼動情報である終了情報を管理する稼動情報管理手段と、
前記終了情報を遊技者向けに遊技機単位で報知する報知手段と、を備えた遊技場用システムにある(請求項1)。
前記価値付与処理は、前記貨幣受付処理により受付けられた貨幣を対価として遊技価値を付与する貸出処理、及び前記獲得価値受付処理により受付けられた獲得価値を対価として遊技価値を付与する払戻処理を含み、
前記価値特定手段は、前記所有価値として受付けた貨幣額から前記貸出処理の対価分を除いた残高と、前記所有価値として受付けた前記獲得価値から前記払戻処理の対価分を除いた残獲得価値と、を各々特定し、
前記空台目前状態判定手段は、前記残高に対する基準情報である残高基準情報と前記残高とを比較すると共に、前記残獲得価値に対する基準情報である残獲得価値基準情報と前記残獲得価値とを比較することで前記空台目前状態であるか否かを判定することも良い。
前記報知手段は、前記空台予測情報として前記終了情報を遊技者向けに遊技機単位で報知する。
遊技者が遊技を終了しない場合、残所有価値や残高が使い切られた後、前記受付処理が行われて残高等が補填されるので、前記受付処理を実行した場合には遊技続行と判断できる。したがって、受付処理に応じて報知等の抑制処理を行えば、実際の遊技者の行動に見合った適切な報知が可能となる。
前記受付処理により受付けられた所有価値のうち、前記価値付与処理による対価分を除いた残有価価値である残所有価値を遊技機単位で特定する価値特定手段と、
遊技機単位で遊技機が空台となる目前の状態である空台目前状態であるか否かを判定するために予め設定される条件であって、前記残所有価値を特定することによって成立の有無を特定可能な空台目前条件が、前記価値特定手段により残所有価値が特定されることにより成立しているか否かを判定する空台目前状態判定手段と、
遊技機をグループ化するグループ手段と、
遊技機側から出力される信号であって遊技機が空台であるか否かを特定可能な空台信号を入力することで空台であるか否かを遊技機単位で特定する空台特定処理を行い、空台と判定された遊技機数である空台数と予め設定される当該空台数の基準情報である空台基準情報とを比較すること、前記空台特定処理を行い空台の有無を特定すること、及び設定情報が入力されることのうちの少なくとも1つに応じて、前記空台目前状態判定手段による判定結果を示す空台予測情報の表示対象となる表示対象グループか、表示対象とならない非表示対象グループかを前記グループ手段によるグループ化されたグループ単位で特定する対象グループ特定手段と、
前記表示対象グループについては前記空台予測情報を遊技者向けに遊技機単位で報知する一方、前記非表示対象グループについては前記空台予測情報を報知しない報知手段と、を備えた遊技場用システムにある(請求項2)。
前記受付処理により受付けられた所有価値のうち、前記価値付与処理による対価分を除いた残有価価値である残所有価値を遊技機単位で特定する一方、前記受付処理が行われた場合に、受付けられた所有価値の大きさに対応した最新価値情報を特定する価値特定手段と、
遊技機単位で遊技機が空台となる目前の状態である空台目前状態であるか否かを判定するために予め設定される条件であって、前記残所有価値を特定することによって成立の有無を特定可能な空台目前条件が、前記価値特定手段により残所有価値が特定されることにより成立しているか否かを判定する空台目前状態判定手段と、
前記最新価値情報を遊技者向けに遊技機単位で報知する報知手段と、を備えた遊技場用システムにある(請求項3)。
受付けた貨幣額から前記貸出処理の対価分を除いた残所有価値である残高と、受付けた前記獲得価値から前記払戻処理の対価分を除いた残所有価値である残獲得価値と、を各々遊技機単位で特定する一方、
遊技機側から出力される特別状態が終了したことを特定可能な特別状態信号を入力することにより特別状態が終了した時点または前記獲得価値が最大値となった時点である減算基点、及び前記獲得価値が予め定められる獲得価値基準値に達していない状態となった時点である価値消費時点のうちの少なくともいずれかを特定可能な価値特定手段と、
遊技機単位で遊技機が空台となる目前の状態である空台目前状態であるか否かを判定するために予め設定される条件であって、前記残所有価値を特定することによって成立の有無を特定可能な空台目前条件が、前記価値特定手段により残所有価値が特定されることにより成立しているか否かを判定する空台目前状態判定手段と、
前記減算基点から減少した獲得価値、及び前記価値消費時点から減算された残高のうちの少なくともいずれかに対応した空台予測補助情報を遊技者向けに遊技機単位で報知する報知手段と、を備えた遊技場用システムにある(請求項4)。
