JP6228372B2 - 加飾シート、プレフォーム成形体及び加飾成形体 - Google Patents
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本工程においては、はじめに、溶融紡糸により海島型複合繊維からなる長繊維ウェブを製造する。長繊維ウェブは、例えば、いわゆるスパンボンド法を用いて、溶融紡糸法により海島型複合繊維を紡糸し、これを切断せずにネット上に捕集してウェブを形成する方法が好ましく用いられる。
次に、得られた長繊維ウェブを5〜100枚程度重ねて絡合させることによりウェブ絡合シートを形成する。ウェブ絡合シートは、ニードルパンチや高圧水流処理等の公知の不織布製造方法を用いて長繊維ウェブに絡合処理を行うことにより形成される。
次に、ウェブ絡合シートを熱収縮させることにより、ウェブ絡合シートの繊維密度および絡合度合を高める。なお、本工程においては、長繊維を含有するウェブ絡合シートを熱収縮させることにより、短繊維を含有するウェブ絡合シートを熱収縮させる場合に比べて、ウェブ絡合シートを大きく収縮させることができる。熱収縮処理されたウェブ絡合シートは、加熱ロールや加熱プレスすることにより、さらに、繊維密度が高められてもよい。
ウェブ絡合シートの形態安定性を高める目的で、ウェブ絡合シートの極細繊維化処理を行う前または後に、収縮処理されたウェブ絡合シートにポリウレタンの水系エマルジョンや溶液を含浸させた後、ポリウレタンを凝固させる。
ウェブ絡合シート中の海島型複合繊維は、海成分を水や溶剤等で抽出または分解除去することにより極細繊維に変換される。ポリビニルアルコール系樹脂等の水溶性樹脂を海成分に用いた海島型複合繊維の場合においては、水、アルカリ性水溶液、酸性水溶液等で熱水加熱処理することにより海成分が除去される。
海成分の熱可塑性樹脂としてエチレン変性ポリビニルアルコール(エチレン単位の含有量8.5モル%、重合度380、ケン化度98.7モル%)、島成分の熱可塑性樹脂としてTgが110℃である、イソフタル酸変性したポリエチレンテレフタレート(イソフタル酸単位の含有量6.0モル%)を、それぞれ個別に溶融させた。そして、海成分中に均一な断面積の島成分が25個分布した断面を形成しうるような、多数のノズル孔が並列状に配置された複数紡糸用口金に、それぞれの溶融樹脂を供給した。このとき、海成分と島成分との質量比が海成分/島成分=25/75となるように圧力調整しながら供給した。そして、口金温度260℃に設定されたノズル孔より吐出させた。
図9に示した部分を光学顕微鏡で側面から観察し写真を撮影した。そして、プレフォーム成形体の山の裾野の立ち上がり部分の角度θを測定し、賦形率(%)=(135/θ)×100 の式により金型の山の裾野の立ち上がり部分の角度に対するプレフォーム成形体の山の裾野の立ち上がり部分の角度の割合を算出した。
プレフォーム成形体の山の頂面の中央部の厚みを測定した。そして、加飾シートの厚みに対する山の頂面の中央部の厚みの割合を算出した。
プレフォーム成形体の表面状態を以下の基準で判定した。
5級:あらびがほとんど現れない。
3〜4級:少しあらびが現れる。
1〜2級:あらびが激しく現れる。
得られたプレフォーム成形体の形状に沿った形状のインサート成形体の端面におけるプレフォーム成形体と成形体本体のそれぞれの端面を観察し、端面のずれを以下の基準で判定した。
A:寸法変化はあるが個体間のばらつき無く、再現性が良好であった。
B:寸法変化大きく、個体間のばらつき及び個体内でのズレやばらつきが大きかった。
得られたプレフォーム成形体の形状に沿った形状のインサート成形体のウエルドライン部におけるプレフォーム成形体表面の皺の発生状態を目視で観察し、以下の基準で判定した。
A:皺の発生なし
B:皺の発生あり
得られたプレフォーム成形体の形状に沿った形状のインサート成形体の皮革様表面の外観を観察し、以下の基準で評価した。
A:柔軟な触感で、見た目にも美しい表面を有する。
B:表面が押しつぶされたように柔軟性の低い触感であり、見た目には皺やあらびの目立つ表面を有する。
実施例1において、PC/PETフィルム(PC/PET=50/50(質量比))を用いる代わりに、PC/PETフィルム(PC/PET=70/30(質量比))からなるPC/PETフィルムを用いてプレフォーム成形体を得た。そしてこのようなプレフォーム成形体を用いて、実施例1と同様にして皮革様の表面を有する加飾成形体を成形し、評価した。なお、PC/PETフィルムはノズル温度280℃において溶融しているが、溶融粘度はPC樹脂よりも高かった。結果を表1に示す。
実施例1において、PC/PETフィルム(PC/PET=50/50(質量比))を用いる代わりに、PC/PETフィルム(PC/PET=40/60(質量比))からなるPC/PETフィルムを用いてプレフォーム成形体を得た。そしてこのようなプレフォーム成形体を用いて、実施例1と同様にして皮革様の表面を有する加飾成形体を成形し、評価した。なお、PC/PETフィルムはノズル温度280℃において溶融しているが、溶融粘度はPC樹脂よりも高かった。結果を表1に示す。
