JP6219479B2 - 霧化装置及び該霧化装置を備えたノズル - Google Patents

霧化装置及び該霧化装置を備えたノズル Download PDF

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Description

本発明は霧化装置及び該霧化装置を備えたノズルに関する。
金属プレス機械としては、例えば特許文献1に示されるものがある。該金属プレス機械1は、図1に示されるように、一対の金型111、112でプレス加工を行い、そして加工を終えると複数のノズル121を有するノズル装置12で金型に張り付いている加工対象に離型剤などの処理液を吹きかけて加工対象を金型から取り出すようになっている。
台湾登録実用新案第554776号明細書
しかし、プレス加工を終えたばかりの加工対象は温度が高いままなので、まず冷却しておかなければ加工対象を取り外すことが出来ない。そのため離型剤を冷却液として使用することが多いが、離型剤の浪費につながるだけでなく、離型剤の吹きかけにかかる時間が長くなる。
従って、本発明は離型剤を節約することができ、且つプレス加工から加工対象の離型までの時間を短縮することができる霧化装置及び該霧化装置を備えたノズルの提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明は金属プレス機械に用いられ、離型剤供給手段から離型剤を導入する離型剤受け入れ通路と、冷却剤供給手段から冷却剤を導入する冷却剤受け入れ通路と気体供給手段から気体を導入する気体受け入れ通路と、が形成され、導入した離型剤と冷却剤と気体とを混合して霧化することができる霧化装置であって、前記離型剤受け入れ通路と前記冷却剤受け入れ通路と前記気体受け入れ通路と連通する混合室を囲むように中空に形成されている上、前記混合室と連通して該混合室内に導入される流体を出力する流体出力口が形成されていると共に、前記離型剤受け入れ通路の前記混合室と連通する開口である離型剤受け入れ口及び前記冷却剤受け入れ通路の前記混合室と連通する開口である冷却剤受け入れ口が、前記気体受け入れ通路の前記混合室と連通する開口である気体受け入れ口より前記流体出力口に接近する位置に形成されている筐体と、前記離型剤受け入れ通路内に配置されている第1のバルブ手段及び前記冷却剤受け入れ通路内に配置されている第2のバルブ手段とを備えていることを特徴とする霧化装置、並びに該霧化装置を備えたノズルを提供する。
上記のように、本発明の霧化装置及び該霧化装置を備えたノズルは、離型剤か冷却剤か離型剤と冷却剤とが混合した処理液かを選択的に霧化することができるので、まず冷却剤を加工対象に吹きかけて冷却してから離型剤を吹きかけることにより、プレス加工から加工対象の離型までの時間を短縮することができる。
従来の金属プレス機械の一部の構成が示されている側面図である。 本発明のノズルの全体構成が示されている斜視図である。 図2におけるIII‐III線に沿って切った本発明のノズルの断面図である。 本発明の霧化装置の構成が示されている斜視図である。 本発明の霧化装置の構成が示されている分解斜視図である。 図4と異なる角度から見た本発明の霧化装置の構成が示されている斜視図である。 図6におけるVII‐VII線に沿って切った本発明の霧化装置の断面図である。 図6におけるVIII‐VIII線に沿って切った本発明の霧化装置の断面図である。
以下、本発明の各好ましい実施形態について添付図面を参照して説明する。
図2〜図3に本発明の霧化装置を備えたノズルの構成が示されており、図2はその全体構成が示されている斜視図であり、図3は図2におけるIII‐III線に沿って切った断面図である。
図示されているように、本発明のノズル2は金属プレス機械に用いられるものであり、本発明の霧化装置6が8つ取付けられていると共に、各霧化装置6と連通して各霧化装置6により出力される処理液(流体)を噴射するノズル装置3とを備えている。そしてノズル装置3は、各霧化装置6により出力される霧化した処理液を噴射する処理液射出管41を有する処理液射出ユニット4と、気体を噴射する気体射出管51を有する気体射出ユニット5と、を備えている。
