JP6165676B2 - ベッド用サイドレール - Google Patents

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Description

本発明は、ベッドの側端からベッド上に寝た人が落下することを防止するためのベッド用サイドレールに関し、特に、サイドレール本体と、このサイドレール本体に回転可能に連結されたアームとの間の回動及び固定を容易にしたベッド用サイドレールに関する。
ベッドの側端には、ベッド上に寝た患者がベッドから落下することを防止し、またベッド上の患者が移乗、離床及び上半身の起立を補助するために、サイドレール(側柵ともいう)が、前記側端に立設されて配置されている。このとき、このサイドレールの長さを長くして安全性を高めると共に、ベッド上から人が離床及び移乗するときの邪魔にならないようにするために、一部を垂直軸のまわりに回転可能にして、上記相反する機能を満足するようにしている。つまり、従来のサイドレールは、本体をベッド側部に固定し、この本体に対して、アームを回転可能に連結することにより、アームを広げた場合のサイドレール全体の長さを十分に長くし、アームを本体に対して回転させることにより、人が離床及び移乗するときの動作を容易にしている。
このサイドレールは、ベッドのフレームの側部に、2個の円筒状の支持部を設け、サイドレールの下部に、下方に延びる1対の支柱を設け、この支柱を支持部に嵌入することにより設置される。このとき、サイドレールが、支持部から抜け出てしまうと、ベッド上の患者は、サイドレールを利用して起き上がったり、また、サイドレールをベッドに対する移譲及び離床の補助として使用したりするため、極めて危険性が高い。このため、サイドレールは、ベッド側部の支持部に確実に固定する必要がある。
従来のサイドレールの固定方法としては、支柱を各支持部に個別にネジ止め固定したり(特許文献1)、2個の支柱間にリンクを設け、リンク機構により、支柱を支持部に固定している(特許文献2)。
特許第4558919号公報 特開2010−201030号公報
しかしながら、従来のサイドレールの固定方法は、支柱を支持部に固定するための固定箇所が多いため、固定方法が煩雑であるという問題点がある。又は、片手作業では、固定作業時に、サイドレールが傾いてしまうことが多く、両手で作業する必要性があり、固定方法が簡便ではないという問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、サイドレールをベッドの側部に簡便に且つ容易に固定することができ、しかも、サイドレールが傾いてしまうことがなく、片手作業が可能なベッド用サイドレールを提供することを目的とする。
本発明に係るベッド用サイドレールは、
ベッドの側部に配置されるベッド用サイドレールにおいて、
前記ベッドの長手方向に延びる本体フレームと、
前記本体フレームに固定され、又は一体的に成形され、前記本体フレームから下方に延びる筒状の1対の支柱部材と、
前記支柱部材に夫々同軸的に遊嵌され、前記支柱部材から下方に露出するように、前記本体フレームに垂直かつ前記支柱部材に垂直の軸の周りに、前記支柱部材に揺動可能に軸支された棒状の1対の固定部材と、
1対の前記支柱部材を、前記支柱部材に対して前記本体フレームの長手方向に移動可能に連結する連結部材と、
前記連結部材における前記固定部材の対向方向の反対側に夫々配置された1対の第1ピン及び第2ピンと、
を有し、
一方の第1ピンは、前記連結部材に固定されていて前記固定部材が当接可能であり、他方の第2ピンは、前記連結部材に固定されたナットに螺合して前記連結部材の長手方向に往復移動して前記固定部材に当接可能であり、
ベッドの側部に設けられた筒状の1対の支持部に夫々前記固定部材を嵌入し、前記第2ピンを前記ナットにねじ込むことにより前記固定部材の下端を相反する方向に移動させて、前記固定部材を前記支持部に摩擦係合させて前記サイドレールを前記支持部に固定することを特徴とする。
本発明においては、例えば、
前記本体フレームにおけるベッド長手方向の端部に連結されたアームと、
前記アームと前記本体フレームとを、垂直方向を回転軸として、相対的に回転可能に連結する連結部と、
を有する。
また、本発明においては、例えば、
前記連結部は、
前記アームの回転を抑制する第1の位置と前記アームの回転を許容する第2の位置との間で揺動するロック解除レバーと、
前記アームと共に回転するアーム側ロック部材と、
前記アーム側ロック部材を嵌入又は外嵌し、前記本体フレームに固定された本体側ロック部材と、
前記ロック解除レバーの前記第1の位置で、前記アー側ロック部材と前記本体側ロック部材との相対回転を阻止し、前記ロック解除レバーの前記第2の位置で、前記アーム側ロック部材と前記本体側ロック部材との相対回転を許容するロック機構と、
前記ロック解除レバーの前記第2の位置への揺動を阻止する第1の位置と、前記ロック解除レバーの前記2の位置への揺動を許容する第2の位置との間で移動する安全ロック部材と、