実施例1において、PC/PETフィルム(PC/PET=50/50(質量比))を用いる代わりに、PC/ABSフィルム(PC/ABS=50/50(質量比))からなるPC/ABSフィルムを用いてプレフォーム成形体を得た。また、実施例1において、ノズル温度280℃の成形温度でPCを射出成形した代わりに、ノズル温度230℃の成形温度でABS樹脂を射出成形した。このようにして皮革様の表面を有する加飾成形体を成形し、評価した。なお、PC/ABSフィルムはノズル温度230℃において溶融しておらず、ノズル温度230℃における弾性率(E´)は、0.12(MPa)であった。結果を表1に示す。
実施例1において、PC/PETフィルム(PC/PET=50/50(質量比))を用いる代わりに、PCフィルムを用いた以外は実施例1と同様にして加飾シートを得、また、プレフォーム成形体を得た。また、実施例1において、ノズル温度280℃の成形温度でPCを射出成形した代わりに、ノズル温度230℃の成形温度でABS樹脂を射出成形した。このようにして皮革様の表面を有する加飾成形体を成形し、評価した。ノズル温度230℃における弾性率(E´)は、0.23(MPa)であった。結果を表1に示す。
実施例1において、PC/PETフィルム(PC/PET=50/50(質量比))を用いる代わりに、PETフィルムを用いてプレフォーム成形体を得た以外は同様にして皮革様の表面を有する加飾成形体を成形し、評価した。なお、PETフィルムはノズル温度280℃において溶融しているが、溶融粘度はPC樹脂よりも高かった。
結果を表1に示す。
実施例1において、PC/PETフィルム(PC/PET=50/50(質量比))を用いる代わりに、ABSフィルムを用いた以外は実施例1と同様にして加飾シートを得、また、プレフォーム成形体を得た。また、実施例1において、ノズル温度280℃の成形温度でPCを射出成形した代わりに、ノズル温度230℃の成形温度でABS樹脂を射出成形した。このようにして皮革様の表面を有する加飾成形体を成形し、評価した。なお、ABSフィルムはノズル温度230℃において完全に溶融しており、射出したABS樹脂と溶融状態で混ざり合った。結果を表1に示す。
実施例1において、樹脂フィルムを積層しなかった以外は実施例1と同様にして加飾シートを得、また、プレフォーム成形体を得た。そして、同様にして皮革様の表面を有する加飾成形体を成形し、評価した。結果を表1に示す。
1a シボ模様
2 樹脂フィルム
3 銀面層
5 金型
5a 上金型
5b 下金型
10,40 加飾シート
11 人工皮革層
11a 繊維絡合体
11b 高分子弾性体
11c 空隙
15,50 射出成型用金型
15a 可動側金型
15b 固定側金型
15c スペーサープレート
15d キャビティ
15f スプルーブッシュ
15g,15h ゲート
16 ノズル
20,60 プレフォーム成形体
21 成形体本体
22 スプルーランナー
30 インサート成形体
32 溶融樹脂
E 端面
S 皺
Claims (12)
- 加飾された表面を有する加飾樹脂層と前記加飾樹脂層の裏面側に被着された樹脂フィルムとを備えた加飾シートであって、
前記加飾樹脂層は、人工皮革,合成皮革,塩ビレザー,多孔性または非多孔性のエラストマーのシートの少なくとも1種を含み、
前記樹脂フィルムは、ポリカーボネート系樹脂及び前記ポリカーボネート系樹脂に非相溶で且つ前記ポリカーボネート系樹脂よりも軟化温度の低い少なくとも1種以上の樹脂を含むポリマーアロイのフィルムであることを特徴とする加飾シート。 - 前記ポリカーボネート系樹脂に非相溶の樹脂が、ポリエチレンテレフタレート系樹脂及びアクリロニトリル―ブタジエン―スチレン(ABS)系樹脂から選ばれる少なくとも1種を含む請求項1に記載の加飾シート。
- 前記ポリカーボネート系樹脂に非相溶の樹脂が、ポリエチレンテレフタレート系樹脂である請求項1に記載の加飾シート。
- 前記ポリカーボネート系樹脂に非相溶の樹脂が、ABS系樹脂である請求項1に記載の加飾シート。
- 前記加飾樹脂層は、平均繊度0.9dtex以下の極細繊維の繊維絡合体と、前記繊維絡合体に含浸された架橋された非発泡ポリウレタンとを含む人工皮革である請求項1〜4の何れか1項に記載の加飾シート。
- 前記極細繊維は、ガラス転移温度(Tg)が120℃以下のポリエステルを含む請求項5に記載の加飾シート。
- インサート成形材として用いられるプレフォーム成形体であって、
請求項1〜6の何れか1項に記載の加飾シートを熱プレスにより三次元形状に成形したものであることを特徴とするプレフォーム成形体。 - 請求項7に記載のプレフォーム成形体を金型内に配置し、熱可塑性樹脂を射出成形することにより得られたことを特徴とする加飾成形体。
- 請求項8に記載の加飾成形体であって、
前記樹脂フィルムは、前記射出成形の成形温度において、溶融しない,前記熱可塑性樹脂の弾性率(E')よりも高い弾性率(E')を有する,または前記熱可塑性樹脂の溶融粘度よりも高い溶融粘度を有する、ことを特徴とする加飾成形体。 - 前記樹脂フィルムの、前記射出成形の成形温度における弾性率(E')が0.05MPa以上である請求項9に記載の加飾成形体。
- 請求項2に記載の加飾シートを熱プレスにより三次元形状に成形して得られたプレフォーム成形体を金型内に配置し、ABS系樹脂を射出成形することにより得られたことを特徴とする加飾成形体。
- 請求項3に記載の加飾シートを熱プレスにより三次元形状に成形して得られたプレフォーム成形体を金型内に配置し、ポリカーボネート系樹脂を射出成形することにより得られたことを特徴とする加飾成形体。
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