JP2009042541A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録紙判別センサーの判別結果から通紙条件を変更し、異常を回避することが可能な画像形成装置は、従来、通紙条件変更の判断基準である記録紙判別センサーの判別結果の閾値が固定値となっている。このために、ユーザーが実際には必要でないにも関わらず、異常を回避する通紙条件でプリントしてしまい画像不良が発生してしまうことがある。
【解決手段】 異常発生時の記録紙判別センサーの判別結果を、装置本体が学習し、以降のプリントにおいては記録紙の判別結果から異常発生する可能性があると判断された場合のみ、異常を回避する通紙条件に変更する。これにより、実際に異常が発生する記録紙のみ画像形成条件を変更させることが可能となり、結果としてユーザーは多くの記録紙において理想的な通紙条件にてプリントが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子写真方式によって画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
複写機、レーザープリンタ等の画像形成装置は、潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体に現像剤を付与することにより上記潜像を現像剤像として可視化する現像装置と、所定方向に搬送される記録材に該現像装置による該現像剤像を転写する転写手段と、該転写手段によって上記現像剤像の転写を受けた上記記録材を所定の定着処理条件にて加熱及び加圧することにより上記現像剤像を上記記録材に定着させる定着装置を備えている。
従来、かかる画像形成装置においては、例えば、画像形成装置本体に設けられた操作パネル等に記録材たる記録紙のサイズや種類(以下、紙種ともいう)がユーザによって設定され、その設定に応じて定着処理条件(例えば、定着温度や定着装置を通過する記録紙の搬送速度)や、転写条件(例えば、印加電圧、転写電流、転写装置を通過する記録紙の搬送速度)を設定するよう制御している。
あるいは、画像形成装置内部に記録材を判別するセンサを用いて、例えば、特開2002−182518号公報において提案されているように記録材の表面画像をCMOSセンサによって撮像し、記録材の表面平滑度を検出する方法により記録材の種類を判別し、現像条件、転写条件あるいは定着条件を可変制御し、定着分離不良などの記録紙の影響により発生している問題を回避しようとしている。
記録材の種類の判別結果により転写条件や定着条件などを変更する場合、従来技術においては、記録材の判別結果と、出荷時より予め装置内のメモリに格納された情報を参照し、転写条件や定着条件の可変制御を行っている。
例えば、特開2002−182518号公報では記録材の厚みを測定するセンサーを用いて、ある閾値よりも薄い紙であると判断された場合においては、定着制御条件を変化させて、定着部分離不良を未然に回避することが提案されている。従来技術では、記録材の定着制御条件を変化させる閾値を予め発明者が様々な記録材を用いて実験することにより、定着分離不良が発生する記録材の厚みを導き出し、その記録材の記録材判別結果を閾値として、出荷時より画像形成装置内のメモリに記録している。
特開2002−182518号公報
しかしながら、上述の従来の画像形成装置では、次のような問題がある。
第1の問題は、発明者らが予め実験で決定した記録材判別結果の閾値に基づき定着分離不良が発生しないと判断し、通常の画像形成を行ったにも関わらず、実際には定着巻き付きが発生する問題である。第2の問題は、発明者らが予め実験で決定した記録材判別結果の閾値に基づき定着分離不良が発生すると判断し、定着温度や定着部での記録紙の搬送速度などの定着制御条件を変更したにも関わらず、実際には通常定着制御条件でも定着分離不良が発生しないという問題(不必要に定着制御条件を変えてしまう問題)である。この場合、装置から得られる画像は定着不良、オフセット、トナー火脹れなどが発生してしまうという問題がある。
これらの問題は、近年に増加しつづける記録材の種類の中から限られた少数の種類の記録材のみを用いた実験に基づいて記録材判別手段の閾値を決定しているのが一因である。しかし、市場に流通している全ての記録紙を用いて閾値を決定したとしても、閾値をある固定値に設定する限りは上述した2つの問題を回避することは不可能である。これは、閾値がある領域、つまりは巾をもっているからであるためである。
つまりは、従来技術では、記録紙判別手段の結果をある固定の閾値に対して比較した結果より、画像形成条件を変化させて記録紙起因の不良を回避するものであるために、上記する2つの問題を解決することが不可能であるという課題がある。
本発明は、上述した課題を解決することを目的としてなされたもので、係る目的を達成する一手段として以下の構成を備える。
