JP2021019925A - 椅子型運動器具 - Google Patents

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【課題】ウエストダイエットに効果的であると共に、足の筋力トレーニングにも効果的であるものとし、これらウエストダイエットや足の筋力トレーニングを家庭やオフィスなどで手頃に行うことができる椅子型運動器具を提供する。【解決手段】着座部1と、底座部2と、回転軸3を備え、前記着座部1に設置された軸受31には、回転軸3の上方軸部3aが軸支されており、前記底座部2に設置された軸受32には、回転軸3の下方軸部3bが軸支されており、前記回転軸3は、上方軸部3aと下方軸部3bとが異なる垂直軸線となるようにしており、この回転軸3に摩擦力による負荷を与える負荷機構4を設けたものとしている。【選択図】図2

Description

この発明は、家庭やオフィスなどで手頃に使用することができる椅子型運動器具に関するものである。
従来、この種の椅子型運動器具としては、フィットネス椅子としたものが存在する。このフィットネス椅子は、図18に示したように、地面に設置して支えるための椅子支柱51を備えた脚部52と、一端が自由に回転する方式で脚部52の椅子支柱51に固定され、他端と異なる軸線で適度な距離を保っている回転部品53と、自由に回転する状態で回転部品53の他端に固定される着座部54とを備えている(特許文献1)。
前記フィットネス椅子は、上述の構成により、着座部は椅子支柱を軸点とし、椅子支柱からの距離を半径として円周回転運動、ツイスト運動を行なうことができ、ヒップやウエストをツイストさせることで、筋肉をほぐし、体を動かすことによるフィットネス運動が可能であるなどとしている。
さらに、この種の椅子型運動器具としては、ウエストツイスター健康器具としたものが存在する。このウエストツイスター健康器具は、図19に示したように、底座61と、支柱62と、シート63とを備え、底座61の上方には平面台64が形成されている。前記支柱62は、直方体状の本体としており、この支柱62内部の第一辺65に近い所で第一軸棒66を結合させ、支柱62内部の第二辺67に近い所で第二軸棒68を結合させている。第一軸棒66は、下端の第一挿し込み部71を利用して支柱62底面から下へ突き出し、平面台64中央に設けられている軸穴に軸支されている。第二軸棒68は、上端の第二挿し込み部72を利用して支柱62頂面から上へ突き出し、シート63下方の中央に設けられている軸穴に軸支されている。さらに、支柱62底面に第二辺67に近い所でローラー73を回転自在に接触させている(特許文献2)。
前記ウエストツイスター健康器具は、上述の構成により、使用者が座った後、膝を曲げることも足を組むこともなく座ることができるので、快適であり、両足が完全に地面に着くことができ、力が入れられるため、スポーツ障害が避けられ、健康増進の効果が著しくなるなどとしている。
実用新案登録第3135028号公報 特許第6342466号公報
上記従来の椅子型運動器具は、いずれも不負荷の回転運動、ツイスト運動を行うことができるだけであって、健康増進には効果的であるといっても、ウエストダイエットには効果的であるとは言えなかった。
近年、ウエストダイエットに効果的な運動器具が多々市販されているが、構造が複雑で大掛かりなものであったり、また構造が簡単で単純すぎるものであったりして、家庭やオフィスなどでウエストダイエットを行うのに手頃なものが存在しなかった。
そこで、この発明は、上記従来の課題を解決することを目的としており、ウエストダイエットに効果的であると共に、足の筋力トレーニングにも効果的であるものとし、これらウエストダイエットや足の筋力トレーニングを家庭やオフィスなどで手頃に行うことができる椅子型運動器具を提供することを目的としてなされたものである。
この発明の椅子型運動器具は、着座部1と、底座部2と、回転軸3を備えている。前記着座部1に設置された軸受31には、回転軸3の上方軸部3aが軸支されている。前記底座部2に設置された軸受32には、回転軸3の下方軸部3bが軸支されている。前記回転軸3は、上方軸部3aと下方軸部3bとが異なる垂直軸線となるようにしており、この回転軸3に摩擦力による負荷を与える負荷機構4を設けたものとしている。
この発明の椅子型運動器具において、前記着座部1には、傾動機構13を設けたものとし、着座部1を下方に傾動させることができるようにしたものとしている。
