JP6162947B2 - 光学フィルタ及び光学機器、電子機器 - Google Patents
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光透過性を有する基板と、
前記基板上に設けられて膜厚方向に屈折率変化する屈折率傾斜薄膜と、
前記屈折率傾斜薄膜上に設けられて光透過性および耐候性を含んだ多機能膜とを備え、
前記多機能膜の上には、可視光の波長よりも短いピッチの微細構造体を設け、
前記屈折率傾斜薄膜は、膜厚方向に屈折率の前記屈折率変化の傾きの正負が変化し、前記基板側の終点及び前記微細構造体側の終点の少なくとも一方の屈折率に向かって単調に近づく屈折率変化となる変化点を含む特性を備え、
前記多機能膜においては、該多機能膜の屈折率と、前記屈折率傾斜薄膜の膜厚方向の屈折率変化における前記微細構造体側の終点の屈折率との差は、該多機能膜と前記変化点との屈折率差よりも小さいことを特徴とする。
本発明の光学フィルタの他の態様は、
光透過性を有する基板と、
前記基板上に設けられて膜厚方向に屈折率変化する屈折率傾斜薄膜と、
前記屈折率傾斜薄膜上に設けられて光透過性および耐候性を含んだ多機能膜とを備え、
前記多機能膜の上には、可視光の波長よりも短いピッチの微細構造体を設け、
前記屈折率傾斜薄膜は、その膜厚方向において、
可視波長領域の分光透過特性が長波長側になるにつれて高くなる領域と、
可視波長領域の分光透過特性が長波長側になるにつれて低くなる領域と、
を有することを特徴とする。
(i)前記基板側において、前記屈折率変化の前記基板側の終点まで、前記屈折率が前記基板の屈折率に近づくように変化する部分と、
(ii)前記反射防止構造体側において、前記屈折率変化の前記反射防止構造体側の終点まで、前記屈折率が前記微細構造体の屈折率に近づくように変化する部分と
を有する。また、(iii)前記屈折率変化の傾き(曲線での変化であれば接線の傾き)の正負が変化し、前記基板側の終点及び前記微細構造体側の終点の少なくとも一方の屈折率に向かって、単調に、すなわち、前記屈折率変化の傾きの正から負への、あるいは負から正への変化点を有することなく、近づく屈折率変化となる変化点を有しても良い。屈折率傾斜薄膜の屈折率変化が段階的である場合における屈折率変化の傾きとしては、屈折率が増加する変化であれば、かかる増加区間の開始点と終了点を結ぶ直線の傾きをとり、屈折率が減少する変化であれば、かかる減少区間の開始点と終了点を結ぶ直線の傾きをとることができる。また、屈折率傾斜薄膜の屈折率変化が段階的である場合においては、屈折率変化が、隣接する段階的な変化部分で光学フィルタにおいて許容される範囲の屈折率変化であればよく、傾きの正負が変化する変化点として、膜厚方向に所定膜厚屈折率が一定となる部分を有するように、すなわち膜厚方向に屈折率が変化しない部分により変化点のピークや底部が形成されているように設けてもよい。
(1)|ngb1−(np1またはnp3)|>|ngb1−na|
(2)|ngb2−(np1またはnp3)|>|ngb2−nb|
(1)の条件は、基板側に設けられた多機能膜と屈折率傾斜薄膜の膜厚方向の屈折率の変化の基板側の終点との屈折率差が、基板側に設けられた多機能膜と屈折率傾斜薄膜の屈折率変化の有する変化点との屈折率差よりも小さいことを示している。
(2)の条件は、微細構造体側に設けられた多機能膜と屈折率傾斜薄膜の膜厚方向の屈折率の変化の微細構造体側の終点との屈折率差が、微細構造体側に設けられた多機能膜と屈折率傾斜薄膜の屈折率変化の有する変化点との屈折率差よりも小さいことを示している。
また、図1(B)における屈折率傾斜薄膜の屈折率変化は、上述した変化点を3つ有するものであるが、かかる屈折率変化のプロファイルはこれに限定されず、屈折率変化の傾きが正から負へ変化する変化点を少なくとも1つ有する屈折率変化のプロファイルについて先に挙げた条件(1)及び/または(2)が適用される。
