JP6223766B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6223766B2 JP6223766B2 JP2013203465A JP2013203465A JP6223766B2 JP 6223766 B2 JP6223766 B2 JP 6223766B2 JP 2013203465 A JP2013203465 A JP 2013203465A JP 2013203465 A JP2013203465 A JP 2013203465A JP 6223766 B2 JP6223766 B2 JP 6223766B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- gear
- motor
- lever
- connecting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
すでに業務用の大型冷蔵庫等用としては、例えば実開平4−135684号公報に提案されている技術があり、ドアの回転軸と同一軸線上に中心を有する扇形ギアを例えば冷蔵庫本体側に設置し、ドア側にはモータで駆動されて扇形ギアと噛み合う駆動ギアを設けて、モータの回転によりドアを開閉するヒンジ装置を有する。
これは、人の出入り可能な大型冷蔵庫等において停電や電源故障でモータが駆動されないときに人が閉じ込められたままになることを防止する目的で、使用者が手で開けられるようにしたものであり、全開角度に対して人が出入りできるだけの僅かな角度しか開かない。
結局、僅かな角度だけ開くことができる以外は、手動による開閉が困難である。
したがってモータ駆動で閉じられるドアであっても、手動で任意角度を開閉できることも求められる家庭用などの冷蔵庫にこの従来技術をそのまま適用しても、使い勝手が向上することにはならない。
駆動部は、互いに当接可能でモータに連結された駆動側当接部とドア側に連結されたドア側当接部とを有して、モータをドア閉方向に駆動するとき駆動側当接部とドア側当接部とを当接させてモータの回転をドア側に伝達し、
駆動部は減速歯車列を有して、その最終段ギアの径方向所定位置に駆動側当接部を設け、ドア側に連結し最終段ギアと同軸に配置した出力軸にドア側当接部を設けて、モータをドア閉方向に駆動するとき駆動側当接部がドア側当接部を周方向に押すことによりモータの回転が伝達され、
最終段ギアおよび出力軸の回転範囲が360°未満に設定されており、
モータを駆動しないでドアを開状態から閉方向へ移動させるときドア側当接部が駆動側当接部から離間するものとした。
さらには、駆動部によりドアを全閉後はモータをドア開方向に駆動して駆動側当接部を
ドア全開に対応する待機位置に位置させるのが好ましい。
そして、全閉後に駆動側当接部をドア全開に対応する待機位置に位置させれば、ドア側当接部と当接していないので、手動や他のモータアクチュエータでドアを開く場合にも軽い力で容易に全開まで開くことができる。
図1は実施の形態にかかる冷蔵庫の外観斜視図、図2はヒンジ装置部分の拡大斜視図である。
冷蔵庫1は前面が開口した本体2内を貯蔵室とし、前面に貯蔵室を閉じるドア3を備える。ドア3は本体2の開口の側部に沿う上下の軸線(回転軸Z)まわりに横方向に回転して開閉可能である。
なお、本実施の形態の説明における上下は、冷蔵庫1の設置状態における上下方向を指す。
本体2の上壁2aとドア3の上端壁3aとの間にドア3を開閉駆動するヒンジ装置10が配置され、とくにヒンジ装置10のモータを備える駆動部20が本体2の上壁2a上に取り付けられるとともに、駆動部20とドア3の上端壁3aに設けた連結軸17との間には駆動部20のレバー13と第1、第2、第3連結部材14、15、16からなるリンク機構12が延びている。なお、駆動部20を本体2に取り付けるボルトは図示省略している。
駆動部20は制御部8に接続され、制御部8はドア閉スイッチ7からの操作信号に基づいて駆動部20のモータを制御する。ドア閉スイッチ7はドア3に配置され、制御部8は本体2側に設置される。
図2に示すように、駆動部20はアッパボディ23とロアボディ24を上下に重ねたケース21の外側でかつケース21の上側の面に、回転するレバー13を配している。ここでの上下も、設置状態の冷蔵庫1の本体2に取り付けられた状態における上下方向を指す。
レバー13の先端は第1連結部材14に連結している。
ケース21の外観は、矩形状部分と、矩形状部分の長い一辺より小さい直径を有して矩形状部分の長い一辺の片側から突出させた略円形状部分とからなり、矩形状部分には駆動系の多くを収容し、略円形状部分には後述する第4ギア93を収容している。必要に応じて略円形状部分を出力室22a、矩形状部分を主室22bと呼ぶが、その境界は厳密なものではない。
なお、以下では出力室22aの突出方向を前方とし、前方は冷蔵庫1の本体2からドア3側に向いている。
また、レバー13先端の下面に重ねて連結される第1連結部材14との干渉を避けるため、出力室22aと主室22bとにまたがる一部領域が出力室22aの上壁25aよりさらに所定量低くなった上壁25cをもつ逃げ部22c(図3参照)となっている。出力室22aの上壁25a上面にはレバー13の回転範囲を規制する第1レバー規制壁36と第2レバー規制壁37を設けてある。
ロアボディ24は底壁28の下面が平坦で、周壁29(前側壁29a、左側壁29b(図8参照)、右側壁29c、後側壁29d(図8参照))の高さは全周にわたって一定である。
とくに主室22bの左側壁29bと右側壁29cからは本体2へ固定のための取付けブラケット33が突出し、主室22bの左側壁29bの延長部分に当たる出力室22aの前側壁29aからも取付けブラケット33が突出している。各取付けブラケット33はボルトを貫通させる孔34を有している。
