JP4498122B2 - 画像形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式を利用して記録材上に画像形成用トナーの他に、書類を密封するなどのために接着剤としての機能を有する接着用のトナーによる接着部を形成する複写機、プリンタ等の画像形成方法に関する。
従来、給与明細書等の内容に秘匿性があり密封が必要な書類を作成する場合は、印刷機により罫線などの書式ファーマットが印刷され、接着部に密封するための圧着性の接着剤が塗布されているプレプリント紙を作成し、文字、数字等の記録データのみをバリアブルに電子写真装置で出力し、その後に後処理装置により折り曲げ、圧着することで書類を密封する方法が広く用いられている。
しかし、印刷機により書式フォーマット及び、接着剤による接着部を形成したプレプリント紙は、作成に時間が掛かる上、数量の少ない用途では高コスト、非効率であるという問題があった。
上述の問題に対して、電子写真方式を利用して、書式フォーマット、記録データを形成するトナーを接着剤とし接着部を形成し、接着部を加熱、加圧することでトナーを軟化させることで接着性を発現させ、書類を密封する方法が提案されている。(特許文献1、2)
また、トナーに感圧接着剤を添加して、電子写真装置により接着部を形成し、圧着装置により圧着することで書類を密封する方法が提案されている。(特許文献3)
特開昭61−274764号公報 特開平9−110051号公報 特開2004−126229号公報
しかしながら、画像形成に使用するトナーを接着剤として利用する場合、接着時の熱、圧力で接着剤としてのトナーのみならず、画像を形成しているトナーも接着性が発現し、対抗する面にトナー像の1部が転写してしまうためトナー像が劣化してしまう。そのため、接着部のみを局部的に加熱、加圧しなければならず、特殊な後処理装置または人手による作業工程が必要となり、装置コスト、効率性に問題があった。
また、トナーに感圧接着剤を添加して使用する方法は、後処理装置として大型の圧着装置が必要となるため、装置スペース、装置コストに問題があった。
本発明は上述の問題に鑑みてなされたものであり、特殊な後処理装置を使用せず、低コスト、高効率で密封が必要な書類を作成する画像形成装置を提供することを目的とするものである。
上述の目的を達成する本発明は、画像形成用のトナーを用いてシートに画像を形成すると共に、前記シートの前記画像形成用トナーの形成位置と重ならない位置に、画像形成用のトナーよりも低い温度で溶融する接着用のトナーを形成する工程と、シートに形成された画像形成用のトナーと接着用のトナーを第1の温度で加熱して定着する定着工程と、前記加熱されたシートを前記接着用のトナーを内側となるよう折りたたむ工程と、前記折りたたまれたシートを前記第1の温度よりも低い第2の温度で加熱することで、前記接着用トナーを再溶融させて接着させる工程と、を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、画像形成用のトナーに接着性が発現する温度以下で接着用のトナーに接着性が発現するため、接着部のみを局所的に加熱、加圧する必要がなくなり、書類の密封を簡易な構成で行うことができる。
また、密封を行う後処理装置を画像形成装置とオンラインに接続することで、密封が必要な書類を作成するための、画像形成工程、接着部形成工程、紙折工程、密封工程の全工程をより効率的に実施することが可能になる。さらには、画像形成システム内で密封することにより、秘匿保持性を高めることが可能となった。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1及び2に、本発明に係る画像形成装置の一例の縦断面図を示す。
同図に示す画像形成装置は、中間転写体としての中間転写ベルト7の移動方向に沿って5個の画像形成ユニットY・M・C・K・Sを配置した、自動両面印刷機構(不図示)を備えたフルカラーの画像形成装置である。トナーには、平均粒径が6μmの二成分非磁性マイナス帯電トナーを使用している。
