JPH06194934A - 帯電器の放電々極ワイヤのクリーニング制御装置 - Google Patents
帯電器の放電々極ワイヤのクリーニング制御装置Info
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- JPH06194934A JPH06194934A JP34668892A JP34668892A JPH06194934A JP H06194934 A JPH06194934 A JP H06194934A JP 34668892 A JP34668892 A JP 34668892A JP 34668892 A JP34668892 A JP 34668892A JP H06194934 A JPH06194934 A JP H06194934A
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- error
- cleaning mechanism
- discharge electrode
- electrode wire
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- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 静電記録装置のコロナ放電式帯電器の放電々
極ワイヤの自動クリーニング装置に何らかの原因でエラ
ーが発生し、動作停止状態となった時、外部からの処理
を要せずクリーニング再スタートを可能とすることを目
的とする。 【構成】 自動クリーニング装置にエラーが発生し、動
作停止状態になった時、クリーニング機構を操作するた
めに開閉する装置本体のカバーの開閉動作をクリーニン
グ再スタートのためのトリガーとすることにより、コン
トローラからのクリーニング実行命令装置、スイッチに
よるクリーニング入力等を不要とする。
極ワイヤの自動クリーニング装置に何らかの原因でエラ
ーが発生し、動作停止状態となった時、外部からの処理
を要せずクリーニング再スタートを可能とすることを目
的とする。 【構成】 自動クリーニング装置にエラーが発生し、動
作停止状態になった時、クリーニング機構を操作するた
めに開閉する装置本体のカバーの開閉動作をクリーニン
グ再スタートのためのトリガーとすることにより、コン
トローラからのクリーニング実行命令装置、スイッチに
よるクリーニング入力等を不要とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は静電記録装置のコロナ放
電型帯電器の放電々極ワイヤを自動的にクリーニングす
る自動クリーニング機構の制御装置に関する。
電型帯電器の放電々極ワイヤを自動的にクリーニングす
る自動クリーニング機構の制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子写真複写機や静電プリンタ等の静電
記録装置では、帯電チャージャにより一様帯電された感
光体に画像露光を行なって静電潜像を形成し、これを現
像してトナー像とし、転写チャージャの作用のもとに転
写紙に転写し、定着して画像が形成される。
記録装置では、帯電チャージャにより一様帯電された感
光体に画像露光を行なって静電潜像を形成し、これを現
像してトナー像とし、転写チャージャの作用のもとに転
写紙に転写し、定着して画像が形成される。
【０００３】図１１は、この方式のレーザプリンタの一
例の全体概略構成を示す図である。図において、感光体
ドラム１０５の周囲には、矢印で示すその回転方向の順
に、帯電チャージャ１０６、レーザ書込光学装置１０２
より発する画像書込み光による書込み位置、現像装置１
０４、転写チャージャ１０７、分離チャージャ１０８、
クリーニング装置１０３が設けられており、これらの機
器により公知の静電写真プロラスにより、感光体ドラム
上に形成されたトナー像は、給紙トレイ１１４より、給
紙ローラ１１１により送り出され、レジストローラ対１
１０によりタイミングをとって感光体ドラム１０５に沿
う転写部に給紙された転写紙上に、転写チャージャ１０
７の作用のもとに転写され、その後転写紙は感光体ドラ
ム１０５から分離チャージャ１０８の作用により分離さ
れ定着装置１０９で定着された後、排紙トレイ１１５に
排出される。
例の全体概略構成を示す図である。図において、感光体
ドラム１０５の周囲には、矢印で示すその回転方向の順
に、帯電チャージャ１０６、レーザ書込光学装置１０２