各取付けブラケット33は下面が底壁28と面一である。
アッパボディ23の形状については追って説明する。
ケース21内にはモータ70と減速歯車列Gが収容されている。
モータ70の不図示の軸にはウォームギア74が結合され、第1ギア75、第2ギア80、第3ギア83および第4ギア93が順次に噛み合って減速歯車列Gを形成している。第1ギア75、第2ギア80、第3ギア83はそれぞれ大径歯車と小径歯車を備え、小径歯車が次段の大径歯車と噛み合い、各ギアの大径歯車は後段になるほど大径となって歯数が増大して、第4ギア93の歯数が最大となっている。第1ギア75の大径歯車75aはウォームギア74と噛み合うウォームホイールである。ウォームギア74の先端は軸受け69に支持されている。
また、第4ギア93と同軸に相対回転可能な出力軸100が設けられている。
出力軸100はフランジ部100bから上方に突出して対向する平行な2面からなる2面幅部101aを有するレバー取り付け部101を備え、その上端面にはネジ孔101bを有している。フランジ部100bの外周縁の下面には当接部102が形成されている。
そして、ケース21内には第4ギア93と位置スイッチ114を関連させる位置レバー110とスプリング112が配置されている。
なお、以下の説明においても、上下は駆動部20を前述のように設置状態の冷蔵庫1の本体2に取り付けた状態における上下方向を指す。
第1モータ支持壁40はモータ本体71の軸突出側の端壁71aから突出する突部72aに対応する切り欠き40aを有し、第2モータ支持壁41はモータ本体71の軸突出側と反対側寄りを受けて、それぞれでモータ70の上方および横方向の位置決めを行っている。
なお、天壁は上壁の裏面を指し、以下では上壁と同一参照番号を用いる。
左側壁26bにはウォームギア74の軸受け69を保持する軸受け保持部43が形成されている。軸受け保持部43内の43aは軸受け69の上下方向位置を規制する位置決め壁である。
すなわち、基板113には突部72bに対応する孔113aが形成されており、モータ70の突部72bがこの孔に貫通するとともに、端壁71bから突出している端子73が基板113を貫通して配線に接続することにより、基板113が端壁71bに取り付け状態となっている。
アッパボディ23の右側壁26cのモータ支持コラム42近傍には配線を通過させる切り欠き45を設けてある。
さらに、主部22bと逃げ部22c間の段差部とモータ70との間には下方から見てコ字形のスプリング保持部46が形成され、位置スイッチ114に対向する側が第2モータ支持壁41とほぼ並ぶ位置で開口している。スプリング保持部46内の46aはスプリング112の上下方向位置を規制する位置決め壁である。なお、スプリング保持部46の一辺は位置レバー110との干渉回避のため切り欠かれている。
周壁26に沿ってロアボディ24のネジ貫通孔32に対応するネジ孔38が形成されている。
支持ボス52は第2ギア80の軸部81aが挿入される軸穴52aを有する。支持ボス53は第3ギア83の支持軸92の上端が挿入される軸穴53aを有する。
出力室22aの天壁25aには、貫通孔54が形成され、この貫通孔54にレバー取り付け部101を貫通させた出力軸100の下に第4ギア93が重ねられる。貫通孔54はその孔縁にケース21内に突出するリング堤54aを有している。
天壁25aにはさらに、円弧状の周壁(前側壁26a)に沿う所定の角度間隔位置に第1、第2ストッパ壁55、56が下方に向けて形成されている。
アッパボディ23の逃げ部22cの天壁25cには、位置レバー110を支持する支持軸47が形成されている。
下方に開口する円筒部93bの内周面はカム面94とされ、カム面94は第4ギア93の所定の回転角度範囲の両端にドアの開閉に対応する開位置山部95と閉位置山部96を有している。
カム面94の開位置山部95の近傍において、円筒部93bは軸方向下面から周方向所定幅で下方に歯を延ばした突出部97を有している。突出部97の歯幅は第3ギア83の小径歯車83bの歯幅に略対応している。
第4ギア93と出力軸100の関係については後述する。
ロアボディ24の周壁29に沿って、ネジ座31のネジ貫通孔32が設けられるとともに、底壁28には第1ギア75の軸方向を規制する押えボス60、第2ギア80を支持する支持ボス61、第3ギア83を支持する支持ボス62、および第4ギア93と出力軸100を支持する支持軸63が形成されている。
押えボス60は第1ギア75の下端に対向する上端に小径の球面突起60aを有している。支持ボス61は第2ギア80の軸部81bが挿入される軸穴61aを有し、支持ボス62は第3ギア83の支持軸92の下端が挿入される軸穴62aを有する。支持軸63は中間に隔壁63aを残して上下を肉抜きしてあり、隔壁63aにより剛性を確保している。
右側壁29cにはアッパボディ23の切り欠き45に嵌る配線受け68が端縁より所定量上方に突出して設けられ、最小限の配線通過口を形成するようになっている。
第1ギア75を支持するアッパボディ23の支持軸50は、天壁(上壁25b)から延びる基部50aの下端面からさらに先細の円錐部50bを経て、先端に小径部50cを有している。小径部50cの下端面には球面突起50dを備えている。支持軸50には軸方向適宜の深さまで上壁25b外面に開口する肉抜き穴を形成可能である。
第1ギア75は、支持軸50の基部50aに嵌合する円筒基部76に接続して当該円筒基部76を囲むリング部77の外周面に歯を形成して大径歯車75aとし、円筒基部76の底壁76aから小径歯車75bを軸方向に延ばしている。
