JPS58208804A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS58208804A
JPS58208804A JP57091808A JP9180882A JPS58208804A JP S58208804 A JPS58208804 A JP S58208804A JP 57091808 A JP57091808 A JP 57091808A JP 9180882 A JP9180882 A JP 9180882A JP S58208804 A JPS58208804 A JP S58208804A
Authority
JP
Japan
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conversion
microprocessor
analog
data
register
Prior art date
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Pending
Application number
JP57091808A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Hosaka
昌雄 保坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPS58208804A publication Critical patent/JPS58208804A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B15/00Systems controlled by a computer
    • G05B15/02Systems controlled by a computer electric

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Control By Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマイクロプロセッサを用いる複写機、特に、マ
イクロプロセッサでヒータ、露光ランプ等の複写要素の
付勢制御をし、かつヒータ温度。
露光量等の制御結果をA/D変換して読み取り、読み取
り値に応じてフィードバック付勢制御をおこなう複写機
に関する。
高機能なマイクロコンピュータ(J:J、下MPUと称
する)が安価に手に入るようになり、一般的な事務機械
から家電に至るまで応用が普及し、機器の性能が飛躍的
に向上した。しかし一般的なMPUはデジタル信号を取
り扱うものがほとんどでMPUによって処理させる場合
はアナログ信号をデジタルに変換しなければならない。
そhKはA/Dコンバータを用いて、所定のタイミング
でサンプルホールドしたアナログ信号のレベルなA/D
変換によって量子化して、そのビットパターンをMPU
が処理してプログラムによって伺らかの結果を出力する
。MPUの出力は再びアナログのレベル((変換してお
くり出す場合もある。即ちアナログ信号→デジタル処理
→アナログ出力という形で制御処理を行う。この様にア
ナログ信号をデータとしてアクイジションする場合、ア
ナログ信号は時々刻々非常に早い速度で変化している場
合が多い。
変換速度のきわめて早い5例えば、数μ”+eCで変換
を行う様なフラッシュ型A/Dコンバータを使用すれば
、微少時間のうちにデータをとり込む事が出来るから、
誤差の少いデータを、3与ることが出来る。
しかしこれはきわめて高価でとても一般用の機器に使用
することは出来ない。即ち変換開始時と変換終了後でア
ナログ信号のレベルが変わってLまうから変換時のデー
タが誤差の多いものになってしまう。そこで通常は第1
図に示す様にサンプリングホールド回路を設けて所定の
タイミングでホールドして、アナログの信号を固定した
レベルでトラエて、その値を量子化する方法がとられて
いる。しかしこの方法だとサンプルホールドに要する回