上記目的を達成するため、本出願に係る第1の発明は、像担持体、画像信号に従って該像担持体上に静電潜像を作成する露光手段、該静電潜像を可視化する現像手段、該可視画像を像担持体から記録材に転写する転写手段、転写された可視画像を記録材に定着する定着手段とを有する画像形成装置において、
記録材判別手段と、該記録材判別手段の結果に応じた画像形成条件を記述した情報を格納した記憶手段と、
該記憶手段の情報に基づき画像形成条件を変更する手段と、
異常検知手段とを有し、
該記録材判別手段の判別結果と、該異常検知手段の結果に基づき、該記録材判別手段の結果に応じた画像形成条件を記述した情報を変更可能であることを特徴とする画像形成装置。
上記目的を達成するため、本出願に係る第2の発明は、像担持体、画像信号に従って該像担持体上に静電潜像を作成する露光手段、該静電潜像を可視化する現像手段、該可視画像を像担持体から記録材に転写する転写手段、転写された可視画像を記録材に定着する定着手段とを有する画像形成装置において、
前記記録材判別手段と、前記異常検知手段と、前記記録材判別手段の結果と、前記異常検知手段の結果を対比させた情報を格納する記憶手段を有し、
前記記録材判別手段の判別結果と、該記憶手段に格納された前記記録材判別手段の結果と前記異常検知手段の結果を対比させた情報に基づき、
ユーザーに記録材の特性を告知する告知手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
上記目的を達成するため、本出願に係る第3の発明は、温湿度検知手段を有し、該温湿度検知手段の結果に基づき、画像形成条件が変更可能である請求項1に記載の画像形成装置。
上記目的を達成するため、本出願に係る第4の発明は、前記温湿度検知手段の結果に基づき、ユーザーへに記録材の特性を告知内容を変更することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
上記目的を達成するため、本出願に係る第5の発明は、前記異常検知手段が、転写材の搬送異常を検知するものであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
上記目的を達成するため、本出願に係る第6の発明は、前記記録材判別手段が前記定着手段の転写材搬送方向の上流に配置され、前記異常検知手段が、定着部における記録材の分離不良検知手段であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
上記目的を達成するため、本出願に係る第7の発明は、前記記録材判別手段が前記転写手段の転写材搬送方向の上流に配置され、前記異常検知手段が、転写部における記録材の分離不良検知手段であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
上記目的を達成するため、本出願に係る第8の発明は、記録材判別手段が、記録材の表面平滑度を検出することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の画像形成装置。上記目的を達成するため、本出願に係る第9の発明は、記録材判別手段が、記録材の厚みを検出することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
上記目的を達成するため、本出願に係る第10の発明は、記録材判別手段が、記録材の厚み及び表面平滑度を検出することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
以上説明したように本発明によれば、装置出荷状態で多くの記録紙に対して理想の画像形成条件でプリントを行い、もしユーザー先で実際に使用されている記録紙で異常発生した場合のみ、以降のプリントで異常を回避するような画像形成条件でプリントすることが可能となる。
これによりユーザーは、より多くの記録紙にて理想的な画像形成条件でのプリントが可能となる。また、異常が発生してしまった場合においても、繰り返し異常は発生することは無く、異常による装置のダウンタイムを最小にすることが可能となる。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
〔第1実施形態〕
(全体構成)
図2は、本実施形態にかかるカラー画像形成装置を好適に示す一例たる画像形成装置の概略構成を示す模式的断面図である。