有底穴78の底壁78aが支持軸50の球面突起50dと当接するようになっており、これにより、第1ギア75は支持軸50の球面突起50dとロアボディ24の押えボス60の球面突起60aとの間で軸方向位置が規制される。
押えボス60にも軸方向適宜の深さまでロアボディ24の底壁28外面に開口する肉抜き穴を形成可能である。
第2ギア80の上端の軸部81aはアッパボディ23の支持ボス52の軸穴52aに支持され、下端の軸部81bはロアボディ24の支持ボス61の軸穴61aに支持されて、大径歯車80aが第1ギア75の小径歯車75bと噛み合う。
軸部81a、81bの各端面からは軸方向適宜の深さまで肉抜き穴が形成されている。
第2ギア80は軸部81aの上端面が支持ボス52の軸穴52aの天面と対向し、大径歯車80aの下端面が支持ボス61の上端面と対向して軸方向位置が規制される。
支持ボス52には軸方向適宜の深さまで上壁25b外面に開口する肉抜き穴を形成可能である。
小径歯車83bからは軸方向上方に、別体の大径歯車83aを支持する大径歯車支持部84と、アダプタ90を支持するアダプタ支持部85とが順次に延びており、小径歯車83bからアダプタ支持部85にわたる貫通孔86に支持軸92が貫通している。
大径歯車支持部84は軸線と直交する横断面が円形で、アダプタ支持部85は大径歯車支持部84と同径であるが軸方向全長にわたって2面幅部85aを有している。
大径歯車83aはディスク部87の外周縁から軸方向に延びる円筒部88の外周面に歯を有し、大径歯車支持部84に対応する貫通孔87aをディスク部87の中央に有して、小径歯車83bに対し相対回転可能になっている。円筒部88の内側には溝を形成して、後述のコイルスプリング89の一端を保持するコイル係止部88aとしている。
アダプタ90のスプリング嵌合部90aには所定の締め代をもってコイルスプリング89が巻き付けられ、コイルスプリング89の下端はコイルの径方向外方に曲げられて大径歯車83aのコイル係止部88aに係止する。コイルスプリング89の上端は自由状態である。アダプタ90のフランジ90bはコイルスプリング89の上方変位を規制して、コイル係止部88aからの抜けを防止する。
アダプタ90のフランジ90b上面には貫通孔90cの2面幅の開口縁(直線部)に沿って突起90dが形成され、リング溝85bへのクリップ91の差込み方向を規制して、クリップ91とアダプタ支持部85との十分な係り代が確保されるようになっている。
第3ギア83の支持軸92の上端はアッパボディ23の支持ボス53の軸穴53aに支持され、下端はロアボディ24の支持ボス62の軸穴62aに支持される。
アダプタ支持部85の上端面は支持ボス53の下端面に対向している。
小径歯車83bはロアボディ24の底壁28近傍まで延びるとともに下端面に凹部86aが開口して支持ボス62を受容することにより歯の軸方向幅を確保している。小径歯車83bの歯幅は第4ギア93の前述した突出部97の歯幅に対応している。
第3ギア83は支持ボス53の下端面と、凹部86aの天面が対向する支持ボス62の上端面との間で軸方向位置が規制される。
出力軸100は、下から上へ第1円筒部100a、フランジ部100b、および第2円筒部100cを有し、第1円筒部100aを支持軸63の外周に嵌合させて、下端をロアボディ24の底壁28に着座させている。第2円筒部100cは第1円筒部100aの板厚分だけ小径でアッパボディ23の貫通孔54を貫通している。
第2円筒部100cのケース21外部、すなわちアッパボディ23の上面上に露出する部分は2面幅部101a(図11参照)を有するレバー取り付け部101となっている。レバー取り付け部101の上端にはネジ孔101bが開口している。
レバー13は、出力軸100に連結される側を基部として、先端に第1連結部材14の後述するピン軸115が挿入連結される貫通孔106を有する。レバー13は先細の板状であるが、適宜に肉抜きされている。
とくに図12に示すように、基部には、レバー取り付け部101に対応する2面幅をもって下方に開口する嵌合穴105aを備えてその上壁にネジ貫通孔105bを形成した出力軸結合部105を有する。そして、ネジ109をネジ貫通孔105bを通してレバー取り付け部101のネジ孔101bにねじ込むことにより、レバー13が出力軸100に結合される。
図11に示すように、第4ギア93のディスク部93aの上面からは、突壁98が軸方向上方に立ち上がるとともに円筒部93bから内径方向に延びている。(図4も参照)
この突壁98がアッパボディ23の第1、第2ストッパ壁55、56に当接することにより、第4ギア93の回転範囲が2つのストッパ壁間の角度α(図13参照)に規制される。
また第4ギア93のディスク部93aの上面には内筒93cから外径方向にプッシャ99が延びるとともに、出力軸100のフランジ部100bの下面には第1円筒部100aから外径方向に当接部102が突出してプッシャ99と当接可能となっている。
プッシャ99(第4ギア93)は突壁98が第1ストッパ壁55に当接する位置を待機位置とする。
(a)は第4ギア93の待機位置を示し、位置レバー110のピン111はカム面94の開位置山部95に乗り上がっている。
この待機位置において、第4ギア93の歯は突出部97で第3ギア83と噛み合う。なお明確化のため突出部97にはハッチングを施している。
そして、ドア3が全開している状態において出力軸100の当接部102が第4ギア93のプッシャ99に当接状態にある。
ドア3の全開状態において、使用者がドア閉スイッチ7を操作すると制御部8がモータ70を駆動させ、第3ギア83を介して第4ギア93が図中時計方向に回転を開始する。