より発する画像書込み光による書込み位置、現像装置１
０４、転写チャージャ１０７、分離チャージャ１０８、
クリーニング装置１０３が設けられており、これらの機
器により公知の静電写真プロラスにより、感光体ドラム
上に形成されたトナー像は、給紙トレイ１１４より、給
紙ローラ１１１により送り出され、レジストローラ対１
１０によりタイミングをとって感光体ドラム１０５に沿
う転写部に給紙された転写紙上に、転写チャージャ１０
７の作用のもとに転写され、その後転写紙は感光体ドラ
ム１０５から分離チャージャ１０８の作用により分離さ
れ定着装置１０９で定着された後、排紙トレイ１１５に
排出される。
【０００４】図１２に、このプリンタの制御ブロック図
を示す。エンジンは、エンジンＣＰＵ２００を中心にバ
スを介して、プログラムを常駐するＲＯＭ２０４、バッ
ファレジスタの機能を持つＲＡＭ２０３、メンテナンス
のサイクルを記録する消去書き込み可能なＥＥＰＲＯＭ
２１４、各割込み状態を制御する回路２０１、センサの
状態を取り込む入力ボード２０８、出力ポート２１０、
モータ２１６等を駆動するドライバ２１５等で構成され
ている。
を示す。エンジンは、エンジンＣＰＵ２００を中心にバ
スを介して、プログラムを常駐するＲＯＭ２０４、バッ
ファレジスタの機能を持つＲＡＭ２０３、メンテナンス
のサイクルを記録する消去書き込み可能なＥＥＰＲＯＭ
２１４、各割込み状態を制御する回路２０１、センサの
状態を取り込む入力ボード２０８、出力ポート２１０、
モータ２１６等を駆動するドライバ２１５等で構成され
ている。
【０００５】図１３にプリンタの全体制御のフローを示
す。
す。
【０００６】パワーオン（電源オン）後、各状態の初期
設定を行ない、以下プリンタ（以下エンジンと云う）と
コントローラのインターフェース制御、メンテナンス発
生要求やエラー発生等のエンジン自身の内部状態をチェ
ックする制御、通紙タイミングや高圧のオン・オフ等の
シーケンス制御を行なうモジュールで構成され、フロー
チャート中の（３−１）に戻り、以下これを繰返す。
設定を行ない、以下プリンタ（以下エンジンと云う）と
コントローラのインターフェース制御、メンテナンス発
生要求やエラー発生等のエンジン自身の内部状態をチェ
ックする制御、通紙タイミングや高圧のオン・オフ等の
シーケンス制御を行なうモジュールで構成され、フロー
チャート中の（３−１）に戻り、以下これを繰返す。
【０００７】一方、メインシーケンスとは独立して各処
理を行なうための時間監視、制御のために割り込みモジ
ュール（図１４）を持ち、エンジンＣＰＵが設定した所
定時間毎にこのルーチンに入り、必要な処理を行なう。
理を行なうための時間監視、制御のために割り込みモジ
ュール（図１４）を持ち、エンジンＣＰＵが設定した所
定時間毎にこのルーチンに入り、必要な処理を行なう。
【０００８】さて、このような静電記録装置の帯電チャ
ージャや転写、分離チャージャ等の帯電器としては、樋
状のシールドケース内に長手方向にタングステン等の細
線より成る放電々極ワイヤを張設して成るコロナ放電型
帯電器が広く採用されている。
ージャや転写、分離チャージャ等の帯電器としては、樋
状のシールドケース内に長手方向にタングステン等の細
線より成る放電々極ワイヤを張設して成るコロナ放電型
帯電器が広く採用されている。
【０００９】しかし、この方式の帯電器では、使用中に
放電々極ワイヤに浮遊トナーや異物が付着することが避
けられず、トナーや異物が電極ワイヤに付着した場合
は、コピー等の画像面に白すじや白帯が発生し、画像品
位が劣化する。そこでこれを防止する手段として、所定
の画像形成度数毎に放電々極ワイヤをクリーニングする
ことが従来より行なわれている。
放電々極ワイヤに浮遊トナーや異物が付着することが避
けられず、トナーや異物が電極ワイヤに付着した場合
は、コピー等の画像面に白すじや白帯が発生し、画像品
位が劣化する。そこでこれを防止する手段として、所定
の画像形成度数毎に放電々極ワイヤをクリーニングする
ことが従来より行なわれている。
【００１０】図１、図２は放電々極ワイヤの自動クリー
ニング機構の一例を示す図である。シールドケース１の
両端に設けられたエンドブロック２、３の間にシールド
ケース内に長手方向に張設された放電々極ワイヤ４と平
行に、エンドブロック２、３に回動自在に軸支された送
りねじ５に、放電々極ワイヤ４に摺接するフェルト等の
クリーニング部材を担持するクリーナ（ＷＣＬ）６が螺
合されており、送りねじ５を正逆転可能なクリーニング
