JP2014104183A - 遊技場用システム - Google Patents

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Abstract

【課題】いずれの口座に預入れた遊技価値の大きさを対価として遊技を行うか遊技者が良好に選択可能とすることができる遊技場用システムを提供する。
【解決手段】各台計数機2とは異なるPOS6にて貯玉或いは持玉の乗入れ口座を選択可能とした。これにより、遊技者が口座の選択を各台計数機2以外で行うことができ、遊技者の使用勝手を向上することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊技機にて使用する遊技価値の種類が、単価が異なるように複数設けられた遊技場に対応した遊技場用システムに関する。
従来の遊技場では、遊技者に対して様々なサービスが行われている。例えば特許文献1には、遊技者が獲得した玉や得点等の遊技価値を遊技場に預入れ、貯蓄した遊技価値を対価として景品交換を可能とすることや、貯蓄した遊技価値を対価として(引出して)遊技を可能とすることが記載されている。
また、預入れた遊技価値の大きさは遊技者に対応して設けた口座にて管理しており、遊技価値の種類に応じてそれぞれ口座を設けている。例えば、貸出単価が1円の玉を使用するコーナーと、貸出単価が4円の玉を使用するコーナーが遊技場内に存在する場合、1円玉に対応した口座と4円玉に対応した口座をそれぞれ設けている。
また、特許文献1には、預入れた一の種類の遊技価値を対価として他の種類の遊技価値に対応した遊技機にて遊技が可能であり、いずれの口座の遊技価値を対価として遊技を行うか遊技機に併設された貸出機にて選択できることも記載されている。これにより、預入れた遊技価値を対価とした遊技を遊技者が行い易くなる。
特開2011−83380号公報
しかしながら、いずれの種類の遊技価値を対価として遊技を行うか遊技者が選択する場合、貸出機に選択操作を行うためのボタンや、預入れてある遊技価値の大きさを表示するための表示部が必要となる。特に、口座の種類が多い場合、口座を選択するための操作が複雑になってしまうことや、表示部が大きくなってしまうことがあり、遊技者によっては口座選択の機能を使用しなくなってしまう虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、いずれの口座に預入れた遊技価値の大きさを対価として遊技を行うか遊技者が良好に選択可能とすることができる遊技場用システムを提供することにある。
本発明は、遊技機にて使用する遊技価値の種類が複数設けられた遊技場に対応した遊技場用システムにおいて、
遊技者を識別可能な識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、遊技者が預入れた前記遊技価値である貯蓄遊技価値の大きさを前記遊技価値の種類別に別口座にて記憶するように一の識別情報に複数の口座を対応付けて管理する口座管理手段と、前記遊技価値の単価に基づいて一の種類の前記遊技価値の大きさを他の種類の前記遊技価値の大きさに換算する換算手段と、前記貯蓄遊技価値を対価として遊技に使用するための前記遊技価値である使用遊技価値を付与する付与手段と、前記付与手段が付与した前記使用遊技価値の大きさを前記換算手段が対価とした前記貯蓄遊技価値の大きさに換算した分、前記口座におけるその種類の前記貯蓄遊技価値の大きさを減算更新する減算更新手段と、前記付与手段とは異なる装置に設けられ、前記付与手段が前記使用遊技価値を付与する場合に、いずれの種類の前記貯蓄遊技価値を対価とするかを遊技者が選択可能な選択手段と、を備えたものである(請求項1)。
請求項1記載の遊技場用システムにおいて、
遊技機は並べて設置されているものであり、前記付与手段は、遊技機に挟まれて設けられている一方、前記選択手段は、遊技機に挟まれることなく設けられていても良い(請求項2)。
請求項1または2記載の遊技場用システムにおいて、
遊技者が獲得した遊技価値の大きさを対価として景品に交換するよう遊技場の管理者が操作する景品交換装置を備え、前記選択手段は、前記景品交換装置に設けられていても良い(請求項3)。
請求項1ないし3のいずれかに記載の遊技場用システムにおいて、
前記付与手段は、前記選択手段により前記貯蓄遊技価値の種類が選択されていない場合、予め定められた貯蓄遊技価値の種類である基準遊技価値を対価とするものであり、前記選択手段にて対価とする前記貯蓄遊技価値の種類の選択が行われた後、遊技場が閉場した場合に前記選択手段の選択結果を無効とする選択無効手段を備えていても良い(請求項4)。
請求項1の発明によれば、いずれの口座の遊技価値を対価として遊技を行うか遊技者が選択できるため、預入れた遊技価値を対価とした遊技を遊技者が行い易くなる。
また、付与手段とは異なる装置に選択手段を設けたので、いずれの貯蓄遊技価値を対価とするか選択する機能を付与手段に設けなくとも貯蓄遊技価値の選択を遊技者が行うことが可能となる。
また、付与手段に貯蓄遊技価値を選択する機能を設けたか否かに関わらず、付与手段以外にて遊技者が貯蓄遊技価値を選択することが可能となるため、例えば、選択手段を遊技場の管理者が操作する装置に設ければ、いずれの貯蓄遊技価値を選択するか遊技者が管理者に申告すれば選択できるようになり口座の選択をし易くなる。
以上のように、選択手段を付与手段とは異なった装置の設けたことで遊技者が対価とする貯蓄遊技価値の選択を行い易くすることが可能となる。
請求項2の発明によれば、遊技を行うスペースとは異なった位置に選択手段が設けられている。これにより、貯蓄遊技価値の選択のために遊技を行っていない状態にて遊技者が遊技機を占拠してしまい、その遊技機の稼動率が低下することを抑制できる。
請求項3の発明によれば、遊技者によっては、選択操作の方法が分らないことや選択操作に対して煩わしさを感じることにより、貯蓄遊技価値の選択の機能を使用しないことが考えられる。これに対して請求項3の発明によれば、遊技場の管理者が操作を行う景品交換装置に選択手段を設けたことで、管理者に対していずれの貯蓄遊技価値を使用するか伝えれば対価とする貯蓄遊技価値の選択を行うことができる。この結果、貯蓄遊技価値の選択の機能を使用する遊技者を増やすことができる。
