JP5919764B2 - 自動車ドア構造 - Google Patents

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本発明は、パーティションガラスを含む自動車のドア構造に関する。
4ドア車のリアドア等では、ドア後側下部が後輪のホイールハウスを避けるように形成され、昇降ガラスを収納する空間を充分に確保できない場合がある。このような場合に、従来から、リアドアの窓用開口部にセンターサッシュ(パーティションサッシュ)を設けて、この窓用開口部に昇降ガラスと固定ガラス(以下「パーティションガラス」と称する)とを取り付けることがなされている。これにより、昇降ガラスを収納可能にしつつ、固定ガラスにより広い視界を確保することが可能となる。
特許文献1には、センターサッシュ上端接合部付近の水密性を向上させるために、昇降ガラスの上部に配置されるレインフォースをパーティションガラス側へと延長し、パーティションウェザーストリップのリップ部と接するようにした技術が開示されている。特許文献1に記載のように、パーティションウェザーストリップには、パーティションガラスの縁と嵌合する反対側に凸状のリップ部が備えられていて、リップ部を接させ周囲の部材との間を封止することで水密性を確保することができる。
特開2009−29158号公報
特許文献1では水密性を確保するためにレインフォースをパーティションガラス側へと延長しパーティションウェザーストリップのリップ部と接させているが、このようにリップ部が周囲の部材との間を封止するのは一部にすぎない。すなわち、特許文献1の図2に示されるように、従来、レインフォースはパーティションガラスの上部から後部にかけて一部に配置されているのみで、レインフォースが備えられない部分ではリップ部が周囲の部材と接してはいなかった。かかる構造でも水密性は充分に確保することができたが、リップ部が周囲の部材と接していない部分からの騒音の侵入は防ぐことができなかった。パーティションガラスやパーティションウェザーストリップは後席の乗客の耳に近い位置に配置されるため、騒音の侵入が防げていないと車室内の静粛性に劣ってしまい後席の乗客に不快感を与えてしまうおそれがあった。
ここで、上記に対する対策として、単純にパーティションウェザーストリップのリップ部を周囲の部材と接させるように延長・拡大することが考えられる。しかし、レインフォースが備えられていない部分すべてにおいてリップ部を延長・拡大することは、コストの増大や組付時の組付労力の増大、部品管理の問題等、さまざまな不都合を招くため好ましくない。とりわけ、車種によっては意匠上ドアのルーフ側の断面やピラー側の断面が非常に大きく深い(リップ部を接させる周囲の部材まで離れている)ことがあり、このような車種ではリップ部を延長・拡大しなければならない量が非常に大きくなってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、車室内とりわけ後席近傍の静粛性に優れた自動車ドア構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の代表的な構成は、パーティションガラスを含む自動車ドア構造において、パーティションガラスの上部から後部に沿って連続して配置されパーティションガラスの縁と対抗するシール面を備えるレインフォースと、パーティションガラスの上部から後部にかけての縁と嵌合する嵌合部と、嵌合部の反対側でシール面と接しシール面との間を全長にかけて封止する凸状のリップ部とを備えるパーティションウェザーストリップと、をさらに含むことを特徴とする。
かかる構成によれば、パーティションガラスの上部から後部に沿って連続してレインフォースが配置され、このレインフォースのシール面にパーティションウェザーストリップのリップ部が接しこれとの間を全長にかけて封止する。したがって、車室内とりわけ後席近傍の静粛性を向上させることができる。また、レインフォースが備えられていない部分すべてにおいてリップ部を延長・拡大する訳ではないので、既存のパーティションウェザーストリップの大幅な変更を要しない。そればかりか、パーティションガラスの上部から後部に沿って連続してレインフォースを配置したため、ドアサッシュ部の剛性を向上させることも可能である。
レインフォースは、シール面の車内側の端部からパーティションガラス方向へと延び、インナパネルの窓用開口部のフランジに接合される縦面をさらに備えるとよい。
かかる構成によれば、レインフォースとインナパネルとの高い結合強度を実現し、ドアサッシュ部の剛性を向上させることができる。
レインフォースは、パーティションガラスの上部に沿うルーフレインフォースと、パーティションガラスの後部に沿うピラーレインフォースとからなるとよい。
かかる構成によれば、パーティションガラスの上部から後部に沿って連続して配置されるレインフォースは、それぞれ別体であるルーフレインフォースとピラーレインフォースとを組み合わせて形成される。そのため、部品点数は増加するものの、レインフォースを一体成形する場合と比較すると、歩留まりを向上させることができ部品コストを抑えることができる。
