JP6201726B2 - 樹脂基材、無端ベルト、定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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請求項1の発明は、樹脂と、アスペクト比が2以上であり、前記樹脂中で基材の面内方向に配向して分散している第1の充填剤と、アスペクト比が2以上であり、長径が前記第1の充填剤の長径よりも短く、熱伝導率が前記第1の充填剤の熱伝導率よりも高く、前記樹脂中で基材の厚さ方向に配向して分散している第2の充填剤と、を含む樹脂基材である。
請求項2の発明は、前記第1の充填剤が非磁性体であり、第2の充填剤が磁性体である請求項1に記載の樹脂基材である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の樹脂基材を備えた無端ベルトである。
請求項4の発明は、加熱部材と、前記加熱部材と接して配設される加圧部材と、とを備え、前記加熱部材及び前記加圧部材の少なくとも一方が、請求項3に記載の無端ベルトを備える定着装置である。
請求項5の発明は、像保持体と、前記像保持体の表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、前記像保持体の表面に形成された静電潜像をトナーを含む現像剤により現像してトナー像を形成する現像手段と、前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着手段である請求項4に記載の定着装置と、を備えた画像形成装置である。
請求項5の発明によれば、定着ベルトとして、第2の充填剤が厚さ方向に配向していない無端ベルトを適用した場合に比べ、定着ベルトの温度ムラに起因した定着不良が抑制される画像形成装置が提供される。
本実施形態に係る樹脂基材は 樹脂と、アスペクト比(長径/短径)が2以上であり、樹脂中で基材の面内方向に配向して分散している第1の充填剤と、アスペクト比が2以上であり、長径が前記第1の充填剤の長径よりも短く、樹脂中で基材の厚さ方向に配向して分散している第2の充填剤と、を含んで構成されている。
樹脂基材2の母材となり、各種充填剤6,8が分散する樹脂としては特に制限は無いが、機械的強度の点から、例えばポリイミド、ポリアミドイミド、ポリベンゾイミダゾール、ポリエーテルエーテルケトンなどが挙げられ、耐熱性、機械的強度、製造容易性等の観点から、好ましくはポリイミドである。
アスペクト比が2以上の充填剤の形状としては、例えば、針形状、鱗片形状、板形状等が挙げられ、「長径」とは、各形状の充填剤において最大の長さを意味する。
なお、各種充填剤の長径方向の角度は、樹脂基材の厚さ方向の切断面を観察し、無作為に選んだ各種充填剤100個について面内方向を0°としたときの長径方向の角度を測定し、その平均値として求めた値とする。
第1の充填剤6はアスペクト比が2以上であり、樹脂4中で樹脂基材2の面内方向に配向して分散している。
面内方向の熱伝導率を向上させる観点から、面内方向に対する第1の充填剤の長径方向の角度(鋭角)は40°以下であることが望ましく、30°以下であることが更に望ましい。
一方、第2の充填剤8は、アスペクト比が2以上であり、長径が第1の充填剤6の長径よりも短く、樹脂4中で樹脂基材2の厚さ方向に配向して分散している。
厚さ方向の熱伝導率を向上させる観点から、面内方向に対する第2の充填剤の長径方向の角度(鋭角)は50°以上であることが望ましく、60°以上であることが更に望ましい。
樹脂基材における熱伝導フィラー(第1の充填剤及び第2の充填剤)の含有量は、各種充填剤の熱伝導率にもよるが、第1の充填剤と第2の充填剤を合わせて0.3体積%以上30体積%以下が望ましい。この範囲内の含有量であれば高い熱伝導性が得られ、かつ、機械的強度の低下が抑制される。かかる観点から、樹脂基材に含有される熱伝導フィラーの含有量は第1の充填剤と第2の充填剤を合わせて、1体積%以上25体積%以下がより望ましく、2体積%以上20体積%以下が更に望ましい。