この発明の椅子型運動器具において、前記負荷機構4は、摩擦力による負荷を調節できるようにしたものとしている。
この発明の椅子型運動器具において、前記負荷機構4は、回転軸3の下方軸部3bにベルト42を圧接するときの摩擦力、または回転軸3の下方軸部3bに固定したプーリ41にベルト42を圧接するときの摩擦力によるものとしている。
この発明の椅子型運動器具において、前記負荷機構4は、回転軸3の下方軸部3bに固定したドラム43の内周にブレーキシュー44を圧接するときの摩擦力、または底座部2の内周に回転軸3の下方軸部3bに固定したブレーキシュー44を圧接するときの摩擦力、または底座部2に固定されたドラム43の内周に回転軸3の下方軸部3bに固定したブレーキシュー44を圧接するときの摩擦力によるものとしている。
この発明の椅子型運動器具は、前記負荷機構を設けたものとしているので、ウエストダイエットに効果的であると共に、前記負荷機構も構造が複雑で大掛かりなものではないので、ウエストダイエットを家庭やオフィスなどで手頃に行うことができるものとなった。
さらに、この発明の椅子型運動器具は、前記傾動機構を設けたものとしているので、足の筋力トレーニングに効果的であると共に、前記傾動機構も構造が複雑で大掛かりなものではないので、足の筋力トレーニングを家庭やオフィスなどで手頃に行うことができるものとなった。
この発明の椅子型運動器具を前方斜め上から見た斜視図である。 この発明の椅子型運動器具を前方斜め下から見た斜視図である。 この発明の椅子型運動器具の側面図である。 この発明の椅子型運動器具の負荷機構の一例を示す縦断面図である。 図4中のA−A線による負荷機構の横断面図である。 この発明の椅子型運動器具の負荷機構の他の例を示す縦断面図である。 図6中のB−B線による負荷機構の横断面図である。 この発明の椅子型運動器具の負荷機構の他の例を示す縦断面図である。 図8中のC−C線による負荷機構の横断面図である。 この発明の椅子型運動器具の負荷機構の他の例を示す縦断面図である。 図10中のD−D線、D´−D´線による負荷機構の横断面図である。 この発明の椅子型運動器具の負荷機構の他の例を示す縦断面図である。 図12中のE−E線、E´−E´線による負荷機構の横断面図である。 この発明の椅子型運動器具の負荷機構の他の例を示す縦断面図である。 図14中のF−F線による負荷機構の横断面図である。 この発明の椅子型運動器具の負荷機構の他の例を示す縦断面図である。 図16中のG−G線による負荷機構の横断面図である。 従来の椅子型運動器具の一例を示す斜視図である。 従来の椅子型運動器具の他の例を示す斜視図である。
以下、この発明の椅子型運動器具を実施するための形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
この発明の椅子型運動器具は、図1、2に示したように、着座部1と、底座部2と、回転軸3を備えている。
前記着座部1は、水平な状態に配置されており、使用者が着座したときに安定感を持たせるためクッション性を付与すると共に湾曲状に少し窪ませた形状としたりすることができる。また、前記着座部1には、使用者が着座したときの姿勢を保ち易くするために、図示したように、腰当部11を設けたものとしてもよい。この腰当部11は、両側腰当部11aと背側腰当部11bを有しており、両側腰当部11aには、膨縮自在としたエアバッグ12を設けることができる。また、背側腰当部11bにも、必要に応じて両側腰当部11aに設けたものと同様のエアバッグ12を設けることができる。これらのエアバッグ12を膨張させることで、使用者の体を保持することができ、安定した着座姿勢を維持できる。
前記着座部1の下部には、回転軸3の上方軸部3aが回転自在に連結されている。さらに、前記着座部1には、下部に傾動機構13を設けており、この傾動機構13によって、着座部1を任意の角度、例えば5〜15度程度、下方に傾動させることができるようにしている。
前記傾動機構13は、図示したものでは、着座部1の下部に固定した内枠体14に、回転軸3の上方軸部3aに固定した外枠体15を組み合わせて、これらを横軸棒16によって軸支し、内枠体14を前後方向にシーソー運動可能にすることにより、前記着座部1を前方向の下方に傾動させることができるようにしているが、このような構造のものに限定されることはない。
