JP2017148295A - 遊技場用システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】各台計数機2は、端数が出ない分の第2遊技価値の大きさを特定可能な情報を記録した乗入用カード(記録媒体)を発行するので、各台計数機2(第2遊技用装置)が対応する遊技機1での遊技を終了した後に、他コーナーに設置されている各台計数機2(第1遊技用装置)が対応する遊技機1で遊技を開始し、第2遊技価値を第1遊技価値に換算して遊技を行った場合(所謂乗入を行った場合)に第2遊技価値を使い切ることができる。これにより、遊技者が遊技を終了したいと考えた場合に、遊技価値が少量だけ残っていることを抑制できる。この結果、所謂乗入を良好に行うことができる。
【選択図】図1
Description
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場内には多数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して各台計数機2及び情報表示装置(図示せず)が設置されている。これら遊技機1各台計数機2及び情報表示装置は中継装置4及びLAN5を介して管理装置6と接続されている。遊技場にはPOSや残高精算機(いずれも図示せず)も設置されており、これらPOSや残高精算機もLAN5を介して管理装置6と接続されている。尚、図1では図示を省略したが、実際には例えば数百台の遊技機1が管理装置6の管理対象となっている。
(1)第1始動口15は入賞率が変動しない入賞口(所謂ヘソ入賞口)であり、第2始動口16は入賞率が変動する入賞口(所謂電チュー)である。各始動口15、16への入賞(始動入賞)に応じて大当たり抽選を行い、抽選結果を液晶表示部13にて行う図柄変動にて報知し、その変動結果に応じて大当たりとなる。
アウト信号=消費玉を回収するアウトBOXから出力される消費価値(アウト)を特定可能な信号である。消費(使用、打込、回収)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定する。尚、遊技機1から出力される信号でも良い。
(1)カードストック部34にストックしている一般カード27の枚数(残り枚数)を検知する機能を有し、貨幣が貨幣投入口21に投入されると、その時点での残り枚数が1枚以上であることを条件として貨幣を受け付け、その投入された貨幣の金額である投入金額を残高としてRAM29cに記憶すると共に、その残高を液晶表示部22に表示する。この状態(残高がある状態)から遊技機1の貸出ボタン18が操作されると(貸出操作が行われると)、その貸出ボタン18の操作に応じて残高の範囲内で1度数分に相当する玉数の玉を遊技機1内部の払出機構から貸し出す。例えば貸出単価が4円であれば125玉を払い出し、貸出単価が1円であれば500玉を払い出す。このとき、遊技機1から各台計数機2に1度数分の玉を払い出したことを示す信号が出力されるので、RAM29cに記憶している残高及び液晶表示部22に表示させている残高から1度数分を減算すると共に、貸し出した遊技媒体の数を示す貸出玉数を特定可能な売上信号を出力する。売上信号は1度数分の玉を払い出す毎に1パルスが出力されるパルス信号であるので、1パルスを500円分の売上額として特定する。尚、カードストック部34に一般カード27を1枚もストックしていない、即ち、一般カード27の残り枚数が0枚であるときには、貨幣の受け付けを禁止する。
(1)取引データ(預入数、再プレイ数、景品交換数、残数)は、貸出単価(口座)毎に管理することを原則とする。
(2)乗入れ機能は、各口座の貯玉を合算してはならない。つまり、口座間の貯玉、持玉の移管処理は禁止されている。
(3)乗入れ機能は、その都度、遊技者の意思確認をもって利用できることとする。
(5)景品交換を行う際は、各貯玉口座の貯玉を合算してはならない。同様に、各持玉口座の持玉を合算してはならない。
(6)パチンココーナー内、或いはパチスロコーナー内の同一の種別間の乗入は許可されているが、パチンココーナーとパチスロコーナーとの間の異なる種別間の乗入は禁止されている。
仮に乗入先で使用できない端数が残ることを許容する構成では、遊技場側で保有している一般カード27が減っていってしまい、一般カード27を補充するために余分な経費がかかるおそれがある。この点、本実施形態の各台計数機2によれば、端数が出ない分の第2遊技価値の大きさを特定可能な情報を記録した乗入用カード(記録媒体)を発行するので、各台計数機2B(第2遊技用装置)が対応する遊技機1での遊技を終了した後に、他コーナーに設置されている各台計数機2A(第1遊技用装置)が対応する遊技機1で遊技を開始し、第2遊技価値を第1遊技価値に換算して遊技を行った場合(所謂乗入を行った場合)に第2遊技価値を使い切ることができる。これにより、遊技者が遊技を終了したいと考えた場合に、遊技価値が少量だけ残っていることを抑制できる。この結果、所謂乗入を良好に行うことができる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張したり、各変形例を上記実施形態と組み合せたり、各変形例を組み合わせるようにしても良い。
例示した遊技機とは異なる遊技機に適用することも可能であり、例えば得点を消費して、封入された玉を発射する封入式パチンコ遊技機や、メダルを使用することなくクレジットの消費で遊技が進行するクレジット式パチスロ機に適用することも可能である。この場合、得点やクレジットが遊技価値に相当する。また本構成において、乗入用カードを発行する場合、端数分は得点やクレジットとしてそのまま各台計数機が記憶し、端数が出ない分の得点やクレジットを乗入用カードに記録して発行する構成とすれば良い。