本実施形態に係る樹脂基材は、母材となる樹脂、第1の充填剤、及び第2の充填剤を含んで構成されるが、樹脂基材の用途に応じて他の添加剤を含んでもよい。
次に、本実施形態に係る樹脂基材を適用した無端ベルトの製造方法について説明する。
以下、一例として、樹脂材料としてはポリイミド前駆体溶液を用い、第1の充填剤として非磁性体(以下、「非磁性体フィラー」と称する)、第2の充填剤として磁性体(以下、「磁性体フィラー」と称する)を用いる場合を説明する。
なお、樹脂材料はポリイミドに限定されず、他の樹脂材料を用いてもよい。また、第1の充填剤として、第2の充填剤よりも磁性が弱い磁性体を用いてもよい。
まず、非磁性体フィラーと磁性体フィラーを分散させたポリイミド前駆体溶液を準備する。
ポリイミド前駆体溶液は、少なくともジアミン化合物とテトラカルボン酸二無水物により得られる。
2種の熱伝導フィラー(非磁性体フィラー及び磁性体フィラー)を分散させたポリイミド前駆体溶液であるポリアミド酸溶液(以下、「塗布液」と称する)を円筒状の芯体の外周面に塗布して塗膜を形成する。
芯体の外周面は、クロムやニッケルによるめっき処理や、フッ素樹脂、シリコーン樹脂等の離型剤で被覆してもよい。
円筒状の芯体をその中心軸を水平にした状態で回転させながら外周面に溶液を吐出することによって芯体の外周面にらせん状に塗布する方法、円筒状の芯体をその中心軸を水平にした状態で回転させながら外周面に溶液を吐出することによってらせん状に塗布し、ブレードによって塗膜を平滑化させる方法、ハケ、ブレードなどの塗布手段を芯体の中心軸方向に往復させながら芯体の外周面に塗布する方法、円筒状の芯体とその外周面に形成する膜厚分の大きさ及び形状を有する開口部を設けた容器に溶液を収容し、芯体を容器の開口部を通じて容器内外を移動させることで平滑な塗膜を形成する方法などが挙げられる。これらの塗布方法は状況等に応じて適宜選択される。
次に、芯体の外周面に形成した塗膜を、磁場を膜厚方向に印加した環境下で乾燥させて乾燥皮膜とする。芯体の外周面に形成された塗膜の膜厚方向に磁場を印加することにより、磁性体フィラーが磁場の印加方向に配向する。
ここで、磁性体フィラーよりも非磁性体フィラーの方が短いと、磁性体フィラーを基材の厚さ方向に配向させるときに非磁性体フィラーが障害となり、磁性体フィラーの配向が妨げられる。しかし、本実施形態では、磁性体フィラーは非磁性体フィラーよりも短いため、非磁性体フィラーによって阻害され難く、厚さ方向に配向し易い。かかる観点から、非磁性体フィラーの長径が磁性体フィラーの長径の1.2倍以上であることが望ましく、2倍以上であることが更に望ましい。
磁場の強度および磁場の印加時間は、熱伝導性フィラーの配向度に応じて設定すればよい。磁性体フィラーを膜厚方向に配向させ、かつ、磁性体フィラーが膜内から析出することを抑制する観点から、磁場の強度は、0.5T以上2T以下が好ましく、1T以上1.5T以下がより好ましい。
次いで、例えば、350℃以上450℃以下の温度で、20分以上60分以下の間、皮膜を加熱する。その際、皮膜中に溶剤が残留していると、皮膜に膨れを生じることがあるため、上記範囲内の温度に達するまでに残留溶剤を除去することが望ましい。この工程では、温度を段階的に上昇させる、またはゆっくりと上昇させることが望ましい。
加熱焼成の後、芯体を常温に冷やすと、芯体の外周面に無端ベルトが形成され、芯体から取り出す。
例えば、本実施形態に係る無端ベルトを定着ベルトとして使用する場合は、樹脂基材上に弾性層及び離型層を形成することが望ましい。
弾性層を形成する材料としては、耐熱性の弾性体であればよく、シリコーンゴムなどが好適である。
離型層を形成する材料としては、トナーに対して離型性を有するものであれば特に制限は無く、例えば、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)などのフッ素樹脂が好適である。
以下、本実施形態に係る定着装置の一例について説明する。