同図に示す画像形成装置は、色の異なるトナー像を形成する4個の画像形成ユニット、すなわち、イエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像、ブラックトナー像をそれぞれ形成する画像形成ユニットY・M・C・Kを備え、さらに画像形成ユニットSを備えている。画像形成ユニットSは、本装置のイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、ブラックトナーの組合せでは再現することができない色を形成するためのトナーや、会社のロゴマークのように色味が厳密に規定されている色のための特色トナーや、画像の光沢感制御、画像の保護等のための透明トナーなど、特殊機能トナーのために備えられている。本実施例では、画像形成ユニットSを接着用トナーのために使用した。これらの画像形成ユニットY・M・C・K・Sは、トナーが異なる点を除いて、ほぼ同じ電子写真プロセス構成、作用である。
まず、本実施例で使用するトナーについて説明する。なお、磁性キャリアには、公知のものを使用した。
画像形成用トナーは、ポリエステル樹脂100重量部、パラフィンワックス6重量部、公知の負帯電性電荷制御剤2.0重量部、負帯電性疎水性シリカ1.5重量部の組成で、公知のブラック、マゼンタ、シアン、イエローの各顔料を定着画像の光学濃度を維持するのに必要な量配合した。トナーは公知の製造方法により製造した。この画像形成用トナーの本実施例の画像形成装置における定着適正温度は、各色とも160〜190℃であった。
ここで言う定着適正温度とは、高温での定着ローラオフセット温度の上限温度、低温での転写材に対するトナーの定着性を満たすための下限温度を定着ローラの表面温度で表したものである。
定着性は、定着後の転写材上のトナー像を50g/cmの加重をかけたシルボン紙で往復5回摺擦して摺擦前後のトナー像の反射濃度低下率を測定することで評価し、20%を定着適正温度の下限温度とした。定着性はトナーと転写材の接着力を示す数値であるが、トナー同士の接着力にも相関があった。
接着用トナーは、低温での軟化性、高温での耐オフセット性の向上のため、パラフィンワックスを12重量部に増量し、ワックス増量による耐ブロッキング性の低下、流動性の低下を補い、さらに高温での耐オフセット性を向上させるために負帯電性疎水性シリカを5.0重量部に増量した。顔料を除くその他の成分は画像形成トナーと同じとした。この接着用トナーの本実施例の画像形成装置における定着適正温度は110〜190℃であった。
ワックスと負帯電性疎水性シリカの増量により、感光体上の潜像の再現性が悪化したが、転写材の接着部への接着用トナー像の形成には問題なかった。
次に、本実施例の画像形成装置の構成について説明する。
各画像形成ユニットY・M・C・K・Sにおいて、1は像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、感光体と記す)であり、駆動手段(不図示)によって矢印方向(逆時計回り)に回転駆動される。感光体1は、導電性基層上に光導電層を設けてなっており、有機感光体(OPC)やアモルファスシリコン感光体、セレン感光体等が使用できる。本実施形態では、有機感光体(OPC)を使用した。
2は帯電手段であり、感光体1の表面を所定の極性及び、電位に一様に帯電する。帯電手段としては、スコロトロン帯電器や帯電ローラ、磁気ブラシ等が使用できる。本実施形態では、スコロトロン帯電器を使用し、感光体1をマイナス極性の所定電位に帯電した。
3は露光手段であり、感光体1の回転方向において、帯電手段2の下流側に配置され、帯電手段2で一様に帯電された感光体1の表面を画像情報に基づき光走査し、感光体1上に静電潜像を形成する。露光手段としては、レーザースキャナやLEDアレイ等が使用できる。本実施形態では、レーザースキャナを使用した。
4は現像器であり、感光体1の回転方向において、露光手段3の下流側に配置され、感光体1上の静電潜像をトナーで現像する。本実施形態では、上述の二成分非磁性マイナス帯電トナーにより、感光体1上の静電潜像を反転現像した。
