JP4790274B2 - シート種類判別装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートの種類を判別するシート種類判別装置と、このシート種類判別装置を備えた画像形成装置に関するものである。
従来、複写機、プリンタなどの画像形成装置において、複数種類のシート状の記録体に画像形成可能とするために、画像形成を行う前に記録体の種類を判別し、その判別結果に応じて記録体の種類に適した作像条件で画像形成を行うものが知られている。記録体の種類の判別は、記録体の表面反射率や厚さを測定して、あらかじめ保存された記録体の表面反射率や厚さと記録体の種類との関係のデータと測定されたデータとを比較して記録体の種類を判別する。記録体の種類を判別する動作の時間は短く、回数は少ない方がよい。さらに、記録体の表面反射率や厚さを測定する部材の寿命、電力消費、コストの観点からも同様のことが言える。また、連続して画像形成を行う場合は、一つの給紙カセットから同じ種類の記録体を連続して用いることが多く、同じ種類の記録体を用いるにもかかわらず、全ての記録体を一枚毎に測定し判別することは時間の無駄であり、画像生産性を低下させる。
特許文献1では、複数の給紙カセットとそれに対応するシート情報記憶手段としての記録紙種類記憶手段とを有する画像形成装置が記載されている。この画像形成装置においては、一つの給紙カセットから記録紙の供給がなされ、この給紙カセットに対応した記録紙種類記憶手段に記録紙についてのデータがない場合は記録紙を測定することでその種類を判別し、その判別結果に応じて画像形成を行う。測定されたデータは給紙カセットに収容された記録紙の種類を示すデータとして記録紙種類記憶手段に格納される。一方、給紙カセットに対応した記録紙種類記憶手段に記録紙についてのデータがある場合は、そのデータに応じて画像形成を行う。これにより、記録紙を一枚毎に測定と判定を行う必要がなく、作像時間を短縮することができる。
さらに、特許文献1の画像形成装置は給紙カセットに記録紙を補給されたことを検知する記録紙補給判定手段を有し、給紙カセットに記録紙の補給がなされると、その給紙カセットに対応した記録紙種類記憶手段のデータをクリアにするシート情報消去手段としての情報クリア手段を備えている。給紙カセットに対応した記録紙種類記憶手段内のデータがクリアにされないままだと、種類の異なる記録紙を補給した際に適切な画像形成が行われず、ミスコピーの原因となる。特許文献1では記録紙の補給がなされた際に、今までとは異なる種類の記録紙が補給されたとしても、記録紙の補給の際にデータがクリアにされているため、画像形成を行うときには記録紙の種類を判別し、その判別結果に基づいて画像形成を行う。よって、同一の給紙カセットで、記録紙の補給前と補給後とで収容される記録紙の種類が異なっていたとしても適切な画像形成を行うことができる。
また、装置本体の電源をONにした場合にも記録紙種類記憶手段のデータをクリアにする構成が知られている。
特開平06−156804号公報
しかしながら、上述のシート補給時や電源ON時などのように、ユーザーの操作に起因したタイミング以外にも、シートの種別とそのシートに対応するシート情報記憶手段内のシート情報とが対応していない可能性が高い場合があり、係る場合に、上述の従来の装置ではシート情報記憶手段データが消去されずシートの種別を正確に判別できない可能性が高いという問題があった。
本発明は、以上の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、従来のシートの種類を判別する構成では考慮されていないようなタイミングで、シートの種類とそのシートに対応するシート情報記憶手段内のシート情報とが対応していない可能性が高くなっている場合にシートの種類を判別することが可能なシート種類判別装置とこれを備えた画像形成装置とを提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、シートの種類を判別するためのシ−ト情報を取得するシート情報取得手段と、該シート情報取得手段が取得した該シート情報を記憶するシート情報記憶手段と、該シート情報記憶手段に記憶された該シート情報を消去するシート情報消去手段とを