を有する。
更に、例えば、
前記第1ピンは,前記支柱部材の前記第1ピン側の壁部に設けられた第1孔を挿通しており、
前記第2ピンは、前記支柱部材の前記第2ピン側の壁部に設けられた第2孔を挿通しており、
前記第1ピン及び前記第2ピンが夫々前記第1孔及び前記第2孔を挿通することにより、前記連結部材が前記支柱部材に係止されていることが好ましい。
本発明の実施形態に係るベッド用サイドレールを示す正面図である。 同じくその外観図である。 同じくその外観斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るベッド用サイドレールを示す図である。 同じくその骨格構造を示す図であり、アームが本体と同一面上にある場合の図である。 同じくその骨格構造を示す図であり、アームが本体に対して回動した状態を示す図である。 第2ピン12の近傍を示す斜視図である。 第1ピン11の近傍を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して具体的に説明する。図1乃至図3は、本発明の実施形態に係るベッド用サイドレール1を示す。このサイドレール1は、ベッドの側部に配置され、ベッドの長手方向に延びる本体フレーム2を有する。この本体フレーム2には、本体フレーム2に垂直で下方に延びる1対の支柱部材3,4が固定されている。支柱部材3,4は、筒状をなし、本体フレーム2と別体成形されて本体フレーム2に溶接等により固定されていても良いし、又は、本体フレーム2と一体成形されていても良い。
固定部材5,6は、棒状をなし、筒状のものを使用すれば、軽量化が可能であるが、中実状であっても良い。この棒状の固定部材5,6は、夫々、支柱部材3,4の下半部に、支柱部材3,4にほぼ同軸的に挿入され、揺動軸7,8により、支柱部材3,4に対して若干の揺動が可能に軸支されている。即ち、固定部材5,6は夫々支柱部材3,4に遊嵌され、若干の揺動が可能である。この揺動軸7,8は、支柱部材3,4に垂直であり、かつ、本体フレーム2にも垂直である。よって、この揺動軸7,8に軸支された固定部材5,6は、本体フレーム2及び1対の支柱部材3,4を含む面内において、揺動する。
固定部材5,6は、その上下方向(長手方向)のほぼ中間部で、揺動軸7,8により軸支されており、揺動軸7,8は、支柱部材3,4の下端近傍に配置されている。このため、固定部材5,6は、そのほぼ上半部5a、6aが支柱部材3,4内に挿入されており、そのほぼ下半部5b、6bが支柱部材3,4から露出している。なお、固定部材5,6の下半部5b、6bの上部に、固定部材5,6より若干大径の係止部5c、6cが設けられている。ベッドの側部には、ベッドの長手方向に離隔して1対の筒状の支持部100,101が設けられており、固定部材5,6の下半部5b、6bを、夫々支持部100,101に挿入することにより、サイドレール1が、ベッドの側部に立設されるようになっている。このとき、固定部材5,6の中間部の係止部5c、6cが支持部100,101の上端に係止されて、固定部材5,6が支持部100,101内に深く入り込むことがないようになっている。
1対の支柱部材3,4は、本体フレーム2と平行の連結部材10により連結されている。この連結部材10は、その両端部に、夫々支柱部材3,4を取り囲む係合部20,21が設けられている。この係合部20,21における固定部材5,6の対向方向の反対側の位置には、夫々第2ピン12及び第1ピン11が配置されている。第1ピン11は、連結部材10の係合部21における固定部材対向方向の反対側の位置、即ち、連結部材10の端部側の位置に、固定部材6の上半部6aに向けて突出するように設けられている。この第1ピン11は、係合部21に固定されているが、筒状の支柱部材4の壁部に設けられた孔(図示せず)を挿通して、支持部材4内に突入している。また、第2ピン12は、螺棒であり、係合部20における固定部材対向方向の反対側の外面位置、即ち、連結部材10の端部側の位置に、ナット13が固定されており、このナット13に螺棒の第2ピン12が螺合している。この第2ピン12は、固定ノブ14を握持してナット13にねじ込むことにより、支柱部材3に設けられた孔(図示せず)を挿通して、支持部材4内に進入することができる。即ち、第2ピン12は固定ノブ14を正逆回転することにより、係合部20に固定されたナット13に螺合して、支柱部材3内に進出し、支柱部材3から退避することができる。

連結部材10は、第1ピン11が支柱部材4の孔を挿通し、第2ピン12が支柱部材3の孔を挿通して、夫々、支柱部材4,3内に進入しているので、連結部材10は、この第1ピン11及び第2ピン12が夫々支柱部材4,3の孔に挿通することにより、支柱部材3,4に係止されている。
第1ピン11は、連結部材10の係合部21に固定されていて、連結部材10が他方の係合部20側に移動すると、第1ピン11は、固定部材6の上半部6aの上部に当接する。一方、第2ピン12は、連結部材10の係合部20に固定されたナット13に螺合していて、第2ピン12のネジ回転により第2ピン12が第1ピン11側に向けて移動すると、第2ピン12は、固定部材5の上半部5aの上部に当接する。
次に、上述のごとく構成されたベッド用サイドレールの動作について説明する。先ず、固定部材5,6の下半部5b、6bを、ベッドサイドの支持部100,101に挿入する。次いで、固定ノブ14を時計方向に回転させて、螺棒の第2ピン12をナット13にねじ込み、第2ピン12を固定部材5の上半部5aに向けて進出させる。そうすると、第22ピン12は固定部材5の上半部5aに当接し、更に、この上半部5aを固定部材6に向けて押し込む。これにより、固定部材5が揺動軸7の周りに揺動して、固定部材5の下半部5bが支持部100の図1における矢印側に移動し、支持部100に当接する。その後、更に第2ピン12を固定部材6側に進出させると、固定部材5の下半部5aが支持部100に当接して固定部材5が傾斜した状態が維持されると共に、この状態で,連結部材10が第2ピン12の進出に対する反力で、第2ピン12側に移動する。即ち、第2ピン12が進出すると、連結部材10が第2ピン12の進出方向に反対側に移動する。
これにより、連結部材10の係合部21に固定された第1ピン11は、固定部材6に向けて移動して、固定部材6の上半部6aに当接する。更に、第2ピン12のネジ回転により第2ピン12が進出すると、第1ピン11は、固体部材6の上半部6aを押圧し、固定部材6を揺動軸8の周りに、上半部6aが固定部材5側になるように揺動させる。これにより、固定部材6は上半部6aが固定部材5側になり、下半部6bが固定部材5から離れる方向に傾斜する。このようにして、図1に矢印にて示すように、1対の固定部材5、6は、上端が接近し、下端が離隔して、ハ字状に傾斜する。連結部材10を介して、固定部材5,6に作用する応力は均一であるので、当初、第2ピン12が固定部材5に当接して固定部材5が最大角度で傾斜していても、第1ピン11が固定部材6に当接するようになると、第1ピン11及び第2ピン12から固定部材6,5に作用する応力が同一であるため、固定部材6,5は同一角度で傾斜しようとする。このため、固定部材5はその垂直からの傾斜角度が小さくなるように若干戻され、固定部材6の傾斜角度と、固定部材5の傾斜角度とが同一になった状態で、固定部材6,5の下端が支持部101,100に当接する。両固定部材5,6が支持部100,101に当接すると、それ以上、第2ピン12をねじ込んでも、第2ピン12は進出移動しなくなる。このようにして、固定部材5,6の下端を相反する方向に移動させることにより、この固定部材5,6の下端が支持部100,101の内面に当接し、一定の応力が固定部材5,6から支持部100,101の内面に作用するので、固定部材5,6は、支持部100,101に摩擦係合する。これにより、サイドレール1をベッドサイドの支持部100,101に固定することができる。
本発明においては、固定ノブ14を回動させるだけで、つまり、片方の手の操作だけで、サイドレール1をベッドサイドの支持部100,101に固定することができ、この取付作業時に、サイドレール1が傾斜して取り付けられてしまうことがなく、極めて、簡便かつ迅速にサイドレールをベッドサイドに取り付けることができる。このサイドレールをベッドサイドから取り外す場合も、同様に、固定ノブ14を逆に回動させるだけで、容易に固定部材5,6を支持部100,101から抜き取ることができるので、取り外しも、片手操作で、容易且つ迅速に行うことができる。
上記実施形態は、サイドレール1が、本体フレーム2及び支柱部材3,4から構成されているが、本発明はこれに限らず、図4乃至図8に示すように、サイドレール本体110に対して回動するアームを備えたサイドレールにも適用可能である。
図4に示す実施形態のサイドレール1においては、サイドレール本体110と、アーム40とが、連結部30を介して連結されている。サイドレール本体110は、図1乃至3に示すサイドレール1の上部に、固定されており、ベッドの寝台面から上方に大きく突出している。サイドレール1の本体フレーム2及び支柱部材3,4の部分は、カバー25により覆われている。そして、サイドレール本体110には、そのベッド長手方向の端部に、連結部30を介して、アーム40が、垂直方向を回転軸として回転可能に連結されている。
また、サイドレール1の固定部材5,6を支持部100,101に挿入することにより、図1乃至図3の実施形態と同様に、サイドレール1がベッド側部に立設されるようになっている。連結部30においては、安全ロック部材35を上方にスライド移動させた状態で、ロック解除レバー34を握ることにより、アーム40のロックの解除が可能になっている。即ち、安全ロック部材35が下方に位置しているときは、ロック解除レバー34は安全ロック部材35から離隔した状態に位置しており、安全ロック部材35を上方に移動させると、ロック解除レバー34を安全ロック部材35に向けて傾動させることが可能になる。つまり、安全ロック部材35を上方にスライドさせると、ロック解除レバー34を握ることにより、ロック解除レバー34が傾動して、アーム40の回転が可能になる。ロック解除レバー34が安全ロック部材35から離隔した位置にあるときには、図5及び図6に示すように、アーム40はその位置に固定される。図5は、サイドフレーム本体110とアーム40とが同一面上にある場合、図6は、サイドフレーム本体110に対して、アーム40が45°程度回転した場合である。なお、図5及び図6は、アーム40の骨組み構造を示し、図4は、この骨組みをカバー41で覆った状態を示す。製品においては、サイドフレーム本体110及びアーム40は、カバー25,41で覆われる。
本実施形態においては、サイドレール本体110が、ベッドの側部に大面積で立設されるので、ベッド上の患者の安全を十分に図ることができると共に、アーム40がサイドレール本体110に対して回転可能であるので、ベッド上の患者が、ベッド上に乗り降りするときに、このアーム40を図6に示すように回動させることにより、乗り降りしやすいようになっている。そして、本実施形態においても、サイドレール1の固定部材5,6を、ベッドの側部に固定された支持部100,101に挿入し、固定ノブ14を回して、第2ピン12を進出させることにより、固定部材5,6を支持部100,101に摩擦係合させて、サイドレール1を支持部100,101に固定することができる。
1:ベッド用サイドレール
2:本体フレーム
3,4:支柱部材
5,6:固定部材
5a、6a:上半部
5b、6b:下半部
11:第1ピン
12:第2ピン
13:ナット
14:固定ノブ
25,41:カバー
30:連結部
40:アーム
100,101:支持部
110:サイドレール本体

Claims (4)

  1. ベッドの側部に配置されるベッド用サイドレールにおいて、
    前記ベッドの長手方向に延びる本体フレームと、
    前記本体フレームに固定され、又は一体的に成形され、前記本体フレームから下方に延びる筒状の1対の支柱部材と、
    前記支柱部材に夫々同軸的に遊嵌され、前記支柱部材から下方に露出するように、前記本体フレームに垂直かつ前記支柱部材に垂直の軸の周りに、前記支柱部材に揺動可能に軸支された棒状の1対の固定部材と、
    1対の前記支柱部材を、前記支柱部材に対して前記本体フレームの長手方向に移動可能に連結する連結部材と、
    前記連結部材における前記固定部材の対向方向の反対側に夫々配置された1対の第1ピン及び第2ピンと、
    を有し、
    一方の第1ピンは、前記連結部材に固定されていて前記固定部材が当接可能であり、他方の第2ピンは、前記連結部材に固定されたナットに螺合して前記連結部材の長手方向に往復移動して前記固定部材に当接可能であり、
    ベッドの側部に設けられた筒状の1対の支持部に夫々前記固定部材を嵌入し、前記第2ピンを前記ナットにねじ込むことにより前記固定部材の下端を相反する方向に移動させて、前記固定部材を前記支持部に摩擦係合させて前記サイドレールを前記支持部に固定することを特徴とするベッド用サイドレール。
  2. 前記本体フレームにおけるベッド長手方向の端部に連結されたアームと、
    前記アームと前記本体フレームとを、垂直方向を回転軸として、相対的に回転可能に連結する連結部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のベッド用サイドレール。
  3. 前記連結部は、
    前記アームの回転を抑制する第1の位置と前記アームの回転を許容する第2の位置との間で揺動するロック解除レバーと、
    前記アームと共に回転するアーム側ロック部材と、
    前記アーム側ロック部材を嵌入又は外嵌し、前記本体フレームに固定された本体側ロック部材と、
    前記ロック解除レバーの前記第1の位置で、前記アー側ロック部材と前記本体側ロック部材との相対回転を阻止し、前記ロック解除レバーの前記第2の位置で、前記アーム側ロック部材と前記本体側ロック部材との相対回転を許容するロック機構と、
    前記ロック解除レバーの前記第2の位置への揺動を阻止する第1の位置と、前記ロック解除レバーの前記2の位置への揺動を許容する第2の位置との間で移動する安全ロック部材と、
    を有することを特徴とする請求項2に記載のベッド用サイドレール。
  4. 前記第1ピンは,前記支柱部材の前記第1ピン側の壁部に設けられた第1孔を挿通しており、
    前記第2ピンは、前記支柱部材の前記第2ピン側の壁部に設けられた第2孔を挿通しており、
    前記第1ピン及び前記第2ピンが夫々前記第1孔及び前記第2孔を挿通することにより、前記連結部材が前記支柱部材に係止されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のベッド用サイドレール。
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