5は一次転写手段であり、一次転写位置T1で中間転写ベルト7を中にして感光体1に対向する位置に配置され、一次転写手段5の転写電界により、中間転写ベルト7上に感光体1上のトナー像を一次転写する。一次転写手段としては、スコロトロン転写帯電器や転写ローラ、転写ブレード、転写ブラシ等を使用できる。本実施形態では、スコロトロン転写帯電器を使用し、プラスの転写電界により感光体1上のトナー像を中間転写ベルト7上に一次転写した。
6は感光体クリーニング手段であり、転写手段5で中間転写ベルト7に転写されなかった転写残トナーを感光体1の表面から除去する。感光体クリーニング手段としては、クリーニングブレード、ブラシローラ等が使用できる。本実施形態では、デュロメータA硬度70で3mm厚のウレタン材質のクリーニングブレードを使用した。
上述の動作が、5つの画像形成ユニットY・M・C・K・Sにおいておこなわれ、中間転写ベルト7上に、画像形成ユニットYで形成されるイエロートナー像、画像形成ユニットMで形成されるマゼンタトナー像、画像形成ユニットCで形成されるシアントナー像、画像形成ユニットKで形成されるブラックトナー像、画像形成ユニットSで形成される接着用トナー像が、各画像形成ユニットの一次転写部T1において順に重畳されて一次転写される。これにより中間転写ベルト7上にはイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、ブラックトナーの各像の重ね合わせからなる未定着のフルカラートナー画像が合成形成されるとともに、接着用トナー像が形成される。
中間転写体である中間転写ベルト7は、駆動ローラ71、従動ローラ72、73で懸架され、各画像形成ユニットY・M・C・K・Sの感光体1に接触して矢印の方向に回転駆動している。
中間転写ベルト7には、ポリエステル、フッ素樹脂、ポリフェニレンサルファイド、ポリアミドイミド、ポリイミド、ポリエーテルケトン、ポリカーボネート等の樹脂を使用できる。電気抵抗は、体積抵抗率が10〜1013Ω・cm、表面抵抗率が10〜1014Ω/□が適しており、体積抵抗率が10〜1011Ω・cm、表面抵抗率が1010〜1013Ω/□がより適している。本実施形態では、公知の方法により電気抵抗を体積抵抗率10Ω・cm、表面抵抗率1011Ω/□に調整した厚み90μmの無端ポリイミドベルトを使用した。電気抵抗は、温度23℃、相対湿度50%RHの環境で、測定器はアドバンテスト製R8340A、プローブには主電極外径50mm、ガード電極70mmのものを使用し、印加電圧100V、チャージ時間10秒の条件で測定した。
8は二次転写手段であり、二次転写位置T2で中間転写ベルト7を中にして従動ローラ72に対向する位置に配置される。二次転写手段8の転写電界により、給紙部(不図示)から中間転写ベルト7上のトナー像にタイミングに合わせて二次転写位置T2に導入された転写材Pに中間転写ベルト7上のトナー像を二次転写する。二次転写手段としては、スコロトロン転写帯電器や転写ローラ、転写ブレード、転写ブラシ等が使用できる。本実施形態では、半導電性の発泡ゴム層を金属の軸上に形成した転写ローラを使用し、プラスの転写電界により中間転写ベルト7上のトナー像を転写材P上に二次転写した。
9は中間転写ベルトクリーニング手段であり、中間転写ベルト上の転写材に転写されずに残った転写残トナーを除去する。クリーニングローラ、クリーニングブレード、クリーニングウェッブ等が使用できる。本実施形態では、デュロメータA硬度75で2mm厚のウレタン材質のクリーニングブレードを使用した。
10は定着手段であり、転写材上のトナー像を加熱、加圧し、転写材上に定着する。
定着ローラ101及び加圧ローラ102としては、金属ローラ上にフッ素ゴム、シリコーンゴム等の弾性層、表層にトナーに対して高い離型性を有するPFA、PTFE等のフッ素樹脂、シリコーン樹脂等の材料が積層されたものを使用できる。定着ローラ101の内部にはヒータが配置され、温度が制御される。本実施形態では、アルミニウム合金の中空ローラ上に弾性層として厚み2mmのシリコーンゴム、表層に50μmのPFAを積層した外径60mmの定着ローラ101及び加圧ローラ102で定着器を構成した。また、定着ローラ101の内部にはヒータとしてハロゲンランプを配置し、不図示の表面温度センサーで表面温度を検知し、表面温度を制御した。
