JP3223865U - 多機能杖 - Google Patents

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【課題】構造が簡単で、使用利便性に優れ、様々な使用用途に適用できる多機能杖を提供する。【解決手段】多機能杖であって、握持部10と該握持部に連結される杖100本体と該杖本体に連結される第1台座と、第2台座と、該第1台座と第2台座40を連結する固定機構50とを備え、前記第1台座は、第1支持脚部を含み、前記第2台座は、取付座と該取付座に接続される少なくとも二つの第2支持脚部42を含み、前記第1台座と第2台座とが、前記固定機構を介して取り外し可能に連結され、前記第1台座と第2台座が連結されている場合において、前記第2支持脚部が前記第1支持脚部を囲繞するように設置され、該第1支持脚部が前記取付座に当接し、前記固定機構の一端が該第1台座の一端に当接し、他端が前記取付座に連結される。【選択図】図1

Description

本考案は、歩行介助機器の技術領域に属するものであり、特に多機能杖に関するものである。
杖は通常、老人や、足を負傷した人、行動が不自由な障害者など、或は登山者などに対して、起立時や歩行時使用する重要な道具であり、主に、起立時或は歩行時における補助の支持点とすることにより、足腰の負担を軽減し、体力を節約し、転倒を回避するものである。
従来から市販されている殆どの杖は、握持部と棒状杖本体とからなり、歩行を補助するための単一の棒状構造にすぎず、実際の使用環境において、人々の様々なニーズを満たすことができない。つまり、使用者が、補助する支持点に頼って立ち上がる場合、従来の杖は主に、単に地面に突いた一つの支持点のみにより補助的支持をしていることから、安定性に劣り、滑りやすいので、転倒事故に繋がる虞があった。このことから、現在では、複数の支持点を有する杖が多く開発されており、この種の杖によれば、滑りにくく、安定した補助的支持が得られる。しかしながら、このような複数の支持点構造からなる台座を交換する際には、元の台座を取り外す必要があることから、元の台座を紛失しやすく、また交換するのに手間がかかるので、非常に不便であった。
本考案は、前記の従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、構造が簡単で、使用利便性に優れ、様々な使用用途に適用できる多機能杖を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本考案は多機能杖であって、握持部と、該握持部に連結される杖本体と、該杖本体に連結される第1台座と、第2台座と、該第1台座と第2台座を連結する固定機構とを備え、前記第1台座は、第1支持脚部を含み、前記第2台座は、取付座と、該取付座に接続される少なくとも二つの第2支持脚部を含み、前記第1台座と第2台座とが、前記固定機構を介して取り外し可能に連結され、前記第1台座と第2台座が連結されている場合において、前記第2支持脚部が前記第1支持脚部を囲繞するように設置され、該第1支持脚部が前記取付座に当接し、前記固定機構の一端が該第1台座の一端に当接し、他端が前記取付座に連結されることを特徴とする。
前記第1台座は、前記第1支持脚部及び杖本体に連結される突出部を含み、前記固定機構は、ハウジングケースを含み、該ハウジングケースの一端が、前記突出部における杖本体に連結される一端に当接し、他端が前記第2台座との連結に用いられることを特徴とする。
前記固定機構は、前記ハウジングケースにおける、杖本体に接近する一端に径方向に延在する端縁部と、該ハウジングケースにおける、杖本体から離れる一端に軸方向に延在するリム部とを含み、該端縁部が、前記突出部における、杖本体に連結する一端に当接することを特徴とする。
前記突出部は、テーパー状を呈し、前記杖本体に連結される一端の寸法が、該杖本体から離れる一端より小さく、前記ハウジングケースが、該突出部の外形に対応する形状を呈することを特徴とする。
前記リム部の内周面にメスネジ山が設けられ、前記第2台座に、該リム部のメスネジ山と螺合可能なオスネジ山を有することを特徴とする。
前記第1支持脚部に位置決め凹部が形成され、前記第2台座の取付座の内周面に、該位置決め凹部と係合可能な位置決め凸部が設けられるを特徴とする。
第2ハンドルカバーと、該第2ハンドルカバーに連結される固定座を含む補助握持部をさらに備え、該第2ハンドルカバーが、前記杖本体における、握持部に接近する一端に取り付けられ、該固定座が該杖本体に固定され、前記握持部に第1ハンドルカバーが取り付けられることを特徴とする。
