JP2016007568A - 噴霧装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体と空気の混合流の適切な拡散噴霧パターンの噴霧が行え、偏向板の混合流による汚染の問題もない噴霧装置を提供する。
【解決手段】液体噴射ノズル12を被って設けられる吹付ノズル13の噴出孔が、液体噴射ノズル12の液体の噴射する噴射方向と交差する方向に形成された第1噴出孔14Aと、第1噴出孔14Aと異なる噴射方向の位置に設けられ、噴射方向と交差する方向に形成された第2噴出孔14Bと、を備え、第1噴出孔14A及び第2噴出孔14Bは、第1噴出孔14Aの各孔の中心軸を含む第1面と第2噴出孔14Bの各孔の中心軸を含む第2面とが噴射方向の周りで交差するように形成され、スリットエアガイド15が、吹付ノズル13の外周面との間にスリットエアの流れるスリット16を形成するように、吹付ノズル13の外周面を覆っている。
【選択図】図2

Description

本発明は噴霧装置に係り、たとえば、塗布液を吹付ノズルからその中心軸と交差する方向に放射状に拡散噴霧する噴霧装置に関する。
たとえば、噴霧装置の一例としては、下記特許文献1、2に開示がなされている。下記特許文献1、2に記載された噴霧装置は、液体流を噴出させる液体噴出ノズルの先端側に、該液体流と前記液体噴出ノズルの周囲から該液体噴出ノズルの先端方向へ噴出させる空気流とを混合霧化させる霧化室を画する吹付ノズルを備え、該吹付ノズルは、その中心軸方向の周りに該中心軸と交差する方向に形成された複数の孔からなる噴出孔が形成されているとともに、該噴出孔の各孔から噴出される液体と空気の混合流を該吹付ノズルの先端に設けた偏向板に衝突させることによって周囲に拡散噴霧させるように構成されている。
特開2009−273976号公報 特開2010−005533号公報
しかし、上述した構成は、たとえば塗布液を吹付ノズルの中心軸と交差する方向に放射状に拡散噴霧させるのに、吹付ノズルの中心軸の周りに形成された複数の孔からなる噴出孔から噴出させる液体と空気の混合流を、吹付ノズルの先端に設けた該偏向板に衝突させることによって行うようにしたものである。
このため、吹付ノズルの構成を複雑化せざるを得ず、吹付ノズルに形成された噴出孔からの液体と空気の混合流を偏向板に衝突させる構成となっているため、偏向板が該混合流によって汚染されてしまうことを免れ得なかった。
なお、塗布液を放射状に拡散噴霧する場合に、適切な拡散噴霧パターンの噴霧が行えることが望ましい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、極めて簡単な構成にも拘わらず、液体と空気の混合流の適切な拡散噴霧パターンの噴霧が行え、偏向板の混合流による汚染の問題もない噴霧装置を提供することにある。
本発明は、以下の構成によって把握される。
(1)本発明の噴霧装置は、先端から液体を噴射させる液体噴射ノズルと、前記液体噴射ノズルの周囲から前記噴射する液体に混合する気体を供給する気体ガイドと、前記液体噴射ノズルの先端側に配置され、前記液体と前記気体を混合霧化させる霧化室を形成するとともに前記霧化室に連通して霧化した液体を外部に噴出する噴出孔を有する吹付ノズルと、前記噴出孔から噴出する霧化した液体にスリットエアを供給するスリットエアガイドと、を備え、前記吹付ノズルの前記噴出孔が、前記液体噴射ノズルの前記液体の噴射する噴射方向と交差する方向に形成された1又は複数の孔からなる第1噴出孔と、前記第1噴出孔と異なる前記噴射方向の位置に設けられ、前記噴射方向と交差する方向に形成された1又は複数の孔からなる第2噴出孔と、を備え、前記第1噴出孔及び第2噴出孔は、前記第1噴出孔の各孔の中心軸を含む第1面と前記第2噴出孔の各孔の中心軸を含む第2面とが前記噴射方向の周りで交差するように形成され、前記スリットエアガイドが、前記吹付ノズルの外周面との間にスリットエアの流れるスリットを形成するように、前記吹付ノズルの外周面を覆っていることを特徴とする。
(2)本発明の噴霧装置は、(1)の構成において、前記スリットエアガイドが、前記吹付ノズルの前記外周面との間のスリットにスリットエアを供給するためのエア供給孔を備え、前記吹付ノズルが、前記エア供給孔と対面する前記吹付ノズルの前記外周面に環状溝を備えることを特徴とする。
(3)本発明の噴霧装置は、(1)又は(2)の構成において、前記スリットエアの供給量を変えることで前記噴出孔から噴出する霧化した液体の噴霧パターンを調節するパターン調節つまみを備えることを特徴とする。
(4)本発明の噴霧装置は、(3)の構成において、前記混合する気体と前記スリットエアは、共通の気体供給口から供給された気体を分岐したものであり、前記スリットエアの供給量が最大となる前記パターン調節つまみが全開のときに、前記スリットエア側に分岐された気体の量の方が前記混合する気体側に分岐される気体の量よりも多いことを特徴とする。
(5)本発明の噴霧装置は、(3)又は(4)の構成において、前記スリットエアの供給量を多くするように前記パターン調節つまみを開くと、前記噴出孔から噴出する霧化した液体の拡散噴霧パターンが小さくなることを特徴とする。
本発明によれば、極めて簡単な構成にも拘わらず、液体と空気の混合流の適切な拡散噴霧パターンの噴霧が行え、偏向板の混合流による汚染の問題もない噴霧装置を提供できる。
本発明の噴霧装置の実施形態1を示す全体構成図で、(a)は側面図、(b)は正面図である。 (a)、(b)は本発明の噴霧装置の実施形態1を示す断面図で、噴射パターンを広角にした場合を示した図である。 本発明の噴霧装置の先端部の吹付ノズルを示した断面図である。 (a)、(b)は本発明の噴霧装置の実施形態1を示す断面図で、噴射パターンを狭角にした場合を示した図である。 本発明の噴霧装置の実施形態2を示す説明図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
(実施形態1)
図1(a)、(b)は、本発明の噴霧装置の外観図で、図1(a)は側面図、図1(b)は正面図である。
図1(a)、(b)に示す噴霧装置10は、まず、噴霧器本体11があり、この噴霧器本体11の先端には液体を噴射させる図示しない液体噴射ノズル(図2(a)において符号12で示す)を有し、この液体噴射ノズル12の先端部を囲むようにして吹付ノズル13が取り付けられている。吹付ノズル13は、先端側が径の小さな裁頭円錐状をなし、先端に近接する外周面には複数の噴出孔14が形成されている。
各噴出孔14は、軸方向に2段で形成され、各段の噴出孔14は周方向に等間隔でたとえば12個形成されている。ここで、吹付ノズル13の先端から遠い2段目の噴出孔を第1噴出孔14A、先端に近い1段目の噴出孔を第2噴出孔14Bと称する。
吹付ノズル13の後方部には、スリットエアガイド15が該吹付ノズル13と同軸に該吹付ノズル13の外周面を覆うようにして取り付けられている。スリットエアガイド15は吹付ノズル13の後方部との間にスリット(図2(a)において符号16で示す)を形成し、このスリット16からスリットエアを吹付ノズル13の軸方向に沿って(軸方向とほぼ平行に)噴出させるようになっている。
また、スリットエアガイド15の後方には、吹付ノズル13、スリットエアガイド15を噴霧器本体11に一体化させるためのキャップ17が取り付けられている。
噴霧器本体11は、その上部において、図示しない軸体を貫通させて噴霧装置10を該軸体に取り付けるための取付け具20を備え、下部において、液剤(液体)を供給するための液剤供給管21、およびエアを供給するためのエア供給管(気体供給口)22が備えられている。
また、噴霧器本体11の側面には回転操作によるパターン調整つまみ25が備えられている。このパターン調整つまみ25は、その回転によって、エア供給管22から前記スリット16を通して噴出させるエアの量(噴出させない場合も含む)を調整できるようになっている。
液剤供給管21からの液剤とエア供給管22からのエアは、噴霧器本体11内で混合された後に、吹付ノズル13の第1噴出孔14Aおよび第2噴出孔14Bから噴出されるようになっている。
図2(a)は、図1(a)に対応する図で、中心軸を含んだ面における断面図であり、図2(b)は、図2(a)に示すA−A線の位置で切断したときの図1(b)に対応する断面図である。
図2(a)において、噴霧器本体11に液体噴射ノズル12が内蔵され、その液体噴射ノズル12の中心軸上にはニードル弁27が配置されている。ニードル弁27と液体噴射ノズル12の間には隙間を有し液剤供給管21からの液剤が供給され得るようになっている。ニードル弁27は、その軸方向の移動によって、液体噴射ノズル12の先端の開口12Aを開閉できるようになっている。ニードル弁27は、その後端部がシリンダ28内のピストン29に固定され、ピストン29はスプリングバネ30によってニードル弁27の先端方向へ付勢されるようになっている。これにより、ニードル弁27は、通常時において、液体噴射ノズル12の先端の開口12Aを閉塞するようになっている。そして、図2(b)のエア供給管22から供給されたエアの一部が、図示しない流路を経由して、シリンダ28内に供給されるようになっている。したがって、エア供給管22にエアが供給され、シリンダ28内がスプリングバネ30の付勢力に抗し得る圧力に上昇すると、ピストン29が移動し、その動きによって、ピストン29に固定されたニードル弁27は液体噴射ノズル12の先端の開口12Aを開放するように動作する。
この動作によって、液剤供給管21から液体噴射ノズル12とニードル弁27との間に供給される液剤は該開口12Aから前方(噴射方向)に噴出されるようになっている。
一方、エア供給管22から供給されたエアは、液体噴射ノズル12の周囲に沿って形成される第1エア通路(気体ガイド)31を介して液体噴射ノズル12の先端部に導かれ、液体噴射ノズル12の開口12Aから噴出される液剤と混合霧化されるようになっている。エアと液剤との混合霧化は、液体噴射ノズル12の先端側で吹付ノズル13によって画される霧化室32でなされるようになっている。
吹付ノズル13には、その先端部の拡大図である図3に示すように、出射方向の周りに出射方向の交差する方向に形成された複数の孔(噴出孔)からなる第1噴出孔14Aが形成されている。これら第1噴出孔14Aは、吹付ノズル13内の霧化室32から外側へ至る貫通孔によって形成されている。そして、図3に示すように、第1噴出孔14Aの中心軸を含む仮想の第1面Pは、出射方向側の角度として角度αを有するようになっている。
さらに、吹付ノズル13には、第1噴出孔14Aよりも吹付ノズル13の先端側であって、出射方向の周りに出射方向と交差する方向に形成された複数の孔(噴出孔)からなる第2噴出孔14Bが形成されている。これら第2噴出孔14Bは、吹付ノズル13内の霧化室32から外側へ至る貫通孔によって形成されている。そして、図3に示すように、第2噴出孔14Bの中心軸を含む仮想の第2面Qは、出射方向側の角度として角度βを有するようになっている。
ここで、図3を見るとわかるとおり、第1噴出孔14A及び第2噴出孔14Bは、第2噴出孔14Bの仮想の第2面の角度βの方が、第1噴出孔14Aの仮想の第1面の角度αよりも大きくなるように形成されている。このため、第1噴出孔14Aを構成する各孔の中心軸を含む仮想の第1面Pと第2噴出孔14Bを構成する各孔の中心軸を含む仮想の第2面Qとが、前記出射方向の周りの円周M上で互いに交差するようになる。
これにより、霧化室32で霧化混合された混合液は、第1噴出孔14Aおよび第2噴出孔14Bによって分岐して噴出され、その後、前記円周M上において互いに衝突し合い、この衝突によって周囲に拡散噴霧されるようになる。
そして、従来の見られた偏向板を不要とした構成としたため、偏向板の混合流による汚染を回避させることができるようになる。
