JP2010264130A - アーム構造及び手術用具の保持装置 - Google Patents

アーム構造及び手術用具の保持装置 Download PDF

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Abstract

【課題】手元での操作により、アームを複数の方向に動かすとともに、アームの各動きをロックすることもできるアーム構造を提供する。
【解決手段】アーム1R、1Lと、支柱2と、支持部材3と、アーム1Rに設けられたカム4と、支持部材3の左右挿通穴3cに挿通する軸部材5と、軸部材5の端部に設けられたリング状部材6R、6Lとを備え、アーム1Rをその軸まわりに回転させると、カム4が回転して軸部材5を移動させる力が作用し、その反力によりリング状部材6R、6Lが支持部材3に圧接してスリット部3bを狭くする。この結果、上下挿通穴3aが縮径して支柱2に圧接した状態となり、アームの支柱2まわりの回動を規制し、かつ、カム4がアーム1Rに圧接してアームの長手方向のスライドを規制し、かつ、リング状部材6R、6Lが支持部材3に圧接してアームの軸部材5による回動を規制する。
【選択図】図1

Description

本発明は、アームを複数の方向に動かすことができ、また、その各動きをロックすることのできるアーム構造及びそれを用いた手術用具の保持装置に関する。
外科手術においては、例えば図16に示すようなレトラクター51(開創器)が使用される。レトラクター51は、切開創に先端を差し入れて、切開創を広げることにより術野を確保するための手術用具である。通常は、助手がレトラクター51を保持したり、後端の穴52に紐等を通してレトラクター51を固定したりしているのが実情である。
しかしながら、助手がレトラクター51を保持する場合、そのための人員を確保しなければならない。また、レトラクター51を動かしたいときに、術者が口頭で細かな指示を与える必要がある。紐等でレトラクター51を固定する場合も、レトラクター51を動かしたいときに、いったん紐を解いて再度固定しなおさなければならず、手間がかかってしまう。
特開2004−290518号公報
この種の技術として、例えば特許文献1には、フレキシブルアームの先端にアタッチメント(例えば心臓を吸着して持ち上げるために吸着用ユニットや、吻合部位を挟んだ2点で心膜(心筋表面)を押圧するためのフォーク状ユニット)を取り付ける装置が開示されている。フレキシブルアームはボールドジョイント間接を有するフレキシブルチューブを備え、その内部にワイヤが通っている。ワイヤをゆるめた状態、すなわちフレキシブルチューブが自在に曲がる状態でアタッチメントの位置を調整し、その状態でハンドルを回してワイヤを引っ張ると、その張力によってフレキシブルチューブの形状が固定され、アタッチメントの位置を固定する構成となっている。
しかしながら、特許文献1に開示されているようなフレキシブルアームでは、フレキシブルチューブを曲げてアタッチメントの位置を調整する作業と、フレキシブルチューブの形状の固定及びその解除のためのハンドル操作とが別々の作業となっている。
このような実情から、アームの先端部でレトラクター等の手術用具を保持し、手元での操作により、アームを複数の方向に動かすとともに、アームの各動きをロックすることもできるアーム構造が要望されている。また、そのようなアーム構造は、医療分野に限らず、多くの分野において利用可能であると考えられる。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、手元での操作により、アームを複数の方向に動かすとともに、アームの各動きをロックすることもできるアーム構造を提供することを目的とする。
本発明のアーム構造は、棒状のアームの長手方向のスライド、垂直軸まわりの前記アームの回動、及び、水平軸まわりの前記アームの回動を許容するとともに、前記アームをその軸まわりに回転させることにより前記アームの各動きをロックする構成としたことを特徴とする。
本発明のアーム構造は、支柱を上下に挿通させる上下挿通穴、前記挿通穴の全長にわたって連通するスリット部、及び前記スリット部を経て左右に貫通する左右挿通穴が形成された支持部材と、前記支持部材の左右挿通穴に挿通する軸部材と、前記軸部材に形成された挿通穴に挿通する少なくとも1本の棒状のアームと、前記アームに設けられ、該アームの長手方向にスライド可能であるとともに該アームと一体回転するカムとを備え、前記アームをその軸まわりに回転させて、前記カムを回転させることにより、前記支持部材のスリット部を狭くして前記上下挿通穴を縮径させて前記アームの前記支柱まわりの回動を規制し、かつ、前記アームの長手方向のスライド及び前記アームの前記軸部による回動を規制する構成にしたことを特徴とする。