前記杖本体は、第1パイプと、該第1パイプに連結される第2パイプを含み、該第1パイプの一端が前記握持部に連結され、他端が該第2パイプに外嵌され、該第2パイプの他端が前記第1台座に連結されることを特徴とする。
ロケートリングと、該ロケートリングに接続されるロケートピンを含む長さ調節機構をさらに有し、該ロケートリングが前記第1パイプに外嵌され、該ロケートピンが、該第1パイプと第2パイプを貫通して設置されることを特徴とする。
前記握持部が、横アームと、該横アームに接続される湾曲アームと、該湾曲アームに接続される過渡アームを含み、該過渡アームの他端が前記杖本体に連結されることを特徴とする。
本考案に係る多機能杖は、第1台座の第1支持脚部により、一つの支持点による単点支持補助を実現し、固定機構によれば、第1台座と第2台座とを着脱可能に連結することで、速やかな交換作業を実現し、第2台座の少なくとも二つの第2支持脚部により、複数の支持点での多点支持補助を実現することにより、優れた滑り止め効果を発揮するものである。このように、上述した技術特徴によれば、本考案に係る多機能杖は、安定した構造を有し、単点支持と多点支持を素早く切り替えることができるので、様々な用途に適用できるものである。
本考案に係る多機能杖の好適な実施例を示す斜視図である。 図1に示す実施例の分解図である。 図1における、第1台座と第2台座と固定機構と長さ調節機構を示す分解図である。 図1に示す実施例の側面視断面図である。 図1において、第2台座を除いた実施例を示す斜視図である。
本考案の技術的特徴及び実用効果を詳しく分かるとともに明細書の内容に基づいて実現できるように、図面に示す好適な実施形態により以下のように詳細に説明する。しかしながら、本考案は多くの異なる形態で具現化することができるので、本明細書に記載の実施形態に限定されず、むしろこれらの実施形態は、本考案をより十分に理解するために提供されている。
本明細書で使用されるすべての技術用語および科学用語は、本考案に対する当業者によって一般的に理解されているのと同じ意味を有し、本考案の説明で使用される用語は、実施形態をより明確に説明することを目的としており、本考案を限定することを意図するものではない。
図1〜図5に示すように、本考案の好適な実施例においては、多機能杖100は、握持部と、該握持部に連結される杖本体と、該杖本体に連結される第1台座と、第2台座と、該第1台座と第2台座を連結する固定機構とを備え、前記第1台座は、第1支持脚部を含み、前記第2台座は、取付座と、該取付座に接続される少なくとも二つの第2支持脚部を含み、前記第1台座と第2台座とが、前記固定機構を介して取り外し可能に連結され、前記第1台座と第2台座が連結されている場合において、前記第2支持脚部が前記第1支持脚部を囲繞するように設置され、該第1支持脚部が前記取付座に当接し、前記固定機構の一端が該第1台座の一端に当接し、他端が前記取付座に連結される。本考案に係る多機能杖は、第1台座の第1支持脚部により、一つの支持点による単点支持補助を実現し、固定機構によれば、第1台座と第2台座とを着脱可能に連結することで、速やかな交換作業を実現し、第2台座の少なくとも二つの第2支持脚部により、複数の支持点での多点支持補助を実現することにより、優れた滑り止め効果を発揮するものである。
図1及び図2に示すように、本考案の好適な実施例においては、握り心地をよくするため、前記握持部10に第1ハンドルカバー11が取り付けられ、該握持部10は、横アーム12と、該横アーム12に接続される湾曲アーム13と、該湾曲アーム13に接続される過渡アーム14を含み、該第1ハンドルカバー11は、該横アーム12に取り付けられ、該第1ハンドルカバー11上に、複数の滑り止め溝が設けられる。尚、前記湾曲アーム13が円弧状を呈し、前記過渡アーム14の一端が前記杖本体20に連結されることが好ましい。また、本考案では、多機能杖100に良好な緩衝性能を持たせるため、該横アーム12と湾曲アーム13と過渡アーム14が「7」字形に連結され、これにより、該握持部10が外力を受けた時に曲げ変形が発生することで、反力による衝撃を減軽するので、緩衝性能に優れることに加え、該多機能杖100自身の耐衝撃性も向上している。さらに、前記第1ハンドルカバー11には、快適性を向上させるため、発泡材で作られており、該横アーム12の一端には、塵埃や水分の侵入を防ぐために、キャップ(図示せず)が取り付けられている。また、他の好適な実施例においては、杖本体20が、第1パイプ21と、該第1パイプ21に連結される第2パイプ22を含み、該第1パイプ21の一端が前記握持部10に連結されると共に、他端が該第2パイプ22に外嵌される。尚、該第1パイプ21の一端が前記過渡アーム14に連結され、該第1パイプ21と第2パイプ22上に複数の貫通孔が設けられることが好ましい。さらに、前記横アーム12、湾曲アーム13、過渡アーム14及び杖本体20は、アルミニウム製管材であることから、使用寿命を長くすることができると共に、該第2パイプ22における、前記握持部10に接近する一端に閉塞具が取り付けられ、該杖本体20は、第1パイプ21と第2パイプ22を連結するスリーブを含み、該スリーブは、該第1パイプ21における、第2パイプ22との連結箇所に設置される。
図3及び図4に示すように、第1台座30は、第1支持脚部31と杖本体20を連結する突出部32を含み、第2パイプ22の一端は、該第1台座30に連結される。尚、地面に安定して接触させるため、該第1支持脚部31における、該突出部32から離れる一端が平坦面であり、該第1支持脚部31に位置決め凹部310が設けられていることが好ましい。また、前記突出部32は、テーパー状を呈し、前記杖本体20に連結される一端の寸法が、該杖本体20から離れる一端より小さく、第2台座40は、第2支持脚部42に接続されるボディーケース43を含み、該ボディーケース43に取付座41が接続される。尚、前記ボディーケース43の中央部分には、軸方向に沿って円形凹槽が形成され、該取付座41は連結用スリーブ部材であり、該円形凹槽に接続され、さらに、前記取付座41の外周面に、オスネジ山が設けられると共に、該取付座41の内周面に位置決め凸部44が形成され、該位置決め凸部44は前記位置決め凹部310に対応しており、滑り止め効果を向上させるため、前記第2支持脚部42に、複数の滑り止め突条が設けられる。また、該第1支持脚部31及び第2支持脚部42は、柔軟なゴム底であり、該ゴム底は弾性を有するので、本考案に係る多機能杖100が地面に突く時の反作用力による衝撃を軽減すると同時に、杖100と地面との間に大きな摩擦力を生じさせて、優れた滑り止め効果をもたらす。尚、前記ボディーケース43の靭性を高めるため、該ボディーケース43における、該第2支持脚部42と対応する箇所に複数の補強リブが設けられることが好ましい。また、本考案の好適な実施例においては、該第2支持脚部42が四つであるが、他の好適な実施例においては、第2支持脚部42が地面をしっかりとらえることができれば、三つや五つなどでもよい。
図5に示すように、固定機構50は、ハウジングケース51と、該ハウジングケース51における、杖本体20に接近する一端に径方向に延在する端縁部52と、該ハウジングケース51における、杖本体20に離れる一端に軸方向に延在するリム部53とを含み、該ハウジングケース51の一端は、前記突出部32における、杖本体20に連結される一端に当接すると共に、他端は、第2台座40と連結するのに用いられ、該ハウジングケース51は、該突出部32の外形と対応する形状を呈する。尚、前記ハウジングケース51が該杖本体20から脱落するのを防ぐため、該端縁部52が該前記突出部32における、杖本体20に連結される一端に当接すると共に、該固定機構50が地面に接触するのを防ぐため、該固定機構50の長さを該第1台座30より短くし、更に、使用者が該ハウジングケース51をより回しやすくするため、該ハウジングケース51上に複数の滑り止め突条が設けられる。また、前記リム部53の内周面に、前記取付座41の外周面に形成されるオスネジ山と対応するメスネジ山が設けられ、該第1台座30は、該取付座41の内壁面に係止され、該固定機構50のリム部53は、該取付座41の外壁面に連結される。尚、前記リム部53の外壁面に表示溝部530が設けられ、該固定機構50を該第2台座40に締着する時、該表示溝部530が前記ボディーケース43の端縁とちょうど同一平面上にあれば、所定の箇所に固定されていることを示していると共に、一定の時間は経過した時点で、該表示溝部530が該ボディーケース43から露出していると、該固定機構50が緩まっていることを示しているので、再び該固定機構50を締め付け直す必要があることを使用者に促している。尚、使用者に対してより明確に示するため、該表示溝部530が色付けされており、該第2台座40を使用する時は、該第1台座30の位置決め凹部310を、該第2台座40の位置決め凸部44に合わせて係合し、該第1台座30の第1支持脚部31を、該第2台座40の取付座41に当接し、該固定機構50を回して該リム部53を該取付座41に締結させることで、該第2台座40と第1台座30と杖本体20とを一体にする。
特に、使用者が比較的に低い場所から立ち上がる時において、より多くの補助力を必要とする場合、本考案に係る多機能杖100では、更に補助握持部60を提供して補助する。つまり、前記補助握持部60は、第2ハンドルカバー61と、該第2ハンドルカバー61に連結される固定座62を含み、該第2ハンドルカバー61は、該杖本体20における、握持部10に接近する一端に取り付けられ、該固定座62は該杖本体20に固定され、また、該補助握持部60の構成はコンパクトであるので、使用上邪魔にはならない。尚、前記第2ハンドルカバー61は該第1パイプ21に取り付けられ、該固定座62は該第1パイプ21に突出するように設置されることが好ましい。また、前記固定座62は、締付ねじによって固定されると共に、前記第2ハンドルカバー61は、快適性を向上させるために発泡材で作られており、該固定座62は円盤状を呈する。この構成によれば、使用者が第2ハンドルカバー61を把持すると共に、手を該固定座62に当てて、重心を取ってから、下向きに力を入れながら立ち上がればよい。更に、異なる使用者や使用状況に応じて、本考案に係る多機能杖100の長さの調整を容易に且つ迅速に行うために、長さ調節機構70を備えており、該長さ調節機構70は、ロケートリング71と、該ロケートリング71に接続されるロケートピン72とを含み、該ロケートリング71は該第1パイプ21に外嵌され、該ロケートピン72は、該第1パイプ21と第2パイプ22を貫通するように設置される。尚、前記ロケートピン72は硬い材料からなり、前記第1パイプ21及び第2パイプ22の貫通孔を貫通して設置されることが好ましい。また、前記杖100の長さを調整する際は、まず、前記長さ調節機構70を、該第1パイプ21と第2パイプ22から引き抜いて、該第1パイプ21と第2パイプ22をロック状態からフリー状態に切り替え、該第1パイプ21と第2パイプ22との間の相対距離を調整し、調整が完了したら、該ロケートピン72を該第1パイプ21と第2パイプ22に挿入して係合させる。一方、他の好適な実施例においては、前記ロケートピン72は弾性収縮可能な構造であり、前記杖100の長さを調整する際は、まず、該長さ調節機構70を押圧して、該第1パイプ21と第2パイプ22をロック状態からフリー状態に切り替え、該第1パイプ21と第2パイプ22との間の相対距離を調整し、調整が完了したら、該ロケートピン72を弾性的に突出させるように該第1パイプ21と第2パイプ22に挿入して係合させる。
使用者が、本考案に係る多機能杖100を用いて立ち上がる動作をする時は、片手で前記第1ハンドルカバー11を把持すると同時に、他方の片手で前記第2ハンドルカバー61を把持して前記固定座62に当接し、重心を取って立ち上がり、更に、前記補助握持部60による補助により、より大きな補助力を得られるので、簡単に立ち上がることができる。また、前記長さ調節機構70によれば、使用者自身の身長に応じて、前記杖本体20の長さを調整することができる。また、図5に示すように、歩道を歩く場合は、単に該杖本体20に取り付けられている第1台座30により、該杖本体20と地面との間の摩擦力が充分に得られるので、一つの支持点での単点支持補助で歩行を実現できる。その上、図1に示すように、滑りやすい路面を歩いたり、階段を上り下りする時は、前記第2台座40を該第1台座30に取り付ければ、より多くの支持点を得て、滑り止め効果を発揮でき、その第2台座40を取り付ける際には、該第1台座30を取り外す必要がないので、紛失することがなく、交換作業も容易である。更に、前記杖100を使用して特に階段を下りる時は、杖100に比較的大きな負荷がかかっており、この時、前記握持部10がやや下向きに変形することによって緩衝効果が生じ、使用者に与える衝撃力を吸収するので、快適な使用感が得られる。
本考案に係る多機能杖は、第1台座の第1支持脚部により、一つの支持点による単点支持補助を実現し、固定機構によれば、第1台座と第2台座とを着脱可能に連結することで、速やかな交換作業を実現し、第2台座の少なくとも二つの第2支持脚部により、複数の支持点での多点支持補助を実現することにより、優れた滑り止め効果を発揮するものである。このように、上述した技術特徴によれば、本考案に係る多機能杖は、安定した構造を有し、単点支持と多点支持を素早く切り替えることができるので、様々な用途に適用できるものである。
上記実施形態の技術特徴は任意に組み合わせてもよい。尚、簡潔に説明するために、上述の実施形態における様々な技術特徴に対して、全ての組み合わせを記載することはできない。故に、上述の技術特徴の任意の組み合わせにおいて矛盾が存在しない限り、それは本明細書の範囲とみなすべきである。
以上の説明は、本考案の好ましい実施形態に過ぎず、本考案に対して何ら限定を行うものではない。本考案について、比較的好ましい実施形態をもって上記のとおり開示したが、これは本考案を限定するものではなく、すべての当業者が、本考案の技術構想を逸脱しない範囲において、本考案の技術の本質に基づいて上記の実施形態に対して行ういかなる簡単な修正、変更及び修飾も、依然としてすべて本考案の技術構想の範囲内にある。
100杖
10握持部10
11第1ハンドルカバー11
12横アーム12
13湾曲アーム13
14過渡アーム14
20杖本体20
21第1パイプ21
22第2パイプ22
30第1台座30
31第1支持脚部31
310位置決め凹部310
32突出部32
40第2台座40
41取付座41
42第2支持脚部42
43ボディーケース43
44位置決め凸部44
50固定機構50
51ハウジングケース51
52端縁部52
53リム部53
530表示溝部530
60補助握持部60
61第2ハンドルカバー61
62固定座62
70長さ調節機構70
71ロケートリング71
72ロケートピン72

Claims (10)

  1. 握持部と、該握持部に連結される杖本体と、該杖本体に連結される第1台座と、第2台座と、該第1台座と第2台座を連結する固定機構とを備え、
    前記第1台座は、第1支持脚部を含み、前記第2台座は、取付座と、該取付座に接続される少なくとも二つの第2支持脚部を含み、前記第1台座と第2台座とが、前記固定機構を介して取り外し可能に連結され、
    前記第1台座と第2台座が連結されている場合において、前記第2支持脚部が前記第1支持脚部を囲繞するように設置され、該第1支持脚部が前記取付座に当接し、前記固定機構の一端が該第1台座の一端に当接し、他端が前記取付座に連結されることを特徴とする多機能杖。
  2. 前記第1台座は、前記第1支持脚部及び杖本体に連結される突出部を含み、
    前記固定機構は、ハウジングケースを含み、該ハウジングケースの一端が、前記突出部における杖本体に連結される一端に当接し、他端が前記第2台座との連結に用いられることを特徴とする請求項1に記載の多機能杖。
  3. 前記固定機構は、前記ハウジングケースにおける、杖本体に接近する一端に径方向に延在する端縁部と、該ハウジングケースにおける、杖本体から離れる一端に軸方向に延在するリム部とを含み、該端縁部が、前記突出部における、杖本体に連結する一端に当接することを特徴とする請求項2に記載の多機能杖。
  4. 前記突出部は、テーパー状を呈し、前記杖本体に連結される一端の寸法が、該杖本体から離れる一端より小さく、前記ハウジングケースが、該突出部の外形に対応する形状を呈することを特徴とする請求項2に記載の多機能杖。
  5. 前記リム部の内周面にメスネジ山が設けられ、前記第2台座に、該リム部のメスネジ山と螺合可能なオスネジ山を有することを特徴とする請求項3に記載の多機能杖。
  6. 前記第1支持脚部に位置決め凹部が形成され、前記第2台座の取付座の内周面に、該位置決め凹部と係合可能な位置決め凸部が設けられるを特徴とする請求項1に記載の多機能杖。
  7. 第2ハンドルカバーと、該第2ハンドルカバーに連結される固定座を含む補助握持部をさらに備え、該第2ハンドルカバーが、前記杖本体における、握持部に接近する一端に取り付けられ、該固定座が該杖本体に固定され、前記握持部に第1ハンドルカバーが取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の多機能杖。
  8. 前記杖本体は、第1パイプと、該第1パイプに連結される第2パイプを含み、該第1パイプの一端が前記握持部に連結され、他端が該第2パイプに外嵌され、該第2パイプの他端が前記第1台座に連結されることを特徴とする請求項1に記載の多機能杖。
  9. ロケートリングと、該ロケートリングに接続されるロケートピンを含む長さ調節機構をさらに有し、該ロケートリングが前記第1パイプに外嵌され、該ロケートピンが、該第1パイプと第2パイプを貫通して設置されることを特徴とする請求項8に記載の多機能杖。
  10. 前記握持部が、横アームと、該横アームに接続される湾曲アームと、該湾曲アームに接続される過渡アームを含み、該過渡アームの他端が前記杖本体に連結されることを特徴とする請求項1に記載の多機能杖。
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