ノズル装置3内には、各霧化装置6とそれぞれ連通している収容室31が設けられており、各霧化装置6により出力される処理液は、対応の収容室31を通過してから、処理液射出ユニット4に送られるようになっている。
次いで、図4〜図8を用いて霧化装置6の構成を詳しく説明する。図4は霧化装置6の外部構成が示されている斜視図であり、図5はその内部構成が示されている分解斜視図であり、図6は図4と異なる角度から見た霧化装置6の外部構成が示されている斜視図であり、図7は図6におけるVII‐VII線に沿って切った霧化装置6の断面図であり、図8は図6におけるVIII‐VIII線に沿って切った霧化装置6の断面図である。
霧化装置6は、金属プレス機械に用いられ、離型剤供給手段及び冷却剤供給手段からそれぞれ離型剤及び冷却剤を受け入れてノズル装置3に出力するものであるため、図4に示されているように、離型剤供給手段(図示せず)の離型剤供給管21と接続して離型剤供給手段から離型剤を導入する離型剤受け入れ通路75と、冷却剤供給手段(図示せず)の冷却剤供給管22と接続して冷却剤供給手段から冷却剤を導入する冷却剤受け入れ通路76と、気体供給手段(図示せず)の気体供給管23と接続して気体供給手段から気体を導入する気体受け入れ通路77と、が形成され、導入した離型剤と冷却剤と気体とを混合して霧化することができる。
ちなみに、この実施形態において使用される冷却剤は水である。
そして図3及び図4に示されているように、該霧化装置6は、筐体7と、離型剤受け入れ通路75内に配置されている第1のバルブ手段81及び冷却剤受け入れ通路76内に配置されている第2のバルブ手段82とを有するバルブ手段8を備えている。
筐体7は、離型剤受け入れ通路75と冷却剤受け入れ通路76と気体受け入れ通路77と連通する混合室71を囲むように中空に形成されている上、混合室71と連通して該混合室71内に導入される流体を、ノズル装置3に出力する流体出力口711(図3参照)が形成されている。
なお、筐体7は、離型剤受け入れ通路75の末端にあって混合室71と連通する開口である離型剤受け入れ口753及び冷却剤受け入れ通路76の末端にあって混合室71と連通する開口である冷却剤受け入れ口723は、気体受け入れ通路77の混合室71と連通する開口である後述する気体受け入れ口724より流体出力口711に接近した位置、即ち気体受け入れ口724よりも下流側に形成されている。
更に、図5に示されているように、霧化装置6は、流体出力口711の開口と略直交している軸線Lに沿って延伸し、且つ混合室71内に配置されている略棒状の撹拌手段73と、離型剤受け入れ通路75と冷却剤受け入れ通路76とにそれぞれ配置されている2つの流量制御手段9を更に備えている。
筐体7は、中空に形成されたハウジング70と、該ハウジング70の内側に配置されて内表面が混合室71を直接に囲むと共に、一端(図中における下端)が流体出力口711として開口する略管状のスリーブ72とを有するように構成されている。
この実施形態において、ハウジング70は、上ハウジング部701と下ハウジング部702とからなり、スリーブ72は下ハウジング部702内に収容され、上ハウジング部701は下ハウジング部702の上側、即ち流体出力口711のある側の反対側に配置されている。
図4〜図8に示されているように、上ハウジング部701は、それぞれ該上ハウジング部701の上端面から下側に延伸して第1のバルブ手段81を収容する第1のバルブ収容空間741と、同じく該上ハウジング部701の上端面から下側に延伸して第2のバルブ手段82を収容し、第1のバルブ収容空間741と並列するようになっている第2のバルブ収容空間742と、第1のバルブ収容空間741の下端から上ハウジング部701の下端面まで延伸すると共に、離型剤受け入れ通路75の離型剤供給管21と接続する開口750と連通して離型剤受け入れ通路75の一部を構成する第1の離型剤通路751と、第2のバルブ収容空間742の下端から上ハウジング部701の下端面まで延伸すると共に、冷却剤受け入れ通路76の冷却剤供給管22と接続する開口760と連通して冷却剤受け入れ通路76の一部を構成する第1の冷却剤通路761と、第1のバルブ収容空間741の内周面から上下方向(軸線Lの方向)と略直交する横方向に沿って上ハウジング部701の外表面まで延伸する第1の気圧調整通路741Aと、同じく第1のバルブ収容空間741の内周面から横方向に沿って上ハウジング部701の外表面まで延伸するが、第1の気圧調整通路741Aの下側に形成されている第1の気圧調整通路741Bと、第2のバルブ収容空間742の内周面から横方向に沿って上ハウジング部701の外表面まで延伸する第3の気圧調整通路742Aと、同じく第2のバルブ収容空間742の内周面から横方向に沿って上ハウジング部701の外表面まで延伸するが、第3の気圧調整通路742Aの下側に形成されている第4の気圧調整通路742Bと、が画成されるように形成されている。