本発明のアーム構造は、平行配置された一対の棒状のアームと、前記一対のアーム間に配置された支柱と、前記支柱を上下に挿通させる上下挿通穴、前記挿通穴の全長にわたって連通するスリット部、及び前記スリット部を経て左右に貫通する左右挿通穴が形成された支持部材と、前記一対のアームのうち一方のアームに設けられ、該アームの長手方向にスライド可能であるとともに該アームと一体回転するカムと、前記支持部材の左右挿通穴に挿通する軸部材であって、前記支持部材の一方の側で前記一方のアームを前記カムが内装されるように挿通させる挿通穴、及び、前記支持部材の他方の側で他方のアームを挿通させる挿通穴が形成された軸部材と、前記軸部材の一方の端部に外装されたリング状部材であって、前記一方のアームを挿通させる挿通穴が形成されたリング状部材と、前記軸部材の他方の端部に外装されたリング状部材であって、前記他方のアームを挿通させる挿通穴が形成されたリング状部材とを備え、前記一方のアームをその軸まわりに回転させて、前記カムを回転させることにより、前記軸部材に一方の軸方向に力が作用し、その反力により前記リング状部材が前記支持部材に圧接して前記スリット部を狭くして前記上下挿通穴を縮径させて前記アームの前記支柱まわりの回動を規制し、かつ、前記カムが前記一方のアームに圧接して前記アームの長手方向のスライドを規制し、かつ、前記リング状部材が前記支持部材に圧接して前記アームの前記軸部材による回動を規制する構成にしたことを特徴とする。
本発明のアーム構造は、棒状のアームと、支柱と、前記支柱を上下に挿通させる上下挿通穴、前記挿通穴の全長にわたって連通するスリット部、及び前記スリット部を経て左右に貫通する左右挿通穴が形成された支持部材と、前記アームに設けられ、該アームの長手方向にスライド可能であるとともに該アームと一体回転するカムと、前記支持部材の左右挿通穴に挿通する軸部材であって、前記支持部材の一方の側で前記一方のアームを前記カムが内装されるように挿通させる挿通穴、及び、前記支持部材の他方の側に位置するヘッド部を備えた軸部材と、前記軸部材の一方の端部に外装されたリング状部材であって、前記アームを挿通させる挿通穴が形成されたリング状部材とを備え、前記アームをその軸まわりに回転させて、前記カムを回転させることにより、前記軸部材に一方の軸方向に力が作用し、その反力により前記リング状部材が前記支持部材に圧接して前記スリット部を狭くして前記上下挿通穴を縮径させて前記アームの前記支柱まわりの回動を規制し、かつ、前記カムが前記アームに圧接して前記アームの長手方向のスライドを規制し、かつ、前記リング状部材が前記支持部材に圧接して前記アームの前記軸部材による回動を規制する構成にしたことを特徴とする。
本発明のカム機構は、軸の長手方向にスライド可能であるとともに該軸と一体回転するカムを備えたことを特徴とする。
本発明の手術用具の保持装置は、本発明のアーム構造と、前記アームの先端部に設けられた手術用具の保持部と、前記一方のアームの先端部に設けられた操作部材とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、手元での操作により、アームを複数の方向に動かすとともに、アームの各動きをロックすることもできるアーム構造を提供することができる。
第1の実施形態に係るアーム構造の全体構成を示す斜視図である。 第1の実施形態に係るアーム構造の全体構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は右側面図、(c)は背面図である。 支持部材の斜視図である。 支持部材を示す図であり、(a)は底面図、(b)は背面図、(c)は左側面図である。 カムの正面図である。 軸部材を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。 リング状部材を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。 第1の実施形態に係るアーム構造のアンロック状態を説明するための図である。 第1の実施形態に係るアーム構造のロック状態を説明するための図である。 第2の実施形態に係るアーム構造の全体構成を示す斜視図である。 