JP6941334B2 - ボールジョイント - Google Patents

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Description

本発明は、軸状のスタッド部の先端部に形成された球状のボール部をハウジング内でボールシートを介して摺動自在に支持するボールジョイントに関する。
従来から、軸状のスタッド部の先端部に形成された球状のボール部をハウジング内でボールシートを介して摺動自在に支持するように構成したボールジョイントがある。例えば、下記特許文献1には、ボール部としての球状部材を覆う受け部材に対してスペーサを設けるとともに、このスペーサに傾斜面を介して接触する可動部材をスライド変位させてスペーサを球状部材側に変位させることにより受け部材を球状部材に押し付けて球状部材のガタつきを防止するボールジョイントが開示されている。
特開平09−72331号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたボールジョイントにおいては、ハウジングの側面にネジ嵌合するセットビス(所謂イモネジ)からなるネジ軸を回転させることで可動部材をスライド変位させて受け部材による球状部材の押圧力を変化させるため、球状部材の押圧力を頻繁に変化させ難いという問題がある。また、上記ボールジョイントにおいては、ネジ軸の先端部を可動部材に挿し込むためにスペーサに凹部を形成するとともにこの凹部に挿し込む専用の工具が必要となるため、ボールジョイントの構成および組み立て作業が複雑かつ煩雑であるという問題もある。
本発明は上記問題に対処するためなされたもので、その目的は、構成を単純化して組立作業を容易化するとともにボール部を押さえる押圧力を簡単に変更することができるボールジョイントを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、軸状に形成されたスタッド部の先端部に球面を有したボール部が形成されたボールスタッドと、ボール部の半球側の表面を摺動可能な状態で覆う第1ボールシートと、第1ボールシートに対して隙間を介して配置されてボール部におけるもう一方の半球側の表面を摺動可能な状態で覆う第2ボールシートと、第1ボールシートおよび第2ボールシートのうちの一方を他方側に向けて押圧する押圧体と、押圧体によって押さえられていない前記他方側の第2ボールシートまたは第1ボールシートを受け止める受け部と、第1ボールシートおよび第2ボールシートを収容するハウジングと、押圧体と第1ボールシートまたは第2ボールシートとの間および第1ボールシートまたは第2ボールシートと受け部との間のうちの少なくとも一方に設けられる弾性体とを備え、ハウジングは、押圧体の押圧方向に沿って同押圧体にネジ嵌合するハウジングネジ部を有し、押圧体は、ハウジングネジ部にネジ嵌合する押圧体ネジ部を有するとともに、この押圧体ネジ部の外側に同押圧体ネジ部を人手によって回転させるためのハンドル部を有しており、押圧体ネジ部のハウジングネジ部へのねじ込み量によって第1ボールシートおよび第2ボールシートによるボール部の挟持力を増減させてスタッド部の傾倒硬さを任意に調節でき、かつボール部上から外れた位置で第1ボールシートまたは第2ボールシートを押圧する平面視でリング状に形成されるとともに、第1ボールシートまたは第2ボールシートを押圧する部分の反対側の面が漏斗状に広がって形成されていることにある。
この場合、ハウジングは、押圧体によって押さえられていない前記他方側の第2ボールシートまたは第1ボールシートを受け止める受け部を有しつつ第1ボールシートおよび第2ボールシートを収容するように構成するとよい。また、第1ボールシートおよび第2ボールシートは、ボール部の各半球における少なくとも一部を覆うように構成されていればよい。
このように構成した本発明の特徴によれば、ボールジョイントは、人手によって回動操作するためのハンドル部が形成された押圧体をボール部およびボールシートをそれぞれ収容するハウジングの外周部にボールシートを押圧するようにネジ嵌合させているため、ボール部を押さえる押圧力を簡単に変更できるとともに、ボールジョイントの構成を単純化して組立作業を容易化することができる。
