JP6222253B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1には、感光体上に静電潜像を形成する手段、感光体上の静電潜像にトナーを付着させて現像する現像手段、現像されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段、記録媒体上に転写されたトナー像を定着する熱定着手段を有する画像形成装置が記載されている。また、上記熱定着手段は、定着部材とそれに圧接する加圧部材からなることが記載されている。さらに、上記画像形成装置には、定着部材の加熱温度を可変とすると共に感光体上のトナー付着量に応じて定着部材の加熱温度を設定する温度設定手段が設けられていることが記載されている。
特許文献2には、定着目標温度可変手段によって特定の記録媒体の定着目標温度を変更可能に構成した画像形成装置が記載されている。ここで、上記定着目標温度可変手段は、定着目標温度設定手段によって設定された、特定の記録媒体の定着目標温度、及びその後に定着処理される記録媒体の定着目標温度、さらに、前記特定の記録媒体の定着処理時の所定のタイミングから前記その後に定着処理される記録媒体の定着処理開始時までの時間に基づいて、上記特定の記録媒体の定着目標温度を変更することが記載されている。
特開2005−196078号公報 特開2012−242752号公報
本発明は、温度30℃以上50℃以下の範囲で測定した低温側貯蔵弾性率が異なるトナーで構成される複数の層が重ねられたトナー画像を媒体に定着させる場合、トナー画像を構成する複数の層の重ね順に応じて定着温度を変更しない画像形成装置に比べて、重ね順によらず定着不良が抑制される画像形成装置の提供を目的とする。
第1態様に係る画像形成装置は、温度30°C以上50°C以下の範囲で測定した低温側貯蔵弾性率が異なるトナーで構成される複数の層が重ねられたトナー画像を媒体に定着させる画像形成装置であって、前記トナーのうち前記低温側貯蔵弾性率が最も大きいトナーが最も媒体側の層を構成する場合定着温度、前記トナーのうち前記低温側貯蔵弾性率が最も大きいトナーが最も媒体側の層以外の層を構成する場合の定着温度よりも高い第1の温度に設定され、前記トナーのうち前記低温側貯蔵弾性率が最も大きいトナーが、最も媒体から離れた層を構成する場合、定着温度は、前記第1の温度よりも低い第2の温度に設定され、前記トナーのうち前記低温側貯蔵弾性率が最も大きいトナーが、最も媒体側の層と最も媒体から離れた層との間の層を構成する場合、定着温度は、前記第2の温度よりも低い第3の温度に設定される
第1態様に係る画像形成装置は、温度30℃以上50℃以下の範囲で測定した低温側貯蔵弾性率が異なるトナーで構成される複数の層が重ねられたトナー画像を媒体に定着させる場合、トナー画像を構成する複数の層の重ね順に応じて定着温度を変更しない画像形成装置に比べて、重ね順によらず定着不良が抑制される。
また、第1態様に係る画像形成装置は、トナーのうち温度30℃以上50℃以下の範囲で測定した低温側貯蔵弾性率が最も大きいトナーが何れの層を構成する場合であっても定着温度を変更しない画像形成装置に比べて、複数の層の重ね順によらず定着不良が抑制される。
本実施形態の画像形成装置の図であって、単色ユニットの並び順が第1並び例の場合の画像形成装置の概略図(正面図)である。 本実施形態の画像形成装置の図であって、単色ユニットの並び順が第2並び例の場合の画像形成装置の概略図(正面図)である。 本実施形態の画像形成装置の図であって、単色ユニットの並び順が第3並び例の場合の画像形成装置の概略図(正面図)である。 本実施形態の画像形成装置で用いる各色のトナーについての、温度に対する特定貯蔵弾性率を示すグラフである。 本実施形態における第1モードを用いて媒体に転写されたトナー画像(層構成1で構成される3層のトナー画像)の一例を示す模式図である。 本実施形態における第2モードを用いて媒体に転写されたトナー画像(層構成2で構成される3層のトナー画像)の一例を示す模式図である。 本実施形態における第3モードを用いて媒体に転写されたトナー画像(層構成3で構成される3層のトナー画像)の一例を示す模式図である。 本実施形態における第1、第2及び第3モードでの定着温度を表すグラフである。 第1比較形態における層構成1、2及び3で構成されるトナー画像を媒体に定着させる場合の各定着温度を表すグラフである。 第2比較形態における層構成1、2及び3で構成されるトナー画像を媒体に定着させる場合の各定着温度を表すグラフである。 第3比較形態における層構成1、2及び3で構成されるトナー画像を媒体に定着させる場合の各定着温度を表すグラフである。 本実施形態と、各比較形態との場合において、各層構成のトナー画像を媒体に定着させて場合の評価結果を示す表である。 変形例における第1モードを用いて媒体に転写されたトナー画像(層構成1で構成される2層のトナー画像)の一例を示す模式図である。 変形例における第1モードを用いて媒体に転写されたトナー画像(層構成1で構成される4層のトナー画像)の一例を示す模式図である。 変形例における第2モードを用いて媒体に転写されたトナー画像(層構成2で構成される2層のトナー画像)の一例を示す模式図である。 変形例における第2モードを用いて媒体に転写されたトナー画像(層構成2で構成される4層のトナー画像)の一例を示す模式図である。
<概要>
以下、発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。まず、本実施形態の画像形成装置10(図1A、図1B及び図1C参照)の構成について説明する。次いで、本実施形態の画像形成装置10の画像形成動作について説明する。次いで、本実施形態の作用効果について説明する。
また、以下の説明では、図面に矢印X及び矢印−Xで示す方向を装置幅方向、図面に矢印Y及び矢印−Yで示す方向を装置高さ方向とする。また、装置幅方向及び装置高さ方向のそれぞれに直交する方向(矢印Z及び矢印−Z方向)を装置奥行き方向とする。
<画像形成装置の構成>
以下、画像形成装置10の構成について、図1A、図1B及び図1Cを参照しつつ説明する。画像形成装置10は、トナー像形成部20と、転写装置30と、搬送装置40と、定着装置50と、制御部60とを含んで構成される電子写真方式の装置とされている。
[トナー像形成部]
トナー像形成部20は、帯電、露光、現像の各工程を行って、転写装置30を構成する後述する転写ベルトTBにトナー画像G(図3、図4及び図5参照)を形成する機能を有する。
トナー像形成部20は、一例として、それぞれ異なる色(Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)、W(ホワイト))のトナー画像Gを後述する各感光体22に形成する単色ユニット21Y、21M、21C、21K、21Wで構成されている。単色ユニット21Y、21M、21C、21K、21Wは、それぞれが用いるトナーT、T、T、T、T以外は同様の構成とされている。以下、本明細書及び図面において、単色ユニット21Y、21M、21C、21K、21W及びその構成要素を区別する必要がない場合、単色ユニット21Y、21M、21C、21K、21W及びトナーT、T、T、T、Tのアルファベット(Y、M、C、K、W)を省略して説明する。
各単色ユニット21は、円筒の感光体22と、帯電装置24と、露光装置26と、現像装置28と、を含んで構成されている。帯電装置24は感光体22を帯電し、露光装置26は感光体22を露光し(感光体22に潜像を形成し)、現像装置28はトナー画像Gを現像するようになっている。なお、単色ユニット21W以外の単色ユニット21の構成要素の符号は、各図において省略されている。
ここで、トナーTのうちトナーT以外のトナーT(トナーT、T、T、T)における、温度30℃以上50℃以下の範囲で測定した低温側貯蔵弾性率(以下、特定貯蔵弾性率という。)は、一例として同等とされている。これに対して、図2に示されるように、トナーTの特定貯蔵弾性率は、トナーT以外のトナーT(トナーT、T、T、T)の特定貯蔵弾性率よりも大きい。特定貯蔵弾性率とは、温度30℃以上50℃以下の範囲で測定した低温側貯蔵弾性率のことをいう。貯蔵弾性率は、TAインスツルメンツ(株)社製レオメーター(ARES)を用いて測定する。具体的には、貯蔵弾性率の測定は、試料(トナー)を直径8mmのサンプルホルダーにセッティングし、昇温速度1℃/min、周波数1Hz、ひずみ1%以下、検出トルクを測定保証値の範囲内で行う。そして、温度変化に対する貯蔵弾性率の変化を得る。解析は、粘弾性測定装置の標準ソフトを用いる。そして、上記の貯蔵弾性率のうち温度30℃以上50℃以下の範囲で測定した低温側貯蔵弾性率を、温度30℃以上50℃以下の範囲で1℃刻みで求めた各低温側貯蔵弾性率の平均値として求める。なお、「低温側貯蔵弾性率が大きい又は小さい」とは、この平均値が大きい又は小さいことを意味する。
トナーTは、特定貯蔵弾性率が大きいほど加熱により溶け難い(定着され難い)。以上により、本実施形態の場合、トナーTは、トナーT以外のトナーTに比べて、溶け難い(定着され難い)といえる。なお、トナーTで構成されるトナー画像Gを媒体Pに直接定着させる場合における適切な定着温度は、一例として160℃とされている。また、トナーT以外のトナーT(トナーT、T、T、T)の何れかで構成されるトナー画像Gを媒体Pに直接定着させる場合における適切な定着温度は、一例として155℃とされている。
各単色ユニット21のうち露光装置26を除く構成要素は、画像形成装置10の本体から一体として取り外し(取り付け)可能とされている。以下、各単色ユニット21のうち露光装置26を除く構成要素を、各構成体という。ここで、図1Aの画像形成装置10は、装置幅方向X側から−X側に沿って、単色ユニット21Y、21M、21C、21K、21Wがこれらの記載順で並べられた例(以下、第1並び例)を示している。図1Bの画像形成装置10は、装置幅方向X側から−X側に沿って、単色ユニット21W、21Y、21M、21C、21Kがこれらの記載順で並べられた例(第2並び例)を示している。図1Cの画像形成装置10は、装置幅X方向側から−X側に沿って、単色ユニット21Y、21M、21W、21C、21Kがこれらの記載順で並べられた例(第3並び例)を示している。なお、各構成体は自己のトナー色についての情報を記憶した記憶装置(図示省略)を備えており、各構成体が画像形成装置10の本体に取り付けられると、制御部60の記憶装置(図示省略)に各構成体の位置(各単色ユニット21の並び順)の情報が記憶されるようになっている。ここで各単色ユニット21のトナー色についての情報を記憶することの技術的意味は、各単色ユニット21のトナーTの特定貯蔵弾性率についての情報を記憶することである。
[転写装置]
転写装置30は、各単色ユニット21の感光体22に形成された各色のトナー画像Gを後述するベルトTBに1次転写させて、搬送装置40により搬送される媒体Pに2次転写する機能を有する。転写装置30は、ベルトTBと、駆動ロール32と、複数の1次転写ロール34と、2次転写ユニット36と、を含んで構成されている。ベルトTBは無端状のベルトとされており、駆動ロール32に巻き掛けられて矢印A方向に周回するようになっている。各1次転写ロール34は、ベルトTBを挟んで、各単色ユニット21の感光体22とで、ベルトTBにニップを形成し、各感光体22に形成された各色のトナー画像GをベルトTBに1次転写させるようになっている。2次転写ユニット36は、ベルトTBを挟んでベルトTBにニップを形成し、搬送装置40により当該ニップに搬送される媒体Pに1次転写されたトナー画像Gを2次転写させるようになっている。なお、各感光体22から1次転写された各色のトナー画像Gで構成されるトナー画像Gには、異なる色のトナーTで構成される層が重ねられたトナー画像Gが含まれる。
[搬送装置]
搬送装置40は、媒体Pを搬送する機能を有する。搬送装置40は、複数の収容部42と、複数の搬送ロール44とを含んで構成されている。複数の収容部42には、異なる媒体Pがその種類ごとに収容されている。具体的には、本実施形態の場合、一例として、一の収容部42にはA4サイズの普通紙が収容され、他の収容部42にはA4サイズの透明フィルムが収容されている。また、複数の搬送ロール44は、各収容部42に収容されている媒体Pを搬送経路(図中の破線)に送り出して、搬送経路に沿って搬送するようになっている。各図の矢印B方向は、搬送装置40による媒体Pの搬送方向を示している。なお、各収容部42に収容されている媒体Pの種類は、例えば、ユーザーが画像形成装置10のインターフェイス(図示省略)から入力することで、制御部60が備える記憶装置(図示省略)に記憶されるようになっている。
[定着装置]
定着装置50は、転写装置30により媒体Pに2次転写され、搬送装置40により搬送された媒体Pを加熱、加圧して、媒体Pにトナー画像Gを定着させる機能を有する。例えば、定着装置50は、異なる色のトナーTで構成される層が重ねられたトナー画像Gが媒体Pに2次転写された場合には、当該トナー画像Gを媒体Pに定着させるようになっている。定着装置50は、加熱部50Aと、加圧部50Bと、を含んで構成されている。本実施形態の加熱部50A及び加圧部50Bは、それぞれ一例としてロールとされている。
[制御部]
制御部60は、画像形成装置10を構成する制御部60以外の各部を制御する機能を有する。ここで、本実施形態の制御部60の代表的な機能には、以下の機能がある。
前述のとおり、制御部60は、その記憶装置に各単色ユニット21の並び順を記憶するようになっている。ここで、例えば、第1並び例の画像形成装置10は(図1A参照)、トナーTで構成される層とトナーT以外のトナーTで構成される層とが重ねられたトナー画像Gを形成する場合、トナーTで構成される層を最も媒体P側の層とするトナー画像G(図3参照)しか形成できない。そのため、制御部60は、第1並び例の画像形成装置10では形成不可能なトナー画像G(図4及び図5参照)の画像データを外部装置(図示省略)から受け取った場合、画像形成が不可能であることを一例として外部装置を用いて報知するようになっている。また、例えば、第2並び例の画像形成装置10は(図1B参照)、トナーTで構成される層とトナーT以外のトナーTで構成される層とが重ねられたトナー画像Gを形成する場合、トナーTで構成される層が最も媒体Pから離れた層とするトナー画像G(図4参照)しか形成できない。そのため、制御部60は、第2並び例の画像形成装置10では形成不可能なトナー画像G(図3及び図5参照)の画像データを外部装置(図示省略)から受け取った場合、画像形成が不可能であることを一例として外部装置を用いて報知するようになっている。
また、制御部60は、定着装置50を用いてトナー画像Gを媒体Pに定着させる場合、定着温度(定着装置50の加熱部50Aを構成するロールの外周の温度のことをいう。)を変更するようになっている。具体的に、制御部60は、トナー画像Gを媒体Pに定着させる場合、複数の層の重ね順に応じて定着温度を変更するようになっている。この場合、制御部60は、トナーTが最も媒体P側の層を構成する場合の定着温度がトナーTが最も媒体P側の層以外の層を構成する場合の定着温度よりも高くなるように、定着温度を変更するようになっている。なお、トナーTが最も媒体P側の層を構成する場合(の層構成)は、一例として後述する層構成1(図3参照)に相当し、この場合の定着温度は、一例として160℃(図6参照)とされている。また、トナーTが最も媒体P側の層以外の層を構成する場合(の層構成)は、一例として後述する層構成2(図4参照)及び層構成3(図5参照)に相当し、これらの場合の定着温度は、それぞれ一例として、155℃、150℃(図6参照)とされている。
以上、制御部60の機能の一例を説明したが、詳細については画像形成装置10の画像形成動作の説明の中で説明する。
以上が、本実施形態の画像形成装置10の構成についての説明である。
<画像形成動作>
次に、画像形成動作について図1A、図1B及び図1Cを参照しつつ説明する。まず、画像形成装置10によるトナーT以外のトナーTを用いた画像形成動作について説明する。次いで、画像形成装置10によるトナーTを含むトナーTを用いた画像形成動作について説明する。なお、「トナーT以外のトナーTを用いた画像形成動作」とは、トナーTを用いずに行う画像形成動作、具体的には、トナーT、T、T、Tのうち少なくとも1以上のトナーTを用いた画像形成動作を意味する。
[トナーT以外のトナーTを用いた画像形成動作]
外部装置(図示省略)から画像データを受け取った制御部60は、画像形成装置10を構成する制御部60以外の各部を作動させる。なお、画像データには、画像形成動作に用いる媒体Pの種類及び当該媒体Pに定着されるトナー画像Gのデータが含まれている。
まず、トナー像形成部20の各単色ユニット21により各感光体22に各色のトナー画像G(単色の場合は、単色のトナー画像G)が形成される。また、各感光体22に形成されたトナー画像Gは、転写装置30によりベルトTBに1次転写されてベルトTBに保持された後、搬送装置40に搬送された媒体Pに2次転写される。次いで、トナー画像Gが2次転写された媒体Pは、搬送装置40により定着装置50に向けて搬送されて、定着装置50によりトナー画像Gが媒体Pに定着される(媒体Pに画像が形成される)。そして、画像が形成された媒体Pは、搬送装置40により画像形成装置10の外に排出されて、画像形成動作が終了する。なお、トナーT以外のトナーTを用いた画像形成動作の場合、制御部60は、定着装置50による定着温度を一例として155℃に設定して、定着装置50に定着動作を行わせる。
[トナーTを含むトナーTを用いた画像形成動作]
まず、制御部60は、外部装置(図示省略)から受け取った画像データから、媒体Pに定着されるトナー画像Gの層構成が何れの層構成(層構成1、2及び3)に属するかを判断する。次いで、制御部60は、制御部60の記憶装置(図示省略)に記憶されている各単色ユニット21の並び順の情報から、属する層構成が現在の各単色ユニット21の並び順で形成可能なトナー画像Gの層構成に相当するかを判断する。そして、制御部60は、属する層構成が現在の各単色ユニット21の並び順で形成可能なトナー画像Gの層構成に相当すると判断すると、制御部60以外の各部を制御して画像データに基づく画像形成動作を行う。なお、制御部60は、属する層構成が現在の各単色ユニット21の並び順で形成可能なトナー画像Gの層構成に相当すると判断しない場合、画像形成が不可能であることを一例として外部装置を用いて報知して、制御部60以外の各部に画像形成動作を行わせない。
ここで、層構成1とは、2層以上の層が重ねられたトナー画像Gを媒体Pに定着させる場合において、トナーTで構成される層が最も媒体P側の層を構成する場合(例えば、図3の場合)の層構成である。層構成1には、トナーTのみで構成されるトナー画像Gの場合、すなわち、層構成が単層の構成の場合も含まれる。以上より、層構成1とは、トナーTで構成される層が媒体Pに直接接触している層といえる。層構成2とは、2層以上の層が重ねられたトナー画像Gを媒体Pに定着させる場合において、トナーTで構成される層が最も媒体Pから離れた層を構成する場合(例えば、図4の場合)の層構成である。層構成3とは、3層以上の層が重ねられたトナー画像を媒体Pに定着させる場合において、トナーTで構成される層が最も媒体P側の層及び最も媒体Pから離れた層以外の層を構成する場合(例えば、図5の場合)の層構成である。
なお、層構成1のトナー画像Gを媒体Pに定着させる場合とは、例えば、第1並び例の場合(図1A参照)に、単色ユニット21M、21C、21Wを用いて、各色のトナーTで構成される層が重ねられたトナー画像Gを透明フィルムに定着させる場合である。以下、この場合を第1モードとする。第1モードの場合、透明フィルムに形成された画像は、透明フィルムにおけるトナー画像Gが定着された面側から視認される。層構成2のトナー画像Gを媒体Pに定着させる場合とは、例えば、第2並び例の場合(図1B参照)に、単色ユニット21W、21M、21Cを用いて、各色のトナーTで構成される層が重ねられたトナー画像Gを透明フィルムに定着させる場合である。以下、この場合を第2モードとする。第2モードの場合、透明フィルムに形成された画像は、透明フィルムにおけるトナー画像Gが定着された面側と反対側から視認される。層構成3のトナー画像Gを媒体Pに定着させる場合とは、例えば、第3並び例の場合(図1C参照)に、単色ユニット21Y、21W、21Kを用いて、各色のトナーTで構成される層が重ねられたトナー画像Gを透明フィルムに定着させる場合である。以下、この場合を第3モードとする。第3モードの場合、透明フィルムに形成された画像は、透明フィルムの両面側から視認される。
次いで、制御部60は、制御部60以外の各部を制御して画像データに基づく画像形成動作を行う場合、前述のトナーT以外のトナーTを用いた画像形成動作の場合に準じて、制御部60以外の各部を作動させる。この場合、制御部60は、図6に示されるように、定着温度を、一例として、第1モードの場合160℃、第2モードの場合155℃、第3モードの場合150℃に設定して、定着装置50に定着動作を行わせる。すなわち、制御部60は、第1モードの場合の定着温度が、第2モード及び第3モードの場合の定着温度よりも高く設定して、定着装置50に定着動作を行わせる。そして、画像が形成された透明フィルムは、搬送装置40により画像形成装置10の外に排出されて、画像形成動作が終了する。
以上が、本実施形態の画像形成動作についての説明である。
<作用効果>
次に、本実施形態の作用効果について説明する。本実施形態の作用効果については、本実施形態と、後述する各比較形態(第1〜第3比較形態)とに対して後述する評価試験を行い、得られた評価結果に基づいて説明する。なお、各比較形態において本実施形態で用いた部品等と同じ部品等を用いる場合、図示しなくてもその部品等の符号をそのまま用いて説明する。
[評価試験についての説明]
評価試験では、本実施形態の画像形成装置10と、各比較形態(第1〜第3比較形態)の画像形成装置とを用いて、各層構成(層構成1、2及び3)のトナー画像Gを透明フィルムに定着させて、各形態に対して3種類のサンプルを得た。そして、各形態から得られた3種類のサンプルについて画質評価及び剥離評価を行い、各形態について総合的な評価をした。ここで、各サンプルについての画質評価及び剥離評価では、良及び不良の何れか一方の評価をした。そして、各形態についての総合的な評価では、すべてのサンプルについての画質評価及び剥離評価で良とされた場合を合格とし、何れかのサンプルについての画質評価及び剥離評価で不良とされた場合を不合格とした。
ここで、画質評価では、目視により得られたサンプルの画像の画像斑を観察した。そして、得られたサンプルの画像に目視により画像斑が確認されなかった場合を良、目視により画像斑が確認された場合を不良とした。なお、画質評価において不良の場合、画質に問題がある(定着不良)といえる。
また、剥離評価では、得られたサンプルの画像と、テープ(商品名「スコッチメディングテープ」(住友3M 社製))を粘着させてテープを剥離した後の画像との濃度の差を測定した。そして、当該濃度差が定められた差よりも小さい場合を良、定められた差以上の場合を不良とした。なお、各濃度は、分光光度計938 Spectro densitometer(X-Rite 社)を用い測定した。また、剥離評価で不良の場合、透明フィルムに定着したトナー画像Gの定着強度に問題がある(定着不良)といえる。
[各比較形態の構成についての説明]
次に、各比較形態について図面を参照しつつ説明する。各比較形態の画像形成装置(図示省略)は、図7A、図7B及び図7Cに示されるように、何れの層構成(層構成1、2及び3)のトナー画像Gを定着する場合であっても、定着温度を変更しない。すなわち、すべての比較形態の画像形成装置は、トナー画像Gを構成する複数の層の重ね順に応じて定着温度を変更しない。具体的に、第1比較形態の制御部60は、何れの層構成のトナー画像Gを定着する場合であっても、定着温度を160℃に設定して定着装置50に定着動作を行わせる。第2比較形態の制御部60は、何れの層構成のトナー画像Gを定着する場合であっても、定着温度を155℃に設定して定着装置50に定着動作を行わせる。第3比較形態の制御部60は、何れの層構成のトナー画像Gを定着する場合であっても、定着温度を150℃に設定して定着装置50に定着動作を行わせる。各比較形態は、上記の点以外、本実施形態と同様の構成とされている。
[評価結果及びその考察]
次に、各形態についての評価結果及びその考察について、図8の表を参照しつつ説明する。まず、各比較形態について説明し、次いで、本実施形態について説明する。
〔各比較形態〕
各比較形態は、何れの形態であっても、総合的な評価結果で不合格であった。
第1比較形態の場合、層構成1のサンプルについての画質評価及び剥離評価の評価結果は何れも良であったが、層構成2及び3のサンプルについては、画質評価において画像斑が確認されたため、画質評価の評価結果が不良となった。この結果は、層構成2及び3のトナー画像Gを定着させる場合の定着温度が高過ぎたため(過加熱であったため)と考えられる。
第2比較形態の場合、層構成2についての画質評価及び剥離評価の評価結果は何れも良であったが、層構成1のサンプルについては、剥離評価において濃度差が定められた差以上であったため、剥離評価の評価結果で不良となった。この結果は、層構成1のトナー画像Gを定着させる場合の定着温度が低過ぎたため(加熱不足であったため)と考えられる。また、層構成3のサンプルについては、画質評価において画像斑が確認されたため、画質評価の評価結果で不良となった。この結果は、層構成3のトナー画像Gを定着させる場合の定着温度が高過ぎたため(過加熱であったため)と考えられる。
第3比較形態の場合、層構成3についての画質評価及び剥離評価の評価結果は何れも良であったが、層構成1及び2のサンプルについては、剥離評価において濃度差が定められた差以上であったため、剥離評価の評価結果で不良となった。この結果は、層構成1及び3のトナー画像Gを定着させる場合の定着温度が低過ぎたため(加熱不足であったため)と考えられる。
〔本実施形態〕
以上の各比較形態の評価結果に対して、本実施形態の場合、図8の表に示されるように、各層構成(層構成1、2及び3)における画質評価及び剥離評価の評価結果は何れも良、すなわち、総合的な評価結果は合格であった。このように、本実施形態の場合に総合的な評価結果が合格であった理由は、各層構成のトナー画像Gを透明フィルムに定着させる場合の定着温度が、各トナー画像Gに対して適切な定着温度に設定されていたためと考えられる。
〔まとめ〕
以上のとおり、本実施形態の画像形成装置10は、特定貯蔵弾性率が異なるトナーTで構成される複数の層が重ねられたトナー画像Gを媒体Pに定着させる場合、トナー画像Gを構成する複数の層の重ね順に応じて定着温度を変更しない画像形成装置に比べて、重ね順によらず定着不良が抑制される。また、別の観点からすると、本実施形態の画像形成装置10は、トナーTのうち特定貯蔵弾性率が最も大きいトナーとされるトナーTが何れの層を構成する場合であっても定着温度を変更しない画像形成装置に比べて、複数の層の重ね順によらず定着不良が抑制される。
なお、本実施形態の画像形成装置10の場合、トナー画像Gを構成する複数の層の重ね順に応じて定着温度を変更するようになっている。具体的に、本実施形態の画像形成装置10は、層構成2及び層構成3のトナー画像Gを定着させる場合並びにトナーT以外のトナーTを用いて形成したトナー画像Gを定着する場合の定着温度を、層構成1のトナー画像Gを定着させる場合の定着温度に比べて低くする。そのため、本実施形態の画像形成装置10は、例えば、第1比較形態の画像形成装置に比べて、通常の画像形成動作の場合(トナーT以外のトナーTを用いて形成したトナー画像Gを定着する場合)の定着温度を低くすることができる(低消費電力)といえる。
以上のとおり、本発明を特定の実施形態を例として説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではない。本発明の技術的範囲には、例えば、下記のような形態も含まれる。
本実施形態の画像形成装置10は、図1A、図1B及び図1Cに示されるように、並べ替え可能な5つの単色ユニット21を備えているとして説明した。しかしながら、異なる特定貯蔵弾性率のトナーTで構成される複数の層が重ねられたトナー画像Gを媒体Pに定着させることができれば、画像形成装置の構成は、本実施形態の画像形成装置10と異なる構成であってもよい。例えば、変形例の画像形成装置(図示省略)として、装置幅方向X側から−X側に沿って、6つの単色ユニット12W、21Y、21M、21C、21K、21Wがこれらの記載順で並べられた構成であってもよい。この画像形成装置であれば、各単色ユニット21の並び順を変えることなく層構成1(図3参照)及び層構成2(図4参照)のトナー画像Gを形成することが可能となる。また、別の変形例の画像形成装置(図示省略)として、いわゆるロータリー方式の現像装置を備えた画像形成装置としてもよい。この画像形成装置であれば、各色のトナー画像Gの現像順を変えることにより層構成1(図3参照)、層構成2(図4参照)及び層構成3(図5参照)のトナー画像Gを形成することが可能となる。
本実施形態の説明では、図3の層構成を層構成1の一例として説明した。しかしながら、層構成1において特定貯蔵弾性率が最も大きいトナーTで構成される層が最も媒体P側の層を構成すれば、図3の層構成でなくてもよい。例えば、層構成1は、図9A(2層の一例)、図9B(4層の一例)のような層構成であってもよい。また、本実施形態の説明では、図4の層構成を層構成2の一例として説明した。しかしながら、層構成2が2層以上の層が重ねられた層であり、かつ、特定貯蔵弾性率が最も大きいトナーTで構成される層が最も媒体Pから離れた層を構成すれば、図4の層構成でなくてもよい。例えば、層構成2は、図10A(2層の一例)、図10B(4層の一例)のような層構成であってもよい。
本実施形態のトナーTの色は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)及びW(ホワイト)であるとして説明した。しかしながら、各トナーTで構成される複数の層が異なる特定貯蔵弾性率のトナーTで構成される複数の層が重ねられた層であれば、トナーTの色は、本実施形態の場合と異なる組み合わせであってもよい。例えば、W(ホワイト)に換えてCL(クリア)であってもよい。また、W(ホワイト)に換えて、金、銀等の金属色であってもよい。
本実施形態では、トナーT、T、T、Tにおける特定貯蔵弾性率は同等、トナーTの特定貯蔵弾性率はトナーT以外のトナーTの特定貯蔵弾性率よりも大きいとして説明した。しかしながら、制御部60が、複数の層の重ね順に応じて定着温度を変更する、具体的には、トナーTのうち特定貯蔵弾性率が最も大きいトナーTが最も媒体P側の層を構成する場合の定着温度がトナーTのうち特定貯蔵弾性率が最も大きいトナーTが最も媒体P側の層以外の層を構成する場合の定着温度よりも高くなるように変更すれば、各トナーTの特定貯蔵弾性率の大きさの関係は本実施形態の場合と異なる関係であってもよい。すなわち、単色ユニット21が4つの単色ユニット21Y、21M、21C、21Kで構成され、かつ、トナーTの特定貯蔵弾性率がトナーT、T、Tの特定貯蔵弾性率より大きい場合、複数の層におけるトナーTで構成される層の重なり位置に応じて定着温度を変更するようにしてもよい。
10 画像形成装置
T、T、T、T、T、T トナー

Claims (1)

  1. 温度30°C以上50°C以下の範囲で測定した低温側貯蔵弾性率が異なるトナーで構成される複数の層が重ねられたトナー画像を媒体に定着させる画像形成装置であって、
    前記トナーのうち前記低温側貯蔵弾性率が最も大きいトナーが最も媒体側の層を構成する場合定着温度、前記トナーのうち前記低温側貯蔵弾性率が最も大きいトナーが最も媒体側の層以外の層を構成する場合の定着温度よりも高い第1の温度に設定され、
    前記トナーのうち前記低温側貯蔵弾性率が最も大きいトナーが、最も媒体から離れた層を構成する場合、定着温度は、前記第1の温度よりも低い第2の温度に設定され、
    前記トナーのうち前記低温側貯蔵弾性率が最も大きいトナーが、最も媒体側の層と最も媒体から離れた層との間の層を構成する場合、定着温度は、前記第2の温度よりも低い第3の温度に設定される、
    画像形成装置。
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