第2の実施形態に係るアーム構造の全体構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は右側面図、(c)は背面図である。 第3の実施形態に係るアーム構造のアンロック状態を説明するための図である。 第3の実施形態に係るアーム構造のロック状態を説明するための図である。 第4の実施形態に係るアーム構造の要部を示す図であり、(a)アンロック状態を説明するための図、(b)がロック状態を説明するための図である。 他の実施形態に係るアーム構造を説明するための図である。 レトラクターの斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。本明細書では、図1の矢印Fを前、矢印Bを後、矢印Rを右、矢印Lを左として説明する。
(第1の実施形態)
図1、2は、第1の実施形態に係るアーム構造の全体構成を示す図である。本実施形態に係るアーム構造は、平行配置された一対の棒状のアーム1R、1Lを備え、これらアーム1R、1L間に支柱2が配置されている。支柱2は手術台(不図示)又はその近傍の適所に固定される。
一対のアーム1R、1L間には、ブロック形状の支持部材3が配置されている。図3、4に支持部材3を示す。支持部材3には、支柱2を上下に挿通させる上下挿通穴3aが形成されており、支持部材3が支柱2まわりに回動可能とされている。なお、支持部材3自身は、支柱2に設けられた別の支持部材(不図示)により支持される。この別の支持部材の高さ位置を変えられるようにしておけば、支持部材3の高さ位置を適宜変更することも可能である。また、支持部材3には、上下挿通穴3aの全長にわたって連通するスリット部3bが形成されており、左右からの力に応じてスリット部3bが広狭可変とされている。更に、支持部材3には、スリット部3bを経て左右に貫通する左右挿通穴3cが形成されている。
一対のアーム1R、1Lのうち右側のアーム1Rには、カム4が設けられている。図5にカム4を示す。カム4は、アーム1Rを挿通させるリング状をなす。ここで、アーム1Rには二面の面取部1aが形成されており(図8、9を参照)、カム4の内周面にはアーム1Rの面取部1aに対応する平面部4aが形成されている。これにより、カム4は、アーム1Rを軸としてその長手方向にスライド可能であるとともに該アーム1Rと一体回転する。なお、ここでは二面の面取部1a及び平面部4aを設けるようにしたが、一面だけであってもよいし、三面以上であってもよい。
カム4の外周面は、3つの円弧面4b、4c、4dを、中心をずらしたかたちでつなげた形状とされている。これら3つの円弧面4b、4c、4dは、後述する軸部材5の挿通穴5aの内周面と同じ曲率を有する。そして、アーム1Lを挿通させる摺動穴4eの中心が円弧面4b側にオフセットされている。
支持部材3の左右挿通穴3cには、軸部材5が挿通する。図6に軸部材5を示す。軸部材5には、支持部材3の右側でアーム1Rを挿通させる挿通穴5aが形成されており、この挿通穴5aにカム4が内装される(図8、9を参照)。また、軸部材5には、支持部材3の左側でアーム1Lを挿通させる挿通穴5bが形成されている。
支持部材3の右側では、軸部材5の右端部にリング状部材6Rが外装されている。図7にリング状部材6Rを示す。リング状部材6Rには、アーム1Rを挿通させる挿通穴6aが形成されており、アーム1Rが挿通穴6aを挿通した状態で、リング状部材6Rが支持部材3の右側面に当接する寸法関係となっている(図8、9を参照)。
同様に、支持部材3の左側では、軸部材5の左端部にリング状部材6Lが外装されている。図7にリング状部材6Lを示す。リング状部材6Lには、アーム1Lを挿通させる挿通穴6aが形成されており、アーム1Lが挿通穴6aを挿通した状態で、リング状部材6Lが支持部材3の左側面に当接する寸法関係となっている(図8、9を参照)。
一対のアーム1R、1Lの先端部は、連結板7により連結されている。また、一対のアーム1R、1L間には、前方及び後方においてブリッジ部材8が架設されている。なお、右側のアーム1Rは、その軸まわりに回転可能とされている。
右側のアーム1Rの先端には、ユニバーサルジョイント9を介して第2のアーム10が連結する。第2のアーム10には、前方に略水平に延伸する保持板11が設けられている。保持板11の先端部は下方に曲げられており、その先端部の下面に、レトラクター51の穴52に挿入するピン部12が立設されている。レトラクター51により切開創を広げた状態では、レトラクター51には引っ張られる方向(ピン部12からの抜け方向とは異なる方向)に力が作用するので、ピン部12だけでレトラクター51を保持することが可能である。