なお、前記傾動機構13は、図3(a)(b)に示したように、前側を低くした段差部15aを外枠体15形成することにより、前方向の下方にのみ傾動できるようにしているが、図3(c)に示したように、この段差部15aを、後側を低くしたものとすれば、前記着座部1を後方向の下方に傾動させることができるものとなる。また、この段差部15aを無くすことにより、前記着座部1を前後方向の下方に傾動させることができるものとなる。さらに、このような傾動機構13を90度、旋回させ、内枠体14を左右方向にシーソー運動可能にすることにより、前記着座部1を左右方向の下方に傾動させることができるものとなる。
また、前記傾動機構13は、各方向の下方に傾動させた状態で、この傾動状態を維持できるようにしていないが、傾動時に内枠体14と外枠体15とを固定するためのネジ止め機構やピン止め機構を設けるなどして、前記傾動状態を維持できるようにすることもできる。
さらに、前記傾動機構13は、前記シーソー運動可能なものに代えて、球面軸受(図示せず)を利用するなどして、前記着座部1を全方向の下方に傾動させることができるものとすることもできる。なお、この場合もその球面軸受の球面内輪を固定するためのネジ止め機構やピン止め機構を設けるなどして、前記傾動状態を維持できるようにすることもできる。
前記底座部2は、円盤状の支持部21の周囲から円筒状の胴部22を下方に形成したものとしている。この底座部2の支持部21の上部には、回転軸3の下方軸部3bが回転自在に連結されている。さらに、前記底座部2の胴部22内部おいて、回転軸3に摩擦力による負荷を与える負荷機構4を設けたものとしている。
前記回転軸3は、上方軸部3a、下方軸部3bおよび中間軸部3cからなり、中間軸部3cをクランク状などに屈曲させて、上方軸部3aと下方軸部3bとが異なる垂直軸線となるようにしている。前記回転軸3の上方軸部3aは、着座部1に設置された軸受31によって軸支され、前記回転軸3の下方軸部3bは、底座部2の支持部21に設置された軸受32によって軸支されることにより、回転軸3が自由に回転するようにしている。そのため、この回転軸3を回転させると、前記着座部1は下方軸部3bを支点軸として上方軸部3aまでの距離を半径として円周回転することになる。なお、前記軸受31、32は、前記着座部1の荷重を受けると共に、回転軸3の回転をスムーズにするものであり、通常ボール軸受が用いられるが、ボール軸受に限定されることはない。また、前記回転軸3は、露出したままでは見た目が良くなかったり、安全性に欠けたりする面もあるので、着座部1と底座部2の間、または傾動機構13と底座部2の間に、この回転軸3を包囲する筒状カバー体(図示せず)を取り付けておくこともできる。
前記負荷機構4は、図4、5に示したように、回転軸3の下方軸部3bにベルト42を圧接するときの摩擦力、または図2、6、7に示したように、回転軸3の下方軸部3bに固定したプーリ41にベルト42を圧接するときの摩擦力により負荷を与えるものとすることができる。
図2、6、7に示したものでは、ベルト42の一端は固定棒45に取り付けられており、もう一端は緊緩度調節棒46に取り付けられている。緊緩度調節棒46は円柱状であり、円心を中心に右回り、左回りに回転可能な構造となっているのに対し、固定棒45は底座部に固定されており、回転しない構造となっている。緊緩度調節棒46は底座部2の上面を貫通しており、緊緩度調節棒46の上部には調整ツマミ47を備える。調整ツマミ47を左回りに回すことにより、ベルト42の張力を大きくし、プーリ41への摩擦力による負荷を大きくすることができる。一方、調節ツマミ47を右回りに回すことにより、ベルト42の張力を小さくし、プーリ41への摩擦力による負荷を小さくすることができる。緊緩度調節棒46には図示しないが歯車と回転を係止する爪が備えられており、工具のラチェットのような役割を果たしてベルト42の張力を一定に保つことができる。調整ツマミ47には張力に応じて0(無負荷)、1(弱)、2(中)、3(強)の4段階の設定ができるゲージが設けられており、負荷の小さい場合は、フィットネス運動、負荷の大きい場合はウエストダイエットや足の筋力トレーニングと、使用者が使用目的に応じて適宜設定できる。設定を4段階と記載しているが、4段階以上のゲージを設定してもよいし、ギヤレス構造を採用して無段階に設定してもよい。