モータ７により回転させることにより放電々極ワイヤに
平行に往復移動させて放電々極ワイヤ４を清掃すること
ができるようになっている。
ニング機構の一例を示す図である。シールドケース１の
両端に設けられたエンドブロック２、３の間にシールド
ケース内に長手方向に張設された放電々極ワイヤ４と平
行に、エンドブロック２、３に回動自在に軸支された送
りねじ５に、放電々極ワイヤ４に摺接するフェルト等の
クリーニング部材を担持するクリーナ（ＷＣＬ）６が螺
合されており、送りねじ５を正逆転可能なクリーニング
モータ７により回転させることにより放電々極ワイヤに
平行に往復移動させて放電々極ワイヤ４を清掃すること
ができるようになっている。
【００１１】クリーナ６はクリーニング動作にない時
は、手前側のエンドブロック２に接する停止位置１（Ｓ
Ｔ１）に待機しており、こゝがホームポジションとなっ
ている。
は、手前側のエンドブロック２に接する停止位置１（Ｓ
Ｔ１）に待機しており、こゝがホームポジションとなっ
ている。
【００１２】クリーニングモータの制御を図３に示す制
御ブロック図に基づいて説明する。ＣＰＵ１０が、ワイ
ヤクリーニング実行命令（コントローラからのコマンド
やエンジンのディップスイッチ入力等）を受けると、Ｃ
ＰＵ１０はクリーニングモータ正転信号（ＣＭＴＦ）を
発信し、モータドライバ１１を介してモータ７を正転さ
せ、クリーナ６を第１停止位置（ホームポジション）Ｓ
Ｔ１より正方向に移動させ、他方のエンドブロック３に
接する第２停止位置ＳＴ２に到達すると、モータ電流検
知回路によりモータ電流負荷の変動が検知され、その検
知信号（ＳＥＮＳ）がＣＰＵ１０に入力され、ＣＰＵ１
０はクリーニングモータ逆転信号（ＣＭＴＲ）を発信
し、モータドライバ１１を介してモータ７を逆転させ、
クリーナ６を逆進させる。クリーナ６が第１停止位置Ｓ
Ｔ１に達すると、モータ負荷電流の変化が電流検知回路
１２により検知され、その信号により、ＣＰＵ１０はモ
ータ７を停止し、クリーニングを完了する。クリーナ６
が第１又は第２停止位置に達したことを検知する手段と
しては、モータ負荷電流検知の他、位置センサ等も使用
されている。
御ブロック図に基づいて説明する。ＣＰＵ１０が、ワイ
ヤクリーニング実行命令（コントローラからのコマンド
やエンジンのディップスイッチ入力等）を受けると、Ｃ
ＰＵ１０はクリーニングモータ正転信号（ＣＭＴＦ）を
発信し、モータドライバ１１を介してモータ７を正転さ
せ、クリーナ６を第１停止位置（ホームポジション）Ｓ
Ｔ１より正方向に移動させ、他方のエンドブロック３に
接する第２停止位置ＳＴ２に到達すると、モータ電流検
知回路によりモータ電流負荷の変動が検知され、その検
知信号（ＳＥＮＳ）がＣＰＵ１０に入力され、ＣＰＵ１
０はクリーニングモータ逆転信号（ＣＭＴＲ）を発信
し、モータドライバ１１を介してモータ７を逆転させ、
クリーナ６を逆進させる。クリーナ６が第１停止位置Ｓ
Ｔ１に達すると、モータ負荷電流の変化が電流検知回路
１２により検知され、その信号により、ＣＰＵ１０はモ
ータ７を停止し、クリーニングを完了する。クリーナ６
が第１又は第２停止位置に達したことを検知する手段と
しては、モータ負荷電流検知の他、位置センサ等も使用
されている。
【００１３】さて、上述の如き、静電記録装置の帯電器
の放電々極ワイヤの自動クリーニング装置において、ク
リーニング実行中に自動クリーニング機構の動作不良
（エラー）が発生した場合、従来は、エラー発生時点
で、全ての動作を停止し、何らかの処理を施して、エラ
ー状態から復帰した時、クリーニング再実行のためのト
リガとして所定動作（コントローラからのクリーニング
実行命令送信、スイッチ等によるクリーニング実行入
力）が必要であった。
の放電々極ワイヤの自動クリーニング装置において、ク
リーニング実行中に自動クリーニング機構の動作不良
（エラー）が発生した場合、従来は、エラー発生時点
で、全ての動作を停止し、何らかの処理を施して、エラ
ー状態から復帰した時、クリーニング再実行のためのト
リガとして所定動作（コントローラからのクリーニング
実行命令送信、スイッチ等によるクリーニング実行入
力）が必要であった。
【００１４】又、エラー状態の適切な判断がユーザーに
難しく、不必要なサービスマンメンテナンス作業を依頼
し、能率の低下、メンテナンス費の増加を招く欠点があ
った。
難しく、不必要なサービスマンメンテナンス作業を依頼
し、能率の低下、メンテナンス費の増加を招く欠点があ
った。
