JP6165331B2 - エレベータの位置検出装置 - Google Patents

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Description

この発明は、昇降体の位置を検出するためのエレベータの位置検出装置に関するものである。
従来、昇降路に設けた着床位置検出板にスリットパターンを設け、かごに設けた着床検出器でスリットパターンを検出することにより、かごの絶対位置を検出するようにしたエレベータかご位置修正装置が知られている。スリットパターンは、複数のスリットの組み合わせによって構成され、各スリットの幅の大小及び本数によって異なるパターン表示を行う(特許文献1参照)。
また、従来、かごがドアゾーンにあるか否か、及びかごがリレベルゾーンにあるか否かをそれぞれ検出するために、同じ種類の導体で別の種類の導体を挟んで3つの導体をかごの移動方向へ並べて構成した識別板を昇降路に設け、かごに設けた磁界発生器及び磁界検出器で、かごが各導体のいずれの範囲に位置するかを識別するようにしたかご位置検出装置も提案されている。磁界検出器は、磁界発生器による識別板への磁界の印加によって識別板から発生する渦電流磁界の振幅及び位相を検出することにより導体の種類を識別する(特許文献2参照)。
特開平5−43159号公報 国際公開WO2013/118317号
しかし、特許文献1に示されている従来のエレベータ位置修正装置では、かごの速度が変化すると、各スリットの幅を正確に検出することができなくなり、かごの位置の誤検出が生じるおそれがある。
また、特許文献2に示されている従来のエレベータ位置検出装置では、識別板の各導体の範囲に対応させてかごの位置が検出されるので、かごの検出位置を増やすためには、導体の種類の数を増やす必要がある。これにより、コストが高くなってしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、コストの増加を抑制しながら昇降路内での昇降体の位置をより正確に検出することができるエレベータの位置検出装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータの位置検出装置は、磁気的性質が互いに異なる3種類以上のセグメントを昇降体の移動方向へ並べて構成したID列が設けられ、昇降体の移動方向についてのID列の両端に昇降路内の空間の磁気的性質と異なる磁気的性質を持つセグメントが配置されており、昇降路内に設けられている被検出体、昇降体に設けられ、被検出体の位置を通るときにID列に磁界を印加して、各セグメントの磁気的性質に応じた信号を発生する渦電流方式の検出部、検出部からの信号に基づいて各セグメントの種類を識別し、各セグメントの種類に応じて互いに異なる出力状態となる時系列信号を出力する識別部、識別部からの時系列信号の出力状態の変化に基づいて、時系列信号をデジタルデータに変換するデジタルデータ変換部、及びデジタルデータ変換部からのデジタルデータに基づいて、昇降体の位置を特定する位置特定部を備えている。
この発明によるエレベータの位置検出装置では、コストの増加を抑制しながら昇降路内での昇降体の位置をより正確に検出することができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータを示す構成図である。 図1の被検出体及び検出器を示す斜視図である。 図2の被検出体のID列を示す模式的な構成図である。 図1のエレベータの位置検出装置を示すブロック図である。 上方へ移動する検出器が図2の被検出体の位置を通るときに識別部から出力される時系列信号の時間的変化を示すグラフである。 図5の時系列信号の各セグメント間の出力状態の変化とデジタル値との関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータの位置検出装置の被検出体及び検出器を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータを示す構成図である。 図8のエレベータの位置検出装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4によるエレベータの位置検出装置を示すブロック図である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータを示す構成図である。図において、昇降路1内には、かご(昇降体)2及び釣合おもり3が主索4により吊り下げられている。主索4としては、例えばロープ又はベルト等が用いられている。