本実施形態に係る定着装置としては、種々の構成があり、以下に、加熱源が押圧された加熱ベルトと加圧ロールを備えた定着装置について説明する。
これらの定着装置における加熱ベルトとして上記本実施形態に係る無端ベルトが適用される。
また、ベルト走行ガイド63には、定着装置90の長手方向に亘って、潤滑剤塗布部材67が配設されている。
次に、本実施形態に係る画像形成装置について説明する。
図3は、本実施形態に係る画像形成装置の構成を示した概略構成図である。
本実施形態に係る画像形成装置では、上記実施形態に係る定着装置が適用される。また、中間転写ベルトや搬送ベルトとして、上記本実施形態に係る電子写真用部材を適用してもよい。
本実施形態に係る画像形成装置では、図示しない画像読取装置や図示しないパーソナルコンピュータ(PC)等から出力される画像データは、図示しない画像処理装置により所定の画像処理が施された後、画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kによって作像作業が実行される。
まず、3,3´,4,4´−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物と、p−フェニレンジアミンが、N−メチルピロリドン中で合成された、固形分濃度18質量%、粘度約120Pa・sのポリアミック酸溶液を用意した。このポリアミック酸溶液に第1の充填剤としてカーボンナノチューブ(平均繊維径:6μm×0.15μm、VGCF−H(登録商標)、昭和電工社製)を固形分体積比率で8体積%、第2の充填剤としてニッケル微粉(ニッケル粒子、NFP201X、平均粒径0.2μm、JFEミネラル社製)をφ0.5mmのジルコニアビーズを用いて、乾式ビーズミルを行った扁平ニッケル粒子(平均粒径:0.1μm×0.8μm、SEM観察による粒子100個の平均値))を7体積%それぞれ添加して分散させた。
得られた無端ベルトの面内方向と厚さ方向の各熱伝導率を測定した。具体的には、サーモウェーブアナライザTA3(ベテル社製)を用いて熱拡散率を測定し、別途、密度と比熱容量を測定して、熱伝導率を算出した。
得られた無端ベルトから、耐折れ強度試験片(試験部長さ100mm、幅15mm)を作製した。
作製した試験片を用い、試験機MIT−DA(TOYOSEIKI社製)にて、屈曲R1、荷重1.25kg、両振り、振り角度135°、速度175回/分の条件にて、規定回数屈曲ストレスを印加した。各サンプルを光学顕微鏡にて観察し、亀裂の発生有無を確認した。評価基準は、以下の通りである。
A:5万回で亀裂なし。
B:1万回で亀裂なし。
C:1万回で亀裂発生。
無端ベルトの厚さ方向に切断し、切断面をSEMで観察して無作為に選んだ各種フィラー100個について長径方向の角度を測定し、その平均値を求めた。ベルト基材の面内方向を0°としたときのカーボンナノチューブの長径方向の角度は15°であり、扁平ニッケル粒子の長径方向の角度は80°であった。
実施例1と同様に材料溶液を作製し、実施例1と同様に芯体の表面に塗布し、塗膜形成した。
形成した塗膜を乾燥工程において磁場印加しない環境下で実施例1と同様に乾燥させた。それ以外は実施例1と同様の方法で無端ベルトを作製した。
得られた無端ベルトの熱伝導率を測定した結果、膜厚方向は0.6W/mkであり、面内方向は4.1W/mkであった。
添加する熱伝導フィラーとして、コバルト粉末(コバルト粉末、400メッシュ、平均粒径3.5〜5.0μm、ニッコーシ社製)をφ0.5mmのジルコニアビーズを用いて、乾式ビーズミルを行った扁平コバルト粒子(平均粒径:2μm×10μm、SEM観察による粒子100個の平均値)と鱗状黒鉛(平均長径5μm、J−CPB,日本黒鉛工業社製)を用いた以外は実施例1と同様にして、無端ベルトを作製した。
得られた無端ベルトの熱伝導率を測定した結果、膜厚方向は1.3W/mkであり、面内方向は3.6W/mkであった。