位置レバー110はピン111がカム面94の開位置山部95を降りて位置スイッチ114をオンするので、これにより位置レバー110のピン111がカム面94の閉位置山部96に達するまでモータ駆動が継続する。第4ギア93の突壁98はアッパボディ23の第1ストッパ壁55を離れる。
この際、第4ギア93のプッシャ99は出力軸100の当接部102から離間していくだけで、出力軸100は閉じ位置に残される。
また、開いているドア3を手動で閉じた場合、図13の(a)に示す状態から出力軸100(当接部102)のみが時計方向に回転して図13の(d)に示す状態になる。この移動の間も当接部102がプッシャ99から離間して減速歯車列Gおよびモータ70から自由となっているので、極めて小さな力でドア3が閉じられる。
すなわち、位置スイッチ114がオフの場合、所定時間モータ70を開方向に駆動し、その間に位置スイッチ114がオンになったら、引き続き位置スイッチ114がオフになるまで開方向に駆動することにより第4ギア93を待機位置にする。一方、所定時間モータ70を開方向に駆動しても位置スイッチ114がオンにならないときは、第4ギア93はすでに待機位置にあるものと判断してモータ70を停止させる。
また、位置スイッチ114がオンの場合は、第4ギア93が待機位置と全閉位置の間にあることになるので、位置スイッチ114がオフになるまで開方向に駆動することにより第4ギア93を待機位置にする。
以上のイニシャライズ動作は第4ギア93を待機位置へ移動させる方向であるので、これによってドア3が開閉されることはない。
まず駆動部20側のレバー13について説明しておく。
先の図11、図12にも示すように、基部の端縁は回転中心(ネジ貫通孔105b)を中心とする円弧、先端も貫通孔106を中心とする円弧である。
一方の側縁のストッパ片107は先端方向に向いた面を第1連結部材14の後述するストッパ突部121との当り面としている。他方の側縁の張出し部108は基部の回転中心を中心とする円弧面108aを有して略扇状をなすとともに、その側辺は基部の円弧への接線状に直線となっている。
レバー13もリンク機構12の一部を構成している。
第1連結部材14は、上方から見てアッパボディ23の前側壁26aに沿って曲がった一定幅の板状で、両端に板面より上方に延びるピン軸115、118を有している。
第1連結部材14は一端にピン軸115を備えてピン軸118近傍まで延びる領域を主部14aとし、ピン軸118を備える端部をオフセット部14bとしている。
第1連結部材14の両端縁は上方から見てそれぞれピン軸115、118を中心とする円弧である。
(a)に示すように、ピン軸115は筒状で、直径線上に切割り115aを有し、各切割り115a内に、残部と同径の弧状断面を有する係止片116を立ち上げている。ピン軸115は(b)、(c)に示すように、上面に開口して形成した凹部117の底部から立ち上げ、切割り115aはピン軸115の上端から凹部117の底面近傍まで延びて、係止片116が撓み易くなっている。
係止片116はその先端に径方向外方を向いた爪116aを備えている。
ピン軸118、および後述の第3連結部材16のピン軸126も同様の構成である。
ピン軸118が形成されているオフセット部14bの上面は主部14aの上面よりも所定量下方にオフセットしており、オフセット量は第2連結部材15の板厚と同等とし、これにより、第1連結部材14の主部14aの上面と第2連結部材15の上面とが同レベルとなる。
第1連結部材14の曲がり部内側の側縁には、レバー13の張出し部108の円弧面108aに倣う弧状部120を有し、弧状部120は上方に所定量延びて、張出し部108の円弧面108aと対向するようになっている。
レバー13連結側のピン軸115近傍には、弧状部120を設けた側と反対側の側縁に、先端方向に向いた面をレバー13のストッパ片107との当り面とするストッパ突部121が突出している。
なお、レバー13と同じく第1連結部材14も適宜肉抜きを施してよい。第2、第3連結部材15、16も同様である。
一端の貫通孔122には下面側から第1連結部材14のピン軸118が嵌合して連結され、他端の貫通孔123には上面側から第3連結部材16のピン軸126が嵌合して連結される。
第2連結部材15の第1連結部材14との連結側の端縁は、上方から見て、当該連結側に向かって右から左途中まで貫通孔122を中心として第1連結部材14の円弧壁119に対応する円弧をなすとともに、それより左方は所定角度の接線となって、左側縁と直線同士で交差して角部124を形成している。
第2連結部材15における第3連結部材16との連結側の端縁は貫通孔123を中心とする円弧である。
第2連結部材15は、上方から見て、第3連結部材16との連結側に向かって右側の側縁にストッパ突部125を有し、ストッパ突部125は第3連結部材16との連結側に向いた面を第3連結部材16の後述する係合片128との当り面としている。
第3連結部材16は先端に貫通孔127を有してピン軸126近傍まで延びる領域を主部16aとし、ピン軸126を有する端部をオフセット部16bとしている。
オフセット部16bの下面は主部16aの下面から第2連結部材15の板厚と同等だけ上方にオフセットしている。これにより第3連結部材16の主部16aの下面と第2連結部材15の下面とがほぼ面一の同レベルとなる。
図14では隠れているが、主部16aとオフセット部16bの下面における境界はピン軸126を中心として、第2連結部材15の他端(貫通孔123側)の端縁に対応する円弧壁をなしている。
係合片128の第2連結部材15との連結側を向いた面を第2連結部材15のストッパ突部125との当り面とし、下方に延びて右方に向いた面をドア3上の第1係合壁4との当り面、左方に向いた面を第2係合壁5との当り面としている。