【００１５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、静電記録装
置の帯電器の放電々極ワイヤの自動クリーニング装置の
従来の制御装置の上記の欠点にかんがみ、何らかの影響
で放電々極ワイヤ清掃機構にエラーが発生し、動作停止
状態となった時、外部からの処理を必要とすることな
く、清掃動作を再スタートさせることが可能で、エラー
状態の適切な判断が可能なワイヤクリーニング制御装置
を提供することを課題とする。
置の帯電器の放電々極ワイヤの自動クリーニング装置の
従来の制御装置の上記の欠点にかんがみ、何らかの影響
で放電々極ワイヤ清掃機構にエラーが発生し、動作停止
状態となった時、外部からの処理を必要とすることな
く、清掃動作を再スタートさせることが可能で、エラー
状態の適切な判断が可能なワイヤクリーニング制御装置
を提供することを課題とする。
【００１６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、帯電器の放電々極ワイヤを自動的にクリ
ーニングする自動クリーニング機構を有し、クリーニン
グ実行中にエラーが発生した時、クリーニングの各動作
を停止させる静電記録装置の上記帯電器の放電々極ワイ
ヤ自動クリーニング機構の制御装置において、エラーに
より動作を停止した自動クリーニング機構の再スタート
のトリガとして、上記クリーニング機構を操作するため
に開閉を必要とするカバーの開閉動作を利用したことを
特徴とする。
解決するため、帯電器の放電々極ワイヤを自動的にクリ
ーニングする自動クリーニング機構を有し、クリーニン
グ実行中にエラーが発生した時、クリーニングの各動作
を停止させる静電記録装置の上記帯電器の放電々極ワイ
ヤ自動クリーニング機構の制御装置において、エラーに
より動作を停止した自動クリーニング機構の再スタート
のトリガとして、上記クリーニング機構を操作するため
に開閉を必要とするカバーの開閉動作を利用したことを
特徴とする。
【００１７】
【作用】上記の構成により、何らかの影響でクリーニン
グ実行中にクリーニング機構にエラーが発生し、動作停
止状態にあるとき、クリーニング機構を操作するために
開閉することが必要なカバーの開閉動作をトリガとして
クリーニングの再スタートが可能となり、外部からの処
理を省略することができる。カバーの開閉動作を繰返し
てもエラーが直らなければ、サービスマンを必要とする
エラーと判断することができる。
グ実行中にクリーニング機構にエラーが発生し、動作停
止状態にあるとき、クリーニング機構を操作するために
開閉することが必要なカバーの開閉動作をトリガとして
クリーニングの再スタートが可能となり、外部からの処
理を省略することができる。カバーの開閉動作を繰返し
てもエラーが直らなければ、サービスマンを必要とする
エラーと判断することができる。
【００１８】
【実施例】以下に、本発明の実施例のクリーニング制御
装置を図面に基づいて詳細に説明する。
装置を図面に基づいて詳細に説明する。
【００１９】図４〜１０はエラー発生時のクリーニング
制御を説明するフローチャートである。これらのフロー
チャートに使用されるレジスタ及びフラグの意味は次の
とおりである。
制御を説明するフローチャートである。これらのフロー
チャートに使用されるレジスタ及びフラグの意味は次の
とおりである。
【００２０】１．レジスタ ＦＳＣＯＶＥＲ ＦＳＥＲＲＯＲ ＦＳＣＬＥＡＮＩＮＧ ２．フラグの意味 Ｆ＿ＦＲＯＮＴ（ＦＳＣＯＶＥＲ） フロントカバーがオープンしている時、このフラグがオ
ンする。 Ｆ＿ＣＬＥＡＮＩＮＧ（ＦＳＥＲＲＯＲ） チャージャクリーニングエラー発生時、このフラグがオ
ンする。 Ｆ＿ＲＥＱ（ＦＳＣＬＥＡＮＩＮＧ） チャージャークリーニング可能な状態で、クリーニング
実行要求があるとオンする。 Ｆ＿ＯＮ（ＦＳＣＬＥＡＮＩＮＧ） クリーニング実行中、オンしているフラグ。
ンする。 Ｆ＿ＣＬＥＡＮＩＮＧ（ＦＳＥＲＲＯＲ） チャージャクリーニングエラー発生時、このフラグがオ
ンする。 Ｆ＿ＲＥＱ（ＦＳＣＬＥＡＮＩＮＧ） チャージャークリーニング可能な状態で、クリーニング
実行要求があるとオンする。 Ｆ＿ＯＮ（ＦＳＣＬＥＡＮＩＮＧ） クリーニング実行中、オンしているフラグ。
【００２１】上記のようなＲＡＭ領域に設定されている
レジスタにおいて、本実施例では、静電記録装置の機械
のフロントカバーをオープンしないと、帯電器のクリー
ニング機構にオペレータが触れることができない構成と