離型剤受け入れ通路75の離型剤供給管21と接続する開口750と、冷却剤受け入れ通路76の冷却剤供給管22と接続する開口760とは、第1のバルブ収容空間741と第2のバルブ収容空間742それぞれの下側に形成されて上ハウジング部701の表面に開口している。
第1のバルブ手段81は、第1のバルブ収容空間741の上ハウジング部701の上端面にある開口を塞ぐように取付けられている第1の固定キャップ811と、上下方向に沿って移動できるように第1のバルブ収容空間741内に配置されていると共に、第1の固定キャップ811との間に第1の気圧調整通路741Aと連通する第1の空気室813が画成されている第1の可動キャップ812と、第1の可動キャップ812と共に移動できるように、第1の可動キャップ812から上下方向に沿って第1の離型剤通路751内に延伸すると共に、第1の可動キャップ812がその移動で第1の固定キャップ811から最も離れた位置に到達した際には離型剤受け入れ通路75の離型剤供給管21と接続する開口750を覆うように第1の離型剤通路751を挿通して先端が上ハウジング部701の下端面の外に露出し、第1の可動キャップ812がその移動で第1の固定キャップ811に最も接近した位置に到達した際には離型剤受け入れ通路75の離型剤供給管21と接続する開口750を覆わないよう配置構成されている第1のバルブヘッド815と、第1のバルブ収容空間741の内表面と第1の可動キャップ812と第1のバルブヘッド815との間に画成されていると共に、第2の気圧調整通路741Bと連通する第2の空気室814と、により構成されている。
この構成により、空気を第1の気圧調整通路741Aを経由して第1の空気室813に注入しながら第2の空気室814内にある空気を第2の気圧調整通路741Bから逃がすと、第1の空気室813内の気圧が高まると共に第1の可動キャップ812と第1のバルブヘッド815とを下方へ押し出して離型剤受け入れ通路75の離型剤供給管21と接続する開口750と第1の離型剤通路751との連通を断つことができ、そして逆に、空気を第2の気圧調整通路741Bを経由して第2の空気室814に注入しながら第1の空気室813内にある空気を第1の気圧調整通路741Aから逃がすと、第2の空気室814内の気圧が高まると共に第1の可動キャップ812と第1のバルブヘッド815とを上方へ押し出して離型剤受け入れ通路75の離型剤供給管21と接続する開口750と第1の離型剤通路751とを再び連通させることができる。
第2のバルブ手段82は、第1のバルブ手段81と同じ構成になっている。即ち、第2のバルブ手段82は、第2のバルブ収容空間742の上ハウジング部701の上端面にある開口を塞ぐように取付けられている第2の固定キャップ821と、上下方向に沿って移動できるように第2のバルブ収容空間742内に配置されていると共に、第2の固定キャップ821との間に第3の気圧調整通路742Aと連通する第3の空気室823が画成されている第2の可動キャップ822と、第2の可動キャップ822と共に移動できるように、第2の可動キャップ822から上下方向に沿って第1の冷却剤通路761内に延伸すると共に、第2の可動キャップ822がその移動で第2の固定キャップ821から最も離れた位置に到達した際には冷却剤受け入れ通路76の冷却剤供給管22と接続する開口760を覆うように第1の冷却剤通路761を挿通して先端が上ハウジング部701の下端面の外に露出し、第2の可動キャップ822がその移動で第2の固定キャップ821に最も接近した位置に到達した際には冷却剤受け入れ通路76の冷却剤供給管22と接続する開口760を覆わないよう配置構成されている第2のバルブヘッド825と、第2のバルブ収容空間742の内表面と第2の可動キャップ822と第2のバルブヘッド825との間に画成されていると共に、第4の気圧調整通路742Bと連通する第4の空気室824と、により構成されている。