第1、第2係合壁4、5の高さは連結軸17に連結した第3連結部材16の主部16aの下面よりも低くなるように設定してある。
図16はモータ駆動によるドア3の90°を越える全開位置から全閉位置までのリンク機構12の変化を示す。
ドア3の閉状態において駆動部20の第4ギア93は待機位置(全開位置)にあり、リンク機構12に連なる出力軸100の当接部102はプッシャ99と離間して第4ギア93から自由であるため、手でドア3を引くと抵抗なく第1〜第3連結部材14〜16がドア3に引っ張られ、レバー13も回転して軽い力で開くことができる。
ドア開きの過程の途中から、第3連結部材16はその係合片128をドア3の第1係合壁4に押されてドア3とともに回転軸Zまわりに回転する。
また、第1連結部材14が連結するレバー13は張出し部108の側縁がケース21(アッパボディ23)上面の第1レバー規制壁36に当接している。
第1連結部材14と第2連結部材15は先のドア開き過程時に第3連結部材16に引っ張られて直線状態になろうとし、角部124と円弧壁119(図14参照)とが当接して第1連結部材14と第2連結部材15の連結点P2がレバー13と第1連結部材14の連結点P1と第2連結部材15と第3連結部材16の連結点P3とを結ぶ直線に最接近した最直伸状態となって、それ以上第1連結部材14と第2連結部材15が相対回転しないようにロックされる。
なお、レバー13が結合された出力軸100は全開位置でその当接部102を第4ギア93のプッシャ99と当接させている(図13参照)。
レバー13に引っ張られる第1連結部材14と第2連結部材15は最直伸状態のまま第3連結部材16を回転させるので、図16の(b)に示すように、第3連結部材16の係合片128が当接している第1係合壁4を押して、ドア3を回転軸Zまわりに回転させる。
ドア3の開きが90°以下の所定角度になるまで、図16の(c)、(d)に示すように、第1連結部材14と第2連結部材15が最直伸状態で、第3連結部材16の係合片128が第1係合壁4を押す状態が継続する。
図16の(f)に示すように、第1連結部材14がレバー13の張出し部108に接触するようになったあとは、第1連結部材14と第2連結部材15の最直伸状態が崩れ、第1連結部材14は弧状部120(図14参照)を張出し部108の円弧面108aにスライドさせながら、周方向に移動する。係合片128が第1係合壁4から離れた第3連結部材16は、第2連結部材15と一直線を保持したまま、貫通孔127(図14参照)において連結軸17を直接引っ張ることによりドア3を回転軸Zまわりに回転させる。
第2連結部材15と第3連結部材16が一直線になっているので、第2連結部材のストッパ突部125と第3連結部材の係合片128とが当接している。
第1連結部材14の経路が張出し部108に沿って規制されるので、ドアの全閉位置近傍でレバー13と第1連結部材14の連結点が、レバー13の回転中心と、連結軸17とを結ぶ直線の延長上に接近・位置しても、第1連結部材14と第2連結部材15の連結点P2は上記直線上のデッドポイントから十分に離間し、効率よくドア3が全閉位置まで回転させる。
レバー13は張出し部108と反対側の側縁がケース21(アッパボディ23)上面の第2レバー規制壁37に当接して停止する。
前述のとおり、第4ギア93が閉位置に到達するとモータ70が逆転され、第4ギア93は待機位置へ戻される。
減速歯車列Gの第3ギア83にはトルクリミッタTLが形成されているので、モータ駆動によってドア3が閉じられる途中で物や手が挟まれても損傷を受けることが防止される。また、ドア3が閉じられる途中でドア3を手で開いても減速歯車列Gおよびモータ70の破損を防止できる。
図17の(a)はドア3が全開位置にある状態を示し、図16の(a)と同じである。ドア3の第1係合壁4が第3連結部材16の係合片128に当接している。
この状態からドア3を閉方向に回転させると、ドア3の第1係合壁4が係合片128から離れ、図17の(b)に示すように、ドア3の第2係合壁5が係合片128に当接する。
そして、図17の(c)から(e)に示されるように、第2連結部材15と第3連結部材16の連結点P3がレバー13の回転中心へ接近し、かつ第1連結部材14と第2連結部材15の連結点P2と連結軸17とを結ぶ直線に接近する方向(換言すれば、第2連結部材15と第3連結部材16を伸ばす方向)に変位するので、これにより第1連結部材14がレバー13を押して、ドア3が全閉となった時にはレバー13も全閉位置となる。
この間、レバー13が結合している出力軸100の当接部102は第4ギア93のプッシャ99から単に離れていくだけなので、第4ギア93に連結した減速歯車列Gやモータ70の抵抗を受けず、軽い力で閉じることができる。
また電気的には、ドア3にはドア閉スイッチ7を配置するだけであり、モータ70を駆動する電力線を相対回転する本体2とドア3間に張り渡す必要もない。なお、ドア閉スイッチも設けず、ドア3が開かれてから所定時間経過すると自動的にモータ70を駆動してドア3を閉じるようにすることも可能である。
第4ギア93が最終段ギアに該当し、その突出部97が歯幅増大領域に、そして第3ギア83が前段ギアに該当する。
第4ギア93の突壁98とケース21の第1、第2ストッパ壁55、56とで発明におけるストッパ機構を構成している。
第1〜第3連結部材14〜16が複数の連結部材に該当し、とくに第1連結部材14が初段連結部材に、第3連結部材16が最終段連結部材に該当する。そして、第2連結部材15が初段連結部材に対する次段連結部材、および最終段連結部材に対する前段連結部材に該当している。