以下、本発明の光学フィルタについて、周囲雰囲気等の影響を受けると特性が大きく変化し易い吸収膜フィルタである、NDフィルタの作製について実施例に基づいて説明する。
図2のように構成した吸収タイプのNDフィルタについて、以下に詳しく記載する。なお、以下の各実施例における屈折率は、基板、屈折率傾斜薄膜、多機能膜及び微細構造体の構成材料から540nmの波長の光での屈折率として特定できるものである。
光吸収を持つタイプの光学フィルタでは、吸収構造体を有する面の反射率を限りなくゼロに近づけておけば、光吸収特性を調整する事によって所望の透過特性を得る事が可能である。
固体撮像素子の更なる高感度化、高精細化等に伴い、撮像装置の絞りのハンチング現象や光の回折現象の対策には、NDフィルタが用いられている。真空成膜法により多層膜を透明基板に成膜したNDフィルタにおいても、フィルタ自身の反射に起因した、ゴーストやフレア等の撮影画像への不具合が生ずる可能性が高まってきており、可視光波長領域における分光反射率を従来以上に低減することが1つの大きな課題となっている。
このような光学フィルタを形成する基板13には厚さ0.1mmのアートンフィルム「ARTON(商品名、JSR株式会社製)フィルム」を使用した。本実施例ではアートンフィルムを使用したが、これらに限らずガラス系の材料でも良いし、他の樹脂系の材料を使用する事も可能である。
屈折率傾斜薄膜12は、メタモードスパッタ法により、SiO2とTiOx膜の成膜レートを調整しながら、この2種類を混合させ、屈折率を膜厚方向で連続的に変化させる事で、所望の吸収特性を得るように調整し作製した。基板と薄膜との密着性が問題となる場合は界面活性剤などで形成された密着層を挿入しても良い。但し、密着層と隣接する物質との屈折率差等に注意することが望ましい。ここで、上述した多機能膜は、ここでいう密着層を含めた膜を含むものとなる。すなわち、ここでの多機能膜は、所望の耐候性と光透過性に加え、基板と薄膜との密着性を含めた機能膜となる。
図5は、本実施例で示す屈折率傾斜薄膜を作製したスパッタ成膜装置の基板搬送装置の回転軸に直交する面での平面断面図である。
スパッタ成膜装置としては、薄膜が形成される基板51を保持する回転可能な円筒状の基板搬送装置52を真空槽53内に備え、基板搬送装置52の外周部とその外側の真空槽53との間の環状空間に、2箇所のスパッタ領域54、55と、反応領域57が設けられている装置を用いた。領域59から基板を搬入する。
基板51は成膜される面が外側を向くように基板搬送装置52に搭載させた。スパッタ領域54、55には、ACダブル(デュアル)カソードタイプのターゲット54a、55aが装備されている。真空槽53の外側に高周波電源56が配置されている。ターゲット材の形状は平板型に限らず、円筒型のシリンドリカルタイプであっても良い。また、これらの他に、別途領域58には、例えばグリッド電極を有する高周波励起によるイオンガングリッドや、基板への正イオンの電荷蓄積を防ぐために正イオンを中和する低エネルギー電子を放出するニュートラライザ等を設ける事も可能である。本発明に用いるスパッタ装置は、例えばスパッタ領域を3領域以上設けても良く、上記装置以外の構成でも実施可能である。
次に、点P1から点P2を通過し点P3に近づくにつれ、TiOxのxは1.5から1.0に連続的に変化させている。これと同時にSiO2との組成比を変化させ、点P1から点P2に近づくにつれTiOxに対しSiO2の組成比を増やし、更に点P2から点P3に近づくにつれ、TiOxに対しSiO2の組成比を減少させる事で連続的な屈折率変化を形成した。
さらに、点P3から反射防止構造体側の界面点P4にかけては、TiOxのxは約1.0で固定されており、SiO2との組成比を変化させる事で連続的な屈折率変化を形成した。
点P1付近ではTi2O3の影響を大きく受けた分光透過を示し、点P3付近ではTiOの影響を大きく受けた分光透過を示す。従って、このように構成する事で、屈折率傾斜薄膜中に、可視波長領域において図3で例示したような異なる分散特性を持つ領域を混在させ、膜厚や組成比により影響度を調整する事で、所望の透過特性を得る事が可能となる。本実施例においては、可視波長領域において分光透過特性が平坦な形状となるように、これらを調整した。