昇降路1の上部には、巻上機(駆動装置)5及びそらせ車6が設けられている。巻上機5は、かご2及び釣合おもり3を上下方向へ移動させる駆動力を発生する。また、巻上機5は、駆動綱車7を有している。主索4は、駆動綱車7及びそらせ車6に巻き掛けられている。かご2及び釣合おもり3は、巻上機5の駆動力で駆動綱車7が回転されることにより、昇降路1内を上下方向へ移動される。
昇降路1内には、複数の被検出体11が固定されている。被検出体11は、かご2の移動方向について互いに離して設定された複数の基準位置にそれぞれ配置されている。この例では、各階に対応する位置が基準位置とされている。
かご2の上部には、被検出体11を検出する検出器21が設けられている。検出器21からの信号は、エレベータの運転を制御する制御装置10へ送られる。制御装置10には、検出器21からの信号を処理することによりかご2の位置を特定する位置特定部31が設けられている。制御装置10は、位置特定部31で特定したかご2の位置に基づいて、エレベータの運転を制御する。エレベータの位置検出装置は、複数の被検出体11、検出器21及び位置特定部31を有している。
図2は、図1の被検出体11及び検出器21を示す斜視図である。被検出体11は、第1の導体(この例では、ステンレス鋼)で構成された第1のプレート12と、第1の導体と異なる磁気的性質を持つ第2の導体(この例では、アルミニウム)で構成された第2のプレート13とを組み合わせて構成されている。即ち、被検出体11は、互いに異なる種類の導体でそれぞれ構成された第1及び第2のプレート12,13を組み合わせて構成されている。これにより、第1及び第2のプレート12,13の抵抗率及び透磁率は、互いに異なっている。
第1のプレート12は、かご2の移動方向に沿った第1の連結板部121と、第1の連結板部121の側部からかご2の移動方向に交差する方向へ突出する複数の第1の被検出板部122とを有している。第2のプレート13は、かご2の移動方向に沿った第2の連結板部131と、第2の連結板部131の側部からかご2の移動方向に交差する方向へ突出する複数の第2の被検出板部132とを有している。第1及び第2のプレート12,13は、空間部14を選択的に形成しながら第1及び第2の被検出板部122,132をかご2の移動方向へ並べた状態で第1及び第2の連結板部121,131同士を重ねることにより組み合わされている。これにより、被検出体11には、第1の被検出板部122、第2の被検出板部132及び空間部14をN(Nは3以上の自然数)個のセグメントとしてかご2の移動方向へ並べて構成したID列15が設けられている。この例では、各被検出体11のそれぞれにおけるID列15のセグメントの数が7個とされている。
第1の被検出板部122を構成する材料である第1の導体と、第2の被検出板部132を構成する材料である第2の導体と、空間部14に存在する空気とは、互いに異なる磁気的性質を有している。即ち、ID列15は、磁気的性質が互いに異なる3種類のセグメント(第1の被検出板部122、第2の被検出板部132及び空間部14)をかご2の移動方向へ並べて構成されている。これにより、3種類のセグメント(第1の被検出板部122、第2の被検出板部132及び空間部14)は、磁界印加に対して互いに異なる渦電流磁界を発生する
ID列15での第1の被検出板部122、第2の被検出板部132及び空間部14(各セグメント)の配列の組み合わせ(配列パターン)は、昇降路1内での基準位置ごとに異なっている。即ち、ID列15では、昇降路1内での各基準位置に個別に対応する配列の組み合わせで、第1の被検出板部122、第2の被検出板部132及び空間部14(各セグメント)が並べられている。これにより、昇降路1内での被検出体11の位置は、ID列15での配列の組み合わせによって個別に特定可能になっている。即ち、各被検出体11には、昇降路1内での被検出体11の位置を特定する位置情報がID列15での配列の組み合わせによって設定されている。
図3は、図2の被検出体11のID列を示す模式的な構成図である。各被検出体11において、かご2の移動方向についてのID列15の両端には、昇降路1内の空間(即ち、空気)の磁気的性質と異なる磁気的性質を持つセグメントが配置されている。これにより、各被検出体11では、かご2の移動方向についてのID列15の両端に空間部14が配置されることを避けてID列15の各セグメントが並べられている。また、各ID列15では、互いに隣り合うセグメントの磁気的性質が互いに異なるように第1の被検出板部122、第2の被検出板部132及び空間部14(各セグメント)が並べられている。