路部品が多くなり、それだけコスト高になるし、せっか
く高性能なMPUを用いて制御処理のデジタル化を行っ
た意味がなくなる。即ちMPUを弔いたデジタル化の意
味は、 α) アナログ部品を用いたために生じる環境因子によ
るドリフト、特に温度補償を行う必要がない、 ■ 制御の状態を数値で管理出来るから、フィードバッ
ク系あるいはフィードフォワード系における処理を正確
に行うことが出来る。
があげられる。しかし一部分にしろこの様なサンプルホ
ールド回路を用いることはこの様な環境の要因に左右さ
れて誤差の多いデータになってしまう。
第2図に、サンプルホールド回路の一例を示す。
演算増幅器OPIは、アナログ信号を増幅するバッファ
に用いている。所定のタイミングでFETトランジスタ
によるスイッチs1によってOPIの出力が第2の演算
増幅器0P26C伝達され、コンデンサC1にチャージ
される。FET)ランジスタによるスイッチS、、S2
を第3囚に示すように切り替えてサンプルとホールドを
所定のタイミングによって交互に行なう。第3図にゲー
ト信号を示す。ゲート信号はMPUのプログラムによっ
て生成されるが、MPUは他の制御処理も実行しており
、この様なりリティ力ルな動作をし、A/′D変換する
ために、サンプリング周期をプログラムで行い、かつA
/D変換されたデータをMPUにとり込んで処理を行う
。このために他のタスクを実行しながらデータアクイジ
ションのために他のタスクの実行のあいまにこの様′な
サンプリングを行う。
その都度行うから、スピードの早いMPUを使えば、動
作として問題を生じないが、プログラムの実行容量が大
きかったり、MPUの速度が遅かったりすると、7エツ
チミス(データをとってこなかったり)とか、外部から
入力するクロックパルス等のカウントをミスったすする
ことがある。
第4図に、サンプルホールド回路、  A/Dコンバー
タおよびMPUの組合ゼを示す。A/Dコンバータは、
富士連装の汎用型A/DコンバータMB4052である
。これはアナログ入力4チヤンネル、分解能8ピツトノ
シリアル入出力方式にょ6 A/D ) 7バータであ
る。MPUからクロックパルスヲStnに送り込むと、
このクロックに同期してA/D変換データがシリアルに
出力される。第5図にこの様子を示す。ps、、ps2
はアナログ入力のチャンネルAS1〜As4のセレクタ
信号で同様1cMPUのポートより出力されて切り替え
る。Rsはレンジセレクト信号であり、Hの時変換レベ
ルが0〜■cc vとなりLのとき0〜匈Vcc vと
なる。変換時間は50μsecであるが、実際にはMP
Uのチャンネルの指定およびシリアル入出力の動作を含
めると、変換に要する時間は10011secが限度で
ある。、第5図ハ、A/Dコンバータへのクロックパル
ス(sLn)トA/Dコンバータの出方(5out )
の関係を示す。図に示すデータ5outはrlolll
oooJ でB 8Hである。
さらにサンプルホールドのためにゲート信号の管理も行
うから、タスクの実行中にこの様なデータのアクイジシ
ョンを行うプログラムをサブルーチンにしておき、この
A/Dコンバータの実行を行うが、先きに述べた様な、
クリチヵルな動作(早い信号を読むとか、プログラム容
量が大きくて、いろいろなタスクの実行をする時、例え
ば0.5’m5ecの ″連続して入力されるタイミン
グパルスのカウントを行う。)をおこなうと、タイミン
グパルスの読みとりミスが生じるなど構成として好まし
いものではない。
第6図に、複写機の露光光源である螢光灯の明るさをフ
ォトセンサで検出して螢光灯の光量フィードバック制御
をおこなうシステム構成を示し、各部の信号を第7図に
示す。螢光灯は20 KFIzの高周波で点灯付勢され
るが、デユーティコントロール(PPM:パルスポジシ
ョン変調)で調光される。
どうしてもフォトセンサの応答が早いから、人間の眼に
は調光され、明るさが変わっている様に見えるが、フオ
)センサはこれをリップル分を含めチフィ−ドパツクす
る。1サイクルのパルス周期が20KHzと早く、それ
