JP6227920B2 - 静電荷像現像用トナー - Google Patents
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Description
トナー母粒子は、少なくとも結着樹脂及び着色剤を含み、好ましくはこれらに加えて離型剤及び荷電調整剤を含有する粒子である。トナー母粒子は、これらの材料を混練して粉砕及び分級して得られるものであり、後述する外添剤及び複合粒子とともに混合されることによりトナー(静電荷像現像用トナー)となる。まずは、トナー母粒子を構成する各成分について説明する。
結着樹脂は、バインダーとも呼ばれ、トナー母粒子に含まれる成分の一つである。結着樹脂は、トナー母粒子に含まれる着色剤を分散させるとともに、印字の際の定着過程において定着ローラーの熱により記録媒体の表面で一旦溶融してから固化して皮膜となり、記録媒体の表面に着色剤を定着させる。
着色剤は、トナーに着色力を与えるものであり、トナー母粒子に含まれる成分の一つである。本発明のトナーに用いられる着色剤としては、特に限定はなく、従来公知のものを挙げることができる。
離型剤は、ワックスとも呼ばれ、トナー母粒子に含まれる成分の一つである。離型剤は、画像形成や印字の際の定着過程において定着ローラーと印面(紙等の記録媒体)との間の離型性を高めるために用いられる。
荷電調整剤は、トナーの帯電量を調節するために添加されるものであり、トナー母粒子に含まれる成分の一つである。本発明のトナーに用いられる荷電調整剤としては、特に制限はなく、従来公知のものを挙げることができる。
トナー母粒子は、上記の各成分をヘンシェルミキサー等の混合機を用いて混合し、二軸押出機や三本ロールミル等の混練機を用いて加熱下で溶融混練する混練工程を行った後、得られた混練物を粉砕機によって粉砕し、分級する粉砕分級工程を経ることで調製される。なお、混練工程を行うに際しては、トナーに要求される性能等の特性を考慮して、上記の各成分に加えて他の成分を加えてもよい。混練物の粉砕に用いる粉砕機としては、特に制限はなく、例えば、ジェットミル、ターボミル、ロータ式粉砕機等を挙げることができる。粉砕及び分級後のトナー母粒子の体積中位粒径(D50)としては、4〜10μmが好ましく例示され、5〜9μmがより好ましく例示される。
次に、外添剤について説明する。外添剤は、トナー母粒子に対して添加されることでトナー母粒子とともにトナーを構成する粒子成分である。外添剤は、トナー母粒子の表面に付着してトナー母粒子の帯電特性を向上させたり、トナー母粒子と分離した状態で存在してトナーの流動性を向上させたりする等の役割をもつ。本発明における外添剤としては、無機酸化物粒子が好ましく用いられ、これとともに脂肪酸金属塩の粒子が用いられることがより好ましい。以下、これらの成分について説明する。
無機酸化物粒子としては、トナー用の外添剤として通常用いられるものを特に制限なく用いることができる。このような無機酸化物微粒子としては、例えば、シリカ、アルミナ、チタニア、ジルコニア、酸化亜鉛、酸化クロム、酸化セリウム、酸化アンチモン、酸化タングステン、酸化スズ、酸化テルル、酸化マンガン、酸化ホウ素等が挙げられる。
脂肪酸金属塩は、脂肪酸と金属との塩であり、粒子の状態で外添剤としてトナーに添加されることにより、トナー粒子がクリーニングブレードと感光体表面との間に挟まれた際に、摩擦を低減させる滑剤として機能する。こうした滑剤がトナー中に存在することにより、摩擦によるトナー粒子の過帯電が抑制され、感光体層の絶縁破壊に伴う、感光体におけるドラムクラックの発生をより一層低減させることができる。脂肪酸金属塩の粒子は、金属と、炭素数が11〜30のアルキル基を有する高級脂肪酸との塩の粒子であることが好ましい。この高級脂肪酸のアルキル基の炭素数は、12〜24がより好ましく、12〜22がさらに好ましい。
上記の無機酸化物粒子及び脂肪酸金属塩粒子の他に、後述する導電性微粒子を外添剤として少量用いてもよい。ただし、外添剤として用いる導電性微粒子は、あくまでも後述する複合粒子の補助としての位置付けであり、これを多量に添加するとトナーの帯電量が低下することに伴う問題が生じるので注意が必要である。外添剤として用いられる導電性微粒子のトナー中における含有量としては、トナー母粒子100質量部に対して、0〜0.5質量部が例示される。
次に、複合粒子について説明する。複合粒子は、本発明のトナーにおける最も特徴的な構成成分であり、上記トナー母粒子が、上記外添剤及びこの複合粒子とともに混合されてトナーとなる。複合粒子は、成分として樹脂を含有する核粒子の表面に導電性微粒子が付着したものである。
核粒子は、複合粒子の核となる粒子であり、後述する導電性微粒子がこれに付着することで上記複合粒子となる。核粒子は、成分として樹脂を含有する。この樹脂としては、既に説明した結着樹脂と同様のものを用いることができる。樹脂として上記結着樹脂と同じものを用いることにより、複合粒子は、印字の際の定着過程において定着ローラーの熱により溶融したあと固化し、記録媒体の表面に着色剤を定着させることに寄与する。なお、核粒子を構成する樹脂は、そのトナーのトナー母粒子に含まれる結着樹脂と同一種類の樹脂であってもよいし、異なる種類の樹脂であってもよい。