なお、図3には、各基準位置のいずれかに対応するID列15を示している。図3に示すID列15では、ID列15の上端から下端に向かって、第1の被検出板部122、第2の被検出板部132、空間部14、第2の被検出板部132、第1の被検出板部122、第2の被検出板部132及び第1の被検出板部122の順に各セグメントが並べられている。
図4は、図1のエレベータの位置検出装置を示すブロック図である。検出器21は、図2及び図4に示すように、かご2に固定された支持部(筐体)22と、支持部22にそれぞれ設けられた検出部23、識別部24及びデジタルデータ変換部25とを有している。
支持部22には、図2に示すように、かご2の移動方向に沿った検出用溝221が設けられている。各被検出体11のID列15は、かご2の移動方向に沿って見たとき、検出用溝221内に配置されている。これにより、検出器21がかご2とともに移動して各被検出体11の位置を検出器21が通過すると、被検出体11のID列15が検出用溝221内を通るようになっている。
検出部23は、図4に示すように、磁界発生コイル(磁界発生部)231及び磁界検出コイル(磁界検出部)232を有する渦電流方式の検出部である。磁界発生コイル231及び磁界検出コイル232は、検出用溝221を挟んで互いに対向して支持部22に設けされている。
磁界発生コイル231は、磁界発生コイル231への通電により、検出用溝221内に設定された検出領域に高周波磁界を形成する。ID列15が検出用溝221内の検出領域を通ると、磁界発生コイル231によって形成された高周波磁界がID列15に印加され、各セグメントに応じた渦電流がID列15に発生し、各セグメントに応じた渦電流磁界がID列15から生じる。
磁界検出コイル232は、検出用溝221内の検出領域で高周波磁界を印加されたID列15から生じる渦電流磁界を検出することにより、ID列15の各セグメントの磁気的性質に応じた信号を発生する。磁界検出コイル232からの信号は、識別部24へ送られる。
識別部24は、磁界検出コイル232からの信号に基づいて、第1の被検出板部122、第2の被検出板部132、空間部14の3種類の中から、各セグメントの種類を識別する。例えば、識別部24は、磁界検出コイル232による検出磁界の振幅、又は磁界発生コイル231による印加磁界と磁界検出コイル232による検出磁界との位相差によって、各セグメントの種類を識別する。また、識別部24は、識別した各セグメントの種類に応じて互いに異なる出力状態となる時系列信号を出力する。この例では、時系列信号の出力レベルが、空間部14、第1の被検出板部122、第2の被検出板部132のそれぞれに応じて互いに異なっている。
ここで、図5は、上方へ移動する検出器21が図2の被検出体11の位置を通るときに識別部24から出力される時系列信号の時間的変化を示すグラフである。かご2が上方へ移動して検出器21が図2の被検出体11の位置を通るときには、被検出体11が検出用溝221内の検出領域を上方から下方へ通過する。これにより、識別部24は、昇降路1内の空間(空気)から、第1の被検出板部122、第2の被検出板部132、第1の被検出板部122、第2の被検出板部132、空間部(空気)14、第2の被検出板部132、第1の被検出板部122、昇降路1内の空間(空気)の順に各セグメントの種類を識別する。この結果、識別部24は、昇降路1内の空間とID列15との境界及び各セグメント間の境界のそれぞれで出力状態が変化する図5に示すような時系列信号をデジタルデータ変換部24へ出力する。
デジタルデータ変換部24は、識別部24からの時系列信号の出力状態の変化に基づいて、時系列信号をデジタルデータに変換する。即ち、識別部24からの時系列信号の中で出力状態が変化する各位置(切り替わる位置)でデジタル値「1」又は「0」を割り当てることにより、時系列信号をデジタルデータに変換する。
図6は、図5の時系列信号の各セグメント間の出力状態の変化とデジタル値との関係を示す説明図である。なお、図6では、時系列信号の出力状態の変化の方向を矢印で示している。この例では、第1の被検出板部122と第2の被検出板部132との間での変化に割り当てられるデジタル値がいずれも「1」とされ、第2の被検出板部132と空間部14(ID列15外の空間も含む)との間での変化に割り当てられるデジタル値がいずれも「0」とされている。また、この例では、第1の被検出板部122から空間部14への変化に割り当てられるデジタル値が「1」とされ、空間部14から第1の被検出板部122への変化に割り当てられるデジタル値が「0」とされている。
