JP6188420B2 - クリーニングシステム - Google Patents
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Description
以下、図1〜図3を用いて、一般住宅に適用された本発明の第1実施の形態に係るクリーニングシステムを説明する。
図1に示されるように、本実施の形態に係るクリーニングシステム10は、住宅12に構築されている。特に構造が限定されるものではないが、住宅12はここでは2階建ての一軒家である。住宅12の一階部分14には、複数の区分けされた清掃領域としての部屋14A、部屋14B及び部屋14Cが設けられている。同様に、住宅12の二階部分16にも、複数の区分けされた清掃領域としての部屋16A、部屋16B及び部屋16Cが設けられている。各階の部屋14A〜14C及び部屋16A〜16Cは、ドア、天窓、空気口等は作られているものの、これらを閉じれば殆どの空気の流れが遮断可能な密閉空間とされている。なお、本実施の形態では、クリーニングシステム10を住宅12に適用した例が説明されているが、クリーニングシステム10は清掃領域としてのオフィスを設けたビル等の建物にも構築可能である。
本実施の形態に係るクリーニングシステム10の第1動作手順は図3に示される通りである。まず、クリーニングシステム10の動作が開始されると、図1及び図2に示される制御装置50では、予め設定された掃除時間になったか否かが判定される(S10)。例えば、操作部518から「毎週、月曜日〜土曜日」の「午前10時〜午前11時」の間に「一階部分14の部屋14A〜14C」を掃除するという設定がなされた場合に、制御装置50のタイマ514で刻まれた日時が参酌され、該当日時か否かが判定される。
本実施の形態の変形例に係るクリーニングシステム10の第2動作手順は図4に示される通りである。なお、クリーニングシステム10の第2動作手順において、第1動作手順のステップと同一のステップには同一符号が付されており、同一のステップの説明は重複するので省略する。
次に、図5を用いて、本発明の第2実施の形態に係るクリーニングシステム10を説明する。なお、本実施の形態の説明並びに後述する本発明の第3実施の形態の説明において、第1実施の形態に係るクリーニングシステム10の構成要素と同一機能を有する構成要素には同一符号を付し、同一符号が付された構成要素の説明は重複するので省略する。
図5に示されるように、本実施の形態に係るクリーニングシステム10では、清掃領域としての複数の部屋14C、16A、16C毎に空気清浄装置60、62、64がそれぞれ設けられている。詳細には、一階部分14の部屋14Cには壁面固定式(特に形式に限定されるものではない)の空気清浄装置60が設けられており、この空気清浄装置60は配線ケーブル66Aを介して制御装置50に接続されている。二階部分16の部屋16Aには同様に壁面固定式の空気清浄装置62が設けられており、この空気清浄装置62は配線ケーブル66Bを介して制御装置50に接続されている。二階部分16の部屋16Cには壁面固定式の空気清浄装置64が設けられており、この空気清浄装置64は配線ケーブル66Cを介して制御装置50に接続されている。
以上説明したように、本実施の形態に係るクリーニングシステム10では、複数の清掃領域としての部屋14C、16A、16C毎に空気清浄装置60、62、64がそれぞれ設けられており、この空気清浄装置60、62、64の運転が制御装置50により個別に制御される。このため、複数の部屋14C、16A、16Cの目的とする清掃状態に応じて、空気清浄装置60、62、64の運転が調整可能とされる。例えば、塵に対してアレルギーを持つ人の部屋、花粉症の人の部屋等を清掃領域とする場合に、この清掃領域に設けられた空気清浄装置60、62の運転強度を特別に強くすれば、塵、花粉等が効果的に取除かれた清掃状態とすることが可能となる。また、このような特別な清掃領域以外の部屋では、空気清浄装置64の運転強度を普通に強くすれば良いので、空気清浄装置64の運転に必要とされる電力が節約される。
次に、図6を用いて、本発明の第3実施の形態に係るクリーニングシステム10を説明する。本実施の形態に係るクリーニングシステム10は、前述の第2実施の形態に係るクリーニングシステム10の変形例である。