第1係合壁4が第1の規制部に該当し、レバー13の張出し部108が第2の規制部に、第2係合壁5が第3の規制部に該当する。
そして、ストッパ片107とストッパ突部121とが当接してレバー13と第1連結部材14の相対回転をロックする構成、角部124と円弧壁119とが当接して第1連結部材14と第2連結部材15の相対回転をロックする構成、およびストッパ突部125と係合片128とが当接して第2連結部材15と第3連結部材16の相対回転をロックする構成が第4の規制部に該当する。
また、ドア3を全閉後は制御部8がモータ70をドア開方向に駆動してプッシャ99をドア全開に対応する待機位置に位置させるので、開き方向にはドアがモータと連結されず、手動や他のモータアクチュエータでドアを開く場合に軽い力で容易に全開まで開くことができる。(請求項3に対応する効果)
(請求項2に対応する効果)
(請求項4に対応する効果)
(請求項5に対応する効果)
(請求項6に対応する効果)
とくにリンク機構12は、出力軸100に結合されたレバー13と、これに順次連結されて両端に回転可能な連結点を有する第1〜第3連結部材14〜16を含むので、90°を越えた全開位置からドアをモータ駆動によって閉じることができる。(請求項8に対応する効果)
(請求項9に対応する効果)
(請求項10に対応する効果)
(請求項11に対応する効果)
(請求項12に対応する効果)
この場合は、レバー13の必要回転角度に応じて、ケース21上面の第1レバー規制壁36と第2レバー規制壁37間や、ケース21内部における第1ストッパ壁55と第2ストッパ壁56間、およびカム面の開位置山部95と閉位置山部96間の各配置角度を設定すればよい。
2 本体
3 ドア
4 第1係合壁
5 第2係合壁
7 ドア閉スイッチ
8 制御部
10 ヒンジ装置
12 リンク機構
13 レバー
14 第1連結部材
15 第2連結部材
16 第3連結部材
17 連結軸
20 駆動部
21 ケース
36 第1レバー規制壁
37 第2レバー規制壁
47 支持軸
54 貫通孔
55 第1ストッパ壁
56 第2ストッパ壁
70 モータ
74 ウォームギア
75 第1ギア
80 第2ギア
83 第3ギア
83a 大径歯車
83b 小径歯車
84 大径歯車支持部
85 アダプタ支持部
85a 2面幅部
85b リング溝
86 貫通孔
87 ディスク部
87a 貫通孔
88 円筒部
88a コイル係止部
89 コイルスプリング
90 アダプタ
90a スプリング嵌合部
90b フランジ
90c 貫通孔
90d 突起
91 クリップ
93 第4ギア
93a ディスク部
93b 円筒部
94 カム面
95 開位置山部
96 閉位置山部
97 突出部
98 突壁
99 プッシャ
100 出力軸
100a 第1円筒部
100b フランジ部
100c 第2円筒部
101 レバー取り付け部
102 当接部
105 出力軸結合部
105b ネジ貫通孔
106 貫通孔
107 ストッパ片
108 張出し部
108a 円弧面
110 位置レバー
111 ピン
112 スプリング
113 基板
114 位置スイッチ
115、118、126 ピン軸
116 係止片
116a 爪
119 円弧壁
120 弧状部
121 ストッパ突部
122、123 貫通孔
124 角部
125 ストッパ突部
127 貫通孔
128 係合片
G 減速歯車列
TL トルクリミッタ
Z 回転軸
Claims (11)
- モータを備える駆動部を有して、本体に対して開状態のドアをモータ駆動により閉じる冷蔵庫において、
前記駆動部は、互いに当接可能で前記モータに連結された駆動側当接部と前記ドア側に連結されたドア側当接部とを有して、前記モータをドア閉方向に駆動するとき前記駆動側当接部と前記ドア側当接部とを当接させて前記モータの回転を前記ドア側に伝達し、
前記駆動部は減速歯車列を有して、その最終段ギアの径方向所定位置に前記駆動側当接部を設け、前記ドア側に連結し前記最終段ギアと同軸に配置した出力軸に前記ドア側当接部を設けて、前記モータを前記ドア閉方向に駆動するとき前記駆動側当接部が前記ドア側当接部を周方向に押すことにより前記モータの回転が伝達され、
前記最終段ギアおよび前記出力軸の回転範囲が360°未満に設定されており、
前記モータを駆動しないで前記ドアを開状態から閉方向へ移動させるとき前記ドア側当接部が前記駆動側当接部から離間することを特徴とする冷蔵庫。 - 前記駆動部のモータ駆動により前記ドアを全閉後は前記モータを前記ドア開方向に駆動して前記駆動側当接部を前記ドアの全開に対応する待機位置に位置させる制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
- 前記制御手段は、前記最終段ギアに形成したカム面と連動する位置スイッチに基づいて前記モータ駆動を制御することを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
- 前記駆動部には前記ドアの全開位置から全閉位置に対応して前記最終段ギアの回転範囲を規制するストッパ機構が設けられ、
前記最終段ギアは、その待機位置にあるときに前記減速歯車列における前段ギアと噛み合う周方向所定範囲を前記前段ギアとの噛み合い代を残部よりも大きくした歯幅増大領域としていることを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。 - 前記最終段ギアは、ディスク部とその外周から延びて外周面に歯を備える円筒部を有して、該円筒部の内面に前記カム面が形成され、
該カム面と前記位置スイッチを連動させる位置レバーが前記円筒部の開口端を横切って設けられ、
