JP6160057B2 - 医療用の記入書類の転記システム及び転記プログラム - Google Patents

医療用の記入書類の転記システム及び転記プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6160057B2
JP6160057B2 JP2012222274A JP2012222274A JP6160057B2 JP 6160057 B2 JP6160057 B2 JP 6160057B2 JP 2012222274 A JP2012222274 A JP 2012222274A JP 2012222274 A JP2012222274 A JP 2012222274A JP 6160057 B2 JP6160057 B2 JP 6160057B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
entry
document
pair
opposite sides
boxes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012222274A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014075042A (ja
Inventor
智紀 赤井
智紀 赤井
清水 雄二
雄二 清水
榊原 利幸
利幸 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2012222274A priority Critical patent/JP6160057B2/ja
Publication of JP2014075042A publication Critical patent/JP2014075042A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6160057B2 publication Critical patent/JP6160057B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Description

本発明は、カルテなどの医療用の記入書類への記入事項を転記する手法に関する。
医療業界において、電子カルテシステムの導入が進んでいる。近年では、電子カルテにおける入力手段として、マウスやキーボードに代えて、電子ペン(デジタルペン)を使用するものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2008−181509号公報
医療機関における診察には、保険適用の対象になるものとならないものとがある。保険適用と保険非適用の診察を行う場合、保険適用用のカルテと保険非適用用のカルテの2つを用意することがある。この際、診察内容を1種類のカルテによって一元管理するためには、例えば保険非適用用カルテに全ての診察内容を記録し、そのうちの保険適用対象の診察内容を保険適用用カルテに転記することが考えられる。しかし、この場合、保険適用対象の診察内容は両カルテに2重に記載されることとなり、医師による記入の手間がかかってしまう。
本発明は、医療用の記入書類に記載した事項の一部を自動的に転記する手法を提供することを主な目的とする。
本発明の1つの観点は、医療用の記入書類に記入された事項の一部を他の書類に転記する転記システムであって、前記記入書類は矩形であり、前記記入書類に記入された記入事項を示す記入情報を取得する取得手段と、前記記入事項のうち、前記記入書類の一対の対辺と、予め決められた線種の線で構成され、前記一対の対辺をそれらと交差する方向に結ぶ一対の範囲指定線とにより規定される指定範囲に属する記入事項を前記転記事項として抽出して前記他の書類に転記する転記手段と、を備えることを特徴とする。
上記の転記システムの一態様では、前記記入書類は、電子ペンにより読取可能なコード化パターンが印刷されており、前記取得手段は、電子ペンにより前記記入書類に記入された記入事項前記記入情報として前記電子ペンから受信する。
本発明の他の1つの観点は、医療用の記入書類に記入された事項の一部を他の書類に転記する転記システムであって、前記記入書類は、矩形であり、一対の対辺に沿って複数の位置指定ボックスを有し、前記記入書類に記入された記入事項を示す記入情報を取得する取得手段と、前記記入事項のうち、複数の前記位置指定ボックスに対する入力によって規定される指定範囲に属する記入事項を転記事項として抽出して前記他の書類に転記する転記手段と、を備え、前記転記手段は、前記一対の対辺のそれぞれにおいて記入により指定された一対の位置指定ボックスを2つの頂点とする長方形の領域を前記指定範囲として認識し、当該指定範囲内の記入事項を前記転記事項とすることを特徴とする。
本発明の他の1つの観点は、医療用の記入書類に記入された事項の一部を他の書類に転記する転記システムであって、前記記入書類は、矩形であり、一対の対辺に沿って複数の位置指定ボックスを有し、前記記入書類に記入された記入事項を示す記入情報を取得する取得手段と、前記記入事項のうち、複数の前記位置指定ボックスに対する入力によって規定される指定範囲に属する記入事項を転記事項として抽出して前記他の書類に転記する転記手段と、を備え、前記転記手段は、前記一対の対辺のそれぞれにおいて記入により指定された二対の位置指定ボックスを4つの頂点とする四角形の領域を前記指定範囲として認識し、当該指定範囲内の記入事項を前記転記事項とすることを特徴とする。