11は中折装置であり、画像形成装置にオンライン接続され、画像形成装置から搬送されてきたトナーが形成され、定着された転写材Pを接着用トナーにより接着部が形成された面が内側になるように指定の位置で折り曲げる。本実施例では公知の中折装置を使用した。
12は密封装置である。中折装置11で接着用トナーにより接着部が形成された面が内側に折り曲げられた転写材Pを加熱、加圧し、接着部を接着する。本実施例の密封装置に求められる機能は、画像形成装置の定着器と同じである。本実施形態では、本画像形成装置の定着手段10を流用して使用した。
続けて、上述の自動両面印刷機構を備えた画像形成装置における画像形成方法について、図3に示す保険見積書の作成を例に、図4で示したステップに基づき説明する。
ステップ1は電子的な画像情報に基づき、転写材の1面目に画像形成トナー像を形成する工程である。本実施形態では宛名、社名等を印刷した。
ステップ2は電子的な画像情報に基づき、転写材の2面目に画像形成トナー像、接着用トナー像を形成する工程である。本実施形態では、保険見積書の内容を印刷し、接着用トナーにより接着部Aを形成した。
接着用トナーは画像形成トナーより低温で軟化する特性を付与しているが、増量されたワックス及びシリカの効果で高温での定着ローラオフセット性が画像形成トナーと同等であるため、画像形成トナーと同じ定着ローラ温度で定着することができる。本実施例では180℃に設定した。
ステップ3は、転写材を折り曲げる工程である。定着後の転写材は不図示の反転装置により接着用トナー像を形成した面を下向きにして中折装置11に搬送され、接着用トナー像を形成した面が内側になるように折り曲げられる。本実施形態では、保険見積書の中央の一点鎖線で接着部Aが内側になるように折り曲げた。
ステップ4は密封する工程である。折り曲げられた転写材は密封装置12に搬送され、加熱されることで接着用トナーに接着性が発現し、加圧されることで密封される。密封に最適な温度は必要とされる接着力や紙の熱容量で異なるため、密封装置の定着ローラ温度は本体制御部で設定変更することができる。本実施形態では125℃に設定した。
上述の方法で作成された保険見積書は、接着部Aで接着して密封されており、ミシン目の所で接着部を切り取ることで開封することができた。また、画像形成トナーで作成されたトナー像に対抗面へのオフセット、トナー像の変形等の画像劣化は発生しなかった。
本実施例では、接着用トナーによる接着部Aの形成を2面目でおこなったが、1面目に接着用トナー像を形成することも可能である。
図5に、本発明に係る画像形成装置の一例の縦断面図を示す。
同図に示す画像形成装置は、感光体、帯電手段、現像手段、クリーニング手段、トナー容器が1体となって交換可能ないわゆるカートリッジ方式の自動両面印刷機構(不図示)を備えた白黒の画像形成装置である。トナーには、平均粒径が7μmの一成分磁性マイナス帯電トナーを使用している。
まず、本実施例で使用するトナーについて説明する。
画像形成用トナーは、スチレン系樹脂100重量部、パラフィンワックス5重量部、マグネタイト80重量部、公知の負帯電性電荷制御剤2.0重量部、負帯電性疎水性シリカ1.0重量部の組成で、公知の製造方法により製造した。この画像形成用トナーの本実施例の画像形成装置における定着適正温度は160〜200℃であった。
接着用トナーは、低温での軟化性の向上のため、公知のホットメルト接着剤を10重量部配合し、ホットメルト接着剤の配合による耐ブロッキング性の低下、流動性の低下を補い、高温での耐オフセット性を向上させるために負帯電性疎水性シリカを3.0重量部に増量した。その他の成分は画像形成トナーと同じとした。この接着用トナーの本実施例の画像形成装置における定着適正温度は130〜160℃であった。ホットメルト接着剤の配合と負帯電性疎水性シリカの増量により、感光体上の潜像の再現性が悪化したが、転写材の接着部への接着用トナー像の形成には問題なかった。
次に、本実施例の画像形成装置の構成について説明する。
1は像担持体としての感光体であり、駆動手段(不図示)によって矢印方向(時計回り)に回転駆動される。感光体1は、導電性基層上に光導電層を設けてなっており、有機感光体(OPC)やアモルファスシリコン感光体、セレン感光体等が使用できる。本実施形態では、有機感光体(OPC)を使用した。
