JP3242566U - 自立型の傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】単独で自立状態を維持できる自立型の傘を提供する。【解決手段】上部に手元(ハンドル)11を、中央部に傘本体12を、下部に脚部13を備えた自立型の傘10であって、脚部13は、軟質部材からなる三脚形状であり、その頭部13aが傘本体12の軸12aの下端12bに固着され、三脚形状のそれぞれの下端13bが地面と接するように取り付けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、自立型の傘に関し、特に、物が当たっても倒れず、傾斜しても元の位置に復帰して、自立することができる傘に関する。
傘は、雨を防いでくれる道具であるが、不使用時には壁などに立てかけておくなどしている。
例えば、雨天時など傘を持って電車等の座席に座った場合、傘が転倒しないように支える方法として、片手又は両手で傘を持つ、自身の両脚の間に挟む、シートや手すりに立てかけるなどの工夫している。
このような問題を解決するため、例えば特許文献1のようなものが提案されている。
すなわち、特許文献1には、傘の先端の石突きに、ゴム、樹脂、その他素材製のキャップ状の器具を挿入し、摩擦力を大きくすることにより、傘の先端を滑りにくくして転倒を防止するようにした雨傘転倒防止装着傘が記載されている。
実用新案登録第3164833号公報
しかしながら、特許文献1に記載の傘は、不使用時には、壁などに立て掛けて保持しなければならず、近くに壁がないときは不便であった。
あるいは、物が当たった場合は、自立状態を維持することが困難であった。
そこで、本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、単独で自立状態を維持できる自立型の傘を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案の自立型の傘(10)は、以下の特徴を備えている。
すなわち、
上部に手元(11)を、
中央部に傘本体(12)を、
下部に脚部(13)を備えた自立型の傘であって、
前記脚部(13)は、
軟質部材からなる三脚形状であり、
その頭部(13a)が前記傘本体(12)の軸(12a)の下端(12b)に固着され、
前記三脚形状のそれぞれの下端(13b)が地面と接するように取り付けられていることを特徴とする。
本考案の自立型の傘は、
軟質部材からなる脚部13が、傘本体12の軸12aの下端12bに固着されているので、
傘を壁などに立て掛けた際にも、床との摩擦係数が大きいために滑らず、
傘が倒れることを防止できる。
また、脚部13は三脚形状の軟質部材で構成されているので、
傘が傾いた際の復帰が容易であり、傘単独で自立できる。
なお、本考案の自立型の傘は、雨傘だけでなく、日傘や折り畳み傘にも適用できる。
本考案の実施例1の自立型の傘であり、(a)は脚部13として三脚形状の軟質部材を取り付けている傘10の外観図であり、(b)は脚部13の拡大図である。 実施例2の自立型の折り畳み傘の外観図である。 従来の傘の外観図である。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施例の自立型の傘について詳細に説明する。
[実施例1]
図1は、実施例1の自立型の傘10であり、
その上部には、手で握る部材である手元(ハンドル)11を有しており、
中央部には傘本体12を、下部には脚部13を備えている。
地面に接する箇所には、脚部13として三脚形状の軟質部材が固着されている。
<手元11>
上部の手元11は、手で握る部材であり、その種類としては、J字型、I字型などがある。
J字型は、図1に示されているように、手元(ハンドル)11がJ字状になっている。
I字型は、スキーのストックなどで使用されている形状のものであり、
傘本体10の軸12aに沿って縦方向に設けられている(図2の折り畳み傘を参照)。
<傘本体>
傘本体10の中央部には軸12aが上方に延伸して備えられており、
使用者はこの軸12aの上部に設けられた手元(ハンドル)11を把持して傘10を取り扱う。
<軸の素材>
軸12aの素材としては、以下のようなものが挙げられる。
(1)アルミニウム製
軽くて曲がりやすい素材で、価格も安いので、コストを求めるならばこの素材を用いるのが好ましい。
(2)ジュラルミン製
アルミニウムよりも丈夫な素材であるが、その分重たい。
(3)カーボン製
軽くてしなやかなので最近広く用いられる素材である。
<脚部13>
傘10の下部には脚部13が固着されている。
脚部13の傘本体の軸14の下部への固着は、接着剤、ネジ留めなど公知の方法により取り付けられている。
<軟質部材>
脚部13は三脚形状の軟質部材で構成されている。
軟質部材は、傘が傾いた際の復帰を容易にして自立させることができる。
すなわち、傘が傾斜しても、脚部の軟質部材が変形して倒れずに、自立状態を保つことができる。
また、脚部は軟質部材で形成されているので、傾斜した傘は容易に自立状態に復帰する。
よって、本実施例1の傘は倒れにくい構造となっている。
<折り畳み傘、実施例2>
次に、図2に示す折り畳み傘の例を示す実施例2について説明する。
実施例2の折り畳み傘では、
脚部13は、
折り畳み傘の本体12の軸12aの下端12bに、
脚部13の頭部13aを固着されている。
これにより、折り畳み傘においても、
軟質部材で構成される脚体13のそれぞれの下端13bが地面と接地され、折り畳み傘10を自立させることができる。
なお、添付図面を参照しながら本考案の好適な実施例について詳細に説明したが、本考案はこの実施例に限定されない。
本考案の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、これら実施例や変形例に対して更なる修正を試みることは明らかであり、これらについても当然に本考案の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、脚部13の本数は3本に限定されるものではなく、
傘10を自立可能に設置することができるのであれば4本以上であってもよい。
本考案の自立型の傘は、
三脚形状からなる軟質部材の脚部が備えられているので、傾きからの復帰が容易であり、
ささえを別途用意しなくとも単独で自立可能である。
したがって、様々な場面において便利に使用することができるので、利用可能性が高い。
10 自立型の傘
11 手元(ハンドル)
12 傘本体
12a 傘本体の軸
12b 軸の下端
13 脚部
13a 脚部の頭部
13b 脚部の下端

Claims (1)

  1. 上部に手元(11)を、
    中央部に傘本体(12)を、
    下部に脚部(13)を備えた自立型の傘であって、
    前記脚部(13)は、
    軟質部材からなる三脚形状であり、
    その頭部(13a)が前記傘本体(12)の軸(12a)の下端(12b)に固着され、
    前記三脚形状のそれぞれの下端(13b)が地面と接するように取り付けられていることを特徴とする自立型の傘(10)。
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