JP6186747B2 - 車両側部の排水構造 - Google Patents

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本発明は、スライドドアによって開閉される車両側部の排水構造に関する。
自動車等の車両では、スライドドアを備えるものが普及している。特許文献1、2に例示されるように、このような車両ではドア開口部の上縁に車室内への雨水等の浸入を防ぐオープニングウェザーストリップが装着される。そして、オープニングウェザーストリップの上方の車体(サイドボディアウタパネル)のフランジ部に、このフランジ部とスライドドアとの間隙をシールするルーフサイドウェザーストリップが装着される。ルーフサイドウェザーストリップは、鉤状の形状を有する鉤状部にて車体のフランジ部を挟むことで、このフランジ部に装着される。
特開2002−120664号公報 特開2003−112528号公報
上述したような車両では、ルーフサイドウェザーストリップの装着後、鉤状部の内部には水が浸入しないことが前提になっている。そのため、従来、鉤状部の内部に水が浸入した場合の対策は何ら講じられていない。したがって、何らかの理由で鉤状部の内部に水が浸入すると、その内部に水が溜まってしまい、フランジ部が錆びるおそれがあった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、ルーフサイドウェザーストリップの鉤状部の内部に水が浸入しても、その内部に水が溜まることのない車両側部の排水構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の代表的な構成は、スライドドアによって開閉される車両側部の排水構造において、車両のルーフパネルからつながるサイドボディアウタパネルと、ルーフパネルの下に位置しドア開口部の上縁の上方にてサイドボディアウタパネルと重なって下降するフランジ部を形成する、スライドドア用のレールが設置されるレールパネルと、フランジ部に装着されフランジ部とスライドドアとの間隙をシールするルーフサイドウェザーストリップとを備え、ルーフサイドウェザーストリップは、断面視においてフランジ部を挟む鉤状の形状を有する鉤状部と、鉤状部を車両前後方向に延長し鉤状部に浸入した水を排出する樋部とを有することを特徴とする。
上記構成によれば、ルーフサイドウェザーストリップに、鉤状部に浸入した水を排出する樋部が設けられる。これにより、鉤状部の内部に水が浸入しても、その内部に水が溜まることはない。したがって、フランジ部が錆びることを防止できる。
上記樋部は、鉤状部から車両前後方向に離れるほど下降した形状を有するとよい。
上記構成によれば、鉤状部に浸入した水を好適に排出することができる。
上記ドア開口部の上縁を通りルーフサイドウェザーストリップの下に位置し車室内への水の浸入を防ぐオープニングウェザーストリップをさらに備え、樋部は、水を排出する水抜口を有し、水抜口は、オープニングウェザーストリップの上方の領域から外れた位置にあるとよい。
上記構成によれば、水を排出する水抜口が、オープニングウェザーストリップの上方の領域から外れた位置に設けられる。したがって、水抜口から排出される水が車室内へ浸入しないようにすることができる。
上記樋部は、車両幅方向外側に位置する外壁と、車両幅方向内側に位置しサイドボディアウタパネルに沿った内壁と、外壁と内壁とをつなぐ底面とを有し、上記水抜口は、内壁が鉤状部から車両前後方向へ離れた所定の箇所で途切れることで生じた、外壁、底面およびサイドボディアウタパネルで構成されるとよい。
上記構成によれば、鉤状部に浸入した水が、水抜口からサイドボディアウタパネルを伝わって排出される。これにより、水の飛散を抑制できる。
上記サイドボディアウタパネルは、フランジ部から車両幅方向外側に向かって上方に傾斜した傾斜面を有し、鉤状部は、フランジ部の車両幅方向外側を上方へと延長した外壁を有し、外壁の上端部が傾斜面に接触して鉤状部と傾斜面との間をシールしているとよい。
上記構成によれば、鉤状部の内部には水が浸入しないように構成することができる。
本発明によれば、ルーフサイドウェザーストリップの鉤状部の内部に水が浸入しても、その内部に水が溜まることのない車両側部の排水構造を提供することができる。
本発明による車両側部の排水構造の実施形態である自動車の側部を示す図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB範囲の拡大図である。 図3のC−C線断面図である。 図3のD−D線断面図である。 図3のE−E線断面図である。 図3のF−F線断面図である。 図3の樋部を車両幅方向内側から見た図である。 図3のG矢視図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図中、「車両上側」を矢印Up、「車両前側」を矢印Fwd、「車両幅方向外側」を矢印Out、「車両幅方向内側」を矢印Inで表す。