なっているもとのし、フロントカバーのオープン、クロ
ーズをエラー解除やクリーニング再スタートのトリガ条
件としている。
レジスタにおいて、本実施例では、静電記録装置の機械
のフロントカバーをオープンしないと、帯電器のクリー
ニング機構にオペレータが触れることができない構成と
なっているもとのし、フロントカバーのオープン、クロ
ーズをエラー解除やクリーニング再スタートのトリガ条
件としている。
【００２２】図４のフローチャートは、機械のフロント
カバーの開閉状態をチェックし、フロントカバーが開い
ている時には、ＦＳＣＯＶＥＲのＦ＿ＦＲＯＮＴをオン
しているフローが示すものである。
カバーの開閉状態をチェックし、フロントカバーが開い
ている時には、ＦＳＣＯＶＥＲのＦ＿ＦＲＯＮＴをオン
しているフローが示すものである。
【００２３】図５のフローチャートには、フロントカバ
ーをオープンした時点でクリーニングエラーを解除する
ように制御するフローが示されている。
ーをオープンした時点でクリーニングエラーを解除する
ように制御するフローが示されている。
【００２４】又、図６には、フロントカバーをオープン
し、さらにクローズした場合にクリーニングエラーを解
除するように制御するフローが示されている。
し、さらにクローズした場合にクリーニングエラーを解
除するように制御するフローが示されている。
【００２５】エラーのチェックは所定時間毎に行われ
る。図７には、エラーをチェックして、エラーが発生し
た時ＦＳＥＲＲＯＲのＦ＿ＣＬＥＡＮＩＮＧのフラグを
オンするフローが示されている。
る。図７には、エラーをチェックして、エラーが発生し
た時ＦＳＥＲＲＯＲのＦ＿ＣＬＥＡＮＩＮＧのフラグを
オンするフローが示されている。
【００２６】次に、放電々極ワイヤのクリーニングスタ
ートと再スタートの制御について、図８、９及び１０に
より説明する。
ートと再スタートの制御について、図８、９及び１０に
より説明する。
【００２７】図８は帯電器の放電々極ワイヤのクリーニ
ングスタートのチェックのルーチンである。図８におい
て、機械にエラーが発生していないかチェックを行い、
ＦＳＥＲＲＯＲ、Ｆ＿ＣＬＥＡＮＩＮＧがオフならばエ
ラーが発生していないとして、クリーニング要求を受け
ているかチェックを行なう。クリーニング要求方法とし
ては、コントローラからの通信を介したコマンドの受
診、入力ポートからの信号による受信等がある。こゝで
クリーニング要求があれば、ＦＳＣＬＥＡＮＩＮＧのＦ
＿ＲＥＱをオンする。
ングスタートのチェックのルーチンである。図８におい
て、機械にエラーが発生していないかチェックを行い、
ＦＳＥＲＲＯＲ、Ｆ＿ＣＬＥＡＮＩＮＧがオフならばエ
ラーが発生していないとして、クリーニング要求を受け
ているかチェックを行なう。クリーニング要求方法とし
ては、コントローラからの通信を介したコマンドの受
診、入力ポートからの信号による受信等がある。こゝで
クリーニング要求があれば、ＦＳＣＬＥＡＮＩＮＧのＦ
＿ＲＥＱをオンする。
【００２８】図９は帯電器の放電々極ワイヤクリーニン
グ実行中オンしているフラグのチェックのフローを示す
フローチャートである。図において、エラーチェック
（図７）、フロントカバーチェック（図５）を行い、ノ
ーエラー、フロントカバークローズ状態であれば、ＦＳ
ＣＬＥＡＮＩＮＧのＦ＿ＯＮをチェックし、Ｆ＿ＯＮが
オンしていれば、クリーニング実行中と判断し、クリー
ニングが終了したかどうかチェックを行ない、終了すれ
ばＦＳＣＬＥＡＮＩＮＧ、Ｆ＿ＯＮをオフする。
グ実行中オンしているフラグのチェックのフローを示す
フローチャートである。図において、エラーチェック
（図７）、フロントカバーチェック（図５）を行い、ノ
ーエラー、フロントカバークローズ状態であれば、ＦＳ
ＣＬＥＡＮＩＮＧのＦ＿ＯＮをチェックし、Ｆ＿ＯＮが
オンしていれば、クリーニング実行中と判断し、クリー
ニングが終了したかどうかチェックを行ない、終了すれ
ばＦＳＣＬＥＡＮＩＮＧ、Ｆ＿ＯＮをオフする。
【００２９】又、Ｆ＿ＯＮがオフならばＦＳＣＬＥＡＮ
ＩＮＧのＦ＿ＲＥＱがオンしていないかチェックし、Ｆ
＿ＲＥＱがオンしていれば、帯電器の放電々極ワイヤの
クリーニングを実行し、ＦＳＣＬＥＡＮＩＮＧのＦ＿Ｏ
Ｎをオンする。
ＩＮＧのＦ＿ＲＥＱがオンしていないかチェックし、Ｆ
＿ＲＥＱがオンしていれば、帯電器の放電々極ワイヤの
クリーニングを実行し、ＦＳＣＬＥＡＮＩＮＧのＦ＿Ｏ
Ｎをオンする。
【００３０】図１０は、クリーニング再実行のための制
