JP7123394B2 - 歩行支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、歩行支援装置に関する。
歩行支援装置は、例えば、けが、病気等により歩行が不自由な使用者の歩行補助に利用される。歩行支援装置は、例えば、使用者の体重を支える支持フレームと、4つの車輪とを備える(例えば、非特許文献1および特許文献1を参照)。使用者は、支持フレームを把持することで立位姿勢を維持できる。
米国特許出願公開第2008/0302402号明細書
非特許文献1および特許文献1に記載の歩行支援装置では、方向転換の際に支持フレームの姿勢が不安定となる場合があった。そのため、年少者のように体力が低い者が使用する場合などに、方向変換の操作が容易でなくなる可能性があった。
本発明の一態様は、フレームの姿勢を安定させつつ方向転換を容易に行うことができる歩行支援装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、一対の側部フレームと、前記一対の側部フレームをそれぞれ支持する車輪と、前記一対の側部フレームを連結する連結フレームと、を備え、前記側部フレームは、前フレームと、前記前フレームに固定されたハンドルフレームと、前記前フレームまたは前記ハンドルフレームに回転自在に連結された後フレームと、を有し、前記車輪は、前記前フレームに設けられた前車輪と、前記後フレームに設けられた後車輪と、前記後フレームに、前記後車輪より前寄りに設けられた中間車輪と、を有する歩行支援装置を提供する。
前記後フレームは、前記前フレームまたは前記ハンドルフレームに対する回動によって、前記後車輪が前記中間車輪より後寄りに位置する拡張形態と、前記後車輪が前記中間車輪より前寄りに位置する収納形態とを切り替え可能であることが好ましい。
前記側部フレームは、前記後フレームに対する前記前フレームの回動を規制する移動規制凸部を備えることが好ましい。
前記連結フレームは、伸縮自在であることが好ましい。
前記側部フレームは、前記拡張形態および前記収納形態において、前記ハンドルフレームと前記後フレームとを連結することによって前記後フレームの回動を規制する保持具を備えることが好ましい。
前記前車輪は、固定輪、旋回輪、または、固定輪と旋回輪とを切り替え可能であることが好ましい。
本発明の一態様によれば、フレームの姿勢を安定させつつ方向転換を容易に行うことができる歩行支援装置を提供することができる。
第1実施形態に係る歩行支援装置を一方側から見た斜視図である。 図1の歩行支援装置を他方側から見た斜視図である。 図1の歩行支援装置の側面図である。 図1の歩行支援装置の一部の斜視図である。 図1の歩行支援装置の一部の側面図である。 図1の歩行支援装置であって、後輪を収納した形態の斜視図である。 図1の歩行支援装置であって、後輪を収納した形態の側面図である。 図1の歩行支援装置の固定機構の斜視図である。 (A)固定機構の固定状態を示す断面図である。(B)固定機構の解除状態を示す断面図である。 図1の歩行支援装置であって、第1~第3連結フレームを伸長させた形態の平面図である。 図1の歩行支援装置であって、第1~第3連結フレームを短縮させた形態の平面図である。 図1の歩行支援装置の使用例を示す斜視図である。 図1の歩行支援装置を方向変換させる際の動作を示す側面図である。 図1の歩行支援装置の収納形態の斜視図である。 図1の歩行支援装置であって、支持ハンドルを取り付けた形態の斜視図である。 固定機構の第1変形例の斜視図である。 前図の固定機構の断面図である。 固定機構の第2変形例の断面図である。 第2実施形態に係る歩行支援装置の斜視図である。
以下、実施形態について図面を用いて説明する。図面においては実施形態を説明するため、一部分を大きくまたは強調して記載するなど適宜縮尺を変更して表現することがある。以下の説明においては、XYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照する場合がある。XYZ直交座標系において、X方向は前後方向である。+X方向(第1方向)は前方であり、-X方向(第2方向)は後方である。Y方向はX方向と直交する左右方向である。+Y方向は左方であり、-Y方向は右方である。Z方向はX方向およびY方向のそれぞれに直交する方向である。+Z方向は上方であり、-Z方向は下方である。平面視とは、Z方向に平行な方向から見ることをいう。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る歩行支援装置10を一方側から見た斜視図である。図2は、歩行支援装置10を他方側から見た斜視図である。図3は、歩行支援装置10の側面図である。図4は、歩行支援装置10の一部の斜視図である。図5は、歩行支援装置10の一部の側面図である。
