JPH03125260A - 荷物の運送経過管理方法及びその方法に使用する記録装置 - Google Patents

荷物の運送経過管理方法及びその方法に使用する記録装置

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JPH03125260A
JPH03125260A JP1263694A JP26369489A JPH03125260A JP H03125260 A JPH03125260 A JP H03125260A JP 1263694 A JP1263694 A JP 1263694A JP 26369489 A JP26369489 A JP 26369489A JP H03125260 A JPH03125260 A JP H03125260A
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JP
Japan
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transportation
recording
cargo
information
recording device
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JP1263694A
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Yuzuru Sasaki
譲 佐々木
Takayuki Shibata
高幸 柴田
Minoru Yoshida
穣 吉田
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、交通手段により運送される荷物の運送経過を
管理する運送経過管理方法及びその方法に使用する記録
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、車輌、船舶、航空機等の交通手段の発達により、
これらの交通手段を用いて荷物を運送する運送業の発展
には目ざましいものがある。
特に、トラック、航空機等を用いて荷物を早急(一般に
運送依鯨日から一両日中)に各目的地に配送する宅配便
の荷物取扱量の増大は著しく、運送業者間での競争が激
化している。そして最近では、この宅配便により生鮮食
料品を保冷状態にして運送したり、絵画、彫刻等の美術
品を運送したりする機会が多くなっている。
一方、運送業者に荷物の運送を依顧する依頼者は、目的
地への荷物の迅速な配達と、運送される荷物に対する品
質管理、品質保証を業者に求める。
そして現在では、上記宅配便の普及により、荷物の迅速
な配達に対する依頼者の要求は充足されつつあるので、
運送される荷物に対する品質管理、品質保証が、依頼者
による業者選択の重要な要素になりつつある。
特に、取扱いの慎重さが望まれる生鮮食料品や美術品等
の運送を依願する場合には、この傾向が顕著である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら現在、交通手段により運送される荷物に対
する品質保証については、事後的な損害賠償による保証
が一般的に行われているが、品質管理については、取扱
いに注意する旨の表示あるいは保冷が必要である旨等の
表示を荷物になし、その表示に基づいて運送上適当な注
意を払うという方法が行われているのみである。
このような品質管理がなされただけでは、依頼者及び荷
物受取人にとっては、荷物が実際にどのような環境条件
下で運送されたのかが判然とせず、その信頼性に欠ける
。また業者にとっても、運送を行った荷物に破損等のト
ラブルが発生した場合に、いつ、どこで、どのような原
因によりそのような破損等が発生したのかを分析するこ
とができず、有効な再発防止策を講することができない
という問題があった。
そこで本発明は、交通手段により運送される荷物に対す
る適切な品質管理及び品質保証を行うことができる荷物
の運送経過管理方法及びその方法に使用して好適な記録
装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、請求項1の荷物の運送経過
管理方法は、交通手段により運送される荷物に対する環
境状況を検出してその検出情報を記録する記録装置を前
記荷物と同一環境下におき、前記荷物の運送中、前記記
録装置により前記環境状況の検出とその検出情報の記録
を行い、前記荷物の運送終了後、前記記録装置に記録さ