また、本発明の他の特徴は、前記ボールジョイントにおいて、押圧体は、平面視でリング状に形成されるとともに、第1ボールシートまたは第2ボールシートを押圧する部分の反対側の面が漏斗状に広がって形成されてボールスタッドの径方向外側に設けられていることにある。このように構成した本発明の他の特徴によれば、ボールジョイントは、押圧体がボールスタッドの径方向外側に設けられているため、押圧体をボール部の先端部側に設けた場合に比べてボールジョイントの長さを短く構成できるとともに、ユーザがボールスタッド側を操作する場合においては押圧体の回動操作が行ない易くなる。
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、軸状に形成されたスタッド部の先端部に球面を有したボール部が形成されたボールスタッドと、ボール部の半球側の表面を摺動可能な状態で覆う第1ボールシートと、第1ボールシートに対して隙間を介して配置されてボール部におけるもう一方の半球側の表面を摺動可能な状態で覆う第2ボールシートと、第1ボールシートおよび第2ボールシートのうちの一方を他方側に向けて押圧する押圧体と、押圧体によって押さえられていない前記他方側の第2ボールシートまたは第1ボールシートを受け止める受け部と、第1ボールシートおよび第2ボールシートを収容するハウジングと、押圧体と第1ボールシートまたは第2ボールシートとの間および第1ボールシートまたは第2ボールシートと受け部との間のうちの少なくとも一方に設けられる弾性体とを備え、ハウジングは、押圧体の押圧方向に沿って同押圧体にネジ嵌合するハウジングネジ部を有し、押圧体は、ハウジングネジ部にネジ嵌合する押圧体ネジ部を有するとともに、この押圧体ネジ部の外側に同押圧体ネジ部を人手によって回転させるためのハンドル部を有しており、押圧体ネジ部のハウジングネジ部へのねじ込み量によって第1ボールシートおよび第2ボールシートによるボール部の挟持力を増減させてスタッド部の傾倒硬さを任意に調節でき、かつ平面視でリング状に形成されるとともに、第1ボールシートまたは第2ボールシートを押圧する部分の反対側の面が漏斗状に広がって形成されて前記ボールスタッドの径方向外側に設けられていることにある。
この場合、ハウジングは、押圧体によって押さえられていない前記他方側の第2ボールシートまたは第1ボールシートを受け止める受け部を有しつつ第1ボールシートおよび第2ボールシートを収容するように構成するとよい。また、第1ボールシートおよび第2ボールシートは、ボール部の各半球における少なくとも一部を覆うように構成されていればよい。
このように構成した本発明の特徴によれば、ボールジョイントは、人手によって回動操作するためのハンドル部が形成された押圧体をボール部およびボールシートをそれぞれ収容するハウジングの外周部にボールシートを押圧するようにネジ嵌合させているため、ボール部を押さえる押圧力を簡単に変更できるとともに、ボールジョイントの構成を単純化して組立作業を容易化することができる。また、本発明の特徴によれば、ボールジョイントは、押圧体がボールスタッドの径方向外側に設けられているため、押圧体をボール部の先端部側に設けた場合に比べてボールジョイントの長さを短く構成できるとともに、ユーザがボールスタッド側を操作する場合においては押圧体の回動操作が行ない易くなる。
また、本発明の他の特徴は、前記ボールジョイントにおいて、さらに、押圧体による弾性体の押圧力を制限するために押圧体の変位を規定するストッパを備え、ストッパは、受け部が受け止める第2ボールシートまたは第1ボールシートに設けられていることにある。
また、本発明の他の特徴は、前記ボールジョイントにおいて、押圧体は、ハンドル部が、押圧体ネジ部が形成された押圧本体と別体で構成されるとともに同押圧本体に対して着脱自在な平面視でリング状に形成されていることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、ボールジョイントは、押圧体におけるハンドル部が、押圧体ネジ部が形成された押圧本体と別体で構成されるとともに同押圧本体に対して着脱自在に形成されているため、ハンドル部をネジ部が形成された部分から外しておくことで押圧体の回動操作できるユーザを限定することができる。