前述のように、同一プロセスで連続的に屈折率傾斜薄膜12上に他の多機能膜である多機能膜172を形成した後、UV硬化樹脂を用いた光ナノインプリント法により、多機能膜172上と、基板13の裏面側に、反射防止効果を持つサブミクロンピッチの反射防止構造体としての微細周期構造体151と反射防止構造体112を形成した。
このような微細周期構造体の作製に関しては、様々な方法が提案されているが、本実施例ではUV硬化樹脂を用いた光ナノインプリント法を用いた。
先に設計された形状を反転させたホールアレイ形状を持つモールドとしての石英基板に、UV硬化樹脂を適量滴下した。その後、インプリントを施す基板に石英モールドを押し付けた状態でUV光を照射する事で樹脂を硬化させ、サブミクロンピッチのピラーアレイ状の微細周期構造体151および反射防止構造体112としての微細構造体を作製した。各種のUV硬化樹脂を用いることができるがここでは、硬化後の屈折率を1.50に調整した東洋合成社製PAK−01―CL(商品名)を用いた。
このようなNDフィルタサンプルの、分光反射率特性、及び分光透過率特性が図6である。濃度は約0.75程度である。測定には、(株)日立ハイテクノロジーズ社製の分光光度計U4100を用いた。
このように作製されたNDフィルタ複数個を60℃、湿度90%の高温高湿試験に投入し、1000時間経過後の波長540nmでの透過率を試験前後で比較した。透過率変化は全サンプルの平均で、17.9%から18.3%となった。後述する比較例に対して優れた耐環境性を得ることができた。
実施例1での環境安定性の効果を考察する為に、屈折率傾斜薄膜の膜厚方向の両界面では実施例1と同じ材料組成だが、数十nm程度の一定膜厚を持った多機能膜は形成せず、その他は実施例1と同様となるように作製した光学フィルタ24について以下に記載する。
光学フィルタを構成する実施例1以外の他の構成例として、例えば図8(a)(b)に示すように、基板両面に屈折率傾斜薄膜、微細構造体、多機能膜をそれぞれ配置する事も可能であり、これを各種の光学フィルタに適用する事が可能である。多機能膜は屈折率傾斜薄膜の膜厚方向における両方の界面に形成される事が望ましいが、基板がBK7やSFL−6などのガラス系材料の場合などは、微細構造体側のみに配置しても十分な効果が得られる場合がある。
次に、本発明のNDフィルタを備える光量絞り装置を光学装置(ビデオカメラ)に適用した実施例について図10を用いて説明する。図10において、41はレンズユニット41A〜41Dを有する撮影光学系である。42はCCD等の固体撮像素子であり、撮影光学系41によって形成される光線a、bの像を受光し、電気信号に変換する。43は光学ローパスフィルタである。撮影光学系41は、図10に示したNDフィルタ44、絞り羽根45,46、地板47で構成される光量絞り装置を有している。
これに限らず、他の光学装置であっても、実施例1や実施例2で作製されたような光学フィルタを用いることで、耐環境性に優れ、フィルタの反射に起因した装置上の不具合を著しく低減する事が可能である。
実施例1、2で記載したNDフィルタ以外の光学フィルタにおいても、同様の効果を期待でき、例えば撮像素子やポスターなど対象物を保護するようなフィルタには、所望とする波長領域の反射を低減する為の反射防止の保護フィルムや保護板として応用可能である。タッチパネル等に設けられる保護板に用いることで、表示部の視認性を向上させた電子機器とすることができる。また吸収を持つタイプの光学フィルタであれば例えばカラーフィルタやIRカットフィルタ、蛍光フィルタなど、様々なバンドパスフィルタ、エッジフィルタなどに応用する事が可能である。これらの光学フィルタに本発明を適用する事で、反射率を低減する事が可能となる。また、これらの光学フィルタを搭載する事で、前述の不具合を改善した各種の光学装置を得る事が可能となる。
112 反射防止構造体