がデユーティで制御されるから、フォトセンサからの出
力は細かなリップルが多い。従って積分回路を通してこ
れをサンプリングして、一定の周期でA/D変換する。
積分回路なしのフォトセンサからの出力には、細かなリ
ップルが重畳しているから、一定周期のサンプリング信
号を与えてこれをホールドしてもでたらめなデータをひ
ろい、きわめて誤差の多いものになってしまう。そこで
積分回路に時定数を設定してA/D変換入力信号の変動
を抑制する。所定のタイミングでサンプリングすること
により、変換誤差が小さくなる。
しかし、積分回路による信号の遅延が生じ、自動制御系
全体の応答性が悪くなる。また、すでに説明したように
、受動部品の点数(積分回路、サンプルホールド回路)
が増加するので、温度ドリフト等が起こりゃすくなり、
系全体の精度が落ちる。
本発明は受動部品の点数を低減し、かつ変化が速いアナ
ログ信号を、MPUのシーケンス制a[[スを起こすこ
となく正確におこなうことを目的とする。
上記目的を達成するために本発明においては、積分回路
やサンプルホールド回路を省略し、変化が速いアナログ
信号を所定のタイミングで複数回A/D変換してレジス
タに格納し、それらのA/D変換データの平均値を演算
してアナログ信号のデジタル変換値とする。
本発明によるフィードバック制御系の概要を第8図を参
照して説明すると、近年多機能化および処理容量の増大
が著しいA/Dコンバータ内蔵のマイクロコンピュータ
を用いると、BのA/D変換からCのデータ処理、Dの
演算およびEの伝達関数(出力制御タイミング)まで1
個のMPUでおこなうことができる。ここでの応答の遅
れはMPUの演算時間のみによって決定される。サンプ
リングはA/D変換を複数回行って同一のデータより複
数のデータをとり平均化するから結局積分平滑と、サン
プリングホールドを同時に行うことになる。
これによってデータのサンプリングによる遅れと種々な
管理プログラムの実行等の煩しさから解放される。
複写機を例に話を進めよう。複写機の自動制御系として
は、露光ランプの光量のフィードバック制御、定着ヒー
タの温度制御、トナー濃度制御。
帯電を位コントロール(コロナ放電ノコントロール)、
駆動系におけるサーボモータのコントロール等々がある
。ヒータ温度は、ヒータの近くにおかれたNTC(サー
ミスタL  PTC(ポジスタ−)又は非接触赤外線焦
電センサで検出される。
トナー濃度は、キャリア中のトナーの密度を電気コイル
のインプラ タンスに変換して、インダクタンスを周波
数に変換して検出される。帯電電位は静電界チョッパ形
の静電電位センサで検出し、駆動系の速度はロータリー
エンコーダで検出する。・MPUはこれらセンサの信号
を読み、演算処理して露光ランプ、ヒータ、トナー供給
、チャージャ等の付勢を制御する。各制御の応答を早く
精度を上げるために、サンプリングするデータの精度を
高め、応答を早く行うのが、自動制御系の質を向上させ
ることになる。そこで本発明では先きにも述べた様に1
つのアナログ信号から複数回のデータサンプルとA/D
変換を行い、それぞれのデータを個別のレジスタに格納
してその平均を演算してそれを処理データとして使用す
る。
以上、複写機の螢光灯の光量のセンシングについて述べ
た。次に複写機の7・ロゲンランプの入力変動を検知す
る例を説明する。ハロゲ2ランプの光量は入力電圧の3
.8乗に比例するためごくわずかな変動が大幅な光量の
変化となって現われる。
これを補償するために入力電圧を検知して位相制御量と
してフィードバックを行う。AC(商用交流)人力をト
ランスでステップダウンして全波整流(積分回路は入れ
ない)波をサンプリングしてA/D変換し、変動量をM
PUで演算して位相制卸の移相量として補償する。すな
わち、第9図に示すように、遅延要素を実質上官まない
整流回路で、トランス2次出力を整流し、整流波のレベ
ルを繰り返しサンプリングしてA/D変換する。なおコ
ンデンサC8は整流器の保護用であり容量はきわめて小
さい。第10図にサンプリングの態様を示す。