本発明の他の1つの観点は、医療用の記入書類に記入された事項の一部を他の書類に転記する転記システムであって、前記記入書類は、矩形であり、一対の対辺に沿って複数の位置指定ボックスを有し、前記記入書類に記入された記入事項を示す記入情報を取得する取得手段と、前記記入事項のうち、複数の前記位置指定ボックスに対する入力によって規定される指定範囲に属する記入事項を転記事項として抽出して前記他の書類に転記する転記手段と、を備え、前記転記手段は、前記一対の対辺のそれぞれにおいて記入により指定された二対の位置指定ボックス、及び、前記二対の位置指定ボックスを前記一対の対辺に交差する方向に結ぶ一対の範囲指定線により規定される領域を前記指定範囲として認識し、当該指定範囲内の記入事項を前記転記事項とすることを特徴とする。
本発明の他の観点は、コンピュータを備える端末装置により実行され、医療用の記入書類に記入された事項の一部を他の書類に転記する転記プログラムであって、上記の転記システムとして前記端末装置を機能させることを特徴とする。
上記のプログラムをコンピュータを備える端末装置で実行することにより、上記の転記システムを実現することができる。
本発明によれば、予め決定されたルールに従って記入書類上で特定された転記事項が自動的に他の書類に転記される。よって、医師などは、転記事項を記入書類と他の書類の両方に重複して記入する手間が省ける。
第1実施形態に係る転記システムの構成を模式的に示す図である。 電子ペンの構成を示すブロック図である。 ドットパターンによる情報の表現方法を説明する図である。 (a)はドットパターンを模式的に示し、(b)はそれに対応する情報の例を示す。 非保険適用用カルテの例を示す。 保険適用用カルテの例を示す。 転記事項の特定方法の一例を示す。 転記事項の特定方法の他の例を示す。 転記事項の特定方法の他の例を示す。 第1実施形態に係る端末装置の機能ブロック図である。 転記処理のフローチャートである。 第2実施形態に係る端末装置の機能ブロック図である。 転記事項の特定方法の他の例を示す。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
[第1実施形態]
(システム構成)
図1は、本発明の第1実施形態に係る転記システム100の構成を模式的に示す。転記システム100は、非保険適用用カルテ(以下、単に「非保険カルテ」と略す。)に記入された事項の一部を、保険適用用カルテ(以下、単に「保険カルテ」と略す。)に転記するものである。
図示のように、転記システム100は、電子ペン10、専用ペーパー20、端末装置60を備える。専用ペーパー20は、電子ペン10により記載内容などの情報を読み取り可能な専用ペーパーであり、予めドットパターン(コード化パターン)が印刷されている。なお、本実施形態では、非保険カルテが専用ペーパー20として作成される。
電子ペン10は、通常のインクペンと同様のペン先部17を備えている。利用者が通常のインクペンと同様にペン先部17によって専用ペーパー20上に文字やチェックマークなどを記入すると、電子ペン10は、ペン先部17の移動軌跡(筆跡)に沿って、専用ペーパー20に印刷されたドットパターンを局所的、連続的に読み取り、専用ペーパー20におけるその局所位置の座標を算出し、その座標データ等に基づいて、記入された文字やチェックマークなどを一時的に記憶し、それを端末装置60へ送信する。
端末装置60は、ハードウェアとして、電子ペン10とのデータ通信が可能なアンテナ装置、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)といったメモリ、スピーカ、ディスプレイ等で構成されるパーソナルコンピュータなどである。
専用ペーパー20は、用紙上にドットパターンが印刷され、さらにその上に罫線や記入枠などの図案や項目、文言、イラスト等が印刷されたものである。ドットパターンは、赤外線を吸収するカーボンを含んだインキにより印刷される。また、図案等は、赤外域に吸収性を持たないインキにより印刷される。ドットパターンと図案等とは用紙に対して同時に印刷してもよいし、どちらかを先に別々に印刷してもよい。
続いて、ドットパターン(コード化パターン)について説明する。図3は、専用ペーパー20に印刷されたドットパターンのドットとそのドットが変換される値との関係を説明する図である。図3に示すように、ドットパターンの各ドットは、その位置によって所定の値に対応付けられている。すなわち、ドットの位置を格子の基準位置(縦線及び横線の交差点)から上下左右のどの方向にシフトするかによって、各ドットは、0〜3の値に対応付けられている。また、各ドットの値は、さらに、X座標用の第1ビット値及びY座標用の第2ビット値に変換される。このようにして対応付けられた情報の組合せにより、専用ペーパー20上の位置座標が決定されるよう構成されている。
図4(a)は、あるドットパターンの配列を示している。図4(a)に示すように、縦横約2mmの範囲内に6×6個のドットが、専用ペーパー20上のどの部分から6×6ドットを取ってもユニークなパターンとなるように配置されている。これら36個のドットにより形成されるドットパターンは位置座標(例えば、そのドットパターンがその専用ペーパー20上のどの位置にあるのか)と専用ペーパー20毎に固有の識別子であるドットパターンアドレスを保持している。図4(b)は、図4(a)に示す各ドットを、格子の基準位置からのシフト方向によって、図3に示す規則性に基づいて対応づけられた値に変換したものである。この変換は、ドットパターンの画像を撮影する電子ペン10によって行われる。