請求項4の発明によれば、基準遊技価値は予め設定してあるものであり、遊技場側としては基準遊技価値を対価として遊技者が遊技を行うことを望んでいる。遊技場が閉場した場合には選択手段による選択結果を無効とすることができるので、予め設定した基準遊技価値が対価とされる機会が低減することを抑制できる。つまり、遊技場側の考えと遊技者の利便性とのバランスを保つことが可能となる。
本発明の一実施形態における遊技場用管理システムの全体構成を示す概略図 管理装置及び各台計数機の動作の手順を示す図(その1) 各台計数機における再プレイ画面を示す図 管理装置及び各台計数機の動作の手順を示す図(その2) POS画面を示す図 管理装置及び各台計数機の動作の手順を示す図(その3) 管理装置及び各台計数機の動作の手順を示す図(その4)
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場内には多数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に挟まれるようにして各台計数機2(付与手段に相当)が設置されている。これら遊技機1及び各台計数機2は、中継端末3及びLAN4を介して管理装置5(識別情報記憶手段、口座管理手段、換算手段、減算更新手段、選択無効手段に相当)と接続されている。管理装置5は、遊技機側(遊技機1、各台計数機2等)から送信される遊技信号を受信することにより遊技機1毎の遊技データを管理する共に、会員登録された会員毎の個人データも管理する。
図1では遊技機1としてパチンコ玉を遊技媒体とするパチンコ機を図示したが、遊技場には玉を遊技媒体とするパチンコ機が設置されたパチンココーナーと、メダルを遊技媒体とするパチスロ機が設置されたスロットコーナーとが設けられている。パチンココーナーには、貸出料金が1個4円のパチンコ機が設置されたコーナーと、貸出料金が1個1円のパチンコ機が設置されたコーナーと、貸出料金が1個0.5円のパチンコ機が設置されたコーナーとが設けられている。スロットコーナーには、貸出料金が1枚20円のパチスロ機が設置されたコーナーと、貸出料金が1枚5円のパチスロ機が設置されたコーナーが設けられている。つまり、遊技場には、遊技機1にて使用する遊技価値の種類が、単価が異なるように複数設けられている。
遊技場には、景品交換装置(以下、POS)6、20円対応メダル計数機7、5円対応メダル計数機8も設置されており、LAN4を介して管理装置5と接続されている。POS6は、タッチパネル式のディスプレイ25が設けられており、付属するカードリーダライタにより読取ったICカード、或いはバーコードリーダにより読取ったレシートに記録されている遊技価値の大きさに基づいて特定される景品交換価値に基づいて景品交換処理を実行する。尚、POS6においてICカード、或いはレシートに記録されている遊技価値の大きさを取扱うときは、管理装置5がICカード、或いはレシートに対応して予め記憶している遊技価値の大きさと照合し、真であると判定したことを条件として遊技価値の取扱いを有効とする。また、POS6は、後述するようにディスプレイ25に対するタッチ操作により口座を選択する機能(選択手段に相当)を備えている。
管理装置5は、遊技場内の例えば事務室等に設置されており、遊技場の管理者が操作するキーボード9、モニタ10、図示しないプリンタ等が接続されている。管理装置5は、遊技場内に設置された遊技機1、各台計数機2、POS6等の稼動状況を管理すると共に、遊技機側からの信号に基づいて遊技者毎の遊技価値の大きさ(持玉数・貯玉数(会員の場合))を記憶管理する。尚、持玉とは、当日貯玉であり、前日以前に預入れた玉やメダルではなく、当日獲得した玉やメダルを意味する。貯玉と当日貯玉は管理が異なるため区別している。
尚、図1では図示を省略したが、実際には例えば数百台の遊技機1が管理装置5の管理対象となっている。
図1で示す遊技機1はCR(カードリーダ)パチンコ機であり、盤面11に玉を発射する発射装置を構成する操作ハンドル12、上部受皿13、下部受皿14を有すると共に、盤面11に、液晶表示部15、始動口16、大入賞口17を有する。
遊技機1は以下に示すように動作する。
(1)操作ハンドル12が操作されたことにより盤面11に発射された玉が始動口16に入賞(始動入賞)することに応じて大当たり抽選を行い、抽選結果に基づいて所謂特別図柄(特図)による図柄変動を液晶表示部15にて実行し、その結果に応じて大当たりを発生させる。尚、所謂保留玉の上限は各4個ずつであり、保留中に始動入賞した場合は上限まで保留し、図柄変動終了後に順次保留した図柄変動を実行する。
(2)大当たり抽選の当選確率(大当たり確率)は1/300であり、大当たりのうち大当たり後に確変状態(確変)となる大当たりの割合は66.6%(2/3)である。大当たりが発生すると対応するラウンド数(R)に応じた分だけ大入賞口17を開放する。尚、1Rの上限入賞数(上限数)は8個、上限開放時間は30秒であり、上限数又は上限開放時間の何れかが満たされた場合に1Rを終了する。
(3)大当たりに対応するラウンド数は5Rと16Rとがあり、その振分割合は5Rが25%であり、16Rが75%である。
(4)確変中は大当たり確率が1/30に向上する。確変は次回大当たりまで継続するため、大当たり後に通常状態(通常)となる大当たり(通常大当たり)が発生するまで継続し、通常大当たりが発生した場合は通常状態へと戻る。
遊技機1及び当該遊技機1に付設された周辺機器は、遊技者による玉の打込みや始動口16への始動入賞等の遊技の進行に伴って、以下に示す遊技信号を出力する。
・アウト信号:使用玉を回収するアウトBOX(図示せず)から出力される使用媒体数(アウト)を特定可能な信号である。回収玉(使用玉、打込玉)10個に対して1パルスが出力されるので、アウト信号数×10をアウトとして特定する。尚、遊技機1から直接出力される信号であっても良い。アウト信号により特定されるアウトは、遊技に使用された遊技価値の量に相当する。
