JP2014207931A - 遊技場用システム - Google Patents
遊技場用システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014207931A JP2014207931A JP2013085717A JP2013085717A JP2014207931A JP 2014207931 A JP2014207931 A JP 2014207931A JP 2013085717 A JP2013085717 A JP 2013085717A JP 2013085717 A JP2013085717 A JP 2013085717A JP 2014207931 A JP2014207931 A JP 2014207931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- gaming machine
- balance
- recording medium
- player
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F7/00—Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks
- A63F7/02—Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks using falling playing bodies or playing bodies running on an inclined surface, e.g. pinball games
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】入金と残高と持玉とを対応付け、入金(遊技開始条件の成立)してから残高及び持玉の全てを精算(遊技終了条件の成立)するまでの遊技者が遊技意思を持つ真滞留時間を管理するようにした。これにより、非遊技中であっても遊技意思のある来場者を考慮した、遊技場の真の賑わい状況を示す遊技情報を管理し得るようになる。
【選択図】図5
Description
この場合、遊技場は前者の利用者を遊技場に留めたい、或いは来場させたいとして上記サービスを提供しており、この利用者を遊技中の遊技者と同等の評価とし、どの程度の滞在時間、或いは人数になっているかにより、遊技場の真の賑わい状況を把握したいと考えている。
しかしながら、従来はこの点が考慮されず、上記ニーズに応える遊技場用システムが何ら提供されていなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、非遊技中であっても遊技意思のある来場者を考慮した、遊技場の真の賑わい状況を把握出来る遊技場用システムを提供することにある。
前記価値付与手段は、前記残高記録媒体を受付可能であり、前記遊技機特定手段は、前記対象遊技機に対応する価値付与手段により発行された残高記録媒体を受付けた価値付与手段に対応する遊技機を新たな前記対象遊技機として特定し、前記判定手段は、前記精算処理にて処理された記録媒体に対応する記録媒体であって、他方の精算処理により精算可能な精算情報を特定可能な記録媒体があるか否かを判定する場合に、前記精算処理にて処理された記録媒体に対応する記録媒体を、当該精算処理、或いは当該精算処理にて処理された記録媒体が発行された前記獲得発行処理にて前記対象遊技機を指定する操作により対応付け、前記遊技終了特定手段は、遊技機側から遊技機が稼動状態であるか否かを特定可能な稼動信号を入力することにより遊技機の稼動状態を特定し、前記判定手段による判定結果以外に、前記記録媒体の精算情報が遊技により全て消費された状態で前記対象遊技機が非稼動状態となったことにより前記遊技終了条件が成立した旨を特定するようにしても良い(請求項2)。
前記遊技開始特定手段は、遊技機側から遊技機が稼動状態であるか否かを特定可能な稼動信号を入力することにより遊技機の稼動状態を特定し、前記貨幣受付処理が行われた場合に、当該貨幣受付処理を行った価値付与手段に対応する遊技機が稼動状態であれば、前記遊技開始条件が成立した旨を特定することを抑制するようにしても良い(請求項3)。
遊技機側から出力される遊技機にて消費した遊技価値を示すアウトを特定可能なアウト信号、及び遊技機における入賞に応じて遊技者に付与された遊技価値を示すセーフを特定可能なセーフ信号を入力することにより、前記アウト、及び前記セーフを特定すると共に、前記対価付与処理により遊技者に付与された遊技価値に前記セーフを加算すると共に前記アウトを減算した値を示し、遊技者の理論上の前記獲得価値である理論獲得価値を特定する遊技情報特定手段を備え、前記遊技機特定手段は、前記残高記録媒体の残高発行処理を行った価値付与手段に対応する遊技機を前記対象遊技機として特定可能であり、前記遊技終了特定手段は、前記残高記録媒体が前記残高精算処理にて処理された場合に、その残高記録媒体に対応する前記対象遊技機の前記理論獲得価値が予め設定される基準値に満たない場合に遊技終了条件が成立した旨を特定する一方、基準値に達している場合には、当該残高記録媒体により前記獲得価値を特定可能であるか否か、或いは当該残高記録媒体に対応する前記獲得記録媒体があるか否かに関わらず遊技終了条件が成立した旨を特定せず、当該対象遊技機にて獲得された前記獲得価値が前記獲得価値精算手段による精算対象となった場合に前記終了条件が成立した旨を特定するようにしても良い(請求項4)。
前記期間特定手段は、予め設定される遊技場における営業期間、遊技機側から遊技機が稼動状態であるか否かを特定可能な稼動信号を入力することにより遊技機の稼動状態を特定することで特定される、遊技機が稼動状態である期間を示す遊技期間、及び遊技場へと遊技者が入退場したことを検出することで特定される、その入場から退場までの期間を示す滞留期間の少なくとも一方を特定し、前記管理手段は、前記真滞留期間と前記営業期間との比率、前記真滞留期間と前記遊技期間との比率、前記真滞留期間と前記滞留期間との比率、前記真滞留期間と当該真滞留期間から前記遊技期間を除いた時間との比率、前記真滞留期間の特定対象となった真滞留者数と前記遊技期間の特定対象となった遊技者との比率、及び前記真滞留者数と前記滞留期間の特定対象となった滞留者数との比率の内、少なくとも1つを示す真滞留情報を前記期間特定手段により特定された特定結果により示される遊技情報として管理するようにしても良い(請求項5)。