次に電子ペン10の構成について説明する。図2に示すように、電子ペン10は、その内部にプロセッサ11、メモリ12、データ通信ユニット13、バッテリー14、LED15、カメラ16、圧力センサ18、スピーカ19及びクロック22を備える。また、電子ペン10は通常のインクペンと同様の構成要素としてインクカートリッジ(図示せず)などを有する。
バッテリー14は電子ペン10内の各部品に電力を供給するためのものであり、例えば電子ペン10のキャップ(図示せず)の脱着により電子ペン10自体の電源のオン/オフを行うよう構成させてもよい。クロック22は、現在時刻(タイムスタンプ)を発信し、プロセッサ11に供給する。圧力センサ18は、利用者が電子ペン10により専用ペーパー20上に文字などを書く際にペン先部17に与えられる圧力、即ち筆圧を検出し、プロセッサ11へ供給する。
プロセッサ11は、圧力センサ18から与えられる筆圧データに基づいて、LED15及びカメラ16のスイッチオン/オフの切換を行う。即ち、利用者が電子ペン10で専用ペーパー20上に記入すると、ペン先部17には筆圧がかかる。圧力センサ18によって所定値以上の筆圧が検出されたときに、プロセッサ11は、利用者が専用ペーパー20に記入を開始したと判定して、LED15及びカメラ16を作動させる。
LED15は、電子ペン10のペン先付近に取り付けられており、専用ペーパー20上のペン先部17近傍(領域15a)に向けて、赤外線を照明する(図1参照)。領域15aは、ペン先部17が専用ペーパー20に接触する位置とはわずかにずれている。カメラ16は、LED15によって照明された領域15a内におけるドットパターンを撮影し、そのドットパターンの画像データをプロセッサ11に供給する。ここで、カーボンは赤外線を吸収するため、LED15によって照射された赤外線は、ドットの部分でドットに含まれるカーボンによって吸収される。そのため、ドットの部分は、赤外線の反射量が少なく、ドット以外の部分は赤外線の反射量が多い。したがって、カメラ16の撮影により、赤外線の反射量の違いから、カーボンを含むドットの領域とそれ以外の領域を区別することができる。たとえ撮影領域に罫線や枠などが印刷されてあったとしても、罫線や枠などのインクは赤外域に吸収性を持たないため、ドットパターンを認識することができる。なお、カメラ16による撮影領域は、図4(a)に示すような約2mm×約2mmの大きさを含む範囲であり、カメラ16の撮影は、毎秒50〜100回程度行われる。
プロセッサ11は、利用者による記入等が行われる間、カメラ16によって供給される画像データのドットパターンから、利用者が記入する直線や曲線の専用ペーパー20上でのX,Y座標(単に「座標データ」、「位置座標」とも呼ぶ)を連続的に算出していく。すなわち、プロセッサ11は、カメラ16によって供給される、図4(a)に示されるようなドットパターンの画像データを図4(b)に示すデータ配列に変換し、さらに、X座標ビット値・Y座標ビット値に変換して、そのデータ配列から所定の演算方法によりX,Y座標データを算出するとともに、専用ペーパー20に固有のドットパターンアドレス(コード化パターンアドレス)を算出する。そしてプロセッサ11は、現在時刻(タイムスタンプ)を発信するクロック22から時間情報を取得し、その時間情報と、筆圧データ、X,Y座標データ及びドットパターンアドレスとを関連付け、これらの情報を位置座標情報(記入情報)として取得する。さらに、プロセッサ11は、位置座標情報に基づいて所定の処理を実行する。ここで、一枚の専用ペーパー(電子ペン用媒体)20内の6×6のドットパターンは、その専用ペーパー20内で重複することはないため、利用者が電子ペン10で所定のエリアに記入すると、その筆跡が専用ペーパー20のどの位置に対応するものであるかを、座標データから特定することができる。
メモリ12には、専用ペーパー20上の位置座標情報と、専用ペーパー20上の所定の領域に対応付けられた情報との対応関係が記憶されている。メモリ12の容量は例えば1Mバイト〜2Gバイト程度とするとよい。スピーカ19は、プロセッサ11による出力指示によって、各種情報に応じた音声データを再生出力する。
データ通信ユニット13は、プロセッサ11により供給されるメモリ12内の所定のデータを端末装置60へ無線送信する。データ通信ユニット13による送信は、Bluetooth(登録商標)の無線送信によると好適である。なお、USBケーブルを使用した有線送信、端子などの接触によるデータ送信など、他の方法によって、データ通信ユニット13から端末装置60へデータ送信を行ってもよい。
(電子カルテ)
次に、電子カルテについて説明する。前述のように、医療機関における診察には、保険の対象になる診察と保険の対象にならない診察とがある。医療機関としては、保険の対象になるか否かに拘わらず、診察内容を記録しておく必要があるため、全ての診察内容を記録し、一元管理する必要がある。その一方で、保険の対象になる診察について、医療機関が保険の申請を行う際には、保険の対象になる診察内容のみを記入した書類を作成する必要がある。