図2に示すカラー画像形成装置には、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(Bk)の各色ごとに4つの画像形成部が配置されている。また、画像形成部に対向して、中間転写体ユニットが配置されている。それぞれの画像形成部は、像担持体15a,15b,15c,15d、像担持体15a,15b,15c,15dを一様に所定の電位に帯電するための帯電手段13a,13b,13c,13d、帯電された像担持体15a,15b,15c,15d上に各色画像データに対応したレーザ光を照射して静電潜像を形成するためのレーザスキャナユニット11a,11b,11c,11d、像担持体15a,15b,15c,15d上に形成された静電潜像を現像して顕像化するための現像手段16a,16b,16c,16d、現像手段16a,16b,16c,16d内の各色トナーを像担持体15a,15b,15c,15dに送り出すためのスリーブローラ14a,14b,14c,14d、トナーの転写後に像担持体15a,15b,15c,15d上に残留したトナーを除去するためのクリーニング手段17a,17b,17c,17dから構成される。また、12a,12b,12c,12dは廃トナーを収納するための廃トナーユニットである。
上記中間転写体ユニットは、中間転写体2を備えており、上記で形成した画像を中間転写体2に一次転写する。この中間転写体2は、中間転写体2を駆動する駆動ローラ21c、中間転写体2に張力を与えるテンションローラ21a、二次転写対向ローラとしての役割を持つ転写対向ローラ21b、二次転写部において記録紙Pに二次転写するための転写手段3が備えられている。また、8は異常検知手段としての転写部分離不良検知センサである。転写部分離不良検知センサ8はフォトインタラプタを使用したセンサーであり、LED(不図示)の光路を遮ると紙の先端部が通過することを検知することが出来る。本実施例においては、記録紙搬送路の上流部にある記録紙判別センサ100から、転写部分離不良検知センサ8への到達時間が規定時間を超えた場合において転写部分離不良と判断した。
カラー画像形成装置の下部には記録紙Pが収納された給紙カセット4が配置されている。給紙カセット4からの記録紙Pの搬送経路には、記録紙の給紙用のピックアップローラ5、記録紙Pの先端を検出し、画像形成プロセスのタイミングをはかるための記録材判別手段としての記録紙判別センサ100、像担持体15a,15b,15c,15dから中間転写体2に形成された画像を転写するタイミングをとるために記録紙Pを待機させるためのレジストローラ6が備えられている。記録紙Pには、記録紙判別センサ100の検出結果と画像形成プロセスとのタイミングをとって、中間転写体に形成された画像が転写される。7は定着ローラおよび加圧ローラからなる定着手段であり、記録紙P上に転写された4色のトナー画像を溶融定着させ、記録紙Pは機外に排出され、画像形成動作を終了する。
定着手段には異常検知手段としての定着分離不良検知センサ71を有している。定着分離不良検知センサ71は、転写部分離不良センサーと同様にフォトインタラプタを使用したセンサーであり、LED(不図示)の光路を遮ると紙の先端部が通過することを検知することが出来る。本実施例においては、記録紙搬送路の上流部にある転写部分離不良検知センサ8から、定着分離不良センサ71への到達時間が規定時間を超えた場合において定着分離不良と判断した。
次に本実施例の制御部の構成説明をブロック図(図3)を用いて行う。ホストコンピュータ81は、外部ビデオインターフェイスを介してビデオコントローラ82に、ビデオコントローラ82は内部インターフェイスを介して、プリンターエンジン部83内にあるエンジンコントローラ部84に接続されている。記録紙判別センサー100、定着分離不良検知センサ71、定着器7は、それらを制御するエンジンコントローラ部84に接続されている。
エンジンコントローラ部84は、紙種別画像形成条件テーブルが格納されているNVRAM85と、紙種別条件テーブルの内容と記録紙判別センサー100の結果から画像形成条件(本実施例においては定着制御条件)の判断を行うCPU86から構成される。
(記録紙判別センサ)
図4に本発明の第一の実施例に関わる記録紙判別センサ100の構成を示す。記録紙判別センサ100は、図4に示すように、第一の発光手段であるLED401、第二の発光手段であるLED404、第一の受光手段であるフォトトランジスタ403、第二の受光手段であるフォトトランジスタ402を有している。
LED401を光源とする光は、スリット11を介して記録紙搬送ガイド405上の記録紙Pの表面に対し照射される。また、記録紙搬送ガイド405は、本実施例では記録紙の裏面側から光を照射するための窓を設けてある。
記録紙Pからの反射光は、スリット12、13を介し集光されてフォトトランジスタ402,403に受光される。これによって、記録紙Pの光沢度を検出する。
LED404を光源とする光は、光を集光させるためにある集光ガイド14を通って記録紙Pの裏面へ照射される。記録紙Pからの透過光は、スリット12,13を介してフォトトランジスタ402,403に受光される。これによって記録紙Pからの透過光量を検出する。