以下、本発明の第1実施形態について図1から図6を参照して説明する。
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場内には多数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して遊技機装置2(価値付与手段、獲得価値特定手段に相当)が設置されている。これら遊技機1及び遊技機装置2は、中継装置3及びLAN4を介して管理装置5(遊技開始特定手段、遊技機特定手段、判定手段、遊技終了特定手段、対応付手段、期間特定手段、管理手段に相当)と接続されている。管理装置5は、遊技機側(遊技機1、遊技機装置2等)から送信される遊技信号を受信することにより遊技機1毎の遊技データを管理する。
尚、図1では図示を省略したが、実際には例えば数百台の遊技機1が管理装置5の管理対象となっている。
アウト信号(稼動信号に相当)=消費玉を回収するアウトBOXから出力される消費価値(アウト)を特定可能な信号(稼動信号)。消費(使用、打込、回収)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定。尚、遊技機1から出力される信号でも良い。
セーフ信号=遊技機1から出力される入賞付与価値(セーフ)を特定可能な信号。払出10玉に対して1パルスが出力されるので、「セーフ信号数×10」をセーフとして特定する。尚、補給装置から出力される補給信号をセーフ信号としても良い。
始動信号=遊技機1から出力される始動入賞により変動(作動)する液晶表示部17におけるスタート(図柄変動、役物作動、単位遊技)を特定可能な信号。図柄変動確定時に出力されるので信号入力に応じて図柄変動を特定する。尚、始動口に入賞したことを示す信号としても良い。
大当り信号=遊技機1から出力される大当り期間を特定可能な信号。大当り中にレベル出力される状態信号なので大当り信号入力中を大当り中として特定する。
特別状態信号=遊技機1から出力される特別状態(甘中)を特定可能な信号。第2始動口19の入賞率が向上する特別状態中(時短中)にレベル出力される状態信号なので、特別状態信号入力中を特別状態中として特定する。尚、大当り確率が向上する確変中にレベル出力される状態信号(確変信号)であっても良い。また、大当り信号と特別状態信号のいずれも入力していない期間を通常状態として特定する。
(1)紙幣投入口22に投入された紙幣の金額を一般カード8に記録すると共に、投入金額(入金残高)を液晶表示部23に表示する。
(2)遊技機1に設けられた図示しない貸出釦の操作に応じて入金残高の範囲内で単位数分に相当する数の玉(遊技価値に相当)を遊技機1内部の払出機構から払出す(付与する)CR機能(対価付与処理に相当)を備えている。このとき、遊技機1から遊技機装置2に単位数分の125玉を払出したことを示す信号が出力されるので、液晶表示部23に表示されている入金残高から単位数分に相当する単位金額を減額すると共に売上信号を出力する。この売上信号は単位数分の玉の払出し毎に1パルスが出力されるので、1パルスに相当する単位金額を売上額として特定する。
(3)遊技機1の下部受皿16のレバーを操作して下部受皿16を開放すると下部受皿16の獲得玉(獲得価値)が遊技機装置2へと流れるので、その獲得玉を持玉として計数して液晶表示部23に表示する。
(4)払出釦24の操作に応じて計数玉数(持玉数)の範囲内で単位数分ずつ払出す。
(5)発行釦27に対する操作に応じて入金残高、持玉数等の情報をカード挿入口26に挿入されている一般カード8に記録して発行する。一般カード8を発行する場合は、カードIDを含む発行情報を管理装置5へ送信し、管理装置5側にも記憶する。この場合、遊技機装置2における液晶表示部23に対する操作により持玉の一部のみを発行対象とする分割発行も可能である。
(6)一般カード8がカード挿入口26に挿入された場合は、一般カード8に記録されている入金残高、持玉数を読出して液晶表示部23に表示する。
一般カード8は持玉をPOS6、残高を残高精算機7にて精算可能で、精算した場合、未精算の残高または持玉があれば遊技者に返却される一方、いずれもなければ回収される。
管理装置5は遊技機装置2を含む各機器が実行する処理、及び遊技者の遊技状態を特定可能となっている。各機器が実行する特定可能な処理としては、入金(貨幣受付処理に相当)、再入金(貨幣受付処理に相当)、持玉計数、発行(残高発行処理、獲得発行処理に相当)、分割発行、受付、分割受付、持玉精算(獲得価値精算処理に相当)、残高精算(残高精算処理に相当)、残高消費、持玉消費である。また、遊技者の遊技状態を特定可能な処理として、遊技開始条件の成立及び遊技終了条件の成立を特定している。管理装置5は、これらの処理を特定するために、入金有か(S101)、カードを受付けたか(S105)、計数処理有か(S108)、持玉消費し尽くしたか(S109)、残高消費し尽くしたか(S110)、非稼動となったか(S114)、持玉精算か(S115)、残高精算か(S120)を判定し、判定結果に応じて所定のフラグをセットまたはリセットすることで上記した各処理、及び遊技者の遊技状態を特定可能となっている。尚、図6のフローチャートではフラグに影響を与えない発行操作、分割発行操作についての記載は省略した。
入金、再入金は遊技機装置2で貨幣を受付けることであり、非稼動中(アウト信号等の遊技信号により設定時間(例えば1分)作動する稼動タイマの非作動中)であれば入金を特定し、稼動中(稼動タイマの作動中)であれば再入金を特定する。即ち、遊技者が遊技を開始するために遊技機装置2に入金すると、管理装置5は、入金が有ったと判定し(S101:YES)、残高フラグ1とし(S102)、非稼動中かを判定する(S103)。この場合、非稼動中であることから(S103:YES)、遊技者が遊技を行う意思がある旨を特定可能な遊技開始条件(入金)が成立したとして遊技者ID(台番+連番の計6桁)を振り、遊技者履歴を新規作成してレコードを作成する(S104)。