2は帯電手段であり、感光体1の表面を所定の極性及び、電位に一様に帯電する。帯電手段としては、スコロトロン帯電器や帯電ローラ、磁気ブラシ等が使用できる。本実施形態では、導電性の発泡ゴム層を金属の軸上に形成し、その上に、300μmの誘電層、10μmの保護層の順に塗工した帯電ローラを使用し、感光体1をマイナス極性の所定電位に帯電した。
3は露光手段であり、感光体1の回転方向において、帯電手段2の下流側に配置され、帯電手段2で一様に帯電された感光体1の表面を画像情報に基づき光走査し、感光体1上に静電潜像を形成する。露光手段としては、レーザースキャナやLEDアレイ等が使用できる。本実施形態では、レーザースキャナを使用した。
4は現像器であり、感光体1の回転方向において、露光手段3の下流側に配置され、感光体1上の静電潜像をトナーで現像する。本実施形態では、現像器内部の磁界発生手段を有して回転するトナー担持体である現像スリーブ上にトナーを薄層で保持し、感光体1と非接触の状態で対向させた位置で、現像スリーブに印加したDCを重畳したACバイアスにより、トナーを感光体1上に飛翔させる、いわゆる磁性ジャンピング現像方式で、上述の一成分磁性マイナス帯電トナーにより、感光体1上の静電潜像を反転現像した。
5は転写手段であり、感光体1の対向位置に配置され、転写手段5の転写電界により、感光体1上のトナー像を転写材に転写する。転写手段としては、スコロトロン転写帯電器や転写ローラ、転写ブレード、転写ブラシ等を使用できる。本実施形態では、半導電性の発泡ゴム層を金属の軸上に形成した転写ローラを使用し、プラスの転写電界により感光体1上のトナー像を転写材P上に転写した。
6は感光体クリーニング手段であり、転写手段5で転写材Pに転写されなかった転写残トナーを感光体1の表面から除去する。感光体クリーニング手段としては、クリーニングブレード、ブラシローラ等が使用できる。本実施形態では、デュロメータA硬度70で1.5mm厚のウレタン材質のクリーニングブレードを使用した。
10は定着手段であり、転写材上のトナー像を加熱、加圧し、転写材上に定着する。
定着ローラ101及び加圧ローラ102としては、金属ローラ上にフッ素ゴム、シリコーンゴム等の弾性層、表層にトナーに対して高い離型性を有するPFA、PTFE等のフッ素樹脂、シリコーン樹脂等の材料が積層されたものを使用できる。定着ローラ101の内部にはヒータが配置され、温度が制御される。本実施形態では、アルミニウム合金の中空ローラ上に弾性層として厚み2mmのシリコーンゴム、表層に50μmのPFAを積層した外径30mmの定着ローラ101及び加圧ローラ102で定着器を構成した。また、定着ローラ101の内部にはヒータとしてハロゲンランプを配置し、不図示の表面温度センサーで表面温度を検知し、表面温度を制御した。
続けて、上述の自動両面印刷機構を備えた画像形成装置における画像形成方法について、図6に示す給与明細書の作成を例に、図7で示したステップに基づき説明する。
ステップ1は電子的な画像情報に基づき、転写材の1面目に画像形成トナー像を形成する工程である。本実施形態では、宛名等を印刷した。また、画像形成トナー像形成時の定着ローラの表面温度は190℃に設定した。
ステップ2は電子的な画像情報に基づき、転写材の2面目に画像形成トナー像を形成する工程である。本実施形態では、給与明細書の内容を印刷した。
ステップ3は画像形成トナーのカートリッジを接着用トナーのカートリッジに交換工程である。接着用トナーのカートリッジに交換するとカートリッジ側面に配置されているICタグ(不図示)を本体が読み取り、自動的に定着ローラの表面温度設定を接着用トナーの設定に変更する。本実施形態では、定着ローラの表面温度を130℃に設定した。
ステップ4は電子的な画像情報に基づき、接着用トナー像を形成する工程である。本実施形態では、給与明細書の内容を印刷した面に、接着用トナーによる接着部Aを形成した。
ステップ5は、転写材を折り曲げる工程である。本実施形態では、給与明細書の中央の一点鎖線で接着部Aが内側になるように手作業により折り曲げた。