そこで、本実施形態では、医師は電子ペン10を用いて非保険カルテに全ての診察内容を記録する。電子ペン10により記入された診察内容は全てデータとして記録される。さらに、医師は、非保険カルテ上に記入した診察内容のうち保険の対象になる診察内容を電子ペン10により特定する。具体的には、予め決められたルールに従って、医師は非保険カルテ上で保険の対象になる診察内容を特定する。電子ペン10は、保険の対象になる診察内容を特定する情報(以下、「転記事項特定情報」と呼ぶ。)を含む情報を端末装置60に送信することになる。例えば、非保険カルテ上で保険の対象になる診察内容を破線の枠で囲むというルールが定められている場合、その破線の枠が転記事項特定情報となる。端末装置60は、受信した転記事項特定情報に基づいて、非保険カルテの記入事項のうち、保険の対象になる診察内容のみを抽出し、保険カルテに転記する。こうして、保険の申請に使用される保険カルテが自動的に作成される。
以下、非保険カルテと保険カルテの例を説明する。図5は、非保険カルテの例を示す。非保険カルテ40は、電子ペン10用の専用ペーパー20として作成されており、少なくとも医師が記入を行う領域にドットパターンが印刷されている。図5の例では、患者名、患者の識別情報である患者ID、患者の住所などが予め印刷されている。
いま、医師が患者の診察を行い、非保険カルテ40に項目A〜項目Cを記入したものとする。ここで、項目Aは保険の対象にならない診察内容であり、項目B、Cは保険の対象になる診察内容であるとする。また、非保険カルテ40の記入内容のうち、保険の対象になる診察内容の特定は、その項目を破線で囲むことにより行うというルールが定められているものとする。
この場合、医師は、項目A〜Cのうち、保険の対象になる項目B、Cを特定するために、電子ペン10で破線の範囲指定枠42を記入する。即ち、医師は保険の対象になる項目B、Cを破線の範囲指定枠42で囲む。範囲指定枠42の情報は電子ペン10から端末装置60へ送信される。端末装置60は、範囲指定枠42により特定された内容、即ち、項目B、Cを保険カルテへ転記する。なお、この例では範囲指定枠42は転記事項特定情報に相当する。
保険カルテの例を図6に示す。保険カルテ41は患者などに関する記載内容は非保険カルテと同様であるが、診察内容として、非保険カルテ40の記載内容のうち、保険の対象となる項目B、Cのみが記載されている。なお、端末装置60は、保険カルテ41に相当するデータを作成して保存するとともに、必要に応じてプリント出力する。これにより、保険の申請に使用される保険カルテ41が得られる。なお、保険カルテ41は、予め用意されたフォームに対して、転記事項特定情報により特定された転記事項が転記されて作成されるデータであり、そのプリント出力は通常の紙になされればよい。即ち、非保険カルテ40は電子ペン10用の専用ペーパー20として用意されるが、転記により得られる保険カルテ41のプリントは通常は専用ペーパー20ではない。但し、その後にさらに電子ペン10による記入などを行う場合には、保険カルテ41を専用ペーパー20として作成してもよい。
このように、本実施形態では、全ての診察内容を記載する非保険カルテ40において、医師は、保険の対象になる診察内容、即ち、保険カルテ41に転記すべき項目を特定するための転記事項特定情報を記入する。電子ペン10は記入事項とともに転記内容特定情報を端末装置60へ送信し、端末装置60は転記事項特定情報に基づいて非保険カルテ40の記入事項中の転記事項を保険カルテ41に転記する。よって、医師は非保険カルテ40に記載した保険の対象となる診察内容を、自ら保険カルテ41に転記する必要がなく、医師の作業の効率化が図られるとともに、転記ミスも防止することができる。
次に、転記事項特定情報の例、即ち、保険の対象になる診察内容を特定するための記入方法(記入ルール)の例を説明する。
(第1の例)
第1の例は、特殊な線種で範囲指定することにより転記事項を特定する方法である。図7(a)、(b)に第1の例による転記事項の特定例を示す。図7(a)では、電子ペン10を用いて、転記事項(「Ccc..」の行と「Ddd..」の行)を囲む破線の範囲指定枠42を記入している。この範囲指定枠42が転記事項特定情報に相当する。端末装置60は、範囲指定枠42内の記入事項を転記事項とする。
図7(b)では、電子ペン10を用いて、転記事項を2本の破線の範囲指定線43a、43bにより区切っている。この2本の範囲指定線が転記事項特定情報に相当する。端末装置60は、2本の範囲指定線43a、43bと、非保険カルテ40の用紙の左右の端(即ち、矩形の用紙の左右の対辺)とにより規定される領域内の記入事項を転記事項とする。
なお、第1の例において、線種は破線に限らず、点線、一点鎖線など予め決められた線種を使用するルールとすればよい。また、図7(a)、(b)においては、便宜上、範囲指定枠42の4辺及び範囲指定線43a、43bは直線により構成されているが、実際には自由な曲線を記入することが可能である。
(第2の例)
第2の例は、非保険カルテ40の左右の対辺に沿って設けられた複数の位置指定ボックスを使用して転記事項を特定する方法である。図8(a)〜(c)に第2の例による転記事項の特定例を示す。
図8(a)では、電子ペン10による記入により、非保険カルテ40の左側の複数の位置指定ボックスのうちの位置指定ボックス44aと、右側の複数の位置指定ボックスのうちの位置指定ボックス44bとが選択されている。これら位置指定ボックス44a、44bが転記事項特定情報に相当する。端末装置60は、2つの位置指定ボックス44a、44bを2つの頂点とする長方形44cを作り、その領域内の記入事項を転記事項とする。
図8(b)では、電子ペン10による記入により、非保険カルテ40の左側の2つの位置指定ボックス45a、45bと、右側の2つの位置指定ボックス45c、45dとが選択されている。これら位置指定ボックス45a〜45dが転記事項特定情報に相当する。端末装置60は、4つの位置指定ボックス45a〜45dを4つの頂点とする四角形45eを作り、その領域内の記入事項を転記事項とする。なお、位置指定ボックスは、非保険カルテ40の左右の対辺のみならず、非保険カルテ40の上下の対辺、非保険カルテ40の紙面内の任意の位置に配置されていてもよい。この場合には、所定の4つの位置指定ボックスにより指定される範囲を転記事項とする。
図8(c)では、電子ペンによる記入により、非保険カルテ40の左側の2つの位置指定ボックス46a、46bと、右側の2つの位置指定ボックス46c、46dとが選択され、さらに上側の一対の位置指定ボックス46a、46cを結ぶ線46pと下側の一対の位置指定ボックス46b、46dを結ぶ範囲指定線46qとが記入されている。範囲指定線46p、46qは、非保険カルテ40の矩形の用紙の左右の対辺と交差する方向(図中の横方向)に記入される。これら位置指定ボックス46a〜46dと、範囲指定線46p、46pとが転記事項特定情報に相当する。端末装置60は、4つの位置指定ボックス46a〜46dと、2つの範囲指定線46pにより規定される領域内の記入事項を転記事項とする。
(第3の例)
第3の例は、異なる2本の電子ペン10を使用する方法である。具体的には、ある電子ペン10により記入事項を記入し、それと異なる電子ペンにより転記事項を特定する記入を行う。なお、電子ペン10は各々が電子ペンIDを保持しており、電子ペン10は記入事項を示す情報とともに電子ペンIDを端末装置60へ送信する。よって、端末装置60は、受信した情報中の電子ペンIDを参照することにより、電子ペン10毎の記入情報を区別することができる。なお、実際には、使用する医師がわかりやすいように、電子ペン10内のインクの色、ペン先の大きさなどを変えてもよい。なかでも電子ペン10内のインクの色を変えると、使用する医師が直感的に違いを認識しやすく望ましい。図9(a)、(b)に第3の例による転記事項の特定例を示す。
図9(a)では、記入事項の記入に使用された電子ペン10と別の電子ペン10で範囲指定枠47を記入する。この範囲指定枠47が転記事項特定情報に相当する。端末装置60は、記入事項の記入に使用された電子ペン10と異なる電子ペンで記入された範囲指定枠47内の記入事項を転記事項とする。
図9(b)では、記入事項の記入に使用された電子ペン10と別の電子ペン10で、転記事項自体を記入する。具体的に、記入事項「Aaa..」、「Bbb..」、「Eee..」、「Fff..」は第1の電子ペン10で記入されており、転記事項に相当する記入事項「Ccc..」、「Ddd..」は第2の電子ペン10で記入されている。端末装置60は、記入事項の記入に使用された電子ペン10と異なる電子ペンで記入された記入事項(「Ccc..」、「Ddd..」)を転記事項とする。
(転記処理)
図10は、端末装置60の機能ブロックを示す。端末装置60は、機能的には、受信部61、記憶部62、転記部63、記憶装置65、表示装置66、出力部67を備える。
記憶装置65はハードディスクやメモリなどの記憶媒体であり、非保険カルテ40に対する記入事項を記録するデータベースを構成する。受信部61は、無線通信により電子ペン10から送信される情報を受信する。受信部61は本発明の取得手段に相当する。記憶部62は、受信部61が電子ペン10から受信した情報を記憶装置65に記憶する。
転記部63は、受信部61が電子ペン10から受信した情報、即ち記入事項を示す記入情報中に含まれる転記事項特定情報を抽出し、その転記事項特定情報に従って、記入事項に含まれる転記事項を特定する。そして、転記部63は、特定した転記事項を記入事項から抽出して、保険カルテ41のフォームに転記することにより保険カルテ41を作成する。転記部は本発明の転記手段に相当する。
表示装置66は、転記処理により作成された保険カルテ41を表示する。出力部67は、転記処理により作成された保険カルテ41のデータをプリンタ70へ送信し、プリンタ70から紙出力させる。
図11は、転記処理のフローチャートである。この処理は、端末装置60を構成するコンピュータが予め用意されたプログラムを実行し、図10に示す各要素として動作することにより実行される。
まず、受信部61は電子ペン10から記入事項を示す記入情報を受信し、記憶部62はその記入情報を記憶装置65へ記憶する(ステップS11)。次に、転記部63は、記入情報から転記事項特定情報を抽出し、それに基づいて転記事項を特定する(ステップS12)。次に、転記部63は、特定した転記事項を記入情報から抽出し、保険カルテ41のフォームに転記することにより保険カルテ41を作成する(ステップS13)。次に、転記部63は、作成した保険カルテ41のデータを記憶装置65に保存するとともに、必要に応じてプリンタ70により紙出力する(ステップS14)。
以上のように、本実施形態では、医師が電子ペン10を用いて非保険カルテ40に診察内容を記入し、さらに予め決定されたルールに従って、電子ペン10を用いて、保険の対象になる診察内容を示す転記事項を用いて特定する。これにより、端末装置60は、電子ペン10から受信した記入情報から、自動的に転記事項を抽出して転記し、保険カルテ41を作成する。よって、医師は、非保険カルテ40に記載したのと重複した事項を別途保険カルテ41に記入する必要がなく、医師の負担が軽減される。
[第2実施形態]
第2実施形態は、電子ペンを使用する代わりに、通常のペンで非保険カルテ40に記入された記入事項をスキャナなどの光学的な読取装置により読み取って画像データとし、その画像データから転記事項特定情報を取得して転記を行うものである。