れた前記検出情報を前記荷物の運送経過の管理情報とし
て用いるようにしたものである。
請求項2の荷物の運送経過管理方法は、請求項1の方法
において、運送される荷物毎に前記記録装置を装着し、
各荷物毎に前記環境状況の検出とその検出情報の記録を
行うようにしたものである。
請求項3の記録装置は、交通手段により運送される荷物
に装着される記録装置であって、少なくとも温度センサ
を備え、前記センサから得られる検出情報を記録する記
録手段を有するものである。
請求項4の記録装置は、交通手段により運送される荷物
に対する環境状況を検出するセンサであって、少なくと
も加速度センサを含むセンサと、前記センサの出力信号
を記録する記録手段と、前記加速度センサの出力信号を
、その出力信号レベルが所定の基準レベル以上になった
ときに前記記録手段に記録させる記録制御手段とを設け
たものである。
〔作 用〕
請求項1の荷物の運送経過管理方法においては、記録装
置が荷物と同一環境下におかれ、荷物の運送中その記録
装置により荷物に対する環境状況(環境条件変化)の検
出とその検出情報の記録が行われる。そして運送終了後
、記録装置に記録された検出情報が荷物の運送経過の管
理、情報として用いられる。記録装置に記録された検出
情報は、記録装置が対象となる荷物と同一環境下におか
れて検出されたものであるので、この情報から運送中の
荷物に対する環境状況(環境条件の変化)を正確に把握
することができ、従ってこの情報を管理情報としてコン
ピュータ等を用いた管理システムで利用することにより
、或いは運送依頼者等に提供するようにすることにより
、運送される荷物の品質管理及び品質保証(荷物が適切
な環境状況下で運送されたこと又は運送されることの保
証)を行うことが可能になる。
請求項2の荷物の運送経過管理方法によれば、運送され
る荷物毎に記録装置が装着され、各荷物毎に環境状況(
環境条件変化)の検出と検出情報の記録が行われる。従
って、運送される各荷物の個別的な品質管理及び品質保
証を行うことが可能になる。
請求項3の記録装置によれば、温度センサから温度に関
する検出情報が得られ、この情報が記録手段により記録
される。この情報は、交通手段により生鮮食料品等の荷
物の運送を行う際に特に問題となる荷物に対する環境状
況(環境条件変化)に関する情報であるので、この情報
を管理情報として用いれば、有効な荷物の品質管理、品
質保証を行うことが可能になる。
請求項4の記録装置によれば、加速度センサを含むセン
サにより、運送中の荷物に対する各種の環境状況(環境
条件変化)が検出され、その検出結果が記録手段に記録
される。その際、記録制御手段は、加速度センサの出力
信号を、そのレベルが所定の基準レベル以上になったと
きに記録手段に記録させる。従って上記所定の基準レベ
ルを適当なレベルに設定することにより、運送中の荷物
に対して加えられる振動のうち、問題がある振動情報の
みを記録することが可能になり、所定の時間毎に、或い
は常時振動情報を記録する方法に比べて、容量が限られ
たメモリ等の記録手段に長時間に亘って有用な振動情報
の記録を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
本発明を適用したこの実施例の荷物の運送経過管理シス
テムにおいては、第2図に示すような外観構成を有する
記録装置10と再生装置30が用いられる。
記録装置10は、トラック等の交通手段により運送され
る各荷物に装着され、運送中の各荷物に対する温度、湿
度、振動等の環境条件の変化(環境状況)を検出し、そ
の検出情報の記録を行う装置である。
また再生装置30は、記録装置lOに記録された各情報
を再生するための装置であって、再生された情報を表示
するLCDデイスプレィ31、再生された情報をプリン
トアウトするブロックプリンタ等からなるプリンタ32
、記録装置10の初期設定や数値情報等の入力を行うた
めの複数のキー33が配置されたキーボード34、再生
時に記録装置10が一点鎖線で示すようにセットされる
記録装置セット部35等が設けられている。なお、記録
装置セット部35内には、記録装置10に設けられたコ
ネクタ(図示せず)との接続を行うための図示しないコ
ネクタが設けられている。
第3図は、記録装置10の内部構成を示すブロック図で
ある。
記録装置10には、運送時に荷物に加えられる振動を検
出するための加速度センサ11と、荷物周辺の温度、湿
度を検出するための温度センサ12、湿度センサ13が
設けられている、加速度センサ11は、圧電フィルムを