また、第2のアーム10の先端には、アーム1R、1Lを操作するための操作部材であるレバー13が固定されている。
上述したアーム1R、1L、カム4、支持部材3、軸部材5、リング状部材6R、6L等はステンレス鋼からなるが、それに限定されるものではない。例えばカム4を所定の硬度、耐熱性等を有する樹脂性としてもよい。アーム1Rとカム4とは摺動することから、樹脂製とすることによりアーム1Rに疵がつきにくくなるという利点がある。
以下、図8、9も参照して、本実施形態に係るアーム構造の動作を説明する。なお、図8、9では、アーム1R、1Lと支持部材3のスリット部3bとの位置関係が図1、2と相違しているが、説明の便宜上のためであり、基本的な動作に変わりはない。換言すれば、図1に示すように支持部材3のスリット部3bを後方に向けてもよいし、図8、9に示すように前方に向けてもよい。
図8にはアンロック状態を示す。アンロック状態では、図8(b)に示すように、軸部材5の挿通穴5a内において、挿通穴5aの内周面にカム4の円弧面4bが接触している。
図8に示すアンロック状態では、図1の矢印Sに示すように、アーム1R、1Lを前後に移動させることができる(アーム1R、1Lの長手方向のスライド)。また、図1の矢印r1に示すように、支持部材3とともにアーム1R、1Lを支柱2まわりに回動させることができる(垂直軸まわりのアーム1R、1Lの回動)。更に、図1の矢印r2に示すように、リング状部材6R、6Lとともにアーム1R、1Lを軸部材5により回動させることができる(水平軸まわりのアーム1R、1Lの回動)。これらの動きは、すべてレバー13での操作により可能である。
更に、ユニバーサルジョイント9を介して第2のアーム10及び保持板11だけを動かすことができる。
一方、図9にはロック状態を示す。レバー13を操作して右側のアーム1Rをその軸まわりに時計回り方向に回転させると、図9(b)に示すように、カム4も時計回り方向に一体回転する。ここで、図5に示すように、アーム1Rの回転中心O(すなわち、カム4の回転中心)が、円弧面4bの中心(不図示)に比べて円弧面4b側にオフセットされている。これにより、図8のアンロック状態ではアーム1Rの回転中心Oと挿通穴5aの内周面との距離l1が短いのに対して、カム4が回転するに従ってアーム1Rの回転中心Oと挿通穴5aの内周面との距離l2が長くなる。したがって、カム4の回転に伴って、軸部材5に軸方向の力(図9(b)の矢印方向の力)(force)が作用する。
ところが、軸部材5にはアーム1Lが挿通しているため、軸部材5は力(force)の方向に移動不能である。したがって、挿通穴5aの内周面及びカム4からの反力が、アーム1R、1L間の距離を狭くしようと作用し、アーム1Rが撓るかたちとなる(図9(a)の矢印を参照)。ここで、リング状部材6R、6Lは支持部材3に当接していることから、支持部材3とアーム1R、1Lとの距離lはリング状部材6R、6Lにより拘束されている。その結果、アーム1R、1Lに押されたリング状部材6R、6Lが支持部材3に圧接して、スリット部3bを狭くする。
このようにして、図9のロック状態では、カム4がアーム1Rに圧接した状態となり、アーム1R、1Lの前後移動(アーム1R、1Lの長手方向のスライド)が規制される。また、スリット部3bが狭くなることにより上下挿通穴3aが縮径して支柱2に圧接した状態となり、アーム1R、1Lを支柱2まわりの回動(垂直軸まわりのアーム1R、1Lの回動)が規制される。更に、リング状部材6R、6Lが支持部材3に圧接した状態となり、アーム1R、1Lの軸部材5による回動(水平軸まわりのアーム1R、1Lの回動)が規制される。
なお、図9に示したロック状態では、カム4の円弧面4c(図5を参照)が挿通穴5aの内周面に圧接し、カム4(すなわち、アーム1R)がそれ以上時計回り方向に回転することがない。本実施形態では、上述したように、カム4の外周面を、3つの円弧面4b、4c、4dを中心をずらしたかたちでつなげた形状としており、これによりカム4及び挿通穴5aを小さくすることができる。
また、本実施形態では、右側のアーム1Rをその軸まわりに時計回り方向に回転させる例を説明したが、反時回り方向に回転させても同様にロック状態とすることができる。