ゼロクロスパルスZCJ)が到来したらMPUの内部カ
ウンタをスタートしてサンプリングタイミングtを決定
する。そして81〜S4まで4回のサンプリングを行う
。こうして平均値S。をとれば、例えばアナログ信号が
歪んでいてもそのデータはいつも平均値を示すから誤差
となって現われない。tはいつも同じポイントから始ま
るから、ある一定の帯域幅S。の平均値ということにな
る。このことは第7図のCに示すセンサ出力にも同様で
、これらは周期性をもったものであるからサンプリング
周期を決めておけば、一定の帯域における平均値を演算
することになる。
gl1図K、マイクロコンピュータで露光ランプの光量
読み取りをおこなう読取フローを示す。
なお、これは第6図のシステムより積分回路およびサン
プルホールド回路を削除したシステムでおこなうもので
あり、MPUは、螢光灯コントローラへの制御信号(P
PM信号)bを点灯指示レベル「1」にし、かつタイマ
を1にセットして、1のタイムオーバを条件に第11図
のフローに人いる。
第11図のフローの各ステップの内容は次の通りである
5TEP−1サンプリング開始をA/Dコンバータにコ
マンドする。
5TEP−2指定されたチャンネルのアナログデータの
A/D変換をスタートする(Sl)。
5TEP−3A、/D変換完了をテストする。
S TEP−4′  変換データをR。レジスタに格納
する。
S TEP−5同一チャンネルのA/D変換を行う(S
l)。
5TEP−6終了をテストする。
5TEP−7データをレジスタR1に格納する。
S TEP−8同一のチャンネルのA/D変換を行う(
Sρ。
5TEP−9終了のテストを行う。
5TEP−10データをR2レジスタに格納する(S3
)。
5TEP−11同一チャンネルのA/Dスタート。
5TEP−12終了をテストする。
5TEP−13R3レジスタにデータを格納する(S4
)。
5TEP−14)サンプリングの終了をテストする。
15 本件の例では81〜S4の4回のサンプリング例である
が必要に応じて10回でもそれ以上でも良い。
さらに続ける場合は5TEP−2ヘジヤンプする。
5TEP−16S、〜S4のデータの平均値をとる。
第12a図に、第12e図に示す機構要素を有する複写
機の電気制御ユニットであって、螢光灯(露光ランプ1
1)の調光を本発明の一態様で実施する制御装量の構成
を示す。マイクロコンピュータ(マイクロプロセッサ)
MPUIはインテル社の8ビツトワンチツプマイクロコ
ンピユータ(以下MPUと言う)8751であり、RO
M4にバイト、RAM  128バイト、16ビツトカ
ウンタ2チヤンネル、外部割り込み2チヤンネル、それ
に8ラインのポート3つを含む、強力なMPUである。
クリスタルに12MHzをつけた時その実行時間は1イ
ンストラクシヨン1μsecである。
イベントカウンタT。+ THにはタイミング用のクロ
ックパルスとシーケンス開始用の同期ノくルスが入力す
る。このカウンタは16ビツトで64,000のパルス
カウントが可能で、プログラムの実行とは関係なく、・
・−ド上でカウントを行なう。従って従来複写機のタイ
ミングパルスのカウントに割り込み端子を割り当ててソ
フトウェアでカウンタを形成することが行なわれて来た
が、これだと、ノくルスが入力する毎に割り込みが発生
し、プログラムの実行に支障をきたす事が多かった。パ
ルスが高速になる程(例えば周期50μsecの)(ル
スを入力すると50μsec毎に割り込みが発生する)
、この傾向は強く、プログラムの実行時間が遅延1.て
誤動作を起す原因になっていた。イベントカウンタのタ
イミングパルスの読み取りによってこの様な問題はなく
なった。
外部割り込みINToにはA、C,のゼロクロス・くル
スが入力される。8751の割り込みはレジスタにフラ
ッグを立てることによって立下りパルスによるエツジ検
知が可能で、本件ではゼロクロスノくルスのエツジを検
出して内部カウンタを起動して、A、C,の電力制御を
行なう。
もう1つの外部割り込みINT、にはボー)1(P、)