前記最終段ギアにおいて、前記歯幅増大領域は、前記開口端から軸方向に突出するとともに、前記位置レバーが前記開口端を横切る範囲から周方向にずれており、
径方向から見て前記位置レバーと前記歯幅増大領域が重なっていることを特徴とする請求項4に記載の冷蔵庫。 - 前記駆動部が前記本体に取り付けられ、
前記出力軸がリンク機構を介して前記ドアに連結されていることを特徴とする請求項2から5のいずれか1に記載の冷蔵庫。 - 前記リンク機構は、前記出力軸に結合されたレバーと、該レバーに連結される初段連結部材および前記ドアに連結される最終段連結部材を含んでそれぞれ両端に回転可能な連結点を有する複数の連結部材とからなることを特徴とする請求項6に記載の冷蔵庫。
- 前記ドアには、前記最終段連結部材とその前段連結部材の連結点が、前記レバーと前記初段連結部材の連結点と前記ドアの回転軸とを結ぶ直線から離間するように、前記最終段連結部材の回転範囲を規制する第1の規制部を設けてあることを特徴とする請求項7に記載の冷蔵庫。
- 前記レバーと前記初段連結部材の間には、前記レバーの回転中心を挟んで当該レバーと初段連結部材の連結点が前記最終段連結部材と前記ドアの連結点と反対側にあるとき、前記初段連結部材とその次段連結部材の連結点を前記レバーの回転中心と前記最終段連結部材と前記ドアの連結点とを結ぶ直線の延長から離間させる第2の規制部を設けてあることを特徴とする請求項7または8に記載の冷蔵庫。
- 前記ドアには、前記モータ駆動なしに当該ドアを閉方向に回転させるときに前記最終段連結部材に当接して該最終段連結部材を前記ドアと一体に回転させる第3の規制部を設け、
前記リンク機構は、前記連結部材間、および前記レバーと前記初段連結部材間のそれぞれの連結点が、当該連結点の両側の連結点を結ぶ直線を横切らないように、各連結点における相対回転角度を規制する第4の規制部を有することを特徴とする請求項7から9のいずれか1に記載の冷蔵庫。 - 前記駆動部は、前記モータの前記ドアの閉方向駆動時の回転伝達トルクを所定値に制限するトルクリミッタを備えていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1に記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013203465A JP6223766B2 (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013203465A JP6223766B2 (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 冷蔵庫 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015068573A JP2015068573A (ja) | 2015-04-13 |
JP2015068573A5 JP2015068573A5 (ja) | 2016-09-23 |
JP6223766B2 true JP6223766B2 (ja) | 2017-11-01 |
Family
ID=52835416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013203465A Expired - Fee Related JP6223766B2 (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6223766B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6230899B2 (ja) * | 2013-12-19 | 2017-11-15 | 日立アプライアンス株式会社 | 開扉装置及びこれを備えた機器 |
JP6420113B2 (ja) * | 2014-10-15 | 2018-11-07 | 日本電産サンキョー株式会社 | 冷蔵庫用扉駆動装置 |
CN104917326B (zh) * | 2015-06-30 | 2017-06-20 | 合肥美的电冰箱有限公司 | 冰箱用电机盒和具有其的冰箱 |
JP6830336B2 (ja) * | 2016-10-13 | 2021-02-17 | 日本電産サンキョー株式会社 | 排水弁駆動装置ユニット |
KR101871057B1 (ko) * | 2016-11-03 | 2018-06-25 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고 |
JP6830404B2 (ja) | 2017-05-26 | 2021-02-17 | 日本電産サンキョー株式会社 | スイッチ機構およびギアードモータ、ならびにダンパ装置 |
CN110296564B (zh) * | 2019-06-04 | 2021-06-22 | 海信容声(扬州)冰箱有限公司 | 一种冰箱 |
CN110700718A (zh) * | 2019-10-23 | 2020-01-17 | 合肥美的电冰箱有限公司 | 自动开门装置以及冰箱 |
CN111503981B (zh) * | 2020-04-23 | 2021-07-27 | 长虹美菱股份有限公司 | 一种冰箱自动开关门装置及冰箱 |
CN116265838A (zh) * | 2021-12-17 | 2023-06-20 | 青岛海尔智能技术研发有限公司 | 嵌入式冰箱 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58103571U (ja) * | 1981-12-30 | 1983-07-14 | マックス株式会社 | 電動モ−タの制動装置 |