噴霧器本体11に取付けられるパターン調整つまみ25は、回転による軸体25Aの軸方向への変位によって、エア供給管22から第2エア通路35へエアを分岐して導く開口36’の幅を変化させるようになっている。第2エア通路35は、噴霧器本体11とキャップ17の間に形成される通路36、スリットエアガイド15内に形成される孔(エア供給孔)37に連通されている。該孔37はスリットエアガイド15と吹付ノズル13の間のスリット16に導かれるようになっている。ここで、吹付ノズル13の外周には周方向に沿って溝(環状溝)38が形成され、この溝38はスリットエアガイド15に形成された前記孔37と対向(対面)する位置に形成されている。溝38はいわゆるエア溜まりとして機能し、孔37から導かれたエアは該エア溜まりによって圧力が均一化され、スリット16を通して円環状に噴出されるようになっている。
図2(a)、(b)の場合、パターン調整つまみ25は、その軸体25Aによって、エア供給管22から第2エア通路35へエアを導く開口36’が完全に閉塞され、スリット16からはエアが全く噴出されていない状態となっている。エア供給管22からのエアは、第1エア通路31、霧化室32、第1噴出孔14Aあるいは第2噴出孔14Bを通して噴出されるだけとなる。
このため、第1噴出孔14A及び第2噴出孔14Bを通して噴出されるエアと液剤の混合液は、図2(a)に示すように、第1噴出孔14Aあるいは第2噴出孔14Bの軸方向の略延長方向へ噴霧され、その噴霧パターンの開き角度γは比較的大きなものとなる。
図4(a)、(b)は、それぞれ、図2(a)、(b)と対応させて描いた図で、パターン調整つまみ25の回転によってエア供給管22から第2エア通路35へエアを導く開口36’を開放させた状態を示している。これにより、エア供給管22からのエアは、第2エア通路35、通路36、孔37、スリット16を通して吹付ノズル13の軸方向(図中A方向)へ噴出されるようになる。これにより、図4(a)に示すように、第1噴出孔14A及び第2噴出孔14Bを通して噴出されるエアと液剤の混合液は、スリット16からのエアの後部からの吹付けによって、傾いて噴霧され、その噴霧パターンの開き角度δは図2に示した開き角度γよりも小さくなる。そして、この開き角度δは、パターン調整つまみ25の回転度合による開口36’の幅の変化によって自由に調整することができるようになる。すなわち、スリットエアの供給量を多くするようにパターン調節つまみ25を開くと、第1噴出孔14A及び第2噴出孔14Bから噴出する霧化した液体の拡散噴霧パターンが小さくなるようになっている。
なお、この実施形態1では、たとえば、スリットエアの供給量が最大となるパターン調節つまみ25が全開のときには、スリットエア側に分岐された気体の量の方が霧化室32(混合する気体)側に分岐される気体の量よりも多くなるようになっている。
(実施形態2)
実施形態1では、第1噴出孔14Aの各孔のそれぞれ、及び第2噴出孔14Bの各孔のそれぞれは、吹付ノズル13の中心軸に対して放射状に形成するようにしたものである。
しかし、これに限らず、第1噴出孔14Aの各孔のそれぞれは、吹付ノズル13の中心軸の周りに沿ってたとえば反時計方向に傾けて形成し、第2噴出孔14Bの各孔のそれぞれは、吹付ノズル13の中心軸の周りに沿ってたとえば時計方向に傾けて形成するようにしてもよい。
図5(a)は、図3に示す噴霧装置10の第1面Pに相当する面での断面を示した図である。第1噴出孔14Aの各孔は、吹付ノズル13の中心軸O回りに沿ってたとえば反時計方向(図中b方向)に傾けて形成されている。また、図3(b)は、図3に示す噴霧装置10の第2面Qに相当する面での断面を示した図である。第2噴出孔14Bの各孔は、吹付ノズル13の中心軸O回りに沿ってたとえば時計方向(図中a方向)に傾けて形成されている。
このように第1噴出孔14Aおよび第2噴出孔14Bを形成することにより、第1噴出孔14Aを通して噴出される混合流は反時計方向の螺旋を描き、また、第2噴出孔14Bを通して噴出される混合流は時計方向の螺旋を描くように導出され、この結果、第1噴出孔14Aからの混合流と第2噴出孔14Bからの混合流を、図3に示す円周M上で激しく衝突させるようにすることができ、その後の拡散噴霧を信頼性良く発生させることができる効果を奏する。
なお、第1噴出孔14Aの各孔は、吹付ノズル13の中心軸O回りに沿って時計方向に傾け、第2噴出孔14Bの各孔は、吹付ノズル13の中心軸O回りに沿ってたとえば反時計方向に傾けて形成してもよいことはもちろんである。同様の効果を奏するからである。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 噴霧装置
11 噴霧器本体
12 液体噴射ノズル
12A 開口
13 吹付ノズル
14 噴出孔
14A 第1噴出孔
14B 第2噴出孔
15 スリットエアガイド
16 スリット
17 キャップ
20 取付け具
21 液剤供給管
22 エア供給管(気体供給口)
25 パターン調整つまみ
27 ニードル弁
28 シリンダ
29 ピストン
30 スプリングバネ
31 第1エア通路(気体ガイド)
32 霧化室
35 第2エア通路
36 通路
36’ 開口
37 孔(エア供給孔)
38 溝(環状溝)

Claims (5)

  1. 噴霧装置であって、
    先端から液体を噴射させる液体噴射ノズルと、
    前記液体噴射ノズルの周囲から前記噴射する液体に混合する気体を供給する気体ガイドと、
    前記液体噴射ノズルの先端側に配置され、前記液体と前記気体を混合霧化させる霧化室を形成するとともに前記霧化室に連通して霧化した液体を外部に噴出する噴出孔を有する吹付ノズルと、
    前記噴出孔から噴出する霧化した液体にスリットエアを供給するスリットエアガイドと、を備え、
    前記吹付ノズルの前記噴出孔が、
    前記液体噴射ノズルの前記液体の噴射する噴射方向と交差する方向に形成された1又は複数の孔からなる第1噴出孔と、
    前記第1噴出孔と異なる前記噴射方向の位置に設けられ、前記噴射方向と交差する方向に形成された1又は複数の孔からなる第2噴出孔と、を備え、
    前記第1噴出孔及び第2噴出孔は、前記第1噴出孔の各孔の中心軸を含む第1面と前記第2噴出孔の各孔の中心軸を含む第2面とが前記噴射方向の周りで交差するように形成され、
    前記スリットエアガイドが、前記吹付ノズルの外周面との間にスリットエアの流れるスリットを形成するように、前記吹付ノズルの外周面を覆っていることを特徴とする噴霧装置。
  2. 前記スリットエアガイドが、前記吹付ノズルの前記外周面との間のスリットにスリットエアを供給するためのエア供給孔を備え、
    前記吹付ノズルが、前記エア供給孔と対面する前記吹付ノズルの前記外周面に環状溝を備えることを特徴とする請求項1に記載の噴霧装置。
  3. 前記スリットエアの供給量を変えることで前記噴出孔から噴出する霧化した液体の噴霧パターンを調節するパターン調節つまみを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の噴霧装置。
  4. 前記混合する気体と前記スリットエアは、共通の気体供給口から供給された気体を分岐したものであり、
    前記スリットエアの供給量が最大となる前記パターン調節つまみが全開のときに、前記スリットエア側に分岐された気体の量の方が前記混合する気体側に分岐される気体の量よりも多いことを特徴とする請求項3に記載の噴霧装置。
  5. 前記スリットエアの供給量を多くするように前記パターン調節つまみを開くと、前記噴出孔から噴出する霧化した液体の拡散噴霧パターンが小さくなることを特徴とする請求項3又は4に記載の噴霧装置。
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