また、本発明を会員カードに適用しても良い。この場合、端数分の玉が発生した場合、その端数分の玉は会員カードの発行時に払い出すことなく、管理装置6にて管理する構成が考えられる。本構成においては、端数分の玉を合算してから乗入、再プレイ、又は賞品に交換等に使用できる様にしても良い。
乗入時に端数が発生しない持玉数として、各単価の最小公倍数の最大数としたが、最小公倍数とは異なる公倍数にしても良い。つまり、端数が出ない持玉数が、各単価の公倍数の倍数となる様にすれば良い。
Claims (4)
- 遊技を行う場合に遊技者が消費する遊技価値として、第1遊技価値と、当該第1遊技価値と単価が異なる第2遊技価値とがあり、前記第1遊技価値を遊技者が消費することで遊技を進行させることが可能な遊技機に対応して設けられた第1遊技用装置と、前記第2遊技価値を消費することで遊技を進行させることが可能な遊技機に対応して設けられた第2遊技用装置と、が設置された遊技場に対応した遊技場用システムにおいて、
前記第1遊技用装置は、
遊技者が所持する遊技価値の大きさを特定可能な情報を記録した記録媒体を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が前記記録媒体を受け付けた場合に、遊技者が所持する前記遊技価値の大きさを特定する遊技価値特定手段と、
遊技者が所持する前記第1遊技価値を消費して遊技を可能にすると共に、遊技者が所持する前記第2遊技価値を前記第1遊技価値の単価で換算して遊技を可能にする第1遊技価値消費手段と、を備え、
前記第2遊技用装置は、
遊技者が所持している第2遊技価値の大きさを特定する第2遊技価値特定手段と、
遊技者が所持する前記第2遊技価値を消費して遊技を可能にする第2遊技価値消費手段と、
予め定められた操作である発行操作を遊技者が行う発行操作手段と、
前記発行操作を遊技者が行った場合に、遊技者が所持している前記第2遊技価値の大きさのうち、当該第2遊技価値を前記第1遊技価値の単価で換算した場合に、端数が出ない分の前記第2遊技価値の大きさを特定可能な情報を記録した前記記録媒体を発行する発行手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用システム。 - 遊技機は遊技媒体を使用することで遊技が進行するものであり、
前記第2遊技価値消費手段は、前記発行操作を遊技者が行った場合、端数分の第2遊技価値の大きさを対価として、対応する遊技機にて使用する遊技媒体を払い出すことを特徴とする請求項1に記載の遊技場用システム。 - 前記第2遊技価値を前記第1遊技価値の単価で換算して遊技を行う遊技者であることを設定する設定手段を備え、
前記発行手段は、前記第2遊技価値を前記第1遊技価値の単価で換算して遊技を行う遊技者であることが設定されていることを条件に、前記発行操作を遊技者が行った場合に、遊技者が所持している前記第2遊技価値の大きさのうち、当該第2遊技価値を前記第1遊技価値の単価で換算した場合に、端数が出ない分の前記第2遊技価値の大きさを特定可能な情報を記録した前記記録媒体を発行することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技場用システム。 - 遊技場には、前記第1遊技価値及び前記第2遊技価値とは単価が異なる遊技価値である第3遊技価値があり、前記第1遊技価値、前記第2遊技価値、及び第3遊技価値の単価の公倍数を特定する公倍数特定手段を備え、
前記発行手段は、遊技者が所持している前記第2遊技価値の大きさのうち、前記公倍数特定手段が特定した公倍数の倍数の前記第2遊技価値の大きさを特定可能な情報を記録した前記記録媒体を発行することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の遊技場用システム。
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JP2016034219A JP6633420B2 (ja) | 2016-02-25 | 2016-02-25 | 遊技場用システム |
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JP2016034219A JP6633420B2 (ja) | 2016-02-25 | 2016-02-25 | 遊技場用システム |
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JP (1) | JP6633420B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7477323B2 (ja) | 2020-03-06 | 2024-05-01 | グローリー株式会社 | 遊技媒体管理システム、遊技媒体管理装置及び遊技媒体管理方法 |
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2016
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JP7477323B2 (ja) | 2020-03-06 | 2024-05-01 | グローリー株式会社 | 遊技媒体管理システム、遊技媒体管理装置及び遊技媒体管理方法 |
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