添加する熱伝導フィラーとして、ニッケル微粉(ニッケル粒子、NFP201X、平均粒径0.2μm、JFEミネラル社製)をφ0.5mmのジルコニアビーズを用いて、乾式ビーズミルを行った扁平ニッケル粒子(平均粒径:0.1μm×0.8μm、SEM観察による粒子100個の平均値)とコバルト粉末(コバルト粉末、400メッシュ、平均粒径3.5〜5.0μm、ニッコーシ社製)をφ0.5mmのジルコニアビーズを用いて、乾式ビーズミルを行った扁平コバルト粒子(平均粒径:2μm×10μm、SEM観察による粒子100個の平均値)を用いた以外は実施例1と同様にして、無端ベルトを作製した。
得られた無端ベルトの熱伝導率を測定した結果、膜厚方向は3.0W/mkであり、面内方向は3.1W/mkであった。
添加する熱伝導フィラーとして、ニッケル微粉(ニッケル粒子、NFP201X、平均粒径0.2μm、JFEミネラル社製)をφ0.5mmのジルコニアビーズを用いて、乾式ビーズミルを行った扁平ニッケル粒子(平均粒径:0.1μm×0.8μm、SEM観察による粒子100個の平均値)と板状アルミナ(セラフ10030、平均粒径10μm×0.3μm、キンセイマテック社製)を用いた以外は実施例1と同様にして、無端ベルトを作製した。
得られた無端ベルトの熱伝導率を測定した結果、膜厚方向は2.7W/mkであり、面内方向は2.2W/mkであった。
添加する熱伝導フィラーとして、ニッケル微粉(ニッケル粒子、NFP201X、平均粒径0.2μm、JFEミネラル社製)をφ0.5mmのジルコニアビーズを用いて、乾式ビーズミルを行った扁平ニッケル粒子(平均粒径:0.1μm×0.8μm、SEM観察による粒子100個の平均値)と板状アルミナ(セラフ02025、平均粒径2.0μm×0.08μm、キンセイマテック社製)を用いた以外は実施例1と同様にして、無端ベルトを作製した。
得られた無端ベルトの熱伝導率を測定した結果、膜厚方向は3.0W/mkであり、面内方向は2.2W/mkであった。
2 樹脂基材
4 樹脂
6 第1の充填剤
8 第2の充填剤
10 一次転写部
11 感光体
12 帯電器
13 レーザー露光器
14 現像器
15 中間転写ベルト
16 一次転写ロール
17 感光体クリーナ
20 二次転写部
22 二次転写ロール
25 背面ロール
26 給電ロール
31 駆動ロール
32 支持ロール
33 張力付与ロール
34 クリーニング背面ロール
35 中間転写ベルトクリーナ
40 制御部
42 基準センサ
43 画像濃度センサ
50 用紙収容部
51 給紙ロール
52 搬送ロール
53 搬送ガイド
55 搬送ベルト
56 定着入口ガイド
63 ベルト走行ガイド
65 保持部材
67 潤滑剤塗布部材
68 摺動シート
80 エッジガイド
82 セラミックヒータ
90 定着装置
91 加圧ロール
911 コア
912 耐熱性弾性体層
913 離型層
92 加熱ベルト
100 画像形成装置
Claims (5)
- 樹脂と、
アスペクト比が2以上であり、前記樹脂中で基材の面内方向に配向して分散している第1の充填剤と、
アスペクト比が2以上であり、長径が前記第1の充填剤の長径よりも短く、熱伝導率が前記第1の充填剤の熱伝導率よりも高く、前記樹脂中で基材の厚さ方向に配向して分散している第2の充填剤と、
を含む樹脂基材。 - 前記第1の充填剤が非磁性体であり、第2の充填剤が磁性体である請求項1に記載の樹脂基材。
- 請求項1又は請求項2に記載の樹脂基材を備えた無端ベルト。
- 加熱部材と、前記加熱部材と接して配設される加圧部材と、とを備え、
前記加熱部材及び前記加圧部材の少なくとも一方が、請求項3に記載の無端ベルトを備える定着装置。 - 像保持体と、
前記像保持体の表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、
前記像保持体の表面に形成された静電潜像をトナーを含む現像剤により現像してトナー像を形成する現像手段と、
前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着手段である請求項4に記載の定着装置と、
を備えた画像形成装置。
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