また、摩擦力はベルト42の張力だけでなく、ベルト42と下方軸部3bの材質によっても変化するため、負荷を大きくする場合は摩擦係数の大きな材質を選択し、負荷を小さくする場合は摩擦係数の小さな材質を選択することで、摩擦力を調整することができる。
図4、5に示したものでは、回転軸3の下方軸部3bにはプーリ41が固定されておらず、直接回転軸3の下方軸部3bにベルト42が圧接されており、その他の構造は図2、6、7と同様である。
また他の形態として、前記負荷機構4は、図8、9に示したように、回転軸3の下方軸部3bに固定したドラム43の内周にブレーキシュー44を圧接するときの摩擦力、または図14、15に示したように底座部2の内周に、回転軸3の下方軸部3bに固定したブレーキシュー44を圧接するときの摩擦力、または図16、17に示したように底座部2に固定されたドラム43の内周に回転軸3の下方軸部3bに固定したブレーキシュー44を圧接するときの摩擦力により負荷を与えるものとすることができる。
図8、9に示したものでは、回転軸3の下方軸部3bに固定したドラム43の内周に向かって、底座部2の内部に固定されたブレーキシュー44を、複数本のバネ48で押圧するようにしている。このブレーキシュー44を押圧するバネ48の弾性力を調節したり、このブレーキシュー44を押圧するバネ48の本数を増減することにより、回転軸3への摩擦力による負荷を大きくしたり小さくしたりすることができる。
図16、17に示したものでは、回転軸3の下方軸部3bにブレーキシュー44を固定し、このブレーキシュー44を底座部2の内周に固定されたドラム43の内周に向かって押圧するようにしている。この場合も、前記ブレーキシュー44を押圧するバネ48の弾性力を調節したり、このブレーキシュー44を押圧するバネ48の本数を増減することにより、回転軸3への摩擦力による負荷を大きくしたり小さくしたりすることができる。
図14、15に示したものでは、底座部2の内周にドラム43が固定されておらず、直接ブレーキシュー44が底座部2の内周に圧接されており、その他の構造は図16、17と同様である。
さらに、図10、11に示したように、回転軸3の下方軸部3bに固定したドラム43の内周に沿うように2個配設したブレーキシュー44の一端(図11では下端)を底座部2の底面に係止し、もう一端(図11では上端)は固定せず可動状態とする。左右両側の可動状態にあるブレーキシュー44の一端の間に伸縮自在なシリンダ49を取り付ける。シリンダ49を伸長方向に伸ばした時(図10(b)、11(b)はブレーキシュー44が回転中心から見て外側に広がり、ドラム43に押し付けられて回転に負荷が大きくなる。一方、シリンダ49を収縮方向に縮めるとブレーキシュー44が回転中心から見て内側に狭まり、負荷が小さくなる。さらに、シリンダ49を収縮方向に縮めた時(図10(a)、11(a))は、ブレーキシュー44とドラム43とが接触しなくなり、無負荷の状態となる。シリンダ49を一例として示したが、ネジ式のジャッキ等、伸縮自在な部材であればよい。シリンダ49は油圧、空圧、水圧等を動力源として伸縮し、圧力を調整することにより、負荷の度合いを適宜調節することができる。負荷の小さい場合は、フィットネス運動、負荷の大きい場合はウエストダイエットや足の筋力トレーニング、と、使用者が使用目的に応じて適宜設定できる。
また、負荷の大きさを細かく調節する必要がなく、「負荷あり」「負荷なし」の切り替えだけでよい場合は、図12、13に示したように、シリンダ49の代わりに楕円形状の部材50を設ける構造でも良い。楕円形状の部材50は、底座部2の底面に対して略垂直に配置され、楕円形状の部材50の底面に設けた調整ツマミを備えている。楕円の長径と短径の向きを調整ツマミで切り替える操作を行うと、左右両側の可動状態にあるブレーキシュー44の一端の間が楕円の長径の時(図12(b)、13(b)はブレーキシュー44がドラム43に押し付けられて負荷が大きくなり、一方、楕円の短径の時(図12(a)、13(a))はブレーキシュー44がドラム43から離れ、負荷が小さくなる。負荷の小さい場合は、フィットネス運動、負荷の大きい場合はウエストダイエットや足の筋力トレーニングと、使用者が使用目的に応じて適宜設定できる。
以上に述べたように構成されたこの発明の椅子型運動器具は、次のようにして使用される。
先ず、使用者が着座部1の中央に腰を掛け、両足のかかとを床面につけ、背中を伸ばして、真っ直ぐに前を見る。