本実施形態では、LED401は、LED光が記録紙P表面に対し、図4に示すように所定の角度をもって斜めより光を照射させるよう配置されている。
また、本実施形態では、LED404はLED光が記録紙P裏面に対し、図4のようにフォトトランジスタ402の真下の位置から光を照射させるように配置されている。
次に、図5を用いてセンサ制御部の内部構成を示すブロック図について説明する。
501,502は発光素子、503,504は受光素子を表す。505は、発光素子501,502を駆動するための発光素子駆動部、506は、発光素子駆動部を制御するためのメイン制御部である。5407は、受光素子からの出力値を16bitの分解能でA/D変換を行う、フォトトランジスタ402,403の出力値を演算するなどの信号処理部を示す。508は演算部であり、507でA/D変換された信号を元に、記録紙の光沢度を示す(正反射出力/乱反射出力)値、記録紙の光透過性を示す(正透過出力/拡散透過出力)値を求める。
図6に記録紙判別センサの制御フローチャートを示す。先ず、LED401を発光させる(s601)。その際、LED404は消灯している。フォトトランジスタ402,403で正反射光量、乱反射光量を受光し(s602)、得られた出力値を507で信号処理(S603)し、508で演算を行うことにより記録紙の光沢度を示す値Pa1(正反射光量/乱反射光量)を求める(S604)。続いて、LED404を上記の手段で求めた光量A1で発光させる(S605)。その際、LED401は消灯している。フォトトランジスタ402,403で正透過出力/拡散透過出力を受光し(s606)、得られた出力値を507で信号処理(s607)し、508で演算を行うことにより記録紙の光透過性を示す値Pa2(正透過出力/拡散透過出力)を求める(s608)。
図7に、前述した本実施例の構成を用いた記録紙A〜Eの記録紙判別センサ検知結果を示す。図6中には各記録紙を複数枚検知した結果をプロットしたが、図7から判るように検知結果はバラツキは小さく、同じ種類の記録紙であれば判定結果はPa1、Pa2ともに、±0.05の範囲に入ることが分かった。
次に図8aを用いて、装置出荷時における紙種別通紙条件テーブルの説明を行う。紙種別通紙条件テーブルは、記録紙判別センサの結果に対する定着制御条件(定着温度)を記載したものである。本実施例においては、定着分離不良が発生する記録紙と判断された場合には、定着温度を160℃(通常180℃)にすることにより定着分離不良を回避するものとした。定着分離不良を回避する手段としては、他に、定着加圧力を下げたり、記録紙の搬送を停止するなどの公知の定着分離回避手段を用いてもよい。
また本実施例では、装置本体出荷時より記録紙のPa1(正反射光量/乱反射光量)に関わらず、Pa2(正透過出力/拡散透過出力)が0.2以下の条件にて定着制御条件を変更する(定着温度を下げる)ようにした。これは、本発明者が、記録紙判別センサの結果と定着分離不良のMPBF(平均不良率)との関係を予備実験で求めた結果(図9参照)から決定した。図9に示した結果は、種々の記録紙を通常の定着制御条件にて通紙した時の結果である。図9からわかるように、Pa2<0.2の条件下ではMPBFは全て500枚以下と非常に高い確率であったため、本実施例においては装置出荷時よりPa2<0.2の場合に定着温度を変更するような記述を紙種別通紙条件テーブルに記載した。
次に図1の画像形成中の制御フローチャートを用いて、画像形成中のフローの説明を行う。画像形成スタートし記録材が記録紙判別センサに到達すると、前述したステップでPa1(正反射光量/乱反射光量)および、Pa2(正透過出力/拡散透過出力)が求められ(s101)、本体装置内のメモリに一時的に保存される(s102)。続いて、Pa1およびPa2を装置内のメモリに格納されている紙種別通紙条件テーブルと比較し、定着制御条件(定着温度)を変更するかどうかを判断する(s103)。定着制御条件変更要(Y)と判断された場合においては定着制御条件(定着温度)を変更した後に画像形成が続行される(s104)。一方、定着制御条件(定着温度)を変更必要なし(N)と判断した場合においては、通常の定着制御条件(定着温度)にて画像形成を続行し、定着分離センサーにより分離不良が検知されなれば(N)正常終了(s105)となる。また、定着分離不良が発生した場合(Y)においては、装置本体内に保持された紙種検出結果Pa1、Pa2および、定着分離不良を回避するための定着制御条件を、本体装置内メモリにある紙種別通紙条件テーブルに追加する(s106)。
紙種別通紙条件テーブルにPa1およびPa2を追加する場合においては、前述した紙種判別センサー結果のばらつきを考慮し、前述した判定バラツキを考慮して±0.05の範囲を持つものとする。例えば、図7に示す記録紙C(Pa1=0.61, Pa2=0.47)が、装置出荷時の紙種別通紙条件テーブル図8aの内容をもとに通常の定着制御条件にて画像形成されたのに関わらず、定着分離不良が発生した場合においては、紙種別通紙条件テーブルは図8bにあるように内容が書き換わることとなる。