ルーフレインフォース後端とピラーレインフォース上端とが互いに重なっていて、ルーフレインフォース後端およびピラーレインフォース上端のシール面は、パーティションガラスから離れる方向に局所的に突出していることによって、パーティションガラスの縁と対向し車内側の端部でフランジと接続されるインナパネルの対向面と接合されていて、これによってルーフレインフォース、ピラーレインフォースおよびインナパネルは、3枚合わせで接合されているとよい。
かかる構成によれば、ルーフレインフォース後端とピラーレインフォース上端とが互いに重ねられ、これらのシール面がインナパネルの対向面と3枚合わせで接合されるため、レインフォースを分割して(それぞれ別体に)形成してもドアサッシュ部の剛性を充分に確保することができる。それぞれのシール面を局所的に突出させる分、当然ながらこれに接してその間を封止するリップ部も局所的に延長・拡大しなければならないが、あくまでも局所的であるためそれほどの不都合を生じることはない。
パーティションウェザーストリップは、その上部から後部にかけて連続的に下降しているとよい。
かかる構成によれば、車両前方から車両後方をパーティションウェザーストリップの組付方向として、これを容易に組み付けることができる。
本発明によれば、車室内とりわけ後席近傍の静粛性に優れた自動車ドア構造を提供することができる。さらに、ドアサッシュ部の剛性についても向上させることができる自動車ドア構造を提供することができる。
本発明にかかる自動車ドア構造の実施形態である右リアドアの窓部の分解斜視図である。 図1の右リアドアの分解斜視図である。 図2のルーフレインフォース、ピラーレインフォースの外観図である。 図2のルーフレインフォース、ピラーレインフォースおよびインナパネルの組立図である。 図4の組付完了後、図1のパーティションウェザーストリップを右リアドアに組み付ける組立図である。 図5の組付完了後を示す図である。 図6の断面図である。 本発明の実施形態と比較される比較例としての自動車ドア構造を適用した右リアドアを示す図である。 図8の断面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本発明にかかる自動車ドア構造100の実施形態である右リアドア102の窓部の分解斜視図である。なお図中、「車両前方側」を矢印Fwd、「車両右方側(車幅方向外側)」を矢印Rh、「車両上方側」を矢印Upで表す。
図1に示すように、右リアドア102の窓部は、センターサッシュ110と、昇降ガラス112と、パーティションガラス114と、ガラスラン116と、パーティションウェザーストリップ(以下「パーティションW/S118」と称する)とを含む。
センターサッシュ110は、窓用開口部104を前後に区分けする。昇降ガラス112は、センターサッシュ110の前側にガラスラン116を介して昇降可能に設置される。ガラスラン116は、押出成形や型成形等により作成される合成ゴムや熱可塑性エラストマー製の弾性部材であって、昇降ガラス112の縁と嵌合する。パーティションガラス114は、センターサッシュ110の後側にパーティションW/S118を介して固定設置される。パーティションW/S118は、押出成形や型成形等により作成される合成樹脂や熱可塑性エラストマー製の弾性部材であって、パーティションガラス114の縁と嵌合する。
図2は、右リアドア102の分解斜視図である。図2に示すように、右リアドア102はインナパネル106とアウタパネル108とを備え、窓用開口部104の周囲はレインフォースにより補強される。ここでは、レインフォースとして、フロントサッシュ120と、ルーフレインフォース122と、ピラーレインフォース124と、パーティションサポート126と、アウタレインフォース128とが備えられる。
フロントサッシュ120は、窓用開口部104の前側を補強する。ルーフレインフォース122は窓用開口部104の上側を補強する。ピラーレインフォース124は窓用開口部104の後側を補強する。パーティションサポート126は窓用開口部104の下側の後部を補強する。アウタレインフォース128は窓用開口部104の下側の前部を補強する。
自動車ドア構造100の特徴の1つは、パーティションガラス114の前部を除く周囲にレインフォースが連続して配置されることである。ここで、かかるレインフォースを単一のレインフォースで実現しようとすると、レインフォースを連続して配置するドアサッシュ部の形状が湾曲しているので、歩留まりの悪化が避けられない。そこで、上記のように複数のレインフォースを分割設置しているのである。具体的には、パーティションガラス114の上部から後部に沿っては、ルーフレインフォース122とピラーレインフォース124とが連続して配置される。パーティションガラス114の下部に沿ってはパーティションサポート126、アウタレインフォース128が連続して配置され、パーティションサポート126の後端はピラーレインフォース124の下端に接続される。