有し、該シート情報記憶手段内の該シート情報に基づいて該シートの種類を判別し、該シート情報記憶手段内に該シート情報が記憶されていない場合は該シート情報取得手段でシート情報を取得し、該シート情報記憶手段に記憶するシート種類判別装置において、該シート情報取得手段は、該シートを収容する複数のシート収容部から給紙される該シートの該シート情報を取得し、該シート情報記憶手段は、該複数のシート収容部の各シート収容部に対応した該シート情報を記憶するものであり、該シート情報消去手段は、該シートのジャムが検知されたときに該シート情報記憶手段に記憶された該シート情報のうち、該ジャムが検知されたときに給紙動作を行った該シート収容部に対応した該シート情報を消去することを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、シートの種類を判別するためのシ−ト情報を取得するシート情報取得手段と、該シート情報取得手段が取得した該シート情報を記憶するシート情報記憶手段と、該シート情報記憶手段に記憶された該シート情報を消去するシート情報消去手段とを有し、該シート情報記憶手段内の該シート情報に基づいて該シートの種類を判別し、該シート情報記憶手段内に該シート情報が記憶されていない場合は該シート情報取得手段でシート情報を取得し、該シート情報記憶手段に記憶するシート種類判別装置において、該シート情報取得手段は、該シートを収容する複数のシート収容部から給紙される該シートの該シート情報を取得し、該シート情報記憶手段は、該複数のシート収容部の各シート収容部に対応した該シート情報を記憶するものであり、該シート情報消去手段は、該シートの重送が検知されたときに該シート情報記憶手段に記憶された該シート情報のうち、該重送が検知されたときに給紙動作を行った該シート収容部に対応した該シート情報を消去することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2のシート種類判別装置において、該シート情報取得手段は、発光素子と受光素子とを備えた光学的検知手段であり、該シート情報消去手段は、該シート情報取得手段が該発光素子の出力を校正する校正動作を行ったときに該シート情報記憶手段に記憶された該シート情報を消去することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、シート状の記録体上に可視像を形成する作像手段と、該記録体の種類を判別する記録体種類判別手段とを有する画像形成装置において、該記録体種類判別手段として請求項1、2または3に記載のシート種類判別装置を用いることを特徴とするものである。
シートのジャムや重送の発生は、異なる種類のシートを同一の収容部に誤セットした場合やシート種類判別装置の判別に誤りがある場合に起因する可能性がある。つまり、ジャムや重送が発生した場合はシートの種類とそのシートに対応するシート情報とが対応していない可能性が高い状態である。
上記請求項1、2または4に記載のシート種類判別装置は、シートのジャムや重送が発生したときにシート情報を消去しているので、次の画像形成時にはシートの種類を判別するためのシート情報を取得する動作が実行される。
また、シート情報取得手段は、シートの表面反射率や測定部材の経時の変化や環境変化など対応して、一定の測定結果を得るために校正動作を行うことがある。校正動作を行う前の測定結果よりも校正動作を行った後の測定結果の方が信頼度の高い測定結果である。つまり、校正動作前の測定結果をシート情報として記憶したままだと、シートの種類とそのシートに対応するシート情報とが対応していない可能性が高い状態である。
上記請求項3または4に記載のシート種類判別装置は、シート情報取得手段が校正動作を行ったときにシート情報を消去しているので、次の画像形成時にはシートの種類を判別するためのシート情報を取得する動作が実行される。
請求項1乃至4の発明によれば、従来のシートの種類を判別する構成では考慮されていないようなタイミングで、シートの種類とそのシートに対応するシート情報とが対応していない可能性が高くなっている場合に、シートの種類を判別するためのシート情報を取得する動作が実行されるため、上述のような場合に、シートの種類を判別することができるという優れた効果がある。