本発明の一実施形態に係るボールジョイントを備えたリハビリ器具の構成を概略的に示す断面図である。 本発明の変形例に係るボールジョイントを備えたリハビリ器具の構成を概略的に示す断面図である。 本発明の他の変形例に係るボールジョイントを備えたリハビリ器具の構成を概略的に示す断面図である。
以下、本発明に係るボールジョイントの一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係るボールジョイント120を備えたリハビリ器具100の構成の概略を模式的に示す断面図である。なお、本明細書において参照する各図は、本発明の理解を容易にするために一部の構成要素を誇張して表わすなど模式的に表している部分がある。このため、各構成要素間の寸法や比率などは異なっていることがある。このリハビリ器具100は、手や腕を自分の思うように動かすことができない身体障害者が操作棒110を傾倒操作することにより手や腕の機能を回復させるために使用する器具である。
リハビリ器具100は、主として、操作棒110、ボールジョイント120および支持ベース180をそれぞれ備えて構成されている。操作棒110は、リハビリ器具100を利用するユーザ(身体障害者)が手動操作する部品であり、金属材料や樹脂材料を垂直方向に延びる棒状に形成して構成されている。
この操作棒110は、上部側(図示上側)に把持部111が設けられているとともに、下端部(図示下側)がボールジョイント120におけるボールスタッド130に連結されている。把持部111は、リハビリ器具100を用いてリハビリを行うユーザが把持する部分であり、樹脂材を人が握ることができる太さの円柱状に形成して構成されている。なお、この操作棒110は、リハビリ(リハビリテーション)を行うユーザの姿勢(例えば、起立した状態や椅子などに着座した状態)に応じた長さ(例えば、100mm〜1000mm)に形成される。
ボールジョイント120は、主として、ボールスタッド130、ボールシート140、ハウジング150、弾性体160および押圧体170を備えて構成されている。これらのうち、ボールスタッド130は、鉄鋼材により構成されており、軸状に形成されたスタッド部131の一方(図示下方)の端部側に括れ部132を介して略球状に形成されたボール部133を備えて構成されている。
スタッド部131は、ボールジョイント120を前記操作棒110の下端部に連結するための部分であり、ボール部133とは反対側の端部に形成した図示しないネジ部を介意して操作棒110に連結されている。一方、ボール部133は、ベアリングシートとしてのボールシート140内で摺動する部分であり、ボールシート140の内周面に対して円滑に摺動するように滑らかな凸状の球面状に形成されている。
ボールシート140は、ボールスタッド130におけるボール部133を摺動自在に保持する部品であり、樹脂材を円筒状に形成して構成されている。この場合、ボールシート140は、内周面がボール部133に対応する球面が形成されているとともに、外周面が後述する収容部152の内周面に嵌合する円周面に形成されている。また、ボールシート140を構成する合成樹脂材としては、例えば、ポリエーテルエーテルケトン樹脂(PEEK)、ポリイミド樹脂(PI)、ポリアセタール樹脂(POM)、ポリ塩化ビニル樹脂(PVC)、ポリウレタン樹脂(PUR)、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリスチレン樹脂(PS)、ナイロン樹脂(PA−6T,9T)またはポリプロピレン(PP)などがある。
このボールシート140は、主として、第1ボールシート141と第2ボールシート142とで構成されている。第1ボールシート141は、ボール部133における上下方向中心部である赤道部133a付近(本実施形態においては、赤道部133aよりも若干下方)からスタッド部131側の一部を環状に覆うリング状に形成されている。なお、図1においては、赤道部133aを二点鎖線で示している。
また、第2ボールシート142は、ボール部133を構成する球体の上下方向中心部である赤道部133a付近(本実施形態においては、赤道部よりも若干下方)からボール部133の先端部側の一部を環状に覆うリング状に形成されている。この第2ボールシート142には、下端面の内側部分が下方に向かって突出するストッパ143が形成されている。
ストッパ143は、後述する押圧体170の弾性体160側への変位を規制して弾性体160を保護するための部分であり、弾性体160が圧縮変形して所定の厚さとなったときに収容部152の底部に突き当たる張り出し量で形成されている。本実施形態においては、ストッパ143は、弾性体160の厚さが圧縮を受けていない元の厚さの2/3となったときに収容部152の底部に突き当たる張り出し量でリング状に形成されている。
また、ボールシート140は、ボール部133の外周面上で第1ボールシート141と第2ボールシート142とが互いに接触しない厚さにそれぞれ形成されている。すなわち、ボールシート140は、ボール部133の外周面上において赤道部133a付近に第1ボールシート141と第2ボールシート142との間に隙間が形成されている。
ハウジング150は、前記ボールスタッド130におけるボール部133をボールシート140を介して収容し保持するとともに押圧体170が取り付けられる部品であり、非鉄金属または鉄鋼材などの金属材料を平面視で円盤状に形成して構成されている。このハウジング150は、中央部が上方に向かって突出した突出部151が形成されている。突出部151は、ボールシート140および押圧体170をそれぞれ保持する円筒状の部分であり、内側部分に収容部152が形成されるとともに外周面にハウジングネジ部154が形成されている。
収容部152は、前記ボールスタッド130におけるボール部133をボールシート140を介して収容し保持する部分であり、一方(図示上側)の端部が開口するとともに他方(図示下側)の端部側が閉塞された有底円筒状に形成されている。この場合、収容部152の底部である受け部153上には、第2ボールシート142の下面との間に弾性体160が設けられている。また、収容部152は、ボールシート140の上端部が突出部151の上端部よりも張り出す深さに形成されるとともに、ボールシート140が上下方向に摺動可能な内径に形成されている。
ハウジングネジ部154は、押圧体170における押圧体ネジ部171bがねじ込まれる部分であり、押圧体ネジ部にネジ嵌合する雄ネジで構成されている。また、ハウジング150の外縁部は、突出部151の基端部分よりも一段下がって形成されて支持ベース180上にボルト155を介して取り付けられている。
弾性体160は、押圧体170による押圧力の一部を吸収してボールシート140に対する押圧力を弱めるための部品であり、ゴム材(本実施形態においては、硬質ゴム)を平板リング状に形成して構成されている。より具体的には、弾性体160は、内径が第2ボールシート142の外径よりも大きく形成されるとともに、内径が収容部152の内径よりも小さく形成されている。
押圧体170は、ハウジング150内に保持されているボールシート140を押圧するためのリング状の部品であり、主として、押圧本体171とハンドル部173とを備えて構成されている。押圧本体171は、ハウジング150にネジ嵌合してボールシート140を押圧する部品であり、非鉄金属または鉄鋼材などの金属材料を平面視でリング状に形成して構成されている。
この押圧本体171は、主として、押圧部171a、押圧体ネジ部171bおよびハンドル取付部171cを備えている。押圧部171aは、第1ボールシート141を押圧する部分であり、リング状に形成された押圧本体171の内周部に隣接する下面によって構成されている。この場合、押圧部171aは、平面視でボール部133上に被らない位置で第1ボールシート141を押圧するように形成されている。また、押圧部171aの反対の押圧部171aの上面は、内周部側から上方に向かって広がる漏斗状に形成されており、ボールスタッド130の傾倒範囲を広く確保している。
押圧体ネジ部171bは、ハウジング150の突出部151の外周面に形成されたハウジングネジ部154にねじ込まれる部分であり、ハウジングネジ部154にネジ嵌合する雌ネジで構成されている。ハンドル取付部171cは、ハンドル部173がボルト172によって着脱自在に取り付けられる部分であり、押圧本体171の外縁部に平板リング状に形成されている。
ハンドル部173は、押圧本体171を回転させるためにユーザが把持する部分であり、樹脂材を平面視でリング状に形成して構成されている。このハンドル部173は、押圧本体171の上面にボルト172を介して同上面から側面に下垂した状態で着脱自在に取り付けられる。