3軸方向に配置して3軸方向の振動を検出することがで
きるように構成されている。
A/Dコンバータ15は、アナログ・スイッチ14を介
して供給される各センサ11〜13のアナログ出力信号
をディジタルデータに変換する。
中央処理装置(以下rCPUJと称する)16には、こ
のCPU16に計時情報を出力するタイマ17と、充電
可能な図示しない電池゛からの電源電圧を、CPU16
から送出される制御信号に基づいて制御して各部に供給
する電源制御・供給部18が接続されると共に、上記ア
ナログ・スイッチ14、A/DコンバータI5、入出力
インタフェース19、ROM20及びRAM21等がパ
スラインを介して接続されている。
ROM20には、CPUl6が必要とする作業プログラ
ムの他に、加速度センサ11から得られる振動に関する
情報の処理の際に必要となる後述する基準レベルに関す
る情報及び第5図に示す振動情報処理プログラム等が格
納されている。
RAM21は、不揮発性RAMあるいはバンテリーバツ
クアップされたRAMから成り、A/Dコンバータ15
においてディジタルデータに変換された各センサ11〜
13からの検出情報を記憶する。
なお、上述のアナログ・スイッチ14、A/Dコンバー
タ15、CPU16、タイマ17、ROM20は、1チ
ツプのマイクロコンピュータ22に構成されている。
第4図は、再生装置30の内部構成を示すブロック図で
ある。
CPU36は、キーボード34からキーボードインタフ
ェース37を介して入力されたキー人力に応じて、記録
装置10から記録装置インタフェース38を介して供給
される記録データのプリントアウト、LCD表示、或い
は図示しない上位コンピュータへの送信を行う。
すなわち、記録データのプリントアウトを指示するキー
人力があった場合には、CPU36はプリンタ制御部3
9に制御信号を送出してプリンタ32に記録データのプ
リントを行わせる。
また、記録データのLCD表示を指示するキー人力があ
った場合には、CPU36は表示制御部40に制御信号
を送出してLCDデイスプレィ31に記録データの表示
を行わせる。
一方、キー人力により上位コンピュータへの記録データ
の送信が指示された場合には、記録データをデータ送受
信部41を介して上位コンピュータに送信する。
CPU36には、−時的なデータの記憶を行うRAM4
2と、CPU36の作業プログラムが格納されたROM
43がそれぞれパスラインを介して接続されている。
電源制御・供給部44は、CPU36から送られてくる
制御信号に基づいて電源電圧を各部に供給する。
第1図は、本発明を適用した荷物の運送経過管理システ
ムの概要を示した図である。
まず、運送業者は、運送する荷物1の数に応じた数の記
録装置10と1台の再生装置30を各トラック2毎に準
備する。そして依頼者からの依頼を受け、荷物1をトラ
ック2に積み込む荷物発送地において、各荷物1毎に記
録装置10を装着する。なお、荷物1に装着される記録
装置10は、予め初期設定がなされたものが使用される
が、初期設定が未だなされていない場合には、荷物lへ
の装着前に再生装置30を用いて各種の初期設定を行う
各荷物1に対する記録装置10の装着に際しては、記録
装置10がその内部に収納される粘着テープ付のパッケ
ージ(図示せず)を用い、その粘着テープによって記録
装置10が内部に収納さ屯たパッケージを荷物1に粘着
するようにする。また、荷物1の箱に予め設けられたポ
ケットに記録装置10を収納するようにしてもよい。
全ての荷物1への記録装置10の装着が完了した後、ト
ラック2による荷物1の運送を開始する。
そして荷物1の運送の開始と共に、記録装置10の各セ
ンサ11〜13による荷物1周辺の温度、湿度及び荷物
1に加えられる振動等の荷物1に対する環境条件変化(
環境状況)に関する情報の検出、および記録がなされる
このとき、記録装置10は荷物1に直接装着されている
ので、荷物lの運送中、記録装置lOは常に対象となる
荷物lと同一環境下におかれることになる。従って、記
録装置10により、運送中の荷物1に対する環境条件の
変化(環境状況)を正確に記録することが可能となる。
記録装置10による各情報の検出、記録動作を第3図に
基づき説明すると、まず、加速度センサ11、温度セン
サ12、湿度センサ13により、運送中の荷物1に加え
られる振動及び荷物1周辺の温度、湿度が検出される。
そして各センサ11〜13の検出出力はアナログ・スイ
ッチ14を介してA/Dコンバータ15に送られ、ここ