以下、本発明をカラー画像形成装置に適用した実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係るカラー画像形成装置であるプリンタ100の概略構成図である。このプリンタ100は、外部から入力される画像情報に基づいて画像情報をシートとしての記録体上に印刷するものである。また、このプリンタ100に画像読み取り部を設け、原稿を走査して読み取り、デジタル化して記録体Pに複写するデジタルカラー複写機としての機能や、原稿の画像情報を遠隔地と送受信するファクシミリの機能も有する構成としてもよい。
図1において、プリンタ100の略中央に画像形成部2が設けられている。この画像形成部2の下方には、記録体積載装置としての多段状の給紙部3が配置されている。この給紙部3の各段には、記録体である普通紙やOHPシートなどの記録体束を積載した記録体収容部としての第1給紙トレイ3a〜第4給紙トレイ3dが配設されている。また、プリンタ100の右側には給紙部3とは別に外部から記録体を給紙できる手差し部10が設けられている。さらに画像形成部の右側には、給紙部3や手差し部10からの記録体Pを画像形成部2に供給する記録体供給部5がある。画像形成部2の左側には定着装置4、反転排紙切換部9、排紙部8があり、排紙部8の外部には画像が形成された記録体を排紙収納するための排紙収納部40が配設されている。さらに、画像形成部2と給紙部3との間には、反転装置6及び再給送路7が配設されている。
画像形成部2には、4色のトナー像を個別に形成するための各色の作像部60が、記録体搬送部材として無端移動するの記録体搬送ベルト61の外周面に対向するように並列に配置されている。各作像部60は、像担持体としてのドラム状の感光体を備えている。各感光体の周囲には、帯電装置、現像装置及びクリーニング装置が配置されている。帯電装置は感光体の表面を一様に帯電する帯電処理を行う。現像装置は、感光体の表面に露光されて形成された静電潜像を可視化する。クリーニング装置は感光体に残留するトナーを除去回収する。また、図示は省略しているが各作像部60の上方には、画像情報に基づいて各色の感光体の表面にレーザ光で照射する露光装置を設ける。
なお、以下において記録体の種類のことを「紙種」と呼ぶ。
図2はシート情報取得手段としての紙種検知センサ30を有する記録体供給部5の主要構成図である。記録体収容部としての給紙トレイは、設置位置と収容する紙種が異なるのみで基本的な構成は共通であるので図2では、最上段の第1給紙トレイ3aのみ図示する。給紙トレイ3aはトレイ部22と記録体P1を押し上げる押上げ部材23からなる。さらに積載された記録体P1の最上位にある一枚を分離し、搬送するピックアップローラ21と分離ローラ対と、搬送ローラ対18を備えている。レジスト駆動ローラ11とレジスト従動ローラ12の対の前に設けられた紙種検知センサ30は発光素子14と受光素子13で構成され、発光素子14が発光して記録体Pを透過した光を受光素子13が受光してその記録体Pの透過率を測定する透過型紙種検知センサである。本例のシート情報取得手段は記録体の光の透過率を利用した光学的検知手段であるが、記録体Pの表面反射率を利用した光学的検知手段や光学的な検知ではない検知手段であってもよい。また、紙種検知センサ30配置としては各給紙カセット3a〜3dのそれぞれの搬送経路に一つずつ設けてもよいが、全ての搬送経路の合流位置よりも下流側のレジストローラ対の前に設ければ、紙種検知センサ30は一つで済むため経済的である。
次に、プリンタ100の作像プロセスについて説明する。図1において、各作像部60では、周知の電子写真プロセスにより、各感光体上に所定のタイミングで4色のトナー像が形成される。
一方、各作像部60でのトナー像の画像形成動作を行いながら、給紙部3の選択された給紙トレイ(ここでは第1給紙トレイ3aを用いて説明する)から記録体が順次1枚ずつ分離給紙される。すなわち、図示の給紙部3においては、第1給紙トレイ3aに揺動可能に支持された載置台としての押し上げ部材23上に記録体P1の記録体束が積載されている。この押し上げ部材23の揺動により記録体束の最上位の記録体P1がピックアップローラ21に当接可能な位置まで上昇する。この最上位の記録体P1は、ピックアップローラ21の回転により給送されて、リバースローラ20により1枚に分離される。そして、1枚に分離された最上位の記録体は、記録体搬送手段としての給紙ローラ19の回転により給送され、共通搬送路17へと搬送される。そして、その搬送経路下流側に配置されているレジスト駆動ローラ11とレジスト従動ローラ12の対へと搬送される。