上記したように紙種別条件テーブルが更新されたことにより、以降に同種類の記録紙(記録紙C)が通紙された場合に、定着分離不良が発生する可能性があると判断し、定着温度を変化することにより未然に定着分離不良を防止することが可能となる。
このように定着分離不良の発生確率が低い記録紙においては、装置出荷時にて通常の定着制御条件で画像形成を行うようにし、実際に定着分離不良が発生した場合のみ、その記録紙判別センサーの結果をもとに以降の定着制御条件を変更可能となる。
次に本実施例においては、記録紙の光透過性を表すPa2と、記録紙の光沢度性を表すPa1を用いた理由について説明する。定着部分離不良は、定着ローラ外径およびニップ形状にもよるが、定着ローラと記録紙表面または溶融したトナーのタック性、記録材が定着ローラの曲率に追従する際に発生する記録材の復元力(コシ)とのバランスで発生する。記録紙のコシは、記録紙の光透過性と強い相関があるため、記録紙の光透過性を表すPa2にて定着分離性を判断することは有効な手段である。
また、一部市場にタック性の高いコーティングを被覆したグロス紙等があるが、このような紙種を用いた場合に、記録紙と定着ローラとのタック力が高いために、紙の秤量に関わらず定着分離不良が発生する場合がある。このような場合においては、記録紙の表面性特徴として光反射性Pa1を用いることにより、定着分離不良が発生した記録紙の特徴を把握し、以降に同一の記録紙が通紙された場合においては記録紙判別を行うことにより定着分離不良を未然に防ぐことが可能となる。
画像形成装置の制約上、記録紙の光透過性および光反射性の一方のみを検知する記録紙判別センサを用いた場合においても、本発明は適用可能であるが、より正確な記録紙判別のためには光透過性および光反射性の両方の特性を用いたほうが良い。
また、記録紙判別の手段としては公知である記録紙の粗さを検知する手段、記録紙のコシを検知する手段、記録紙の電気抵抗を検知する手段も、記録紙の特徴を把握するものとして有用であり、本実施例に記載した記録紙判別手段に代わるものとして適用可能である。
上述したように、本実施形態によれば、装置出荷時においてはより多くの記録紙において理想的な定着制御条件にて画像形成可能となり、定着不良、オフセット、火脹れの問題を回避できる。また、実際に通常定着制御条件にて定着分離不良が発生した場合においても、記録紙判別結果を紙種別通紙条件テーブルに追加することにより、定着分離不良が発生する記録紙を装置本体が学習し、以降に同種類の記録紙が搬送された場合において、定着分離不良を未然に防止することが可能となる。
尚、本実施例においては異常検知対象として定着分離不良を用いたが、本発明の及ぶところは定着分離不良にとどまらず、装置が異常検知することが可能であり、且つ記録紙種類に依存する異常であれば、その異常検知結果と記録紙判別結果を記憶し、以降の画像形成において異常を回避可能な画像形成条件にて画像形成することが可能となる。
〔第2実施形態〕
本実施の形態においては、実施例1のように定着分離不良回避のための定着温度を一律に160℃とせずに、記録紙判別センサーのPa2の結果、定着分離不良の累積発生回数により、段階的に定着温度を変更していくこと以外は実施例1の形態と同じである。
図10に記録紙判別センサーのPa2の結果及び、定着分離不良の累積発生回数別に、定着分離不良回避のための定着温度を示した。
例えば、図7にある記録材A(Pa1=0.31,Pa2=0.70)は、装置出荷時においては通常の定着温度である180℃にて定着される。その後のプリントで1回目の定着分離不良が発生し(累積回数1回目)、その後のプリントで同じ記録紙がプリントされた場合において更新された紙種別画像形成条件テーブルに基づき定着温度は175℃となる。以降、定着分離不良の累積回数が、2回、3回と増えた場合においては、機種別通紙条件テーブルの定着温度は170℃、165℃となる。
Pa2の結果、及び定着分離不良の累積回数により、段階的に定着温度を変更する理由は、定着分離不良の頻度が低いPa2(正透過出力/拡散透過出力)が大きい記録紙に関しては、定着温度の低下巾が小さくても定着分離不良を回避することが可能であるからである。これはPa2の大きい紙は紙のコシが強く記録紙のもつ分離性能が高いためである。
よって、Pa2の値によって定着温度の低下巾を変化させることにより、必要以上に定着温度を低下させることによる弊害である定着不良やオフセットを回避することが可能となる。
また、定着分離不良の累積回数により段階的に定着温度を低下させることにより、最適な定着温度に正確に収束させることが可能となる。
