JP3198827U - 歩行補助器 - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、上述の開閉機構は、連結枠と側部補強バーとの間に取り付けられており、側枠同士の間を連結するものではないため、歩行補助器を持ち上げて移動させる際に、左右一対の側枠が支持枠体の内側へ変位しやすく、略直角に開いた状態を保つことが困難である。左右一対の側枠に設けた把持部より前側部分を、正面から見て幅方向に架設した横枠で連結すれば、上述の開閉機構で連結するよりも、左右一対の側枠を略直角に開いた状態に保つことができる。
つまり、側枠と横枠との連結部分の垂直な軸芯に対して、側枠における前側脚部の軸芯が所定の角度に傾斜しているため、左右一対の側枠を回動する際に、側枠と横枠との連結部分に、例えば、歪や変形等が生じやすく、所定の状態に折り畳むことができない。そこで、側枠と横枠との連結部分にクリアランスを設ければ、側枠同士をスムースに回動することができるが、側枠と横枠との連結部分に、例えば、ブレやガタ付き等が生じやすくなるため、使用者の体重や姿勢を安定した状態に支えることが困難である。
詳しくは、使用者の歩行を歩行補助器にて補助する際に、該歩行補助器により使用者の体重や姿勢を安定した状態に支える必要があるため、連結枠における幅方向の両端部に設けた側枠支持部を所定の外向き角度に傾斜して、左右一対の側枠を連結枠に対して略直交する角度に開いた状態に回動した際に、所定の外向き角度に傾斜した状態となるように支持している。
この考案によれば、左右一対の側枠を、連結枠に対して略直交する角度に開いた状態と、連結枠の背面側に対して互い違いに重ね合わせた状態とによりスムースに回動することができる。
この結果、左右一対の側枠を回動する際の回動抵抗が小さく、該側枠同士をより安定してスムースに回動することができる。
図1は歩行形態の歩行補助器10を前側斜め上方から見た斜視図、図2は図1に示す歩行補助器10を前側から見た正面図、図3は図2に示す歩行補助器10を後側から見た背面図、図4は図2に示す歩行補助器10を右側から見た右側面図、図5は図2に示す歩行補助器10を上側から見た平面図である。
連結枠31で連結した側枠20同士を、連結枠31に対して略直交する角度に開いた状態(歩行形態)と、連結枠31の背面側に対して互い違いに重ね合わせた状態(折畳み形態)とに回動自在に設けている(図5、図9参照)。
さらに脚部21,22における上端側の端部21a,22a同士を、後側枠部26に対して反対向きとなる形状に形成した略横L字状の補強杆28で連結し、脚部21,22の中間部同士を、前後方向FRと平行する連結杆29で連結している。
後側枠部26の他端と対応する脚部22の端部22aには、後側枠部26の他端に取り付けた締付けリング70における雌ねじ部72の螺合が許容される雄ネジ部62を上方に向けて突出している(図1、図4参照)。
なお、後側部材382の後端側開口部は、該後端側開口部に嵌着したエンドキャップ388にて閉塞している。リベットに代えて、例えば、ボルト、及びナット等を用いて回動自在に連結してもよい。
ナット394は、後側部材382における下側の軸受孔396より下方に突出したボルト393の下端に螺合して締付け固定している(図8参照)。
これにより、左右一対の側枠20を回動する際に、例えば、ブレやガタ付き等が生じることを防止することができる。
これにより、左右一対の側枠20をより安定してスムースに回動することができる。
この考案の前後連結手段は、リベット383に対応し、
以下同様に、
上下連結手段は、ボルト393、ナット394に対応するも、
この考案は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、多くの実施の形態を得ることができる。
図10は他の例の連結部材40により連結した部分の拡大断面図である。
W…幅方向
H…上下方向
10…歩行補助器
20…側枠
21,22…脚部
24…ハンドル部
27…把持部
31…連結枠
32…第1連結杆
33…第2連結杆
34…側枠支持部
38…第1連結部材
381…前側部材
382…後側部材
383…リベット
384…凸部
385…凹部
39…第2連結部材
391…下側部材
392…上側部材
393…ボルト
394…ナット
397…凸部
398…凹部
40…連結部材
50…調節部
61…挿入部
62…雄ねじ部
70…締付けリング
72…雌ねじ部
Claims (5)
- 上下方向に延びる前後2本の脚部の上端部に、把持部を有するハンドル部を前後方向に取り付けた左右一対の側枠と、側枠同士を該側枠の前部において幅方向に連結する連結枠とを備え、
前記連結枠における幅方向の両端部に設けた前記側枠の前部を支持する側枠支持部の軸芯を中心として、該側枠同士を前記連結枠に対して略直交する角度に開いた状態と、前記連結枠の背面側に対して互い違いに重ね合わせた状態とに回動自在に設けた歩行補助器であって、
前記連結枠を、
前記側枠同士を該側枠の前部において連結する第1連結杆と、該側枠同士における前記ハンドル部の把持部より前側部分を連結する第2連結杆とで構成し、
前記第2連結杆における幅方向の両端部に固定した第1連結部材と、前記側枠における前記ハンドル部の把持部より前側部分に固定した第2連結部材とを連結するとともに、
前記第1連結部材と前記第2連結部材を、該連結部材の軸芯を中心として軸回りに相対回動自在に設けた
歩行補助器。 - 前記第1連結部材を、
前記第2連結杆における幅方向の両端部外面に対して後方に向けて水平に固定した前側部材と、該前側部材の後端部に対して前後方向に当接される後側部材と、
前記前側部材、及び前記後側部材を、該部材同士の軸芯を中心として軸回りに相対回動自在に連結する前後連結手段とで構成し、
前記第2連結部材を、
前記後側部材の上部外面に対して該後側部材の軸芯と直交して垂直に固定した下側部材と、前記側枠における前記ハンドル部の把持部より前側下部外面に対して垂直に固定した上側部材と、
前記下側部材、及び前記上側部材を、該部材同士の軸芯を中心として軸回りに相対回動自在に連結する上下連結手段とで構成した
請求項1に記載の歩行補助器。 - 前記第1連結部材における前記前側部材、及び前記後側部材の前後方向に当接される当接側端部に、該前後方向に対して互いに係合される凹部と凸部を設けるとともに、
前記凹部、及び前記凸部を、前記前後部材同士の軸芯を中心として軸回りに相対回動自在に係合した
請求項2に記載の歩行補助器。 - 前記第2連結部材における前記下側部材、及び前記上側部材の上下方向に当接される当接側端部に、該上下方向に対して互いに係合される凹部と凸部を設けるとともに、
前記凹部、及び前記凸部を、前記上下部材同士の軸芯を中心として軸回りに相対回動自在に係合した
請求項2又は3に記載の歩行補助器。 - 前記第2連結部材における前記下側部材、及び前記上側部材の上下方向に当接される当接側端面を、該部材同士の軸芯と直交して平坦に形成するとともに、該部材同士の相対回動を許容する滑らかな面に形成した
請求項2〜4のいずれか一つに記載の歩行補助器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015002354U JP3198827U (ja) | 2015-05-14 | 2015-05-14 | 歩行補助器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015002354U JP3198827U (ja) | 2015-05-14 | 2015-05-14 | 歩行補助器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3198827U true JP3198827U (ja) | 2015-07-23 |
Family
ID=53718303
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3198827U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108524206A (zh) * | 2018-05-09 | 2018-09-14 | 焦若涵 | 助行器 |
-
2015
- 2015-05-14 JP JP2015002354U patent/JP3198827U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN108524206A (zh) * | 2018-05-09 | 2018-09-14 | 焦若涵 | 助行器 |
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