JP6177715B2 - 駅混雑予測装置及び駅混雑情報提供システム - Google Patents

駅混雑予測装置及び駅混雑情報提供システム Download PDF

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Description

本発明は駅ホーム上の混雑状況を予測する装置に関する。
特に大都市圏の鉄道駅において、通勤時など旅客の混雑による乗降時間増大による列車運行の遅延などが問題となっており、多大な労力が費やされている。駅には多数の監視カメラなどのセンサが設置されていることが多いが、駅構内すべてを網羅することは設置場所やコストの問題により困難である。また、単体センサで計測できる範囲を超える場合、複数のセンサの計測結果から人手により混雑状況を類推する必要があった。
特定の空間の人数を把握する手段の一つとして、前記空間の出入口を通過する人数から、空間内に存在する人の人数を計測する手段を備えた人数計測システムが特許文献1に開示されている。
特開2008‐217289号公報
しかし、特許文献1の計測システムでは、すべての出入口に通過人数を計測するセンサを設置することが必要とされているが、駅ホームに存在する人数は出入口の通過人数だけでなく、列車の乗降によっても人数は変化する。列車の乗降位置を出入口とみなしてセンサを設置することも可能ではあるが、列車の乗降が行われる可能性があるすべての位置の通過人数を計測するためには非常に多数のセンサが必要となり、また場所によってはセンサの設置自体が困難となることもある。そのため、対象とする空間のすべての出入り口にセンサを設置できない場合には、空間に存在する人数を把握することはできない。また、空間内にどこがどの程度混雑しているのかといった空間内での人数分布の状況についても把握することができない。
そこで本発明の目的は、駅ホームの所定の場所に設置された監視カメラなどのセンサによる、駅ホームの一部に存在する人数を計測した結果を用いて、前記センサの計測範囲外の人数を含めた駅ホームの人数を推定することを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、駅ホームにおける旅客の待機位置を時間帯ごとに確率分布で表した時間帯別確率分布情報を記憶する記憶部と、駅に設置された計測機器から駅ホームの所定の位置に待機する旅客の人数情報を取得する処理と、前記人数情報が計測された時刻における旅客の待機位置の確率分布を前記時間帯別確率分布情報から検索する処理と、前記旅客の待機位置の確率分布から前記所定の位置における旅客の待機確率を求め、前記人数情報を用いて駅ホームの他の位置に待機する旅客の人数を予測する処理と、を実行する演算処理部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、駅ホームに存在する人数を部分的に計測できるセンサを用いて、
前記センサの計測範囲外の人数を含めた駅ホームの人数を推定することができる。
本発明の駅混雑予測装置の実施例1の構成について示した図である。 図1に示すレイアウト情報1101のデータの一例について示した図である。 図1に示す時間帯別確率分布情報1102のデータの一例について示した図である。 人数分布予測処理の原理について示した図であり、計測した人数情報 人数分布予測処理の原理について示した図である。 駅混雑予測装置の処理のシーケンス図について示した図である。 図1の駅混雑情報表示装置1400の表示部1401に表示する画面の一例について示した図である。 図1に示す目的駅待ち位置情報1402のデータの一例について示した図である。 図1に示す計測位置情報1104のデータの一例について示した図である。 図1に示す位置別定員情報1103のデータの一例について示した図である。 人数計測部1302により出力される計測人数情報のデータの一例について示した図である。
本発明の駅混雑予測装置の一実施例について、以下図を用いて説明する。