御フローを示すフローチャートである。まずエラーが発
生しているかどうかをチェックし、エラー発生を検知し
た時、クリーニング状態にあったか否かをチェックし、
クリーニング中であれば、（すなわちＦＳＣＬＥＡＮＩ
ＮＧのＦ＿ＯＮがオンしていれば）クリーニング再実行
のための準備（ＦＳＣＬＥＡＮＩＮＧのＦ＿ＯＮをオフ
し、Ｆ＿ＲＥＱをオンする）する。
御フローを示すフローチャートである。まずエラーが発
生しているかどうかをチェックし、エラー発生を検知し
た時、クリーニング状態にあったか否かをチェックし、
クリーニング中であれば、（すなわちＦＳＣＬＥＡＮＩ
ＮＧのＦ＿ＯＮがオンしていれば）クリーニング再実行
のための準備（ＦＳＣＬＥＡＮＩＮＧのＦ＿ＯＮをオフ
し、Ｆ＿ＲＥＱをオンする）する。
【００３１】上記の制御を行なうことにより、クリーニ
ング実行中にエラーが発生し、機械が停止後、フロント
カバーのオープン、クローズによりエラー解除、クリー
ニング再実行が行なわれる。
ング実行中にエラーが発生し、機械が停止後、フロント
カバーのオープン、クローズによりエラー解除、クリー
ニング再実行が行なわれる。
【００３２】この時、エラー状態をチェックしている除
法はＲＡＭ上にあるので、途中、電源をオフすれば、再
実行は行なわれない。よって操作者の使用方法は、エラ
ーが発生した時、何回か復帰処置を行ない、それでも直
らなければ、サービスマンを呼ぶ必要のあるエラーと判
断し、電源を切ると云った使い方が可能となる。
法はＲＡＭ上にあるので、途中、電源をオフすれば、再
実行は行なわれない。よって操作者の使用方法は、エラ
ーが発生した時、何回か復帰処置を行ない、それでも直
らなければ、サービスマンを呼ぶ必要のあるエラーと判
断し、電源を切ると云った使い方が可能となる。
【００３３】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、帯電器の
放電々極ワイヤのクリーニング装置のエラー状態の適切
な判断が可能となり、不必要なサービスマンメンテナン
ス作業を防止することができる。
放電々極ワイヤのクリーニング装置のエラー状態の適切
な判断が可能となり、不必要なサービスマンメンテナン
ス作業を防止することができる。
【００３４】又、エンジンがエラーの状態を覚えている
ことにより、コントローラからの不要なコマンド送信を
なくすることができる。
ことにより、コントローラからの不要なコマンド送信を
なくすることができる。
【図１】本発明のクリーニング制御装置で制御される放
電々極ワイヤクリーニング機構の一例を示す斜視図であ
る。
電々極ワイヤクリーニング機構の一例を示す斜視図であ
る。
【図２】その平面図である。
【図３】そのクリーニングモータ制御ブロック図であ
る。
る。
【図４】機械フロントカバー開閉状態チェックのフロー
チャートである。
チャートである。
【図５】フロントカバーオープン時点でクリーニングエ
ラーを解除するように制御するフローチャートである。
ラーを解除するように制御するフローチャートである。
【図６】フロントカバーをオープンし、さらにクローズ
した時にクリーニングエラーを解除するように制御する
フローチャートである。
した時にクリーニングエラーを解除するように制御する
フローチャートである。
【図７】クリーニングエラーチェックルーチンのフロー
チャートである。
チャートである。
【図８】クリーニングスタートチェックルーチンのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図９】クリーニング実行中オンしているフラグのチェ
ックのフローチャートである。
ックのフローチャートである。
【図１０】クリーニング再実行のための制御フローを示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図１１】静電記録装置の一例の全体概略構成を示す断
面図である。
面図である。
【図１２】その制御ブロック図である。
【図１３】その全体制御のフローを示すフローチャート
である。
である。
【図１４】そのメインシーケンスと独立して各処理を行
なうための制御の割り込みモジュールのフローチャート
である。
なうための制御の割り込みモジュールのフローチャート
である。
４ 帯電器の放電々極ワイヤ ５ 送りねじ ６ クリーナ ７ クリーニングモータ １０ ＣＰＵ １１ モータドライバ １２ 電流検知回路 １０６ 帯電チャージャ １０７ 転写チャージャ
Claims (4)
- 【請求項１】 帯電器の放電々極ワイヤを自動的にクリ
ーニングする自動クリーニング機構を有し、クリーニン
グ実行中にエラーが発生した時、クリーニングの各動作
を停止させる静電記録装置の上記帯電器の放電々極ワイ
ヤ自動クリーニング機構の制御装置において、 エラーにより動作を停止した自動クリーニング機構の再
スタートのトリガとして、上記クリーニング機構を操作
するために開閉を必要とするカバーの開閉動作を利用し
たことを特徴とする制御装置。 - 【請求項２】 上記のクリーニング機構の再スタートの
際、クリーニング手段を一旦ホームポジションに移動さ
せるように制御することを特徴とする請求項１に記載の
制御装置。 - 【請求項３】 上記の自動クリーニング機構再スタート
のトリガとして上記のカバー開放動作を利用したことを
特徴とする請求項１に記載の制御装置。 - 【請求項４】 上記の自動クリーニング機構再スタート
のトリガとして、上記のカバーを開放し、さらに閉じる
動作を利用したことを特徴とする請求項１に記載の制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34668892A JPH06194934A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 帯電器の放電々極ワイヤのクリーニング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34668892A JPH06194934A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 帯電器の放電々極ワイヤのクリーニング制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06194934A true JPH06194934A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18385144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34668892A Pending JPH06194934A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 帯電器の放電々極ワイヤのクリーニング制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06194934A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7003243B2 (en) | 2004-03-17 | 2006-02-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Charger and image forming apparatus |
| US11333992B2 (en) | 2020-06-12 | 2022-05-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and cartridge |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP34668892A patent/JPH06194934A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7003243B2 (en) | 2004-03-17 | 2006-02-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Charger and image forming apparatus |
| US7110695B2 (en) | 2004-03-17 | 2006-09-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Charger and image forming apparatus |
| US11333992B2 (en) | 2020-06-12 | 2022-05-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and cartridge |
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