例えば、図5に示す時系列信号の場合、図6の出力状態の変化とデジタル値との関係に従ってデジタルデータ変換部25で時系列信号をデジタルデータに変換すると、「01110011」の8ビットのデジタルデータが得られる。即ち、7個(N個)のセグメントを並べて構成したID列15から、ID列15のセグメントの数よりも1つ多い8ビット(N+1ビット)のデジタルデータが得られる。ID列15での各セグメントの配列の組み合わせは、各被検出体11でそれぞれ異なっている。従って、被検出体11のID列15から得られるデジタルデータも、基準位置ごとにそれぞれ異なる。時系列信号から変換されたデジタルデータは、かご2の位置を特定する位置情報としてデジタルデータ変換部25から位置特定部31へ出力される。
位置特定部31は、デジタルデータ変換部25からのデジタルデータに基づいて、かご2の位置を特定する。即ち、位置特定部31は、各基準位置にそれぞれ対応する複数のデジタルデータを設定データとして予め記憶しておき、デジタルデータ変換部25からのデジタルデータと設定データとを比較することにより、検出器21が検出した被検出体11を特定し、昇降路1内でのかご2の位置を特定する。
このようなエレベータの位置検出装置では、磁気的性質が互いに異なる3種類のセグメントを並べて構成したID列15が被検出体11に設けられ、各セグメントの磁気的性質に応じた信号を発生する渦電流方式の検出部23がかご2に設けられているので、例えば埃又は煙等による誤検出が生じることを防止することができる。また、各セグメントの種類に応じて互いに異なる出力状態となる時系列信号が識別部24から出力され、識別部24からの時系列信号の出力状態の変化に基づいて、時系列信号がデジタルデータに変換されるので、例えばかご2の速度が変化した場合でも、時系列信号からデジタルデータへの変換結果が変わってしまうことを防止することができる。これにより、昇降路1内でのかご2の位置をより正確に検出することができる。さらに、時系列信号の出力状態が変化するたびごとにデジタル値を割り当てることができるので、ID列15のセグメントの数Nよりも多いN+1ビットのデジタルデータを得ることができる。これにより、各セグメントの種類を増やすことなく、かご2の位置を特定するデジタルデータの情報量を増やすことができ、コストの増加を抑制することができる。
また、ID列15の両端を避けて配置されたセグメントのうち、いずれかの種類のセグメントが、空間で構成された空間部14であるので、空間部14をセグメントとしてID列15に組み込むことができる。これにより、導体で構成する必要がないセグメントを容易に形成することができ、コストの低減を図ることができる。
また、互いに異なる種類のセグメントは、互いに異なる種類の導体、即ち第1及び第2の導体で構成されているので、導体の種類を異ならせるだけで、セグメントの種類を容易に異ならせることができる。
なお、上記の例では、第1及び第2の被検出板部122,132のそれぞれを構成する導体の種類が互いに異なっていることにより、第1及び第2の被検出板部122,132の磁気的性質が異なっているが、例えば、第1及び第2の被検出板部122,132のそれぞれの板厚を互いに異ならせることにより、第1及び第2の被検出板部122,132の磁気的性質を互いに異ならせてもよい。
また、上記の例では、互いに組み合わせられた第1及び第2のプレート12,13の第1及び第2の被検出板部122,132をかご2の移動方向へ並べることによりID列15が構成されているが、ID列15の構成はこれに限定されない。例えば、互いに異なる厚さの金属メッキ(例えばアルミニウムメッキ等)を、互いに異なる種類のセグメントとして絶縁板に設けることによりID列を構成してもよい。
また、上記の例では、空間部14に空気が存在しているが、例えば絶縁部材を空間部14内に設けてもよい。さらに、空間部14に代えて、第1及び第2の被検出板部122,132のそれぞれと異なる種類の別の被検出板部をID列15におけるセグメントとして配置してもよい。この場合、別の被検出板部は、第1及び第2の被検出部122,132を構成するそれぞれの材料と磁気的性質が異なる導電性材料で構成される。
実施の形態2.
