JP3200661U - 発光脚部パッド - Google Patents

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何建昌
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錢立生
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Abstract

【課題】杖の底部に取り付けて警告機能又は照明機能を得て、暗い環境下でユーザが危険な目にあうことを防ぐことができる発光脚部パッドを提供する。【解決手段】発光脚部パッド100は、杖の底部に取り付け、杖の底部が嵌合されるスリーブ10と、スリーブ10に結合されて杖の底部に挿着されるスリーブベース20と、スリーブベース20の底部と組み合わされるベース30と、ベース30上に固定され、スリーブベース20とベース30との間に位置する少なくとも1つの発光素子40と、発光素子40と接続され、発光素子40のオン/オフを制御する制御素子とを備える。スリーブベース20の底部は、発光素子40から射出された光線を透過させる光透過材料からなる。スリーブ10とスリーブベース20の結合部21とには、互いに対応する内歯部11及び外歯部22が形成され、スリーブ10とスリーブベース20とが噛合してなる。【選択図】図1

Description

本考案は、杖等の底部に取り付ける脚部パッドに関し、特に、発光する脚部パッドに関する。
杖(歩行器とも称する)は、老人、足を負傷した患者、身体障害者などの身体が不自由な者又は登山者(以下「ユーザ」という)が立ったり歩いたりする際に使用する重要な道具であり、その主な機能は、ユーザを支える支持点を提供し、ユーザの足にかかる負担を減らすことにある。
従来の杖は、手で持って使用する杖と、脇に当てて使用する松葉杖とに大別される。手で持って使用する杖は、頂部にハンドルが設けられ、ユーザが立ったり歩いたりする際にハンドルを握って力を加え、地面に押し当てて使用する。脇に当てて使用する松葉杖は、ユーザの脇に当てる弧状横杆(即ち、脇当て)を頂部に有し、ユーザが立ったり歩いたりする際、前記弧状横杆を脇に挟んで地面に押し当てて使用する。
上述したような杖、松葉杖などの従来の杖は、1点支持又は4点支持の底端を一般に有し、杖が地面に接触した際にユーザに加わる反作用の衝撃を和らげて滑り止めの機能を提供するために、杖の底端には脚部パッド(通常、ゴム材料からなる)が嵌合されている。また、杖の脚部パッドが有する弾性により、ユーザが杖を地面に押し当てる際に発生する反作用力を和らげ(即ち、反作用力により発生する振動がユーザに伝わることを防ぐ)、スムーズに使用できるようにするとともに、杖の脚部パッドが地面に接するときの摩擦力を高めて滑り止め効果を得る。
しかし、ある環境下(例えば、ユーザが夜間又は光が十分でない暗い場所を歩くとき)にあるとき、従来の杖は警告機能又は照明機能を備えていなかったため、光が十分でない暗い環境下でユーザが危険な目にあうおそれがあった。
本考案の主な目的は、杖の底部に取り付けて警告機能又は照明機能を得て、暗い環境下でユーザが危険な目にあうことを防ぐことができる発光脚部パッドを提供することにある。
本考案のもう一つの目的は、振動スイッチ又はタッチスイッチにより制御し、必要に応じて警告機能又は照明機能を得ることができる発光脚部パッドを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、杖の底部に取り付ける発光脚部パッドであって、前記杖の底部が嵌合されるスリーブと、前記スリーブに結合されて前記杖の底部に挿着されるスリーブベースと、前記スリーブベースの底部と組み合わされるベースと、前記ベース上に固定され、前記スリーブベースと前記ベースとの間に位置する少なくとも1つの発光素子と、前記発光素子と接続され、前記発光素子のオン/オフを制御する制御素子と、を備え、前記スリーブベースの底部は、前記発光素子から射出された光線を透過させる光透過材料からなる発光脚部パッドが提供される。
前記スリーブと前記スリーブベースの結合部とには、互いに対応する内歯部及び外歯部が形成され、前記スリーブと前記スリーブベースとが噛合することが好ましい。
前記スリーブベースと前記ベースとを組み合わせる際、前記ベースに前記スリーブベースを固定する固定部材をさらに備えることが好ましい。
前記制御素子は、前記発光素子のオン/オフを制御するタッチスイッチであることが好ましい。
前記制御素子は、前記発光素子のオン/オフを制御する振動スイッチであることが好ましい。
本考案の発光脚部パッドは、杖の底部に取り付けて警告機能又は照明機能を得て、暗い環境下でユーザが危険な目にあうことを防ぐことができる。
図1は、本考案の第1実施形態に係る発光脚部パッドを示す分解斜視図である。 図2は、本考案の第2実施形態に係る発光脚部パッドを示す分解斜視図である。 図3は、本考案の一実施形態に係る発光脚部パッドを杖の底部に取り付けた使用状態の説明図である。 図4は、本考案の他の実施形態に係る発光脚部パッドを杖の底部に取り付けた使用状態の説明図である。
以下、本考案の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1、図3及び図4を参照する。図1は、本考案の第1実施形態に係る発光脚部パッド100を示す分解斜視図である。
図1に示すように、本考案の第1実施形態に係る発光脚部パッド100は、少なくともスリーブ10と、スリーブベース20と、ベース30と、発光素子40と、発光素子40を制御する制御素子と、から構成されてなる。