図2及び図3は遊技開始条件が成立してから遊技終了条件が成立するまでの遊技者履歴の一例を示している。
図2に示す例では、端末ID=123(123番台)の遊技機装置2への入金により遊技開始条件が成立したことに応じて123001が振られた遊技者履歴が作成され、最初のレコードとして10時に入金を特定したレコードを作成したことを示している。この場合、カードIDは、遊技機装置2がストック部からカードリーダライタに繰出された一般カード8のIDであり、入金残高は一般カード8に記録される。
図2に示す例では、10時31分に再入金を特定し、12時40分、15時に受付を特定しているものの、遊技開始条件の成立は特定されていない。
残高消費は遊技機装置2で残高を消費し尽くす貸出処理である。即ち、遊技者が貸出操作により残高を消費し尽くした場合には(S110:YES)、残高フラグを0とする(S111)。このように残高フラグを0としたときは残高消費を特定する。
図2に示す例では、10時30分に残高消費を特定したレコードを作成したことを示している。この場合、持玉が無い状態で残高も0となることから、カードリーダライタに繰出されていたカードID=1234567の一般カード8はストック部に回収される。
持玉計数は遊技機装置2で遊技価値(持玉)を計数する計数処理である。即ち、遊技者が獲得した遊技媒体を遊技機装置2で計数すると、管理装置5は、遊技機装置2で計数処理が行われたことから(S108:YES)、持玉フラグを1とする(S112)。このように持玉フラグを1としたときは持玉計数を特定する。尚、既に持玉フラグが1であればその状態を維持する。
尚、13時50分にも持玉計数が特定されているが、直前の処理がカードID=1234567の一般カード8の受付であり、当該一般カード8がストック部に回収されておらずカードリーダライタに位置したままであることから、当該一般カード8に持玉が記憶されることになる。
持玉消費は遊技機装置2で持玉を消費し尽くす再プレイ処理である。管理装置5は、遊技者が持玉を再プレイにより消費し尽くした場合は(S109:YES)、持玉フラグを0とする(S113)。このように持玉フラグが0となったときは、持玉消費を特定する。
発行は残高や計数した持玉の全てを発行対象とした一般カード8の発行処理、分割発行は、その一部を発行対象とした発行処理である。即ち、遊技者が持玉及び残高の少なくとも一方が残存した状態で遊技機装置2に対して発行操作(分割発行)を行うと、管理装置5は、発行(分割発行)を特定する。尚、分割発行により発行される分割カードは一般カード8と同一の記録媒体であるが、説明上、いずれの処理で発行されたかを区別するために分割発行された一般カード8を分割カードとして説明している。
図2に示す例では、12時、14時、15時20分に発行を特定したレコードを作成したことを示している。
受付は発行にて発行された一般カード8の受付処理である。即ち、発行された一般カード8を遊技者が台移動して遊技機装置2に挿入すると、管理装置5は、遊技機装置2がカードを受付けたことから(S105:YES)、分割カードかを判定する(S106)。一般カード8の場合は(S106:NO)、その一般カード8に対応付けられている遊技者履歴を特定して記憶先とする(S107)。つまり、台移動時は受付けたカードIDに対応する遊技者履歴を検索し、該当するカードIDを発行した最新のレコードに対応する遊技者履歴に受付後の処理履歴を記憶していくことで対応するのである。
上述の様にして、遊技機装置2が受付けた一般カード8のカードIDに基づいて遊技者の台移動を追跡することが出来る。
図2に示す例では、遊技者が123番台、321番台、249番台の順に台移動したことを示している。
持玉精算は一般カード8(分割カードも含む)により特定される持玉を精算する(POS6での景品交換)処理である。即ち、遊技者が一般カード8に記録されている持玉をPOS6にて景品との交換処理(持玉精算)により全ての持玉を景品交換すると、管理装置5は、持玉精算であると特定し(S115:YES)、残高フラグが1かを判定する(S116)。残高フラグが1の場合は(S116:YES)、持玉フラグを0とし(S117)、残高フラグが0の場合は(S116:NO)、遊技終了を特定する(S122)。このように全ての持玉が精算された場合には持玉精算を特定する。
図2に示す例では、16時に持玉精算を特定したレコードを作成したことを示している。この場合、残高が残っていることから、遊技終了を特定することなく遊技者履歴の更新を継続している。
残高精算は入金した貨幣価値である残高を精算(残高精算機7にて返金)する処理である。即ち、遊技者が一般カード8に記録されている残高を残高精算機7にて現金との交換処理(残高精算)により全て残金を現金と交換すると、管理装置5は、残高精算であると特定し(S120:YES)、持玉フラグが0かを判定する(S121)。持玉フラグが1の場合は(S121:NO)、残高フラグを0とし(S123)、持玉フラグが0の場合は(S121:YES)、遊技終了を特定する(S122)。このように全ての残高が精算された場合には残高精算を特定する。
図2に示す例では、17時に残高精算を特定したレコードを作成したことを示している。この場合、残高も持玉も0であることから、遊技終了を特定し、遊技者履歴の更新を終了する。
尚、遊技開始条件や遊技終了条件の成立は上述した様にして特定するが、入金された内、稼動中に入金(再入金)された場合は、再入金前に残高と持玉の双方が消費された状態となるものの、上述した通り非稼動とならないことから遊技終了条件は成立しない。