・セーフ信号:遊技機1から出力される払出遊技価値(払出媒体数、セーフ)を特定可能な信号である。払出玉10個に対して1パルスが出力されるので、セーフ信号数×10をセーフとして特定する。尚、補給装置(図示せす)から出力される補給信号をセーフ信号としても良い。セーフ信号により特定されるセーフは、入賞により付与された遊技価値の量に相当する。
・始動入賞信号:遊技機1から出力される始動口16への入賞(始動入賞)を特定可能な信号である。始動口16への入賞1回につき1パルスが出力されるので、始動入賞信号の受信に応じて始動入賞を特定する。
・図柄変動信号(スタート信号):遊技機1から出力される始動口16への始動入賞により変動(作動)を開始する図柄変動(役物作動)を特定可能な信号である。図柄変動の確定時(終了時)に出力されるので、図柄変動信号の受信に応じて図柄変動(スタート)を特定する。尚、図柄変動の開始時に出力される信号であっても良い。
・大当たり信号:遊技機1から出力される大当たり状態である期間を特定可能な信号である。大当たり状態中にレベル出力されるので、大当たり信号受信中を大当たり状態中として特定する。
・確率変動信号:遊技機1から出力される大当たりの当選確率が高い確変状態中である期間を特定可能な信号である。確変状態中にレベル出力されるので、確率変動信号受信中を確変状態中として特定する。
各台計数機2は、遊技機1の遊技状態を示す状態表示部18、紙幣が投入される紙幣投入口19、遊技者からの操作入力を受付けると共に遊技の進行に伴って図柄変動回数(スタート回数)や大当たり確率等の遊技データを表示するタッチパネル式の液晶表示部20、玉を払出すための払出ボタン21、払出された玉が通過する払出ノズル22、ICカード或いは会員カードが挿入されるカード挿入口23、遊技機1の下部受皿14の下方に位置する着脱可能な計数受皿24等を備えている。
各台計数機2は、以下に示す機能を備えている。尚、以下の説明では4円パチンココーナーに設置された各台計数機2を例示し、他の貸出金額のパチンココーナーに設置された各台計数機2についての説明は省略する。
(1)紙幣投入口19に投入された紙幣の金額(1000円単位)を記憶すると共に、投入金額(入金残高)を液晶表示部20に表示する。
(2)遊技機1に設けられた図示しない貸出ボタンの操作に応じて入金残高の範囲内で1度数(500円)に相当する数の玉(125個)を遊技機1内部の払出機構から払出すCR機能を備えている。このとき、遊技機1から各台計数機2に1度数分の玉を払出したことを示す信号が出力されるので、液晶表示部20に表示されている入金残高から1度数に相当する金額(500円)を減額すると共に売上信号を出力する。この売上信号は1度数の玉の払出し毎に1パルスが出力されるので、1パルスを500円分の売上額として特定する。
(3)遊技機1の下部受皿14から落下して計数受皿24で受けられた玉数を計数して液晶表示部20に表示する。
(4)払出ボタン21の操作に応じて計数玉数(持玉数)又は貯玉数(会員の場合)の範囲内で1度数(125個)ずつ払出す。
(5)遊技機1に設けられた図示しない返却ボタンの操作に応じて入金残高、持玉数、及び玉単価等の情報をカード挿入口23に挿入されているICカードに記憶して発行する。会員カードが挿入されている場合は、入金残高を会員カードに記憶すると共に暗証番号の入力を条件として持玉数を管理装置5に送信してから会員カードを発行する。ICカードを発行する場合は、カードIDを含む発行情報を管理装置5へ送信し、管理装置5側にも記憶する。尚、カード挿入口23にICカードも会員カードも挿入されていない場合は、図示しないカードストック部にストックしているICカードをカード挿入口23に繰出して入金残高、持玉数、及び玉単価を記憶して発行する。
(6)ICカードがカード挿入口23に挿入された場合は、ICカードに記憶されている入金残高、持玉数、及び玉単価を読出して液晶表示部20に表示する。会員カードが挿入された場合は、会員カードに記憶されている入金残高を読出して液晶表示部20に表示すると共に暗証番号の入力を条件として管理装置5の会員口座に会員IDに対応して記憶されている貯玉数(当日貯玉数・前日貯玉数)も表示する。当日貯玉数とは当日貯玉された貯玉数(持玉)であり、前日貯玉数とは前日までの貯玉数である。営業終了後は、当日貯玉数は前日貯玉数に合算して記憶される。遊技者による払出操作に応じて貯玉数或いは当日貯玉数の範囲内で玉を払出ノズル22から払出す。つまり、各台計数機2は、会員カードを受け付け、遊技者の識別情報を特定することで当該遊技者が所持する貯玉数や当日貯玉数(貯蓄遊技価値)の大きさを特定する機能(遊技価値特定手段)を備えている。
(7)液晶表示部20に対する操作入力に応じて対応する遊技機1或いは指定された他の遊技機1の遊技データを表示したり、遊技場からのメッセージを表示したり、遊技者が会員であることが特定された場合は遊技機1の遊技データを表示する。
メダル計数機7,8は、複数のパチスロ機に対応できるよう島端に設けられており、貸出料金に対応してそれぞれ設けられている。つまり、20円対応メダル計数機7は、貸出料金が1枚20円のパチスロ機が設置されたコーナーの島端に設けられ、5円対応メダル計数機8は、貸出料金が1枚20円のパチスロ機が設置されたコーナーの島端に設けられている。メダル計数機7,8は、メダルの計数を行った後、計数したメダル数(「遊技価値の大きさ」に相当)、レシート番号、及びメダル計数機7,8のID等の情報(特別情報に相当)を特定可能なバーコードを印字したレシートを発行する。レシートを発行した後、レシート番号を含む発行情報を管理装置5に出力する。
尚、メダル計数機7,8では会員カード或いはICカードの挿入状態で計数することにより貯メダルも可能であり、計数情報は管理装置5に送信される。計数情報としては、挿入された会員カードの会員ID、或いはICカードのカードIDと計数値、計数機IDなどである。また、メダル計数機7,8には、レシートの発行機能に加えて各台計数機2と同様にICカードの発行機能(遊技者がICカードを挿入しなくとも発行できる機能)を備えている。