の入力ライン8つをORをとって入力しである。
これは複写機の外部装置としてソータ、コレータ。
ADF (自動原稿供給装置)あるいは料金カウンタを
付属させることが多くなり、これらとのインターフェー
スをUART4ゲイジチェーン方式によって接続して使
用するケースが多くなった。多くの外部装置が付属する
時、回線の使用をホストMPU (本件ではMPUI 
)に許可を求めて、使用権を得るために、Plに外部装
置よりアクノーリッジ信号を出して認めさせるものであ
る。MPUIはINT、に割り込みが入るとPlをポー
リングしてどこから来たのか判別を行なう。本件の例で
は外部装置を付属させる時にはMPU2のボー) P、
、2よりMPUIのP、に入力する。MPUIが認知し
た時、TXD (UART )よりアドレスコードを送
り、MPU2との間で回線の使用が実行されて、相互の
データ転送を行なう。ソータ、コレータ、ADF、料金
カウンタ、その他OCRを接続した場合もこの方法によ
って行なう。従ってMPU2からはキー人力した情報が
、MPUIからはシーケンスの状態、パルスモータの指
令、それに表示データが転送される。
8751は単体で4にバイトのROMおよび128のR
AMをもっているが、これだけでは足りな(1ので外部
にIO/ROM 8755と、)くツテリでノくツクア
ップされたCMO8RAM  2.にノくイト 841
6(富士通)がおかれている。これによってROMは6
にパーイト、RAMは2に+128ノ(イトになる(た
だし外部RAM  4に〕くイトはキーカード内にある
)。音声合成器(spc)はこれ自体で32にビットの
スピーチメモリを所有してオリ、26secのスピーチ
が可能である。ガイダンスにこれだけでは不足なので、
外部に128にビットのROMをたして合計で100s
ecのスピーチが可能である。
その他山動制御系の、螢光灯露光ランプ11の光量検出
用のフォトセンサ、態度検知用のサーミスタ、表面電位
検出のための静電センサ、および操作部におけるオペレ
ータ検知用センサおよびトナー濃度センサの出力を入力
して、A/D変換するたメニ、マイクロコンピュータM
PU2がこれらのジョブを実行する。
MPU2には、日本電気製のμPD7811Gを使用し
ている。シーケンスコントロールのタスクヲ分担するイ
ンテル社8751すなわちMPUIとマルチプロセッサ
の構成となっている。MPU 1とはシリアルインタフ
ェースUARTによって相互のデータの交換を行う。
日本電気(NEC)製7811GすなわちMPU2は、
ROM4にバイト、RAM  256ノくイト、A/D
変換8チャンネル、ゼロクロス検出9割り込み機能(外
部2.内部4)およびカウンタタイマを1チツプに内蔵
したマイクロコンピュータである。
このA/D変換の4チヤンネルに露光ランプの光量モニ
タ用のフォトセンサからの出力を入力し、     ・
A/Dをセレクトモードで使用することによって各タイ
ミングにおける平均値を自動的にフェッチする。この方
式によれば、外部に何の付属回路も使用しないで、積分
回路およびサンプリングホールド回銘を代行し、精度の
良いデジタルF)フィードバックを行う。MPU2はこ
の他に光学系のスキャン用のサーボモータ、変倍時のレ
ンズの設定用の(移動)パルスモータ、それに表示、キ
ースイッチのマトリクスより構成されている。MPUI
をメインのホストコンピュータとし、複写機のシーケン
スコントロールのジョブを実行する。MPU2はこの様
な自動制佃系の一部(光量コント。−ル)と光学系スキ
ャン、操作1表示のジョブを実行する。MPUIと2は
シリアルl1O−UARTによって相互に情報の交換を
行ってその時々のシーケンスの状態および自動制御の状
態を認識し合う。
MPU2の構成を第11b図に示す。MPU(μPD7
811)は8マルチブレクス・アナログ人力(AN7−
0 )を持つ8ビット高速、高精度のアナログ/ディジ
タル(iv’D )コンバータを内蔵、変換結果を保持
するための4つのC0NVER8ION RKSULT