そして、使用者は、頭と肩を固定して腰を左右にひねる。すると、着座部1が水平状態で前記円周回転するので、使用者は簡単にツイスト運動を行なうことができる。
この場合、従来の椅子型運動器具では、着座部1が何の負荷もなく前記円周回転するだけであったが、この発明の椅子型運動器具では、前記負荷機構4によって回転軸3に摩擦力による負荷が与えられ、使用者が腰を左右にひねって着座部1を前記円周回転するときに、この着座部1にも負荷が与えられるので、使用者は腰に力を入れて前記ツイスト運動を行なうことになる。したがって、使用者のウエストが鍛えられ、ウエストダイエットに効果的なものとなる。
次に、使用者が着座部1の前部寄りに腰を掛け、両足のかかとを床面につけ、背中を伸ばして、真っ直ぐに前を見る。
この場合、使用者が着座部1の前部寄りに腰を掛けたため、前記傾動機構13によって、図3(a)〜図3(b)に示したように、着座部1がシーソー運動して前方向の下方に傾動することになり、使用者の体重が前方にかかるので、使用者は両足で踏ん張って体重を支えることになる。
そこで、使用者は、頭と肩を固定して腰を左右にひねると、着座部1が前方向の下方に傾動した状態で前記円周回転する。そのため、使用者は、前記したように腰に力を入れてツイスト運動を行なう場合に、このツイスト運動を行なう間、使用者の体重を支えるために足に常に力を入れておかなければならない。そのため、使用者のウエストと足が同時に鍛えられ、ウエストダイエットや足の筋力トレーニングに効果的なものとなる。
したがって、この発明の椅子型運動器具は、ウエストダイエットや足の筋力トレーニングに効果的であると共に、これらウエストダイエットや足の筋力トレーニングを家庭やオフィスなどで手頃に行うことができるものとなった。
1 着座部
2 底座部
3 回転軸
3a 上方軸部
3b 下方軸部
4 負荷機構
13 傾動機構
31 軸受
32 軸受
41 プーリ
42 ベルト
43 ドラム
44 ブレーキシュー

Claims (8)

  1. 着座部と、底座部と、回転軸を備え、
    前記着座部に設置された軸受には、回転軸の上方軸部が軸支されており、
    前記底座部に設置された軸受には、回転軸の下方軸部が軸支されており、
    前記回転軸は、上方軸部と下方軸部とが異なる垂直軸線となるようにしており、この回転軸に摩擦力による負荷を与える負荷機構を設けたことを特徴とする椅子型運動器具。
  2. 前記着座部には、傾動機構を設けたものとし、着座部を下方に傾動させることができるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の椅子型運動器具。
  3. 前記負荷機構は、摩擦力による負荷を調節できるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の椅子型運動器具。
  4. 前記負荷機構は、回転軸の下方軸部にベルトを圧接するときの摩擦力によるものとしていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の椅子型運動器具。
  5. 前記負荷機構は、回転軸の下方軸部に固定したプーリにベルトを圧接するときの摩擦力によるものとしていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の椅子型運動器具。
  6. 前記負荷機構は、回転軸の下方軸部に固定したドラムの内周にブレーキシューを圧接するときの摩擦力によるものとしていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の椅子型運動器具。
  7. 前記負荷機構は、底座部の内周に回転軸の下方軸部に固定したブレーキシューを圧接するときの摩擦力によるものとしていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の椅子型運動器具。
  8. 前記負荷機構は、底座部に固定したドラムの内周に回転軸の下方軸部に固定したブレーキシューを圧接するときの摩擦力によるものとしていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の椅子型運動器具。
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