以上述べたように、本実施形態に係るアーム構造では、アーム1R、1Lの長手方向のスライド、垂直軸まわりのアーム1R、1Lの回動、及び、水平軸まわりのアーム1R、1Lの回動を許容するとともに、アーム1Rをその軸まわりに回転させることによりアーム1R、1Lの各動きをロックする構成となっている。かかる構成により、手元での操作により、アーム1R、1Lを複数の方向に動かすとともに、アーム1R、1Lの各動きをロックすることもできる。
手術中において、術者は、レトラクター51を動かしたいとき、レバー13を介してアーム1Rを回転させてアンロック状態とし、そのままレバー13を操作してレトラクター51の位置を調整することができる。そして、レトラクター51の位置を調整した後、再びレバー13を介してアーム1Rを回転させてロック状態とし、レトラクター51を固定することができる。すなわち、レトラクター51の位置の調整及びその固定を手元での一連の操作で行うことができる。
(第2の実施形態)
図10、11は、第2の実施形態に係るアーム構造の全体構成を示す図である。第2の実施形態に係るアーム構造は、上述した第1の実施形態とはレトラクター51の保持部の構造が異なるだけであり、アーム構造の基本的な構成は同様である。以下では、第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
一対のアーム1R、1L間には、前方及び後方においてブリッジ部材8が架設されている。なお、右側のアーム1Rは、その軸まわりに回転可能とされている。前方側のブリッジ部材8は円板状のプレート14上に取り付けられており、ブリッジ部8から突出するアーム1Rの先端に左右のガイドプレート15が連系する。また、プレート14にはユニバーサルジョイント16を介して、アーム1R、1Lを操作するための操作部材であるレバー18が立設されている。レバー18は左右のガイドプレート15間に配置され、レバー18を操作することにより、アーム1Rをその軸まわりに回転させることができる。
プレート14の下面には、前方に略水平に延伸する保持板19が設けられている。保持板19の先端部は下方に曲げられており、その先端部の下面に、レトラクター51の穴52に挿入するピン部20が立設されている。レトラクター51により切開創を広げた状態では、レトラクター51には引っ張られる方向(ピン部20からの抜け方向とは異なる方向)に力が作用するので、ピン部20だけでレトラクター51を保持することが可能である。
(第3の実施形態)
上記第1、2の実施形態では、一対のアーム1R、1Lを備える例を説明したが、図12、13に示すように、1本のアーム1Rだけを備える構成としてもよい。以下では、第1の実施形態との相違点を図示して説明するとともに、第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
支持部材3の左右挿通穴3cには、軸部材5が挿通する。上記第1の実施形態では、軸部材5は棒状であったが、本実施形態では、一端に大径のヘッド部5cが一体形成された形状となっている。
第1の実施形態と同様、軸部材5には、支持部材3の右側でアーム1Rを挿通させる挿通穴5aが形成されており、この挿通穴5aにカム4が内装されるとともに、支持部材3の右側で、軸部材5の右端部にリング状部材6Rが外装される。リング状部材6Rには、アーム1を挿通させる挿通穴6aが形成されており、アーム1Lが挿通穴6aを挿通した状態で、リング状部材6Rが支持部材3の右側面に当接する寸法関係となっている。
そして、本実施形態では、支持部材3の左側で、軸部材5のヘッド部5cが支持部材3の左側面に当接する寸法関係となっている。
図12にはアンロック状態を示す。アンロック状態では、図12(b)に示すように、軸部材5の挿通穴5a内において、挿通穴5aの内周面にカム4の円弧面4bが接触している。
図12に示すアンロック状態では、アーム1Rを前後に移動させることができる(アーム1Rの長手方向のスライド)。また、支持部材3とともにアーム1Rを支柱2まわりに回動させることができる(垂直軸まわりのアーム1Rの回動)。更に、リング状部材6Rとともにアーム1Rを軸部材5により回動させることができる(水平軸まわりのアーム1Rの回動)。
一方、図13にはロック状態を示す。アーム1Rをその軸まわりに時計回り方向に回転させると、図13(b)に示すように、カム4も時計回り方向に一体回転し、第1の実施形態で述べたように、軸部材5に軸方向の力(図9(b)の矢印方向の力)(force)が作用する。
ところが、軸部材5のヘッド部5cが支持部材3の左側面に当接しているため、軸部材5は力(force)の方向に移動不能である。したがって、挿通穴5aの内周面及びカム4からの反力により、アーム1Rが撓るかたちとなる(図13(a)の矢印を参照)。ここで、リング状部材6Rは支持部材3に当接していることから、支持部材3とアーム1Rとの距離lはリング状部材6Rにより拘束されている。その結果、アーム1Rに押されたリング状部材6Rが支持部材3に圧接して、スリット部3bを狭くする。
このようにして、図13のロック状態では、カム4がアーム1Rに圧接した状態となり、アーム1Rの前後移動(アーム1Rの長手方向のスライド)が規制される。また、スリット部3bが狭くなることにより上下挿通穴3aが縮径して支柱2に圧接した状態となり、アーム1Rを支柱2まわりの回動(垂直軸まわりのアーム1Rの回動)が規制される。更に、リング状部材6Rが支持部材3に圧接した状態となり、アーム1Rの軸部材5による回動(水平軸まわりのアーム1Rの回動)が規制される。
(第4の実施形態)
図14は、第4の実施形態に係るアーム構造の要部を示す図である。第4の実施形態に係るアーム構造は、上述した第3の実施形態と基本的な構成が同様であり、アーム1Rと別にアーム21を備える。アーム1Rの先端で保持する対象物に応じて、補強用のアーム21を設けるものである。
図14に示すように、軸部材5には、支持部材3の右側でアーム1Rを挿通させる挿通穴5aが形成されており、この挿通穴5aにカム4が内装される。更に、軸部材5には、支持部材3の右側でアーム21を挿通させる挿通穴が形成されている。
支持部材3の右側では、軸部材5の右端部にリング状部材6Rが外装されている。リング状部材6Rには、アーム1Rを挿通させる挿通穴6a及びアーム21を挿通させる挿通穴6bが形成されており、これらアーム1、21が挿通穴6a、6bを挿通した状態で、リング状部材6Rが支持部材3の右側面に当接する寸法関係となっている。
そして、第3の実施形態と同様、支持部材3の左側で、軸部材5のヘッド部5cが支持部材3の左側面に当接する寸法関係となっている。
(他の実施形態)
以上、本発明を実施する場合の好適な実施の形態を説明したが、本発明はこの実施の形態にのみ限定されるものではなく、本発明の趣旨を実現する範囲内で適宜変更可能である。例えば、図15(a)、(b)に他の実施形態を示す。なお、第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付して説明する。
一対のアーム1R、1L、支柱2、支持部材3は第1の実施形態と同様であるが、支持部材3を貫通する軸部材5の挿通穴5aには、カム4が内装されず、アーム1Rのみが挿通する。また、アーム1Lは、支持部材3の左側面との間に隙間が生じないように配置される。
右側のアーム1Rには、アーム1Rの長手方向にスライド可能であるとともにアーム1Rと一体回転する所定の形状のカム4が設けられており、カム4が支持部材3の片面に当接している。なお、図15では図示しないが、例えば支持部材3の側面に設けたストッパ等により、アーム1Rの長手方向に対するカム4の移動が規制されている。
本実施形態の場合、アーム1Rをその軸まわりに回転させて、カム4を回転させると、カム4が支持部材3に直接力を加え、スリット部3bを狭くする。その結果、上下挿通穴3aを縮径させてアーム1R、1Lの支柱2まわりの回動が規制される。また、支持部材3側からの反力によりカム4がアーム1Rに圧接した状態となり、アーム1R、1Lの長手方向のスライドが規制される。更に、カム4が支持部材3に圧接した状態となり、アーム1R、1Lの軸部材5による回動が規制される。
図15の例の場合も、第3の実施形態で述べたように、アーム1Rのみとし、軸部材5が、支持部材3の左側面に当接するヘッド部5cを有するようにしてもよい。
上記実施形態では、レトラクターをはじめとする手術用具の保持装置に利用したアーム構造を説明したが、本発明のアーム構造は他の技術分野、例えばロボットアーム、照明器具等のアームにも適用することができる。
1R、1L アーム
1a 面取部
2 支柱
3 支持部材
3a 上下挿通穴
3b スリット部
3c 左右挿通穴
4 カム
4a 平面部
4b〜4d 円弧面
4e 摺動穴
5 軸部材
5a 挿通穴
5b 挿通穴
5c ヘッド部
6R、6L リング状部材
6a 挿通穴

Claims (7)

  1. 棒状のアームの長手方向のスライド、垂直軸まわりの前記アームの回動、及び、水平軸まわりの前記アームの回動を許容するとともに、前記アームをその軸まわりに回転させることにより前記アームの各動きをロックする構成としたことを特徴とするアーム構造。