以上のようにして、残高精算機7で全残高(実施形態上は全残高のみ精算可能としたが、一部を精算可能としても良い)が精算され、さらに持玉もなくなっていれば、遊技終了条件が成立するので、遊技者履歴に基づく遊技者単位で遊技開始条件が成立してから遊技終了条件が成立するまでの真滞留時間(真滞留期間に相当)を求めることが出来る。つまり、図2であれば持玉精算と残高精算の内、残高精算の方が遅いため残高精算時まで、即ち、最初の入金時刻(10:00)から残高精算時刻(17:00)までを遊技者123001の滞留時間とし、図3であれば持玉精算の方が遅いので最初の入金時刻(10:30)から持玉精算時刻(16:00)までを遊技者250001の滞留時間とする。
図4は時間帯別に全滞留者、真滞留者、及び遊技者を特定して集計した滞留時間帳票であり、以下の各項目が設定されている。
全滞留者=例えば遊技場の出入口に人感センサを設け、その人感センサにより来場者の入退場を特定し、その差し引きにより特定した遊技場の滞留者の全てを示している。尚、全滞留者やその滞留時間の特定については例えば特開平07−210717号公報の様に周知技術であるため説明を省略する。
真滞留者、遊技者=真滞留者は図6の様にして特定した滞留者、遊技者は遊技している遊技者(稼動タイマが作動している遊技機1またはその遊技機1にて一般カード8等を受付けている遊技者)である。
真滞留率(真滞留情報に相当)=全滞留者に対する真滞留者の割合で遊技場の滞留者の内、どの程度、遊技意欲のある滞留者がいるかを示している。
遊技率=全滞留者に対する遊技者の割合で、遊技場の滞留者の内、どの程度、遊技者がいるかを示している。
真遊技率(真滞留情報に相当)=真滞留者に対する遊技者の割合で、真滞留者の内、どの程度が遊技者となっているのかを示している。
尚、上記全滞留者、真滞留者、及び遊技者は、各時間帯における任意の時刻(例えば時間帯毎正時、時間帯毎30分時等)にて特定した値、各時間帯における最高値や所定期間(10分)毎の平均値、前時間帯から加減算した値等を特定すれば良い。
真滞留時間、遊技時間=遊技者毎の真滞留時間の合計を遊技機数で除算した、即ち、台平均の真滞留時間を示し、遊技時間は同様に台平均の遊技時間を示している。
遊技者=機種に属する遊技機1に対応する遊技機装置2にて一般カード8の取扱い等があった遊技者数の台平均値を示している。
真滞留率(真滞留情報に相当)=営業時間(13時間を想定)に対する真滞留時間の割合を示している。
遊技待機率(真滞留情報に相当)=真滞留時間に対する真滞留時間から遊技時間を差引いた時間、即ち、遊技していないが休憩等をしている時間の割合を示している。
遊技者平均における真滞留時間、遊技時間=真滞留時間を遊技者にて除した遊技者平均の真滞留時間を示し、遊技時間は同様に遊技者平均の遊技時間を示している。尚、真滞留時間に対する遊技時間の割合や滞留時間に対する真滞留時間の割合(いずれも真滞留情報に相当)を管理対象としても良い。
これは真滞留時間を参照するだけでも機種A、機種B、機種Cはほぼ同等以上の長い真滞留時間であるのに対して、機種Dは極端に低いということによっても把握出来る。
更に遊技者平均を参照すると真滞留時間の短い機種Aや機種Dは遊技者が短時間しか滞留しない傾向があり、遊技機1を余り楽しんでいないという傾向を把握出来、真滞留時間の長い機種Bや機種Cは遊技機1を楽しんでいるという傾向を把握出来る。
入金と残高と持玉とを対応付け、入金(遊技開始条件の成立)してから残高及び持玉の全てを精算(遊技終了条件の成立)するまでの遊技者が遊技意思を持つ真滞留時間を管理するようにしたので、非遊技中であっても遊技意思のある来場者を考慮した、遊技場の真の賑わい状況を示す遊技情報を管理し得るようになる。
図4,5の真滞留率、真遊技率、真滞留率、遊技待機率を管理するようにしたので、遊技意思のない遊技者の滞在割合や遊技意思のある状態で休憩等を行っている遊技者の滞在割合等を、より具体的に管理し得るようになる。
次に、本発明の第2実施形態について図7から図9を参照して説明する。この第2実施形態では遊技機装置2に各台計数機能(第1実施形態の計数受皿28等)が付加されておらず、遊技者が持玉を獲得した場合、一旦、座席の近隣に箱積みし、その遊技機1での遊技を終えると図7に示す島端計数機31まで持玉を運んで投入して計数することにより持玉が記録された一般カード8を発行するようになっている。島端計数機31から発行された一般カード8を遊技機装置2にて受付けすると、第1実施形態同様にその遊技機装置2にて持玉を払戻す再プレイ処理は可能である。即ち、本実施形態では、遊技機装置2に持玉の計数機能はないが、島端計数機31にて持玉を特定可能な一般カード8を発行可能であり、その一般カード8を遊技機装置2にて受付けることで第1実施形態同様に持玉と残高との双方を管理可能となっている。従って、遊技者は獲得した持玉を他の遊技機1にて再プレイしたい場合、一旦、島端計数機31にて計数してから他の遊技機1へと移動する必要がある。
尚、この第2実施形態では、管理装置5が遊技情報特定手段の機能を備えている。
管理装置5は、入金が有ったか(S201)、カードを受付けたか(S205)、残高消費し尽くしたか(S208)、実持玉フラグが0か(S209)、実持玉消費し尽くしたか(S213)、計数処理有るか(S216)、非稼動となったか(S220)、実持玉精算か(S223)、残高精算か(S224)を判定している。ここで、第1実施形態での持玉を実持玉としているのは後述する理論持玉(理論獲得価値に相当)と区別するために持玉を実持玉と規定しているからである。実持玉とは第1実施形態同様に計数機にて計数された獲得玉の内、再プレイにより払戻した獲得玉を減じた実際の(精算可能な)持玉である。一方、理論持玉とは想定される持玉で、周知の通り(売上玉+セーフ−アウト)により示される値である。尚、理論獲得価値を特定する際の売上玉、即ち対価付与処理により付与された遊技価値の概念に、周知の通り適宜所謂再プレイ玉等を含めても良い。
遊技開始条件は第1実施形態と同様であり、その成立により図8のような遊技者履歴を作成する(S201〜204)。尚、分割発行出来無い構成としたが、第1実施形態と同様に分割発行出来るようにしても良く、その場合は第1実施形態と同様の処理を行えば良い。また、分割発行出来ない前提にて第1実施形態の構成を採用しても良い。