導電性微粒子は、少なくとも電気を通す性質を持っていれば足り、金属や導電性高分子等のような導電体であってもよいし、金属酸化物に不純物がドープされて半導体となったものであってもよい。なお、導電体と半導体とは、科学的には別の電気的特性を持つものとしてそれぞれ分類されるものであるが、本発明では、上記のように少なくとも電気を通す性質を持っていれば足りるので、いずれの場合であっても「導電性」があるとして扱われる。
上記核粒子及び導電性微粒子は、混合されることにより導電性微粒子が核粒子の表面に付着して複合粒子となる。これらを混合するために用いられる混合装置としては、ヘンシェルミキサー、スーパーミキサー等が挙げられる。混合装置は、これらに限定されず、粉体を混合できる装置であればいずれの混合装置も用いることができる。
上記の外添剤及び複合粒子をトナー母粒子と混合処理させる外添工程を経ることにより、トナーが調製される。その際、トナーの諸特性を向上させるために他の成分を適宜加えてもよい。
結着樹脂として市販のポリエステル樹脂(商品名:FC1565、三菱レイヨン株式会社製)64.5部と、同じく結着樹脂として市販のポリエステル樹脂(商品名:ER561、三菱レイヨン株式会社製)15.6部と、着色剤として黄色着色剤(ピグメントイエロー180系着色剤)11.9部と、荷電調整剤として樹脂系電荷制御剤(商品名:アクリベースFCA−201−PS、藤倉化成株式会社製)4部と、離型剤として脂肪酸エステルワックス(商品名:WE−10、日油株式会社製)4部と、をヘンシェルミキサーにより混合した後、二軸押出機を用いて溶融混練した。得られた混練物を溶融及び固化させ、ロートプレックスにて粗粉砕した後、ジェットミルで微粉砕し、風力分級機を用いて分級して体積中位粒径が7.5μmの正帯電性トナー母粒子を得た。
上記トナー母粒子80部と、酸化亜鉛系導電性微粒子(商品名:PazetCK、ハクスイテック株式会社製、アルミニウムドープ酸化亜鉛)20部と、疎水性シリカ(TG−820F、キャボット社製)0.5部と、をミキサーで1分間撹拌して複合粒子Aを得た。また、上記トナー母粒子80部と、酸化スズ系導電性微粒子(商品名:SN−100P、石原産業株式会社製、アンチモンドープ酸化スズ)20部と、上記疎水性シリカ0.5部と、をミキサーで1分間撹拌して複合粒子Bを得た。
表1及び2に記載の配合にて各材料を配合した後、これらをヘンシェルミキサー(周速40m/s)で20分間混合し、実施例1〜9、及び比較例1〜3のトナーを得た。なお、表1及び2に示す配合量は質量部である。また、表1及び2中、大粒径無機酸化物粒子は、疎水性シリカ(商品名:H05TA、ワッカーケミカルズ社製、平均一次粒子径30nm)であり、小粒径無機酸化物粒子は、疎水性シリカ(商品名:TG820F、キャボット社製、平均一次粒子径7nm)であり、導電性微粒子は、アルミニウムドープ酸化亜鉛(商品名:PazetCK、ハクスイテック株式会社製)である。また、表1及び2に記載された「D50」は、体積中位粒径を意味する。
評価用非磁性二成分方式の正帯電性帯電方式のカラープリンタを用いて、温度25℃、湿度50%の環境で、ISOチャートISO−IEC24712を100,000枚印刷し、上記チャートにおけるベタ画像の外側の部分にて色点として発生したドラムクラックの個数を観察した。結果を表1及び2の「ドラムクラック」欄に示す。なお、評価基準は下記の通りである。
◎: ドラムクラックの発生個数が2個未満である
○: ドラムクラックの発生個数が2個以上、5個未満である
△: ドラムクラックの発生個数が5個以上、10個未満である
×: ドラムクラックの発生個数が10個以上である
評価用非磁性二成分方式の正帯電性帯電方式のカラープリンタを用いて、温度25℃、湿度50%の環境で印字率5%チャートを13,000枚印刷し、カブリの発生状況を観察した。そして、実用上問題となるカブリの認められるものを「×」とし、実用上問題となるカブリの認められないものを「○」とし、それらの中間的な評価を「△」としたときの評価結果を表1及び2の「カブリ」欄に示す。
Claims (9)
- トナー母粒子と、
外添剤と、
成分として樹脂を含有する核粒子の表面に、前記核粒子100質量部に対して10〜30質量部の導電性微粒子が付着した複合粒子と、
を含み、前記核粒子が前記トナー母粒子と同一の極性に帯電する黄色のトナー母粒子である静電荷像現像用トナー。 - 前記導電性微粒子が、導電性金属酸化物微粒子である請求項1記載の静電荷像現像用トナー。
- 前記導電性金属酸化物微粒子が、酸化スズ系導電性微粒子及び酸化亜鉛系導電性微粒子からなる群より選択される少なくとも一つである請求項2記載の静電荷像現像用トナー。
- 前記外添剤中に、平均一次粒子径25nm〜200nmの無機酸化物粒子が含まれる請求項1〜3のいずれか1項記載の静電荷像現像用トナー。
- 前記無機酸化物粒子が、疎水性シリカである請求項4記載の静電荷像現像用トナー。
- 前記無機酸化物粒子の添加量が、前記トナー母粒子の100質量部に対して1〜5質量部である請求項4又は5記載の静電荷像現像用トナー。
- 前記外添剤中に、脂肪酸金属塩の粒子が含まれる請求項1〜6のいずれか1項記載の静電荷像現像用トナー。
- 前記脂肪酸金属塩が、ステアリン酸亜鉛又はステアリン酸カルシウムである請求項7記載の静電荷像現像用トナー。
- 前記脂肪酸金属塩の粒子の体積中位粒径(D50)が0.1μm〜5μmである請求項7又は8記載の静電荷像現像用トナー。
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