図3は、ルーフレインフォース122、ピラーレインフォース124の外観図である。図3(a)がルーフレインフォース122の外観図であり、図3(b)がピラーレインフォース124の外観図である。図3(a)、(b)中、クロスハッチングでルーフレインフォース122、ピラーレインフォース124の接合面を表す。図4は、ルーフレインフォース122、ピラーレインフォース124およびインナパネル106の組立図である。図5は、図4の組付完了後、パーティションW/S118を右リアドア102に組み付ける組立図である。図5では、パーティションサポート126、アウタレインフォース128についても組み付けた状態を図示している。図6は、図5の組付完了後を示す図である。図5および図6では、アウタパネル108の図示を省略している。図7は、図6の断面図である。図7(a)が図6のA−A断面図、図7(b)が図6のB−B断面図、図7(c)が図6のC−C断面図、図7(d)が図6のD−D断面図である。
図3(a)(b)および図7(a)から(d)に示すように、ルーフレインフォース122、ピラーレインフォース124、パーティションサポート126は、それぞれ、パーティションガラス114の縁114aと対抗するシール面132、134、136を備える。また、ルーフレインフォース122、ピラーレインフォース124、パーティションサポート126は、それぞれ、シール面132、134、136の車内側の端部からパーティションガラス114方向へと延び、インナパネル106の窓用開口部104のフランジ138に接合される縦面142、144、146を備える。
図7(a)から(d)に示すように、自動車ドア構造100では、パーティションW/S118が、パーティションガラス114の縁114aと嵌合する嵌合部118aと、嵌合部118aの反対側でそれぞれのシール面132、134、136と接しシール面132、134、136との間を全長にかけて封止する凸状のリップ部130とを備えている。これにより、騒音の侵入を防ぐことができ、車室内とりわけ後席近傍の静粛性を向上させることができる。
図8は、本発明の実施形態と比較される比較例としての自動車ドア構造200を適用した右リアドア202を示す図である。なお、図8では、アウタパネル108の図示を省略している。図9は、図8のE−E断面図である。図8に示すように、自動車ドア構造200では、パーティションガラス214の上部から後部に沿っては一部にしかレインフォースが配置されていない。すなわち、ルーフレインフォース222及びピラーレインフォース224が連続して配置されてはいない。そして、図9に示すように、レインフォースが備えられない部分では、パーティションW/S218の凸状のリップ部230が周囲の部材と接しその間を封止してはいない。そのため、比較例のような構成では、騒音の侵入を防ぐことができず、車室内とりわけ後席の乗客に不快感を与えてしまうおそれがある。
ここで、比較例との対比により理解されるように、本実施形態にかかる自動車ドア構造100は、単純にパーティションW/S118のリップ部130を延長・拡大して、騒音が侵入する経路を塞いだものではない。自動車ドア構造100では、比較例に対しレインフォースを延長するかのようにルーフレインフォース122及びピラーレインフォース124を連続して配置し、これらのシール面132、134にパーティションW/S118のリップ部130が接して封止するようにしている。したがって、既存のパーティションW/Sの大幅な変更を要せず、騒音の侵入を防ぐことができる。そればかりか、レインフォース(ルーフレインフォース122及びピラーレインフォース124)の延長によりドアサッシュ部の剛性についても向上させることができる。
ところで、上述したように自動車ドア構造100では歩留まり向上のために、パーティションガラス114の上部から後部に沿って連続して配置されるレインフォースをルーフレインフォース122とピラーレインフォース124とに分割している。当然ではあるがレインフォースを分割構造とした場合には、その接合部分の結合強度を充分に確保する必要がある。そこで、自動車ドア構造100では、ルーフレインフォース122後端とピラーレインフォース124上端との結合強度を確保し、その付近のドアサッシュ部の剛性を充分に確保するために以下の構成を採用している。
すなわち、図4に示すように、自動車ドア構造100では、ルーフレインフォース122後端とピラーレインフォース124上端とが互いに重なるように設定される。そして、ルーフレインフォース122後端とピラーレインフォース124上端のシール面132、134がパーティションガラス114から離れる方向に局所的に突出し、パーティションガラス114の縁114aと対向し車内側の端部でフランジ138と接続するインナパネル106の対向面140と3枚合わせで接合(スポット溶接)される(図7(b)参照)。図中、このシール面132、134の局所的に突出する部分を「突出部152、154」として図示する。なお、当然ながらルーフレインフォース122後端とピラーレインフォース124上端とが互いに重なる部分では縦面142、144とフランジ138とも3枚合わせで接合(スポット溶接)される。