図1~図3に示すように、歩行支援装置10は、一対の側部フレーム1と、複数の車輪2と、第1~第3連結フレーム3,4,5とを備える。歩行支装置10は、水平な設置面G(図3参照)に置かれている。
側部フレーム1は、前フレーム11と、ハンドルフレーム12と、後フレーム13と、保持具14とを備える。一対の側部フレーム1,1が互いに近づく方向を内側方という。内側方の反対方向を外側方という。
前フレーム11は、例えば、断面円形の管状に形成されている。前フレーム11は、第1基部11Aと、前延出部11Bとを備える。第1基部11Aは、前方に向かって上昇する方向に傾斜して延出している。前延出部11Bは、第1基部11Aの前端から前方に延出している。
ハンドルフレーム12は、主フレーム12Aと、ハンドル部12Bとを備える。主フレーム12Aは、例えば、断面円形の管状に形成されている。主フレーム12Aは、第2基部12Aaと、上延出部12Abとを備える。第2基部12Aaは、前方に向かって上昇する方向に傾斜して延出している。上延出部12Abは、第2基部12Aaの上端から、後方に行くほど上昇する方向に傾斜して延出している。上延出部12Abの延出方向は上方でもよい。上延出部12Abの上端部には、取付け部12Cが設けられている。取付け部12Cは、例えば、上延出部12Abの外面から突出するループ状に形成されている。取付け部12Cには、保持具14の一端部14a(図2および図3参照)が取り付けられる。
図4に示すように、第2基部12Aaは、第1基部11Aの内側方側に配置されている。第2基部12Aaは、連結具16を介して第1基部11Aに固定されている。連結具16は、第1筒部16Aと、第2筒部16Bと、連結部16Cとを備える。第1筒部16Aには第1基部11Aの後端部が挿入される。第1筒部16Aと第1基部11Aとは、例えば溶接により固定されている。第2筒部16Bには第2基部12Aaの下端部が挿入される。第2筒部16Bと第2基部12Aaとは、例えば溶接により固定されている。第1筒部16Aと第2筒部16Bとは並列し、連結部16Cによって互いに連結されている。第1筒部16Aと第2筒部16Bと連結部16Cとは一体に形成されていてもよい。第2筒部16Bの下端は第1筒部16Aの下端より高い位置にある。
図5に示すように、第2筒部16Bの下端面には、移動規制凸部20が形成されている。移動規制凸部20は、例えば、円錐台状の突起である。移動規制凸部20は、第2筒部16Bの下端面から、第2筒部16Bの延在方向に突出して形成されている。移動規制凸部20の突出高さは、受け具15に当接することによって、前フレーム11のさらなる回動を規制するように定められる。移動規制凸部20は、前フレーム11およびハンドルフレーム12を上方に回動させ(図13(B)参照)、設置面Gからの前車輪25の高さが所定の値(例えば、50mm)に達したときに受け具15に達する。この構成によれば、移動規制凸部20によって、前フレーム11を持ち上げたときの高さの上限を規定できるため、歩行支援装置10の姿勢を安定化し、使用時の安全性を高めることができる。
なお、移動規制凸部は、前フレームおよびハンドルフレームの回動範囲を規制できればよく、その形成位置は図示例に限定されない。例えば、図5では、移動規制凸部20は第2筒部16Bに形成され、受け具15に当接可能であるが、移動規制凸部は、逆に、受け具15に形成され、第2筒部16Bに当接可能であってもよい。移動規制凸部は、受け具15と第2筒部16Bの両方に形成されていてもよい。すなわち、移動規制凸部は、前フレームおよびハンドルフレームの少なくとも一方に形成されていてもよい。
図1に示すように、ハンドル部12Bは、伸縮ロッド12Baと、前延出部12Bbとを備える。伸縮ロッド12Baは、主フレーム12Aの上延出部12Abの内部形状に即した外面形状を有する。伸縮ロッド12Baは、少なくとも下端を含む部分が上延出部12Abに挿入されている。伸縮ロッド12Baは、上延出部12Abに対して、長さ方向に移動可能である。伸縮ロッド12Baは、上延出部12Abからの延出長さを調整できる。伸縮ロッド12Baの延出長さを調整することによって、前延出部12Bbの高さ位置を調節できる。例えば、ハンドル部12Bは、図3に実線で示す収納形態F4と、仮想線で示す拡張形態F3とを切り替えできる。拡張形態F3では、例えば、伸縮ロッド12Baの延出長さは最大であり、前延出部12Bbは最も高く位置している。収納形態F4では、例えば、伸縮ロッド12Baは非延出状態にあり、前延出部12Bbは最も低く位置している。
前延出部12Bbは、伸縮ロッド12Baの上端から、概略、前方に延出している。前延出部12Bbの前端を含む部分は、上肢支持部18である。上肢支持部18は、側部フレーム1,1の間に立つ使用者の上肢を支える(図12参照)。上肢支持部18は、例えば、使用者が手で把持するハンドル部、および、使用者のひじ部を支持するひじ掛け(アームレスト)などとして機能し得る。上肢支持部18には、軟質樹脂、ゴムなどからなる滑り止め用のカバーが設けられていてもよい。
図1~図3に示すように、後フレーム13は、例えば、断面円形の管状に形成されている。後フレーム13は、第3基部13Aと、後延出部13Bとを備える。第3基部13Aは、後方に向かって上昇する方向に傾斜して延出している。後延出部13Bは、第3基部13Aの後端から後方に延出している。後延出部13Bの後端部には、取付け部13Cが設けられている。取付け部13Cは、例えば、後延出部13Bの後端部から突出するループ状に形成されている。取付け部13Cには、保持具14の他端部14b(図2および図3参照)が取り付けられる。
第3基部13Aの前端を含む部分は、受け具15(図4および図5参照)に挿入される。受け具15は、円筒状に形成されている。受け具15と第3基部13Aとは、例えば溶接により固定されている。
図4に示すように、受け具15は、回転連結部17を介して連結具16の第1筒部16Aに回転自在に連結されている。回転連結部17は、Y方向に沿う中心軸17aを回転軸として受け具15および第3基部13Aを回転させることができる。後フレーム13は、回転連結部17の中心軸17aを回転軸とする回転によって、拡張形態F1(図1~図3参照)と、収納形態F2(図6および図7参照)とを切り替えできる。受け具15が回転連結部17を介して第1筒部16Aと連結されているため、前フレーム11と後フレーム13とは回転自在に連結されている。
図3に示すように、後フレーム13が拡張形態F1にあるときには、後車輪31は中間車輪26より後寄りに位置する。なお、後寄りとは、X方向の位置について-X方向側にあることをいう。前寄りとは、X方向の位置について+X方向側にあることをいう。図3に示すように、Y方向と平行な方向から見て中間車輪26と後車輪31とはX方向に並ぶ。Z方向と平行な方向から見て(図10参照)、前フレーム11は回転連結部17(図4参照)から前方に延出し、後フレーム13は回転連結部17から後方に延出する。
図8は、固定機構19の斜視図である。図9(A)は、固定機構19の固定状態を示す断面図である。図9(B)は、固定機構19の解除状態を示す断面図である。
図8に示すように、主フレーム12Aは、固定機構19を備えていることが望ましい。固定機構19は、締付部53と、締付軸部54と、締付レバー55とを備える。締付部53は、バンド状に形成され、上延出部12Abの上端部に設けられている。締付部53は、伸縮ロッド12Baを周方向に囲んで形成されている。締付部53の両端には、それぞれ対向片56,56が形成されている。対向片56,56は、互いに離れて向き合っている。
図9(A)に示すように、対向片56,56には、締付軸部54が挿通する挿通孔57,57が形成されている。対向片56,56のうち一方を対向片56Aといい、他方を対向片56Bという。締付軸部54は、挿通孔57,57に挿通しており、締付軸部54の先端54a近傍には、ナット58(ストッパ)が螺着されている。ナット58は、対向片56Bの外面側に位置する。
締付レバー55は、締付軸部54の基端54bに設けられた回動軸59に、回動自在に取り付けられている。締付レバー55は、回動軸59が挿通する軸受け部60を有する偏心部61と、偏心部61から延出する延出バー62とを備える。偏心部61は、他の部分に比べて厚肉に形成された厚肉部61aを有する。
図8に示すように、伸縮ロッド12Baの外面のうち固定機構19(詳しくは締付部53)が接触する領域は、粗面化処理が施されていることが好ましい。粗面化処理が施された領域を粗面化領域12Bcという。粗面化処理は、例えば、研磨処理、サンドブラスト処理などの機械的粗面化処理でもよいし、化学的粗面化処理でもよい。粗面化領域12Bcの形成によって、固定機構19(締付部53)と伸縮ロッド12Baとの間の摩擦力を高めることができるため、伸縮ロッド12Baを強固に締付固定することができる。
図9(A)に示すように、延出バー62の先端が締付部53に近接した位置にあるときには、偏心部61の厚肉部61aが対向片56Aを対向片56Bに向けて押圧する。そのため、対向片56A,56Bの間隔が小さくなり、締付部53は伸縮ロッド12Baを締め付け固定する。したがって、伸縮ロッド12Baは、上延出部12Ab(図8参照)に対して位置決めされる。図9(A)に示す固定機構19の状態を固定状態という。
図9(B)に示すように、延出バー62の先端が締付部53から離れた位置にあるときには、偏心部61のうち厚肉部61aより薄い部分が対向片56Aに対面する。そのため、対向片56Aに対する押圧力は低くなり、対向片56A,56Bの間隔が大きくなり、伸縮ロッド12Baに対する締付部53の締め付けは緩くなる。これにより、伸縮ロッド12Baは、上延出部12Ab(図8参照)に対して移動可能となる。図9(B)に示す固定機構19の状態を解除状態という。
固定機構19は、伸縮ロッド12Baの長さ方向の任意の位置を締め付け固定できるため、ハンドル部12B(図3参照)の高さ位置の調整が容易である。
図1に示すように、前フレーム11の前部(詳しくは、前延出部11Bの前部)には、軸受け具21が設けられている。軸受け具21は、基板22と、支持部23と、連結具24とを備える。基板22は、連結具24を介して前フレーム11に設けられている。連結具24は、上下方向(Z方向)に沿って形成されている。支持部23は、基板22の両側縁から下方に延出する。支持部23の下端部には、車軸25aを介して前車輪25(車輪2)が回転自在に取り付けられている。
軸受け具21は、連結具24を介して前フレーム11に固定されていてもよいし、Z方向に沿う連結具24を回転軸として回転可能に前フレーム11に取り付けられていてもよい。軸受け具21が前フレーム11に固定されている場合には、前車輪25は固定輪である。前車輪25が固定輪の場合、歩行支援装置10の姿勢が安定するため、走行安定性が高められる。
なお、軸受け具21が連結具24を回転軸として回転可能に前フレーム11に取り付けられている場合には、前車輪25は、連結具24を回転軸として回転可能な旋回輪である。この場合、歩行支援装置10は、前車輪25を接地させたまま中間車輪26を中心にして左右方向に方向変換することができる。そのため、方向変換の際の回転半径が小さくなり、小回りが利くようになる。したがって、方向変換の操作が容易となる。連結具24は、軸受け具21を前フレーム11に固定する形態(固定輪形態)と、軸受け具21を回転自在とする形態(旋回輪形態)とを切り替え可能としてもよい。
図4に示すように、連結具16の第1筒部16Aの外側方には、Y方向に沿う車軸26a(図1~図3参照)を介して中間車輪26(車輪2)が回転自在に取り付けられている。車軸26aの中心軸は、回転連結部17の中心軸17aの延長線上にある。中間車輪26は、方向変換する構造を持たない固定輪である。
中間車輪26は、回転連結部17の延長線上にある車軸26aを有するため、第1筒部16Aおよび受け具15を介して後フレーム13の前端部に取り付けられているといえる。中間車輪26は、拡張形態F1において、後車輪31より前寄りにある。中間車輪26は、回転連結部17の延長線上にある車軸26aを有するため、回転連結部17に設けられているともいえる。
中間車輪26は、前方回転のみを許容し、後方回転を規制する機構(以下、回転規制機構という)を有する。回転規制機構としては、ワンウェイクラッチ、ラチェット機構、くさび機構などが使用できる。回転規制機構の使用により、歩行支援装置10の後方移動を規制できるため、使用時の安全性を高めることができる。
図1に示すように、後フレーム13の後部(詳しくは、後延出部13Bの後端部)には、軸受け具27が設けられている。軸受け具27は、基板28と、支持部29と、連結具30とを備える。基板28は、連結具30を介して後フレーム13に設けられている。支持部29は、基板28の両側縁から概略、下方に延出する。支持部29の下端部には、車軸31aを介して後車輪31(車輪2)が回転自在に取り付けられている。
軸受け具27は、Z方向に沿う連結具30を回転軸として回転可能に後フレーム13に取り付けられている。後車輪31は、連結具30を回転軸として回転可能な旋回輪である。後車輪31が旋回輪であるため、歩行支援装置10は方向変換が容易となる。
一対の側部フレーム1,1は、左右方向(Y方向)に間隔をおいて設けられている。側部フレーム1,1の間に、使用者が入る空間が確保されている(図12参照)。側部フレーム1は、例えば、金属(アルミニウム合金、スチールなど)、炭素系材料などで構成することができる。
車輪2(前車輪25、中間車輪26および後車輪31)は、側部フレーム1,1を支持し、歩行支援装置10を走行可能とする。前車輪25、中間車輪26および後車輪31の外径の大小関係は特に限定されない。
保持具14の一端部14aは、主フレーム12Aの取付け部12Cに取り付けられる。保持具14の他端部14bは、後フレーム13が拡張形態F1をとるとき、後フレーム13の取付け部13Cに取り付けられる。保持具14は、主フレーム12Aと後フレーム13とを連結する。これによって、保持具14は、拡張形態F1をとる後フレーム13を吊持し、後フレーム13の下方への回動を規制する。そのため、後フレーム13は拡張形態F1を維持できる。保持具14の一端部14aおよび他端部14bは、例えばフック状の係止構造を有し、それぞれ取付け部12C,13Cに着脱可能に係止することが好ましい。
図1に示すように、第1連結フレーム3は、主フレーム12A,12Aの上延出部12Ab,12Abどうしを連結する。第1連結フレーム3は、主部3Aと、伸縮ロッド3Bとを備える。主部3Aは、例えば、断面円形の管状に形成されている。伸縮ロッド3Bは、主部3Aの内部形状に即した外面形状を有する。伸縮ロッド3Bは、例えば、断面円形であって主部3Aの内径より小さい外径を有する管状に形成されている。伸縮ロッド3Bは、少なくとも一端を含む部分が主部3Aに挿入されている。伸縮ロッド3Bは、主部3Aに対して、長さ方向に移動可能である。主部3Aは一方の側部フレーム1の主フレーム12Aに固定されている。伸縮ロッド3Bは、他方の側部フレーム1の主フレーム12Aに固定されている。
第2連結フレーム4は、後フレーム13,13の後延出部13B,13Bどうしを連結する。第2連結フレーム4は、主部4Aと、伸縮ロッド4Bと、を備える。主部4Aは、例えば、断面円形の管状に形成されている。伸縮ロッド4Bは、主部4Aの内部形状に即した外面形状を有する。伸縮ロッド4Bは、例えば、断面円形であって主部4Aの内径より小さい外径を有する管状に形成されている。伸縮ロッド4Bは、少なくとも一端を含む部分が主部4Aに挿入されている。伸縮ロッド4Bは、主部4Aに対して、長さ方向に移動可能である。主部4Aは一方の側部フレーム1の後フレーム13に固定されている。伸縮ロッド3Bは、他方の側部フレーム1の後フレーム13に固定されている。
主部4Aには、取付け部4Cが形成されている。取付け部4Cは、例えば、主部4Aの外面から突出するループ状に形成されている。取付け部4Cには、保持具14の他端部14bを着脱可能に取り付けることができる。
主部4Aには、支持ハンドル70(図15参照)の基端部が嵌合するハンドル取付け部4Dが設けられている。ハンドル取付け部4Dは筒状に形成され、支持ハンドル70(図15参照)の基端部が着脱自在に嵌合可能である。
第3連結フレーム5は、ハンドル部12B,12Bの前延出部12Bb,12Bbどうしを連結する。第2連結フレーム4は、主部5Aと、伸縮ロッド5Bと、を備える。主部5Aは、例えば、断面円形の管状に形成されている。伸縮ロッド5Bは、主部5Aの内部形状に即した外面形状を有する。伸縮ロッド5Bは、例えば、主部5Aの内径より小さい外径を有する断面円形の管状に形成されている。伸縮ロッド5Bは、少なくとも一端を含む部分が主部5Aに挿入されている。伸縮ロッド5Bは、主部5Aに対して、長さ方向に移動可能である。主部5Aは一方の側部フレーム1のハンドル部12Bに固定されている。伸縮ロッド5Bは、他方の側部フレーム1のハンドル部12Bに固定されている。
図10は、歩行支援装置10の、第1~第3連結フレーム3,4,5を伸長させた形態の平面図である。図11は、歩行支援装置10の、第1~第3連結フレーム3,4,5を短縮させた形態の平面図である。
伸縮ロッド3B,4B,5Bは、主部3A,4A,5Aからの延出長さを調整できる。伸縮ロッド3B,4B,5Bの延出長さを調整することによって、側部フレーム1,1の間の距離を調整できる。すなわち、第1~第3連結フレーム3,4,5は、伸縮自在であって、図10に示す拡張形態F5と、図11に示す収納形態F6とを切り替えできる。拡張形態F5では、伸縮ロッド3B,4B,5Bの延出長さは最大であり、側部フレーム1,1の離間距離は最大である。収納形態F4では、伸縮ロッド3B,4B,5Bは主部3A,4A,5Aから延出しておらず、側部フレーム1,1の離間距離は最小である。
第1~第3連結フレーム3,4,5の主部3A,4A,5Aには、図8に示す固定機構19と同様の構成の固定機構が設けられていることが望ましい。この固定機構は、伸縮ロッド3B,4B,5Bの長さ方向の任意の位置を締め付け固定できるため、側部フレーム1,1の離間距離の設定および変更が容易となる。
第1~第3連結フレーム3,4,5は、例えば、金属(アルミニウム合金、スチールなど)、炭素系材料などで構成することができる。
歩行支援装置10において、拡張形態F1と、収納形態F2とを切り替える操作について説明する。
後フレーム13は、回転連結部17(図4参照)を回転軸とする回転によって、拡張形態F1(図1~図3参照)と、収納形態F2(図6および図7参照)とを切り替えできる。拡張形態F1から収納形態F2への切り替えの際には、図2に示す保持具14の他端部14bを取付け部13Cから外し、後フレーム13の回転規制を解除する。図6および図7に示すように、後フレーム13を、回転連結部17(図4参照)を回転軸として前方に回転させる。図6および図7では、後車輪31は中間車輪26より前方寄りに位置している。図6に示すように、保持具14は、他端部14bを取付け部4Cに係止させることによって、後フレーム13を収納形態F2のまま吊持できるため、後フレーム13の姿勢を安定的に維持できる。
収納形態F2から拡張形態F1への切り替えの際には、保持具14の他端部14bを取付け部4Cから外し、後フレーム13を後方に回転させて拡張形態F1(図1~図3参照)とし、他端部14bを再び取付け部13Cに取り付ける。
保持具14は、拡張形態F1と収納形態F2のいずれの形態においても共通して使用できるため、歩行支援装置10の構成を簡略化できる。そのため、歩行支援装置10の小型化および低コスト化を図ることができる。
次に、歩行支援装置10の使用方法について説明する。歩行支援装置10の使用者としては、けが、病気等により歩行が不自由な者、特に年少者を想定することができる。
図12は、歩行支援装置10の使用例を示す斜視図である。図12に示す例では、使用者Uは側部フレーム1,1の間に立ち、両手でそれぞれ上肢支持部18,18を把持している。この使用例では、歩行支援装置10の前後方向は使用者Uの前後方向と一致している。この使用姿勢では、使用者Uが前方に向かって歩行支援装置10から離れるにあたって、第1~第3連結フレーム3,4,5は妨げとならない。そのため、使用者Uが歩行支援装置10を離れて前方に移動するのは容易である。
使用者Uは、歩行支援装置10の側部フレーム1,1の間に立ち、上フレーム12の上肢支持部18によって体を支えつつ、目的とする方向に歩行する。この際、歩行支援装置10は、車輪2によって、使用者Uの歩行方向に走行する。
図13(A)~図13(C)は、歩行支援装置10を方向変換させる際の動作を示す側面図である。図13(A)では、歩行支援装置10のすべての車輪2は設置面Gに接地している。図13(B)に示すように、使用者(図示略)は、ハンドル部12Bの上肢支持部18を把持し、持ち上げる。これによって、前フレーム11は後フレーム13に対して回動し、前車輪25は設置面Gから離れる。設置面Gからの前車輪25の高さは、例えば50mm以下である。この状態では、中間車輪26および後車輪31は設置面Gに接地しているため、歩行支援装置10の姿勢は安定する。
次いで、図13(C)に示すように、中間車輪26を支点として歩行支援装置10の方向を左または右に変える。歩行支援装置10の方向変換の際、持ち上げられるのは中間車輪26より前方側の部分のみであるため、装置全体を持ち上げる場合に比べ、使用者にかかる負荷は小さい。このように、歩行支援装置10では、歩行支援装置10の姿勢が安定し、しかも使用者にかかる負荷が小さいため、方向変換の操作を容易に行うことができる。
前車輪25が旋回輪である場合には、歩行支援装置10は、車輪2を接地させたまま、中間車輪26を支点として左右方向に方向変換することができる。そのため、方向変換の際の回転半径が小さくなり、小回りが利くようになる。したがって、方向変換の操作が容易となる。
図10および図11に示すように、歩行支援装置10は、第1~第3連結フレーム3,4,5の長さを調整できるため、使用者の体格に合わせて側部フレーム1,1間の距離を調節できる。そのため、歩行支援装置10の使い勝手を良くすることができる。
図14に示すように、歩行支援装置10を保管する際、および、車両などで運搬する際などには、後フレーム13を収納形態F2とし、ハンドル部12Bを収納形態F4とし、連結フレーム3,4,5を収納形態F6とする。これにより、歩行支援装置10は前後方向(X方向)、左右方向(Y方向)および上下方向(Z方向)にコンパクトとなり、保管および運搬に好適となる。
歩行支援装置10は、後フレーム13を回動させることで容易に収納形態F2と拡張形態F1(図1~図3参照)とを切り替えることができる。歩行支援装置10は、ハンドル部12Bを短縮および伸長させることで容易に収納形態F4と拡張形態F3(図3参照)とを切り替えることができる。歩行支援装置10は、連結フレーム3,4,5を短縮および伸長させることで容易に収納形態F6と拡張形態F5(図10参照)とを切り替えることができる。このように、歩行支援装置10は、収納形態と拡張形態とを切り替える操作が容易である。
第1~第3連結フレーム3,4,5は、収納形態F6においても十分な長さがあるため、一方の側部フレーム1側の車輪2と、他方の側部フレーム1側の車輪2とは左右に十分に離れている。したがって、歩行支援装置10は、収納形態においても安定的に自立可能である。
図15は、支持ハンドル70を取り付けた形態の歩行支援装置10の斜視図である。支持ハンドル70は、ハンドル主部71と、把持部72とを備える。ハンドル主部71の基端部は、第2連結フレーム4のハンドル取付け部4Dに嵌合している。ハンドル主部71は、ハンドル取付け部4Dから概略、上方に延出する。ハンドル主部71は、後方側に傾斜していてもよい。把持部72は、ハンドル主部71の先端に設けられる。使用者は、把持部72を把持して、支持ハンドル70を介して歩行支援装置10を操作することができる。
[固定機構の第1変形例]
図16は、固定機構19の第1変形例である固定機構119の斜視図である。図17は、固定機構119の断面図である。
図16に示すように、伸縮ロッド112Baの側面には、複数の位置決め孔156が形成されている。複数の位置決め孔156は、伸縮ロッド112Baの長さ方向に間隔をおいて、この方向に並んで形成されている。
図17に示すように、固定機構119は、係止部材153を備える。係止部材153は、長板状に形成され、一端部に設けられた回動軸154を介して、主フレーム12Aの上延出部12Abに回動自在に取り付けられている。係止部材153の一方の面には、位置決め孔156に凹凸嵌合可能な嵌合突起155が形成されている。この固定機構119の状態を固定状態という。
図17に実線で示すように、係止部材153の先端153a(他端部)が伸縮ロッド112Baに近接した位置にあるときには、嵌合突起155が位置決め孔156に嵌合(凹凸嵌合)する。これにより、伸縮ロッド112Baは長さ方向の移動が規制されるため、上延出部12Abに対して位置決めされる。
図17に仮想線で示すように、係止部材153の先端153a(他端部)が伸縮ロッド112Baから離れた位置にあるときには、嵌合突起155が位置決め孔156から外れる。これにより、伸縮ロッド112Baは、上延出部12Abに対して移動可能となる。この固定機構119の状態を解除状態という。固定機構119が解除状態にあるときには、伸縮ロッド112Baは、上延出部12Abに対する延出長さを調整できる。
[固定機構の第2変形例]
図18は、固定機構19の第2変形例である固定機構219の断面図である。図18に示すように、主フレーム12Aには、複数の位置決め孔210が形成されている。複数の位置決め孔210は、主フレーム12Aの長さ方向に互いに位置を違えて形成されている。
伸縮ロッド212Baには、プランジャ200が設けられている。プランジャ200は、本体201と、係止体202と、バネ203(付勢部材)とを備える。本体201は、底板204と、筒部205とを備える。係止体202は、基端を含む部分が本体201の筒部205内に挿入されている。係止体202は、筒部205の軸方向に移動可能である。係止体202の先端部は、本体201に対して出没可能である。バネ203は、本体201の底板204に反力をとって、係止体202を本体201の先端方向に付勢する。
固定機構219は、プランジャ200の係止体202が位置決め孔210に嵌合することによって、主フレーム12Aに対する伸縮ロッド212Baの長さ方向の移動を規制する。係止体202が位置決め孔210から外れると、伸縮ロッド212Baは長さ方向に移動可能となるため、延出長さを調整できる。
[第2実施形態]
図19は、第2実施形態に係る歩行支援装置110の斜視図である。
歩行支援装置110は、前フレーム111と、ハンドルフレーム312と、後フレーム13と、保持具14とを備える。ハンドルフレーム312は、主フレーム12Aと、ハンドル部312Bとを備える。ハンドル部312Bは、伸縮ロッド12Baと、前延出部312Bbとを備える。前延出部312Bbは、湾曲部312Cを有する。そのため、前延出部312Bbは、前端を含む部分(上肢支持部18)を低く位置させることができる。そのため、背が低い使用者にも対応できる。
固定機構が伸縮ロッドを位置決めする機構としては、締付け固定(図8、図9(A)および図9(B)参照)、凹凸嵌合(図17、図18参照)に限らず、他の機構を採用してもよい。例えば、ボルトなどの固定具を用いて伸縮ロッドを位置決めする機構を採用してもよい。
図1に示す歩行支援装置10では、一対の側部フレーム1,1に、それぞれ3つずつの車輪2が取り付けられているが、車輪の数はこれに限定されない。例えば、一つ側部フレームに設けられた車輪の数は、4以上の任意の数であってもよい。
歩行支援装置10では、中間車輪26は、第1筒部16Aおよび受け具15(図4参照)を介して後フレーム13の前端部に取り付けられているが、後フレーム13における中間車輪26の取り付け位置は、拡張形態F1において後車輪31より前寄りであれば図示例に限定されない。中間車輪の取付け位置は、後フレームの前端部よりも後寄りの位置であってよい。中間車輪26は、前フレーム11を持ち上げたときの側部フレーム1の姿勢の安定が得られれば、前フレーム11に設けることも考えられる。
図4に示すように、歩行支援装置10では、受け具15が回転連結部17を介して第1筒部16Aと連結されているため、後フレーム13は、前フレーム11と回転自在に連結されているが、歩行支援装置の構造はこれに限定されない。後フレームは、前フレームまたはハンドルフレームに回転自在に連結されていればよい。例えば、後フレームは、ハンドルフレームに回転連結部を介して回転自在に連結されていてもよい。
1…側部フレーム、2…車輪、3…第1連結フレーム、4…第2連結フレーム、5…第3連結フレーム、10,110…歩行支援装置、11…前フレーム、12…ハンドルフレーム、13…後フレーム、14…保持具、17…回転連結部(連結部)、20…移動規制凸部、25…前車輪、26…中間車輪、31…後車輪、F1…拡張形態、F2…収納形態。

Claims (5)

  1. 一対の側部フレームと、前記一対の側部フレームをそれぞれ支持する車輪と、前記一対の側部フレームを連結する連結フレームと、を備え、
    前記側部フレームは、前フレームと、前記前フレームに固定されたハンドルフレームと、前記前フレームまたは前記ハンドルフレームに回転自在に連結された後フレームと、を有し、
    前記車輪は、前記前フレームに設けられた前車輪と、前記後フレームに設けられた後車輪と、前記後フレームに、前記後車輪より前寄りに設けられた中間車輪と、を有し、
    前記後フレームは、前記前フレームまたは前記ハンドルフレームに対する回動によって、前記後車輪が前記中間車輪より後寄りに位置する拡張形態と、前記後車輪が前記中間車輪より前寄りに位置する収納形態とを切り替え可能である、歩行支援装置。
  2. 前記側部フレームは、前記後フレームに対する前記前フレームの回動を規制する移動規制凸部を備える、請求項1記載の歩行支援装置。
  3. 前記連結フレームは、伸縮自在である、請求項1または2に記載の歩行支援装置。
  4. 前記側部フレームは、前記拡張形態および前記収納形態において、前記ハンドルフレームと前記後フレームとを連結することによって前記後フレームの回動を規制する保持具を備える、請求項1~3のうちいずれか1項に記載の歩行支援装置。
  5. 前記前車輪は、固定輪、旋回輪、または、固定輪と旋回輪とを切り替え可能である、請求項1~のうちいずれか1項に記載の歩行支援装置。
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