前記受付処理により受付けられた所有価値のうち、前記価値付与処理による対価分を除いた残有価価値である残所有価値を遊技機単位で特定する価値特定手段と、
遊技機に対応して設けられる遊技場従業員を呼出す呼出状態となることが可能な呼出端末から出力される前記呼出状態となったことを特定可能な呼出信号を入力することで前記呼出端末が呼出状態となったか否かを判定する呼出判定手段と、
遊技機が大当り状態でも異常状態でもない通常待機状態であることを特定可能な状態信号を遊技機側から入力することで、前記通常待機状態を特定する状態特定手段と、
遊技機単位で遊技機が空台となる目前の状態である空台目前状態であるか否かを判定するために予め設定される条件であって、前記残所有価値を特定することによって成立の有無を特定可能である一方、前記通常待機状態である遊技機に対応した前記呼出端末が呼出状態となった場合に成立する空台目前条件が、前記価値特定手段により残所有価値が特定されること、前記呼出判定手段による判定結果、及び前記状態特定手段による判定結果により成立しているか否かを判定する空台目前状態判定手段と、
空台目前状態判定手段による判定結果を示す空台予測情報を遊技者向けに遊技機単位で報知する報知手段と、を備えた遊技場用システムにある(請求項5)。
(実施例1)
本例は、遊技機2が設置された遊技場向けの遊技場用システム1に関する。この内容について、図1〜図11を参照して説明する。
図1及び図2に例示する遊技機2は、図柄表示部(役物)21や始動口22等が配置された遊技領域23に玉を打ち込んで遊技するパチンコ遊技機である。この遊技機2では、遊技媒体である玉が遊技価値として利用される。
確変状態では、大当り確率が1/36に向上すると共に、上記のように第2始動口22Bの入賞率が高くなる時短状態になる。確変状態の終了条件は、大当りの発生であり、次回の大当りが確変大当りであれば、大当り後に再び確変状態が継続的に発生する。一方、確変状態下で通常大当りが発生すると、大当り後に所定数(例えば100回)の図柄変動に渡って時短状態が発生し、その後、通常状態に転落する。
(1)アウト信号:消費(使用、打込、回収)玉を回収するアウトBOXから出力される消費価値(アウト)を特定可能な信号。消費玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定できる。なお、遊技機2本体からアウト信号が出力される構成に変更しても良い。
(2)セーフ信号:遊技機2から出力される入賞付与価値(セーフ)を特定可能な信号。払出10玉に対して1パルスが出力されるので、「セーフ信号数×10」をセーフとして特定できる。なお、遊技機2に玉を補給する補給装置から出力される補給信号をセーフ信号として利用することも良い。
(3)始動信号:始動入賞を契機とした図柄表示部21によるスタート処理(図柄変動、役物作動、単位遊技)を特定可能な信号。図柄変動確定時に出力されるので、受信側では信号入力に応じてスタート処理を特定でき、「始動信号×1」をスタート(スタート処理数)として特定できる。なお、始動口22に入賞したことを示す信号を始動信号として利用することもできる。
(4)大当り信号:遊技機2から出力される大当り期間を特定可能な信号。大当り中にレベル出力される状態信号なので、受信側では大当り信号入力中を大当り中として特定できる。
(5)特別状態信号:遊技機2から出力される特別状態(時短、甘中)を特定可能な信号。第2始動口22Bの入賞率が向上する特別状態の発生中にレベル出力される状態信号なので、特別状態信号入力中を特別状態中として特定できる。なお、大当り確率が向上する確変中にレベル出力される状態信号(確変信号)であっても良い。なお、大当り信号及び特別状態信号のいずれも入力していない期間を通常状態として特定できる。
図1の管理装置6は、遊技場内に設置される遊技機2、遊技機装置3、POS端末5、精算装置4の稼動状況を管理する装置である。
管理装置6は、液晶ディスプレイや図示しないプリンタ等を含む出力部61と、各種の演算処理を実行する装置本体62と、キーボード及び図示しないマウスを含む入力部63と、を備えている。装置本体62は、演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)を中心とした制御機能、ハードディスクドライブ、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を利用する記憶機能、及び各種信号あるいは情報を送受信する通信機能等を有している。
(2)グループ手段:遊技場に設置された遊技機2を機種毎にグループ化する手段。機種毎にグループ化するに当たって、台番(遊技機ID)を機種単位で管理しグループ化している。
・空台基準値:空台予測情報の表示態様を機種毎に区分するための表示機種特定処理(後述)に用いられる基準情報(空台基準情報)であり、空台数に対する設定値。空台基準値には第1及び第2空台基準値があり、第1空台基準値の方が第2空台基準値よりも大きな値となっている。
・稼動タイマ:空台を特定するための空台特定処理(後述)に用いられる基準情報であり、稼動タイマの作動時間を示す設定値。
遊技機装置3は、図1に示すごとく、各遊技機2に個別に対応するよう、隣り合う遊技機2との台間スペースに設置されている。遊技機装置3は、遊技媒体である玉の払出(貸出、払戻)機能と、獲得された玉の計数機能と、遊技カード10を発行する記録媒体発行機能と、を備えている。
・カードID:受付中あるいは発行対象となっている遊技カード(遊技終了時に発行される遊技カード10)のカードID。
・受付残高:受付けた遊技カード10の残高の合計。
・受付持玉:受付けた遊技カード10の持玉の合計。
・入金額:入金した金額の合計。
・計数玉:計数した玉数の合計。
・貸出対価:貸出処理により対価となった金額(売上額)の合計。
・払戻玉:払戻処理により対価となった玉数(払戻数)の合計。
・残高・持玉:遊技者の実際の残高(受付残高+入金額−貸出対価)と持玉(受付持玉+計数玉−払戻玉)。即ち、貸出処理あるいは払戻処理が可能な遊技者の残高・持玉。
・最新入金額(最新価値情報):最新の貨幣受付処理により入金した貨幣額。即ち、現在の残高に対して最後に加算された入金額。なお、遊技カード10を受付けた場合は「台移動」等、その旨を特定可能な情報が記憶される。
・空台差数:残高及び持玉が共に第2基準値(第2残高基準値、第2持玉基準値)に達していない状態(空台目前状態)となってからの稼動情報である終了情報。空台差数は、空台目前状態となった場合に初期化され、空台目前状態であることを条件として、アウト信号を入力する毎に10玉ずつ加算され、セーフ信号を入力する毎に10玉ずつ減算される。空台差数が機種内で最大である遊技機2を第1空台候補とし、それ以外の空台目前状態の遊技機2を第2空台候補とする。なお、空台目前状態では空台目前フラグが1となり、更新中に残高あるいは持玉が加算された場合には空台目前フラグがリセットされて空台目前状態が解消されると共に、空台差数の更新が終了される。
図1の集中情報表示装置17は、タッチパネル式の液晶ディスプレイよりなり、遊技場内の休憩スペース等に設置されている。集中情報表示装置17は、空台予測情報を始めとして遊技に役立つ各種の情報を表示する装置であり、タッチ操作により所望の情報を表示させることができる。なお、空台予測情報などの情報については、無線通信機(図1参照)15に接続可能な遊技者の携帯端末150等によっても閲覧可能である。
図1に示すPOS端末5は、遊技カード10に記録された持玉等を利用した景品交換を実行する端末である。本例のPOS端末5には、遊技カード10を読み書きできるカードユニット51が外付けされている。POS端末5によれば、管理装置6によるカードの使用許可を前提として、カードユニット51にセットされた遊技カード10から読み取った持玉等の範囲内での景品交換が可能である。
なお、管理装置6による遊技カード10の使用許可については、上記の遊技機装置3の場合と同様である。
精算装置4は、残高分の貨幣を遊技者に払い戻す装置であり、遊技島の島端等に設置されている。精算装置4の前面には、タッチパネル43、テンキー等が配置された操作パネル41、カード挿入口46、紙幣払出口42、硬貨払出口47等が配置されている。
計数処理を実行した場合については(S102:YES)最新入金額の更新処理(S121)を除いて、カード受付処理か貨幣受付処理を実行した場合(S101:YES)と同様の処理を実行する。
図9の表示画面では、第1詳細表示機種及び第2詳細表示機種については詳細釦122が表示され、この詳細釦122の選択操作によって図11のような台単位(遊技機単位)の詳細表示が可能である。
管理装置6により、遊技カード10のカードIDを紐付けて各遊技機2の空台予測情報(図5参照。)を管理することも可能である。本例では、遊技機装置3にて計数処理等を実行可能であるため、計数処理等については遊技信号により特定されない構成を例示しているが、管理装置6にて空台予測情報を管理する場合等には、計数値等の対応値を特定可能な計数信号や払戻信号等を遊技機装置3から入力し、対応する処理や情報を特定すれば良い。
点検を要する異常状態を表す異常信号、及び呼出状態を表す呼出信号を出力するように遊技機2側を構成しておくことも良い。一方、遊技機装置3について、呼出装置が呼出状態となったか否かを判定する呼出判定手段としての機能と、大当り信号も異常信号も非受信のときに通常待機状態と特定する状態特定手段としての機能と、を設定することも良い。本例では、空台目前条件は、残所有価値である残高・持玉が基準値未満であるという条件を設定したが、呼出判定手段及び状態特定手段による判定結果に応じて成立する空台目前条件を設定することも良い。例えば、通常待機状態で呼出装置等が呼出状態となったことを特定し、呼出状態となった際には遊技を止める可能性が高いことからその遊技機について空台目前条件が成立したと判定することも可能である。
詳細表示機種とする条件として空台数が基準値に達していないことを例示したが、新台は詳細表示機種とする一方、その他は簡易表示機種とする等、操作入力等の他の条件により両者を区分しても良い。なお、新台であるか否かを判断する方法としては、例えば、該当する機種が設定情報として登録された登録日を記録しておき登録日からの経過日数に応じて新台か否かを判断する方法や、管理装置6等に記憶された新台機種の登録データを参照する方法や、設定情報の中に新台であることを特定可能な情報を含めておく方法等がある。
なお、基準値との比較等で「超過」ではなく「以上」との表現を用いたが、「達している」との表現は「超過」と「以上」の双方を包含する概念となる。
対象となる遊技機は、パチンコ遊技機だけでなくスロットマシン等であっても良いが、遊技媒体を排出することなくデータ上のポイントを遊技に応じて変更する所謂封入式の遊技機等も想定されるため、玉やメダル等の遊技媒体や上記ポイントを包含する遊技価値という表現を適宜使用している。
10 遊技カード
101 中継装置
11 場内ネットワーク
17 集中情報表示装置
15 無線通信機
150 携帯端末
2 遊技機
3 遊技機装置
35 払出ノズル
37 計数部
4 精算装置
5 POS端末
6 管理装置
Claims (5)
- 遊技機で遊技するために必要な遊技価値を付与するための対価となる遊技者が所有する有価価値であり、少なくとも貨幣を含む所有価値を受付ける受付処理と、その受付けた所有価値の一部を対価として遊技価値を付与する価値付与処理と、を実行可能であって、遊技機に対応して設置される遊技機装置を含む遊技場用システムであって、
前記受付処理により受付けられた所有価値のうち、前記価値付与処理による対価分を除いた残有価価値である残所有価値を遊技機単位で特定する価値特定手段と、
遊技機単位で遊技機が空台となる目前の状態である空台目前状態であるか否かを判定するために予め設定される条件であって、前記残所有価値を特定することによって成立の有無を特定可能な空台目前条件が、前記価値特定手段により残所有価値が特定されることにより成立しているか否かを判定する空台目前状態判定手段と、
前記空台目前状態判定手段により空台目前状態と判定されてから、遊技機側から出力される信号であって稼動情報を特定可能な稼動信号により特定される稼動情報である終了情報を管理する稼動情報管理手段と、
前記終了情報を遊技者向けに遊技機単位で報知する報知手段と、を備えた遊技場用システム。 - 遊技機で遊技するために必要な遊技価値を付与するための対価となる遊技者が所有する有価価値であり、少なくとも貨幣を含む所有価値を受付ける受付処理と、その受付けた所有価値の一部を対価として遊技価値を付与する価値付与処理と、を実行可能であって、遊技機に対応して設置される遊技機装置を含む遊技場用システムであって、
前記受付処理により受付けられた所有価値のうち、前記価値付与処理による対価分を除いた残有価価値である残所有価値を遊技機単位で特定する価値特定手段と、
遊技機単位で遊技機が空台となる目前の状態である空台目前状態であるか否かを判定するために予め設定される条件であって、前記残所有価値を特定することによって成立の有無を特定可能な空台目前条件が、前記価値特定手段により残所有価値が特定されることにより成立しているか否かを判定する空台目前状態判定手段と、
遊技機をグループ化するグループ手段と、
遊技機側から出力される信号であって遊技機が空台であるか否かを特定可能な空台信号を入力することで空台であるか否かを遊技機単位で特定する空台特定処理を行い、空台と判定された遊技機数である空台数と予め設定される当該空台数の基準情報である空台基準情報とを比較すること、前記空台特定処理を行い空台の有無を特定すること、及び設定情報が入力されることのうちの少なくとも1つに応じて、前記空台目前状態判定手段による判定結果を示す空台予測情報の表示対象となる表示対象グループか、表示対象とならない非表示対象グループかを前記グループ手段によるグループ化されたグループ単位で特定する対象グループ特定手段と、
前記表示対象グループについては前記空台予測情報を遊技者向けに遊技機単位で報知する一方、前記非表示対象グループについては前記空台予測情報を報知しない報知手段と、を備えた遊技場用システム。 - 遊技機で遊技するために必要な遊技価値を付与するための対価となる遊技者が所有する有価価値であり、少なくとも貨幣を含む所有価値を受付ける受付処理と、その受付けた所有価値の一部を対価として遊技価値を付与する価値付与処理と、を実行可能であって、遊技機に対応して設置される遊技機装置を含む遊技場用システムであって、
前記受付処理により受付けられた所有価値のうち、前記価値付与処理による対価分を除いた残有価価値である残所有価値を遊技機単位で特定する一方、前記受付処理が行われた場合に、受付けられた所有価値の大きさに対応した最新価値情報を特定する価値特定手段と、
遊技機単位で遊技機が空台となる目前の状態である空台目前状態であるか否かを判定するために予め設定される条件であって、前記残所有価値を特定することによって成立の有無を特定可能な空台目前条件が、前記価値特定手段により残所有価値が特定されることにより成立しているか否かを判定する空台目前状態判定手段と、
前記最新価値情報を遊技者向けに遊技機単位で報知する報知手段と、を備えた遊技場用システム。 - 貨幣を受付ける貨幣受付処理と、遊技者が遊技によって獲得した遊技価値である獲得価値を受付ける獲得価値受付処理と、前記貨幣受付処理により受付けられた貨幣を対価として遊技価値を付与する貸出処理と、前記獲得価値受付処理により受付けられた獲得価値を対価として遊技価値を付与する払戻処理と、を実行可能であって、遊技機に対応して設置される遊技機装置を含む遊技場用システムであって、
受付けた貨幣額から前記貸出処理の対価分を除いた残所有価値である残高と、受付けた前記獲得価値から前記払戻処理の対価分を除いた残所有価値である残獲得価値と、を各々遊技機単位で特定する一方、
遊技機側から出力される特別状態が終了したことを特定可能な特別状態信号を入力することにより特別状態が終了した時点または前記獲得価値が最大値となった時点である減算基点、及び前記獲得価値が予め定められる獲得価値基準値に達していない状態となった時点である価値消費時点のうちの少なくともいずれかを特定可能な価値特定手段と、
遊技機単位で遊技機が空台となる目前の状態である空台目前状態であるか否かを判定するために予め設定される条件であって、前記残所有価値を特定することによって成立の有無を特定可能な空台目前条件が、前記価値特定手段により残所有価値が特定されることにより成立しているか否かを判定する空台目前状態判定手段と、
前記減算基点から減少した獲得価値、及び前記価値消費時点から減算された残高のうちの少なくともいずれかに対応した空台予測補助情報を遊技者向けに遊技機単位で報知する報知手段と、を備えた遊技場用システム。 - 遊技機で遊技するために必要な遊技価値を付与するための対価となる遊技者が所有する有価価値であり、少なくとも貨幣を含む所有価値を受付ける受付処理と、その受付けた所有価値の一部を対価として遊技価値を付与する価値付与処理と、を実行可能であって、遊技機に対応して設置される遊技機装置を含む遊技場用システムであって、
前記受付処理により受付けられた所有価値のうち、前記価値付与処理による対価分を除いた残有価価値である残所有価値を遊技機単位で特定する価値特定手段と、
遊技機に対応して設けられる遊技場従業員を呼出す呼出状態となることが可能な呼出端末から出力される前記呼出状態となったことを特定可能な呼出信号を入力することで前記呼出端末が呼出状態となったか否かを判定する呼出判定手段と、
遊技機が大当り状態でも異常状態でもない通常待機状態であることを特定可能な状態信号を遊技機側から入力することで、前記通常待機状態を特定する状態特定手段と、
遊技機単位で遊技機が空台となる目前の状態である空台目前状態であるか否かを判定するために予め設定される条件であって、前記残所有価値を特定することによって成立の有無を特定可能である一方、前記通常待機状態である遊技機に対応した前記呼出端末が呼出状態となった場合に成立する空台目前条件が、前記価値特定手段により残所有価値が特定されること、前記呼出判定手段による判定結果、及び前記状態特定手段による判定結果により成立しているか否かを判定する空台目前状態判定手段と、
空台目前状態判定手段による判定結果を示す空台予測情報を遊技者向けに遊技機単位で報知する報知手段と、を備えた遊技場用システム。
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