図12は、第2実施形態に係る端末装置60の機能構成を示す。端末装置60は、スキャナ80に接続されている。端末装置60の内部構造は第1実施形態と同様である。
医師は、電子ペンではない通常のペンにより、図5に示す非保険カルテ40に記入を行う。なお、第2実施形態では非保険カルテ40は通常の紙に印刷されており、電子ペン用の専用ペーパー20ではない。第1実施形態と同様に、医師は、非保険カルテ40上で、保険の対象となる診察内容を転記事項として特定する記入を行う。例えば、医師は、図5に示すように、範囲指定枠42を記入する。
転記事項特定情報として範囲指定枠42が記入された非保険カルテ40は、スキャナ80により読み取られ、非保険カルテ40の画像データが受信部61へ送られる。記憶部62はその画像データを記憶装置65へ記憶する。転記部63は、非保険カルテ40の画像データから、転記事項特定情報を抽出し、転記事項を特定する。この例では、転記部63は、非保険カルテ40の画像データから、画像処理により転記事項特定情報に相当する範囲指定枠42を抽出し、範囲指定枠42内の記入事項(具体的には範囲指定枠42内の画像データ)を転記事項とする。そして、転記部63は、その転記事項を保険カルテ41のフォームに貼り付けることにより、保険カルテ41を作成する。作成された保険カルテ41は、記憶装置65に記憶されるとともに、必要に応じてプリンタ70により紙出力される。なお、図11に示す転記処理は、第2実施形態においても基本的に同様であるので説明を省略する。
次に、第2実施形態における転記事項の特定方法について説明する。
まず、第1実施形態における第1の例(図7参照)は第2実施形態でも同様に使用することができる。即ち、医師は通常のペンにより非保険カルテ40に範囲指定枠42又は範囲指定線43a、43bを記入する。端末装置60は、スキャナ80で作成された非保険カルテ40の画像データから、転記事項特定情報として範囲指定枠42又は範囲指定線43a、43bを抽出し、それらにより特定される領域内の記入事項(画像データ)を保険カルテ41へ転記する。
また、第1実施形態における第2の例(図8参照)も第2実施形態でも同様に使用することができる。即ち、図8(a)、(b)の例では、医師は通常のペンにより非保険カルテ40の位置指定ボックスに記入を行って所定の位置指定ボックス44a〜44d、45a〜45dを選択する。また、図8(c)の例では、医師は通常のペンにより非保険カルテ40に位置指定ボックス46a〜46d、及び、範囲指定線46p、46qを記入する。端末装置60は、スキャナ80で作成された非保険カルテ40の画像データから、転記事項特定情報として、位置指定ボックス44a〜44d、又は、位置指定ボックス45a〜44d、又は、位置指定ボックス46a〜46d及び範囲指定線46p、46qを抽出し、それらにより規定される領域内の記入事項を保険カルテ41へ転記する。
また、第1実施形態の第3の例の代わりに、第2実施形態では通常のペンを用いて同様の方法を実現することができる。これを第4の例とする。第4の例による転記事項の指定方法を図13に示す。
図13(a)では、医師は診察内容の記入に使用したペンと異なる色のペンで範囲指定枠49を記入する。端末装置60は、スキャナ80が作成した非保険カルテ40の画像データから、色違いのペンで記入されている範囲指定枠49を転記事項特定情報として抽出し、その範囲指定枠49の領域内の記入事項を転記事項とする。
図13(b)では、医師は保険の対象になる診察内容を、保険の対象にならない診察内容と異なる色のペンで記入する。例えば、医師は、保険の対象にならない診察内容を黒ペンで記入し、保険の対象になる診察内容を赤ペンで記入する。色違いのペン(赤ペン)で記入された事項が転記事項特定情報に相当する。端末装置60は、スキャナ80が作成した非保険カルテ40の画像データから、色違いのペン(赤ペン)による記入事項を転記事項とする。
以上のように、第2実施形態では、電子ペンを使用せず、通常のペンで記入した非保険カルテ40をスキャナ80で読み取ることによって、転記事項を特定して保険カルテ41を自動的に作成することができる。
なお、上記の例では、非保険カルテ40の読取にスキャナ80を使用しているが、これに限らず、非保険カルテ40を光学的に読み取って電子データとすることが可能であれば、カメラなど各種の光学的読取装置を使用することができる。
[変形例]
上記の実施形態では、転記の対象となる書類として電子カルテを使用しているが、電子カルテ以外の各種の医療用の記入書類、例えば問診票、同意書などにも本発明を適用することができる。
10 電子ペン
20 専用ペーパー
40 非保険適用用カルテ
41 保険適用用カルテ
60 端末装置
70 プリンタ
80 スキャナ

Claims (8)

  1. 医療用の記入書類に記入された事項の一部を他の書類に転記する転記システムであって、
    前記記入書類は矩形であり、
    前記記入書類に記入された記入事項を示す記入情報を取得する取得手段と、
    前記記入事項のうち、前記記入書類の一対の対辺と、予め決められた線種の線で構成され、前記一対の対辺をそれらと交差する方向に結ぶ一対の範囲指定線とにより規定される指定範囲に属する記入事項を前記転記事項として抽出して前記他の書類に転記する転記手段と、
    を備えることを特徴とする転記システム。
  2. 医療用の記入書類に記入された事項の一部を他の書類に転記する転記システムであって、
    前記記入書類は、矩形であり、一対の対辺に沿って複数の位置指定ボックスを有し、
    前記記入書類に記入された記入事項を示す記入情報を取得する取得手段と、