<発明の構成>
図1は本発明の駅混雑予測装置の構成の一例を示した図である。図1を用いて駅混雑予測装置の構成について説明する。
駅混雑予測装置1000は、駅ごとのホームのレイアウトを記憶するレイアウト情報1101、時間帯ごとに駅ホームに存在する旅客の人数分布を記憶する時間帯別確率分布情報1102、駅ホームの各位置に設定された定員の人数を記憶する位置別定員情報1103、カメラなどの人流計測部によって計測対象となる位置を記憶する計測位置情報1104、を記憶する記憶部1100と、駅ホームの位置ごとに待機する旅客の予測人数を計算する人数分布予測部1201、旅客の予測人数から駅ホームの位置ごとに混雑度を計算する混雑度計算部1203とを備える演算部1200と、カメラやセンサ等で構成され所定の範囲の人数を計測する人数計測部1302を少なくとも1つ以上有し、前記記憶記憶部、演算部及び人数計測部はそれぞれ相互に接続している。
駅混雑予測装置はネットワークを介して、混雑情報表示装置1400と接続している。前記混雑情報表示装置1400は、表示部1401と、目的駅待ち位置情報1402とを有する。
駅混雑予測装置は、駅ホームの混雑情報を予測し、予測結果である前記混雑情報は、ネットワークを介して混雑情報表示装置に送られ、混雑情報表示装置の表示部1401に表示される。
尚、駅混雑予測装置1000のハードウェア構成としては、図示しないCPU、主記憶装置、補助記憶装置、及びこれらを接続するバスを備えている。CPUは、不揮発性記憶媒体からプログラムをメモリに転送し、このプログラムを実行する。実行するプログラムとしては、オペレーティングシステム(OS)や、OS上で動作するアプリケーションプログラムを例示できる。主記憶装置は、CPUが動作するための一時的な記憶領域であり、例えば、補助記憶装置から転送されたOSやアプリケーションプログラムを格納する。補助記憶装置は、情報の記憶媒体であり、OS、アプリケーションプログラム、デバイスドライバ、及びCPUを動作させるためのプログラムを保存し、プログラムの実行結果も保存する。補助記憶装置としては、ハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)、及びフラッシュメモリ等の不揮発性記憶媒体を例示できる。また、補助記憶装置には、取り外しが容易な外部記憶媒体を用いてもよい。このような外部記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク(FD)、CDやDVDなどの光ディスク、USBメモリやコンパクトフラッシュ(登録商標)などのフラッシュメモリを利用することができる。
図1では、CPUを演算部1200として表し、CPUが実行するプログラムを人数分布予測部1201、混雑度計算部1203で表現している。また、主記憶装置や補助記憶装置は記憶部1100として表し、これに記憶されるデータをレイアウト情報1101、時間帯別確率分布情報1102、位置別定員情報1103、計測位置情報1104で表現している。

<データの説明>
次に図2、図3、図8、図9、図10、図5、図11を用いて、本実施例で用いるデータについて説明する。尚、図2、図3、図8、図9、図10、図5、図11では、1つの駅を例に説明するが、駅混雑予測装置1000には複数の駅それぞれに対応したデータを有している。
図2は、図1に示すレイアウト情報1101のデータ2000の一例を示した図である。2000は駅ホームを示しており、2001及び2002は階段を示している。駅ホーム2000は任意の領域に分割した位置で構成されており、例では位置a2011、位置b2012、位置c2013、位置d2014、位置e2015に分割されており、凡例2002に示すように、それぞれの位置の情報にはX座標、Y座標、幅w、高さhなどの領域を一意に決めることができる情報を含まれている。以降のデータの説明での位置は、この例での位置として説明することとする。 図3は、図1に示す時間帯別確率分布情報1102のデータの一例3000を示した図である。時間帯別確率分布情報1102は、時間帯と位置別に存在する旅客数のホーム全体における割合を記録している。例えば3102は、行3001に示す時間帯9:00―9:15のとき列3002に示す位置aにホーム全体の旅客のうち7%が存在することを示している。この確率分布は旅客の目的地となる降車駅毎に計測対象駅ホームでの乗車位置の確率分布をあらかじめ定めておき、降車駅毎の乗車位置の確率分布と、時間帯毎の駅利用者の目的地(降車駅)の人数から算出される。尚、時間帯毎の駅利用者の目的地は、例えば駅の入出場記録を収集して求めることができるし、人手による調査によっても求めることができる。 図8は、図1に示す目的駅待ち位置情報1402のデータの一例8000を示した図である。目的駅待ち位置情報1402は、位置毎にその位置で待つことが推奨される目的駅を記録している。ここでの待つことを推奨される理由は、目的駅に到着時階段が近いことなどが考えられる。例えば8101は、行8001に示す位置aに、列8002に示す方面1方向では、駅Eを目的駅とする旅客が待機する位置として推奨であることを示している。
図9は、図1に示す計測位置情報1104のデータの一例9000を示した図である。カメラなどの人流計測部が対象とする位置を記録している。例えば9002は行9000に示したカメラ1によって位置aが計測されることを示している。
図10は、図1に示す位置別定員情報1103のデータの一例2100について示した図である。位置別定員情報2100は駅ホームの各位置が示す領域の定員の人数を記録している。例えば2102は位置aの定員が100人であることを示している。
図5は、図1に示す人数分布予測部1201によって算出した駅ホームの位置毎の予測人数のデータの一例5000について示した図である。位置毎の予測人数は各位置が示す領域に存在する人数の予測結果を記録している。例えば5001は位置aに存在する人数の予測結果が33人であることを示している。
図11は、人数計測部1302により出力される計測人数情報のデータの一例11000を示した図である。計測人数情報は各計測部が計測した人数を記録している。例えば、11002は行11001に示したカメラ1によって80人が計測されていることを示している。
本実施例で用いるデータについての説明は以上である。

<予測の原理及び方法>
次に本発明における位置毎の人数分布予測の原理及び予測方法について説明する。
図4は、本発明における駅ホームの人数分布予測の原理及び予測方法について説明する図である。4010は図2に示したレイアウト情報2000を示す。グラフの縦軸4002は人数を示し、横軸4001は位置を示しており、ここではレイアウト情報2000の位置と対応させており,位置aの人数は4003、位置bの人数は4004、位置dの人数は4005といったように示す。図9で示した計測位置の計測結果を、位置aは4006、位置dは4005としてそれぞれプロットしている。前記計測結果を得た計測時刻に対応する時間帯別確率分布情報を4008にプロットした。前記計測結果4006及び4005と時間帯別確率分布情報4008を基に、位置毎の人数分布を予測した結果が4007である。
本発明の人数分布予測では、位置毎の人数自体の変動はあっても、位置毎の人数の分布は時間帯毎に変わらないと仮定して、計測結果により計測した人数に、時間帯によって決まる位置毎の人数の確率分布(時間帯別確率分布)を同化させることによって予測する。つまり、計測結果を得た計測時刻に対応する時間帯別確率分布情報を基準として、各位置での計測情報とのズレが最も小さくなるように、時間帯別確率分布情報に対して予測係数rをかけることで求める。なお、予測に必要な時間帯別確率分布情報1102は人手による調査や、駅ホームの階段の位置などの構造を考慮してあらかじめ作成しておく。
前記予測係数rの算出は、位置iの計測位置ni、時間帯別確率分布情報の値miとし、計測位置の集合をNとすると、公知の最小二乗法により、差の和Σi∈N(ni -r×mi)が最も小さくなる予測係数rの値を求めるか、あるいは公知の最尤推定法により、差の積Πi∈N(ni -r×mi)が最小となるような予測係数rの値を求めればよい。
以上で、本発明における位置毎の人数分布予測の原理及び予測方法についての説明を終える。

<処理の説明>
次に、本実施例における人数情報の計測から、位置毎の人数の予測を経て、混雑情報表示装置へ表示するまでの一連の処理の流れについて、図6のシーケンス図を用いて説明する。図及び以下の説明ではステップをSとして省略する。
S601では、人流計測部1302で計測した計測人流情報を演算部1200に送信する。このとき、計測時刻も一緒に送信する。
S602では、演算部1200が、記憶部1100から前記計測時刻に対応した時間帯別確率分布情報1102を取得する。
S603では、演算部1200内の人数分布予測部1201が、前記計測人数情報と時間帯別確率分布情報1102を用いて人数分布予測を行い、位置毎の予測人数を算出する。人数分布予測の原理及び算出方法については既に述べた通りであるため、ここでは省略する。
S604では、演算部1200が、記憶部から位置別定員情報1103を取得する。
S605では、演算部1200内の混雑度計算部1203が、位置毎の予測人数と、位置別定員情報から位置毎の混雑率を算出する。混雑率の算出は、位置毎に、予測人数を定員で割ることで算出する。
S606では、演算部1200が、算出した位置毎の予測人数及び混雑率を、駅混雑情報表示装置1400に送信する。
S607では、駅混雑情報表示装置1400がS606で受信した予測人数及び混雑率をもとに、画面の表示を更新する。駅混雑情報表示装置1400の表示については後述する。

<表示画面の説明>
混雑情報表示装置1400の表示部1401に表示する画面について、一例を示した図7を用いて説明する。ホーム7000の各位置を、それぞれの混雑率に応じて凡例7100に示した色やパターンで表示する。これによって、ホームの位置毎の混雑率を視覚的にわかりやすく表示することが可能となる。この例では混雑率で示したが人数や割合を数値で図に示してもよい。また位置毎に表示したがホーム全体での人数または混雑率を表示してもよい。
またホーム7000の上部7001及び下部に、旅客の目的駅に対して推奨される待ち位置に基づき、それぞれの位置に対して前記目的駅を表示する。前記表示する目的駅は方面や番線毎に目的駅に表示している。この例では上部7001に方面1の目的駅を表示し、下部7002に方面2の目的駅を表示している。目的駅を表示するのは方面や番線を問わずまとめて表示してもよい。
表示する前記目的駅は、目的駅待ち位置情報1402を用い、表示する目的駅は、目的駅待ち位置情報1402に記録されており、かつ各位置の混雑率が予め定めておいた閾値以下であるときのみとする。この例では混雑率が100%以下の場合に限り、目的駅を表示している。この例では7010、7011、7012の位置が閾値以下であり、上部7001には方面1のE駅(7022)、A駅・B駅(7023)を表示しており、下部7002には方面2のD駅(7020)、C駅(7021)を表示している。
混雑情報表示装置1400の表示部1401の表示についての説明を終える。

<本発明の特徴による効果>
本実施例の駅混雑予測装置により、駅ホームに設置されたセンサの計測範囲に限らずホーム全体の人数や、ホームの位置毎の人数を推定することができる。これによってセンサが設置されていない場所も含めたホーム全体の混雑状況を把握することができる。
また、混雑情報表示装置を含めた駅混雑予測システムによって、駅混雑予測装置による予測結果の混雑情報を用いて、どの位置が混雑しているのかを示すことができる。さらに混雑していない場所で待つことが推奨される旅客への誘導を行うことで混雑の平準化も期待できる。
また、駅ホーム全体の人数分布を推定することにより、ホーム以外で執務している駅員や、列車運行を管理している指令員などにホームの混雑状況を通知することができ、より迅速に混雑に対する対応を実現することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1000:駅混雑予測装置
1100:記憶部
1200:演算部
1302:人数計測部
1400:混雑情報表示装置

Claims (5)

  1. 駅ホームにおける旅客の待機位置を時間帯ごとに確率分布で表した時間帯別確率分布情報を記憶する記憶部と、
    駅に設置された計測機器から駅ホームの所定の位置に待機する旅客の人数情報を取得する処理と、前記人数情報が計測された時刻における旅客の待機位置の確率分布を前記時間帯別確率分布情報から検索する処理と、前記旅客の待機位置の確率分布から前記所定の位置における旅客の待機確率を求め、前記人数情報を用いて駅ホームの他の位置に待機する旅客の人数を予測する処理と、を実行する演算処理部と、
    を有する駅混雑予測装置。
  2. 請求項1において、
    前記時間帯別確率分布情報は、旅客の目的地となる駅と駅ホームでの待機位置の確率分布とを対応付けた情報と、時間帯ごとの駅利用者の目的駅毎の人数とから算出されることを特徴とする駅混雑予測装置。
  3. 請求項1において、
    前記演算処理装置は、他の複数の位置に待機する旅客の人数を予測するものであって、測定した前記人数情報、及び、予測した他の複数の位置に待機する旅客の人数から駅ホーム全体の待機人数の分布を求めることを特徴とする駅混雑予測装置。
  4. 駅ホームにおける旅客の待機位置を時間帯ごとに確率分布で表した時間帯別確率分布情報を記憶する記憶部と、
    駅に設置された計測機器から駅ホームの所定の位置に待機する旅客の人数情報を取得する処理と、前記人数情報が計測された時刻における旅客の待機位置の確率分布を前記時間帯別確率分布情報から検索する処理と、前記旅客の待機位置の確率分布から前記所定の位置における旅客の待機確率を求め、前記人数情報を用いて駅ホームの他の複数の位置に待機する旅客の人数を予測し駅ホームの待機人数の分布を求める処理と、を実行する演算処理部と、を有する駅混雑予測装置と、
    前記駅混雑予測装置による駅ホームの人数分布の予測結果と、駅ホームのレイアウト情報を用いて、駅ホームの混雑状況を画面に出力する情報提供装置と、
    を備える駅混雑情報提供システム。
  5. 請求項4において、
    駅ホームの各位置には、予め待機人数の閾値が設定されており、前記予測結果が前記閾値を超える場合には、当該位置を他の位置と識別可能に表示し、又は、警報を出力することを特徴とする駅混雑情報提供システム。
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