上述のようにして分離搬送された記録体P1は、レジスト駆動ローラ11とレジスト従動ローラ12の対のニップに突き当たることにより搬送が一時止められて待機される。なお、ここで必要に応じて紙種検知センサ30によって記録体P1はその透過率を測定される。レジスト駆動ローラ11は、各作像部60のトナー像と、記録体P1の先端との位置関係が所定の位置になるよう、タイミングをとって回転を開始するように制御される。このレジスト駆動ローラ11の回転により、待機されているシートが再び給紙される。給紙された記録体P1は記録体搬送ベルト61により搬送され、各作像部60よりトナー像の転写を受け、その表面にフルカラートナー像が形成される。
このようにしてフルカラートナー像が転写された記録体P1は、その搬送経路の下流側の定着装置4に搬送される。この定着装置4は、画像形成部2で記録体P1上に転写されたフルカラートナー像を記録体P1上に定着する。フルカラートナー像が定着された記録体は、排紙部8により排紙収納部40に排紙収納される。
ここで、記録体P1の両面に画像形成を行う際は、反転排紙切換部9で切換えられ、反転装置6を経由させることによりスイッチバックして反転され、再給送路7を通って、再び給紙される。この表裏が反転された記録体は、再び給紙され、裏面に画像形成部2で画像を転写され、定着装置4で画像を定着され、反転排紙切換部9、排紙部8を通って排紙され、片面への画像形成時と同様にして裏面への画像形成が行われる。
上述の説明では、第1給紙トレイ3aに収容される記録体P1への作像プロセスについて説明したが、第2給紙トレイ3b、第3給紙トレイ3c及び第4給紙トレイ3dに収容される記録体P2〜P4についても同様の作像プロセスイよって画像形成が行われる。
図3はシート種類判別装置300の主要構成図である。
図に示すように、シート種類判別装置300は記録体を測定し紙種判別のためデータを取得するシート情報取得手段としての紙種検知センサ30と紙種検知センサ30が取得したシート情報を記憶するシート情報記憶手段としての一時記憶部31及び紙種記憶部32とを備えている。一時記憶部31は紙種検知センサ30が測定したデーを一時記憶値Xとして記憶するものである。一時記憶部31が記憶した測定データ(一時記憶値X)を各給紙トレイに対応した紙種記憶値(第1給紙紙種記憶値Y1、第2給紙紙種記憶値Y2、第3給紙紙種記憶値Y3...第n給紙紙種記憶値Yn)として紙種記憶部32に記憶する。なお、プリンタ100では第4給紙トレイ3dまで設けてあるため、n=4までである。
また、シート種類判別装置300は、紙種の判定を行う際に用いる紙種判定テーブル34を備えている。紙種検知センサ30の測定データ(一時記憶値Xまたは紙種記憶値Y1〜Yn)が紙種判定テーブル34の有するあらかじめ設定された紙種範囲(紙種のデータ範囲)R1〜Rのいずれにあたるかを比較することにより、紙種・紙厚の判定が行われる。
さらに、シート種類判別装置300は、各給紙トレイの紙種記憶部32の測定データ(紙種記憶値Y1〜Yn)をクリア(消去)するシート情報消去手段としてのデータクリア部33を備えている。データクリア部33はデータをクリアする種々の条件を判定したときに測定データを消去する。データクリア部33についての詳細は後述する。
なお、シート種類判別装置300を構成する一時記憶部31、紙種記憶部32、紙種判定テーブル34及びデータクリア部33は、プリンタ100本体の不図示の制御部内に設けてもよいし、本体の制御部とは別に紙種判別用の制御部としてもよい。
図4は、シート種類判別装置300の基本動作のフローチャートである。
プリンタ100本体で給紙搬送動作がスタートする(S21)と、記録体Pを供給する給紙トレイに対応する紙種記憶値Ynが有るか無いか判定する(S22)。
紙種記憶値Ynが有る場合はYnを紙種判定テーブルのデータ範囲R1〜R6と比較照合して(S26)、紙種を判定する(S27)。