上記したように、本実施形態によれば、装置本体が各記録紙に対する最適な定着温度を段階的に学習し、定着分離不良、オフセット、定着不良などの不良を回避することが可能となる。
〔第3実施形態〕
本実施例の画像形成装置は第1の実施例と概略同様であり、したがって、異なる部分について説明する。
本実施の形態においては、装置本体に装置の使用環境を計測する温湿度センサー(不図示)と、二次転写部での記録紙の分離不良を検知するための転写部分離不良検知センサーが二次転写部の下流に設けられている。
二次転写部上流部にあって紙の先端を検知するメディアセンサ100から、所定時間内に転写部分離不良検知センサーに到達しない場合において、転写部分離不良と判定されるようになっている。
次に紙種別通紙条件テーブルの説明を行う。紙種別搬送条件テーブルは、記録紙判別センサの結果および絶対水分量の結果に基づき、転写分離不良が発生するかどうかを判断し、画像形成条件を決定するものである。本実施例においては、転写分離不良が発生する記録紙であれば紙先端部から3mmまでの転写バイアスを300V(通常は1kV)とすることにより転写部の分離不良を回避することとした。尚、本実施例においては、装置出荷状態においては全ての記録紙の通紙を許可している。
次に画像形成中の制御フローチャート(図11参照)を用いて、画像形成中のフローの説明を行う。画像形成スタートし記録材が記録紙判別センサに到達すると、実施例1に示したステップにてPa1(正反射光量/乱反射光量)および、Pa2(正透過出力/拡散透過出力)が求め(s1101)、且つ、装置本体内にある温湿度センサーを用いて温湿度を計測し絶対水分量を算出する(s1102)。ここで求められたPa1とPa2、および絶対水分量は本体装置内のメモリに一時的に保存される(s1103)。続いて、装置内のメモリに格納されている紙種別通紙条件テーブルと参照し、紙種検知結果(Pa1,Pa2)と比較を行うことにより、転写分離不良が発生するかどうかを判断する(s1104)。転写分離不良が発生すると判断した場合(Y)においては転写制御条件を変更し画像形成される(s1105)。一方、転写分離不良が発生しないと判断した場合(N)においては通常の転写制御条件で画像形成を行い、転写分離不良が発生なければ(N)終了となる(s1106)。また、転写部分離不良センサーの検知結果より転写分離不良が発生したと判断された場合(Y)においては、装置本体内に保持された紙種検出結果(Pa1,Pa)および、絶対水分量を呼び出し、本体装置内メモリにある紙種別通紙条件テーブル内容を更新する(s1107)。追加する場合においては、実施例1と同様にPa1,Pa2の判別結果値に対して、共に±0.05の範囲を持つものとする。
例えば、図7に示す記録紙E(Pa1=0.32, Pa2=0.21)が、記録紙判別センサーの結果から転写分離不良が発生しないと判断したにも関わらず、転写分離不良が発生した場合においては、記録紙判別結果および絶対水分量(例えば7mg/cm3)は、図12にあるように内容が書き換わることとなる。
以降0.27 < Pa1 < 0.37及び0.16 < Pa1 < 0.26、且つ、絶対水分量 > 7mg/cm3の場合において、記録紙先端部の転写電圧を低くし、転写分離不良を回避するものとした。
本実施例で絶対水分量を紙種別通紙条件テーブルに追加する理由は、絶対水分量と転写分離不良は強い相関があるためである。これは、装置本体のある温湿度(つまりは絶対水分量)が高いと、記録紙のコシが弱くなり分離不良が発生しやすくなるためである。よって、転写分離不良が発生した環境の絶対水分量よりも大きい環境においては、転写分離不良が発生する。
本実施の形態においては、転写分離不良の回避手段を先端転写バイアスを低くすることとしたが、転写圧を小さくする、転写ローラ位置を変化させる、記録紙を停止させるなどの公知の手段してもよい。
上述したように、本実施形態によれば、実施に転写分離不良が発生した記録紙判別結果および使用環境の絶対水分量を、紙種別通紙条件テーブルに追加することにより、転写分離不良が発生する条件を装置本体が学習し、以降に同条件にて記録紙が搬送された場合において、転写分離不良を未然に防止することが可能となる。
〔第4実施形態〕
本実施例の画像形成装置は第1の実施例と概略同様であり、したがって、異なる部分について説明する。
実施例1においては、記録紙判別センサーの結果から定着分離不良が発生する可能性がある場合において、定着制御条件を変更することにより、定着分離不良を回避したが、本実施の形態においては、記録紙の持つ物性を装置本体のオペレーションパネル(不図示)に表示するものとする。表示するメッセージとしては、記録紙の種類の交換を促すメッセージ、記録紙の危険性を示すメッセージがよい。具体的には、「用紙を交換してください」、「この用紙は定着分離不良が発生する可能性があります」などのメッセージがよい。