    前記記入事項のうち、複数の前記位置指定ボックスに対する入力によって規定される指定範囲に属する記入事項を転記事項として抽出して前記他の書類に転記する転記手段と、
    を備え
    前記転記手段は、前記一対の対辺のそれぞれにおいて記入により指定された一対の位置指定ボックスを2つの頂点とする長方形の領域を前記指定範囲として認識し、当該指定範囲内の記入事項を前記転記事項とすることを特徴とする転記システム。
  3. 医療用の記入書類に記入された事項の一部を他の書類に転記する転記システムであって、
    前記記入書類は、矩形であり、一対の対辺に沿って複数の位置指定ボックスを有し、
    前記記入書類に記入された記入事項を示す記入情報を取得する取得手段と、
    前記記入事項のうち、複数の前記位置指定ボックスに対する入力によって規定される指定範囲に属する記入事項を転記事項として抽出して前記他の書類に転記する転記手段と、
    を備え
    前記転記手段は、前記一対の対辺のそれぞれにおいて記入により指定された二対の位置指定ボックスを4つの頂点とする四角形の領域を前記指定範囲として認識し、当該指定範囲内の記入事項を前記転記事項とすることを特徴とする転記システム。
  4. 医療用の記入書類に記入された事項の一部を他の書類に転記する転記システムであって、
    前記記入書類は、矩形であり、一対の対辺に沿って複数の位置指定ボックスを有し、
    前記記入書類に記入された記入事項を示す記入情報を取得する取得手段と、
    前記記入事項のうち、複数の前記位置指定ボックスに対する入力によって規定される指定範囲に属する記入事項を転記事項として抽出して前記他の書類に転記する転記手段と、
    を備え
    前記転記手段は、前記一対の対辺のそれぞれにおいて記入により指定された二対の位置指定ボックス、及び、前記二対の位置指定ボックスを前記一対の対辺に交差する方向に結ぶ一対の範囲指定線により規定される領域を前記指定範囲として認識し、当該指定範囲内の記入事項を前記転記事項とすることを特徴とする転記システム。
  5. 前記記入書類は、電子ペンにより読取可能なコード化パターンが印刷されており、
    前記取得手段は、電子ペンにより前記記入書類に記入された記入事項を前記記入情報として前記電子ペンから受信することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の転記システム。
  6. コンピュータを備える端末装置により実行され、医療用の記入書類に記入された事項の一部を他の書類に転記する転記プログラムであって、
    前記記入書類は、矩形であり、一対の対辺に沿って複数の位置指定ボックスを有し、
    前記記入書類に記入された記入事項を示す記入情報を取得する取得手段、
    前記記入事項のうち、複数の前記位置指定ボックスに対する入力によって規定される指定範囲に属する記入事項を転記事項として抽出して前記他の書類に転記する転記手段、
    として前記端末装置を機能させ
    前記転記手段は、前記一対の対辺のそれぞれにおいて記入により指定された一対の位置指定ボックス
    を2つの頂点とする長方形の領域を前記指定範囲として認識し、当該指定範囲内の記入事項を前記転記事項とすることを特徴とする転記プログラム。
  7. コンピュータを備える端末装置により実行され、医療用の記入書類に記入された事項の一部を他の書類に転記する転記プログラムであって、
    前記記入書類は、矩形であり、一対の対辺に沿って複数の位置指定ボックスを有し、
    前記記入書類に記入された記入事項を示す記入情報を取得する取得手段、
    前記記入事項のうち、複数の前記位置指定ボックスに対する入力によって規定される指定範囲に属する記入事項を転記事項として抽出して前記他の書類に転記する転記手段、
    として前記端末装置を機能させ
    前記転記手段は、前記一対の対辺のそれぞれにおいて記入により指定された二対の位置指定ボックスを4つの頂点とする四角形の領域を前記指定範囲として認識し、当該指定範囲内の記入事項を前記転記事項とすることを特徴とする転記プログラム。
  8. コンピュータを備える端末装置により実行され、医療用の記入書類に記入された事項の一部を他の書類に転記する転記プログラムであって、
    前記記入書類は、矩形であり、一対の対辺に沿って複数の位置指定ボックスを有し、
    前記記入書類に記入された記入事項を示す記入情報を取得する取得手段、
    前記記入事項のうち、複数の前記位置指定ボックスに対する入力によって規定される指定範囲に属する記入事項を転記事項として抽出して前記他の書類に転記する転記手段、
    として前記端末装置を機能させ
    前記転記手段は、前記一対の対辺のそれぞれにおいて記入により指定された二対の位置指定ボックス、及び、前記二対の位置指定ボックスを前記一対の対辺に交差する方向に結ぶ一対の範囲指定線により規定される領域を前記指定範囲として認識し、当該指定範囲内の記入事項を前記転記事項とすることを特徴とする転記プログラム。