レジスタ(CRO−CR3)を備えそいる。A/Dコン
バータは逐次近仰方式を採用している。A/Dコンバー
タの動作は、ソフトウェアによ−)でスキャン・モード
セレクトモードの選択ができる(第12d図)。セレク
ト・モードは、1つのアナログ入力の変換値をCROか
らCR3に順に格納し、スキャン・モードは、ANO−
AN3またはA N 4− A N 7のアナログ人力
の変換値をCROからCR3に順に格納する。
これらのモード切り換えはA/D Ct(ANNgL 
MODE(ANM)レジスタの指定により行う(第12
d図)。
セレクト・モードの場合には、ANMレジスタで1つの
アナログ人力を選択し、A/D変換を開始する。変換値
はCROからCR3に順に格納し、4つのCRレジスタ
に変換値がそろうと、内部割り込み(INTAD )を
発生する。A/DコンバータはANMレジスタが変更さ
れるまでA/D変換を続けて変換値をCROから順に格
納し続ける。この七−ドは急激な変化を伴うアナログ量
の測定に有効である。スキャン・モードの場合には、A
 N MレジスタでANOからAN3のアナログ人力(
ANI2=0)あるいはAN4からAN7のアナログ人
力(ANI2=1)の選択ができる。ANMレジスタの
ビット3 (ANI2)を′θ″とすると、アナログ入
力はANO→ANI→AN2→AN3→ANO→の順に
選択し、各入力のA/D変換値はCRO→CRI→CR
2→CR3→CRO→の順に格納する。また、ANMレ
ジスタのANI2を”1″とすると、アナログ入力はA
N4→AN5→AN6→AN7→AN4→の順に選択し
、各入力のA/D変換値はCRO−+CR1−+CR2
−+CR3−+CRO−+の順に格納する。スキャン・
モードの場合も、セレクト・モードの場合と同様に4つ
のCRレジスタに変換値がそろうと、内部割り込み(I
 NTAD)を発生する。スキャン・モードの場合もA
NMレジスタの変更まで以上の動作をくり返す。このモ
ードは急激な変化を伴わないアナログ量の測定に有効テ
アル。なお、割り込みマスク・レジスタ(MKH) の
ビン) 0 (MKAD)をセラ)(1)f ることに
よりA/D割り込みが禁止される。AN7−4の入力端
子を、立ち下がりエツジ検出のボートとして使用するこ
とができる(第12C図)。立ち下がりエツジを検出す
るとテスト・フラグ(AN7−4)をセント(1)する
。このフラグはスキップ命令(5KIT、5KNIT)
によりテストすることができる。
この実施例では、露光光量の読取において、 MPU2
のレジスタMSに丁o」(−1!レクトモード)をセッ
トし、内部割り込み(INTAD)が発生すると除算命
令によって一瞬のうちに平均値を算出する。なお、レジ
スタMSに「1」(スキャンモード)を1ツトし、AN
I2に「0」をセットし、内部割込み(INTAD)が
発生すると平均値演算をおこなうようにしてもよい。
第12a図に示す制御ユニットが組込まれた複写機(第
12e図)は、原稿サイズA3版以下のコピーがとれる
、縮少2段、拡大1段付の複写機である。変倍時はレン
ズの移動によって、ステッパーモータによって行なわれ
る。給紙は上、下2段カセットである。
まず電源スィッチをONすると機械のイニシャライズが
行なわれる。このイニシャライズで感光ドラムのクリー
ニングが行なセね、前疲労ランプが点灯し、クリーニン
グローラが回転する。感光体の特性を均一にした状態で
使用するため、前疲労ランプ19を十分照射する。この
ランプは本件ではタンクステンランプを使用している。
ヒータ9に電力が供給され、所定の温度(200’C)
に達すると、リロードランプが点灯し、コピー可となる
この時ドラム1回転の計測が行なわれ、光学系サーボデ
ータ(補正値)のサンプリングが行なわれる。この時音
声にて「コピー出来ます」と報知される。所定の枚数を
ユーザがセットした後プリントスタートを指示すると選
択されたカセットより転写紙が給紙される。この時レジ
ストローラ3に達するまで、フォトセンサによって紙の
サイズが検知される。反射型フォトセンサをサイズに対
応して並べ、走行時間を計測して用紙サイズを検知する
ようにしている。
光学系のスキャン時に原稿濃度、サイズをフォトダイオ
ードで読み取ってA/D変換し、リアルタイムでフィー
ドバックして、調光およびバイアス制御を行ない1画像
濃度を自動コントロールして良質な画像を得る様にして
いる。
一方、原稿面をスキャンする光学系はサーボモータによ
ってコントロールされ、先きに述べた用紙サイズを検知
したデータにもとづいて、フルサイズスキャンあるいは
ショートサイズスキャンな行なって倍速度でリターンす
る。感光体1はコロナチャージャ10によって帯電され
ており、原稿スキャンによって潜像が形成される。又用
紙サイズ検知によってイレースラ゛ンプが点灯して、余
分な(画像領域以外の)所にトナーが付着しない様、表
面電位がパージされる。
第12a図に示すメモリカードは機械の診断デり摘出用
メモリであり、機械の使用状態、故障原因。
ナプライの使用状態が逐一メモらねている。一定間隔で
サービスマンが収集に来て、機械の信頼性確保のための
データを収集する。1種のロギングを行なう。複写機電
源VCCがあるときは、それによってニッケルーカドミ
ウム蓄電池が充電され、vccが消滅しているときは太
陽電池が蓄電池を充電する。蓄電池の電圧vbCがメモ
リカードのコネクタを介してメモリに印加される。電池
電圧検出回路は電池バックアップ回路の出力Vbsが所
定値以下に下がった時、メモリの内容を機械内のノくラ
フアメモリに退避させる。新品のメモリカードと交換し
た時、退避したデータを再び転送する。メモリカードは
C−MO8RAMと電池よりなり、4にバイトのRAM
容量がある。
第12a図に示すカレンダ一時計ICは日立製HD14
6.818であり、24ピンのICである。基準周波数
は32.’768 KHz、 1.05 MHz、4.
19MHzの中より任意に選べる。時9分9秒1月1日
、曜日等のデータを内蔵している。データ形式はMPU
のパスラインによって入出力される。従ってこのデータ
を機械の表示パネルにも出せるので時計表示を行なうこ
とが出来るし、又、感光体上の適当な位fl(コピー原
稿の余白にあたる所)にLCD(液晶)を対向させてお
いて、日付を入れることも出来る。
この様な時計を利用して1時間を計数することによって
各メインパーツのモニタを行うことが出来る。例えばラ
ンプの劣化を見るために、光量のチェックを行ったり入
力電圧の偏差(変動)をテストしたり、モータの負荷電
流9回路電流電圧等のロギングを行うことが出来る。
第12e図を参照して機構部を説明すると、上カセット
21又は下カセット2□より記録紙が繰り出されてレジ
ストローラ3に送られる。紙サイズおよび給紙ジャムは
紙サイズセンサ4で検出される。一方コンタクトガラス
板5上の原稿は照明灯11およびミラー5で走査され、
倍率設定用のレンズユニット7を通して、またミラー8
を介して感光体ドラム1に投影される。感光体ドラム1
の表面はコロナチャージャ10で一様に荷電され、一様
な荷電面の記録不要面がイレースランプ12で除電され
、画像潜像に現像ローラ13でトナーが供給される。感
光体ドラム1は時計方向に回転駆動され、ドラム上の潜
像始端に記録紙の先端を合わせるタイミングでレジスト
ローラ3が駆動される。
レジストローラ3でドラム1に送られる記録紙には、転
写チャージャ14でドラム上のトナー像が転写される。
トナー像が転写された記録紙は分離チャージャ15でド
ラム1より分離されて、搬送ベルト16で定着ローラ1
7.117.、に送られる。転写を終えたドラム面はク
リーニングユニット18で清掃される。清掃されたドラ
ム面は、前疲労うンプ19およびE、L 20で露光さ
れる。21はバキュームファンモータ、22はメインモ
ータである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の、アナログ信号をデジタルデータで読む
アナログ信号読取装置を示すブロック図、第2図は第1
図に示すサンプルホールド回路の構成を示す回路図、第