本実施例では、ユーザーへ告知としてオペレーションパネルを用いたが、近年、ネットワークされた環境下では、ユーザーが印字装置の近傍に居る場合も少なく、このような場合は、コンピュータネットワークを介し、ユーザーに告知しても良い。
上述したように、本実施形態によれば、記録紙判別センサーの結果から定着分離不良が発生する可能性がある場合において、ユーザーに告知を行い、記録紙の種類の交換を促すことにより、定着分離不良などの不良を事前に回避することが可能となる。
本発明の画像形成装置の実施例1のフローチャート。 本発明の画像形成装置の実施例1を示す概略構成図。 本発明の画像形成装置の実施例1を示す制御部のブロック図。 本発明の画像形成装置の記録紙判別センサの構成図。 本発明の画像形成装置の記録紙判別センサの内部構成。 本発明の画像形成装置の記録紙判別センサの内部フロー。 本発明の画像形成装置の実施例1の記録紙判別センサーの結果。 本発明の画像形成装置の実施例1の紙種別通紙条件テーブル。 本発明の画像形成装置での記録紙判別センサと定着分離不良MPBFの関係。 本発明の画像形成装置の実施例2の定着温度テーブル。 本発明の画像形成装置の実施例3のフローチャート。 本発明の画像形成装置の実施例3の紙種別通紙条件テーブル。
符号の説明
100 記録紙判別センサ
71 定着分離不良検知センサ

Claims (10)

  1. 像担持体、画像信号に従って該像担持体上に静電潜像を作成する露光手段、該静電潜像を可視化する現像手段、該可視画像を像担持体から記録材に転写する転写手段、転写された可視画像を記録材に定着する定着手段とを有する画像形成装置において、
    記録材判別手段と、該記録材判別手段の結果に応じた画像形成条件を記述した情報を格納した記憶手段と、
    該記憶手段の情報に基づき画像形成条件を変更する手段と、
    異常検知手段とを有し、
    該記録材判別手段の判別結果と、該異常検知手段の検知結果に基づき、該記憶手段に格納された画像形成条件の記述が変更可能であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 像担持体、画像信号に従って該像担持体上に静電潜像を作成する露光手段、該静電潜像を可視化する現像手段、該可視画像を像担持体から記録材に転写する転写手段、転写された可視画像を記録材に定着する定着手段とを有する画像形成装置において、
    前記記録材判別手段と、前記異常検知手段と、前記記録材判別手段の判別結果と前記異常検知手段の検知結果を対比させた情報を格納する記憶手段を有し、
    前記記録材判別手段の判別結果と、該記憶手段に格納された該情報に基づき、
    ユーザーに記録材の特性を告知する告知手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 温湿度検知手段を具有し、該温湿度検知手段の検知結果と、
    前記記録材判別手段の判別結果と、前記異常検知手段の検知結果に基づき、
    前記記憶手段に格納された画像形成条件の記述が変更可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記温湿度検知手段の検知結果と、前記記録材判別手段の判別結果と、前記異常検知手段の検知結果に基づき、
    ユーザーに記録材の特性を告知する告知手段を設けたことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記異常検知手段が、転写材の搬送異常を検知するものであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記記録材判別手段が前記定着手段の転写材搬送方向の上流に配置され、前記異常検知手段が、定着部における記録材の分離不良検知手段であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記記録材判別手段が前記転写手段の転写材搬送方向の上流に配置され、前記異常検知手段が、転写部における記録材の分離不良検知手段であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 記録材判別手段が、記録材の表面平滑度を検出することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 記録材判別手段が、記録材の厚みを検出することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 記録材判別手段が、記録材の厚み及び表面平滑度を検出することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
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