紙種記憶値Ynが無い場合は紙種検知センサ30が測定を行い(S23)、測定データを一時記憶部31に一時記憶値Xとして記憶する(S24)。そして、一時記憶値Xを紙種記憶値Ynとして紙種記憶部32に記憶して(S26)、紙種記憶値Ynを紙種判定テーブル34のデータ範囲R1〜R6と比較照合して(S25)、紙種を判定する(S27)。
次に具体例として、紙種記憶値Y1がクリアにされた状態で、普通紙がセットされた第一給紙トレイ3aから記録体P1が供給する場合について説明する。
第一給紙トレイ3aから給紙を行う動作がスタートすると、第1給紙トレイ3aに対応する紙種記憶値Y1が有るか、ないかを判定する。紙種記憶値Y1がクリアにされた後の第一番目の記録体P1に画像形成する際には、Y1には値がないので、紙種検知センサ30が記録体P1の光の透過率の測定を行う。この測定データを一時記憶部31に一時記憶値Xとして記憶する。そして、一時記憶値Xを第1給紙トレイ3aの紙種記憶値Y1として紙種記憶部32に記憶する。そして、紙の種類とその透過率をデータとして格納する紙種判定テーブル34のデータ範囲R1〜R6と比較照合する。データ範囲R4と一致することにより、第一給紙トレイ3aから供給される記録体P1は普通紙であると判定される。普通紙であると判定された記録体P1は、普通紙に適した作像条件で画像形成が行われる。
第一給紙トレイ3aが収容する記録体P1を連続して使用する場合は、2枚目以降の記録体P1に画像形成する際には、紙種記憶部32に紙種記憶値Y1が格納されているので、紙種検知センサ30による測定を行うことなく、紙種判定テーブル34のデータと比較がなされ普通紙であると判定される。そして、2枚目以降の記録体P1も普通紙に適した作像条件で画像形成が行われる。
さらに、連続して画像形成を行う場合に限らず、紙種記憶部32に紙種記憶値Y1が格納されている場合には、紙種検知センサ30による測定を行うことなく、普通紙に適した作像条件で画像形成が行われる。
このように、紙種記憶部32に第1給紙トレイ3aに対応する紙種記憶値Y1が有る場合には、紙種検知センサ30による測定を行うことなく、記録体P1に適した作像条件で画像形成を行うことができるので、一枚毎に記録体Pの測定を行うもののような記録体を測定して判別するためのロス時間がなくなり、画像形成生産性を向上させる。
また、図4では測定データを紙種記憶値Ynとして紙種記憶部32に格納し、紙種判定テーブル34のデータと比較し紙種を判定している。紙種を判定するプロセスとしてはこれに限らず、直接、一時記憶値Xを紙種判定テーブルのデータ範囲R1〜R6と比較照合して、紙種を判定してから、一時記憶値Xを紙種記憶値Ynとして紙種記憶手段に記憶してもよい。
次に、データクリア部33について説明する。
紙種記憶部32のデータクリアは、給紙トレイ内の記録体Pと、その給紙トレイに対応する紙種記憶値Ynの値とが対応しない可能性がある場合に行われる。
データをクリアにする具体的な判定条件としては一般的によく知られている、電源ONを判定する電源ON判定35、給紙トレイの用紙変更を判定する用紙変更判定36、紙種・紙厚情報をユーザが設定する機能を有する場合には紙種・紙厚設定の変更を判定する紙種設定変更判定37がある。
用紙変更判定36は電源が入った状態で、給紙トレイが開放されたときに行われる。これには、給紙トレイが開放された際に、記録体Pの補給がなされ、開放前まで収容していた記録体Pとは異なる種類の記録体Pが収容される可能性があるためである。異なる紙種の記録体が収容された可能性がある場合に紙種記憶部32の紙種記憶値Ynをクリアにし、記録体Pを測定し直すことにより、正確に記録体Pの種類を判別することができる。そして、記録体Pに適した作像条件で画像形成を行うことができる。
電源がONにされたときにデータをクリアにするのは、電源オフにしている間に、給紙トレイに異なる紙種の記録体Pが補給された可能性があるためである。電源をOFFにしている間は何れの給紙トレイも記録体Pが新たに補給された可能性があるので、紙種記憶部32の全ての紙種記憶値Ynをクリアする。
紙種設定変更判定は、ユーザが各給紙トレイにどのような種類の記録体収容するのかの設定が行われたときに実行される。紙種設定変更とは、第1給紙トレイ3aには普通紙、第2給紙トレイ3bには薄紙、第3給紙トレイ3cには厚紙、第4給紙トレイ3dにはOHP用シートといった設定を行うことができるものである。このような紙種設定変更が行われた際には設定がなされた給紙トレイに対応する紙種記憶部32の紙種記憶値Ynをクリアする。これにより、ユーザが設定とは異なる種類の記録体をセットしたとしても紙種設定変更が行われた後の第一枚目の画像形成時に記録体の誤セットを検知することができる。
これら従来から知られる判定条件に加え、本実施形態のデータクリア部33は記録体Pの紙詰まりを判定するジャム発生判定39、記録体Pの重送発生を判定する重送発生判定38、及び紙種検知センサ30が校正動作を実行したことを判定する紙種検知校正判定40と言った判定がなされたときも、データをクリアにする判定を行う。
データクリア部33において、ジャムが検知されジャム発生判定38が機能すると、該当する給紙動作を行っている給紙トレイの紙種記憶値(Y1〜Ynの該当値一つ)をクリアする。ジャム発生判定38は、プリンタ100の記録体に設けられた不図示のジャム検知手段によって紙詰まりが検知された際に実行される。ジャム検知手段としては従来から知られている構成のものを用いることができる。例えば、レジストローラよりも下流側の搬送経路に記録体Pが通過したことを検知する検知部材を設け、レジストローラ通過後、所定のタイミングが過ぎても検知部材で記録体の検知がなされなかった時に、ジャムの発生を検知するものがある。また、ジャム検知手段としてはこれに限るものではなく、記録体搬送時のジャムを検知するものであればどのようなものも利用可能である。
紙詰まりの発生は異なる紙種を同一の給紙トレイに誤セットした場合やシート種類検知装置300の判別に誤りがある場合に起因する可能性があるため、紙種記憶値Ynをクリアにし再度測定することが有効である。すなわち、再度測定することで誤セットや判別に誤りがある可能性があるときに、使用する記録体Pに対して適切なシート情報のデータを紙種記憶値Ynとして記憶させることができる。
さらに、使用する記録体Pに対して適切な紙種記憶値Ynを記憶させることにより、給紙トレイ内の記録体Pと、その給紙トレイに対応する紙種記憶値Ynの値とが対応しないことに起因する紙詰まりの再発を防止することができる。
また、ジャム判定では、紙種に起因する可能性が高いジャムが発生したときだけ再度紙種検知を行うようにしてもよい。
具体的には、記録体Pの種類によって搬送ローラのニップ幅を変えるなど、搬送条件を変更する構成では、反転排紙切換部9のように記録体を曲げるカーブ状の搬送路の箇所で発生するジャムは紙種に起因する可能性が高いジャムである。
さらに、紙種によって搬送条件を変更する構成でなくても、紙種によって作像条件を変更する構成で有れば紙種に起因するジャムが発生する。例えば、定着装置4で紙種によって定着温度や定着ローラ対のニップ圧を変更する構成であれば、定着ローラへの巻きつきは紙種に起因する可能性が高いジャムである。
このような紙種に起因する可能性が高いジャムが発生したときだけ再度紙種検知を行うことで、無駄な時間を省いてプリンタの動作効率(生産性)を向上することができる。
また、データクリア部33において、重送が検知され重送発生判定39が機能すると、該当する給紙動作を行っている給紙トレイの紙種記憶値(Y1〜Ynの該当値一つ)をクリアする。重送発生判定39は、プリンタ100の記録体に設けられた不図示の重送検知手段によって重送が検知された際に実行される。
重送の発生は紙詰まりと同様に、異なる紙種を同一の給紙トレイに誤セットした場合やシート種類検知装置300の判別に誤りがある場合に起因する可能性があるため、紙種記憶値Ynをクリアにし再度測定することが有効である。すなわち、再度測定することで誤セットや判別に誤りがある可能性があるときに、使用する記録体Pに対して適切なシート情報のデータを紙種記憶値Ynとして記憶させることができる。
さらに、使用する記録体Pに対して適切な紙種記憶値Ynを記憶させることにより、給紙トレイ内の記録体Pと、その給紙トレイに対応する紙種記憶値Ynの値とが対応しないことに起因する重送の再発を防止することができる。
また、重送検知手段としては、例えば特開2003−137457に記載されているものを用いることができる。また、重送検知手段としてはこれに限るものではなく、記録体搬送時の重送を検知するものであればどのようなものも適用可能である。
さらに、データクリア部33において、シート情報取得手段としての紙種検知センサ30が素子出力などの校正動作が行われ紙種検知校正判定40が機能すると、紙種記憶部32のすべて給紙トレイの紙種記憶値(Y1〜Ynのすべて)をクリアする。
紙種検知センサ30を構成する発光素子14の経時変化や環境変化による測定ミスを防止するため、定期的に、または所定枚数の画像形成が行われた際に、校正動作を行うものがある。校正動作としての具体例としては、記録体Pが紙種検知センサ30の測定位置にない状態で、発光素子14の出力を変化させて、受光素子13の検知する値が所定の値になるような動作を行う。発光素子14の性能の劣化や紙種検知センサ30付近での汚れなどが生じても信頼度の高い測定を行うことができる。
記録体Pの測定結果としては、校正動作を行う前の測定結果よりも校正動作を行った後の測定結果の方が信頼度の高い測定結果である。校正動作が行われると、紙種記憶部32のすべて給紙トレイの紙種記憶値(Y1〜Ynのすべて)をクリアにするので、次の画像形成時には紙種の判別を行う動作が実行され、より信頼度の高く、使用する記録体に対して適切なシート情報のデータを紙種記憶値Ynとして記憶させることができる。
使用する記録体Pに対して適切な紙種記憶値Ynを記憶させることにより、給紙トレイ内の記録体Pに最も適した作像条件で画像形成を行うことができる。
なお、シート種類判別装置300はシート情報取得手段としての紙種検知センサ30が測定したデータに基づいて紙種・紙厚設定を自動的に行う機能や、あらかじめユーザが紙種・紙厚を設定して紙種情報と紙種検知センサ30が測定したデータを比較して、ユーザミスを減少される機能などの機能・用途があるが、本発明は機能・用途は問わない。
以上、本実施形態によれば、シート種類判別装置300は、シートである記録体Pのジャムを検知したとき、つまりジャム発生判定38が機能すると、シート情報記憶手段としての紙種記憶部32に記憶されたシート情報としての紙種記憶値Ynを消去する。そして、シート情報取得手段としての紙種検知センサ30が再度記録紙を検知しなおすため、誤セットや判別に誤りがある可能性があるときに、使用する記録体Pに対して適切なシート情報のデータを紙種記憶値Ynとして記憶させることができる。これにより、正確に記録体Pの種類を判別することができる。
さらに、プリンタ100は、このようなシート種類判別装置300を備えることにより、給紙トレイ内の記録体Pと、その給紙トレイに対応する紙種記憶値Ynの値とが対応しないことに起因する紙詰まりの再発を防止し、記録紙Pの搬送性能を安定させることができる。また、正しい紙種に設定されているので、画像品質が安定する。
また、シート種類判別装置300は、シートである記録体Pの重送を検知したとき、つまり重送発生判定39が機能すると、シート情報記憶手段としての紙種記憶部32に記憶されたシート情報としての紙種記憶値Ynを消去する。そして、シート情報取得手段としての紙種検知センサ30が再度記録紙を検知しなおすため、誤セットや判別に誤りがある可能性があるときに、使用する記録体Pに対して適切なシート情報のデータを紙種記憶値Ynとして記憶させることができる。これにより、正確に記録体Pの種類を判別することができる。
さらに、プリンタ100は、このようなシート種類判別装置300を備えることにより、給紙トレイ内の記録体Pと、その給紙トレイに対応する紙種記憶値Ynの値とが対応しないことに起因する重送の再発を防止し、記録紙Pの搬送性能を安定させることができる。また、正しい紙種に設定されているので、画像品質が安定する。
また、シート種類判別装置300は、シート情報取得手段である紙種検知センサ30が校正動作を行ったとき、つまり紙種検知校正判定40が機能すると、シート情報記憶手段としての紙種記憶部32に記憶されたシート情報としての紙種記憶値Ynのすべてを消去する。そして、シート情報取得手段としての紙種検知センサ30が再度記録紙を検知しなおすため、より信頼度の高く、使用する記録体に対して適切なシート情報のデータを紙種記憶値Ynとして記憶させることができる。これにより、正確に記録体Pの種類を判別することができる。
さらに、プリンタ100は、このようなシート種類判別装置300を備えることにより、給紙トレイ内の記録体Pに最も適した作像条件で画像形成を行うことができるので、画像品質が安定する。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略図。 記録紙供給部の概略図。 シート種類判別装置のブロック図。 シート種類判別装置の基本動作を示すフローチャート。
符号の説明
2 画像形成部
3 給紙部
4 定着装置
5 記録体供給部
6 反転装置
7 再給送路
8 排紙部
9 反転排紙切換部
11 レジスト駆動ローラ
12 レジスト従動ローラ
13 受光素子
14 発光素子
17 共通搬送路
18 搬送ローラ対
19 給紙ローラ
20 リバースローラ
21 ピックアップローラ
30 紙種検知センサ
31 一時記憶部
32 紙種記憶部
33 データクリア部
34 紙種判定テーブル
100 プリンタ
300 シート種類判別装置

Claims (4)

  1. シートの種類を判別するためのシ−ト情報を取得するシート情報取得手段と、
    該シート情報取得手段が取得した該シート情報を記憶するシート情報記憶手段と、
    該シート情報記憶手段に記憶された該シート情報を消去するシート情報消去手段とを有し、
    該シート情報記憶手段内の該シート情報に基づいて該シートの種類を判別し、
    該シート情報記憶手段内に該シート情報が記憶されていない場合は該シート情報取得手段でシート情報を取得し、該シート情報記憶手段に記憶するシート種類判別装置において、
    該シート情報取得手段は、該シートを収容する複数のシート収容部から給紙される該シートの該シート情報を取得し、
    該シート情報記憶手段は、該複数のシート収容部の各シート収容部に対応した該シート情報を記憶するものであり、
    該シート情報消去手段は、該シートのジャムが検知されたときに該シート情報記憶手段に記憶された該シート情報のうち、該ジャムが検知されたときに給紙動作を行った該シート収容部に対応した該シート情報を消去することを特徴とするシート種類判別装置。
  2. シートの種類を判別するためのシ−ト情報を取得するシート情報取得手段と、
    該シート情報取得手段が取得した該シート情報を記憶するシート情報記憶手段と、
    該シート情報記憶手段に記憶された該シート情報を消去するシート情報消去手段とを有し、
    該シート情報記憶手段内の該シート情報に基づいて該シートの種類を判別し、
    該シート情報記憶手段内に該シート情報が記憶されていない場合は該シート情報取得手段でシート情報を取得し、該シート情報記憶手段に記憶するシート種類判別装置において、
    該シート情報取得手段は、該シートを収容する複数のシート収容部から給紙される該シートの該シート情報を取得し、
    該シート情報記憶手段は、該複数のシート収容部の各シート収容部に対応した該シート情報を記憶するものであり、
    該シート情報消去手段は、該シートの重送が検知されたときに該シート情報記憶手段に記憶された該シート情報のうち、該重送が検知されたときに給紙動作を行った該シート収容部に対応した該シート情報を消去することを特徴とするシート種類判別装置。
  3. 請求項1または2のシート種類判別装置において、
    該シート情報取得手段は、発光素子と受光素子とを備えた光学的検知手段であり、
    該シート情報消去手段は、該シート情報取得手段が該発光素子の出力を校正する校正動作を行ったときに該シート情報記憶手段に記憶された該シート情報を消去することを特徴とするシート種類判別装置。
  4. シート状の記録体上に可視像を形成する作像手段と、
    該記録体の種類を判別する記録体種類判別手段とを有する画像形成装置において、
    該記録体種類判別手段として請求項1、2または3に記載のシート種類判別装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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