また、図示は省略したが、パチスロ機に対応して各台貸出機が設置されており、会員カード或いはICカードの挿入状態で貯メダル或いは当日貯メダルからの払出が可能となっている。この各台貸出機は、各台計数機に後述するように設けられている口座選択機能が備えられている。
管理装置5は、記憶しているコンピュータプログラムにしたがって作動し、遊技機1の稼動状況を示す遊技データを表示する遊技情報表示サービス、並びに遊技者が遊技により獲得した遊技媒体を一旦貯蓄し、当日或いは後日遊技に再利用できるようにする貯玉サービスを実行可能となっている。これらのサービスを実行するために、遊技機1や各台計数機2等から入出力部に入力される遊技信号に基づいて、遊技機1の稼動状態を特定して遊技機1毎に遊技情報を管理するようになっている。
管理装置5には、一の会員ID或いはカードID(識別情報に相当)に対して上述したコーナーに対応する複数の口座が設定されており、玉やメダルを計数した場合に会員カード或いはICカードと対応付けて貯玉(預入れ)することができる。つまり、会員カードに記憶されている会員IDに対応付けて4円貯玉口座、1円貯玉口座、0.5円貯玉口座、20円貯メダル口座、5円貯メダル口座、及び4円持玉口座、1円持玉口座、0.5円持玉口座、20円持メダル口座、5円持メダル口座がそれぞれ設定されている。同様に、一般用のICカードに記憶されているカードIDに対応付けて4円持玉口座、1円持玉口座、0.5円持玉口座、20円持メダル口座、5円持メダル口座が設定されている。この場合、管理装置5は、各台計数機2或いは計数機7,8と、それらが設置されたコーナーとの関係を記憶しており、その関係に基づいてコーナーに対応する口座に貯玉する。また、本実施形態では、コーナーで使用可能なメイン口座(コーナーで優先的に使用する遊技媒体の貯玉のこと、例えば、4円パチンココーナーであれば4円貯玉(基準遊技価値に相当)口座のこと)以外のサブ口座(例えば、4円パチンココーナーであれば1円貯玉口座、0.5円貯玉口座、20円貯メダル口座、5円貯メダル口座のこと)を使用可能な乗入れが可能となっている。例えば、4円コーナーにおいて1円玉で1000個貯玉或いは当日貯玉があれば、4円玉250個として貯玉の再プレイ、或いは持玉の払出に使用できる。
この乗入れに関しては、次のような運用となっている。
(1)取引データ(預入数、再プレイ数、景品交換数、残数)は、貸出単価(口座)毎に管理することを原則とする。
(2)乗入れ機能は、各口座の貯玉を合算してはならない。つまり、口座間の貯玉、持玉の移管処理は禁止されている。
(3)乗入れ機能は、その都度、遊技者の意思確認をもって利用できることとする。
この場合、いずれの口座を選択するかを遊技者が決定することが「意思確認」に対応し、その選択は当日限り有効であり(選択無効手段に相当)、日が変われば再度選択する行為を行う必要があることが「その都度」に対応する。
(4)乗入れ機能利用の際は、遊技者が選択した貯玉或いは貯メダル(以下、総称して貯玉という)口座の貯玉、及び当日貯玉或いは当日貯メダル(以下、総称して持玉という)口座の持玉を各台計数機2及びPOS6で表示し、遊技者が確認できることとする。
(5)景品交換を行う際は、各貯玉口座の貯玉を合算してはならない。同様に、各持玉口座の持玉を合算してはならない。
尚、貯玉及び持玉の乗入れは、オプションによりその運用が設定可能となっている。また、パチンコ機のみの乗入れ、パチスロ機のみの乗入れ、両方の乗入れの運用も設定可能となっている。
次に上記構成の作用について説明する。
以下の説明では、説明の簡単化のために乗入れ運用ごとに説明するが、相互に乗入れ運用可能であると共に、貯玉と持玉との間でも乗入れ可能である。
(1)貯玉乗入れ運用
貯玉乗入れ運用に関して2つの乗入れ運用が可能となっている。
(1−1)各台計数機2における貯玉乗入れ運用
この乗入れ運用は、各台計数機2において貯玉口座を選択する場合の運用である。
基本運用としては、
(a)会員カードが挿入された各台計数機2が設置されたコーナーの交換種別に対応したメイン口座の貯玉を優先で再プレイするが、各台計数機2において遊技者が使用したいサブ口座を選択した場合、遊技者が選択したサブ口座の再プレイを各台計数機2において可能にする。
(b)遊技者が指定したサブ口座の貯玉を、メイン口座に移管することはできない。
(c)遊技者が選択したサブ口座の貯玉の使用は、当日限りとする。つまり、遊技場が閉場した場合に、サブ口座の選択を無効化する。無効化した場合は、メイン口座の貯玉を使用するように使用口座を変更する。
図2は、管理装置5及び各台計数機2の動作の手順を示している。管理装置5には、会員IDに対応して4円貯玉口座、1円貯玉口座、0.5円貯玉口座、20円貯メダル口座、5円貯メダル口座が設定されているが、遊技の結果、4円貯玉口座に1000個、1円貯玉口座に1000個、0.5円貯玉口座に1000個が記憶されているものとする。つまり、サブ口座が0、この場合では貯メダル及び持玉並びに持メダルの数が0である。
さて、遊技者が各台計数機2に会員カードを挿入すると、(a)各台計数機2は挿入された会員カードに記憶されている会員IDを管理装置5に通知し、(a)’管理装置5は各台計数機2が4円コーナーに設置されていることに応じて会員IDに対応して記憶している4円貯玉口座の貯玉数を各台計数機3に通知する。これにより、各台計数機2は液晶表示部20に再プレイ画面を表示する。尚、以後においては互いの通知先(「管理装置5に」、「各台計数機2に」の記載を省略する。
図3は各台計数機2の液晶表示部20における再プレイ画面を示している。液晶表示部20には、図3(a)に示すように貸出料金表示部20a、単位貸出数表示部20b、挿入カード種別表示部20c、メッセージ表示部20d、入金残高表示部20e、貯玉表示部20f、口座選択ボタン20g、貯玉払出ボタン20hが表示されている。貯玉表示部20fは、会員カードが挿入された場合に当該会員カードに対応して管理装置5から入力した貯玉数を種類(貸出料金と遊技媒体種別)と共に表示する。この場合、貯玉数が0個や0枚、或いは0個又は0枚でなくとも現在のコーナーの貸出金額への換算結果が最低貸出数に至らない場合には表示しない。貯玉表示部20fは、貸出料金に対応した貯玉数を表示する。図3(a)に示す例では、貸出料金が4円、単位貸出数が125個で、会員カードを受付けており、入金残高が0円、メイン口座の貯玉である4円貯玉が1000個であることが表示されている。尚、会員カードを受付けていない場合は、挿入カード種別表示部20cに「一般」と表示する。
遊技者が貯玉払出ボタン20hをタッチ操作すると、(b)各台計数機2は4円貯玉口座の貯玉再プレイを開始、つまり4円125個以上の貯玉があれば1単位分(500円分、最低貸出数)の貯玉をノズル22から払出してそのことを通知する。このとき、図3(b)に示すようにメッセージ表示部20dに「4円玉125個を消費しました。」と表示する。(b)’管理装置5は4円貯玉口座の貯玉引落処理を実施してそのことを通知する。複数回の貯玉引落処理により4円125個以上の貯玉がなくなると、残り数を表示する。図3(c)に示す例では、125個を8回払出すことにより再プレイ玉数が1000個となったことから、貯玉表示部20fに4円貯玉が0個となったことを表示している。
遊技者が口座選択ボタン20gをタッチ操作すると、図3(d)に示すようにメッセージ表示部20dに「いずれの口座を使用するか選択してください。」というメッセージを表示すると共に、貯玉のある種類と貯玉数を表示する。図3(d)に示す例では、1円貯玉が1000個、0.5円貯玉が1000個あることが表示されている。
遊技者が1円貯玉口座を選択すると、図2において(c)各台計数機2は1円貯玉口座が選択されたことを通知する。このとき、メッセージ表示部20dに、選択された口座を表示する。図3(e)に示す例では、「使用する口座を1円玉対応口座に変更しました。」というメッセージが表示されている。図2において(c)’管理装置5は遊技者が1円貯玉口座を選択したという履歴を記憶し、0.5円貯玉口座における再プレイ可能玉数を通知する。遊技者が貯玉払出ボタン20hをタッチ操作すると、(d)各台計数機2は1円貯玉口座の貯玉再プレイを開始したことを通知し、(d)’管理装置5は1円口座の貯玉引落処理を実施してそのことを通知する。遊技者が0.5円貯玉口座を選択すると、(e)各台計数機2は0.5円貯玉口座が選択されたことを通知し、(e)’管理装置5は遊技場が0.5円貯玉口座を選択したという履歴を記憶して0.5円貯玉口座における再プレイ可能玉数を通知する。
このように貯玉口座が選択された場合は、図3に示す貸出料金表示部20aに選択された貯玉口座に対応する貸出料金を表示し、単位貸出数表示部20bに現在のコーナーの貸出金額である4円玉に換算した値を表示する。その場合に、再プレイ不能な端数分については表示しない。例えば1円貯玉が1010個であっても250個と表示する。このような表示方法は、以下の(2−2)で説明する運用方法でも同一である。
このような運用によれば、各台計数機2においていずれの貯玉口座の貯玉数で再プレイを行うか遊技者が選択できるため、預入れた貯玉による再プレイを遊技者が行い易くなる。
尚、20円貯メダル口座、5円貯メダル口座に1単位分以上残っている場合には、それらを選択して再プレイすることも勿論可能である。
また、メイン口座の玉を使用し切ったことを条件として、つまり、再プレイに必要な最低玉数(125個)を下回ったことを条件として、他の貯玉口座の選択を許容するようにしても良い。
(1−2)POS6における貯玉乗入れ運用
この乗入れ運用は、POS6において貯玉口座を選択する場合の運用である。つまり、上記(1−1)の運用では、各台計数機2に設けられた液晶表示部20に乗入れ可能な貯玉口座を表示するようにしたが、貯玉口座の種類が多い場合、貯玉口座を選択するための操作が複雑になってしまうことから、POS6において貯玉口座を選択可能としたものである。
基本運用としては、
(a)会員カードが挿入された各台計数機2が設置されたコーナーの交換種別に対応したメイン口座の貯玉を優先で再プレイするが、POS6において遊技者が使用したいサブ口座を選択した場合、遊技者が選択したサブ口座の再プレイを各台計数機2において可能にする。
(b)遊技者が指定したサブ口座の貯玉を、メイン口座に移管することはできない。
(c)遊技者が選択したサブ口座の貯玉の使用は、当日限りとする。つまり、遊技場が閉場した場合に、サブ口座の選択を無効化する。無効化した場合は、メイン口座の貯玉を使用するように使用口座を変更する。
管理装置5及び各台計数機2の動作の手順を示す図4において、遊技者が会員カードを各台計数機2に挿入すると、(a)各台計数機2は会員カードに記憶されている会員IDを通知し、(a)’管理装置5は遊技機1が4円コーナーに設置されていることに応じて会員の4円貯玉口座における再プレイ可能玉数を通知する。遊技者が貯玉の払出操作を行うと、(b)各台計数機2はメイン口座である4円貯玉口座の貯玉再プレイを開始したことを通知し、(b)’管理装置5は4円貯玉口座の貯玉引落処理を実施してそのことを通知する。この際、遊技者が各台計数機2にて貯玉口座を選択することが煩わしく感じる場合は、遊技者は各台計数機2から会員カードを抜いてPOS6が設置された景品交換カウンタにて担当従業員に会員カードを渡す。担当従業員は、POS6に会員カードを読込ませる。POS6は、会員カードから会員IDを読込むと、会員IDを管理装置5に通知し、当該会員IDに対応する口座に預入れてある玉数やメダル枚数を表示する。この場合、0個や0枚、つまり貯玉や貯メダルが無い口座は表示しない。
図5はPOSのディスプレイ25を示している。ディスプレイ25には、「使用する貯玉口座を選択してください。」というメッセージが表示されていると共に、貯玉が存在する口座が表示され、さらに終了ボタン26が表示されている。終了ボタン26は、口座を選択することなく終了するためのボタンで、操作された場合は、それまでの状態が維持される。遊技者が例えば1円貯玉口座を選択すると、「1円貯玉口座を選択しました。1円貯玉口座を選択したことを遊技者に伝えてください。」と表示するので、担当従業員はそのことを遊技者に伝える。この際、図4において(c)POS6は1円貯玉口座の乗入れ運用を依頼し、(c)’管理装置5は乗入れ運用の設定が有りであれば、POS6の依頼に応じて遊技者の運用口座を4円貯玉口座から1円貯玉口座に切換えることにより乗入れ運用を許可すると共に、遊技者が1円貯玉口座を選択したという履歴を記憶する。
遊技者が各台計数機2に会員カードを挿入すると、(d)各台計数機2は会員カードに記憶されている会員IDを通知する。この各台計数機2としてはPOS6に移動する前の各台計数機2であっても良いし、台移動先の各台計数機2であっても良い。(d)’管理装置5は会員IDに対応して運用口座として記憶している1円貯玉口座の貯玉数(再プレイ可能玉数)を通知する。遊技者が払出操作を行うと、(e)遊技者が選択した1円貯玉の再プレイが開始されたことを通知し、(e)’管理装置5は1円貯玉引落処理を実施する。
上述した1円貯玉を選択した場合と同様に、遊技者がPOS6にて0.5円貯玉口座を選択すると、(f)POS6は0.5円貯玉口座の乗入れ運用を依頼し、(f)’管理装置5はPOS6の依頼に応じて遊技者の運用口座を4円貯玉口座から1円貯玉口座に切換えることにより乗入れ運用を許可すると共に、遊技者が1円貯玉口座を選択したという履歴を記憶する。
遊技者が各台計数機2に会員カードを挿入すると、(g)各台計数機2は会員カードに記憶されている会員IDを通知し、(g)’管理装置5は会員IDに対応して運用口座として記憶している0.5円貯玉口座の貯玉数(再プレイ可能玉数)を通知する。遊技者が払出操作を行うと、(h)遊技者が選択した0.5円貯玉の再プレイが開始されたことを通知し、(h)’管理装置5は0.5円貯玉引落処理を実施する。
このような運用によれば、上記(1−1)の運用と同様に、POS6においていずれの貯玉口座の貯玉数で再プレイを行うか遊技者が選択できるため、預入れた貯玉による再プレイを遊技者が行い易くなる。
また、各台計数機2とは異なるPOS6において貯玉口座を選択可能であるので、いずれの貯玉口座で再プレイするか選択する機能を各台計数機2が備えているか否かに関わらず貯玉口座の選択を遊技者が行うことが可能となる。
尚、メイン口座の玉を使用し切ったことを条件として、つまり、再プレイに必要な最低玉数(125個)を下回ったことを条件として、他の貯玉口座の選択を許容するようにしても良い。
(2)持玉払出の乗入れ運用
持玉払出の乗入れ運用に関して2つの乗入れ運用が可能となっている。
(2−1)各台計数機2における持玉乗入れ運用
この乗入れ運用は、各台計数機2において持玉口座を選択する場合の運用である。
基本運用としては、
(a)会員カードが挿入された各台計数機2が設置されたコーナーの交換種別に対応したメイン口座の持玉を優先で払出しするが、各台計数機2において遊技者が使用したいサブ口座を選択した場合、遊技者が選択したサブ口座の持玉を各台計数機2において可能にする。
(b)遊技者が指定したサブ口座の持玉を、メイン口座に移管することはできない。
(c)遊技者が選択したサブ口座の持玉の使用は、当日限りとする。つまり、遊技場が閉場した場合に、サブ口座の選択を無効化する。無効化した場合は、メイン口座の持玉を使用するように使用口座を変更する。
図6は、管理装置5及び各台計数機2の動作の手順を示している。管理装置5には、カードIDに対応して4円持玉口座、1円持玉口座、0.5円持玉口座、20円持メダル口座、5円持メダル口座が設定されている。図6に示す例では、遊技結果として、4円持玉口座に1000個、1円持玉口座に1000個、0.5円持玉口座に1000個が記憶されている。つまり、サブ口座が0、この場合では貯玉及び貯メダル並びに持メダルの数が0である。
さて、遊技者が各台計数機2にICカードを挿入すると、(a)各台計数機2は挿入されたICカードに記憶されているカードIDを通知し、(a)’管理装置5は全口座の持玉情報を通知する、つまり全口座分引落処理する。これにより、各台計数機2は図示しない払戻画面を表示する。この場合、0個や0枚、つまり持玉や持メダルが無い口座は表示しない。
遊技者が遊技機1に設けられている払戻ボタンを押下げると、(b)各台計数機2は4円持玉口座の持玉払出を開始、つまり4円125個以上の持玉があれば1単位分(500円分)の持玉をノズル22から払出し、4円125個未満の持玉があれば全ての持玉を払出し、そのことを通知する。(b)’管理装置5は4円持玉口座の払出処理を実行してそのことを通知する。遊技者が1円持玉口座を選択すると、(c)各台計数機2は1円持玉口座が選択されたことを通知し、(c)’管理装置5は遊技者が1円持玉口座を選択したという履歴を残して1円持玉口座における払出可能玉数を通知する。遊技者が各台計数機2の払出ボタン21を押下げると、(d)各台計数機2は1円持玉口座の持玉払出を開始し、(d)’管理装置5は1円持玉口座の払出処理を実行してそのことを通知する。遊技者が0.5円持玉口座を選択すると、(e)各台計数機2は0.5円持玉口座が選択されたことを通知し、(e)’管理装置5は遊技場が0.5円持玉口座を選択したという履歴を残して0.5円持玉口座における再プレイ可能玉数を通知する。遊技者が各台計数機2の払出ボタン21を押下げると、(f)各台計数機2は0.5円持玉口座の持玉払出を開始し、(f)’管理装置5は0.5円持玉口座の払出処理を実行してそのことを通知する。
このような運用によれば、各台計数機2においていずれの持玉口座の持玉数を払出すか遊技者が選択できるため、持玉の払出を遊技者が行い易くなる。
尚、メイン口座の玉を使用し切ったことを条件として、つまり、持玉払出に必要な最低玉数を下回ったことを条件として、他の持玉口座の選択を許容するようにしても良い。
(2−2)POS6における持玉乗入れ運用
この乗入れ運用は、POS6において持玉口座を選択する場合の運用である。つまり、上記(2−1)の運用では、各台計数機2に設けられた液晶表示部20に乗入れ可能な持玉口座を表示するようにしたが、持玉口座の種類が多い場合、持玉口座を選択するための操作が複雑になってしまうことから、POS6において持玉口座を選択可能としたものである。
基本運用としては、
(a)会員カードが挿入された各台計数機2が設置されたコーナーの交換種別に対応したメイン口座の持玉を優先で払出しするが、POS6において遊技者が使用したいサブ口座を選択した場合、遊技者が選択したサブ口座の持玉を各台計数機2において可能にする。
(b)遊技者が指定したサブ口座の持玉を、メイン口座に移管することはできない。
(c)遊技者が選択したサブ口座の持玉の使用は、当日限りとする。つまり、遊技場が閉場した場合に、サブ口座の選択を無効化する。無効化した場合は、メイン口座の持玉を使用するように使用口座を変更する。
管理装置5及び各台計数機2の動作の手順を示す図7において、遊技者が会員カードを各台計数機2に挿入すると、(a)各台計数機2は会員カードに記憶されている会員IDを通知し、(a)’管理装置5は遊技機1が4円コーナーに設置されていることに応じて会員の4円持玉口座における払出可能玉数を通知する。遊技者が持玉の払出操作を行うと、(b)各台計数機2はメイン口座である4円持玉口座の持玉払出を開始したことを通知し、(b)’管理装置5は4円持玉口座の持玉引落処理を実施してそのことを通知する。この際、遊技者が各台計数機2にて持玉口座を選択することが煩わしく感じる場合は、遊技者は各台計数機2から会員カードを抜いてPOS6が設置された景品交換カウンタにて担当従業員に会員カードを渡す。担当従業員は、POS6に会員カードを読込ませる。POS6は、会員カードから会員IDを読込むと、会員IDを通知し、当該会員IDに対応する口座に預入れてある玉数やメダル枚数を表示する。この場合、0個や0枚、つまり持玉や持メダルが無い口座は表示しない。
遊技者が各台計数機2に会員カードを挿入すると、(d)各台計数機2は会員カードに記憶されている会員IDを通知し、(d)’管理装置5は会員IDに対応して運用口座として記憶している1円持玉口座の持玉数(払出可能玉数)を通知する。遊技者が払出操作を行うと、(e)遊技者が選択した1円持玉の払出が開始されたことを通知し、(e)’管理装置5は1円持玉引落処理を実施する。
上述した1円持玉を選択した場合と同様に、POS6にて0.5円持玉口座を選択する。(f)POS6は0.5円持玉口座の乗入れ運用を依頼し、(c)’管理装置5はPOS6の依頼に応じて遊技者の運用口座を4円持玉口座から1円持玉口座に切換えることにより乗入れ運用を許可すると共に、遊技者が1円持玉口座を選択したという履歴を記憶する。
遊技者が各台計数機2に会員カードを挿入すると、(g)各台計数機2は会員カードに記憶されている会員IDを通知し、(g)’管理装置5は会員IDに対応して運用口座として記憶している0.5円持玉口座の持玉数を通知する。遊技者が払出操作を行うと、(h)遊技者が選択した0.5円持玉の払出が開始されたことを通知し、(h)’管理装置5は0.5円持玉引落処理を実施する。
このような運用によれば、上記(2−1)の運用と同様に、POS6においていずれの持玉口座の持玉数で払出するか遊技者が選択できるため、持玉の払出を遊技者が行い易くなる。
また、各台計数機2とは異なるPOS6において持玉口座を選択可能であるので、いずれの持玉口座で払出すか選択する機能を各台計数機2が備えているか否かに関わらず持玉口座の選択を遊技者が行うことが可能となる。
尚、メイン口座の玉を使用し切ったことを条件として、つまり、持玉払出に必要な最低玉数を下回ったことを条件として、他の持玉口座の選択を許容するようにしても良い。
また、本実施形態では、貯玉及び持玉の両方とも乗入れ運用を可能としたが、貯玉の乗入れ運用のみ許可して持玉の乗入れ運用は禁止するようにしても良い。
一方、景品交換時にも乗入れ運用が可能となっている。この運用としては、遊技者が持っている全ての口座の貯玉及び持玉をPOS6において1つの値に換算し、景品交換を可能とするものである。この場合、景品交換処理後の残玉を再預入れする口座は、POS6において遊技者が選択して預入れするものとする。
このような実施形態によれば、次の効果を奏することができる。
各台計数機2とは異なるPOS6にて貯玉或いは持玉の乗入れ口座を選択可能としたので、遊技者が口座の選択を各台計数機2以外で行うことができ、遊技者の使用勝手を向上することができる。
POS6は遊技を行うスペースとは異なった場所に設けられているので、各台計数機2にて口座の選択を行うために遊技者が遊技機1を占拠してしまうことがなく、その遊技機1の稼動率が低下することを抑制できる。
POS6では担当従業員が遊技者からの要望を受けて口座を選択するので、不慣れの遊技者にとっては口座を容易に選択することができ、POS6にて口座を選択する遊技者を増やすことができる。
遊技者が選択したサブ口座は遊技場が閉場した際に無効とするようにしたので、次の遊技の際にはメイン口座が選択されることになり、メイン口座を使用して欲しいという遊技場側の考えと、サブ口座も使用したいという遊技者の利便性のバランスを保つことができる。
遊技者が使用したサブ口座を選択したという履歴を残すようにしたので、サブ口座の選択傾向がわかる。つまり、いずれのコーナーでいずれのサブ口座が選択され易いかや、会員であれば会員の特徴別に選択され易いサブ口座を集計できる。例えば、会員の場合、普段パチンコメインの遊技者がたまたまパチスロ機でメダルを得た後には、まずメダルのサブ口座を0にするようメダルのサブ口座を選択していることを履歴から確認できる。
尚、各台計数機2が口座選択機能を備えた構成であっても、口座の選択手段を遊技機1とは異なる位置に設ければ、POS6にて口座を選択する構成と同様に、遊技機1の稼動率が低下することを抑制できる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
4円玉、1円玉、0.5円玉、20円メダル、5円メダルのコーナーとは異なる遊技価値の種類を使用するコーナーが設けられていても良い。例えば、貸出料が1枚2円のメダルを使用するコーナー(預入れた2円メダルの数を記憶する口座)と、貸出料が1個2円の玉を使用するコーナー(預入れた2円玉の数を記憶する口座)とが設けられた遊技場に本願発明を適用しても良い。要するに、2種類以上の口座が存在すれば本願発明を適用できる。
上記実施形態で説明した遊技機以外の他の遊技機にて本願発明を適用しても良い。例えば、メダルを使用しない完全クレジット式スロットマシンや、玉が封入された封入式パチンコ遊技機等が考えられる。
会員カードやICカードに代えて、遊技者を特定する識別情報を記憶した媒体として、例えば、携帯電話やICコインを用いるようにしても良い。
POS6或いは各台計数機2でも使用するサブ口座を選択できる構成としたが、各台計数機2ではサブ口座の選択ができないようにしても良い。この場合、各台計数機2にサブ口座を選択する機能がなくとも良い。このような構成を採用した場合、各台計数機2以外のPOS6にて遊技者が貯玉口座或いは持玉口座を選択可能となるため、いずれの貯玉口座或いは持玉口座を選択するか遊技者がPOS6の担当従業員に申告すれば選択できるようになり貯玉口座或いは持玉口座の選択をし易くなる。
会員か非会員かによって、各台計数機2にてサブ口座を選択できるか否か変更するようにしても良い。例えば、会員は各台計数機2にてサブ口座の選択を可能とするが、非会員についてはサブ口座の選択を各台計数機2にてできないようにしても良い。
貯玉と持玉を区別するようにしても良く、貯玉についてはサブ口座の選択が可能であるが、持玉についてはサブ口座の選択ができないようにしても良い。この場合、持玉について会員は各台計数機2及びPOS6の少なくとも一方でサブ口座の選択ができるが、非会員は持玉についてはサブ口座を選択ができないようにしても良い。
各台計数機2は遊技機に挟まれている必要はなく、例えば、複数の遊技機に対応するよう遊技機が複数設置された遊技島の島端に共通の貸出機を設けるようにしても良い。この場合も貸出機と異なる位置にサブ口座を選択する機能を有していれば、本願発明に該当する。
口座の選択手段はPOS6に設けられている必要はない。例えば、遊技データを表示する表示機や、カードに記憶している残額を精算するための精算機に設けられていても良い。
サブ口座の選択を無効化するタイミングを変更しても良い。例えば、サブ口座から所定数の玉やメダルの残数が減少したタイミングとしても良い。この場合、サブ口座を選択する場合に、その選択を無効とするためのサブ口座からの玉やメダルの減少数を設定可能としても良い。
上記実施形態では、貯玉数及び持玉数の両方を管理装置5が記憶するように構成したが、両方とも会員カード(ICカードの場合は持玉数のみ)を記憶するようにしても良いし、いずれか一方を管理装置5に記憶し、他方をカードに記憶するようにしても良い。
上記実施形態では、貯玉数或いは持玉数が0や最低貸出数未満の場合は表示しないようにしたが、表示するようにしても良い。
口座選択画面で口座の貯玉数或いは持玉数を端数を切り捨てて表示するようにしても良い。例えば1円貯玉が1010個であった場合は最初から1000個としか表示しない等。
上記各変形例を組み合わせても良い。
図面中、1は遊技機、2は各台計数機(付与手段)、5は管理装置(識別情報記憶手段、口座管理手段、換算手段、減算更新手段、選択無効手段)、6は景品交換装置(選択手段)である。

Claims (4)

  1. 遊技機にて使用する遊技価値の種類が複数設けられた遊技場に対応した遊技場用システムにおいて、
    遊技者を識別可能な識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
    遊技者が預入れた前記遊技価値である貯蓄遊技価値の大きさを前記遊技価値の種類別に別口座にて記憶するように一の識別情報に複数の口座を対応付けて管理する口座管理手段と、
    前記遊技価値の単価に基づいて一の種類の前記遊技価値の大きさを他の種類の前記遊技価値の大きさに換算する換算手段と、
    前記貯蓄遊技価値を対価として遊技に使用するための前記遊技価値である使用遊技価値を付与する付与手段と、
    前記付与手段が付与した前記使用遊技価値の大きさを前記換算手段が対価とした前記貯蓄遊技価値の大きさに換算した分、前記口座におけるその種類の前記貯蓄遊技価値の大きさを減算更新する減算更新手段と、
    前記付与手段とは異なる装置に設けられ、前記付与手段が前記使用遊技価値を付与する場合に、いずれの種類の前記貯蓄遊技価値を対価とするかを遊技者が選択可能な選択手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技場用システム。
  2. 遊技機は並べて設置されているものであり、
    前記付与手段は、遊技機に挟まれて設けられている一方、前記選択手段は、遊技機に挟まれることなく設けられていることを特徴とする請求項1記載の遊技場用システム。
  3. 遊技者が獲得した遊技価値の大きさを対価として景品に交換するよう遊技場の管理者が操作する景品交換装置を備え、
    前記選択手段は、前記景品交換装置に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の遊技場用システム。
  4. 前記付与手段は、前記選択手段により前記貯蓄遊技価値の種類が選択されていない場合、予め定められた貯蓄遊技価値の種類である基準遊技価値を対価とするものであり、
    前記選択手段にて対価とする前記貯蓄遊技価値の種類の選択が行われた後、遊技場が閉場した場合に前記選択手段の選択結果を無効とする選択無効手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の遊技場用システム。
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