スリーブ10には、杖200の底部が嵌合され、その固定方式には、接着方式、かしめ固定など様々な固定方式を用いてもよい。スリーブ10の長さ、形状及び弾性係数は、スリーブ10が杖200の底部に強固に嵌合できるように調整してもよい。スリーブ10は、緩衝、振動防止などの効果が得られるように、例えば、ゴムなど、弾性を有する材料からなることが好ましい。
スリーブベース20は、スリーブ10を固定するために用い、スリーブ10を結合する結合部21を有する。結合部21には、内壁周囲に形成された凹溝又は貫通溝によりスリーブ10及び杖200の底部が収容され、杖200の底部が挿着される。
また、スリーブ10とスリーブベース20の結合部21とには、互いに対応した内歯部11及び外歯部22が形成され、スリーブ10とスリーブベース20とが噛合すると杖200が固定される(但し、本考案のスリーブ10とスリーブベース20との結合方式はこれだけに限定されるわけではない)。また、第1実施形態において、スリーブ10及びその内歯部11は弾性材料からなり、スリーブベース20及びその外歯部22は、硬めの材料からなる。このように、軟らかめの材料と硬めの材料とを組み合わせることにより、スリーブ10とスリーブベース20とはより強固に固定される。
ベース30とスリーブベース20の底部とを組合せて両者間に形成された空間には、他の部材が収容される。第1実施形態のスリーブベース20の底部は天蓋状を呈し、天蓋状の底部により囲まれて形成された中空部とベース30の頂部とにより収容空間が形成される。しかし、本考案のスリーブベース20とベース30との組合せ方式はこれだけに限定されるわけではない。また、ベース30は、発光脚部パッド100を使用するときの摩擦力を高めるために(即ち、滑り止め効果を高めるために)、ゴムなどからなって弾性を備えてもよい。
発光素子40は、収容空間中に設置される。発光素子40は、点灯されるか、回路基板(図示せず)により制御して点滅される。スリーブベース20の底部は、発光素子40から射出した光線を透過させるために、光透過材料からなってもよい。
第1実施形態の制御素子は、発光素子40と接続して発光素子40のオン/オフを制御するタッチスイッチ50でもよい。例えば、タッチスイッチ50には、プッシュスイッチ(例えば、ロッカースイッチ)又はタッチセンサースイッチを用いてもよい。
ユーザが第1実施形態の発光脚部パッド100を実際に使用する際、スリーブ10を介して杖200の底部をスリーブベース20上に固定し(スリーブ10の長さ、形状及び弾性係数は必要に応じて変更してもよく、例えば、杖200のタイプに応じて設計してもよい)、緩衝、振動防止などの機能を得てもよい。また、スリーブベース20とベース30とから構成される空間中に収容される発光素子40の点灯又は点滅により警告機能又は照明機能を得て、暗い環境下でユーザが危険な状況にあうことを防いでもよい。また、ユーザは、タッチスイッチ50に触れて発光素子40のオン/オフを行ってもよい。
(第2実施形態)
図2、図3及び図4を参照する。図2は、本考案の第2実施形態に係る発光脚部パッド100を示す分解斜視図である。
図2に示すように、本考案の第2実施形態に係る発光脚部パッド100は、少なくともスリーブ10と、スリーブベース20と、ベース30と、発光素子40と、発光素子40を制御する制御素子と、から構成されてなる。
スリーブ10及びスリーブベース20は、第1実施形態と構造が異なるが、それらは杖200の底部を固定するために設計されている。言い換えれば、第2実施形態のスリーブ10とスリーブベース20との結合方式には、噛合方式の他、その他の方式を用いてもよい。例えば、スリーブ10の上端及び下端には、杖200の底部と、スリーブベース20とがそれぞれ嵌合され、スリーブベース20は、杖200の底部が直接、挿着される結合部21を有する。
第2実施形態のスリーブベース20とベース30との組合せ方式は、前記第1実施形態と異なる。第2実施形態において、スリーブベース20の底部は円柱状を呈する。ベース30は、環状であり、スリーブベース20を囲むように組み合わされる。
また、発光脚部パッド100は固定部材60を含み、スリーブベース20とベース30とを組み合わせる際、固定部材60を介してスリーブベース20をベース30に固定させる。
第2実施形態の制御素子は、発光素子40と接続され(ベース30内に位置するが、図2では図示されていない)、発光素子40のオン/オフを制御する振動スイッチ(振動センサとも称する)である(図示せず)。同様に、ベース30をスリーブベース20の底部と組み合わせ、両者間に他の部材を収容する空間を形成する。例えば、振動スイッチが発光素子とともに空間に取り付けられ、ベース30内に取り付けられる。スリーブベース20の底部は、発光素子40から射出された光線を透過させる光透過材料からなる。
ユーザが実際に第2実施形態の発光脚部パッド100を使用する際、杖200の底部をスリーブベース20上へ直接挿着し、スリーブ10をそれぞれ固定し(例えば、杖200のタイプに応じて、スリーブ10の長さ、形状及び弾性係数を選択する)、緩衝、振動防止などの機能を得る。また、ユーザが歩いて移動する際、振動スイッチを使用して発光素子40の点灯又は点滅を決定するとともに、発光素子40の点滅間隔を決定してもよい。
また、第2実施形態の発光素子40のオン/オフは、例えば、ディップスイッチなどのその他のタイプのスイッチにより制御してもよい。
図3及び図4を参照する。図3は、本考案の一実施形態に係る発光脚部パッドを杖の底部に取り付けた使用状態の説明図である。図4は、本考案の他の実施形態に係る発光脚部パッドを杖の底部に取り付けた使用状態の説明図である。図3及び図4に示すように、第1及び第2実施形態の発光脚部パッド100には、異なるタイプの杖200を取り付けてもよい。
10 スリーブ
11 内歯部
20 スリーブベース
21 結合部
22 外歯部
30 ベース
40 発光素子
50 タッチスイッチ
60 固定部材
100 発光脚部パッド
200 杖

Claims (5)

  1. 杖の底部に取り付ける発光脚部パッドであって、
    前記杖の底部が嵌合されるスリーブと、
    前記スリーブに結合されて前記杖の底部に挿着されるスリーブベースと、
    前記スリーブベースの底部と組み合わされるベースと、
    前記ベース上に固定され、前記スリーブベースと前記ベースとの間に位置する少なくとも1つの発光素子と、
    前記発光素子と接続され、前記発光素子のオン/オフを制御する制御素子と、を備え、
    前記スリーブベースの底部が、前記発光素子から射出された光線を透過させる光透過材料からなることを特徴とする発光脚部パッド。
  2. 前記スリーブと前記スリーブベースの結合部とには、互いに対応する内歯部及び外歯部が形成され、前記スリーブと前記スリーブベースとが噛合する請求項1に記載の発光脚部パッド。
  3. 前記スリーブベースと前記ベースとを組み合わせる際、前記ベースに前記スリーブベースを固定する固定部材をさらに備える請求項1に記載の発光脚部パッド。
  4. 前記制御素子が、前記発光素子のオン/オフを制御するタッチスイッチである請求項1又は2に記載の発光脚部パッド。
  5. 前記制御素子が、前記発光素子のオン/オフを制御する振動スイッチである請求項1又は3に記載の発光脚部パッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20170142507A (ko) * 2016-06-17 2017-12-28 주식회사 예성 등산 스틱용 조명 램프

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