図7は、この発明の実施の形態2によるエレベータの位置検出装置の被検出体及び検出器を示す斜視図である。被検出体11は、同一の材質(導体)で構成された被検出プレート(基材)16を有している。かご2の移動方向に沿って配置されている。
被検出プレート16には、被検出プレート16の材質のみで構成された部分であるプレート部161と、被検出プレート16のうち複数の孔162aが設けられた部分である網状部162と、全体が空間で構成された開口部(空間部)163とが、かご2の移動方向へ並べて形成されている。これにより、被検出プレート16には、プレート部161、網状部162及び開口部163をN(Nは3以上の自然数)個のセグメントとしてかご2の移動方向へ並べて構成したID列15が設けられている。
プレート部161の磁気的性質は、プレート部161に対する空間の形成が回避されていることにより、網状部162及び開口部163のそれぞれの磁気的性質と異なっている。また、網状部162及び開口部163のそれぞれの磁気的性質は、網状部162及び開口部163のそれぞれに形成されている空間の密度の違いによって、互いに異なっている。即ち、ID列15は、プレート部161、網状部162及び開口部163を互いに異なる種類のセグメントとしてかご2の移動方向へ並べて構成されている。他の構成は実施の形態1と同様である。
このようなエレベータの位置検出装置では、同一の材質で構成された被検出プレート16にID列が設けられ、ID列15は、被検出プレート16の材質のみで構成されたプレート部161と、被検出プレート16のうち複数の孔162aが設けられた網状部162と、全体が空間で構成された開口部163とを、互いに異なる種類のセグメントとして、かご2の移動方向へ並べて構成されているので、複数の種類の導体を用いる必要がなくなり、被検出体11を構成する材料のコストを低減させることができる。また、被検出プレート16に孔162a及び開口部163を形成するだけでID列15を被検出プレート16に設けることができるので、被検出体11を容易に製造することができる。
なお、上記の例では、網状部162が1つの種類のセグメントとして被検出プレート16に形成されているが、網状部162での孔162aの密度を互いに異ならせることにより、磁気的性質の異なる2種類以上の網状部162を被検出プレート16に形成してもよい。このようにすれば、ID列15における互いに異なる種類のセグメントの数を容易に増やすことができる。
実施の形態3.
図8は、この発明の実施の形態3によるエレベータを示す構成図である。かご2及び釣合おもり3は、昇降路1内に設置された複数のレール(図示せず)に個別に案内されながら、巻上機5の駆動力により昇降路1内を上下方向へ移動される。かご2及び釣合おもり3は、巻上機5の駆動綱車7の回転に応じて移動される。
かご2には、かご2の速度が上昇して異常になったときにレールを把持してかご2に制動力を強制的に与える非常止め装置(図示せず)が設けられている。昇降路1内の上部には調速機41が設けられ、昇降路1内の下部には張り車42が設けられている。非常止め装置の操作レバーには、調速機41の調速機綱車及び張り車42間にループ状に巻き掛けられた調速機ロープ43が接続されている。これにより、調速機41の調速機綱車及び張り車42は、かご2の移動に応じて回転する。かご2の速度が上昇して調速機綱車の回転速度が異常速度になると、調速機41が調速機ロープ43を把持し、非常止め装置の操作レバーが操作される。非常止め装置は、操作レバーが操作されることによりレールを把持する。
巻上機5には、駆動綱車7の回転に応じた信号(パルス信号)を発生する巻上機エンコーダ(巻上機回転検出器)44が設けられている。調速機41には、調速機綱車の回転に応じた信号(パルス信号)を発生する調速機エンコーダ(調速機回転検出器)45が設けられている。従って、巻上機エンコーダ44及び調速機エンコーダ45は、いずれもかご2の移動に応じた信号を発生する。
図9は、図8のエレベータの位置検出装置を示すブロック図である。巻上機エンコーダ44からの信号は、制御装置10に設けられた位置特定部31へ送られる。位置特定部31は、巻上機エンコーダ44からの信号に基づいてかご2の移動方向を求める。また、位置特定部31は、求めたかご2の移動方向に対応させながら、検出器21のデジタルデータ変換部25からのデジタルデータを処理することにより、昇降路1内でのかご2の位置を特定する。即ち、位置特定部31は、デジタルデータ変換部25からのデジタルデータをかご2の移動方向に対応させて再配列することにより、昇降路1内でのかご2の位置を特定する。他の構成は実施の形態1と同様である。
このようなエレベータの位置検出装置では、位置特定部31が、巻上機エンコーダ44からの信号に基づいてかご2の移動方向を求めるので、デジタルデータ変換部25からのデジタルデータをかご2の移動方向に対応させて処理することができる。これにより、ID列15での配列の組み合わせに対する制限を少なくすることができ、ID列15での各セグメントの配列の組み合わせの自由度を広げることができる。
なお、上記の例では、巻上機エンコーダ44からの信号に基づいて位置特定部31がかご2の移動方向を求めるようになっているが、調速機エンコーダ45からの信号に基づいて位置特定部31がかご2の移動方向を求めるようにしてもよい。また、巻上機エンコーダ44及び調速機エンコーダ45のそれぞれからの信号に基づいて位置特定部31がかご2の移動方向を求めるようにしてもよい。
実施の形態4.
図10は、この発明の実施の形態4によるエレベータの位置検出装置を示すブロック図である。かご2の移動方向についての各基準位置には、被検出体11が複数(この例では、2つ)ずつ固定されている。共通の基準位置に固定されている各被検出体11は、水平方向について互いに離して配置されている。また、共通の基準位置に固定されている各被検出体11では、ID列15でのセグメントの配列の組み合わせ(配列パターン)が同じになっている。各被検出体11の構成は、実施の形態1による被検出体11の構成と同様である。
かご2には、共通の基準位置に配置されている被検出体11の数と同数(この例では、2つ)の検出器21が設けられている。各検出器21は、共通の基準位置に配置されている各被検出体11の位置に合わせて水平方向について互いに離して配置されている。即ち、各検出器21は、共通の基準位置に配置されている各被検出体11に個別に対応している。各検出器21は、かご2の移動により基準位置を通過するときに、対応する被検出体11を個別に検出する。各検出器21は、実施の形態1と同様にして被検出体11のID列15を検出することにより、各被検出体11にそれぞれ対応する複数のデジタルデータを各デジタルデータ変換部25から出力する。各検出器21の構成は、実施の形態1による検出器21の構成と同様である。
制御装置10には、各検出器21からの複数のデジタルデータに基づいて、かご2の位置を個別に特定する複数の位置特定部31と、各位置特定部31のそれぞれからの情報を処理する系間データ比較部51とが設けられている。各位置特定部31の機能は、実施の形態1による位置特定部31の機能と同様である。
