JP7132605B2 - 歩行支援装置 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載の装置は、一対のパイプフレームと、パイプフレーム同士を連結するクロスパイプとを備えている。クロスパイプは、交差して回動可能に連結された2本の構成パイプを有する。クロスパイプは、構成パイプの両端がパイプフレームに回動可能に連結されており、構成パイプの傾斜角度を調整することによって、一対のパイプフレームの離間距離を調節できる。
図1は、第1実施形態に係る歩行支援装置10を一方側から見た斜視図である。図2は、歩行支援装置10を他方側から見た斜視図である。
図1および図2に示すように、歩行支援装置10は、一対の側部フレーム1,1と、車輪2,…と、連結フレーム3,3と、第1伸縮機構4,4とを備える。
基体フレーム11は、例えば、XZ平面に沿う板状とされている。基体フレーム11は、ロッド保持部14と、延出部15とを備える。ロッド保持部14は、第2伸縮ロッド31が挿通する挿通孔17を有する。挿通孔17は、後方に行くほど上昇するように傾斜して形成されており、ロッド保持部14の上端において開口している。延出部15は、ロッド保持部14から概略、後方に延出する。
図8(A)および図8(B)に示すように、第2伸縮ロッド31は、挿通孔17の内部形状に即した外面形状を有する。図7に示すように、第2伸縮ロッド31は挿通孔17に挿通しており、基体フレーム11に対して、挿通孔17に沿う方向(第2伸縮ロッド31の長さ方向)に移動可能である。図9に示すように、第2伸縮ロッド31は、基体フレーム11に対して移動可能であるため、基体フレーム11に対する延出長さを調整できる。
図1に示すように、一対の連結フレーム3,3は、高さを違えて形成されている。
一対の第1固定機構52,52は、主フレーム45,45の延出端にそれぞれ設けられている。
図10は、歩行支援装置10の第1の使用例を示す斜視図である。この使用例では、使用者U(U1)は側部フレーム1,1の間に立ち、両手でそれぞれ上肢支持部18,18を把持している。この使用例では、歩行支援装置10の前後方向は使用者U(U1)の前後方向と一致している。すなわち、歩行支援装置10は、連結フレーム3を使用者U(U1)の前方に位置させた姿勢とされている。
さらに、歩行支援装置10は、連結フレーム3を伸縮させる第1伸縮機構4を用いているため、拡張形態F3(図1および図2参照)から収納形態F4(図6参照)に移行させるにあたって、使用者がフレーム等に指を挟むなどの事故が起こりにくい。よって、連結構造がクロスパイプである場合に比べて、安全性の点で優れている。
図12は、第2実施形態に係る歩行支援装置110の第1伸縮機構104の斜視図である。図13は、第1伸縮機構104の動作を示す断面図である。歩行支援装置110は、第1伸縮機構4に代えて第1伸縮機構104を用いる点で、第1実施形態に係る歩行支援装置10(図1参照)と異なる。第1伸縮機構104以外の構成については、歩行支援装置10(図1参照)と同様の構成を採用できる。
図13に示すように、第1伸縮ロッド151は、主フレーム145の内部空間に挿通している。第1伸縮ロッド151は、主フレーム145に対して、主フレーム145の長さ方向(第1伸縮ロッド151の長さ方向)に移動可能であり、主フレーム145に対する延出長さを調整できる。
歩行支援装置110では、第1伸縮機構104の構造が簡略であるため、製造コストを低く抑えるとともに、軽量化を図ることができる。また、第1伸縮機構104の構造が簡略であるため、耐久性を高めることもできる。
さらに、歩行支援装置110は、第1伸縮機構104を用いているため、拡張形態から収納形態に移行させるにあたって、使用者がフレーム等に指を挟むなどの事故が起こりにくい。よって、安全性の点で優れている。
図14は、図1に示す歩行支援装置10の変形例である歩行支援装置10Aを示す斜視図である。
図14に示すように、歩行支援装置10Aは、連結フレーム3が1つである点で、図1に示す歩行支援装置10と異なる。歩行支援装置10Aは、構造が簡略であって製造コストが低く、しかも軽量化が可能という利点がある。
図1に示す歩行支援装置10では、一対の側部フレーム1,1に、それぞれ2つずつの車輪2が取り付けられているが、車輪の数はこれに限定されない。例えば、一対の側部フレームにそれぞれ設けられた車輪の数は、1でもよいし、3以上の任意の数であってもよい。
Claims (6)
- 一対の側部フレームと、
前記一対の側部フレームをそれぞれ支持する車輪と、
前記一対の側部フレームを連結する連結フレームと、
前記連結フレームを伸縮させる第1伸縮機構と、を備え、
前記連結フレームは、前記一対の側部フレームの間に設けられた主フレームを有し、
前記第1伸縮機構は、前記主フレームに対して長さ方向に移動可能な第1伸縮ロッドを有し、
前記側部フレームは、前後に延びる延出部を有する基体フレームと、一対の前記基体フレームの間に立つ使用者の上肢を支える上肢支持部を有する上フレームと、前記上フレームの高さ位置を調節する第2伸縮機構と、を備え、
前記連結フレームは、一対の前記側部フレームの前部に設けられ、
前記車輪は、前記基体フレームの前部に設けられた前車輪と、前記基体フレームの後部に設けられた方向変換可能な後車輪と、を含み、
前記前車輪は、前記後車輪より外径が大きく、
前記基体フレームは、上下および前後方向に沿う板状とされた、
歩行支援装置。 - 前記第1伸縮機構は、締付固定によって前記第1伸縮ロッドを前記主フレームに対して位置決めする固定機構をさらに備える請求項1記載の歩行支援装置。
- 前記第1伸縮ロッドの外面のうち前記固定機構が接触する領域に、前記固定機構に対する摩擦力を高める粗面化処理が施されている、請求項2記載の歩行支援装置。
- 前記第1伸縮機構は、凹凸嵌合によって前記第1伸縮ロッドを前記主フレームに対して位置決めする固定機構をさらに備える、請求項1記載の歩行支援装置。
- 前記主フレームは、前記第1伸縮ロッドが挿通する管状に形成されている、請求項1~4のうちいずれか1項に記載の歩行支援装置。
- 前記第2伸縮機構は、前記基体フレームに対して長さ方向に移動可能な第2伸縮ロッドを有する、請求項1~5のうちいずれか1項に記載の歩行支援装置。
Priority Applications (1)
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JP2018169190A JP7132605B2 (ja) | 2018-09-10 | 2018-09-10 | 歩行支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018169190A JP7132605B2 (ja) | 2018-09-10 | 2018-09-10 | 歩行支援装置 |
Publications (2)
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JP2020039572A JP2020039572A (ja) | 2020-03-19 |
JP7132605B2 true JP7132605B2 (ja) | 2022-09-07 |
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ID=69796760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018169190A Active JP7132605B2 (ja) | 2018-09-10 | 2018-09-10 | 歩行支援装置 |
Country Status (1)
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Citations (2)
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---|---|---|---|---|
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JP6393928B2 (ja) | 2013-11-29 | 2018-09-26 | オックスフォード インストルメンツ ナノテクノロジー ツールス リミテッド | 極低温冷却装置及びシステム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH027555Y2 (ja) * | 1986-12-06 | 1990-02-22 |
-
2018
- 2018-09-10 JP JP2018169190A patent/JP7132605B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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US20170367920A1 (en) | 2015-11-02 | 2017-12-28 | Medline Industries, Inc. | Collapsible Personal Wheeled Conveyance Having a Selectively Adjustable Width |
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Publication number | Publication date |
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JP2020039572A (ja) | 2020-03-19 |
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