JP2012222274A 2012-10-04 2012-10-04 医療用の記入書類の転記システム及び転記プログラム Expired - Fee Related JP6160057B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012222274A JP6160057B2 (ja) 2012-10-04 2012-10-04 医療用の記入書類の転記システム及び転記プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012222274A JP6160057B2 (ja) 2012-10-04 2012-10-04 医療用の記入書類の転記システム及び転記プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014075042A JP2014075042A (ja) 2014-04-24
JP6160057B2 true JP6160057B2 (ja) 2017-07-12

Family

ID=50749157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012222274A Expired - Fee Related JP6160057B2 (ja) 2012-10-04 2012-10-04 医療用の記入書類の転記システム及び転記プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6160057B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4517818B2 (ja) * 2004-11-04 2010-08-04 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及びプログラム
JP2009282700A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置、情報処理システム、及びプログラム
JP4913873B2 (ja) * 2010-01-12 2012-04-11 パナソニック株式会社 電子ペンシステム及び電子ペン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014075042A (ja) 2014-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007226577A (ja) デジタルペンを利用したデータ入力処理システム、端末装置およびコンピュータプログラム
US20070085842A1 (en) Detector for use with data encoding pattern
JP4770332B2 (ja) 電子ペン用カード申込書
JP2007334509A (ja) 電子カルテ処理装置、電子カルテ処理方法、電子カルテ処理プログラムおよび電子カルテ処理プログラムを格納した記憶媒体
JP4583232B2 (ja) 端末装置及びプログラム
JP6160057B2 (ja) 医療用の記入書類の転記システム及び転記プログラム
JP2009294996A (ja) 救急伝達装置、プログラム及び救急伝達システム
JP5077829B2 (ja) 端末装置、そのプログラム及び添削支援システム
JP2007316795A (ja) 電子ペン用複写帳票
JP2006309354A (ja) デジタルペン入力システム
JP2006119712A (ja) 情報管理端末装置、情報管理プログラム及び電子ペン用帳票
JP6064738B2 (ja) 情報生成装置、電子ペンシステム及びプログラム
JP4962338B2 (ja) 電子ペン及びプログラム
JP4957296B2 (ja) 端末装置、処理システム及びプログラム
JP2007102403A (ja) 消去処理装置、プログラム及び電子ペン用帳票
JP4411126B2 (ja) 検診システム
JP4443983B2 (ja) しおり処理システム及びプログラム
JP5381254B2 (ja) スタンプ登録表示システム、及びそのプログラム
JP4198964B2 (ja) 帳票バージョン認識システム及び帳票バージョン認識処理プログラム、並びに、電子ペン用帳票
JP4338571B2 (ja) 動画作成システム及びプログラム
JP4811228B2 (ja) 処理装置及びプログラム
JP2004302608A (ja) 電子ペン用情報処理装置
JP2007188159A (ja) 処理装置、プログラム及び電子ペン用帳票
JP3196255U (ja) 記入帳
JP4807321B2 (ja) 筆跡再現描画方法及び筆跡再現描画装置並びにそれに用いられるプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150827

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160914

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170413

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20170421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170516

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170529

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6160057

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees