JP6213437B2 - ワイヤーハーネスの製造方法及びワイヤーハーネス製造用装置 - Google Patents

ワイヤーハーネスの製造方法及びワイヤーハーネス製造用装置 Download PDF

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Description

この発明は、ワイヤーハーネスを製造する技術に関する。
自動車等におけるワイヤーハーネスは、別途組立図板上等で所定の配線形態に結束された後、自動車等に組込まれる。組立図板上でのワイヤーハーネスの組立は、複数の電線を、組立図板上に立設された電線案内保持具で保持しつつ所定の配線形態に布線し、適宜の箇所で結束することにより行われる。このような電線案内保持具として、特許文献1,2に開示のものがある。
特許文献1は、電線ガイド部を有する電線ガイド杆と、電線ガイド杆を出退自在に支持する支持筒体とを有する案内治具を開示している。電線ガイド杆は、電線布線時には上方に引上げられた状態で電線の案内ガイドを行う。また、布線後のテープ巻作業時等には、電線ガイド杆を僅かに引上げ操作した後引上げ操作力を解除すれば、電線ガイド杆が下降操作される。
特許文献2は、複数の電線案内保持具を上昇させるエアアクチュエータを備えたワイヤーハーネス組立用電線保持装置を開示している。また、上昇位置及び下降位置にある電線保持具が混在する状況下において、上昇している電線案内保持具については上昇位置に維持し、下降している電線案内保持具については上昇させることが開示されている。
特開平6−333441号公報 特開2010−118292号公報
しかしながら、従来技術の場合、電線案内保持具を充分に低い位置まで下降させることができなかった。例えば特許文献2の場合、電線案内保持具を下降させたとしても、電線を保持する上部のU字状部分が布線台上にとどまっている。このため、電線に対して各種処理(テープ巻結束やクランプ、保護材等の取付等)を行う際、電線案内保持具に電線が引っ掛かったり、電線案内保持具に手が当たったりする場合があった。このため、組立図板上における処理効率が低下していた。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、ワイヤーハーネス製造における組立図板上での処理効率を向上させる技術を提供することを目的とする。
第1の態様は、端部にコネクタが取り付けられた複数の電線で構成される配線体を、組立図板上で布線することによってワイヤーハーネスを製造するワイヤーハーネスの製造方法であって、(a)前記配線体の一部を、ベース図板に設けられた保持部で保持することによって、前記配線体を支持する工程と、(b)前記ベース図板の奥側から手前側へ向けて第一サブ図板を移動させることによって、前記ベース図板及び前記第一サブ図板を組み合わせ、前記第一サブ図板に設けられた電線保持具を前記ベース図板よりも手前側に突出させる工程と、(c)前記(b)工程にて突出させた前記電線保持具に、前記(a)工程にて前記ベース図板に保持された前記配線体における前記電線の部分を保持させる工程と、(d)前記(b)工程にて前記ベース図板に組み合わされた前記第一サブ図板を、前記ベース図板の奥側に離間させることによって、突出した前記電線保持具を前記ベース図板よりも奥側に後退させる工程とを含む。
また、第2の態様は、第1の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法であって、(e)前記(d)工程の後、前記ベース図板の奥側から第二サブ図板を前記ベース図板に近接する方向に移動させることによって、前記ベース図板及び前記第二サブ図板を組み合わせ、これによって、前記第二サブ図板に設けられた前記電線保持具を前記ベース図板よりも手前側に突出させる工程、をさらに含み、前記(e)工程における、前記第二サブ図板の前記電線保持具が前記ベース図板から突出する位置が、前記第一サブ図板の前記電線保持具が前記ベース図板から突出する位置と相違する。
また、第3の態様は、第1又は第2の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法であって、(f)前記(d)工程の後、前記ベース図板に保持された前記配線体に対して、テープ巻によって複数の前記電線を結束する工程、をさらに含む。
また、第4の態様は、端部にコネクタが取り付けられた複数の電線で構成される配線体を、組立図板上で布線するワイヤーハーネスの製造に用いられるワイヤーハーネス製造用装置であって、配線体を保持部によって保持するベース図板と、前記配線体における前記電線を保持する電線保持具を有しており、前記ベース図板に対して奥側から組み合わせられることによって、前記電線保持具を前記ベース図板よりも手前側へ突出させる第一サブ図板と、前記ベース図板の奥側に配置された前記第一サブ図板を、前記ベース図板に対して近接および離間する方向に相対的に移動させる移動機構とを備え、前記第一サブ図板が前記ベース図板に対して離間することによって、前記電線保持具が、前記ベース図板よりも奥側へ後退する。
第1の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法によると、電線保持具をベース図板よりも奥側へ後退させることができるため、配線体に対する処理が行いやすくなるという効果を奏する。また、電線保持具を完全に後退させることによって、電線保持具に電線が絡むことを低減できる。これらの作用によって、配線体の処理効率を向上することができる。
また、第2の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法によると、ベース図板に第一サブ図板を組み合わせたときと、ベース図板に第二サブ図板を組み合わせたときとで、異なる位置で電線を保持することができる。このため、必要とされる位置および数量の電線保持具を用いて各処理を行うことができる。したがって、配線体の処理効率を向上することができる。
また、第3の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法によると、配線体とベース図板10との間の空間に、第一サブ図板の電線保持具が存在しない状態で、配線体にテープを巻き付けることができる。このため、テープ巻がしやすくなるとともに、電線が第一サブ図板の電線保持具に引っ掛かることを抑制できる。したがって、配線体の処理効率を向上することができる。
第4の態様に係るワイヤーハーネス製造用装置によると、電線保持具をベース図板よりも奥側へ後退させることができるため、配線体に対する処理が行いやすくなるという効果を奏する。また、電線保持具を完全に後退させることによって、電線保持具に電線が絡むことを低減できる。これらの作用によって、配線体の処理効率を向上することができる。
第1実施形態に係るワイヤーハーネス製造装置の全体を示す概略平面図である。 第1実施形態に係るベース図板を示す概略正面図である。 配線体が取り付けられたベース図板を示す正面図である。 ベース図板に対して近接及び離間する結束用サブ図板を示す概略側面図である。 ベース図板及び結束用サブ図板を組み合わせて構成される組立図板の概略正面図である。 配線体にテープを巻き付ける自動テープ巻装置を示す概略側面図である。 自動テープ巻装置によって結束された配線体を示す図である。 ベース図板に対して近接又は離間するクランプ取付用サブ図板を示す概略側面図である。 ベース図板及びクランプ取付用サブ図板を組み合わせることによって構成される組立図板を示す概略正面図である。 第2実施形態に係るワイヤーハーネス製造装置の全体を示す概略平面図である。 第3実施形態に係るベース図板を示す概略正面図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、この実施形態に記載されている構成要素はあくまでも例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、図面においては、理解容易のため、必要に応じて各部の寸法や数が誇張又は簡略化して図示されている場合がある。
<1.第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係るワイヤーハーネス製造装置1の全体を示す概略平面図である。ワイヤーハーネス製造装置1は、複数の領域に区分されている。図示の例では、ワイヤーハーネス製造装置1は、左側から右側に向けて、布線エリアA10、結束エリアA20、自動テープ巻エリアA30、クランプ取付エリアA40、外観検査エリアA50および導通検査エリアA60に区分されている。
ワイヤーハーネス製造装置1においては、複数のベース図板10を備えている。ワイヤーハーネス製造装置1は、各ベース図板10を、矢符D1で示すように布線エリアA10から導通検査エリアA60まで順に移動させ、その後、矢符D2で示すように再び布線エリアA10に戻るように循環移動させる循環移動機構を備えている。なお、循環移動機構は、ベース図板10を移動させる動力源を備えていてもよい。しかしながら、ベース図板10を人手で移動させるように構成することも考えられる。この場合、循環移動機構がレールなどの案内部材を備えることによって、ベース図板10の移動を案内するようにしてもよい。
布線エリアA10では、複数の電線で構成される配線体9を、ベース図板10上で所定の配線形態に布線する布線工程が実行される。この布線工程は、図1に示す例では、作業者Pの人手で行われている。
図2は、第1実施形態に係るベース図板10を示す概略正面図である。また、図3は、配線体9が取り付けられたベース図板10を示す正面図である。ベース図板10は、板状部11を備えている。板状部11の手前側(作業者P側)表面には、複数の電線仮保持具13および複数のコネクタ保持部15が設けられている。
より詳細には、板状部11は、外周部が略長方形状をなしており、内側には所定の形状で奥行き方向に貫通する孔12を形成している。また、各電線仮保持具13は、内側にむけて延びる複数の延在部111の先端付近に、それぞれ設けられている。
電線仮保持具13は、配線体9を構成する複数の電線を保持する治具である。電線仮保持具13は、板状部11に対して垂直に起立する起立部と、当該起立部の上端に設けられたU字状部分とを有する。U字状部分の内側部分に複数の電線が通されることによって、電線仮保持具13は、複数の電線を所定の配線経路に沿うように案内する。
コネクタ保持部15は、配線体9における複数の電線の各端部に接続されたコネクタを保持する。複数のコネクタ保持部15のそれぞれは、布線された状態の配線体9における各コネクタの位置に対応する位置に配設されている。また、各コネクタ保持部15は、保持対象となるコネクタを内部に固定する形状を有している。ただし、コネクタ保持部15は、各コネクタを保持できるのであれば、どのような形態のものでもよい。ただし、後述するように、導通検査エリアA60における導通検査を行うため、導通検査装置60と保持されたコネクタとが導通可能となるように、コネクタ保持部15はコネクタを保持する。
ベース図板10では、複数の電線仮保持具13及び複数のコネクタ保持部15によって、布線された配線体9が保持される。なお、ベース図板10において布線された配線体9の形態は、完成物であるワイヤーハーネスの配線形態と必ずしも一致している必要はなく、これに近い形態とされる場合もある。配線体9を保持したベース図板10は、布線エリアA10に隣接する結束エリアA20に搬送される。
結束エリアA20では、配線体9における複数の電線を結束する結束工程が作業者Pによって実施される。結束エリアA20では、奥側に配された結束用サブ図板20(第一サブ図板)が、手前側に配されたベース図板10に組み合わせられる。そして、組み合わせて構成された組立図板上で、結束処理が行われる。
図4は、ベース図板10に対して近接及び離間する結束用サブ図板20を示す概略側面図である。図5は、ベース図板10及び結束用サブ図板20を組み合わせて構成される組立図板の概略正面図である。なお、図4においては、配線体9の図示を省略している。また、図5においては、移動機構23の図示を省略している。
結束用サブ図板20は、板状部21と、複数の電線保持具22と、移動機構23とを備えている。板状部21は、略長方形の形状をなしている。複数の電線保持具22は、板状部21の手前側の表面に設けられている。電線保持具22は、板状部21から起立する棒状部221、及び、当該棒状部221の上端部に設けられているU字状部222を備えている。U字状部222の内側部分に、配線体9における複数の電線が通される。これによって、各電線保持具22は、配線体9を所定の配線経路に沿うように案内する。
板状部21の奥側下方部分には、移動機構23が設けられている。移動機構23は、ベース図板10に対して板状部21を近接する方向及び離間する方向に直線移動させる。移動機構23は、例えばモーター及び該モーターによって回転する複数の車輪等で構成される。なお、結束用サブ図板20を、手動で移動できるようにしてもよい。この場合、動力源を持たない移動機構23を採用すればよい。
結束処理を行う場合、移動機構23を駆動することによって、板状部21をベース図板10の板状部11に向けて移動させる。これによって、板状部11と板状部21とが重ね合わされる。板状部11,21の位置合わせは、種々の方法によって実現できる。例えば、双方に予め設けられた位置合わせ用の目印を利用することが考えられる。また、板状部11の奥側表面に、板状部21が略隙間無く嵌まり込む凹部を形成しておくことも考えられる。板状部11,21を組み合わせる際に、板状部21を当該凹部に嵌め込むようにすれば、板状部21を良好に位置決めできる。
図4及び図5に示すように、ベース図板10及び結束用サブ図板20が組み合わされた状態では、結束用サブ図板20の電線保持具22が孔12を介してベース図板10を貫通する。そして、電線保持具22が、ベース図板10(詳細には、板状部11)よりも手前側に突出することとなる。この突出した複数の電線保持具22のそれぞれに、ベース図板10に保持されている配線体9の複数の電線部分が保持される。なお、複数の電線保持具22の配置位置は、任意に設定できるが、配線体9に対して結束処理を行う上で、支障がでにくい位置であることが望ましい。
図5に示すように、結束工程では、配線体9における複数の電線にテープ91が巻き付けられる。単一のコネクタに接続する複数の電線のみを1つに結束する場合もあれば、図3に示すように複数(ここでは、3つ)のコネクタにそれぞれ接続する多数本の電線を、1つに結束する場合もある。
結束処理が完了すると、移動機構23を駆動することによって、結束用サブ図板20の板状部21が、ベース図板10の板状部11から離間し、図4中実線で示す位置まで移動する。これによって、結束用サブ図板20における複数の電線保持具22が、ベース図板10の孔12から抜けて、ベース図板10よりも奥側へ後退する。つまり、全ての電線保持具22が、板状部11の手前側表面よりも奥側の位置へ移動することとなる。そして、ベース図板10は、結束エリアA20に隣接する自動テープ巻エリアA30に移動する。
自動テープ巻エリアA30では、自動テープ巻装置30によって、配線体9における複数の電線をテープで結束する自動結束工程が実施される。自動テープ巻装置30は、テープ巻を行うべき配線体9の複数の電線を把持し、テープ91を巻き付ける。
図6は、配線体9にテープ91を巻き付ける自動テープ巻装置30を示す概略側面図である。自動テープ巻装置30は、テープ91を巻き取って巻物状に形成したテープ巻物体31を、配線体9上に沿って移動させながら、配線体9周りに回転させる。仮に結束用サブ図板20の電線保持具22で支持されていた部分にテープ巻を行う場合、図示のように、自動テープ巻装置30がテープ巻を行う際には、電線保持具22がベース図板10よりも手前側にない。このため、テープ巻物体31の回転が電線保持具22に妨げられることがない。このため、テープ巻物体31の回転半径に余裕を持たせることができる。
図7は、自動テープ巻装置30によって結束された配線体9を示す図である。ベース図板10上に電線保持具22が一部でも残っている場合、テープ巻物体31が回転することで電線保持具22が接触してしまう虞がある。これに対して、本実施形態では、図7に示すように、配線体9とベース図板10(詳細には、板状部11)の間に、複数の電線保持具22が存在しない状態でテープ巻きが行われる。このため、自動テープ巻きを適用する範囲を拡大できる。したがって、配線体9の処理効率を向上できる。
なお、自動テープ巻装置30を用いずに、人手でテープ巻を行うことも考えられる。この場合においても、複数の電線保持具22が配線体9とベース図板10(詳細には、板状部11)の間に存在しない状態で処理を行うことができるため、テープ巻を効率良く実施できる。
自動テープ巻の処理が完了すると、ベース図板10は、自動テープ巻エリアA30に隣接するクランプ取付エリアA40に移動する。
クランプ取付エリアA40では、配線体9における結束された電線束の部分に、人手によってクランプ93が取付けられるクランプ取付工程が実行される。クランプ93は、配線体9の完成形であるワイヤーハーネスを車両内の所定位置に取り付けるための固定具である。なお、クランプ取付工程にて、配線体9にグロメットやクリップ、保護材などが取り付けられてもよい。
なお、自働クランプ取付装置を備えることによって、クランプ93が自働で取り付けられるようにしてよい。また、自動クランプ取付装置は、ベース図板10及びクランプ取付用サブ図板40を組み合わせたものの奥側に配置してよい。この場合、クランプ取付用サブ図板40におけるクランプ取付を行う位置に孔を設けておくことによって、該孔を介して、ベース図板10の手前側にある配線体9にクランプ93を取り付けできる。また、クランプ取付用サブ図板40を用いずに、ベース図板10上に保持された配線体9にクランプを取り付けるようにしてもよい。この場合においても、自動クランプ取付装置がベース図板10の奥側から孔12を介して、配線体9にクランプの取付を行うようにしてもよい。
クランプ取付エリアA40では、奥側に配されたクランプ取付用サブ図板40(第二サブ図板)が、手前側に配されたベース図板10に組み合わせられる。そして、組み合わせて構成された組立図板上で、クランプ取付処理が行われる。
図8は、ベース図板10に対して近接又は離間するクランプ取付用サブ図板40を示す概略側面図である。また、図9は、ベース図板10及びクランプ取付用サブ図板40を組み合わせることによって構成される組立図板を示す概略正面図である。なお、図8においては、配線体9の図示を省略している。また、図9においては、移動機構43の図示を省略している。
クランプ取付用サブ図板40は、板状部41と、複数の電線保持具42と、移動機構43とを備えている。板状部41は、略長方形の形状をなしている。複数の電線保持具42は、板状部41の手前側表面に設けられている。電線保持具42は、電線保持具22と略同様の構成を備えており、板状部41から起立する棒状部421、及び、棒状部421の上端部に設けられているU字状部422を備えている。U字状部422の内側部分に複数の電線が通される。これによって、各電線保持具42は、配線体9を所定の配線経路に沿うように案内する。
板状部41の奥側下方部分には、移動機構43が設けられている。移動機構43は、ベース図板10に対して板状部41を近接する方向及び離間する方向に直線移動させる。移動機構43は、モーター及びモーターによって回転する複数の車輪等で構成される。なお、クランプ取付用サブ図板40を、手動で移動できるようにしてもよい。この場合、動力源を持たない移動機構43を採用すればよい。
クランプ取付処理を行う場合、移動機構43を駆動することによって、板状部41をベース図板10の板状部11に向けて移動させる。板状部11と板状部41とが重ね合わされる。なお、板状部11,41の位置合わせは、種々の方法によって実現できる。例えば、双方に予め設けられた位置合わせ用の目印を利用することが考えられる。また、板状部11の奥側表面に、板状部41が略隙間無く嵌まり込む凹部を形成しておくことも考えられる。板状部11,41を組み合わせる際に、板状部41を当該凹部に嵌め込むようにすれば、板状部41を良好に位置決めできる。
図8及び図9に示すように、ベース図板10及びクランプ取付用サブ図板40が組み合わされた状態では、クランプ取付用サブ図板40の電線保持具42が孔12を介してベース図板10を貫通する。そして、電線保持具42は、ベース図板10(詳細には、板状部11)よりも手前側に突出することとなる。この突出した複数の電線保持具42のそれぞれに、ベース図板10に保持された配線体9の電線部分が保持される。なお、複数の電線保持具42の配置位置は、任意に設定できるが、配線体9に対してクランプ取付処理を行う上で、支障がでにくい位置であることが望ましい。
ここで、ベース図板10の板状部11に平行な2次元平面を想定する。すると、当該2次元平面上における、複数の電線保持具42のうちの一部又は全部がベース図板10から突出する位置は、複数の電線保持具22がベース図板10から突出する位置とは相違している。換言すると、複数の電線保持具42に保持される配線体9の部分は、電線保持具22に保持される配線体9の部分と完全に一致しない。これは、処理内容の違いや処理対象箇所の違いから、結束処理において保持すべき配線体9の部分と、クランプ取付処理において保持すべき配線体9の部分とが相違するためである。
図9に示すように、クランプ取付工程では、配線体9の電線部分にクランプ93が複数取り付けられる。クランプ取付処理が完了すると、移動機構43を駆動することによって、クランプ取付用サブ図板40の板状部41が、ベース図板10の板状部11から離間し、図8中実線で示す位置まで移動する。これによって、クランプ取付用サブ図板40における複数の電線保持具42が、ベース図板10の孔12から抜けて、ベース図板10の奥側へ後退することとなる。したがって、全ての電線保持具42が、板状部11の手前側表面よりも奥側の位置へ移動することとなる。そして、ベース図板10は、クランプ取付エリアA40に隣接する外観検査エリアA50に移動する。
外観検査エリアA50では、カメラ50によって配線体9の撮影を行う。カメラ50が取得した画像(又は動画)データは、コンピュータなどで構成される画像処理部へと送られる。画像処理部は、カメラ50が取得した画像(又は動画)データと、基準となる画像(又は動画)データとを比較する。これによって、配線体9に異常が無いかどうかが検査される。具体的な検査内容としては、例えば、コネクタの位置、電線の結束位置及びクランプの取付位置などを検査することが考えられる。外観検査が完了すると、ベース図板10は、外観検査エリアA50に隣接する導通検査エリアA60に移動する。
導通検査エリアA60では、導通検査装置60によって、配線体9におけるコネクタ間での導通検査が行われる。導通検査装置60におけるベース図板10に対向する面に、複数のコネクタ接続部が設けられている。このコネクタ接続部が、各コネクタ保持部15に保持された配線体9の各コネクタに電気的に接続される。そして、導通検査装置60はコネクタ間で電流を流すことによって導通検査を行い、配線体9の良否を判定する。
導通検査エリアA60での導通検査が完了すると、配線体9は、ベース図板10から取り外される。配線体9が取り外されたベース図板10は、循環移動機構によって、再び布線エリアA10に移動することとなる。
本実施形態では、処理内容に応じて、ベース図板10に結束用サブ図板20又はクランプ取付用サブ図板40が組み合わせられる。このため、結束処理及びクランプ取付処理のそれぞれに適するように、必要な位置かつ必要な数量の電線保持具22又は電線保持具42を配置できる。したがって、各処理において、不要な電線保持具に対する電線の絡まりや、不要な電線保持具によって各処理が行いにくくなることを抑制できる。よって、ワイヤーハーネスの製造効率を向上することができる。
また、ワイヤーハーネス製造装置1においては、図1に示すように、複数のベース図板10が、各作業エリアを順に通過しつつ、循環する。そして、各作業エリアで必要な電線保持具22または電線保持具42を備えたサブ図板(結束用サブ図板20またはクランプ取付用サブ図板40)をベース図板10に組み合わせる。各サブ図板の数量は、ベース図板10の数量よりも少なくて済む。従来は、1つの図板に全ての電線仮保持具13、電線保持具22,42を設けていたが、本実施形態によれば、各サブ図板に取り付けられる電線保持具22,42の数を削減できる。
また、上記実施形態では、ベース図板10に対して結束用サブ図板20又はクランプ取付用サブ図板40が近接及び離間するように構成されている。しかしながら、ベース図板10自体が、結束用サブ図板20又はクランプ取付用サブ図板40に対して近接及び離間するようにしてもよい。すなわち、ベース図板10に対して、結束用サブ図板20及びクランプ取付用サブ図板40が相対的に移動すればよい。
本実施形態では、単一のベース図板10に対して、2種類のサブ図板(結束用サブ図板20及びクランプ取付用サブ図板40)が使用されている。しかしながら、1つのサブ図板を用いる用にすることも可能である。
また、電線仮保持具13及び電線保持具22,42は、それぞれ、板状部11,21,41に対して、上昇下降可能に設けられていてもよい。また、電線仮保持具13及び電線保持具22,42が、転倒可能に設けられていてもよい。
また、図4及び図8に示す例では、ベース図板10が地面に垂直な鉛直方向に沿うように保持されている。しかしながら、ベース図板10が鉛直方向に対して傾斜するように保持されていてもよい。また、ベース図板10が地面に平行な水平方向に沿うように保持されてもよい。
<2.第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。なお、これ以降の説明において、既に説明した要素と同様の機能を有する要素については、同符号またはアルファベットを追加した符号を付して、詳細な説明を省略する場合がある。
図10は、第2実施形態に係るワイヤーハーネス製造装置1aの全体を示す概略平面図である。ワイヤーハーネス製造装置1aにおいては、複数(図11の例では8個)のベース図板10が、循環経路CL1上を規定の速度で常時移動する。そして移動するベース図板10が既定の結合位置L1,L2に到達するのに同期して、奥側から手前側へ結束用サブ図板20またはクランプ取付用サブ図板40が移動し、ベース図板10に組み合わされる。ベース図板10に組み合わせられた結束用サブ図板20またはクランプ取付用サブ図板40は、ベース図板10とともに循環経路CL1上の一部分を移動する。そして、結束用サブ図板20またはクランプ取付用サブ図板40は、ベース図板10が既定の解除位置L3,L4に到達すると、ベース図板10との結合が解除され、元の位置に戻る。そして、結束用サブ図板20またはクランプ取付用サブ図板40は、結合位置L1,L2に到達した次のベース図板10に結合する。
ワイヤーハーネス製造装置において、ベース図板10を各作業エリアで停止させ、作業完了後に次の作業エリアに移動させるようにしてもよい。しかしながら、ベース図板10が大型化して高重量となった場合、各作業エリアにおいてベース図板10を所定の位置で正確に停止させることが難しくなる。ワイヤーハーネス製造装置1aにおいては、ベース図板10を常に移動させるため、この課題を解決することができる。また、同一の循環経路CL1上を既定の速度で移動させることで、同一作業を再現性良く行えるため、ワイヤーハーネスの製造効率を高めることができる。
なお、結束用サブ図板20を2以上ずつ用意し、これらの結束用サブ図板20を結合位置L1に到達したベース図板10に対して交互に組み合わせて使用するようにしてもよい。クランプ取付用サブ図板40についても同様である。