系間データ比較部51は、各位置特定部31のそれぞれで特定された複数の位置情報(かご2の位置の情報)を比較することにより、エレベータの異常の有無を判定する。即ち、系間データ比較部51は、各位置特定部31からの複数の位置情報が互いに一致するときにエレベータの正常判定を行い、各位置特定部31からの複数の位置情報が互いに異なるときにエレベータの異常判定を行う。系間データ比較部51からは、エレベータの異常の有無の判定結果の情報が出力される。即ち、この例では、かご2の位置を特定する処理が二重化されている。
制御装置10は、系間データ比較部51での判定結果に基づいてエレベータの運転を制御する制御部101を有している。制御部101は、系間データ比較部51での判定結果が正常判定であるときに通常のサービス運転を継続し、系間データ比較部51での判定結果が異常判定であるときにかご2を最寄り階に停止させてエレベータのサービス運転を停止する制御を行う。なお、エレベータの位置検出装置は、複数の被検出体11、複数の検出器21、複数の位置特定部31及び系間データ比較部51を有している。他の構成は実施の形態1と同様である。
このようなエレベータの位置検出装置では、系間データ比較部51が、各位置特定部31のそれぞれで特定された複数の位置情報を比較することにより、エレベータの異常の有無を判定するので、位置検出装置の故障等による異常を検出することができ、エレベータの安全性の向上を図ることができる。
なお、上記の例では、実施の形態1による被検出体11、検出器21及び位置特定部31が二重化されているが、実施の形態2及び3による被検出体11、検出器21及び位置特定部31を二重化してもよい。また、被検出体11、検出器21及び位置特定部31の数が2つずつとされているが、被検出体11、検出器21及び位置特定部31の数をそれぞれ3つ以上としてもよい。

Claims (6)

  1. 磁気的性質が互いに異なる3種類以上のセグメントを昇降体の移動方向へ並べて構成したID列が設けられ、上記昇降体の移動方向についての上記ID列の両端に昇降路内の空間の磁気的性質と異なる磁気的性質を持つ上記セグメントが配置されており、上記昇降路内に設けられている被検出体、
    上記昇降体に設けられ、上記被検出体の位置を通るときに上記ID列に磁界を印加して、各上記セグメントの磁気的性質に応じた信号を発生する渦電流方式の検出部、
    上記検出部からの信号に基づいて各上記セグメントの種類を識別し、各上記セグメントの種類に応じて互いに異なる出力状態となる時系列信号を出力する識別部、
    上記識別部からの上記時系列信号の出力状態の変化に基づいて、上記時系列信号をデジタルデータに変換するデジタルデータ変換部、及び
    上記デジタルデータ変換部からのデジタルデータに基づいて、上記昇降体の位置を特定する位置特定部
    を備え
    上記ID列の互いに異なる種類の上記セグメントは、互いに異なる種類の導体で構成され、
    上記ID列の両端を避けて配置された各上記セグメントのうちいずれかの種類の上記セグメントは、絶縁部であるエレベータの位置検出装置。
  2. 上記絶縁部は、空間部である請求項1に記載のエレベータの位置検出装置。
  3. 上記絶縁部は、絶縁部材である請求項1に記載のエレベータの位置検出装置。
  4. 上記ID列は、同一の材質で構成された基材に設けられており、
    上記基材の材質のみで構成された部分と、上記基材に複数の孔が設けられて構成された部分とが、互いに異なる種類の上記セグメントとして上記基材に設けられている請求項1又は請求項2に記載のエレベータの位置検出装置。
  5. 上記位置特定部は、上記昇降体の移動に応じた信号を発生するエンコーダからの情報に基づいて上記昇降体の移動方向を求め、求めた移動方向に対応させながら、上記デジタルデータ変換部からのデジタルデータを処理することにより、上記昇降体の位置を特定する請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のエレベータの位置検出装置。
  6. 上記昇降体の移動方向についての共通の位置に設けられた複数の上記被検出体、
    上記検出部と、上記識別部と、上記デジタルデータ変換部と、上記位置特定部とをそれぞれ有し、各上記被検出体にそれぞれ対応する複数の検出器、及び
    各上記検出器の上記位置特定部でそれぞれ特定された上記昇降体の位置の情報を比較することにより、エレベータの異常の有無を判定する系間データ比較部
    を備えている請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のエレベータの位置検出装置。
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