図1は、本発明による車両側部の排水構造の実施形態である自動車100の側部を示す図である。図1に示すように、自動車100の側部には、ドア開口部が形成される。以下では、車両後側のドア開口部102(リアドア開口部)の周辺の構造について説明するが、この説明は、他の位置(例えば車両前側)のドア開口部の周辺の構造にも適用可能である。
図2は、図1のA−A線断面図である。図2に示すように、ドア開口部102は、ドアインナパネル106とドアアウタパネル108とを有するスライドドア104によって開閉される。スライドドア104は、不図示のガイドローラを有する。ドア開口部102の上縁200の上方には、スライドドア104のガイドローラがレール202と連結するための陥没スペース208が設けられる。以下、この陥没スペース208について説明する。
陥没スペース208には、レール202が設けられる。レール202は、車両前後方向にのび、センタピラー110(図1参照)側が車両幅方向内側に向かって湾曲した経路をなす。かかるレール202に沿ってガイドローラが移動(摺動)することで、スライドドア104は車両前後方向にスライドする。レール202が、センタピラー110側が車両幅方向内側に向かって湾曲した経路をなすのは、スライドドア104を開閉するときには、車両幅方向外側または車両幅方向内側へとスライドドア104をスライド(物理的に移動)させる必要があるためである。
陥没スペース208には、レールアッパパネル204(レールパネル)が設けられる。レールアッパパネル204はレール202の上に広がる部材である。レールアッパパネル204には、レール202の天面202aが接合される(レール202が設置される)。
陥没スペース208には、レールアッパパネル204の車両幅方向外側のフランジ面204aと、サイドボディアウタパネル112のフランジ面112aとが重なって下降したフランジ部116が設けられる。フランジ部116は、ルーフパネル114の下であってレール202と略同じ高さに位置する。フランジ部116は、車両幅方向外側に向かって斜めに下降する。
陥没スペース208には、フランジ部116から車両幅方向外側に向かって上方に傾斜した、サイドボディアウタパネル112の一部である傾斜面112bが設けられる。サイドボディアウタパネル112は、傾斜面112bの上端部から車両幅方向内側へとのびる。この形状により、フランジ部116が水平にのびる形状に比べて車両幅方向外側での剛性を確保することができる。
サイドボディアウタパネル112の車両幅方向内側のフランジ面112cは、ルーフパネル114の車両幅方向外側のフランジ面114aと接合される。言い換えれば、サイドボディアウタパネル112は、ルーフパネル114からフランジ部116までつながる部位を有する。サイドボディアウタパネル112は、自動車100の側部の意匠面(外表面)を形成する。ルーフパネル114は、自動車100の天面を形成する。
陥没スペース208の車両幅方向外側の下辺はドア開口部102の上縁200である。ドア開口部102の上縁200には、レールロアパネル206が設けられる。またドア開口部102の上縁200には、ルーフサイドインナパネル120が設けられる。レールロアパネル206は、レールアッパパネル204の車両幅方向内側のフランジ面204bが接合される部材である。ルーフサイドインナパネル120はレールロアパネル206の下に広がる部材である。
ドア開口部102の上縁200には、レールロアパネル206の車両幅方向外側のフランジ面206aとルーフサイドインナパネル120の車両幅方向外側のフランジ面120aとが重なって下降したフランジ部118が設けられる。レールロアパネル206の車両幅方向内側のフランジ面206bとルーフサイドインナパネル120の車両幅方向内側のフランジ面120bもこれと同様に重なって接合される。
上述した説明から理解されるように、陥没スペース208の上辺は、傾斜面112b、フランジ部116、レールアッパパネル204、レール202により構成される。陥没スペース208の下辺は、フランジ部118、レールロアパネル206、ルーフサイドインナパネル120により構成される。本実施形態では、レールロアパネル206及びルーフサイドインナパネル120は、フランジ部118から車両幅方向内側へとのび、そこからさらに上方へとのびるので、陥没スペース208は、略「コ」字形状をなす。