ステップ6は、接着用トナーのカートリッジを密封工程で使用するためのトナーが入っていない空のカートリッジに交換する工程である。密封工程用のカートリッジに交換するとカートリッジ側面に配置されているICタグ(不図示)を本体が読み取り、自動的に定着ローラの表面温度設定を密封工程用の設定に変更する。密封に最適な温度は必要される接着力や紙の熱容量で異なるため、密封装置の定着ローラ温度は本体制御部で設定変更することができる。本実施形態では140℃に設定した。
ステップ7は密封する工程である。折り曲げられた転写材を画像形成時と同様に画像形成装置内を通過させ、定着装置により加熱することで接着用トナーに接着性が発現し、加圧されることで密封される。
上述の方法で作成された給与明細書は、接着部Aで接着して密封されており、ミシン目の所で接着部を切り取ることで開封することができた。また、画像形成トナーで作成されたトナー像に対抗面へのオフセット、トナー像の変形等の画像劣化は発生しなかった。
図8に、本発明に係る画像形成装置の一例の縦断面図を示す。
同図に示す画像形成装置は、中間転写体としての中間転写ベルト7の移動方向に沿って4個の画像形成ユニットR・G・K・Sを配置した3色の自動両面印刷機構(不図示)を備えた画像形成装置である。トナーには、平均粒径が6μmの二成分非磁性マイナス帯電トナーを使用している。
同図に示す画像形成装置は、色の異なるトナー像を形成する3個の画像形成ユニット、すなわち、特色レッドトナー像、特色グリーントナー像、ブラックトナー像をそれぞれ形成する画像形成ユニットR・G・Kを備え、さらに接着用トナーの画像形成ユニットSを備えている。画像形成ユニットR・Gの特色レッドトナーと特色グリーントナーは会社のロゴマークの色を忠実に再現するために用意したトナーである。これらの画像形成ユニットR・G・K・Sは、トナーが異なる点を除いて、ほぼ同じ電子写真プロセス構成、作用である。
まず、本実施例で使用するトナーについて説明する。なお、磁性キャリアには、公知のものを使用した。
画像形成用トナーは、ポリエステル樹脂100重量部、パラフィンワックス6重量部、公知の負帯電性電荷制御剤2.0重量部、負帯電性疎水性シリカ1.5重量部の組成で、公知の各顔料を定着画像の光学濃度を維持するのに必要な量配合し、ブラック、特色レッド、特色グリーンのトナーを公知の製造方法により製造した。この画像形成用トナーの本実施例の画像形成装置における定着適正温度は、各色とも160〜190℃であった。
接着用トナーは、低温での軟化性、高温での耐オフセット性の向上のため、パラフィンワックスを12重量部に増量し、ワックス増量による耐ブロッキング性の低下、流動性の低下を補い、さらに高温での耐オフセット性を向上させるために負帯電性疎水性シリカを5.0重量部に増量した。顔料を除くその他の成分は画像形成トナーと同じとした。この接着用トナーの本実施例の画像形成装置における定着適正温度は110〜190℃であった。
ワックスと負帯電性疎水性シリカの増量により、感光体上の潜像の再現性が悪化したが、転写材の接着部への接着用トナー像の形成には問題なかった。
次に、本実施例の画像形成装置の構成について説明する。
各画像形成ユニットR・G・K・Sにおいて、1は像担持体としての感光体であり、駆動手段(不図示)によって矢印方向(逆時計回り)に回転駆動される。感光体1は、導電性基層上に光導電層を設けてなっており、有機感光体(OPC)やアモルファスシリコン感光体、セレン感光体等が使用できる。本実施形態では、有機感光体(OPC)を使用した。
2は帯電手段であり、感光体1の表面を所定の極性及び、電位に一様に帯電する。帯電手段としては、スコロトロン帯電器や帯電ローラ、磁気ブラシ等が使用できる。本実施形態では、スコロトロン帯電器を使用し、感光体1をマイナス極性の所定電位に帯電した。
3は露光手段であり、感光体1の回転方向において、帯電手段2の下流側に配置され、帯電手段2で一様に帯電された感光体1の表面を画像情報に基づき光走査し、感光体1上に静電潜像を形成する。露光手段としては、レーザースキャナやLEDアレイ等が使用できる。本実施形態では、レーザースキャナを使用した。
4は現像器であり、感光体1の回転方向において、露光手段3の下流側に配置され、感光体1上の静電潜像をトナーで現像する。本実施形態では、上述の二成分非磁性マイナス帯電トナーにより、感光体1上の静電潜像を反転現像した。
5は一次転写手段であり、一次転写位置T1で中間転写ベルト7を中にして感光体1に対向する位置に配置され、一次転写手段5の転写電界により、中間転写ベルト7上に感光体1上のトナー像を一次転写する。一次転写手段としては、スコロトロン転写帯電器や転写ローラ、転写ブレード、転写ブラシ等を使用できる。本実施形態では、スコロトロン転写帯電器を使用し、プラスの転写電界により感光体1上のトナー像を中間転写ベルト7上に一次転写した。
6は感光体クリーニング手段であり、転写手段5で中間転写ベルト7に転写されなかった転写残トナーを感光体1の表面から除去する。感光体クリーニング手段としては、クリーニングブレード、ブラシローラ等が使用できる。本実施形態では、デュロメータA硬度70で3mm厚のウレタン材質のクリーニングブレードを使用した。
上述の動作が、4つの画像形成ユニットR・G・K・Sにおいておこなわれ、中間転写ベルト7上に、画像形成ユニットRで形成される特色レッドトナー像、画像形成ユニットGで形成される特色グリーントナー像、画像形成ユニットKで形成されるブラックトナー像、画像形成ユニットSで形成される接着用トナー像が、各画像形成ユニットの一次転写部T1において順に重畳されて一次転写される。これにより中間転写ベルト7上には特色レッドトナー、特色グリーントナー、ブラックトナーによる未定着の3色のトナー画像が形成されるとともに、接着用トナー像が形成される。
中間転写体である中間転写ベルト7は、駆動ローラ71、従動ローラ72、73で懸架され、各画像形成ユニットR・G・K・Sの感光体1に接触して矢印の方向に回転駆動している。中間転写ベルト7には、ポリエステル、フッ素樹脂、ポリフェニレンサルファイド、ポリアミドイミド、ポリイミド、ポリエーテルケトン、ポリカーボネート等の樹脂を使用できる。電気抵抗は、体積抵抗率が10〜1013Ω・cm、表面抵抗率が10〜1014Ω/□が適しており、体積抵抗率が10〜1011Ω・cm、表面抵抗率が1010〜1013Ω/□がより適している。本実施形態では、公知の方法により電気抵抗を体積抵抗率10Ω・cm、表面抵抗率1011Ω/□に調整した厚み90μmの無端ポリイミドベルトを使用した。
8は二次転写手段であり、二次転写位置T2で中間転写ベルト7を中にして従動ローラ72に対向する位置に配置される。二次転写手段8の転写電界により、給紙部(不図示)から中間転写ベルト7上のトナー像にタイミングに合わせて二次転写位置T2に導入された転写材Pに中間転写ベルト7上のトナー像を二次転写する。二次転写手段としては、スコロトロン転写帯電器や転写ローラ、転写ブレード、転写ブラシ等が使用できる。本実施形態では、半導電性の発泡ゴム層を金属の軸上に形成した転写ローラを使用し、プラスの転写電界により中間転写ベルト7上のトナー像を転写材P上に二次転写した。
9は中間転写ベルトクリーニング手段であり、中間転写ベルト上の転写材に転写されずに残った転写残トナーを除去する。クリーニングローラ、クリーニングブレード、クリーニングウェッブ等が使用できる。本実施形態では、デュロメータA硬度75で2mm厚のウレタン材質のクリーニングブレードを使用した。
10は定着手段であり、転写材上のトナー像を加熱、加圧し、転写材上に定着する。
定着ローラ101及び加圧ローラ102としては、金属ローラ上にフッ素ゴム、シリコーンゴム等の弾性層、表層にトナーに対して高い離型性を有するPFA、PTFE等のフッ素樹脂、シリコーン樹脂等の材料が積層されたものを使用できる。定着ローラ101の内部にはヒータが配置され、温度が制御される。本実施形態では、アルミニウム合金の中空ローラ上に弾性層として厚み2mmのシリコーンゴム、表層に50μmのPFAを積層した外径60mmの定着ローラ101及び加圧ローラ102で定着器を構成した。また、定着ローラ101の内部にはヒータとしてハロゲンランプを配置し、不図示の表面温度センサーで表面温度を検知し、表面温度を制御した。
本実施例の画像形成装置には後処理装置として、実施例1に記載の中折装置11と密封装置12がオンライン接続される。
続けて、上述の自動両面印刷機構を備えた画像形成装置における画像形成方法について、図9に示す辞令の作成を例に、図4で示したステップに基づき説明する。
ステップ1は電子的な画像情報に基づき、転写材の1面目に画像形成トナー像を形成する工程である。本実施形態では宛名、特色トナーによる会社のロゴマーク等を印刷した。
ステップ2は電子的な画像情報に基づき、転写材の2面目に画像形成トナー像、接着用トナー像を形成する工程である。本実施形態では、辞令の内容を印刷し、接着用トナーにより接着部Aを形成した。
接着用トナーは画像形成トナーより低温で軟化する特性を付与しているが、増量されたワックス及びシリカの効果で高温での定着ローラオフセット性が画像形成トナーと同等であるため、画像形成トナーと同じ定着ローラ温度で定着することができる。本実施例では180℃に設定した。
ステップ3は、転写材を折り曲げる工程である。定着後の転写材は不図示の反転装置により接着用トナー像を形成した面を下向きにして実施例1記載の中折装置に搬送され、接着用トナー像を形成した面が内側になるように折り曲げられる。本実施形態では、辞令の中央の一点鎖線で接着部Aが内側になるように折り曲げた。
ステップ4は密封する工程である。折り曲げられた転写材は実施例1記載の密封装置に搬送され、加熱されることで接着用トナーに接着性が発現し、加圧されることで密封される。密封に最適な温度は必要とされる接着力や紙の熱容量で異なるため、密封装置の定着ローラ温度は本体制御部で設定変更することができる。本実施形態では、接着部Aの部分で剥離が可能なように実施例1の125℃に対して、20℃低い、105℃に設定した。
上述の方法で作成された辞令は、接着部Aで接着して密封されており、接着部Aを剥離して開封することができた。また、画像形成トナーで作成されたトナー像に対抗面へのオフセット、トナー像の変形等の画像劣化は発生しなかった。
本実施例では、接着用トナーによる接着部Aの形成を2面目でおこなったが、1面目に接着用トナー像を形成することも可能である。
実施例1の画像形成装置の概略構成を示す縦断面図である。 実施例1の画像形成装置の概略システム構成を示す縦断面図である。 実施例1の保険見積書の概略を示す図である。 実施例1、実施例3の画像形成方法の概略を示すフローチャートである。 実施例2の画像形成装置の概略構成を示す縦断面図である。 実施例2の給与明細書の概略を示す図である。 実施例2の画像形成方法の概略を示すフローチャートである。 実施例3の画像形成装置の概略構成を示す縦断面図である。 実施例3の辞令の概略を示す図である。
符号の説明
1 感光体ドラム
2 帯電手段
3 露光手段
4 現像手段
5 転写手段または一次転写手段
6 感光体クリーニング手段
7 中間転写ベルト
71 駆動ローラ
72、73 従動ローラ
8 二次転写手段
9 中間転写ベルトクリーニング手段
10 定着手段
101 定着ローラ
102 加圧ローラ
11 中折装置
12 密封装置
P 転写材
T1 転写ニップまたは一次転写ニップ
T2 二次転写ニップ

Claims (2)

  1. 画像形成用のトナーを用いてシートに画像を形成すると共に、前記シートの前記画像形成用トナーの形成位置と重ならない位置に、画像形成用のトナーよりも低い温度で溶融する接着用のトナーを形成する工程と、
    シートに形成された画像形成用のトナーと接着用のトナーを第1の温度で加熱して定着する定着工程と、
    前記加熱されたシートを前記接着用のトナーを内側となるよう折りたたむ工程と、
    前記折りたたまれたシートを前記第1の温度よりも低い第2の温度で加熱することで、前記接着用トナーを再溶融させて接着させる工程と、を備える画像形成方法。
  2. 前記接着用のトナーの溶融特性に応じて前記第2の温度を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。
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