支持ベース180は、ボールジョイント120を支持する部品であり、非鉄金属または鉄鋼材などの金属材料を平面視で円盤状に形成して構成されている。本実施形態においては、支持ベース180は、リハビリ器具100の安定性をより確保するために鋼板によって構成されている。
(リハビリ器具100の組み立て)
ここで、リハビリ器具100の組み立て作業について説明する。リハビリ器具100の組み立て作業を行う作業者は、まず、支持ベース180、ハウジング150、ボールシート140、弾性体160および押圧体170をそれぞれ用意する。次に、作業者は、支持ベース180上にハウジング150を載置してボルト155を用いてハウジング150を支持ベース180上に取り付ける。
次に、作業者は、ハウジング150の収容部152内の受け部153上に弾性体160を配置した後、収容部152内における弾性体160上に第2ボールシート142を配置する。次に、作業者は、収容部152内における第2ボールシート142上にボールスタッド130におけるボール部133を配置した後、収容部152内におけるボール部133上に第1ボールシート141を配置する。この場合、作業者は、ボールスタッド130におけるスタッド部131側から第1ボールシート141を通すことにより、ボール部133上に第1ボールシート141を配置することができる。
次に、作業者は、ボール部133上の第1ボールシート141上に押圧体170を配置する。この場合、作業者は、ボールスタッド130におけるスタッド部131側から押圧体170を通すことにより、第1ボールシート141上に押圧体170を配置することができる。そして、作業者は、押圧体170の押圧体ネジ部171bをハウジング150のハウジングネジ部154にねじ込むことによりボールジョイント120を完成させることができる。
次に、作業者は、操作棒110を用意して、操作棒110をボールジョイント120におけるボールスタッド130の上端部に取り付ける。これにより、作業者は、リハビリ器具100を組付けることができる。
(リハビリ器具100の作動)
次に、上記のように構成したリハビリ器具100の作動について説明する。リハビリ器具100を使用するユーザ(リハビリを行う者またはトレーナ)は、リハビリ器具100を用意して床面上や机上に配置される。次に、ユーザは、リハビリ器具100に対して操作棒110を傾倒させるために必要な力である傾倒硬さを設定する。
具体的には、ユーザは、リハビリ器具100における押圧体170のハンドル部173を把持して回動操作することによりハウジングネジ部154に対する押圧体ネジ部171bのねじ込み量を加減調整する。例えば、ユーザは、押圧体170を回転させてハウジング150側にねじ込むことにより操作棒110の傾倒硬さを増加させることができる。この場合、第1ボールシート141に作用する押圧力は、ボール部133、第2ボールシート142および弾性体160を介して受け部153に作用する。
これにより、リハビリ器具100は、ボールスタッド130におけるボール部133に対する第1ボールシート141および第2ボールシート142による挟持力(摺動抵抗)が増すため、操作棒110の傾倒硬さを増加させることができる。なお、この場合、弾性体160に伝達される押圧力の一部が弾性体160の圧縮変形に消費されるため、ボール部133に対する挟持力が急激に増加することが防止されて、操作棒110の傾倒硬さの微妙な調整が行ない易くなる。
また、リハビリ器具100は、ユーザが押圧体170を回転させてハウジング150側にねじ込み続けた場合には、第2ボールシート142の下面に設けられたストッパ143が受け部153に突き当たる。これにより、リハビリ器具100は、弾性体160の過度な圧縮変形を防止して弾性体160の損傷を防止することができる。
一方、ユーザは、押圧体170を回転させてハウジング150へのねじ込み量を減少させることにより操作棒110の傾倒硬さを減少させることができる。この場合、リハビリ器具100は、ボールスタッド130におけるボール部133に対する第1ボールシート141および第2ボールシート142による挟持力(摺動抵抗)が減少するため、操作棒110の傾倒硬さを減少させることができる。なお、この場合、弾性体160に伝達される押圧力の一部が弾性体160の圧縮変形の解消に消費されるため、ボール部133に対する挟持力が急激に減少することが防止されて、操作棒110の傾倒硬さの微妙な調整が行ない易くなる。したがって、ユーザは、押圧体170の回動操作によって操作棒110の傾倒硬さを好みの硬さに調整することができる。
次に、ユーザは、リハビリ器具100を用いてリハビリを行う。具体的には、ユーザは、操作棒110における把持部111を握って腕を動かすことにより操作棒110をボール部133を中心として前後左右方向に自由に傾倒させる。この場合、ユーザは、操作棒110をボールスタッド130の中心軸を中心として軸線周りに回転摺動させることもできる。これにより、リハビリ器具100は、操作棒110に対して設定した傾倒硬さに応じた操作負荷をユーザに与えることができる。
また、ユーザは、操作棒110の傾倒硬さに過不足がある場合には、前記と同様にして押圧体170を回動操作することによって操作棒110の傾倒硬さを好みの硬さに適宜変更することができる。この場合においても、ユーザは、押圧体170がハウジング150の外側に回動操作可能に露出して設けられているため、操作棒110の傾倒硬さを容易に変更することができる。
そして、ユーザは、リハビリ器具100の使用を終了する際や操作棒110の傾倒姿勢を固定したい場合には、押圧体170をハウジング150により強くねじ込むように回動操作することによってボール部133をボールシート140でより強く挟持させて回転不能な状態、すなわち、操作棒110が傾倒操作不能な状態とすることができる。また、リハビリを行う者またはリハビリの管理を行う者が他者によって操作棒110の傾倒硬さが勝手に変更されることを防止したい場合には、押圧体170の押圧本体171からハンドル部173を取り外しておくこともできる。
上記作動方法の説明からも理解できるように、上記実施形態によれば、ボールジョイント120は、人手によって回動操作するためのハンドル部173が形成された押圧体170をボール部133およびボールシート140をそれぞれ収容するハウジング150の外周部にボールシート140を押圧するようにネジ嵌合させているため、ボール部133を押さえる押圧力を簡単に変更できるとともに、ボールジョイント120の構成を単純化して組立作業を容易化することができる。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。なお、下記各変形例において、上記実施形態と同様の構成部分については同じ符号を付して、その説明を省略する。
例えば、上記実施形態においては、弾性体160をゴム材で構成した。しかし、弾性体160は、押圧体170によって生じる押圧力によって弾性変形する材料で構成されていればよい。したがって、弾性体160は、ゴム材以外の材料、例えば、ウレタン樹脂などの樹脂材、コイルスプリングおよびスプリングワッシャなどを単体でまたはこれらを組み合わせて構成することができる。
また、上記実施形態においては、弾性体160は、第2ボールシート142と受け部153との間に配置した。しかし、弾性体160は、押圧体170における押圧部171aと受け部153との間に設けられていればよく、必ずしも上記実施形態に限定されるものではない。したがって、弾性体160は、例えば、図2に示すように、押圧体170における押圧部171aと第1ボールシート141との間に設けることもできる。
また、上記実施形態においては、受け部153は、ハウジング150の底部で構成した。しかし、受け部153は、押圧体170によって生じる押圧力を受け止めるように構成されていればよく、必ずしも上記実施形態に限定されるものではない。したがって、例えば、図3に示すように、ハウジング150における収容部152を貫通孔状に形成するとともに、この貫通孔状の収容部152に対向する支持ベース180上に受け部181を形成することもできる。
また、上記実施形態においては、ハウジングネジ部154を雄ネジで構成するとともに、押圧体ネジ部171bを雌ネジで構成した。しかし、例えば、図2に示すように、ハウジングネジ部154を雌ネジで構成するとともに、押圧体ネジ部171bを雄ネジで構成することもできることは当然である。なお、図2に示すリハビリ器具100においては、突出部151はハウジングネジ部154のみを有して収容部152は形成していないとともに、押圧体170における押圧本体171における押圧体ネジ部171bの反対側面が収容部152の一部を形成している。
また、上記実施形態においては、押圧体170は、押圧本体171に対してハンドル部173を着脱自在に構成した。これにより、リハビリ器具100は、ハンドル部173を押圧本体171から外しておくことにより、リハビリを行う者またはリハビリの管理を行う者が望まない操作棒110の傾倒硬さの変更を防止することができる。しかし、押圧体170は、押圧本体171とハンドル部173とを一体的に形成して構成することもできることは当然である。
また、上記実施においては、第2ボールシート142の下面にストッパ143を設けて構成した。しかし、ストッパ143は、押圧体170の弾性体側への変位の限界位置を規定できればよく、必ずしも上記実施形態に限定されるものではない。したがって、ストッパ143は、第2ボールシート142以外の箇所、例えば、第1ボールシート141、ハウジング150または押圧体170に設けることもできる。なお、図2は、押圧体170の押圧本体171における押圧体ネジ部171bの下方に対向するハウジング150上に凸状のストッパ156を形成した一例を示している。また、ストッパ143は、弾性体160の保護が不要な場合には省略することもできる。
また、上記実施形態においては、押圧体170における押圧部171aをボール部133上に被らない位置に形成した。これにより、リハビリ器具100は、押圧体170から生じる押圧力が直接ボール部133に作用しないため、ボールシート140がボール部133を挟持する力の変化を穏やかにすることができ傾倒硬さを調節し易くすることができる。この場合、押圧部171aは、第1ボールシート141または第2ボールシート142を押圧する押圧方向上にボール部133が存在しない位置であればよい。しかし、押圧部171aは、第1ボールシート141または第2ボールシート142を押圧する押圧方向上にボール部133が存在する位置に設けることを排除するものではない。
また、上記実施形態においては、押圧体170をボールスタッド130における括れ部132の径方向外側に配置した。これにより、ユーザは、容易にハンドル部173を把持して回動操作することができる。しかし、押圧体170は、自走式車両におけるステアリング機構やサスペンション機構などにおけるタイロッドエンドやラックエンドなどのようにボール部133の先端側のハウジング150が外部に露出している場合にはハウジング150におけるボール部133の先端部側の部分に設けることもできる。
また、上記実施形態においては、ボールジョイント120をリハビリ器具100に適用した例について説明した。しかし、本発明に係るボールジョイント120は、リハビリ器具100以外の器具または機械装置に広く用いることができる。例えば、ボールジョイント120は、操作棒110を傾倒操作するトレーニング装置、操作棒110の傾倒状態を検出するセンサを備えたジョイスティックなどの入力装置や機械装置の操縦棒、電気スタンドにおける可動部の連結部品またはルームミラーの可動部の連結部品として広く用いることができる。
100…リハビリ器具、
110…操作棒、111…把持部、
120…ボールジョイント、
130…ボールスタッド、131…スタッド部、132・・括れ部、133…ボール部、133a…赤道部、
140…ボールシート、141…第1ボールシート、142…第2ボールシート、143…ストッパ、
150…ハウジング、151…突出部、152…収容部、153…受け部、154…ハウジングネジ部、155…ボルト、156…ストッパ、
160…弾性体、
170…押圧体、171…押圧本体、171a…押圧部、171b…押圧体ネジ部、171c…ハンドル取付部、172…ボルト、173…ハンドル部、
180…支持ベース、181…受け部。

Claims (5)

  1. 軸状に形成されたスタッド部の先端部に球面を有したボール部が形成されたボールスタッドと、
    前記ボール部の半球側の表面を摺動可能な状態で覆う第1ボールシートと、
    前記第1ボールシートに対して隙間を介して配置されて前記ボール部におけるもう一方の半球側の表面を摺動可能な状態で覆う第2ボールシートと、
    前記第1ボールシートおよび前記第2ボールシートのうちの一方を他方側に向けて押圧する押圧体と、
    前記押圧体によって押さえられていない前記他方側の前記第2ボールシートまたは前記第1ボールシートを受け止める受け部と、