残高消費し尽くした場合(S208:YES)、第1実施形態と同様に残高フラグを0とする(S212)。
遊技者が獲得した出玉を計数する場合は、出玉を玉箱に収納して島端計数機31まで出向いて計数する。手持ちの一般カード8が無い場合は、島端計数機31に出玉を投入して計数すると、その計数中、計数前、または計数後に、或いは計数、または発行するための条件として、即ち、計数に応じて島端計数機31により遊技者が出玉を獲得した遊技機1の入力が可能となるので、台番号を入力する。即ち、獲得発行処理にて対象遊技機を指定する。尚、この対象遊技機の指定は実持玉精算時や残高精算時に行っても良い。管理装置5は、台番入力により遊技者履歴を特定する。一方、手持ちの一般カード8に計数玉を持玉として記録する場合は、手持ちの一般カード8を島端計数機31に挿入した状態で計数する。勿論、計数後に挿入しても良い。管理装置5は、計数処理が有った場合に(S216:YES)、一般カード8を受付ければ(S217:YES)、その一般カード8に対応する遊技者履歴をそのまま記憶先としたまま、実持玉フラグを1とする(S219)。この場合、実持玉が確定することから、理論持玉フラグを監視する必要がなくなるので、理論持玉フラグは0とする。また、一般カード8を受付ければ(S217:NO)、台番入力を受付けるので、台番入力された遊技者履歴を特定して記憶先とする(S218)。つまり、島端計数機31にて遊技者が計数し、台番入力により遊技者履歴が特定されると、島端計数機31にて発行された一般カード8と遊技者履歴が対応付けられ、その遊技者の真滞留時間が、その一般カード8により持玉精算されるまで継続されることになる。
尚、計数終了後は、島端計数装置31に一般カード8が挿入されている場合には当該一般カード8に持玉が加算記録されて発行され、一般カード8が挿入されていない場合にはストックされている一般カード8に持玉が記録されて発行される。
上述した実持玉及び理論持玉は客交替時には初期化し、台移動時には引継ぐ必要があるので、客交替を遊技開始条件の成立により特定した場合には実持玉及び理論持玉を初期化し、一般カード8の受付け等の台移動時にはその一般カード8により特定される実持玉を理論持玉とした上でその後の遊技情報により加減算する必要がある。即ち、管理装置5は、遊技機装置2が一般カード8を受付けたときは(S205:YES)、その一般カード8に対応付けられている遊技者履歴を特定して記憶先とし(S206)、更に実持玉と理論持玉とをその一般カード8の実持玉とする(S207)。例えば、残高のみしか記録されていなければ実際の持玉も0であるから理論持玉も0となる。
管理装置5は、上述の様にして計数により実持玉を特定したら理論持玉フラグを0として実持玉フラグによる管理に切替え、実持玉フラグが1の状態では(S209:NO)、島端計数機31にて計数した実持玉を消費し尽くしたかの判定を行う(S213)。つまり、実持玉がある場合には理論持玉フラグを監視せず、理論持玉よりも実持玉を優先して第1実施形態同様の処理を行うのである。これは計数した持玉が精算等してなくならない限り、遊技者は退場しないからである。遊技の結果、実持玉を消費し尽くした場合は(S213:YES)、実持玉フラグを0とする(S214)。
管理装置5は、実持玉フラグが0(S209:YES)、つまり実持玉が残存していなければ、実持玉を消費し尽くしたかの判定の代わりに、理論持玉が端数持玉(例えば300玉(基準値に相当))未満かを判定して(S210)、理論持玉フラグを特定する(S211、S215)。つまり、第1実施形態と異なり、実際の持玉を箱積みしつつも、実持玉のない状態で遊技者が遊技中に残高を精算すると(残高及び持玉=0のため一般カード8は回収される)、島端計数機31での計数を行わない限り実際の持玉が特定出来ず遊技終了と判定してしまう虞があるので、理論持玉を管理して残高が精算されても理論持玉がある(端数持玉未満とならない)限り理論持玉フラグを1とし(S215)、理論持玉フラグが1の状態であれば(S225:NO)、遊技終了条件が成立しないようにするのである。尚、実持玉と箱積みの持玉とがある状態で実持玉を使用し尽くす場合もあるので、実持玉の有無に関わらず理論持玉を遊技情報により更新することが望ましい。
管理装置5は、実持玉が(全て)精算された場合に(S223:YES)、残高フラグが0でないときは(S227:NO)、第1実施形態の持玉フラグと同意義の実持玉フラグを0とする(S230)。また、残高フラグが0のときは(S227:YES)、最後に遊技された遊技機1における実持玉分を差引いた理論持玉が端数持玉未満かを判定し(S228)、端数持玉未満でなければ(S228:NO)、実持玉フラグを0とする(S230)。一方、端数持玉未満であれば(S228:YES)、残高、実持玉、及び理論持玉の全てがなくなったとして遊技終了を特定する(S229)。尚、ステップS230にて実持玉フラグを0とした場合、理論持玉が残存していればステップS210及びS215にて理論持玉フラグが1となる。勿論、ステップS228:NOの場合に理論持玉フラグを1としても良い。
管理装置5は、残高が(全て)精算された場合に(S224:YES)、実持玉か、理論持玉が残存しているときは(S225:NO)、残高フラグを0とする(S226)。
管理装置5は、非稼動となった場合に(S220:YES)、実持玉及び理論持玉及び残高フラグが0のときは(S221:YES)、全てのフラグが0となった後、非稼動となることから、遊技終了条件が成立として遊技終了を特定する(S222)。また、残高が精算されたときは(S224:YES)、実持玉と理論持玉との双方がない旨を特定することで(S225:YES)、遊技終了条件が成立したとして遊技終了を特定する(S230)。
図8に示す例では、10時に遊技者が遊技機装置2(端末ID=123)に入金して遊技を開始したことを特定し、10時30分に残高を消費し尽くしたことを特定し、10時31分に再入金したことを特定し、10時38分に残高が記録された一般カード8(カードID=1234567)を発行したことを特定し、10時40分に1番の残高精算機7で残高を精算したことを特定した。このとき、一般カード8(カードID=1234567)は残高精算機7に回収される。12時に遊技者が玉箱に収納した獲得玉を1番の島端計数機31で計数したことを特定した。このとき、遊技者が遊技していた遊技機の台番号(123番台)を入力し、持玉が記録された一般カード8(カードID=1234567)が発行された。12時40分に遊技機装置2(端末ID=321)にて一般カード8(カードID=1234568)を受付けたことを特定し、14時に1番の島端計数装置31で一般カード8(カードID=1234568)にて計数したことを特定し、15時に一般カード8(カードID=1234568)に記録された持玉を1番のPOS6で持玉精算したことを特定したことが記録されている。
以後、第1実施形態同様に図4,図5のような管理を行う。
理論持玉が残存する状態では残高精算機7にて残高が精算された場合に遊技終了を特定せず、その後の島端計数機31による持玉計数時に発行された一般カード8に記録された実持玉により遊技終了を特定するようにしたので、理論持玉により箱積みされた出玉を推定し、その出玉が精算される実際の遊技意思のある真滞留時間の終了まで遊技終了条件が成立した旨を遅延出来、より実際の遊技状況に近づいた真滞留時間を特定し得るようになる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
第2実施形態では計数時に一般カード8があれば受付けることを前提としたが、受付けずに残高用と持玉用とを各々発行することも可能であり、台番入力により遊技者履歴を特定すれば両者を対応付けることは勿論可能なので、その場合は対応付ければ良い。同様に複数回の計数処理を行い一般カード8を複数枚発行することも想定出来るが、この場合も同様の手順でそれらの一般カード8を対応付けることも出来る。これらは第1実施形態のような前提でも想定出来るので同様に対応付けても良い(残高用の一般カード8の排出後に非稼動となることなく計数された場合に、その計数分の一般カード8と残高用の一般カード8とを対応付ける)等。更に、非稼動となって対応付が出来なくとも、POS6や残高精算機7での一回の処理で複数の一般カード8を受付けた場合に両者を対応付けることも可能である。
入金した時点で対象遊技機を特定したが、入金したにも関わらず遊技しないで一般カード8を発行するような遊技者もいるので貸出処理(対価付与処理)を行うことで対象遊技機を特定しても良い。
記録媒体として残高や持玉を記録する一般カード8や会員カードを例示したが、コインや紙状のレシート等、どのような記録媒体を対象としても良い。また、レシート等書換が困難な記録媒体の場合、記録媒体にはIDを記録するのみで、そのIDに対応付けて管理装置5で残高や持玉等を管理しても良い。即ち、精算情報はどの様に構成しても良い。
例示した全ての遊技情報は入力した信号により直接的に特定しても演算式を利用して間接的に特定しても良い。また、数値、桁数、項目等は例示であり、どのような数値を採用しても良い。
稼動タイマの作動契機としてはアウト信号だけでなくスタート信号やセーフ信号等どのような遊技信号を採用としても良い。
対象となる遊技機としては遊技価値をデータのみで管理する所謂封入式等の例示したパチンコ遊技機以外のパチンコ遊技機や、スロットマシン等も採用できる。尚、所謂封入式やクレジット式を考慮して遊技媒体は必要に応じて遊技価値と表現する。
管理装置5が行う処理の一部を中継装置3、或いは遊技機装置2等にて行っても良い。
実施形態や変形形態にて例示した構成はどのように組合わせても良い。また、全滞留者を管理対象としないまたは非稼動を管理せずに遊技開始条件や遊技終了条件の成立を特定する等、一部の構成を採用しないようにしても勿論良い。
Claims (5)
- 対価となる貨幣を受付ける貨幣受付処理、その受付けた貨幣を対価として遊技機を遊技するために消費する遊技価値を付与する対価付与処理、及び貨幣受付処理により受付けた貨幣が示す貨幣額の内、対価付与処理により対価とした貨幣額を差引いた貨幣額を示す精算対象となる精算情報である残高を特定可能な記録媒体である残高記録媒体を遊技者に対して発行する残高発行処理を行うと共に、遊技機に対応して設けられる価値付与手段と、
遊技者が遊技を行うことにより獲得した遊技価値を特定し、その特定した遊技価値を示す精算対象となる精算情報である獲得価値を特定可能な記録媒体である獲得記録媒体を遊技者に対して発行する獲得発行処理を行う獲得価値特定手段と、
前記残高記録媒体を受付け、その残高記録媒体により特定される残高に対応する貨幣を遊技者へと返金する精算処理である残高精算処理を行う残高精算手段と、
前記獲得記録媒体を受付け、その獲得記録媒体により特定される獲得価値を景品と交換するために行う精算処理である獲得価値精算処理を行う獲得価値精算手段と、
前記貨幣受付処理が行われたか否かを監視し、貨幣受付処理が行われた場合に、その貨幣受付処理を行った価値付与手段に対応する遊技機を遊技する遊技者についての遊技開始条件が成立した旨を特定する遊技開始特定手段と、
遊技開始条件が成立した遊技者が遊技対象とした遊技機である対象遊技機を特定し、前記貨幣受付処理、及び前記対価付与処理の少なくとも一方を行った価値付与手段に対応する遊技機を少なくとも前記対象遊技機として特定する遊技機特定手段と、
前記残高精算処理、及び前記獲得価値精算処理が行われたか否かを監視し、何れか一方の精算処理が行われた場合に、当該精算処理にて処理された記録媒体により他方の精算処理によって精算可能な精算情報が特定可能であるか否か、及び当該精算処理にて処理された記録媒体に対応する記録媒体であって、他方の精算処理により精算可能な精算情報を特定可能な記録媒体があるか否かの少なくとも一方を判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果により成立する遊技終了条件が成立したか否かを特定する遊技終了特定手段と、
