JP6928736B2 - リハビリ器具 - Google Patents

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Description

本発明は、人の腕の身体機能を向上させるためのトレーニング器具に関する。
従来から、腕の身体機能を回復または増強するためのトレーニング装置がある。例えば、下記特許文献1には、モータの駆動力を用いて操作の方向や操作に必要な力を調整することができる操作子を備えたトレーニング機器が開示されている。
特開2007−244437号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたトレーニング機器においては、機器構成が複雑かつ大型で重量も重く、リハビリテーション(以下、単に「リハビリ」という)やトレーニングを気軽かつ簡便に行うことができないという問題がある。特に、失われた身体機能を回復するために行なわれるリハビリにおいては、トレーニング者の心理的抵抗が大きく継続的に行なわれ難い傾向があり、気軽かつ簡便に行なえるトレーニング器具が渇望されている。
本発明は上記問題に対処するためなされたもので、その目的は、リハビリを気軽にかつ簡便に行うことができるリハビリ器具を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、人の腕の身体機能を回復させるためのリハビリ器具であって、リハビリを行うリハビリ者が把持するための把持体と、垂直方向に伸縮自在に延びる棒状に形成されて上端部側に把持体を支持する起立棒と、起立棒の下端部に設けられて同起立棒を揺動可能に支持するボールジョイントと、起立棒の下端部側で水平方向に延びて形成されて起立棒を前記ボールジョイントを介して支持する支持ベース体とを備え、起立棒は、少なくとも100mm以上かつ500mm以下の範囲で伸縮可能でかつ支持ベース体によってのみ支持されており、リハビリ器具の総重量が人が持ち運びできる重さに設定されているとともにリハビリ者がリハビリを行う際に把持体を持ち上げることでリハビリ器具自体を持ち上げることができる重さに設定されており、ボールジョイントは、起立棒を揺動させる際の揺動抵抗が調整可能でかつ、任意の傾倒姿勢で傾倒不能な固定状態とすることができ、かつ、ボールジョイントにおける揺動抵抗を手動操作によって調節するためのハンドル部が前記ボールジョイントに対して着脱自在に設けられていることにある。この場合、リハビリ器具の総重量である人が持ち運びできる重さとは、概ね10kg以下であるが、好ましくは1kg以上かつ5kg以下、より好ましくは1kg以上かつ3kg以下である。
このように構成した本発明の特徴によれば、リハビリ器具は、把持体を揺動可能に支持する起立棒が伸縮自在に構成されるとともにこの起立棒の下端部側に配置された支持ベース体にのみに支持されてかつ器具全体が人が持ち運びできる重量に構成されているため、リハビリを行いたい場所に手軽に持ち運んで僅かなスペースに配置できかつ起立棒を配置場所やリハビリ内容に応じた長さに調整して使用することができる。これにより、本発明に係るリハビリ器具は、リハビリを気軽にかつ簡便に行うことができる。また、リハビリ器具は、起立棒を短く縮ませることで僅かなスペースでも保管することができるため、リハビリ器具の設置と収納が容易となってリハビリを行う心理的および物理的な敷居を低くして継続的なリハビリを行うことができる。また、リハビリ器具は、リハビリ器具自体を持ち上げることによるリハビリを行なわせることもできる。また、リハビリ器具は、ボールジョイントが起立棒を揺動させる際の揺動抵抗が調整可能であるため、リハビリ負荷を調整することで身体の状態に応じたリハビリを行うことができる。また、リハビリ器具は、他者によって起立棒の傾倒硬さが勝手に変更されることを防止することができる。
また、本発明の他の特徴は、前記リハビリ器具において、把持体は、人が握ることができる長さで垂直方向に延びる棒体からなる本体部と、本体部の上端部に設けられて人が手の平を置くことができる大きさの板状に形成された先端部把持体と、本体部の下端部に設けられて同本体部からフランジ状に張り出す受け部とを備えることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、リハビリ器具は、把持体が垂直方向に棒状に延びる本体部の上側端部に人の手の平を置くことができる大きさの板状の先端部把持体を有するとともに、本体部の下端部にフランジ状に張り出す受け部を有するため、使用者は把持体を握ったり、掴んだり、または載せたりして把持体を把持することができるとともに、受け部によって本体部を安定的に把持することができる。
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、人の腕の身体機能を回復させるためのリハビリ器具であって、リハビリを行うリハビリ者が把持するための把持体と、垂直方向に伸縮自在に延びる棒状に形成されて上端部側に把持体を支持する起立棒と、起立棒の下端部に設けられて同起立棒を揺動可能に支持するボールジョイントと、起立棒の下端部側で水平方向に延びて形成されて起立棒を前記ボールジョイントを介して支持する支持ベース体とを備え、起立棒は、少なくとも100mm以上かつ500mm以下の範囲で伸縮可能でかつ支持ベース体によってのみ支持されており、リハビリ器具の総重量が人が持ち運びできる重さに設定されているとともにリハビリ者が前記リハビリを行う際に把持体を持ち上げることでリハビリ器具自体を持ち上げることができる重さに設定されており、把持体は、人が握ることができる長さで垂直方向に延びる棒体からなる本体部と、本体部の上端部に設けられて人が手の平を置くことができる大きさの板状に形成された先端部把持体と、本体部の下端部に設けられて同本体部からフランジ状に張り出す受け部とを備えることにある。
このように構成した本発明の特徴によれば、リハビリ器具は、把持体を揺動可能に支持する起立棒が伸縮自在に構成されるとともにこの起立棒の下端部側に配置された支持ベース体にのみに支持されてかつ器具全体が人が持ち運びできる重量に構成されているため、リハビリを行いたい場所に手軽に持ち運んで僅かなスペースに配置できかつ起立棒を配置場所やリハビリ内容に応じた長さに調整して使用することができる。これにより、本発明に係るリハビリ器具は、リハビリを気軽にかつ簡便に行うことができる。また、リハビリ器具は、起立棒を短く縮ませることで僅かなスペースでも保管することができるため、リハビリ器具の設置と収納が容易となってリハビリを行う心理的および物理的な敷居を低くして継続的なリハビリを行うことができる。また、リハビリ器具は、リハビリ器具自体を持ち上げることによるリハビリを行なわせることもできる。また、リハビリ器具は、使用者は把持体を握ったり、掴んだり、または載せたりして把持体を把持することができるとともに、受け部によって本体部を安定的に把持することができる。
また、本発明の他の特徴は、前記リハビリ器具において、支持ベース体は、水平方向に伸縮自在に延びる少なくとも3つの棒状の足体を備えることにある。このように構成した本発明の他の特徴によれば、リハビリ器具は、支持ベース体が水平方向に伸縮自在に延びる少なくとも3つの棒状の足体を備えているため、設置面の状況(例えば、障害物の位置)に合せて足体を伸縮させることにより安定的にリハビリ器具を設置することができる。
また、本発明の他の特徴は、前記リハビリ器具において、支持ベース体は、水平で少なくとも人の足先を載せることができる大きさおよび剛性を有した平面部を有することにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、リハビリ器具は、支持ベース体が水平で少なくとも人の足先を載せることができる大きさおよび剛性をそれぞれ有する平面部を有しているため、この平面部に足や物を載せることで起立棒を傾倒させるリハビリ時においてリハビリ器具をより安定させることができる。
本発明の一実施形態に係るトレーニング器具の全体構成を概略的に示す斜視図である。 図1に示すトレーニング器具のボールジョイントおよび支持ベース体の各周辺部分の内部構成を概略的に示す拡大断面図である。 図1に示すトレーニング器具を机上に配置して使用者が使用する状態を側方から見た説明図である。 図1に示すトレーニング器具をベッド上で上半身を起こした姿勢の使用者が使用する状態を側方から見た説明図である。 図1に示すトレーニング器具をベッド上で仰臥する姿勢の使用者が使用する状態を側方から見た説明図である。 本発明の他の変形例に係るトレーニング器具の全体構成を概略的に示す斜視図である。
以下、本発明に係るトレーニング器具の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係るトレーニング器具100の外観構成の概略を示す斜視図である。
なお、本明細書において参照する各図は、本発明の理解を容易にするために一部の構成要素を誇張して表わすなど模式的に表している部分がある。このため、各構成要素間の寸法や比率などは異なっていることがある。このトレーニング器具100は、手や腕を自分の思うように動かすことができない身体に障害がある使用者が把持体101を掴んで起立棒110を傾倒操作することにより手や腕の機能を回復および向上させるために使用する器具である。
トレーニング器具100は、把持体101を備えている。把持体101は、使用者が把持する部分であり、樹脂材を人が握ることができる太さの円柱状に形成して構成されている。より具体的には、把持体101は、柱状に形成された本体部102の一方(図示上側)の端部に先端把持部105が形成されて構成されている。
本体部102は、使用者が垂直方向に握るための部分であり、垂直方向に延びる円柱状に形成されている。この本体部102には、本体部102の一方の端部から他方の端部にかけて凸状に張り出した状態で垂直バンド103が架設されている。垂直バンド103は、本体部102を握る手が本体部102から外れ難くするとともに、本体部102を握ることが困難な使用者が本体部102に代えて握る部分であり、樹脂材(例えば、ナイロンやポリプロピレンなど)を引っ張り強度に優れた幅広の帯状体に形成して構成されている。
また、本体部102の下端部には、受け部104が形成されている。受け部104は、本体部102を握る手が下方にずれることを防止するための部分であり、本体部102の下端部から径方向外側に向かってフランジ状に張り出して形成されている。
先端把持部105は、使用者が手を載せた状態で掴むための部分であり、平面視で手の平を載せることができる程度の大きさ(6cm〜12cm)の水平方向に延びる円板状に形成されている。この先端把持部105には、先端把持部105の径方向にかけて凸状に張り出した状態で水平バンド106が架設されている。なお、先端把持部105は、上面が平面形状だけでなく、曲面に形成されていてもよいことは当然である。
水平バンド106は、垂直バンド103と同様に、先端把持部105を握る手が先端把持部105から外れ難くするとともに、先端把持部105を握ることが困難な使用者が先端把持部105に代えて握る部分であり、樹脂材を引っ張り強度に優れた幅広の帯状体に形成して構成されている。
この把持体101は、起立棒110によって支持されている。起立棒110は、把持体101を使用者の好みの高さ位置で支持するための棒状の部品であり、伸縮自在な金属製の棒体で構成されている。具体的には、起立棒110は、互いに異なる太さの3つの筒状の棒体からなる部分棒体111〜113が相対的に太さの太い部分棒体111,112内に太さの細い部分棒体112,113が出没自在に収納されている。そして、起立棒110は、収納された側の部分棒体112,113と収納する側の部分棒体111,112とを互いに相対的に軸回りに回転させることで収納された側の部分棒体112,113が収納する側の部分棒体112,113に対して出没(すなわち、伸縮)が可能な状態と不能(固定)な状態とが選択的に切り替えられるように構成(つまり、物干し竿と同様の構造)されており、全体として伸び縮みが可能となっている。
この場合、起立棒110は、使用者の姿勢(例えば、使用者が起立した状態、椅子やベッドなどに着座した状態、または布団やベッド上に寝た状態)に応じた長さに調整可能な長さに形成される。本実施形態においては、起立棒110は、200mm〜900mmの範囲で長さ(高さ)が調整可能に形成されている。この起立棒110は、一方(図示上側)の端部を構成する部分棒体111が前記把持体101を固定的に支持しているとともに、他方(図示下側)の端部を構成する部分棒体113がボールジョイント120によって支持されている。この場合、起立棒110は、外径が最も太い部分棒体111が把持体101を支持するとともに、外径が最も細い部分棒体113がボールジョイント120に連結されている。
ボールジョイント120は、主として、ボールスタッド121、ボールシート125、ハウジング130、弾性体136および押圧体140を備えて構成されている。これらのうち、ボールスタッド121は、鉄鋼材により構成されており、軸状に形成されたスタッド部122の一方(図示下方)の端部側に括れ部123を介して略球状に形成されたボール部124を備えて構成されている。
スタッド部122は、ボールジョイント120を前記起立棒110の下端部に連結するための部分であり、ボール部124とは反対側の端部に形成した図示しないネジ部を介して起立棒110に連結されている。一方、ボール部124は、ベアリングシートとしてのボールシート125内で摺動する部分であり、ボールシート125の内周面に対して円滑に摺動するように滑らかな凸状の球面状に形成されている。
ボールシート125は、ボールスタッド121におけるボール部124を摺動自在に保持する部品であり、樹脂材を円筒状に形成して構成されている。この場合、ボールシート125は、内周面がボール部124に対応する球面が形成されているとともに、外周面が後述する収容部132の内周面に嵌合する円周面に形成されている。また、ボールシート125を構成する合成樹脂材としては、例えば、ポリエーテルエーテルケトン樹脂(PEEK)、ポリイミド樹脂(PI)、ポリアセタール樹脂(POM)、ポリ塩化ビニル樹脂(PVC)、ポリウレタン樹脂(PUR)、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリスチレン樹脂(PS)、ナイロン樹脂(PA−6T,9T)またはポリプロピレン(PP)などがある。
このボールシート125は、主として、第1ボールシート125aと第2ボールシート125bとで構成されている。第1ボールシート125aは、ボール部124における上下方向中心部である赤道部126付近(本実施形態においては、赤道部126よりも若干下方)からスタッド部122側の一部を環状に覆うリング状に形成されている。なお、図1においては、赤道部126を二点鎖線で示している。
また、第2ボールシート125bは、ボール部124を構成する球体の上下方向中心部である赤道部126付近(本実施形態においては、赤道部よりも若干下方)からボール部124の先端部側の一部を環状に覆うリング状に形成されている。この第2ボールシート125bには、下端面の内側部分が下方に向かって突出するストッパ127が形成されている。
ストッパ127は、後述する押圧体140の弾性体136側への変位を規制して弾性体136を保護するための部分であり、弾性体136が圧縮変形して所定の厚さとなったときに収容部132の底部133に突き当たる張り出し量で形成されている。本実施形態においては、ストッパ127は、弾性体136の厚さが圧縮を受けていない元の厚さの2/3となったときに収容部132の底部133に突き当たる張り出し量でリング状に形成されている。
また、ボールシート125は、ボール部124の外周面上で第1ボールシート125aと第2ボールシート125bとが互いに接触しない厚さにそれぞれ形成されている。すなわち、ボールシート125は、ボール部124の外周面上において赤道部126付近に第1ボールシート125aと第2ボールシート125bとの間に隙間が形成されている。
ハウジング130は、前記ボールスタッド121におけるボール部124をボールシート125を介して収容し保持するとともに押圧体140が取り付けられる部品であり、非鉄金属または鉄鋼材などの金属材料を平面視で円盤状に形成して構成されている。このハウジング130は、中央部が上方に向かって突出した突出部131が形成されている。突出部131は、ボールシート125および押圧体140をそれぞれ保持する円筒状の部分であり、内側部分に収容部132が形成されるとともに外周面にハウジングネジ部134が形成されている。
収容部132は、前記ボールスタッド121におけるボール部124をボールシート125を介して収容し保持する部分であり、一方(図示上側)の端部が開口するとともに他方(図示下側)の端部側が閉塞された有底円筒状に形成されている。この場合、収容部132の底部133上には、第2ボールシート125bの下面との間に弾性体136が設けられている。また、収容部132は、ボールシート125の上端部が突出部131の上端部よりも張り出す深さに形成されるとともに、ボールシート125が上下方向に摺動可能な内径に形成されている。
ハウジングネジ部134は、押圧体140における押圧体ネジ部141bがねじ込まれる部分であり、押圧体ネジ部にネジ嵌合する雄ネジで構成されている。このハウジング130は、支持ベース体150上にボルト135を介して取り付けられている。
弾性体136は、押圧体140による押圧力の一部を吸収してボールシート125に対する押圧力を弱めるための部品であり、ゴム材(本実施形態においては、硬質ゴム)を平板リング状に形成して構成されている。より具体的には、弾性体136は、内径が第2ボールシート125bの外径よりも大きく形成されるとともに、内径が収容部132の内径よりも小さく形成されている。なお、弾性体136は、押圧体140によって生じる押圧力によって弾性変形する材料で構成されていればよいため、ゴム材以外の材料、例えば、ウレタン樹脂などの樹脂材、コイルスプリングおよびスプリングワッシャなどを単体でまたはこれらを組み合わせて構成することができる。
押圧体140は、ハウジング130内に保持されているボールシート125を押圧するためのリング状の部品であり、主として、押圧本体141とハンドル部143とを備えて構成されている。押圧本体141は、ハウジング130にネジ嵌合してボールシート125を押圧する部品であり、非鉄金属または鉄鋼材などの金属材料を平面視でリング状に形成して構成されている。
この押圧本体141は、主として、押圧部141a、押圧体ネジ部141bおよびハンドル取付部141cを備えている。押圧部141aは、第1ボールシート125aを押圧する部分であり、リング状に形成された押圧本体141の内周部に隣接する下面によって構成されている。この場合、押圧部141aは、平面視でボール部124上に被らない位置で第1ボールシート125aを押圧するように形成されている。また、押圧部141aの反対側の押圧部141aの上面は、内周部側から上方に向かって広がる漏斗状に形成されており、ボールスタッド121の傾倒範囲を広く確保している。
押圧体ネジ部141bは、ハウジング130の突出部131の外周面に形成されたハウジングネジ部134にねじ込まれる部分であり、ハウジングネジ部134にネジ嵌合する雌ネジで構成されている。ハンドル取付部141cは、ハンドル部143がボルト142によって着脱自在に取り付けられる部分であり、押圧本体141の外縁部に平板リング状に形成されている。
ハンドル部143は、押圧本体141を回転させるために使用者が把持する部分であり、樹脂材を平面視でリング状に形成して構成されている。このハンドル部143は、押圧本体141の上面にボルト142を介して同上面から側面に下垂した状態で着脱自在に取り付けられる。
支持ベース体150は、ボールジョイント120を固定的に保持する部品であり、非鉄金属または鉄鋼材などの金属材料を平面視で円板状に形成して構成されている。本実施形態においては、支持ベース体150は、トレーニング器具100の安定性をより確保するために鋼板によって構成されている。この支持ベース体150は、上面に人の足先を載せることができる大きさの水平な平面部151を有しているとともに、下面が足体152上に載置されてこの足体152によって支持されている。
足体152は、支持ベース体150を支持する部品であり、金属材料を棒状に形成して構成されている。この足体152は、支持ベース体150の下面中央部から径方向外側に向かって5つの足体152が放射状に設けられている。この場合、各足体152は、上面に凹状の案内溝153が長手方向に沿って形成されており、この案内溝153に支持ベース体150を貫通する締付ネジ154がそれぞれ2つずつ嵌合している。
これにより、足体152は、締付ネジ154を弛めることによって支持ベース体150の径方向外側または径方向内側にスライド変位させることができる。また、各足体152の下面における両端部には、ゴム材を円柱状に形成した底足155が設けられている。底足155は、各足体152に対して下方への突出量が調整可能にネジ嵌合しており、支持ベース体150の傾斜状態を調整できるとともに、支持ベース体150の設置面に対する滑り止めとして機能する。
そして、このトレーニング器具100は、全体として人が持ち運びできる重さに形成されている。この場合、トレーニング器具100の総重量である人が持ち運びできる重さとは、概ね10kg以下であるが、好ましくは1kg以上かつ5kg以下、より好ましくは1kg以上かつ3kg以下である。
(トレーニング器具100の作動)
次に、上記のように構成したトレーニング器具100の作動について説明する。トレーニング器具100を使用する使用者U(リハビリを行う者またはトレーナ)は、図3〜図5にそれぞれ示すように、トレーニング器具100を用意してトレーニング器具100を使用する机上や床面上に配置する。
具体的には、使用者U(トレーナ)は、締付ネジ154を弛めて5つの足体152の支持ベース体150からの張り出し長さをトレーニング器具100の設置場所の状況に応じて調整した後、締付ネジ154を締め付けて5つの足体152の長さを固定する。次いで、使用者Uは、底足155の突出量を調整することにより支持ベース体150の傾きを調整する。この場合、使用者Uは、通常は、支持ベース体150が水平になるように底足155の突出量を調整するが、トレーニング内容によっては支持ベース体150を使用者U(リハビリ者)側、または使用者U(リハビリ者)側とは反対側に傾斜させて起立棒110を傾斜させることもできる。
次に、使用者U(トレーナ)は、トレーニング器具100における把持体101の高さを調整する。具体的には、使用者Uは、起立棒110における収納された側の部分棒体112,113と収納する側の部分棒体111,112とを互いに相対的に軸回りに回転させること部分棒体112,113が部分棒体112,113に対して出没可能な状態にして起立棒110の長さを所望する長さに調整する。次いで、使用者Uは、部分棒体112,113と部分棒体111,112とを互いに相対的に反対方向に回転させることで部分棒体112,113が部分棒体112,113に対して出没が不能な状態として調整した長さを固定する。
これにより、使用者Uは、図3〜図5に示すように、使用者U(リハビリ者)の姿勢や状態などの使用状況に適した長さに調整することができる。
例えば、トレーニング器具100は、図3に示すように、机Dの上面に設置して起立または椅子などに着座した状態の使用者(リハビリ者)が使用することができる。また、トレーニング器具100は、図4に示すように、ベッドBに隣接する床面G上に設置してベッドB上で上体を起こした使用者Uが使用することができる。また、トレーニング器具100は、図5に示すように、ベッドBに隣接する床面G上に設置してベッドB上で仰臥した使用者Uが使用することができる。なお、図3〜図5においては、トレーニング器具100における主要部についてのみ符号を付す。
次に、使用者U(トレーナ)は、トレーニング器具100における起立棒110を傾倒させるために必要な力である傾倒硬さ(傾倒硬さ)を設定する。具体的には、使用者Uは、トレーニング器具100における押圧体140のハンドル部143を把持して回動操作することによりハウジングネジ部134に対する押圧体ネジ部141bのねじ込み量を加減調整する。例えば、使用者Uは、押圧体140を回転させてハウジング130側にねじ込むことにより起立棒110の傾倒硬さを増加させることができる。この場合、第1ボールシート125aに作用する押圧力は、ボール部124、第2ボールシート125bおよび弾性体136を介して底部133に作用する。
これにより、トレーニング器具100は、ボールスタッド121におけるボール部124に対する第1ボールシート125aおよび第2ボールシート125bによる挟持力(摺動抵抗)が増すため、起立棒110の傾倒硬さを増加させることができる。なお、この場合、弾性体136に伝達される押圧力の一部が弾性体136の圧縮変形に消費されるため、ボール部124に対する挟持力が急激に増加することが防止されて、起立棒110の傾倒硬さの微妙な調整が行ない易くなる。
また、トレーニング器具100は、使用者Uが押圧体140を回転させてハウジング130側にねじ込み続けた場合には、第2ボールシート125bの下面に設けられたストッパ127が底部133に突き当たる。これにより、トレーニング器具100は、弾性体136の過度な圧縮変形を防止して弾性体136の損傷を防止することができる。
一方、使用者Uは、押圧体140を回転させてハウジング130へのねじ込み量を減少させることにより起立棒110の傾倒硬さを減少させることができる。この場合、トレーニング器具100は、ボールスタッド121におけるボール部124に対する第1ボールシート125aおよび第2ボールシート125bによる挟持力(摺動抵抗)が減少するため、起立棒110の傾倒硬さを減少させることができる。なお、この場合、弾性体136に伝達される押圧力の一部が弾性体136の圧縮変形の解消に消費されるため、ボール部124に対する挟持力が急激に減少することが防止されて、起立棒110の傾倒硬さの微妙な調整が行ない易くなる。したがって、使用者Uは、押圧体140の回動操作によって起立棒110の傾倒硬さを好みの硬さに調整することができる。
次に、使用者U(リハビリ者)は、トレーニング器具100を用いてリハビリを行う。具体的には、使用者Uは、起立棒110における把持体101を握って腕を動かすことにより起立棒110をボール部124を中心として前後左右方向に自由に傾倒させる。この場合、使用者Uは、把持体101における本体部102、垂直バンド103、先端把持部105および水平バンド106を把持することができる。また、使用者Uは、起立棒110をボールスタッド121の中心軸を中心として軸線周りに回転摺動させることもできる。これにより、トレーニング器具100は、起立棒110に対して設定した傾倒硬さに応じた操作負荷をユーザに与えることができる。また、使用者U(リハビリ者)は、起立棒110における把持体101を握ってトレーニング器具100自体を持ち上げることによって垂直方向への持ち上げによるトレーニングを行うこともできる。
また、使用者U(トレーナまたはリハビリ者)は、起立棒110の傾倒操作の過程において、支持ベース体150における平面部151に自身の足や物を載せることでトレーニング器具100をより安定させることができる。また、使用者U(トレーナ)は、起立棒110の傾倒硬さに過不足がある場合には、前記と同様にして押圧体140を回動操作することによって起立棒110の傾倒硬さを好みの硬さに適宜変更することができる。この場合においても、使用者Uは、押圧体140がハウジング130の外側に回動操作可能に露出して設けられているため、起立棒110の傾倒硬さを容易に変更することができる。
また、使用者U(トレーナ)は、起立棒110の長さに過不足が有る場合には、前記と同様にして部分棒体111〜113をそれぞれ相対回転させることで起立棒110の全体の長さを適宜変更することができる。また、使用者U(トレーナ)は、トレーニング器具100の位置が不適切な場合や変更したい場合には、トレーニング器具100を持ち上げて位置を変更することができるとともに、新たな設置場所に応じて足体152および底足155の長さおよび突出量をそれぞれ調整することができる。すなわち、使用者Uは、リハビリ者のレベルやリハビリの種類に応じて起立棒110の傾倒硬さおよび把持体101の位置を適宜設定することができる。
そして、使用者U(トレーナ)は、トレーニング器具100の使用を終了する際や起立棒110の傾倒姿勢を固定したい場合には、押圧体140をハウジング130により強くねじ込むように回動操作することによってボール部124をボールシート125でより強く挟持させて回転不能な状態、すなわち、起立棒110が傾倒操作不能な状態とすることができる。また、使用者Uは、他者によって起立棒110の傾倒硬さが勝手に変更されることを防止したい場合には、押圧体140の押圧本体141からハンドル部143を取り外しておくこともできる。
上記作動方法の説明からも理解できるように、上記実施形態によれば、トレーニング器具100は、把持体101を揺動可能に支持する起立棒110が伸縮自在に構成されるとともにこの起立棒110の下端部側に配置された支持ベース体150にのみに支持されてかつ器具全体が人が持ち運びできる重量に構成されているため、トレーニングを行いたい場所に手軽に持ち運んで僅かなスペースに配置できかつ起立棒110を配置場所やトレーニング内容に応じた長さに調整して使用することができる。これにより、本発明に係るトレーニング器具100は、リハビリやトレーニングを気軽にかつ簡便に行うことができる。また、トレーニング器具100は、起立棒110を短く縮ませることで僅かなスペースでも保管することができるため、トレーニング器具100の設置と収納が容易となってリハビリやトレーニングを行う心理的および物理的な敷居を低くして継続的なトレーニングを行うことができる。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。なお、下記各変形例において、上記実施形態と同様の構成部分については同じ符号を付して、その説明を省略する。
例えば、上記実施形態においては、起立棒110は、200mm〜900mmの範囲で長さが調整可能に形成されている。しかし、起立棒110は、使用者U(リハビリ者やトレーニング者)が、椅子や床に座った姿勢、起立した姿勢およびベッド上に寝た姿勢や座った姿勢で操作可能な長さ、具体的には、少なくとも100mm以上かつ500mm以下の範囲で長さ調整可能に形成されていればよい。したがって、起立棒110は、100mm以下の長さ(例えば、50mm)に縮むように形成されていてもよいし、500mm以上の長さ(例えば、10000mm)に伸びるように形成されていてもよい。
また、上記実施形態においては、起立棒110は、部分棒体111,112内に部分棒体112,113を出し入れ自在に収納することができる所謂振出竿式に構成した。しかし、起立棒110は、長さ調整可能に形成されていればよい。したがって、起立棒110は、部分棒体111〜113を連結および分離できる所謂並継式に構成することもできる。これによれば、起立棒110の長さをより広範囲に調整することができるとともに、起立棒110の太さも一定にすることもできる。
また、上記実施形態においては、起立棒110は、3つの部分棒体111〜113で構成した。しかし、起立棒110は、長さ調整可能に形成されていればよい。したがって、起立棒110は、2つ以下または4つ以上の部分棒体で構成することができる。
また、上記実施形態においては、起立棒110は、外径が最も太い部分棒体111が把持体101を支持するとともに、外径が最も細い部分棒体113がボールジョイント120に連結されている。これにより、トレーニング器具100は、起立棒110を傾斜させた際に起立棒110の下端部がボールジョイント120の一部(例えば、ハンドル部143)に接触することが防止されるため、起立棒110の傾斜角を大きく(換言すれば、傾斜可能な角度範囲を広く)することができる。
しかし、起立棒110は、外径が最も細い部分棒体113が把持体101を支持するとともに、外径が最も太い部分棒体111がボールジョイント120に連結されていてもよい。これによれば、トレーニング器具100は、起立棒110の重心位置を下げることができるため、起立棒110の傾倒時における安定性を向上させることができる。
また、上記実施形態においては、把持体101は、本体部102、垂直バンド103、受け部104、先端把持部105および水平バンド106で構成した。しかし、把持体101は、少なくとも本体部102、垂直バンド103、先端把持部105および水平バンド106のうちのいずれか1つで構成することができる。
また、上記実施形態においては、支持ベース体150は、水平で少なくとも人の足先を乗せることができる平面部151を有して構成した。しかし、支持ベース体150は、水平方向に沿って延びて形成されていればよい。したがって、支持ベース体150は、平面部151を省略した形状、例えば、傾斜面や曲面に形成することができる。また、支持ベース体150は、板状のほか、棒状に形成することもできる。
また、上記実施形態においては、支持ベース体150は、足体152および底足155を備えて構成した。しかし、支持ベース体150は、例えば、図6に示すように、足体152および底足155を省略して構成することができる。また、支持ベース体150は、底面に足体152または底足155を備えて構成することもできる。また、足体152は、少なくとも3以上の棒体で構成されていればよい。
また、上記実施形態においては、ボールジョイント120は、ハンドル部143を回動操作することにより起立棒110の傾倒硬さ(摺動抵抗)を好みの硬さに調整できるように構成した。しかし、ボールジョイント120は、起立棒110の傾倒硬さ(摺動抵抗)が一定の硬さに固定された構成、例えば、ハンドル部143を省略して構成することもできる。
U…使用者、G…床面、B…ベッド、D…机、
100…トレーニング器具、101…把持体、102…本体部、103…垂直バンド、104…受け部、105…先端把持部、106…水平バンド、
110…起立棒、111〜113…部分棒体、
120…ボールジョイント、121…ボールスタッド、122…スタッド部、123…括れ部、124…ボール部、125…ボールシート、125a…第1ボールシート、125b…第2ボールシート、126…赤道部、127…ストッパ、
130…ハウジング、131…突出部、132…収容部、133…底部、134…ハウジングネジ部、135…ボルト、136…弾性体、
140…押圧体、141…押圧本体、141a…押圧部、141b…押圧体ネジ部、141c…ハンドル取付部、142…ボルト、143…ハンドル部、
150…支持ベース体、151…平面部、152…足体、153…案内溝、154…締付ネジ、155…底足。

Claims (5)

  1. 人の腕の身体機能を回復させるためのリハビリ器具であって、
    リハビリを行うリハビリ者が把持するための把持体と、
    垂直方向に伸縮自在に延びる棒状に形成されて上端部側に前記把持体を支持する起立棒と、
    前記起立棒の下端部に設けられて同起立棒を揺動可能に支持するボールジョイントと、
    前記起立棒の下端部側で水平方向に延びて形成されて前記起立棒を前記ボールジョイントを介して支持する支持ベース体とを備え、
    前記起立棒は、
    少なくとも100mm以上かつ500mm以下の範囲で伸縮可能でかつ前記支持ベース体によってのみ支持されており、
    前記リハビリ器具の総重量が人が持ち運びできる重さに設定されているとともに前記リハビリ者が前記リハビリを行う際に前記把持体を持ち上げることで前記リハビリ器具自体を持ち上げることができる重さに設定されており、
    前記ボールジョイントは、
    前記起立棒を揺動させる際の揺動抵抗が調整可能でかつ、任意の傾倒姿勢で傾倒不能な固定状態とすることができ、かつ、前記ボールジョイントにおける前記揺動抵抗を手動操作によって調節するためのハンドル部が前記ボールジョイントに対して着脱自在に設けられていることを特徴とするリハビリ器具。
  2. 請求項1に記載したリハビリ器具において、
    前記把持体は、
    人が握ることができる長さで垂直方向に延びる棒体からなる本体部と、
    前記本体部の上端部に設けられて人が手の平を置くことができる大きさの板状に形成された先端部把持体と、
    前記本体部の下端部に設けられて同本体部からフランジ状に張り出す受け部とを備えることを特徴とするリハビリ器具。
  3. 人の腕の身体機能を回復させるためのリハビリ器具であって、
    リハビリを行うリハビリ者が把持するための把持体と、
    垂直方向に伸縮自在に延びる棒状に形成されて上端部側に前記把持体を支持する起立棒と、
    前記起立棒の下端部に設けられて同起立棒を揺動可能に支持するボールジョイントと、
    前記起立棒の下端部側で水平方向に延びて形成されて前記起立棒を前記ボールジョイントを介して支持する支持ベース体とを備え、
    前記起立棒は、
    少なくとも100mm以上かつ500mm以下の範囲で伸縮可能でかつ前記支持ベース体によってのみ支持されており、
    前記リハビリ器具の総重量が人が持ち運びできる重さに設定されているとともに前記リハビリ者が前記リハビリを行う際に前記把持体を持ち上げることで前記リハビリ器具自体を持ち上げることができる重さに設定されており、
    前記把持体は、
    人が握ることができる長さで垂直方向に延びる棒体からなる本体部と、
    前記本体部の上端部に設けられて人が手の平を置くことができる大きさの板状に形成された先端部把持体と、
    前記本体部の下端部に設けられて同本体部からフランジ状に張り出す受け部とを備えることを特徴とするリハビリ器具。
  4. 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載したリハビリ器具において、
    前記支持ベース体は、
    前記水平方向に伸縮自在に延びる少なくとも3つの棒状の足体を備えることを特徴とするリハビリ器具。
  5. 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1つに記載したリハビリ器具において、
    前記支持ベース体は、
    水平で少なくとも人の足先を載せることができる大きさおよび剛性を有した平面部を有することを特徴とするリハビリ器具。
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