    前記第1ボールシートおよび前記第2ボールシートを収容するハウジングと、
    前記押圧体と前記第1ボールシートまたは前記第2ボールシートとの間および前記第1ボールシートまたは前記第2ボールシートと前記受け部との間のうちの少なくとも一方に設けられる弾性体とを備え、
    前記ハウジングは、
    前記押圧体の押圧方向に沿って同押圧体にネジ嵌合するハウジングネジ部を有し、
    前記押圧体は、
    前記ハウジングネジ部にネジ嵌合する押圧体ネジ部を有するとともに、この押圧体ネジ部の外側に同押圧体ネジ部を人手によって回転させるためのハンドル部を有しており、前記押圧体ネジ部の前記ハウジングネジ部へのねじ込み量によって前記第1ボールシートおよび前記第2ボールシートによる前記ボール部の挟持力を増減させて前記スタッド部の傾倒硬さを任意に調節でき、かつ前記ボール部上から外れた位置で前記第1ボールシートまたは前記第2ボールシートを押圧する平面視でリング状に形成されるとともに、前記第1ボールシートまたは前記第2ボールシートを押圧する部分の反対側の面が漏斗状に広がって形成されていることを特徴とするボールジョイント。
  2. 請求項1に記載したボールジョイントにおいて、
    前記押圧体は、
    平面視でリング状に形成されるとともに、前記第1ボールシートまたは前記第2ボールシートを押圧する部分の反対側の面が漏斗状に広がって形成されて前記ボールスタッドの径方向外側に設けられていることを特徴とするボールジョイント。
  3. 軸状に形成されたスタッド部の先端部に球面を有したボール部が形成されたボールスタッドと、
    前記ボール部の半球側の表面を摺動可能な状態で覆う第1ボールシートと、
    前記第1ボールシートに対して隙間を介して配置されて前記ボール部におけるもう一方の半球側の表面を摺動可能な状態で覆う第2ボールシートと、
    前記第1ボールシートおよび前記第2ボールシートのうちの一方を他方側に向けて押圧する押圧体と、
    前記押圧体によって押さえられていない前記他方側の前記第2ボールシートまたは前記第1ボールシートを受け止める受け部と、
    前記第1ボールシートおよび前記第2ボールシートを収容するハウジングと、
    前記押圧体と前記第1ボールシートまたは前記第2ボールシートとの間および前記第1ボールシートまたは前記第2ボールシートと前記受け部との間のうちの少なくとも一方に設けられる弾性体とを備え、
    前記ハウジングは、
    前記押圧体の押圧方向に沿って同押圧体にネジ嵌合するハウジングネジ部を有し、
    前記押圧体は、
    前記ハウジングネジ部にネジ嵌合する押圧体ネジ部を有するとともに、この押圧体ネジ部の外側に同押圧体ネジ部を人手によって回転させるためのハンドル部を有しており、前記押圧体ネジ部の前記ハウジングネジ部へのねじ込み量によって前記第1ボールシートおよび前記第2ボールシートによる前記ボール部の挟持力を増減させて前記スタッド部の傾倒硬さを任意に調節でき、かつ平面視でリング状に形成されるとともに、前記第1ボールシートまたは前記第2ボールシートを押圧する部分の反対側の面が漏斗状に広がって形成されて前記ボールスタッドの径方向外側に設けられていることを特徴とするボールジョイント。
  4. 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載したボールジョイントにおいて、さらに、
    前記押圧体の前記弾性体側への変位位置を規定するストッパを備え、
    前記ストッパは、
    前記受け部が受け止める前記第2ボールシートまたは前記第1ボールシートに設けられていることを特徴とするボールジョイント。
  5. 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1つに記載したボールジョイントにおいて、
    前記押圧体は、
    前記ハンドル部が、前記押圧体ネジ部が形成された押圧本体と別体で構成されるとともに同押圧本体に対して着脱自在な平面視でリング状に形成されていることを特徴とするボールジョイント。
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