3図はサンプルホールド回路に与える制御信号を示すタ
イムチャート、第4図は従来のアナログ信号読取装置の
一例を更に具体的に示すブロック図、第5図は第4図に
示すA/Dコンバータの入出力信号を示すタイムチャー
トである。 第6図は、螢光灯の明るさを一定にする従来のフィード
バック制御系を示すブロック図、第7図はその各部の信
号を示すタイムチャートである。 第8図は本発明のフィードバック制御系の構成をテすブ
ロック図、第9図は商用交流電圧検出に用いる整流回路
の構成を示す回路図、第10図は商用交流電圧検出のタ
イミングを示すタイムチャート、第11図はアナログ信
号のデジタル読取の動作フローを示すフローチャートで
ある。 第12a図は本発明の一実施例を示すブロック図であり
、複写機の要素を制御する電気制御ユニットの構成を示
す。第12b図は第12a図に示すマ・イクロコンピュ
ータMPU2の構成を示すブロック図、第12C図はそ
の一部を更に詳細に示すブロック図、第12d図はMP
U2のレジスタに設定する信号とその内容を示す平面図
、第12e図は第12a図に示す電気制御ユニットが組
込まれた複写機の機構概要を示す側断面図である。 MIC:マイクロホン CDI 、 CD2 : 7セグメントキヤラクタデイ
スプレイ1:感光体ドラム   2..22:カセット
3ニレジストローラ   4:ペーパサイズセンサ5:
コンタクトガラス  6,8:ミラー7:レンズユニッ
ト   9:ヒータ 10:チャージャ    11:N光ランプ12:イレ
ースランプ  13:現像ローラ14:転写チャージャ
  15:分離チャージャ16:搬送ベルト    1
7□172:定着ローラ18:クリーニングユニット 
  19:疲労ランプ20:E、I、        
    21: バキュームファンモータPD:ホトセ
ンサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ]1)  各部の状態読取とシーケンス制御をおこなう
    マイクロプロセッサを備える複写装置において;1つの
    アナログ信号を、積分回路、平滑化回路等の平均化手段
    を介さずに所定のタイミングで複数回&/D変換してレ
    ジスタに格納して平均値を演算し、平均値に基づいて制
    御パラメータの値を演算するマイクロプロセッサを備え
    ることを特徴とする複写装置。 (2)  マイクロプロセッサは、 A/Dコンバータ
    を内蔵し、A/D変換入力チャンネルの同一チャンネル
    を複数回A/D変換してレジスタ[A/D変換データを
    格納し、内部割り込みを発生するマイクロプロセッサで
    ある前記特許請求の範囲第(1)項記載の複写装置。 (3)  マイクロプロセッサは、商用交流のゼロクロ
    ス点から所定の時間後に所定のタイミングで複数回商用
    交流レベルをA/D変換する前記特許請求の範囲第(1
    )項又は第(2)項記載の複写装置。 (4)マイクロプロセッサは、デユーティ制御周期を起
    点として所定の時間後に所定のタイミングで複数回制御
    対象の動作検出信号レベルなA/D変換する前記特許請
    求の範囲第(1)項又は第(2)項記載の複写装置。
JP57091808A 1982-05-29 1982-05-29 複写装置 Pending JPS58208804A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011247878A (ja) * 2010-04-27 2011-12-08 Yamato Scale Co Ltd 指示計

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011247878A (ja) * 2010-04-27 2011-12-08 Yamato Scale Co Ltd 指示計

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