でディジタルデータに変換される。
CPU16は、各センサ11〜13から得られる各情報
のうち、温度及び湿度に関する情報については、タイマ
17から得られる計時情報に基づいて所定の時間毎(例
えば1分毎)に、上記A/Dコンバータ15においてデ
ィジタルデータに変換された各情報をRAM21に記憶
させる。
また、振動に関する情報については、CPUl6は第5
図に示す処理プログラムに従って情報の処理を行う。す
なわち、CPU16は、絶えず加速度センサ11の出力
信号をA/Dコンバータ15によりディジタルデータに
変換させてこれを読み込み、その出力信号レベルを監視
する。そしてCPU16は、その読み込んだ信号のレベ
ルとROM20から読み出した問題となる振動のみを抽
出できるように設定された所定の基準レベルとの比較を
行い、加速度センサ11の出力信号レベルが上記基準レ
ベル以上になったと判定すると、A/Dコンバータ15
によりディジタルデータに変換されたその出力信号をR
AM21に記憶させる。
このようにすることによって、RAM21に記憶させる
情報量の節約を図ることができ、有用な振動情報のみを
長時間に亘り記録することが可能となる。
なお、CPUI 6は、上述の温度、湿度、振動に関す
る各データをRAM21に記憶させるに際しては、タイ
マ17から得られる計時情報をこれらのデータと関連づ
けてRAM21に記憶させる。
このようにして、荷物1の運送中、各荷物1に対する環
境条件変化(環境状況)の検出およびその検出情報の記
録がなされる。そして荷?+1の配送目的地に到着した
所で荷物1から記録装置10が取り外され、荷物lが受
取人に引き渡される。
運送業者は、荷物1から取り外した記録装置10を再生
装置30の記録装置セット部35にセットし、キーボー
ド34からデータのプリントアウト等を指示するキー人
力を行う。
このキー人力に応じて、再生装置30内のCPU36は
、記録装置10内のRAM21から入出力インタフェー
ス19、記録装置インタフェース38を介して送られて
くるデータをプリンタ32によりプリントアウトさせた
り、LCDデイスプレィ31に表示させたり、データ送
受信部41を介してデータを上位コンピュータに転送さ
せたりする。
LCDデイスプレィ31へのデータの表示は、例えば第
2図に示すようにグラフ等によりなされる。またこのデ
イスプレィ31には、記録開始時刻、記録終了時刻及び
記録開始から終了までの時間等が表示されるように構成
されている。
運送業者は、データがプリントされた用紙50を荷物受
取人に手渡すと共に、運送依頼者にはその用紙50を郵
送する。荷物受取人及び運送依頼者は、この用紙50に
プリントされたデータから、荷物1がどのような環境条
件(環境状況)のもとで運送されたのかを把握すること
ができる。これによって運送業者は、自己が提供する運
送サービスにおける荷物の品質管理、品質保証に関して
、荷物受取人及び運送依頼者からの信顛を得ることがで
きるようになる。
また、記録装置10に記録された各データを、再生装置
30のデータ送受信部41を介して上位コンピュータに
送り、このコンピュータにより情報の管理、解析を行う
ことにより、運送される荷物1の品質管理を行い、ある
いは荷物1の破損等のトラブルが発生した場合の有効な
再発防止策を講することができる。
以上本発明の一実施例につき説明したが、本発明は上述
の実施例に限定されることなく、本発明の技術的思想に
基づき各種の有効な変更が可能である。
たとえば、上述の実施例では、振動に関するデータにつ
いては、加速度センサ11の出力信号レベルが所定の基
準レベル以上になった場合にのみそのデータをRAM2
1に取り込むように構成したが、温度、湿度に関するデ
ータについても振動に関するデータのように、温度セン
サ12、湿度センサ13の出力信号レベルが所定の基準
レベル以上になった場合にのみそのデータをRAM21
に記憶させるようにしてもよい。
また、CPU16によりRAM21内のデータの置き換
えをなし、大きな環境条件(状況)変化に関するデータ
から優先的にRAM21に記憶させるようにしてもよい
また、荷物lを運送する交通手段は、トラック2以外の
航空機、船舶、列車その他どのような交通手段であって
もよく、交通手段が航空機である場合には気圧センサ、
また船舶である場合には結露センサというように、交通
手段の種類に応じて記録装置10に各種のセンサを選択
的に設けるようにしてもよい。
〔発明の効果) 本発明は、以上説明したように構成されているので1.