図6に示されるように、本実施の形態に係るクリーニングシステム10では、前述の第2実施の形態に係るクリーニングシステム10と同様に、清掃領域としての複数の部屋14C、16A、16C毎に空気清浄装置60、62、64がそれぞれ設けられている。詳細には、一階部分14の部屋14Cには例えば床置き式で移動可能な空気清浄装置70が設けられている。空気清浄装置70には通信ユニット70Aが設けられており、通信ユニット70Aは制御装置50の通信ユニット512(図2参照)との間で無線通信により接続される構成とされている。二階部分16の部屋16Aには同様に床置き式で移動可能な空気清浄装置72が設けられている。空気清浄装置72には通信ユニット72Aが設けられており、通信ユニット72Aは制御装置50の通信ユニット512との間で無線通信により接続される構成とされている。二階部分16の部屋16Cにも床置き式で移動可能な空気清浄装置74が設けられている。空気清浄装置74には通信ユニット74Aが設けられており、通信ユニット74Aは制御装置50の通信ユニット512との間で無線通信により接続される構成とされている。
以上説明したように、本実施の形態に係るクリーニングシステム10では、前述の第2実施の形態に係るクリーニングシステム10により得られる作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、前述の実施の形態では、住宅が二階建ての一軒家とされているが、本発明は、平屋建て一軒家や三階建て一軒家等の住宅、アパートやマンション等の集合住宅等に構築されたクリーニングシステムであってもよい。また、本発明は、住宅管理システムを利用して制御装置を設けるのではなく、住宅管理システムとは別に制御装置を設けてもよい。
12 住宅
14 一階部分
14A〜14C、16A〜16C 部屋
16 二階部分
20、22 自走式掃除装置
30、34、60、62、64、70、72、74 空気清浄装置
30A〜30C、34A〜34C ダクト
40A〜40C、42A〜42C 生体検知装置
50 制御装置
Claims (7)
- 清掃領域内を自走して掃除する自走式掃除装置と、
前記清掃領域内における空気中の少なくとも塵を取除く空気清浄装置と、
前記清掃領域内における前記自走式掃除装置の掃除動作を制御すると共に、前記空気清浄装置の前記掃除動作中の空気を清浄にしている運転強度よりも前記掃除動作後の運転強度を強く制御する制御装置と、
を備えたクリーニングシステム。 - 前記自走式掃除装置は、前記清掃領域内を自走する自走ユニットと、当該自走ユニットによる自走中に前記清掃領域内のゴミを吸引するゴミ吸引ユニットと、掃除装置側通信ユニットと、を備え、前記制御装置は、前記掃除装置側通信ユニットとの間で前記掃除動作の制御信号を少なくとも送信すると共に、前記自走式掃除装置から出力される前記掃除動作後の報告信号を少なくとも受信する制御装置側通信ユニットを備えている請求項1に記載のクリーニングシステム。
- 前記清掃領域内に生体の存在を検知する生体検知装置を更に備え、前記制御装置は、前記生体検知装置からの検知結果に基づいて前記清掃領域内に前記生体が存在するか否かを判定し、前記生体が存在しない場合に前記自走式掃除装置の掃除動作を開始させる請求項1又は請求項2に記載のクリーニングシステム。
- 前記清掃領域が複数設定されると共に、当該複数の前記清掃領域内に各々生体の存在を検知する生体検知装置を更に備え、前記制御装置は、前記生体検知装置からの検知結果に基づいて前記清掃領域内に前記生体が存在するか否かを判定し、前記生体が存在しない前記清掃領域に前記自走式掃除装置を移動して前記掃除動作を開始させる請求項1又は請求項2に記載のクリーニングシステム。
- 前記清掃領域が複数設定されており、前記空気清浄装置は、複数の前記清掃領域にダクトを介して接続されている請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のクリーニングシステム。
- 前記清掃領域が複数設定されており、前記空気清浄装置は、前記清掃領域毎に設けられ、前記制御装置は、前記清掃領域毎に設けられた空気清浄装置の運転を個別に制御する請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のクリーニングシステム。
- 前記制御装置は、前記自走式掃除装置の前記掃除動作中における前記空気清浄装置の運転状態及び運転強度を検知し、当該運転状態が停止状態又は休止状態の場合に前記空気清浄装置の運転を開始させ、当該運転強度が前記掃除動作後の運転強度以上の場合に当該運転強度を前記掃除動作後の運転強度よりも弱く制御する請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のクリーニングシステム。
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