前記対象遊技機を前記判定手段の判定対象となった何れかの精算処理、或いは前記獲得発行処理にて指定する操作、及び当該対象遊技機に対応する価値付与手段により発行された前記残高記録媒体が、前記判定手段の判定対象となった何れかの精算処理にて精算対象となることの少なくとも一方により、当該対象遊技機を遊技した遊技者の遊技開始条件の成立と前記判定手段の判定対象となった何れかの精算処理により成立した遊技終了条件の成立とを対応付ける対応付手段と、
前記対応付手段により対応付けられた遊技開始条件の成立から遊技終了条件の成立までの期間を、対象遊技機を遊技した遊技者が遊技を行う意思のあった期間である真滞留期間として特定する期間特定手段と、
前記期間特定手段により特定された特定結果により示される遊技情報を管理する管理手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用システム。 - 前記価値付与手段は、前記残高記録媒体を受付可能であり、
前記遊技機特定手段は、前記対象遊技機に対応する価値付与手段により発行された残高記録媒体を受付けた価値付与手段に対応する遊技機を新たな前記対象遊技機として特定し、
前記判定手段は、前記精算処理にて処理された記録媒体に対応する記録媒体であって、他方の精算処理により精算可能な精算情報を特定可能な記録媒体があるか否かを判定する場合に、前記精算処理にて処理された記録媒体に対応する記録媒体を、当該精算処理、或いは当該精算処理にて処理された記録媒体が発行された前記獲得発行処理にて前記対象遊技機を指定する操作により対応付け、
前記遊技終了特定手段は、遊技機側から遊技機が稼動状態であるか否かを特定可能な稼動信号を入力することにより遊技機の稼動状態を特定し、前記判定手段による判定結果以外に、前記記録媒体の精算情報が遊技により全て消費された状態で前記対象遊技機が非稼動状態となったことにより前記遊技終了条件が成立した旨を特定することを特徴とする請求項1記載の遊技場用システム。 - 前記遊技開始特定手段は、遊技機側から遊技機が稼動状態であるか否かを特定可能な稼動信号を入力することにより遊技機の稼動状態を特定し、前記貨幣受付処理が行われた場合に、当該貨幣受付処理を行った価値付与手段に対応する遊技機が稼動状態であれば、前記遊技開始条件が成立した旨を特定することを抑制することを特徴とする請求項1または2記載の遊技場用システム。
- 遊技機側から出力される遊技機にて消費した遊技価値を示すアウトを特定可能なアウト信号、及び遊技機における入賞に応じて遊技者に付与された遊技価値を示すセーフを特定可能なセーフ信号を入力することにより、前記アウト、及び前記セーフを特定すると共に、前記対価付与処理により遊技者に付与された遊技価値に前記セーフを加算すると共に前記アウトを減算した値を示し、遊技者の理論上の前記獲得価値である理論獲得価値を特定する遊技情報特定手段を備え、
前記遊技機特定手段は、前記残高記録媒体の残高発行処理を行った価値付与手段に対応する遊技機を前記対象遊技機として特定可能であり、
前記遊技終了特定手段は、前記残高記録媒体が前記残高精算処理にて処理された場合に、その残高記録媒体に対応する前記対象遊技機の前記理論獲得価値が予め設定される基準値に満たない場合に遊技終了条件が成立した旨を特定する一方、基準値に達している場合には、当該残高記録媒体により前記獲得価値を特定可能であるか否か、或いは当該残高記録媒体に対応する前記獲得記録媒体があるか否かに関わらず遊技終了条件が成立した旨を特定せず、当該対象遊技機にて獲得された前記獲得価値が前記獲得価値精算手段による精算対象となった場合に前記終了条件が成立した旨を特定することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の遊技場用システム。 - 前記期間特定手段は、予め設定される遊技場における営業期間、遊技機側から遊技機が稼動状態であるか否かを特定可能な稼動信号を入力することにより遊技機の稼動状態を特定することで特定される、遊技機が稼動状態である期間を示す遊技期間、及び遊技場へと遊技者が入退場したことを検出することで特定される、その入場から退場までの期間を示す滞留期間の少なくとも一方を特定し、
前記管理手段は、前記真滞留期間と前記営業期間との比率、前記真滞留期間と前記遊技期間との比率、前記真滞留期間と前記滞留期間との比率、前記真滞留期間と当該真滞留期間から前記遊技期間を除いた時間との比率、前記真滞留期間の特定対象となった真滞留者数と前記遊技期間の特定対象となった遊技者との比率、及び前記真滞留者数と前記滞留期間の特定対象となった滞留者数との比率の内、少なくとも1つを示す真滞留情報を前記期間特定手段により特定された特定結果により示される遊技情報として管理することを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の遊技場用システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013085717A JP2014207931A (ja) | 2013-04-16 | 2013-04-16 | 遊技場用システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013085717A JP2014207931A (ja) | 2013-04-16 | 2013-04-16 | 遊技場用システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014207931A true JP2014207931A (ja) | 2014-11-06 |
Family
ID=51902657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013085717A Pending JP2014207931A (ja) | 2013-04-16 | 2013-04-16 | 遊技場用システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014207931A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016101221A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用システム |
JP2018167067A (ja) * | 2018-07-04 | 2018-11-01 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技システム及び遊技用装置 |
JP2019165820A (ja) * | 2018-03-22 | 2019-10-03 | 東レエンジニアリング株式会社 | 遊技場管理システム |
JP2021118949A (ja) * | 2016-09-12 | 2021-08-12 | グローリー株式会社 | 遊技用システム及びプログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013048770A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Mars Engineering Corp | 遊技用装置 |
-
2013
- 2013-04-16 JP JP2013085717A patent/JP2014207931A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013048770A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Mars Engineering Corp | 遊技用装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016101221A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用システム |
JP2021118949A (ja) * | 2016-09-12 | 2021-08-12 | グローリー株式会社 | 遊技用システム及びプログラム |
JP7128935B2 (ja) | 2016-09-12 | 2022-08-31 | グローリー株式会社 | 遊技用システム及びプログラム |
JP2019165820A (ja) * | 2018-03-22 | 2019-10-03 | 東レエンジニアリング株式会社 | 遊技場管理システム |
JP2018167067A (ja) * | 2018-07-04 | 2018-11-01 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技システム及び遊技用装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6643099B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP7128931B2 (ja) | 遊技管理システム | |
JP2014207931A (ja) | 遊技場用システム | |
JP2013240480A (ja) | 遊技場用管理システム | |
JP7174174B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP6655486B2 (ja) | 遊技場用システム及び遊技用装置 | |
JP5139131B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP2014210042A (ja) | 管理装置 | |
JP5580176B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP6633420B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP7232031B2 (ja) | 遊技管理システム及び遊技管理方法 | |
JP7263034B2 (ja) | 遊技管理システム及び遊技管理方法 | |
JP7263109B2 (ja) | 遊技管理システム、遊技管理装置及び遊技管理方法 | |
JP7420663B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP7007899B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP6608734B2 (ja) | 遊技用装置 | |
JP6254774B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP6608733B2 (ja) | 遊技用装置及び遊技場用システム | |
JP6499501B2 (ja) | 遊技場用管理システム | |
JP6180258B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP2022190021A (ja) | 遊技場用システム | |
JP2022148363A (ja) | 遊技場用システム | |
JP2020069096A (ja) | 遊技場用システム | |
JP6371132B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP6343172B2 (ja) | 遊技場用管理システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160114 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161028 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161115 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170112 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170711 |