以下のような効果を奏する。
請求項1の荷物の運送経過管理方法によれば、記録装置
により検出されて記録された運送中の荷物に対する環境
状況(環境条件変化)に関する情報を、荷物の運送終了
後、荷物の運送経過の管理情報としてコンピュータを用
いた管理システムにおいて利用することによって、或い
は運送依顧者等に提供するようにすることにより、荷物
に対する適切な品質管理及び品質保証(荷物が適切な環
境状況下で運送されたこと又は運送されることの保証)
を行うことが可能になる。従って、運送業者が提供する
運送サービスの荷物に対する品質管理及び品質保証に関
して顧客の信頬を得ることができるようになり、運送サ
ービスの付加価値を高めることができる。
また、荷物の運送中に荷物の破損等のトラブルが発生し
た場合に、記録装置に記録された情報を分析することに
よりその原因を容易に究明することが可能になり、その
分析結果に応じて、運送経路の変更等の有効なトラブル
再発防止策を講することができる。
請求項2の荷物の運送経過管理方法によれば、各荷物毎
に環境状況に関する情報の記録がなされるので、各荷物
毎に品質管理及び品質保証を行うことが可能となる。
請求項3の記録装置によれば、交通手段による生鮮食料
品等の荷物の運送の際に特に問題となる環境状況である
温度に関する情報の記録を行うことができる。
請求項4の記録装置によれば、運送される荷物に対する
各種の環境状況を記録することができる。
そして運送中の荷物に対して加えられる振動に関しては
、特に問題がある振動情報のみを記録することが可能に
なるので、所定の時間毎に、或いは常時振動情報を記録
する方法に比べて、容量が限られたメモリ等の記録手段
に長時間に亘って有用な振動情報の記録を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示すものであって
、第1図は本発明を適用した荷物の運送経過管理システ
ムの概要を示した図、第2図は第1図のシステムにおい
て用いられる記録装置及び再生装置の外観構成を示す斜
視図、第3図は記録装置の内部構成を示すブロック図、
第4図番を再生装置の内部構成を示すブロック図、第5
図は振動情報処理の手順を示すフローチャートである。 なお、図面に用いた符号において、 1・・・・・・・・・・・・荷物 2・・・・・・・・・・・・トラック(交通手段)lO
・・・・・・・・・・・・記録装置11・・・・・・・
・・・・・加速度センサ12・・・・・・・・・・・・
温度センサ13・・・・・・・・・・・・湿度センサ1
6・・・・・・・・・・・・CPU (記録制御手段)
20・・・・・・・・・・・・ROM 21・・・・・・・・・・・・RAM (記録手段)3
0・・・・・・・・・・・・再生装置である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交通手段により運送される荷物に対する環境状況
    を検出してその検出情報を記録する記録装置を前記荷物
    と同一環境下におき、前記荷物の運送中、前記記録装置
    により前記環境状況の検出とその検出情報の記録を行い
    、前記荷物の運送終了後、前記記録装置に記録された検
    出情報を前記荷物の運送経過の管理情報として用いるこ
    とを特徴とする荷物の運送経過管理方法。
  2. (2)運送される荷物毎に前記記録装置を装着し、各荷
    物毎に前記環境状況の検出とその検出情報の記録を行う
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の荷物の運送
    経過管理方法。
  3. (3)交通手段により運送される荷物に装着される記録
    装置であって、少なくとも温度センサを備え前記センサ
    から得られる検出情報を記録する記録手段を有すること
    を特徴とする記録装置。
  4. (4)交通手段により運送される荷物に対する環境状況
    を検出するセンサであって、少なくとも加速度センサを
    含むセンサと、 前記センサの出力信号を記録する記録手段と、前記加速
    度センサの出力信号を、その出力信号レベルが所定の基
    準レベル以上になったときに前記記録手段に記録させる
    記録制御手段とを設けたことを特徴とする記録装置。
JP1263694A 1989-10-09 1989-10-09 荷物の運送経過管理方法及びその方法に使用する記録装置 Pending JPH03125260A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002048812A (ja) * 2000-06-29 2002-02-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 衝撃測定装置および衝撃測定方法
JP2011247878A (ja) * 2010-04-27 2011-12-08 Yamato Scale Co Ltd 指示計
JP2018077802A (ja) * 2016-11-11 2018-05-17 東芝インフラシステムズ株式会社 監視装置

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