この構成により、空気を第3の気圧調整通路742Aを経由して第3の空気室823に注入しながら第4の空気室824内にある空気を第4の気圧調整通路742Bから逃がすと、第3の空気室823内の気圧が高まると共に第2の可動キャップ822と第2のバルブヘッド825とを下方へ押し出して冷却剤受け入れ通路76の冷却剤供給管22と接続する開口760と第1の冷却剤通路761との連通を断つことができ、そして逆に、空気を第4の気圧調整通路742Bを経由して第4の空気室824に注入しながら第3の空気室823内にある空気を第3の気圧調整通路742Aから逃がすと、第4の空気室824内の気圧が高まると共に第2の可動キャップ822と第2のバルブヘッド825とを上方へ押し出して冷却剤受け入れ通路76の冷却剤供給管22と接続する開口760と第1の冷却剤通路761とを再び連通させることができる。
また、離型剤受け入れ通路75と冷却剤受け入れ通路76とには、上述のようにそれぞれ流量制御手段9が配置されているが、流量制御手段9に関しては、従来の技術を用いて構成することができるため、ここでは詳しい説明を省略する。
下ハウジング部702は、スリーブ72を収容すると共に、第1の離型剤通路751と連通するように、下ハウジング部702の上端面から軸線Lに沿って下ハウジング部702の下端面まで貫通しているスリーブ収容空間703と、第1の冷却剤通路761と連通するように、スリーブ収容空間703と並列して下ハウジング部702の上端面から軸線Lに沿って延伸してから、横方向に折り曲がりスリーブ収容空間703と連通している第2の冷却剤通路762(図7参照)と、気体供給手段(図示せず)の気体供給管23と接続して気体供給手段から気体を混合室71に導入するよう、下ハウジング部702の外表面からスリーブ収容空間703と連通している気体受け入れ通路77と、が画成されるように形成されている。
更に、気体受け入れ通路77の気体供給管23と接続する開口770は、下ハウジング部702の表面に開口している。
スリーブ収容空間703内に収容されているスリーブ72は、その外表面における第2の冷却剤通路762のスリーブ収容空間703と連通している開口に面する位置に、筐体7の下ハウジング部702のスリーブ収容空間703に面する内表面と共に冷却剤受け入れ通路76の一部である冷却剤環状通路763を囲む冷却剤受け入れ凹部721と、その外表面における気体受け入れ通路77のスリーブ収容空間703と連通している開口に面する位置に、筐体7の下ハウジング部702のスリーブ収容空間703の内表面と共に気体受け入れ通路77の一部である気体環状通路771を囲む気体受け入れ凹部722とが形成されている上、冷却剤受け入れ凹部721から該スリーブ72の内表面にある冷却剤受け入れ口723まで該スリーブを貫通する複数の冷却剤通過孔764と、気体受け入れ凹部722から該スリーブ72の内表面にある気体受け入れ口724まで該スリーブ72を貫通する複数の空気通過孔772と、が形成されている。
冷却剤通過孔764は、該冷却剤通過孔764の冷却剤受け入れ凹部721側にある開口が、冷却剤受け入れ口723より流体出力口711から離れた側に形成されるように、軸線Lに対して斜めに形成されている。
この実施形態において、混合室71内に配置されている撹拌手段73は略管状に形成されたスリーブ72の上ハウジング部701に臨む端部に取付けられている取付け部730と、取付け部730から軸線Lに沿って、流体出力口711を経由してスリーブ72外まで突出している延伸部731と、延伸部731の先端にあって皿状になっている回転盤732とを有するように形成されている。
また、離型剤受け入れ通路75は、撹拌手段73の取付け部730及び延伸部731を通過してから混合室71と連通するように、撹拌手段73の内部に該離型剤受け入れ通路75の一部である第2の離型剤通路752(離型剤通過空間)と、撹拌手段73を貫通して離型剤受け入れ通路75の混合室71と連通する開口である離型剤受け入れ口753まで延伸して第2の離型剤通路752と混合室71とを連通させる離型剤通過孔754とを含むように構成されている。更に、離型剤受け入れ通路75における第2の離型剤通路752(離型剤通過空間)から離型剤受け入れ口753までの撹拌手段73を貫通する離型剤通過孔754は、軸線Lに対して斜めに形成されている。