JPH0823249B2 (ja) * | 1990-04-16 | 1996-03-06 | 株式会社三協精機製作所 | 扉開閉機構 |
JPH04174185A (ja) * | 1990-11-06 | 1992-06-22 | Sharp Corp | 扉の開閉装置 |
JP2544585Y2 (ja) * | 1991-06-10 | 1997-08-20 | 株式会社省熱学研究所 | 冷蔵庫等の自動開閉扉 |
WO2005021914A1 (en) * | 2003-09-03 | 2005-03-10 | Dpnkd Holdings Inc. | Automatic portable door operating system |
JP4143568B2 (ja) * | 2004-05-12 | 2008-09-03 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫の扉開閉装置または扉閉鎖装置 |
JP2006187096A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Nidec Sankyo Corp | ギヤードモータ |
JP2007068320A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Nidec Sankyo Corp | ギヤードモータ |
JP4861927B2 (ja) * | 2007-08-02 | 2012-01-25 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
JP5798991B2 (ja) * | 2012-08-29 | 2015-10-21 | 日立アプライアンス株式会社 | 扉開放装置及び冷蔵庫 |
-
2013
- 2013-09-30 JP JP2013203465A patent/JP6223766B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015068573A (ja) | 2015-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6223766B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
US10506890B2 (en) | Cup holder | |
JP6223765B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2020008155A (ja) | バルブ駆動装置 | |
JP6830404B2 (ja) | スイッチ機構およびギアードモータ、ならびにダンパ装置 | |
JP2020008156A (ja) | バルブ駆動装置 | |
JP2008051174A (ja) | 自動変速機のパーキング機構 | |
JP2006057763A (ja) | バルブ駆動装置 | |
JP3582706B2 (ja) | 自動製氷機の駆動装置および自動製氷機ならびに冷蔵庫 | |
JP2020090965A (ja) | バルブ駆動装置 | |
JP7226796B2 (ja) | 電動弁 | |
KR100414728B1 (ko) | 자동제빙기의 구동장치 | |
JP3672176B2 (ja) | 自動製氷機の駆動装置 | |
WO2002025663A1 (fr) | Cartouche | |
JP2020090966A (ja) | バルブ駆動装置 | |
JP3827272B2 (ja) | 自動製氷機の駆動装置及びこの装置の製造方法 | |
JP3547354B2 (ja) | 自動製氷機の駆動装置およびこの装置の製造方法 | |
JP3966759B2 (ja) | 扉自動開放装置及びそれを用いた冷蔵庫 | |
JP2006134404A (ja) | プレーヤの扉開閉装置 | |
JP4880437B2 (ja) | 車両用ドア開閉システム | |
JP2009254147A (ja) | 電動アクチュエータのカム構造 | |
JP3672177B2 (ja) | 自動製氷機の駆動装置 | |
JP7436746B2 (ja) | 開閉体の電動式ロック装置 | |
CN113701441B (zh) | 一种冰箱及冰箱自动关门方法 | |
US20230151641A1 (en) | Electronic cylindrical lock |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160808 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160808 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170523 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170714 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170926 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171004 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6223766 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |