JP2020080945A - 歩行支援装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、第1実施形態に係る歩行支援装置10を一方側から見た斜視図である。図2は、歩行支援装置10を他方側から見た斜視図である。図3は、歩行支援装置10の側面図である。図4は、歩行支援装置10の一部の斜視図である。図5は、歩行支援装置10の一部の側面図である。
第3基部13Aの前端を含む部分は、受け具15(図4および図5参照)に挿入される。受け具15は、円筒状に形成されている。受け具15と第3基部13Aとは、例えば溶接により固定されている。
図8に示すように、主フレーム12Aは、固定機構19を備えていることが望ましい。固定機構19は、締付部53と、締付軸部54と、締付レバー55とを備える。締付部53は、バンド状に形成され、上延出部12Abの上端部に設けられている。締付部53は、伸縮ロッド12Baを周方向に囲んで形成されている。締付部53の両端には、それぞれ対向片56,56が形成されている。対向片56,56は、互いに離れて向き合っている。
主部4Aには、支持ハンドル70(図15参照)の基端部が嵌合するハンドル取付け部4Dが設けられている。ハンドル取付け部4Dは筒状に形成され、支持ハンドル70(図15参照)の基端部が着脱自在に嵌合可能である。
伸縮ロッド3B,4B,5Bは、主部3A,4A,5Aからの延出長さを調整できる。伸縮ロッド3B,4B,5Bの延出長さを調整することによって、側部フレーム1,1の間の距離を調整できる。すなわち、第1〜第3連結フレーム3,4,5は、伸縮自在であって、図10に示す拡張形態F5と、図11に示す収納形態F6とを切り替えできる。拡張形態F5では、伸縮ロッド3B,4B,5Bの延出長さは最大であり、側部フレーム1,1の離間距離は最大である。収納形態F4では、伸縮ロッド3B,4B,5Bは主部3A,4A,5Aから延出しておらず、側部フレーム1,1の離間距離は最小である。
後フレーム13は、回転連結部17(図4参照)を回転軸とする回転によって、拡張形態F1(図1〜図3参照)と、収納形態F2(図6および図7参照)とを切り替えできる。拡張形態F1から収納形態F2への切り替えの際には、図2に示す保持具14の他端部14bを取付け部13Cから外し、後フレーム13の回転規制を解除する。図6および図7に示すように、後フレーム13を、回転連結部17(図4参照)を回転軸として前方に回転させる。図6および図7では、後車輪31は中間車輪26より前方寄りに位置している。図6に示すように、保持具14は、他端部14bを取付け部4Cに係止させることによって、後フレーム13を収納形態F2のまま吊持できるため、後フレーム13の姿勢を安定的に維持できる。
保持具14は、拡張形態F1と収納形態F2のいずれの形態においても共通して使用できるため、歩行支援装置10の構成を簡略化できる。そのため、歩行支援装置10の小型化および低コスト化を図ることができる。
図12は、歩行支援装置10の使用例を示す斜視図である。図12に示す例では、使用者Uは側部フレーム1,1の間に立ち、両手でそれぞれ上肢支持部18,18を把持している。この使用例では、歩行支援装置10の前後方向は使用者Uの前後方向と一致している。この使用姿勢では、使用者Uが前方に向かって歩行支援装置10から離れるにあたって、第1〜第3連結フレーム3,4,5は妨げとならない。そのため、使用者Uが歩行支援装置10を離れて前方に移動するのは容易である。
図16は、固定機構19の第1変形例である固定機構119の斜視図である。図17は、固定機構119の断面図である。
図16に示すように、伸縮ロッド112Baの側面には、複数の位置決め孔156が形成されている。複数の位置決め孔156は、伸縮ロッド112Baの長さ方向に間隔をおいて、この方向に並んで形成されている。
図17に仮想線で示すように、係止部材153の先端153a(他端部)が伸縮ロッド112Baから離れた位置にあるときには、嵌合突起155が位置決め孔156から外れる。これにより、伸縮ロッド112Baは、上延出部12Abに対して移動可能となる。この固定機構119の状態を解除状態という。固定機構119が解除状態にあるときには、伸縮ロッド112Baは、上延出部12Abに対する延出長さを調整できる。
図18は、固定機構19の第2変形例である固定機構219の断面図である。図18に示すように、主フレーム12Aには、複数の位置決め孔210が形成されている。複数の位置決め孔210は、主フレーム12Aの長さ方向に互いに位置を違えて形成されている。
伸縮ロッド212Baには、プランジャ200が設けられている。プランジャ200は、本体201と、係止体202と、バネ203(付勢部材)とを備える。本体201は、底板204と、筒部205とを備える。係止体202は、基端を含む部分が本体201の筒部205内に挿入されている。係止体202は、筒部205の軸方向に移動可能である。係止体202の先端部は、本体201に対して出没可能である。バネ203は、本体201の底板204に反力をとって、係止体202を本体201の先端方向に付勢する。
図19は、第2実施形態に係る歩行支援装置110の斜視図である。
歩行支援装置110は、前フレーム111と、ハンドルフレーム312と、後フレーム13と、保持具14とを備える。ハンドルフレーム312は、主フレーム12Aと、ハンドル部312Bとを備える。ハンドル部312Bは、伸縮ロッド12Baと、前延出部312Bbとを備える。前延出部312Bbは、湾曲部312Cを有する。そのため、前延出部312Bbは、前端を含む部分(上肢支持部18)を低く位置させることができる。そのため、背が低い使用者にも対応できる。
図1に示す歩行支援装置10では、一対の側部フレーム1,1に、それぞれ3つずつの車輪2が取り付けられているが、車輪の数はこれに限定されない。例えば、一つ側部フレームに設けられた車輪の数は、4以上の任意の数であってもよい。
図4に示すように、歩行支援装置10では、受け具15が回転連結部17を介して第1筒部16Aと連結されているため、後フレーム13は、前フレーム11と回転自在に連結されているが、歩行支援装置の構造はこれに限定されない。後フレームは、前フレームまたはハンドルフレームに回転自在に連結されていればよい。例えば、後フレームは、ハンドルフレームに回転連結部を介して回転自在に連結されていてもよい。
Claims (6)
- 一対の側部フレームと、前記一対の側部フレームをそれぞれ支持する車輪と、前記一対の側部フレームを連結する連結フレームと、を備え、
前記側部フレームは、前フレームと、前記前フレームに固定されたハンドルフレームと、前記前フレームまたは前記ハンドルフレームに回転自在に連結された後フレームと、を有し、
前記車輪は、前記前フレームに設けられた前車輪と、前記後フレームに設けられた後車輪と、前記後フレームに、前記後車輪より前寄りに設けられた中間車輪と、を有する、歩行支援装置。 - 前記後フレームは、前記前フレームまたは前記ハンドルフレームに対する回動によって、前記後車輪が前記中間車輪より後寄りに位置する拡張形態と、前記後車輪が前記中間車輪より前寄りに位置する収納形態とを切り替え可能である、請求項1記載の歩行支援装置。
- 前記側部フレームは、前記後フレームに対する前記前フレームの回動を規制する移動規制凸部を備える、請求項1または2に記載の歩行支援装置。
- 前記連結フレームは、伸縮自在である、請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の歩行支援装置。
- 前記側部フレームは、前記拡張形態および前記収納形態において、前記ハンドルフレームと前記後フレームとを連結することによって前記後フレームの回動を規制する保持具を備える、請求項2に記載の歩行支援装置。
- 前記前車輪は、固定輪、旋回輪、または、固定輪と旋回輪とを切り替え可能である、請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の歩行支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018215048A JP7123394B2 (ja) | 2018-11-15 | 2018-11-15 | 歩行支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018215048A JP7123394B2 (ja) | 2018-11-15 | 2018-11-15 | 歩行支援装置 |
Publications (2)
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JP2020080945A true JP2020080945A (ja) | 2020-06-04 |
JP7123394B2 JP7123394B2 (ja) | 2022-08-23 |
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ID=70904546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018215048A Active JP7123394B2 (ja) | 2018-11-15 | 2018-11-15 | 歩行支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09188258A (ja) * | 1996-01-10 | 1997-07-22 | Hisatoho Oogawara | 車 両 |
JP2008132194A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Eisaku Saito | 歩行器 |
JP2010172686A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Tetsuhiko Yamagami | 6輪歩行補助車 |
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2018
- 2018-11-15 JP JP2018215048A patent/JP7123394B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JPH09188258A (ja) * | 1996-01-10 | 1997-07-22 | Hisatoho Oogawara | 車 両 |
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JP2010172686A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Tetsuhiko Yamagami | 6輪歩行補助車 |
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Publication number | Publication date |
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JP7123394B2 (ja) | 2022-08-23 |
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