  2. 支柱を上下に挿通させる上下挿通穴、前記挿通穴の全長にわたって連通するスリット部、及び前記スリット部を経て左右に貫通する左右挿通穴が形成された支持部材と、
    前記支持部材の左右挿通穴に挿通する軸部材と、
    前記軸部材に形成された挿通穴に挿通する少なくとも1本の棒状のアームと、
    前記アームに設けられ、該アームの長手方向にスライド可能であるとともに該アームと一体回転するカムとを備え、
    前記アームをその軸まわりに回転させて、前記カムを回転させることにより、前記支持部材のスリット部を狭くして前記上下挿通穴を縮径させて前記アームの前記支柱まわりの回動を規制し、かつ、前記アームの長手方向のスライド及び前記アームの前記軸部による回動を規制する構成にしたことを特徴とするアーム構造。
  3. 平行配置された一対の棒状のアームと、
    前記一対のアーム間に配置された支柱と、
    前記支柱を上下に挿通させる上下挿通穴、前記挿通穴の全長にわたって連通するスリット部、及び前記スリット部を経て左右に貫通する左右挿通穴が形成された支持部材と、
    前記一対のアームのうち一方のアームに設けられ、該アームの長手方向にスライド可能であるとともに該アームと一体回転するカムと、
    前記支持部材の左右挿通穴に挿通する軸部材であって、前記支持部材の一方の側で前記一方のアームを前記カムが内装されるように挿通させる挿通穴、及び、前記支持部材の他方の側で他方のアームを挿通させる挿通穴が形成された軸部材と、
    前記軸部材の一方の端部に外装されたリング状部材であって、前記一方のアームを挿通させる挿通穴が形成されたリング状部材と、
    前記軸部材の他方の端部に外装されたリング状部材であって、前記他方のアームを挿通させる挿通穴が形成されたリング状部材とを備え、
    前記一方のアームをその軸まわりに回転させて、前記カムを回転させることにより、前記軸部材に一方の軸方向に力が作用し、その反力により前記リング状部材が前記支持部材に圧接して前記スリット部を狭くして前記上下挿通穴を縮径させて前記アームの前記支柱まわりの回動を規制し、かつ、前記カムが前記一方のアームに圧接して前記アームの長手方向のスライドを規制し、かつ、前記リング状部材が前記支持部材に圧接して前記アームの前記軸部材による回動を規制する構成にしたことを特徴とするアーム構造。
  4. 棒状のアームと、
    支柱と、
    前記支柱を上下に挿通させる上下挿通穴、前記挿通穴の全長にわたって連通するスリット部、及び前記スリット部を経て左右に貫通する左右挿通穴が形成された支持部材と、
    前記アームに設けられ、該アームの長手方向にスライド可能であるとともに該アームと一体回転するカムと、
    前記支持部材の左右挿通穴に挿通する軸部材であって、前記支持部材の一方の側で前記一方のアームを前記カムが内装されるように挿通させる挿通穴、及び、前記支持部材の他方の側に位置するヘッド部を備えた軸部材と、
    前記軸部材の一方の端部に外装されたリング状部材であって、前記アームを挿通させる挿通穴が形成されたリング状部材とを備え、
    前記アームをその軸まわりに回転させて、前記カムを回転させることにより、前記軸部材に一方の軸方向に力が作用し、その反力により前記リング状部材が前記支持部材に圧接して前記スリット部を狭くして前記上下挿通穴を縮径させて前記アームの前記支柱まわりの回動を規制し、かつ、前記カムが前記アームに圧接して前記アームの長手方向のスライドを規制し、かつ、前記リング状部材が前記支持部材に圧接して前記アームの前記軸部材による回動を規制する構成にしたことを特徴とするアーム構造。
  5. 前記カムは前記アームを挿通させるリング状をなすとともに、前記アームには面取部が形成されており、前記カムの内周面には前記面取部に対応する平面部が形成されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載のアーム構造。
  6. 軸の長手方向にスライド可能であるとともに該軸と一体回転するカムを備えたことを特徴とするカム機構。
  7. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のアーム構造と、
    前記アームの先端部に設けられた手術用具の保持部と、
    前記一方のアームの先端部に設けられた操作部材とを備えたことを特徴とする手術用具の保持装置。
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