JP6196702B2 - 指示計 - Google Patents
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Description
指示計2には、本計量システムで正常な重量が表示できない不具合が生じた際の原因調査に有用な信号である原因調査用信号を信号処理して得られる情報である原因調査用情報を同期して記憶する情報記憶部と、情報記憶部が記憶する情報を選択する情報選択部とが備えられている。
第二実施形態の説明にあたって、第一実施形態の部位と同一の部位には同一の番号を付して説明する。以下の実施形態においても同様とする。第二実施形態の情報記憶部は、原因調査用情報をメモリ24に記憶するように構成されている。そして、操作表示部25に対する操作に対応して、当該原因調査情報を媒体に転送または複製する。情報記憶部は、原因調査用情報を記憶する容量がメモリ24に十分に確保できないときに、USBメモリへの当該原因調査情報の転送または複製を促す旨を報知するように構成されていても良い。
第三実施形態の指示計2は、情報記憶部が記憶する原因調査用情報を解析して不具合原因を推定する不具合原因推定部を備えている。不具合原因推定部は、動作プログラムを実行するCPU20により指示計2に具現化される。不具合原因推定部は、操作表示部25の操作に応じて起動・停止される。
荷重信号を導通するケーブルのシールドが不足しているとき、センシング電圧情報は安定しているが、商用電源をノイズ源とするノイズが荷重情報に重畳することがある。このような状態は図2に示す表にパターン1として記憶されている。図3は、このような場合の時間情報と荷重情報との関係を示すグラフである。不具合原因推定部は、センシング電圧情報が略一定値に安定しているとき、原因調査用情報の時刻情報と荷重情報との関係から、その周期性を解析するように構成されている。不具合原因推定部は、その周期性が図3のグラフに示すような商用電源の周波数と同様の50Hzまたは60Hzの周期性を有するとき、当該現象が生じる原因を、荷重信号を導通するケーブルのシールド不足であると推定し、操作表示部25を介して液晶パネルにパターン1の解決策を表示する。
ロードセル11の温度特性またはAD変換部21の温度特性に異常が生じているとき、センシング電圧は安定していても、予め設定した所定時間の間(少なくとも、ある一日において気温が数度変化する程度の時間を設定するのが好ましい)に予め設定した範囲内にその値が収まっている荷重情報(被計量物が載台10上にない状態の荷重情報が好適である)と、温度情報との関係を示すグラフの存在位置が所定範囲を逸脱することがある。このような状態は図2のパターン3として記憶されている。図4は、このような場合の荷重情報と温度情報との関係を示すグラフであり、この関係は一次関数で表される。
電源部22は、商用電源から得た電圧を所定電圧まで降圧し、安定化してロードセル11に印可するため、被計量物の重量や気温などの影響により、センシング電圧が変動することはほとんど無い。つまり、センシング電圧が不安定な状態は、電源部22に何らかの不具合が生じている可能性が高い。このような状態は図2のパターン4として記憶されている。不具合原因推定部は、センシング電圧情報が不安定であるとき、当該現象が生じる原因を電源部22に何らかの異常が生じていると推定し、操作表示部25を介して液晶パネルにパターン4の解決策を表示する。
秤1が、車両を被計量物とし、ピットを掘って載台を設置するトラックスケールである場合、車両の乗降により載台10が枠体に衝突しないように、ストッパが設けられている。計量中に車両からこぼれ落ちた積載物などが、このストッパに挟まると、計量直後の値が計量直前の値まで戻らない。このような状態は図2のパターン5として記憶されている。図5は、このような場合の計量直前から計量直後の荷重情報を示すグラフである。
載台10が野外に設置されているとき、降雨や降雪の影響を受けることがある。そこで、降雨や降雪の影響がないものとして計量値を表示する零トラッキング機能が、指示計2には搭載されている。この機能により、指示計2は、荷重情報の変化量が、零トラッキング範囲以下の値(計量法対応時には、目量の1/2以下)であるときには、その変化が無かったものとして計量値を表示するように構成されている。
原因調査用情報を記録する期間が長くなると、その記録に必要な容量は増大する。また、原因調査用情報が増大するにつれて、その解析に要する時間は一般的に長くなる。ところで、原因調査用情報の解析により、図2に示す表のパターン1のような周期的変動を発見する場合、その周期は一般的に一週間単位などの長周期になることは稀であり、多くは数時間分の原因調査用情報があればよい。一方、パターン2のような不定周期の変動を発見する場合、一週間程度の長期間に渡って記録した原因調査用情報を解析しなければ発見できないことが多い。
第一から第四実施形態では、荷重検出器としてアナログ式のロードセル11を用いたが、デジタル式のロードセルを使用するものであっても良い。情報記憶部が原因調査用情報を記憶する媒体はUSBメモリ以外のCD−ROM、DVDなどでもよく、デジタルデータが記憶可能で、且つ、指示計2に対して抜き差し交換可能な媒体であれば良い。この場合、情報記憶部は採用する媒体に対応するドライブ回路を有する。
2:指示計
10:載台
11:荷重検出器(ロードセル)
20:CPU
21:AD変換部
22:電源部
23:温度監視部
24:メモリ
25:操作表示部
26:時計回路
27:USBドライブ回路
Claims (1)
- 少なくとも荷重検出器が出力する荷重信号に基づいて被計量物の重量を表示する指示計であって、
少なくとも、前記荷重検出器の環境温度を監視する温度監視部と、
前記荷重信号をデジタル化するAD変換部と、
前記AD変換部によって前記荷重信号がデジタルの形で表された荷重情報のうち、予め設定された範囲内にその値が収まっている荷重情報と、少なくとも前記荷重検出器の前記環境温度との間でなされる1次関数の傾きが、予め定められた傾きの範囲内に収まっているかどうかを判断し、少なくとも前記荷重検出器の温度特性の変化を解析することにより不具合内容を推定する不具合原因推定部と、
を備える指示計。
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