<3.第3実施形態>
図11は、第3実施形態に係るベース図板10aを示す概略正面図である。ベース図板10aは、複数(図11に示す例では6個)の独立した矩形状の孔12a〜12fが形成されている。各孔12a〜12fは、配線体9の経路に重なるように開口している。このようなベース図板10aに組み合わされるサブ図板(結束用サブ図板またはクランプ取付用サブ図板等)は、孔12a〜12fを介して手前側に電線保持具を突出させることとなる。なお、孔12a〜12fの開口形状は矩形状に限定されるものではなく、他の角形状もしくは円形状等でもよい。
この発明は詳細に説明されたが、上記の説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。また、上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせたり、省略したりすることができる。
1 ワイヤーハーネス製造装置
9 配線体
10,10a ベース図板
11,21,41 板状部
12,12a〜12f 孔
13 電線仮保持具(保持部)
15 コネクタ保持部(保持部)
20 結束用サブ図板(第一サブ図板)
22,42 電線保持具
23,43 移動機構
30 自動テープ巻装置
40 クランプ取付用サブ図板(第二サブ図板)
91 テープ
93 クランプ
A10 布線エリア
A20 結束エリア
A30 自動テープ巻エリア
A40 クランプ取付エリア
P 作業者

Claims (4)

  1. 端部にコネクタが取り付けられた複数の電線で構成される配線体を、組立図板上で布線することによってワイヤーハーネスを製造するワイヤーハーネスの製造方法であって、
    (a) 前記配線体の一部を、ベース図板に設けられた保持部で保持することによって、前記配線体を支持する工程と、
    (b) 前記ベース図板の奥側から手前側へ向けて第一サブ図板を移動させることによって、前記ベース図板及び前記第一サブ図板を組み合わせ、前記第一サブ図板に設けられた電線保持具を前記ベース図板よりも手前側に突出させる工程と、
    (c) 前記(b)工程にて突出させた前記電線保持具に、前記(a)工程にて前記ベース図板に保持された前記配線体における前記電線の部分を保持させる工程と、
    (d) 前記(b)工程にて前記ベース図板に組合わされた前記第一サブ図板を、前記ベース図板の奥側に離間させることによって、突出した前記電線保持具を前記ベース図板よりも奥側に後退させる工程と、
    を含む、ワイヤーハーネスの製造方法。
  2. 請求項1に記載のワイヤーハーネスの製造方法であって、
    (e) 前記(d)工程の後、前記ベース図板の奥側から第二サブ図板を前記ベース図板に近接する方向に移動させることによって、前記ベース図板及び前記第二サブ図板を組み合わせ、これによって、前記第二サブ図板に設けられた前記電線保持具を前記ベース図板よりも手前側に突出させる工程、
    をさらに含み、
    前記(e)工程における、前記第二サブ図板の前記電線保持具が前記ベース図板から突出する位置が、前記第一サブ図板の前記電線保持具が前記ベース図板から突出する位置と相違する、ワイヤーハーネスの製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載のワイヤーハーネスの製造方法であって、
    (f) 前記(d)工程の後、前記ベース図板に保持された前記配線体に対して、テープ巻によって複数の前記電線を結束する工程、
    をさらに含む、ワイヤーハーネスの製造方法。
  4. 端部にコネクタが取り付けられた複数の電線で構成される配線体を、組立図板上で布線するワイヤーハーネスの製造に用いられるワイヤーハーネス製造用装置であって、
    配線体を保持部によって保持するベース図板と、
    前記配線体における前記電線を保持する電線保持具を有しており、前記ベース図板に対して奥側から組み合わせられることによって、前記電線保持具を前記ベース図板よりも手前側へ突出させる第一サブ図板と、
    前記ベース図板の奥側に配置された前記第一サブ図板を、前記ベース図板に対して近接および離間する方向に相対的に移動させる移動機構と、
    を備え、
    前記第一サブ図板が前記ベース図板に対して離間することによって、前記電線保持具が、前記ベース図板よりも奥側へ後退する、ワイヤーハーネス製造用装置。
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