陥没スペース208の車両幅方向外側の上辺には、フランジ部116とスライドドア104との間隙をシールするルーフサイドウェザーストリップ122が装着される。詳細には、ルーフサイドウェザーストリップ122は、断面視において鉤状(略「U」字状)の形状を有する鉤状部124によってフランジ部116を挟むことで(詳細には鉤状部124の内部から突出するリップ部でフランジ部116挟むことで)フランジ部116に装着される。ルーフサイドウェザーストリップ122は、押出成形や型成形等により作成される合成ゴムや熱可塑性エラストマー製の弾性部材である。
ドア開口部102の上縁200を通るように、車室内への水等の浸入を防ぐオープニングウェザーストリップ130が設けられる。オープニングウェザーストリップ130は、陥没スペース208の車両幅方向外側の下辺を構成するフランジ部118に装着され、ルーフサイドウェザーストリップ122の下に位置する。オープニングウェザーストリップ130は、押出成形や型成形等により作成される合成ゴムや熱可塑性エラストマー製の弾性部材である。
図3は、図1のB範囲の拡大図である。図3に示すように、ルーフサイドウェザーストリップ122は、その車両前側に(車両後側でもよい)、鉤状部124を車両前後方向に延長して形成した樋部126を有する。なお、鉤状部124および樋部126の車両幅方向外側には、フランジ部116とスライドドア104との間隙をシールするドアシール部128が設けられる。以下、ルーフサイドウェザーストリップ122について説明する。
図4は、図3のC−C線断面図である。図4(a)がそのC−C線断面図であり、図4(b)が図4(a)の断面の斜視図である。
図4(a)に示すように、鉤状部124は、フランジ部116の車両幅方向外側に位置する外壁124aと、フランジ部116の車両幅方向内側に位置する内壁124bと、外壁124aと内壁124bとをつなぐ底面124cとからなる。鉤状部124の外壁124aは内壁124bよりも上方まで延長されていて、その上端部が傾斜面112bに接触する。これにより、鉤状部124と傾斜面112bとの間がシールされるので、ルーフパネル114からサイドボディアウタパネル112を伝わってフランジ部116まで水(雨水等)が流れてきても、鉤状部124の内部に水が浸入しないように構成することができる。
しかし、実際には、何らかの理由で鉤状部124の内部に水Wが浸入する可能性は排除できない(まれにフランジ部116まで流れてきた水Wが浸入することがある)。そのため、ルーフサイドウェザーストリップ122では、上述の樋部126を設け、鉤状部124に浸入した水Wを排出する。これにより、鉤状部124の内部に水Wが浸入しても、その内部に水Wが溜まることのないようにし、フランジ部116の錆びを防止することができる構成を実現する。
なお、図4(b)に示すように、陥没スペース208の上辺(上方)では、サイドボディアウタパネル112とレールアッパパネル204とが閉断面を形成し剛性を確保する。レール202が車両幅方向内側に向かって湾曲する位置の近傍のみ(図1のA−A線の近傍のみ)サイドボディアウタパネル112がレールアッパパネル204から離れ、閉断面が形成されない(図2参照)。
図5は、図3のD−D線断面図である。図6は、図3のE−E線断面図である。図7は、図3のF−F線断面図である。図5、図6、図7に示すように、樋部126は、フランジ部116から離れて、鉤状部124に浸入した水Wを排出する(詳細については以下に記載する)。樋部126は、車両幅方向外側に位置する外壁126aと、車両幅方向内側に位置しサイドボディアウタパネル112に沿った内壁126bと、外壁126aと内壁126bとをつなぐ底面126cとからなる。
図8は、図3の樋部126を車両幅方向内側から見た図である。図8に示すように、樋部126は、鉤状部124から車両前後方向に離れるほど下降した形状を有する。これにより、鉤状部124に浸入した水Wをその傾きによってなだらかに下へと案内することができる。
図9は、図3のG矢視図である。図9に示すように、樋部126は、水を排出する水抜口126dを有する。図1に示すように、ルーフサイドウェザーストリップ122はオープニングウェザーストリップ130よりも車両前後方向にのび、図9に示すように、水抜口126dはオープニングウェザーストリップ130の上方の領域から外れた位置に設けられる。これにより、水抜口126dから排出される水Wが、車室内への水等の浸入を防ぐオープニングウェザーストリップ130の上方に排出されないので、その水Wが車室内へ浸入する可能性を低減できる。
図5、図6、図7の比較から分かるように、本実施形態では、樋部126の内壁126bは、センタピラー110の中央部に近づくほど上下の長さが短くなっていき、センタピラー側壁110aを越えた位置(センタピラー前壁110bに隣接する位置)で途切れる(図3参照)。図7に示すように、上述の水抜口126dは、内壁126bがこのように鉤状部124から車両前後方向へ離れた所定の箇所で途切れることで生じた、外壁126a、底面126cおよびセンタピラー前壁110bで構成される間隙である。なお、センタピラー側壁110a、センタピラー前壁110bは、サイドボディアウタパネル112の一部である。