図7(b)に示すように、シール面132、134を局所的に突出させて突出部152、154を形成する部分では、当然ながらこれに接してその間を封止するリップ部130も局所的に延長・拡大される(延長・拡大しなければシール切れを起こしてしまう)。しかしながら、あくまでも局所的に延長・拡大するだけであるので、既存のパーティションW/Sの大幅な変更を要せず、コストの増大や組付時の組付労力の増大を回避できる。図中、このリップ部130の局所的に突出する部分を「突出部156」として図示する。
とりわけ、自動車ドア構造100では、この延長・拡大したリップ部130の突出部156が組付時に邪魔とならないような工夫もなされている。具体的には、図5に示すように、車両前方から車両後方に向かって組み付けられるパーティションW/S118をその上部から後部にかけて連続的に下降する形状としている。すなわち、突出部156の縁156a、156bを車両後方に向かって下降するように又は水平に設定している。これにより、パーティションW/S118の組付時に、リップ部130の突出部156が引っかかることなく容易に組み付けることができる。
なお、上記自動車ドア構造100において、リップ部130を局所的に延長・拡大し突出部156を形成する換わりに、別部品によりそのシール面132、134(突出部152、154)との間を封止してもよい。しかし、この場合、部品点数が増えることになるので、通常は別部品を設けない構成の方が好ましい。
なお、意匠上ドアのルーフ側の断面やピラー側の断面が深くない(対向面140までの距離が離れていない)車種では、シール面132、134をそれほど局所的に突出させなくとも、インナパネル106の対向面140と3枚で接合することができる。この場合には、通常のリップ部130の高さにてその間を封止可能な場合もある。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では理解を容易にするために右リアドア102を挙げて説明したが、これと対称な構成を有する左リアドアであってもよい。また、リアドアに限られず、パーティションガラス114を含むものであれば、如何なるドアであってもよい。また、上記実施形態では、パーティションW/S118のリップ部130を一体で成型したものについて説明したが、別体成型し接着する構成としても当然よい。
本発明は、パーティションガラスを含む自動車のドア構造に利用することができる。
100…自動車ドア構造、102…右リアドア、104…窓用開口部、106…インナパネル、108…アウタパネル、110…センターサッシュ、112…昇降ガラス、114…パーティションガラス、114a…縁、116…ガラスラン、118…パーティションW/S、118a…嵌合部、120…フロントサッシュ、122…ルーフレインフォース、124…ピラーレインフォース、126…パーティションサポート、128…アウタレインフォース、130…リップ部、132、134、136…シール面、138…フランジ、140…対向面、142、144、146…縦面、152、154、156…突出部、156a、156b…縁

Claims (2)

  1. パーティションガラスを含む自動車ドア構造において、
    前記パーティションガラスの上部から後部に沿って連続して配置され該パーティションガラスの縁と対向するシール面を備えるレインフォースと、
    前記パーティションガラスの上部から後部にかけての縁と嵌合する嵌合部と、該嵌合部の反対側で前記シール面と接し該シール面との間を全長にかけて封止する凸状のリップ部とを備えるパーティションウェザーストリップとをさらに含み
    前記レインフォースは、前記シール面の車内側の端部から前記パーティションガラス方向へと延びインナパネルの窓用開口部のフランジに接合される縦面をさらに備え、
    前記レインフォースは、前記パーティションガラスの上部に沿うルーフレインフォースと、該パーティションガラスの後部に沿うピラーレインフォースとからなり、
    前記ルーフレインフォース後端と前記ピラーレインフォース上端とが互いに重なっていて、
    前記ルーフレインフォース後端および前記ピラーレインフォース上端のシール面は、前記パーティションガラスから離れる方向に局所的に突出していることによって、前記パーティションガラスの縁と対向し車内側の端部で前記フランジと接続されるインナパネルの対向面と接合されていて、これによって前記ルーフレインフォース、ピラーレインフォースおよびインナパネルは、3枚合わせで接合されていることを特徴とする自動車ドア構造。
  2. 前記パーティションウェザーストリップは、その上部から後部にかけて連続的に下降していることを特徴とする請求項1に記載の自動車ドア構造。
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