12、22、321、322 屈折率傾斜薄膜
13、23、33 基板
151、251、252、351、352 微細周期構造体
171、172、371、372、373、374 多機能膜
41 撮影光学系
42 固体撮像素子
43 光学ローパスフィルタ
44 NDフィルタ
45、46 絞り羽根
47 地板
Claims (13)
- 光透過性を有する基板と、
前記基板上に設けられて膜厚方向に屈折率変化する屈折率傾斜薄膜と、
前記屈折率傾斜薄膜上に設けられて光透過性および耐候性を含んだ多機能膜とを備え、
前記多機能膜の上には、可視光の波長よりも短いピッチの微細構造体を設け、
前記屈折率傾斜薄膜は、膜厚方向に屈折率の前記屈折率変化の傾きの正負が変化し、前記基板側の終点及び前記微細構造体側の終点の少なくとも一方の屈折率に向かって単調に近づく屈折率変化となる変化点を含む特性を備え、
前記多機能膜においては、該多機能膜の屈折率と、前記屈折率傾斜薄膜の膜厚方向の屈折率変化における前記微細構造体側の終点の屈折率との差は、該多機能膜と前記変化点との屈折率差よりも小さいことを特徴とする光学フィルタ。 - 前記基板と、前記屈折率傾斜薄膜の前記基板側との間に他の多機能膜を備えることを特徴とする請求項1に記載の光学フィルタ。
- 前記基板側に設けられる前記他の多機能膜においては、該他の多機能膜の屈折率と、前記屈折率傾斜薄膜の膜厚方向の屈折率変化における前記基板側の終点の屈折率との差は、該他の多機能膜と前記変化点との屈折率差よりも小さいことを特徴とする請求項2に記載の光学フィルタ。
- 前記屈折率傾斜薄膜の前記多機能膜側の屈折率変化の終点と前記多機能膜との屈折率差、及び前記多機能膜と前記微細構造体との屈折率差は0.05以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光学フィルタ。
- 前記屈折率傾斜薄膜は、金属または半金属の酸化物により構成され、
前記多機能膜は、少なくとも前記屈折率傾斜薄膜を形成している酸化物の飽和酸化物により形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光学フィルタ。 - 前記多機能膜が、Al、Siのうち少なくともどちらか一方を含んだ酸化物であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の光学フィルタ。
- 前記多機能膜が、Al及びSiを含んだ酸化物であることを特徴とする請求項6に記載の光学フィルタ。
- 前記多機能膜が、複数の金属または半金属元素を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の光学フィルタ。
- 前記微細構造体は、可視光の波長よりも短いピッチの周期構造を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の光学フィルタ。
- 光透過性を有する基板と、
前記基板上に設けられて膜厚方向に屈折率変化する屈折率傾斜薄膜と、
前記屈折率傾斜薄膜上に設けられて光透過性および耐候性を含んだ多機能膜とを備え、
前記多機能膜の上には、可視光の波長よりも短いピッチの微細構造体を設け、
前記屈折率傾斜薄膜は、その膜厚方向において、
可視波長領域の分光透過特性が長波長側になるにつれて高くなる領域と、
可視波長領域の分光透過特性が長波長側になるにつれて低くなる領域と、
を有することを特徴とする光学フィルタ。 - 前記多機能膜は、前記微細構造体の密着膜としての機能を含むことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の光学フィルタ。
- 請求項1〜11のいずれか一項に記載の光学フィルタを撮影光学系に用いたことを特徴とする光学機器。
- 請求項1〜11のいずれか一項に記載の光学フィルタを表示部に用いたことを特徴とする電子機器。
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