水抜口126dを内壁126bが途切れることで生じた僅かな間隙により形成することで、鉤状部124に浸入した水Wをセンタピラー前壁110b(サイドボディアウタパネル112)伝いに排出することができる。したがって、水Wの飛散を抑制できる。また、本実施形態では、センタピラー側壁110aを越えた位置、すなわち、オープニングウェザーストリップ130よりも車両幅方向外側の位置に水抜口126dを配置しているため、水Wが車室内へ浸入する可能性を低減できる。
以上、上述した構成によれば、ルーフサイドウェザーストリップ122の鉤状部124の内部に水Wが浸入しても、その内部に水Wが溜まることのない車両側部の排水構造を提供することができる。したがって、ドア開口部102の上縁200の上方に設けられるフランジ部116が錆びることを防止できる。
上記では、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、スライドドアによって開閉される車両側部の排水構造に利用することができる。
100…自動車、102…ドア開口部、104…スライドドア、106…ドアインナパネル、108…ドアアウタパネル、110…センタピラー、110a…センタピラー側壁、110b…センタピラー前壁、112…サイドボディアウタパネル、112a、112c…フランジ面、112b…傾斜面、114…ルーフパネル、114a…フランジ面、116、118…フランジ部、120…ルーフサイドインナパネル、120a、120b…フランジ面、122…ルーフサイドウェザーストリップ、124…鉤状部、124a…外壁、124b…内壁、124c…底面、126…樋部、126a…外壁、126b…内壁、126c…底面、126d…水抜口、128…ドアシール部、130…オープニングウェザーストリップ、200…上縁、202…レール、202a…天面、204…レールアッパパネル、204a、204b…フランジ面、206…レールロアパネル、206a、206b…フランジ面、208…陥没スペース

Claims (5)

  1. スライドドアによって開閉される車両側部の排水構造において、
    車両のルーフパネルからつながるサイドボディアウタパネルと、
    前記ルーフパネルの下に位置し前記ドア開口部の上縁の上方にて前記サイドボディアウタパネルと重なって下降するフランジ部を形成する、前記スライドドア用のレールが設置されるレールパネルと、
    前記フランジ部に装着され該フランジ部と前記スライドドアとの間隙をシールするルーフサイドウェザーストリップとを備え、
    前記ルーフサイドウェザーストリップは、
    断面視において前記フランジ部を挟む鉤状の形状を有する鉤状部と、
    前記鉤状部を車両前後方向に延長し該鉤状部に浸入した水を排出する樋部とを有し、
    前記樋部の内壁は、前記ドア開口部の上縁の端部で前記サイドボディアウタパネルの車幅方向外側に配置されていることを特徴とする車両側部の排水構造。
  2. 前記樋部は、前記鉤状部から車両前後方向に離れるほど下降した形状を有することを特徴とする請求項1に記載の車両側部の排水構造。
  3. 前記ドア開口部の上縁を通り前記ルーフサイドウェザーストリップの下に位置し車室内への水の浸入を防ぐオープニングウェザーストリップをさらに備え、
    前記樋部は、前記水を排出する水抜口を有し、
    前記水抜口は、前記オープニングウェザーストリップの上方の領域から外れた位置にあることを特徴とする請求項2に記載の車両側部の排水構造。
  4. 前記樋部は、車両幅方向外側に位置する外壁と、車両幅方向内側に位置し前記サイドボディアウタパネルに沿った内壁と、該外壁と該内壁とをつなぐ底面とを有し、
    前記水抜口は、前記内壁が前記鉤状部から車両前後方向へ離れた所定の箇所で途切れることで生じた、前記外壁、底面およびサイドボディアウタパネルで構成されることを特徴とする請求項3に記載の車両側部の排水構造。
  5. 前記サイドボディアウタパネルは、前記フランジ部から車両幅方向外側に向かって上方に傾斜した傾斜面を有し、
    前記鉤状部は、前記フランジ部の車両幅方向外側を上方へと延長した外壁を有し、該外壁の上端部が前記傾斜面に接触して該鉤状部と該傾斜面との間をシールしていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両側部の排水構造。
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