また、本発明において、上述のように、離型剤受け入れ通路75の末端にあって混合室71と連通する開口である離型剤受け入れ口753及び冷却剤受け入れ通路76の末端にあって混合室71と連通する開口である冷却剤受け入れ口723は、気体受け入れ通路77の混合室71と連通する開口である気体受け入れ口724より流体出力口711に接近した位置、即ち気体受け入れ口724よりも下流側に形成されていることにより、気体受け入れ口724から混合室71内に進入して流体出力口711に送られる気体が、離型剤受け入れ口753及び冷却剤受け入れ口723を通過するように流れるので、離型剤受け入れ口753及び冷却剤受け入れ口723から混合室71内に進入した離型剤や冷却剤が気体と共にスムーズに混合、霧化されて流体出力口711から出力されることができるようになる。
上記構成により、本発明の霧化装置及び該霧化装置を備えたノズルは、処理液として、離型剤と、冷却剤と、離型剤と冷却剤とが混合したものとのいずれかを選択的に霧化することができるので、まず冷却剤を加工対象に吹きかけて冷却してから離型剤を吹きかけることにより、プレス加工から加工対象の離型までの時間を短縮することができる。
また、離型剤通過孔754や冷却剤通過孔764は斜めに形成されているので、それらを通過する離型剤や冷却剤の流れがよりスムーズになると共に、ノズルにより噴射される効率を高めることができる。
流量制御手段9を更に備えていることによって、離型剤や冷却剤の使用量を精確に調整することが可能となる。
また、ノズル装置3内には、各霧化装置6とそれぞれ連通している収容室31が設けられているので、各霧化装置6にそれぞれ異なる種類の離型剤や冷却剤を供給することや、異なる種類の離型剤や冷却剤またはそれらの配合を選択して噴射することもできる。
従って、本発明は離型剤を節約することができ、且つプレス加工から加工対象の離型までの時間を短縮することができる霧化装置及び該霧化装置を備えたノズルを提供することができる。
2 ノズル
21 離型剤供給管
22 冷却剤供給管
23 気体供給管
3 ノズル装置
31 収容室
4 処理液射出ユニット
41 処理液射出管
5 気体射出ユニット
51 気体射出管
6 霧化装置
7 筐体
70 ハウジング
701 上ハウジング部
702 下ハウジング部
703 スリーブ収容空間
71 混合室
711 流体出力口
72 スリーブ
721 冷却剤受け入れ凹部
722 気体受け入れ凹部
723 冷却剤受け入れ口
723 冷却剤受け入れ口
724 気体受け入れ口
724 気体受け入れ口
73 撹拌手段
730 取付け部
731 延伸部
732 回転盤
741 第1のバルブ収容空間
741A 第1の気圧調整通路
741B 第2の気圧調整通路
742 第2のバルブ収容空間
742A 第3の気圧調整通路
742B 第4の気圧調整通路
75 離型剤受け入れ通路
750 開口(離型剤受け入れ通路)
751 第1の離型剤通路
752 第2の離型剤通路(離型剤通過空間)
753 離型剤受け入れ口
754 離型剤通過孔
76 冷却剤受け入れ通路
760 開口(冷却剤受け入れ通路)
761 第1の冷却剤通路
762 第2の冷却剤通路
763 冷却剤環状通路
764 冷却剤通過孔
77 気体受け入れ通路
770 開口(気体受け入れ通路)
771 気体環状通路
772 空気通過孔
8 バルブ手段
81 第1のバルブ手段
811 第1の固定キャップ
812 第1の可動キャップ
813 第1の空気室
814 第2の空気室
815 第1のバルブヘッド
82 第2のバルブ手段
821 第2の固定キャップ
822 第2の可動キャップ
823 第3の空気室
824 第4の空気室
825 第2のバルブヘッド
9 流量制御手段
L 軸線

Claims (10)

  1. 金属プレス機械に用いられ、離型剤供給手段から離型剤を導入する離型剤受け入れ通路と冷却剤供給手段から冷却剤を導入する冷却剤受け入れ通路と気体供給手段から気体を導入する気体受け入れ通路と、が形成され、導入した離型剤と冷却剤と気体とを混合して霧化することができる霧化装置であって、
