JP6655486B2 - 遊技場用システム及び遊技用装置 - Google Patents
遊技場用システム及び遊技用装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6655486B2 JP6655486B2 JP2016128837A JP2016128837A JP6655486B2 JP 6655486 B2 JP6655486 B2 JP 6655486B2 JP 2016128837 A JP2016128837 A JP 2016128837A JP 2016128837 A JP2016128837 A JP 2016128837A JP 6655486 B2 JP6655486 B2 JP 6655486B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- game
- player
- acquired
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場内には多数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して貸出機2(遊技用装置)及び情報表示装置(図示せず)が設置されている。これら遊技機1、貸出機2及び情報表示装置は中継装置4及びLAN5を介して管理装置6と接続されている。遊技場にはPOSや残高精算機(いずれも図示せず)も設置されており、これらPOSや残高精算機もLAN5を介して管理装置6と接続されている。尚、図1では図示を省略したが、実際には例えば数百台の遊技機1が管理装置6の管理対象となっている。
(1)第1始動口15は入賞率が変動しない入賞口(所謂ヘソ入賞口)であり、第2始動口16は入賞率が変動する入賞口(所謂電チュー)である。各始動口15、16への入賞(始動入賞)に応じて大当たり抽選を行い、抽選結果を液晶表示部13にて行う図柄変動にて報知し、その変動結果に応じて大当たりとなる。
アウト信号=消費玉を回収するアウトBOXから出力される消費価値(アウト)を特定可能な信号である。消費(使用、打込、回収)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定する。尚、遊技機1から出力される信号でも良い。
セーフ信号=遊技機1から出力される入賞付与価値(セーフ)を特定可能な信号である。払出10玉に対して1パルスが出力されるので、「セーフ信号数×10」をセーフとして特定する。
特定状態信号=遊技機1から出力される特定状態(甘中)を特定可能な信号である。第2始動口16の入賞率が向上する特定状態中(時短中)にレベル出力される状態信号であるので、特定状態信号の入力中を特定状態中として特定する。また、大当たり信号と特定状態信号の何れも入力していない期間を通常状態として特定する。
(1)カードストック部34にストックしている一般カード27の枚数(残り枚数)を検知する機能を有し、貨幣が貨幣投入口21に投入されると、その時点での残り枚数が1枚以上であることを条件として貨幣を受け付け、その投入された貨幣の金額である投入金額を残高としてRAM29cに記憶すると共に、その残高を液晶表示部22に表示する。この状態(残高がある状態)から遊技機1の貸出ボタン18が操作されると(貸出操作が行われると)、その貸出ボタン18の操作に応じて残高の範囲内で1度数分に相当する玉数の玉を遊技機1内部の払出機構から貸し出す。例えば貸出単価が4円であれば125玉を払い出し、貸出単価が1円であれば500玉を払い出す。このとき、遊技機1から貸出機2に1度数分の玉を払い出したことを示す信号が出力されるので、RAM29cに記憶している残高及び液晶表示部22に表示させている残高から1度数分を減算すると共に、貸し出した遊技媒体の数を示す貸出玉数を特定可能な売上信号を出力する。売上信号は1度数分の玉を払い出す毎に1パルスが出力されるパルス信号であるので、1パルスを500円分の売上額として特定する。尚、カードストック部34に一般カード27を1枚もストックしていない、即ち、一般カード27の残り枚数が0枚であるときには、貨幣の受け付けを禁止する。
(1)取引データ(預入数、再プレイ数、景品交換数、残数)は、貸出単価(口座)毎に管理することを原則とする。
(2)乗入れ機能は、各口座の貯玉を合算してはならない。つまり、口座間の貯玉、持玉の移管処理は禁止されている。
(3)乗入れ機能は、その都度、遊技者の意思確認をもって利用できることとする。
(5)景品交換を行う際は、各貯玉口座の貯玉を合算してはならない。同様に、各持玉口座の持玉を合算してはならない。
(6)玉コーナー内、或いはメダルコーナー内の同一の種別間の乗入は許可されているが、玉コーナーとメダルコーナーとの間の異なる種別間の乗入は禁止されている。
即ち、貸出機2は当該貸出機2が設置されているコーナーである自コーナーの玉単価及び発行下限数(発行価値数)を記憶しており、一般カード27を発行する場合は自コーナーでの計数結果である持玉が自コーナーの発行下限数以上であることを条件に一般カード27を発行し、自コーナー以外の他コーナーで計数した乗入元の持玉が残っている場合は乗入元のコーナー毎の発行下限数以上であることを条件に一般カード27を発行することから、乗入元の発行下限数未満の持玉を少量の端数とみなし、このような端数が発生しないようにした。尚、貸出機2は、自コーナーだけでなく他コーナーの玉単価及び発行下限数を記憶している。
図8は、貸出機2による乗入対応処理を示すフローチャートである。貸出機2は、乗入実行中かを判定しており(S1:NO)、乗入実行中となった場合は(S1:YES)、乗入払出操作が有るかを判定するようになる(S2:NO)。
まず、乗入元の持玉に端数が発生しない場合について説明する。
図3に示すように、遊技者が1円コーナーの貸出機2Aにおいて返却ボタン19を操作した場合(第1発行操作を行った場合)の発行下限数は100個であることから、4円コーナーの貸出機2Bにおいて、1円玉の持玉が残っている状態で返却ボタン19を操作した場合(第2発行操作を行った場合)は、1円玉の発行下限数である100個以上の持玉が残っている必要がある。つまり、貸出機2Bから一般カード27を発行する場合は、いずれの遊技価値の持玉であっても当該遊技価値に対応した発行下限数以上である必要がある。
図7(a)に示す例は、4円コーナーの貸出機2の液晶表示部22には、1円玉利用中であり、1円玉(第1遊技価値)が753個(第1獲得価値数)で188個分の4円玉(第2遊技価値)の乗入が可能で、さらに乗入実行中であることが表示されており、1個の1円玉の端数が発生する。
図7(b)に示す例は、4円玉を125個払い出し、1円玉を500個減算した状態を示している。
貸出機2は、乗入元の持玉を乗入先の持玉払出数に換算した際に端数が発生する場合には、乗入元の発行下限数未満にならない範囲で乗入元の持玉を乗入先の持玉払出数に換算して払い出すので、遊技者が乗入元の少量の持玉を所有している状況が発生することを抑制でき、遊技者が少量の持玉が記録された一般カード27を持ち帰るおそれを低減できる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張したり、各変形例を上記実施形態と組み合せたり、各変形例を組み合わせるようにしても良い。
例示した遊技機とは異なる遊技機に本発明を適用することも可能であり、例えば得点を消費して、封入された玉を発射する封入式パチンコ遊技機や、メダルを使用することなくクレジットの消費で遊技が進行するクレジット式スロットマシンに適用することも可能である。
記録媒体としてICカードを利用する構成としたが、記録媒体を任意に変更しても良く例えばICコインを採用しても良い。
持玉数の情報を一般カード27に直接記録する構成としたが、一般カード27に持玉数の情報を書き込むことなく管理を行うようにしても良い。この場合、一般カード27のIDに持玉数を対応付けて管理装置6にて管理し、一般カード27が貸出機2に挿入された場合に管理装置6と通信することで持玉数を特定する構成にしても良い。
いずれのコーナー間で乗入可能にするかを遊技場側で設定可能しても良く、例えばメダルコーナー及び玉コーナー間で乗入可能にしても良い。
Claims (4)
- 遊技者が遊技で消費する遊技価値として、第1遊技価値と、当該第1遊技価値とは単価が異なる第2遊技価値とがあり、前記第1遊技価値を消費することで遊技を進行させることが可能な遊技機に対応する第1遊技用装置と、前記第2遊技価値を消費することで遊技を進行させることが可能な遊技機に対応する第2遊技用装置と、が設置された遊技場に設けられる遊技場用システムにおいて、
前記第1遊技用装置は、
遊技者が獲得した第1遊技価値の数である第1獲得価値数を計数する第1計数手段と、
前記第1獲得価値数を消費して遊技を可能にする第1遊技価値消費手段と、
遊技者が予め定められた第1発行操作を行った場合、前記第1獲得価値数が予め定められた発行価値数以上であることを条件に、当該第1獲得価値数を特定可能な情報を記録した記録媒体を発行する第1発行手段と、を備え、
前記第2遊技用装置は、
前記記録媒体を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が前記記録媒体を受け付けた場合に、前記第1獲得価値数を特定する第1価値数特定手段と、
遊技者が獲得した第2遊技価値の数である第2獲得価値数を計数する第2計数手段と、
前記第2獲得価値数を消費して遊技を可能にする第2遊技価値消費手段と、
遊技者が予め定められた第2発行操作を行った場合に、前記第1獲得価値数、及び前記第2獲得価値数を特定可能な情報を記録した記録媒体を発行する第2発行手段と、
前記第1価値数特定手段が特定した前記第1獲得価値数を前記第2遊技価値の単価で換算した場合に端数が発生するか否かを特定する端数特定手段と、
前記端数特定手段が端数の発生を特定した場合、遊技者が所有する前記第1獲得価値数が前記発行価値数未満にならない範囲で当該第1獲得価値数を前記第2遊技価値の単価で換算し、換算した分の前記第1獲得価値数を消費して遊技を可能にする一方、前記端数特定手段が端数の不発生を特定した場合、遊技者が所有している前記第1獲得価値数の全てを前記第2遊技価値の単価で換算し、換算した分の前記第1獲得価値数を消費して遊技を可能にする換算消費手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用システム。 - 前記換算消費手段は、遊技者が予め定められた払出操作を行った場合に、予め定められた第1単位数の前記第1獲得価値数を消費しても前記第1獲得価値数の残りが前記発行価値数以上の場合には、前記第1単位数の前記第1獲得価値数を消費して、当該第1単位数の第1獲得価値数を前記第2遊技価値の単価で換算した数である第2単位数の前記第2遊技価値を遊技者に付与する一方、前記端数特定手段が前記端数の不発生を特定しており、かつ前記第1単位数の前記第1獲得価値数を消費すると、前記獲得価値数の残りが前記発行価値数未満となる場合、前記第1獲得価値数の全てを前記第2遊技価値の単価で換算した分の前記第2遊技価値を遊技者に付与することを特徴とする請求項1に記載の遊技場用システム。
- 遊技者が遊技で消費する遊技価値として、第1遊技価値と、当該第1遊技価値とは単価が異なる第2遊技価値とがあり、前記第1遊技価値を消費することで遊技を進行させることが可能な遊技機に対応する遊技用装置と、前記第2遊技価値を消費することで遊技を進行させることが可能な遊技機に対応する遊技用装置とが設置され、遊技者が所有する遊技価値を特定可能な情報を記録した記録媒体を遊技者に発行する遊技場に設けられる遊技用装置において、
前記記録媒体を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が前記記録媒体を受け付けた場合に、遊技者が獲得した第1遊技価値の数である第1獲得価値数、及び前記第2遊技価値の数である第2獲得価値数を特定する価値数特定手段と、
前記第2獲得価値数を消費して遊技を可能にする第2遊技価値消費手段と、
前記価値数特定手段が特定した前記第1獲得価値数を前記第2遊技価値の単価で換算した場合に端数が発生するか否かを特定する端数特定手段と、
前記端数特定手段が端数の発生を特定した場合、遊技者が所有する前記第1獲得価値数が前記発行価値数未満にならない範囲で当該第1獲得価値数を前記第2遊技価値の単価で換算し、換算した分の前記第1獲得価値数を消費して遊技を可能にする一方、前記端数特定手段が端数の不発生を特定した場合、遊技者が所有している前記第1獲得価値数の全てを前記第2遊技価値の単価で換算し、換算した分の前記第1獲得価値数を消費して遊技を可能にする換算消費手段と、
遊技者が予め定められた発行操作を行った場合に、遊技者が所有する前記第1獲得価値数、及び前記第2獲得価値数を特定可能な情報を記録した記録媒体を発行する発行手段と、
を備えたことを特徴とする遊技用装置。 - 前記換算消費手段は、遊技者が予め定められた払出操作を行った場合に、予め定められた第1単位数の前記第1獲得価値数を消費しても前記第1獲得価値数の残りが前記発行価値数以上の場合には、前記第1単位数の前記第1獲得価値数を消費して、当該第1単位数の第1獲得価値数を前記第2遊技価値の単価で換算した数である第2単位数の前記第2遊技価値を遊技者に付与する一方、前記端数特定手段が前記端数の不発生を特定しており、かつ前記第1単位数の前記第1獲得価値数を消費すると、前記獲得価値数の残りが前記発行価値数未満となる場合、前記第1獲得価値数の全てを前記第2遊技価値の単価で換算した分の前記第2遊技価値を遊技者に付与することを特徴とする請求項3に記載の遊技用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016128837A JP6655486B2 (ja) | 2016-06-29 | 2016-06-29 | 遊技場用システム及び遊技用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016128837A JP6655486B2 (ja) | 2016-06-29 | 2016-06-29 | 遊技場用システム及び遊技用装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018000362A JP2018000362A (ja) | 2018-01-11 |
JP6655486B2 true JP6655486B2 (ja) | 2020-02-26 |
Family
ID=60946728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016128837A Active JP6655486B2 (ja) | 2016-06-29 | 2016-06-29 | 遊技場用システム及び遊技用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6655486B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7469833B1 (ja) | 2023-04-28 | 2024-04-17 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技用装置、及び遊技システム |
-
2016
- 2016-06-29 JP JP2016128837A patent/JP6655486B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018000362A (ja) | 2018-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5632211B2 (ja) | 遊技媒体管理システム | |
JP5203057B2 (ja) | 遊技用システムおよび情報表示装置 | |
JP2010252865A (ja) | 遊技システム及び遊技媒体管理装置 | |
JP2014104183A (ja) | 遊技場用システム | |
JP6148479B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP2013240480A (ja) | 遊技場用管理システム | |
JP2014207931A (ja) | 遊技場用システム | |
JP6655486B2 (ja) | 遊技場用システム及び遊技用装置 | |
JP6633420B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP6475551B2 (ja) | 遊技場用管理システム | |
JP5492947B2 (ja) | 遊技用システム | |
JP2017080004A (ja) | 遊技場用システム | |
JP6436839B2 (ja) | 遊技場用景品交換システム | |
JP2017136479A (ja) | 遊技場用システム | |
JP7441019B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP2012110480A (ja) | 記憶媒体処理装置および記憶媒体処理システム | |
JP2018187230A (ja) | 遊技管理システム、各台装置及び遊技管理方法 | |
JP6718282B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP6530305B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP6317167B2 (ja) | 遊技媒体貸出システム | |
JP6734135B2 (ja) | 遊技媒体管理システム、各台装置及び遊技媒体管理方法 | |
JP6573431B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP2016063910A (ja) | 遊技場用管理システム | |
JP6573432B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP6343172B2 (ja) | 遊技場用管理システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190312 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191223 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6655486 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |