JP6223602B2 - エレベータかご用部品の組立体、かご製造方法、及びエレベータのかご - Google Patents

エレベータかご用部品の組立体、かご製造方法、及びエレベータのかご Download PDF

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Description

この発明は、エレベータのかごを形成する部材うち、かご床及びかご天井の梱包及び輸送に適したエレベータかご用部品の組立体、かご製造方法、及びエレベータのかごに関するものである。
かご床ユニット及びかご天井ユニットを一体に梱包して輸送するとき、かご床ユニット及びかご天井ユニットの意匠面の損傷を防止する必要がある。そこで、かご床ユニットの上に木材を載せて、かご床ユニットの上方に空間を形成したうえで、かご床ユニットの上にかご天井ユニットを重ねて輸送用のコンテナに積み込む出荷形態が従来から知られている。また、重ねたかご床ユニット及びかご天井ユニットが、輸送用のコンテナ内で水平方向に移動することを抑制するために、輸送用のコンテナに木材製のストッパが水平方向に沿って設けられていることも知られている。
しかしながら、従来の出荷形態では、かご床ユニットとかご天井ユニットとの間に木材が介在している。このため、梱包したかご床ユニット及びかご天井ユニットの高さが高くなってしまい、輸送用のコンテナに積み込むときの容積率が増加してしまう。これにより、輸送にかかる費用が増加してしまうという問題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、かご床ユニットとかご天井ユニットとを梱包する際の体積を小さくし、輸送にかかる費用の増加を抑制することができるエレベータかご用部品の組立体、かご製造方法、及びエレベータのかごを得ることを目的とする。
この発明によるエレベータかご用部品の組立体は、かご床と、かご床のかご床意匠面の端部からかごの高さ方向に突出して設けられ、かごの幅方向について互いに対向して設けられる一対の側面壁を取り付ける一対の側面取付部と、を有するかご床ユニット、及びかごの高さ方向についてかご床から距離を置いて配置される上枠と、天井意匠面をかご床意匠面に対向させた状態で上枠に設けられ、一対の側面壁と締結される天井と、を有するかご天井ユニットを備え、水平方向について一対の側面取付部間の距離は、天井の両端部間の距離よりも長く設定されているとともに、上枠の両端部間の距離よりも短く設定されており、鉛直方向について一対の側面取付部の長さは、天井の長さよりも長く設定されており、出荷搬送時にかご床ユニット上にかご天井ユニットを載せたとき、上枠の下面は、一対の側面取付部の上面と当接し、かつ、互いに対向するかご床意匠面と天井意匠面とは、離れて配置されているとともに、天井は、一対の側面取付部間に入れ子状態で収納される。
また、この発明によるかご製造方法は、かご床と、かご床のかご床意匠面の端部からかごの高さ方向に突出して設けられ、かごの幅方向について互いに対向して設けられる一対の側面壁を取り付ける一対の側面取付部と、を有するかご床ユニットの上に、かごの高さ方向についてかご床から距離を置いて配置される上枠と、天井意匠面をかご床意匠面に対向させた状態で上枠に設けられ、一対の側面壁と締結される天井と、を有するかご天井ユニットが載せられ、上枠の下面が、一対の側面取付部の上面と当接し、かつ、互いに対向するかご床意匠面と天井意匠面とが、離れて配置されているとともに、天井が、一対の側面取付部間に入れ子状態で収納された状態が、連結部材で締結されたエレベータかご用部品の組立体が昇降路内に搬送される工程と、搬送されたエレベータかご用部品の組立体の連結部材を、かご床ユニットの下端部から突出させる工程と、かご床ユニットの下端部から突出した連結部材の下端部に取り付けられた水平調整ジャッキを用いてかご床ユニットの水平調整を行う工程と、水平調整されたかご床ユニットから離れる方向にかご天井ユニットを揚重する工程と、揚重されたかご天井ユニットとかご床ユニットとの間に立柱を取り付ける工程と、を有する。
さらに、この発明によるエレベータのかごは、かご床と、かご床のかご床意匠面の端部からかごの高さ方向に突出して設けられ、かごの幅方向について互いに対向して設けられる一対の側面壁を取り付ける一対の側面取付部と、を有するかご床ユニット、かごの高さ方向についてかご床から距離を置いて配置される上枠と、天井意匠面をかご床意匠面に対向させた状態で上枠に設けられ、一対の側面壁と締結される天井と、を有するかご天井ユニット、及びかご床ユニットとかご天井ユニットとをかごの高さ方向に繋ぐ複数の立柱を備え、水平方向について一対の側面取付部間の距離は、天井の両端部間の距離よりも長く設定されているとともに、上枠の両端部間の距離よりも短く設定されており、鉛直方向について一対の側面取付部の長さは、天井の長さよりも長く設定されている。
この発明によれば、天井がかご床に設けられた一対の側面取付部間に入れ子状態で収納できるとともに、かご床意匠面と天井意匠面とが、互いに対向し、かつ互いに距離を置いた状態で収納できる構造を備えている。この結果、かご床ユニットとかご天井ユニットとを梱包する際の体積を小さくし、梱包材及び輸送にかかる費用の増加を抑制することができるエレベータかご用部品の組立体、かご製造方法、及びエレベータのかごを得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるかご天井ユニット及びかご床ユニットを取り付けたかご枠の構造を示す斜視図である。 図1のかご床ユニットを示す斜視図である。 図1のかご天井ユニットを示す斜視図である。 本発明のかご床ユニット及びかご天井ユニットの出荷形態を示す斜視図である。 図4のかご床ユニット及びかご天井ユニットの出荷形態を矢印V方向から見た状態の一部を示す正面図である。 かご床ユニットと連結部材の一辺との締結を中心軸として、連結部材を180°回転させる動作を示す模式図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるかご天井ユニット及びかご床ユニットを取り付けたかご枠の構造を示す斜視図である。なお、本実施の形態1では、図1の矢印A方向をかごの幅方向、図1の矢印B方向をかごの奥行き方向、図1の矢印C方向をかごの高さ方向として説明する。
図1に示すように、昇降路内には、一対のガイドレール1が互いに距離を置いて配置されている。一対のガイドレール1は、かごの高さ方向、即ち、鉛直上方に沿って配置されている。また、一対のガイドレール1は、かごの幅方向について互いに対向している。
一対のガイドレール1間には、かごを形成するかご枠2が設けられている。かご枠2は、一対のガイドレール1間に水平に設けられているかご下梁3と、かご下梁3に支持されたかご床ユニット4と、かごの高さ方向に沿ってかご床ユニット4に立てて組み立てられた複数の立柱5と、立柱5全ての上端部間に渡って設けられたかご天井ユニット6と、を有している。
また、かご出入口7側を除くかごの側面には、図示しない側壁が取り付けられる。以下、かご出入口7からかごの奥行き方向に沿ってかごを見たとき、かごの両側面を形成する一対の側壁を側面壁と称し、かごの背面を形成する側壁を背面壁と称す。
かご下梁3は、かごの幅方向に沿って配置されている。かご下梁3には、複数の非常止め30が設けられている。
非常止め30は、かごの幅方向についてかご下梁3の両端部それぞれに設けられている。即ち、図2では、2つの非常止め30が設けられている。
各非常止め30は、調速機が検出したかごが昇降路内を移動する速度が、予め設定された速度を超えていると制御装置により判断されたとき、ガイドレール1を把持する動作を行う。かごは、各非常止め30の把持動作によって、ガイドレール1に対して停止保持される。なお、調速機及び制御装置は、共に図示していない。
図2は、図1のかご床ユニット4を示す斜視図である。なお、図2は、図2の矢印Aが図1の矢印Aと対応し、図2の矢印Bが図1の矢印Bと対応するように図1を回転させている。図1及び図2に示すように、かご床ユニット4は、かご下梁3上に固定された一対の床枠側梁40と、一対の床枠側梁40間に配置されたかご床41と、かご床41に設けられた複数の壁取付板42と、を有している。
一対の床枠側梁40のそれぞれは、かごの奥行き方向に沿って配置されている。一対の床枠側梁40のそれぞれには、ガイドシューを有する下部ガイド装置43、及び立柱5を固定する複数の立柱取付部44が設けられている。なお、図2には、下部ガイド装置43は、図示されていない。
下部ガイド装置43のそれぞれは、対応するガイドレール1の突出部に嵌った状態でガイドレール1に対して摺動可能に配置されている。かごの奥行き方向について、ガイドレール1に対する一対の床枠側梁40のそれぞれの取付位置は、下部ガイド装置43がガイドレール1の突出部に嵌ることにより決まる。
立柱取付部44は、かごの奥行き方向について一対の床枠側梁40のそれぞれの両端部に設けられている。即ち、本実施の形態1では、一対の床枠側梁40のそれぞれに2つずつ、合計4つの立柱取付部44が設けられている。各立柱取付部44は、かごの高さ方向について、上部が断面略矩形の板部44aと、下部が断面略L字型のL字板部44bとを有している。各立柱5は、立柱取付部44のL字板部44bに沿って固定されることで、かご床ユニット4の床枠側梁40、及び後述するかご天井ユニット6の側梁600それぞれに対して垂直になるように取り付けられることになる。
かご床41は、一対の床枠側梁40の間に取り付けられている。これにより、かご床41は、各下部ガイド装置43がガイドレール1に嵌った状態では、水平に配置される。かご床41のかご出入口7の下部に位置する部分には、敷居取付用の段差41bが設けられている。
壁取付板42は、一対の側面壁を取り付ける一対の側面取付部420と、背面壁を取り付ける背面取付部421とを有している。一対の側面取付部420のそれぞれは、かご床41のかご床意匠面41aからかごの高さ方向に沿って突出するように、かご床41に取り付けられている。また、各側面取付部420は、かごの幅方向に互いに対向して配置されている。さらに、側面取付部420は、各かごの奥行き方向に沿って配置されている。
背面取付部421は、一対の床枠側梁40それぞれのかごの奥行き方向端部と、段差41bが設けられていないかご床41とに取り付けられている。また、背面取付部421は、かごの幅方向に沿って配置されている。これにより、壁取付板42は、かご出入口7を除く全ての面に設けられている。
このとき、かごの高さ方向について、背面取付部421の上端部は、側面取付部420のそれぞれの上端部と同じ位置、または、側面取付部420のそれぞれの上端部よりもかご床意匠面41aに近い位置になっている。本実施の形態1では、背面取付部421の上端部は、側面取付部420のそれぞれの上端部と同じ位置になっている。
立柱5は、それぞれの下端部が立柱取付部44に取り付けられている。図1では、立柱5は、かご出入口7に近い位置に配置された一対の前柱5aと、かご出入口7から前柱5aよりもかごの奥行き方向に離れた一対の後柱5bとで構成されている
図3は、図1のかご天井ユニット6を示す斜視図である。なお、図3は、図3の矢印Aが図1の矢印Aと対応し、図3の矢印Bが図1の矢印Bと対応するように図1を回転させている。図1及び図3に示すように、かご天井ユニット6は、各立柱5の上端部に設けられた上枠60と、上枠60に設けられた天井61とを有している。
上枠60は、かごの奥行き方向に沿って前柱5a及び後柱5bの端部間のそれぞれを繋ぐ側梁600と、かごの幅方向について側梁600の間を繋ぐ前梁601、後梁602、及び中間梁603とを有している。
側梁600は、床枠側梁40と平行になるように立柱5に固定されている。また、側梁600は、断面略U字型になっており、開放部を互いに対向させた状態で立柱5に固定されている。
側梁600には、ガイドシューを有する上部ガイド装置62が設けられている。上部ガイド装置62は、下部ガイド装置43と同様の構成であり、対応するガイドレール1の突出部に嵌った状態でガイドレール1に対して摺動可能に配置されている。即ち、かごの奥行き方向について、ガイドレール1に対する各側梁600の位置は、上部ガイド装置62がガイドレール1の突出部に嵌ることにより決まる。
上部ガイド装置62は、下部ガイド装置43と上部ガイド装置62とを結ぶ仮想直線が各立柱5と平行になるように側梁600に配置されている。これにより、下部ガイド装置43及び上部ガイド装置62がガイドレール1に嵌っている状態では、各立柱5はガイドレール1と平行に配置されるとともに、床枠側梁40及び側梁600はガイドレール1に対して垂直に配置されている。
ガイドレール1は、鉛直方向に沿って配置されている。従って、下部ガイド装置43及び上部ガイド装置62が嵌っている状態では、各立柱5の長手方向が鉛直方向になり、床枠側梁40及び側梁600それぞれの長手方向が水平になっている。
前梁601は、前柱5aのそれぞれの上端部間に固定された側梁600の端部間を繋いでいる。図1では、前梁601は、断面略L字型の板になっている。かごの高さ方向について、前梁601の長さは、側梁600の長さよりも短く設定されている。また、前梁601のL字型部の水平方向に沿った水平面は、かごの高さ方向について、側梁600の下方の水平面よりも上方に位置するように、側梁600に取り付けられている。
後梁602は、後柱5bのぞれぞれの上端部間に固定された側梁600の端部間を繋いでいる。後梁602は、一部が断面略L字型の部材になっており、L字型の一方の板をかごの高さ方向である鉛直方向に沿って配置し、他方の板を水平方向に沿って配置している。後梁602のL字型部の水平方向に沿った水平面は、かごの高さ方向について、側梁600の下方の水平面と同一平面状になるように、側梁600に取り付けられている。
中間梁603は、側梁600の中間付近を繋いでいる。具体的には、中間梁603は、各上部ガイド装置62同士を結ぶ直線上にかごの幅方向に沿って配置されている。図3では、中間梁603は、断面略U字型の部材になっており、開放部を上方に向けた状態で側梁600に固定されている。
天井61は、一対の側梁600間に配置されている。また、天井61は、天井本体610と、天井本体610の周囲を囲む天井取付部611とを有している。図1では、かごの高さ方向に沿って天井61を見たとき、天井本体610は、矩形の板になっており、かごの高さ方向について、下方の面が天井意匠面610a、上方の面が蓋面になっている単板天井になっている。なお、天井意匠面610aは、後述する図5に示されている。
天井取付部611は、かごの高さ方向について、天井本体610の周囲から上方に突出するように設けられている。また、天井取付部611は、天井本体610の周縁部からかごの高さ方向に沿って突出する垂直面部611aと、垂直面部611aの上端部から水平方向について、天井本体610から離れるように突出した水平面部611bとを有している。
従って、天井取付部611は、断面略L字型になっている。なお、垂直面部611a及び水平面部611bは、後述する図4に示されている。また、本実施の形態1では、天井本体610及び天井取付部611を十字型の1枚板とし、天井本体610になる部分の周縁部を折り曲げることで天井取付部611を形成している。
かご出入口7側の垂直面部611aを除く垂直面部611aは、一対の側面壁の上端部及び背面壁の上端部の締結部になっている。このとき、垂直面部611aは、一対の側面壁及び背面壁の意匠面側と締結される。また、かご出入口7側の垂直面部611aは、図示しない戸当たり柱、戸袋柱、及び幕板などの締結部になっている。
水平面部611bは、後梁602のL字型部の水平面及び側梁600のかごの高さ方向下方の水平面上に載せられた状態で固定されている。これにより、天井61は、上枠60に取り付けられている。
ここで、かごの幅方向、即ち水平方向について、天井61の両端部間の距離(図3の距離D)は、かご床41の側面取付部420間の距離(図2の距離E)よりも短く設定されている。即ち、距離D及び距離Eの関係は、距離D<距離Eになっている。なお、距離Eは、距離Dに側面壁のかごの幅方向の長さ2つ分を加えた長さに設定することが望ましい。
また、かごの幅方向、即ち水平方向について、上枠60の両端部間の距離(図3の距離F)は、かご床41の側面取付部420間の距離(図2の距離E)よりも長く設定されている。即ち、距離E及び距離Fの関係は、距離E<距離Fになっている。
また、かごの高さ方向、即ち、鉛直方向について、天井取付部611の垂直面部611aの長さ(図3の長さG)は、かご床41の側面取付部420の長さ(図2の長さH)よりも短く設定されている。即ち、長さG及び長さHの関係は、長さG<長さHになっている。
次に、かご床ユニット4及びかご天井ユニット6の出荷形態、即ちエレベータかご用部品の組立体について説明する。図4は、本発明のかご床ユニット4及びかご天井ユニット6の出荷形態を示す斜視図である。また、図5は、図4のかご床ユニット4及びかご天井ユニット6の出荷形態を矢印V方向から見た状態の一部を示す正面図である。
図4及び図5に示すように、エレベータかご用部品の組立体では、かご床ユニット4及びかご天井ユニット6が、かご床意匠面41aと天井意匠面610aとを互いに対向させた状態で、かご床ユニット4上に直接かご天井ユニット6を重ねている。
ここで、天井61の両端部間の距離Dは、側面取付部420間の距離Eよりも短く設定されているので、天井61は、側面取付部420及び背面取付部421で囲まれる空間内に収納される。
また、上枠60間の距離Fは、側面取付部420間の距離Eよりも長く設定されているので、かごの高さ方向について、側梁600の下面は、側面取付部420の上面に当接した状態になっている。即ち、上枠60は、側面取付部420及び背面取付部421の上端部に載せられた状態になる。このとき、天井取付部611の長さGは、側面取付部420の長さHよりも短く設定されているので、互いに対向する天井意匠面610aとかご床意匠面41aとは、離れた状態になっている。
即ち、天井ユニット6の天井61は、かご床ユニット4の側面取付部420及び背面取付部421で囲まれる部分に対して入れ子状態になっている。これにより、かご床ユニット4及びかご天井ユニット6を直接重ねても、天井意匠面610a及びかご床意匠面41aが損傷することを防止することが可能になる。
また、かご床ユニット4及びかご天井ユニット6を重ねた状態で保持するために、複数の連結部材8が設けられている。各連結部材8は、断面略L字型の板状になっている。かご床ユニット4及びかご天井ユニット6と締結される連結部材8のL字型の一辺8aには、連結部材8の長手方向に沿って複数(図4では、3つ)の取付穴80が設けられている。
取付穴80は、かご床ユニット4及びかご天井ユニット6に設けられた立柱5の取付穴(部品取付穴)に対応する位置に設けられている。なお、取付穴80は、側梁600に設けられた立柱5の取付穴及び床枠側梁40に設けられた立柱5の取付穴に対応する位置に1つずつ設けられていればよく、少なくとも、2つ設けられていればよい。ここで、床枠側梁40に設けられた立柱5の取付穴の位置には、立柱取付部44が取り付けられている。
各連結部材8は、側梁600に設けられた立柱5の取付穴及び床枠側梁40に設けられた立柱5の取付穴と取付穴80とを貫通するボルトを連結部材8側から締め付けることで、かご床ユニット4及びかご天井ユニット6を締結可能にしている。
本実施の形態1では、全ての立柱5の取付位置に対応する位置に連結部材8が設けられているので、連結部材8は、4つ設けられている。このように、かご床ユニット4及びかご天井ユニット6は、重ねられた状態で、立柱5の取付穴を利用して連結部材8により互いに締結されることで、一体になった出荷形態とすることができる。
ここで、図4に示すように、かごの高さ方向について、連結部材8の長さは、出荷形態のかご床ユニット4及びかご天井ユニット6の離れた両端部間の長さよりも小さく設定されている。
なお、連結部材8は、4つに限るものではなく、かご床ユニット4及びかご天井ユニット6が重なった状態を保持可能であれば、1〜3つ、または5つ以上であってもよい。また、部品取付穴を立柱5の取付穴としているが、かごの高さ方向についてかご床ユニット4及びかご天井ユニット6を連結可能な穴であればよく、例えば、各ガイド装置43、62の取付穴でもよい。
また、連結部材8のL字型の他辺8bには、かごを組み立てるときにかご床ユニット4の水平をとるための水平調整ジャッキ部9が取り付けられている。
水平調整ジャッキ部9は、連結部材8の長手方向に沿って連結部材8の他辺8bに設けられた筒部90と、筒部90内に抜差し可能なボルト部91とを有している。本実施の形態1では、図5に示すように、筒部90は、連結部材8がかご床ユニット4及びかご天井ユニット6を締結しているとき、天井ユニット6側の連結部材8の他辺8bの端部に設けられている。また、図示していないが、筒部90の内部には、ボルト穴が設けられている。
ボルト部91は、筒部90のボルト穴に対して回転させることで、筒部90に抜差し可能なジャッキ本体(図示せず)とボルト頭部91aを有している。ボルト部91は、筒部90に対してジャッキ本体の抜差し状態を調節することで、ボルト頭部91aと筒部90との距離を調節可能になっている。
図5では、ボルト頭部91aは、連結部材8が、かご床ユニット4及びかご天井ユニット6を締結している状態であるとき、天井ユニット6側の連結部材8の他辺8bの端部から突出しない位置に設けられている。
次に、出荷形態になっているかご床ユニット4及びかご天井ユニット6を、昇降路内でかごとして組み立てるかご製造方法について説明する。先ず、一体化した出荷形態のかご床ユニット4及びかご天井ユニット6を昇降路内に搬入する。このとき、かご床ユニット4及びかご天井ユニット6以外のかごを形成する部材も搬入される。
次に、かご天井ユニット6と連結部材8の一辺8aとの締結を外した状態で、かご床ユニット4を、持ち上げ器具などを用いて持ち上げる。このとき、かご天井ユニット6は、かご床ユニット4に乗ったままである。
かご床ユニット4を持ち上げた後、かご床ユニット4と連結部材8の一辺8aとの締結部を中心軸として、連結部材8を180°回転させる。図6は、かご床ユニット4と連結部材8の一辺8aとの締結部を中心軸として、連結部材8を180°回転させる動作を示す模式図である。
連結部材8を回転させる方向は、図6の矢印Kに示す方向である。これは、かご床ユニット4及びかご天井ユニット6を連結部材8が締結させた状態であるとき、L字板部44bのかご天井ユニット6側の端部と、連結部材8の一辺8aのかご天井ユニット6から離れた端部とが当接しているからである。
連結部材8を180°回転させると、水平調整ジャッキ部9は、上方から下方に移動する。この状態で、かご床ユニット4及びかご天井ユニット6を昇降路ピット面に置く、または、昇降路ピット面に仮置きした図示しない床梁仮置き枠上に置く。この状態で、かご床ユニット4が水平になるようにボルト部91の位置を調整する。即ち、ボルト部91は、連結部材8の下端部から鉛直方向に沿って伸縮可能になっている。
その後、かご天井ユニット6を揚重し、かご床ユニット4とかご天井ユニット6との間に、立柱5、側面壁、背面壁などのかごを形成する部材を取り付けてかごを昇降路内に据え付ける。これにより、かごの製造が完了する。
このような本実施の形態1におけるエレベータかご用部品の組立体では、かご床ユニット及びかご天井ユニットは、かご床意匠面と天井意匠面とを互いに対向させた状態で、かご床ユニット上にかご天井ユニットを直接載せた状態になっている。
このとき、水平方向について、かご床に設けられ、かごの側面壁を取り付ける一対の側面取付部間の距離は、天井の両端部間の距離よりも長く設定されている。また、水平方向について、かご天井ユニットの上枠間の距離は、一対の側面取付部間の距離よりも長く設定されている。さらに、鉛直方向について、一対の側面取付部の長さは、天井の長さよりも長く設定されている。
このような構成を備えることで、天井は、一対の側面取付部間に入れ子状態になっているとともに、互いに対向するかご床意匠面と天井意匠面との間には、隙間が設けられていることになる。この結果、かご床ユニットとかご天井ユニットとの間に木材を介在させることなく、かご床ユニットとかご天井ユニットとを直接重ねて一体にすることができる。
また、かご床ユニット上にかご天井ユニットを直接載せることが可能になっているので、梱包したかご床ユニット及びかご天井ユニットの高さが高くなってしまうことを抑制することができる。この結果、重ねて梱包したかご床ユニットとかご天井ユニットとの体積を小さくすることができる。
従来のかご床ユニット及びかご天井ユニットでは、重ねたかご床ユニット及びかご天井ユニットの水平移動を防止する木材製のストッパを、輸送用のコンテナの大きさに合わせて形成する必要があった。これにより、ストッパの費用の増加に繋がってしまうとともに、ストッパの重量により輸送費も増加してしまうという問題があった。
そこで、本実施の形態1におけるエレベータかご用部品の組立体では、かご床ユニット及びかご天井ユニットが重ねられた状態が、連結部材により保持されている。これにより、重ねられたかご床ユニット及びかご天井ユニットは、連結部材によりかご床ユニットに対するかご天井ユニットが阻止されていることになる。この結果、輸送用のコンテナにコンテナの大きさにあわせた木材製のストッパを設ける必要がなくなり、ストッパによる費用の増加を抑制することができる。
また、連結部材は、鉛直方向について、重ねられたかご床ユニット及びかご天井ユニットの離れた両端部間から突出することのない大きさに設定されているので、輸送用コンテナの大きさに合わせた木材製のストッパよりも、連結部材は軽量である。これにより、梱包材の重量による輸送費の増加を抑制することができる。
また、連結部材には、かご床ユニット上にかご天井ユニットを重ねた状態で、かご床ユニット及びかご天井ユニットに設けられた既存の他部品組み付け穴に対応する位置に取付穴が設けられている。これにより、かご床ユニット及びかご天井ユニットに連結部材用の取付穴を別途設ける必要がないので、かご床ユニット及びかご天井ユニットの製造コストの増加も抑制することができる。
さらに、連結部材には、昇降路内に搬入したかご床ユニットの水平調整が可能な水平調整ジャッキ部が設けられている。この結果、作業員が、水平調整用の治具を据付現場に持って入る手間を省くことができるとともに、水平調整用の治具を準備する手間も省くことができる。
なお、上記実施の形態1では、水平調整ジャッキ部9の構成が、筒部90及びボルト部91を有している。しかし、水平調整ジャッキ部9の構成は、これに限るものではなく、かご床ユニット4と連結部材8の一辺8aとの締結部を中心軸として、180°回転させた連結部材8の下端部よりも下方の距離を調整可能な部材であれば、特に限定されない。
また、上記実施の形態1では、水平調整ジャッキ部9が、連結部材8がかご床ユニット4及びかご天井ユニット6を締結しているとき、天井ユニット6側の連結部材8の他辺8bの端部に設けられている。しかし、水平調整ジャッキ部9の取付位置は、これに限るものではなく、連結部材8の所望の位置に取り外し可能に取り付けられていてもよい。このとき、かご床ユニット4を水平調整するために、水平調整ジャッキ部9を連結部材8から一度取り外し、180°回転させた連結部材8の下端部に再度取り付ける。
さらに、水平調整ジャッキ部9は、連結部材8がかご床ユニット4及びかご天井ユニット6を締結しているとき、かご床ユニット4側の連結部材8の他辺8bの端部に設けられていてもよい。このとき、かご床ユニット4を水平調整するために、連結部材8をかご床ユニット4及びかご天井ユニット6から一度取り外し、水平調整ジャッキ部9が下端部にくるように連結部材8をかご床ユニット4に再度取り付ける。

Claims (7)

  1. かご床と、上記かご床のかご床意匠面の端部からかごの高さ方向に突出して設けられ、かごの幅方向について互いに対向して設けられる一対の側面壁を取り付ける一対の側面取付部と、を有するかご床ユニット、及び
    上記かごの高さ方向について上記かご床から距離を置いて配置される上枠と、天井意匠面を上記かご床意匠面に対向させた状態で上記上枠に設けられ、上記一対の側面壁と締結される天井と、を有するかご天井ユニット
    を備え、
    水平方向について上記一対の側面取付部間の距離は、上記天井の両端部間の距離よりも長く設定されているとともに、上記上枠の両端部間の距離よりも短く設定されており、
    鉛直方向について上記一対の側面取付部の長さは、上記天井の長さよりも長く設定されており、
    出荷搬送時に上記かご床ユニット上に上記かご天井ユニットを載せたとき、上記上枠の下面は、上記一対の側面取付部の上面と当接し、かつ、互いに対向する上記かご床意匠面と上記天井意匠面とは、離れて配置されているとともに、上記天井は、上記一対の側面取付部間に入れ子状態で収納される
    エレベータかご用部品の組立体。
  2. 上記出荷搬送時において上記入れ子状態として収納された上記かご床ユニット上と上記かご天井ユニットに関して、上記かご床ユニットの上記幅方向の端部と上記かご天井ユニットの上記幅方向の端部とを、上記高さ方向に沿って締結する連結部材
    をさらに備え、
    上記連結部材は、上記かご床ユニットの上記幅方向の端部及び上記かご天井ユニットの上記幅方向の端部にそれぞれ設けられた部品取付穴に対応する位置に取付穴が設けられており、上記部品取付穴を流用して上記かご床ユニット上と上記かご天井ユニットとを締結する
    請求項1に記載のエレベータかご用部品の組立体。
  3. 上記連結部材に設けられ、上記連結部材の一端部から鉛直方向に沿って伸縮可能なジャッキ本体を有し、上記かご床ユニット及び上記かご天井ユニットを昇降路内に搬入したとき、上記かご床ユニットの水平を調整可能な水平調整ジャッキ部
    をさらに備える
    請求項2に記載のエレベータかご用部品の組立体。
  4. 上記水平調整ジャッキ部は、
    上記かご床ユニット上に上記かご天井ユニットが載せられた状態において、上記かご天井ユニット側の上記連結部材の端部に設けられており、
    上記かご天井ユニットと上記連結部材との締結部を外し、上記かご床ユニットと上記連結部材との締結部を緩めた状態で、上記連結部材を、上記かご床ユニットとの締結部を中心軸として回動させたとき、上記かご床ユニットよりも下方に移動する
    請求項3に記載のエレベータかご用部品の組立体。
  5. 上記水平調整ジャッキ部は、
    上記連結部材の所望の位置に取り外し可能に設けられており、
    上記連結部材の下端部が、上記かご床ユニットよりも下方に突出するように上記連結部材を上記かご床ユニットに取り付けた状態で、上記連結部材の下端部に取り付けられる
    請求項3に記載のエレベータかご用部品の組立体。
  6. 請求項3に記載のエレベータかご用部品の組立体を用いたかご製造方法であって、
    出荷搬送時において、上記上枠の下面を、上記一対の側面取付部の上面と当接させ、かつ、互いに対向する上記かご床意匠面と上記天井意匠面とが離れて配置されるように、上記かご床ユニット上に上記かご天井ユニットを載せることで上記入れ子状態とした後、上記かご床ユニットの上記幅方向の端部と上記かご天井ユニットの上記幅方向の端部とを、上記高さ方向に沿って上記連結部材で締結し、上記エレベータかご用部品の組立体を形成する工程と、
    形成された上記エレベータかご用部品の組立体を昇降路内に搬送する工程と、
    搬送された上記エレベータかご用部品の組立体の上記連結部材を上記かご天井ユニットの上記幅方向の端部から取り外すとともに、上記連結部材の下端部が、上記かご床ユニットの下端部から下方に突出するように上記連結部材を締結し直す工程と、
    上記かご床ユニットの下端部から突出した上記連結部材の下端部に取り付けられた上記水平調整ジャッキを用いて上記かご床ユニットの水平調整を行う工程と、
    水平調整された上記かご床ユニットから離れる方向に上記かご天井ユニットを揚重する工程と、
    揚重された上記かご天井ユニットと上記かご床ユニットとの間に立柱を取り付ける工程と、
    を有するかご製造方法。
  7. かご床と、上記かご床のかご床意匠面の端部からかごの高さ方向に突出して設けられ、かごの幅方向について互いに対向して設けられる一対の側面壁を取り付ける一対の側面取付部と、を有するかご床ユニット、
    上記かごの高さ方向について上記かご床から距離を置いて配置される上枠と、天井意匠面を上記かご床意匠面に対向させた状態で上記上枠に設けられ、上記一対の側面壁と締結される天井と、を有するかご天井ユニット、及び
    上記かご床ユニットと上記かご天井ユニットとを上記かごの高さ方向に繋ぐ複数の立柱
    を備え、
    水平方向について上記一対の側面取付部間の距離は、上記天井の両端部間の距離よりも長く設定されているとともに、上記上枠の両端部間の距離よりも短く設定されており、
    鉛直方向について上記一対の側面取付部の長さは、上記天井の長さよりも長く設定されている
    エレベータのかご。
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