    前記離型剤受け入れ通路と前記冷却剤受け入れ通路と前記気体受け入れ通路と連通する混合室を囲むように中空に形成されている上、前記混合室と連通して該混合室内に導入される流体を出力する流体出力口が形成されていると共に、前記離型剤受け入れ通路の前記混合室と連通する開口である離型剤受け入れ口及び前記冷却剤受け入れ通路の前記混合室と連通する開口である冷却剤受け入れ口が、前記気体受け入れ通路の前記混合室と連通する開口である気体受け入れ口より前記流体出力口に接近した位置に形成されている筐体と、
    前記離型剤受け入れ通路内に配置されている第1のバルブ手段及び前記冷却剤受け入れ通路内に配置されている第2のバルブ手段とを備えていることを特徴とする霧化装置。
  2. 前記流体出力口の開口と略直交している軸線に沿って延伸し、且つ前記混合室内に配置されている略棒状の撹拌手段を更に備え、
    前記離型剤受け入れ通路が前記撹拌手段を通過してから前記混合室と連通するように、前記離型剤受け入れ通路の一部である離型剤通過空間と、前記離型剤受け入れ口とが前記撹拌手段の内部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の霧化装置。
  3. 前記撹拌手段は前記混合室から更に前記流体出力口外に突出していると共に、突出する先端に皿状の回転盤が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の霧化装置。
  4. 前記離型剤受け入れ通路における前記離型剤通過空間から前記離型剤受け入れ口までの前記撹拌手段を貫通する部分は、前記軸線に対して斜めに形成されていることを特徴とする請求項2に記載の霧化装置。
  5. 前記第1のバルブ手段は、前記離型剤通過空間内に進入することにより前記離型剤受け入れ通路の前記離型剤供給手段から前記離型剤受け入れ口までの連通状態を制御する第1のバルブヘッドを有していることを特徴とする請求項2に記載の霧化装置。
  6. 前記筐体は、中空に形成されたハウジングと、該ハウジングの内側に配置されて内表面が前記混合室を直接に囲むと共に、一端が前記流体出力口として開口する略管状のスリーブとを有するように構成されており、該スリーブは外表面に、前記ハウジングの内表面と共に前記冷却剤受け入れ通路の一部を囲む冷却剤受け入れ凹部と、前記ハウジングの内表面と共に前記気体受け入れ通路の一部を囲む気体受け入れ凹部とが形成されている上、前記冷却剤受け入れ凹部から該スリーブの内表面にある前記冷却剤受け入れ口まで該スリーブを貫通する複数の冷却剤通過孔と、前記気体受け入れ凹部から該スリーブの内表面にある前記気体受け入れ口まで該スリーブを貫通する複数の空気通過孔と、が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の霧化装置。
  7. 前記冷却剤通過孔は、該冷却剤通過孔の前記冷却剤受け入れ凹部側にある開口が、前記冷却剤受け入れ口より前記流体出力口から離れた側に形成されるように、軸線に対して斜めに形成されていることを特徴とする請求項6に記載の霧化装置。
  8. 前記第2のバルブ手段は、前記冷却剤受け入れ通路内に進入することにより該冷却剤受け入れ通路の前記冷却剤供給手段から前記冷却剤受け入れ口までの連通状態を制御する第2のバルブヘッドを有していることを特徴とする請求項1に記載の霧化装置。
  9. 前記離型剤受け入れ通路と前記冷却剤受け入れ通路とにそれぞれ配置されている2つの流量制御手段を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の霧化装置。
  10. 金属プレス機械に用いられるものであって、
    請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載される霧化装置と、
    前記霧化装置と連通して該霧化装置の前記流体出力口から出力される流体を噴射するノズル装置とを備えていることを特徴とするノズル。
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