JP6158611B2 - 搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、用紙を搬送する搬送装置に関する。
従来、複数の用紙が重なって搬送される、いわゆる重送の有無を判定する技術が知られている。
例えば、特許文献1の用紙搬送装置では、重送判定手段は、用紙種類に応じて設定された光の透過率と、光透過型センサである用紙情報検出手段で検出された1枚目の用紙の光の透過率とを比較して1枚目の重送判定を行う。例えば、2枚の用紙の重送では、重送でない場合と比べて、透過率が約半分となる。このため、透過率により重送判定できる。1枚目が重送でないときは、重送判定手段は、検出された1枚目の透過率を参考に以降の重送判定を行う。このようにして、特許文献1の用紙搬送装置では、1枚目の搬送時から重送を判定できるようにしつつ、重送判定の精度を向上させている。
特開2008−201512号公報
ところで、印刷装置において、画像が印刷済みの用紙に対して印刷を行うことがある。例えば、一方の面に同じ画像が印刷済みの用紙の他方の面に印刷を行うことがある。このような場合、印刷済みの複数の用紙が給紙台から印刷部へ搬送される。
ここで、画像が印刷済みの用紙では、画像部分は他の部分より光を透過しにくい。このため、画像部分では、重送発生時と同様に透過率が低下することがある。このため、特許文献1の技術では、印刷済みの用紙を搬送する場合には、重送判定の精度が低下するおそれがある。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、印刷済みの用紙を搬送する場合における重送判定の精度を向上できる搬送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る搬送装置の第1の特徴は、印刷済みの用紙を搬送経路に沿って搬送する搬送部と、前記搬送経路側へ光を発する発光部と、前記搬送経路を挟んで前記発光部に対向して配置され前記発光部からの光を受光する受光部とを有する検出部と、搬送される用紙の印刷済み画像の画像データに基づき、搬送される用紙に対して設定された複数のサンプリングポイントにおける重送判定用の基準値を生成するとともに、用紙の搬送時において、前記サンプリングポイントにおける前記受光部の受光量に対応するサンプル値を取得し、前記基準値と前記サンプル値とを用いて用紙の重送判定を行う重送判定部とを備えることにある。
本発明に係る搬送装置の第2の特徴は、前記重送判定部は、前記サンプリングポイントごとに前記基準値と前記サンプル値との差分値を算出するとともに、前記差分値を積算して差分積算値を算出し、前記差分積算値に基づき、用紙の重送判定を行うことにある。
本発明に係る搬送装置の第1の特徴によれば、重送判定部は、搬送される用紙の印刷済み画像の画像データに基づき生成した基準値と、用紙の搬送時に取得したサンプル値とを用いて、重送判定を行う。これにより、1枚目から高精度で重送判定できる。したがって、搬送装置は、印刷済みの用紙を搬送する場合における重送判定の精度を向上できる。
本発明に係る搬送装置の第2の特徴によれば、重送判定部は、サンプリングポイントごとの基準値とサンプル値との差分値を積算して差分積算値を算出し、差分積算値に基づき重送判定を行う。これにより、搬送される用紙のばたつき等によるサンプル値の一時的な変動の影響を抑え、重送判定の精度をより向上できる。
実施の形態に係る孔版印刷装置の概略構成図である。 実施の形態に係る孔版印刷装置の制御ブロック図である。 孔版印刷装置の動作を説明するためのフローチャートである。 孔版印刷装置の動作を説明するためのフローチャートである。 用紙セット方向指示画面を示す図である。 印刷済み用紙重送判定処理のフローチャートである。 印刷済み用紙重送判定処理の際の各サンプリングポイントにおける実測AD値、基準AD値、差分値、差分積算値の一例を示す図である。 印刷済み用紙重送判定処理の際の各サンプリングポイントにおける実測AD値、基準AD値、差分値、差分積算値の他の例を示す図である。 重送される印刷済みの用紙を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る搬送装置を備える孔版印刷装置の概略構成図、図2は、図1に示す孔版印刷装置の制御ブロック図である。以下の説明において、ユーザが位置する図1の紙面表方向を前方とする。また、図1に示すように、ユーザから視て、上下左右を上下左右方向とする。また、図1において破線で示す経路が、印刷媒体である用紙が搬送される搬送経路Rであり、左から右に向かう方向が搬送方向である。以下の説明における上流、下流は、搬送方向における上流、下流を意味する。
図1、図2に示すように、本実施の形態に係る孔版印刷装置1は、製版部2と、給紙部3と、用紙センサ4と、印刷部5と、排紙部6と、排版部7と、画像読取部8と、操作パネル部9と、制御部10とを備える。なお、請求項の搬送装置は、給紙部(請求項の搬送部に相当)3と、用紙センサ(請求項の検出部に相当)4と、制御部(請求項の重送判定部に相当)10とを備える。
製版部2は、孔版原紙(図示せず)にサーマルヘッド(図示せず)で穿孔を行うことにより製版する。
給紙部3は、印刷部5へ用紙Pを給紙する。給紙部3は、給紙台11と、1次給紙ローラ12と、2次給紙ローラ13と、給紙クラッチ14とを備える。
給紙台11は、印刷に用いられる用紙Pが積載されるものである。
1次給紙ローラ12は、給紙台11上に積載された用紙Pを1枚ずつ取り出しつつ2次給紙ローラ13へ搬送する。
2次給紙ローラ13は、1次給紙ローラ12から搬送されてきた用紙Pを印刷部5へ搬送する。
給紙クラッチ14は、後述するメインモータ17の回転駆動力を1次給紙ローラ12、2次給紙ローラ13へ伝達する。
用紙センサ4は、1次給紙ローラ12と2次給紙ローラ13との間において、搬送される用紙Pを検出する。用紙センサ4は、用紙Pの重送を検出するために用いられる。用紙センサ4は、発光部4aと、受光部4bとを備える。
発光部4aは、1次給紙ローラ12と2次給紙ローラ13との間の所定位置において、搬送経路Rの下方に配置されている。発光部4aは、搬送経路Rに向けて上方向に光を発する。発光部4aは、発光ダイオード、レーザダイオード等からなる。
受光部4bは、発光部4aからの光を受光し、受光量に応じた電気信号を出力する。受光部4bは、搬送経路Rを挟んで発光部4aに対向して配置されている。受光部4bは、例えば、フォトダイオードからなる。
印刷部5は、給紙部3から給紙された用紙Pに印刷を行う。印刷部5は、給紙部3の下流側に配置されている。印刷部5は、印刷ドラム16と、メインモータ17と、エンコーダ18と、プレスローラ19と、プレスローラ駆動部20とを備える。
印刷ドラム16は、用紙Pにインクを転写して印刷する。印刷ドラム16は、図1における反時計回り方向に回転可能に構成されている。印刷ドラム16は、円筒形状を有し、多孔構造によるインク透過性の部材で周壁が構成されている。印刷ドラム16の外周面には、製版された孔版原紙が巻装される。印刷ドラム16の内周面には、インク供給部(図示せず)からインクが供給される。印刷ドラム16が回転してプレスローラ19との間で用紙Pを搬送しつつ、インクが印刷ドラム16の周壁および孔版原紙の穿孔部分を通過して用紙Pに転写されることで印刷が行われる。
メインモータ17は、印刷ドラム16を図1における反時計回り方向に回転させる。
エンコーダ18は、印刷ドラム16の回転角度に応じたパルス信号を出力する。
プレスローラ19は、2次給紙ローラ13より送り出されてきた用紙Pを印刷ドラム16の外周面に押し付ける。プレスローラ19は、上下方向に移動可能に構成されている。具体的には、プレスローラ19は、印刷時に印刷ドラム16の外周面を押圧する押圧位置と、印刷ドラム16の外周面より下方に退避する退避位置との間で移動する。
プレスローラ駆動部20は、プレスローラ19を上下方向に移動させる。プレスローラ駆動部20は、ソレノイド(図示せず)等を有する。
排紙部6は、印刷部5で印刷された用紙Pを排紙する。排紙部6は、印刷部5の下流側に配置されている。排紙部6は、ベルト搬送部21と、排紙モータ22と、排紙台23とを備える。
ベルト搬送部21は、分離爪(図示せず)により印刷ドラム16から剥離された用紙Pを排紙台23へ搬送する。
排紙モータ22は、ベルト搬送部21を駆動させる。
排紙台23は、ベルト搬送部21により搬送された印刷済みの用紙Pが積載されるものである。
排版部7は、使用済みの孔版原紙を印刷ドラム16から取り外し、これを収納する。
画像読取部8は、原稿の画像を光学的に読み取り、画像データを生成する。
操作パネル部9は、ユーザの入力操作を受け付けるとともに、各種の画面等を表示する。操作パネル部9は、入力部26と、表示部27とを備える。
入力部26は、ユーザによる入力操作を受け付け、操作に応じた操作信号を出力する。入力部26は、各種の操作キー、タッチパネル等を有する。
表示部27は、各種の画面等を表示するものである。表示部27は、液晶表示パネル等を有する。
制御部10は、孔版印刷装置1の各部の動作を制御する。制御部10は、CPU、RAM、ROM、ハードディスク等を備えて構成される。
具体的には、制御部10は、製版部2により製版した孔版原紙を印刷ドラム16に着版させた後、給紙部3から用紙Pを印刷部5へと順次給紙し、印刷ドラム16およびプレスローラ19により用紙Pを搬送しつつ印刷するよう制御を行う。印刷動作中、制御部10は、用紙センサ4の受光部4bによる受光量を取得し、用紙Pの重送判定を行う。重送判定の詳細については後述する。
次に、孔版印刷装置1の動作について説明する。図3、図4は、孔版印刷装置1の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、図3のステップS1において、制御部10は、入力部26に対して印刷モードを選択する操作が行われたか否かを判断する。
ここで、孔版印刷装置1における印刷モードとして、PCジョブモードと製版印刷モードとがある。PCジョブモードは、図示しない外部のPC(パーソナルコンピュータ)から送信された印刷ジョブに基づき印刷を行うモードである。製版印刷モードは、画像読取部8で読み取った原稿の画像を印刷するモードである。ユーザが、入力部26に対する操作により、PCジョブモードまたは製版印刷モードを選択する。
印刷モードを選択する操作が行われていないと判断した場合(ステップS1:NO)、制御部10は、ステップS1を繰り返す。
印刷モードを選択する操作が行われたと判断した場合(ステップS1:YES)、ステップS2において、制御部10は、印刷モードとしてPCジョブモードが選択されたか否かを判断する。
PCジョブモードが選択されたと判断した場合(ステップS2:YES)、ステップS3において、制御部10は、外部のPCから印刷ジョブを受信したか否かを判断する。PCからの印刷ジョブは、入力部26に対してPCジョブモードを選択する操作を行ったユーザが、その後、PCを操作して孔版印刷装置1へ送信させるものである。印刷ジョブを受信していないと判断した場合(ステップS3:NO)、制御部10は、ステップS3を繰り返す。
印刷ジョブを受信したと判断した場合(ステップS3:YES)、ステップS4において、制御部10は、受信した印刷ジョブから画像データを展開する。この画像データは、画素ごとに白黒の階調を表現するグレースケールのデータである。
次いで、ステップS5において、制御部10は、上記画像データを二値化して孔版印刷用の製版データを生成する。
次いで、ステップS6において、制御部10は、今回の印刷ジョブによる印刷が両面印刷であるか否かを判断する。
両面印刷であると判断した場合(ステップS6:YES)、ステップS7において、制御部10は、ユーザ操作により、表面の印刷開始が指示されたか否かを判断する。表面の印刷開始が指示されていないと判断した場合(ステップS7:NO)、制御部10は、ステップS7を繰り返す。
表面の印刷開始が指示されたと判断した場合(ステップS7:YES)、ステップS8において、制御部10は、表面の印刷を実行する。
具体的には、まず、制御部10は、前回の印刷で使用された孔版原紙を、排版部7により印刷ドラム16から取り外すよう制御する。また、制御部10は、表面の製版データに基づき、表面印刷用の製版を行うよう製版部2を制御する。次いで、制御部10は、表面印刷用に製版された孔版原紙の先端を印刷ドラム16のクランプ部(図示せず)にクランプさせる。その後、制御部10は、印刷ドラム16を回転させることにより、孔版原紙を印刷ドラム16に着版させる。
次いで、制御部10は、プレスローラ19を押圧位置へ移動させる。その後、制御部10は、印刷ドラム16の回転およびベルト搬送部21の駆動を開始させる。そして、制御部10は、給紙部3から指定印刷枚数分の用紙Pを順次印刷部5へ給紙させる。これにより、用紙Pが、給紙部3から印刷部5へと順次搬送される。ここで、給紙台11には未印刷の用紙Pが予めセットされているものとする。給紙された用紙Pは、印刷部5で印刷ドラム16およびプレスローラ19により搬送されつつ順次印刷される。その後、印刷された用紙Pは、排紙部6においてベルト搬送部21により搬送されて排紙台23へ順次排紙される。
ここで、上述した表面の印刷動作中、制御部10は、用紙センサ4の受光部4bによる受光量を用いて、用紙Pの重送判定を行う。この際の重送判定は、公知の手法を用いて行うことができる。重送を検出した場合には、制御部10は、印刷動作を停止させ、表示部27に重送エラーを表示させる。
指定印刷枚数分の表面の印刷が終了すると、ステップS9において、制御部10は、図5に示す用紙セット方向指示画面30を表示部27に表示させる。
用紙セット方向指示画面30は、裏面印刷時の給紙台11への用紙セット方向をユーザに指示するため画面である。図5に示すように、用紙セット方向指示画面30には、裏面印刷時に給紙台11へセットする表面印刷済みの用紙の向きをユーザに指示するためのメッセージ31が表示される。また、用紙セット方向指示画面30には、メッセージ31の内容を説明するためのイラスト32が表示される。
ここで、裏面印刷時の給紙台11への用紙セット方向は、印刷後の表面画像に対する裏面画像の向きに応じたものである。印刷後の表面画像に対する裏面画像の向きは、ユーザによりPCのプリンタドライバで指示されるものである。ユーザに指示された、印刷後の表面画像に対する裏面画像の向きを示す印刷方向情報が、印刷ジョブに含まれて孔版印刷装置1へ送信される。上述のステップS9において、制御部10は、印刷方向情報が示す向きに裏面画像が印刷されるような用紙セット方向を示す用紙セット方向指示画面30を表示部27に表示させる。
用紙セット方向指示画面30が表示されると、ユーザがその内容に従って、排紙台23に排紙された表面印刷済みの用紙Pを給紙台11にセットする作業を行う。表面印刷済みの用紙Pの給紙台11へのセットが完了すると、ユーザが、入力部26を操作して裏面の印刷開始を指示する。
なお、用紙セット方向指示画面30と同様の内容の画面を、孔版印刷装置1の表示部27ではなく、PCの表示装置(図示せず)に表示させてもよい。また、用紙セット方向指示画面30を孔版印刷装置1の表示部27に表示させるとともに、PCの表示装置にも同様の内容の画面を表示させてもよい。
図3に戻り、ステップS9の後、ステップS10において、制御部10は、ユーザ操作により、裏面の印刷開始が指示されたか否かを判断する。裏面の印刷開始が指示されていないと判断した場合(ステップS10:NO)、制御部10は、ステップS10を繰り返す。
裏面の印刷開始が指示されたと判断した場合(ステップS10:YES)、ステップS11において、制御部10は、裏面の印刷を実行する。裏面印刷時の動作は、前述した表面の印刷時の動作と同様である。ここで、裏面の印刷動作時には、制御部10は、後述する印刷済み用紙重送判定処理により、用紙Pの重送判定を行う。
ステップS6において、今回の印刷ジョブによる印刷が片面印刷であると判断した場合(ステップS6:NO)、ステップS12において、制御部10は、印刷開始が指示されたか否かを判断する。印刷開始が指示されていないと判断した場合(ステップS12:NO)、制御部10は、ステップS12を繰り返す。
印刷開始が指示されたと判断した場合(ステップS12:YES)、ステップS13において、制御部10は、片面印刷を実行する。片面印刷の動作は、前述した両面印刷における表面の印刷時の動作と同様である。また、片面印刷動作中、前述した両面印刷における表面の印刷動作中と同様に、公知の手法を用いて重送判定を行う。重送を検出した場合には、制御部10は、印刷動作を停止させ、表示部27に重送エラーを表示させる。
ステップS2において、製版印刷モードが選択されたと判断した場合(ステップS2:NO)、図4のステップS14において、制御部10は、片面/両面印刷設定画面(図示せず)を表示部27に表示させる。片面/両面印刷設定画面は、ユーザが片面印刷または両面印刷を選択するための画面である。
製版印刷モードにおける片面印刷には、未印刷の用紙の一方の面への印刷と、予め片面印刷済みの用紙の未印刷面(裏面)への印刷とがある。片面/両面印刷設定画面において、これらのいずれかを選択可能になっている。ここで、予め片面印刷済みの用紙の未印刷面への印刷において印刷枚数が複数枚の場合、これら複数枚の用紙は同じ画像が印刷されたものである。
次いで、ステップS15において、制御部10は、ユーザ操作により、両面印刷が選択されたか否かを判断する。
両面印刷が選択されたと判断した場合(ステップS15:YES)、ステップS16において、制御部10は、原稿の両面の画像の読み取りを実行する。
具体的には、制御部10は、ユーザに原稿を画像読取部8にセットさせるための指示を表示部27に表示させる。ユーザにより画像読取部8に原稿がセットされ、ユーザ操作により読み取り開始が指示されると、制御部10は、画像読取部8に原稿の両面の画像を読み取らせる。画像読取部8は、原稿の両面の画像データを生成する。この画像データは、画素ごとに白黒の階調を表現するグレースケールのデータである。
次いで、ステップS17において、制御部10は、原稿の両面の画像データを二値化して各面の製版データを生成する。
ステップS17の後、制御部10は、ステップS7へ進み、それ以降の処理を行う。これにより、両面印刷が行われる。ここで、この製版印刷モードの両面印刷の場合、ステップS9で表示させる用紙セット方向指示画面30は、印刷後の表面画像に対する裏面画像の向きが、画像読取部8で読み取った原稿と同様になるような内容を表示するものとする。
ステップS15において、片面印刷が選択されたと判断した場合(ステップS15:NO)、ステップS18において、制御部10は、片面印刷済みの用紙の未印刷面への印刷が選択されたか否かを判断する。
片面印刷済みの用紙の未印刷面への印刷が選択されたと判断した場合(ステップS18:YES)、ステップS19において、制御部10は、印刷に使用する片面印刷済みの用紙の印刷済み画像の読み取りを実行する。
具体的には、制御部10は、ユーザに印刷に使用する片面印刷済みの用紙を画像読取部8にセットさせるための指示を表示部27に表示させる。この際、制御部10は、印刷済み画像の向きが所定の向きになるようにセットさせるような指示を表示させる。例えば、制御部10は、印刷済み画像の天側が、画像読取部8のオートフィーダの奥側になるようにセットさせるような指示を表示させる。
ユーザにより画像読取部8に片面印刷済みの用紙がセットされ、ユーザ操作により読み取り開始が指示されると、制御部10は、画像読取部8に片面印刷済みの用紙の印刷済み画像を読み取らせる。画像読取部8は、片面印刷済みの用紙の印刷済み画像の画像データを生成する。この画像データは、画素ごとに白黒の階調を表現するグレースケールのデータである。この画像データは、後述する印刷済み用紙重送判定処理で基準AD値を生成するために使用される。
次いで、ステップS20において、制御部10は、印刷画像方向入力画面(図示せず)を表示部27に表示させる。印刷画像方向入力画面は、片面印刷済みの用紙の印刷済み画像に対する、未印刷面(裏面)に印刷される画像の向き(印刷画像方向)をユーザに指示させるための画面である。この印刷画像方向入力画面に対する操作により、ユーザは、例えば、印刷済み画像の天側と未印刷面(裏面)に印刷される画像の天側とが同じ向きになるように指示する。
次いで、ステップS21において、制御部10は、印刷画像方向入力画面に対するユーザ操作により、印刷画像方向が指示されたか否かを判断する。まだ印刷画像方向が指示されていないと判断した場合(ステップS21:NO)、制御部10は、ステップS21を繰り返す。
印刷画像方向が指示されたと判断した場合(ステップS21:YES)、ステップS22において、制御部10は、用紙セット方向指示画面30を表示部27に表示させる。用紙セット方向指示画面30が表示されると、ユーザがその内容に従って、印刷に使用する片面印刷済みの用紙を給紙台11にセットする作業を行う。
次いで、ステップS23において、制御部10は、片面印刷済みの用紙の未印刷面に印刷するための原稿の画像の読み取りを実行する。
具体的には、制御部10は、ユーザに原稿を画像読取部8にセットさせるための指示を表示部27に表示させる。この際、制御部10は、原稿の画像の向きが所定の向きになるようにセットさせるような指示を表示させる。例えば、制御部10は、原稿の画像の天側が、画像読取部8のオートフィーダの奥側になるようにセットさせるような指示を表示させる。
ユーザにより画像読取部8に原稿がセットされ、ユーザ操作により読み取り開始が指示されると、制御部10は、画像読取部8に原稿の画像を読み取らせる。画像読取部8は、原稿の画像データを生成する。
次いで、ステップS24において、制御部10は、原稿の画像データを二値化して製版データを生成する。ここで、制御部10は、ステップS20で表示させた印刷画像方向入力画面に対するユーザ操作により指示された印刷画像方向で印刷可能な製版データを生成する。例えば、印刷済み画像の天側と未印刷面(裏面)に印刷される画像の天側とが同じ向きになるように指示された場合、制御部10は、給紙台11にセットされる用紙の印刷済み画像の天側と、ステップS23で読み取った原稿の画像の天側とが同じ向きになるように印刷可能な製版データを生成する。
ステップS24の後、制御部10は、ステップS12へ進み、それ以降の処理を行う。これにより、未印刷面(裏面)への印刷が行われる。ここで、片面印刷済みの用紙の未印刷面(裏面)への印刷の場合、この未印刷面への印刷動作時には、制御部10は、後述する印刷済み用紙重送判定処理により、用紙Pの重送判定を行う。
ステップS18において、片面印刷済みの用紙の未印刷面への印刷ではなく未印刷の用紙の一方の面への印刷が選択されたと判断した場合(ステップS18:NO)、制御部10は、ステップS19〜S22を省略してステップS23へ進み、それ以降の処理を行う。これにより、未印刷の用紙への片面印刷が行われる。ここで、給紙台11には未印刷の用紙Pが予めセットされているものとする。
次に、印刷済み用紙重送判定処理について説明する。
前述のように、PCジョブモードおよび製版印刷モードの両面印刷における裏面の印刷動作時、および、製版印刷モードにおける片面印刷済みの用紙の未印刷面(裏面)への印刷動作時には、印刷済み用紙重送判定処理により、用紙Pの重送判定が行われる。図6は、印刷済み用紙重送判定処理のフローチャートである。
まず、図6のステップS31において、制御部10は、用紙の印刷済み画像の画像データに基づき、サンプリングポイントごとの基準AD値(請求項の基準値に相当)を生成する。
ここで、PCジョブモードの両面印刷の場合、印刷済み画像の画像データとは、前述した図3のステップS4で画像展開して得られた表面画像の画像データである。また、製版印刷モードの両面印刷の場合、印刷済み画像の画像データとは、前述した図4のステップS16で原稿の両面の画像を読み取って得られた表面画像の画像データである。また、製版印刷モードにおける片面印刷済みの用紙の未印刷面(裏面)への印刷の場合、印刷済み画像の画像データとは、前述した図4のステップS19で、印刷に使用する片面印刷済みの用紙の印刷済み画像を読み取って得られた画像データである。これらの画像データは、前述のように、画素ごとに白黒の階調を表現するグレースケールのデータである。
サンプリングポイントは、給紙部3により搬送される用紙Pを透過して受光部4bで受光される発光部4aからの光の受光量をサンプリングするポイントである。サンプリングポイントは、給紙部3により搬送される用紙Pに対して、副走査方向(搬送方向)に所定間隔で複数設定されている。主走査方向(前後方向)におけるサンプリングポイントの位置は、主走査方向における用紙センサ4の検出対象位置になっている。用紙センサ4の検出対象位置は、用紙センサ4の光軸の搬送経路R上における位置である。
制御部10は、印刷済み画像の画像データにおける、用紙セット方向指示画面30で指示された方向にセットされた用紙Pが搬送される際の各サンプリングポイントに対応する位置の複数画素の画素値に基づき、重送判定用の基準AD値を算出する。具体的には、制御部10は、各サンプリングポイントに対応する位置の複数画素の画素値の平均値を、基準AD値として算出する。ここで、制御部10は、印刷済み画像の画像データにおける白画素の画素値が後述する実測AD値の白レベルの値と一致するように画素値を換算して基準AD値を算出する。
次いで、ステップS32において、制御部10は、用紙センサ4に用紙Pの先端が到達したか否かを判断する。制御部10は、用紙センサ4の受光部4bの受光量が所定値以下となると、用紙センサ4に用紙Pの先端が到達したと判断する。用紙センサ4に用紙Pの先端が到達していないと判断した場合(ステップS32:NO)、制御部10は、ステップS32を繰り返す。
用紙センサ4に用紙Pの先端が到達したと判断した場合(ステップS32:YES)、ステップS33において、制御部10は、サンプリングのタイミングになったか否かを判断する。サンプリングのタイミングは、用紙センサ4の検出対象位置にサンプリングポイントが位置するタイミングである。制御部10は、用紙センサ4に用紙Pの先端が到達してからのエンコーダ18の出力パルス数に基づき、サンプリングのタイミングになったか否かを判断する。
次いで、ステップS34において、制御部10は、実測AD値(請求項のサンプル値に相当)を取得する。具体的には、制御部10は、受光部4bの出力信号をA/D変換したデジタル信号をサンプリングすることで、実測AD値を取得する。実測AD値は、白レベルの値が所定AD値となるように換算した値とする。白レベルの値は、サンプリングポイントに印刷済み画像の画像部分がない場合における受光部4bの受光量に応じたAD値である。
次いで、ステップS35において、制御部10は、今回のサンプリングポイントにおける差分値を算出する。差分値は、基準AD値と実測AD値との差の大きさである。
次いで、ステップS36において、制御部10は、今回のサンプリングポイントまでの差分積算値を算出する。差分積算値は、最初のサンプリングポイントからの各サンプリングポイントの差分値を積算した値である。
次いで、ステップS37において、制御部10は、差分積算値が閾値を超えたか否かを判断する。
差分積算値が閾値を超えたと判断した場合(ステップS37:YES)、ステップS38において、制御部10は、重送ありと判定し、印刷動作を停止させる。
次いで、ステップS39において、制御部10は、表示部27に重送エラーを表示させる。
ステップS37において、差分積算値が閾値以下であると判断した場合(ステップS37:NO)、ステップS40において、制御部10は、用紙センサ4を用紙Pの後端が通過したか否かを判断する。制御部10は、用紙センサ4の受光部4bの受光量が所定値を超えると、用紙センサ4を用紙Pの後端が通過したと判断する。用紙センサ4を用紙Pの後端が通過していないと判断した場合(ステップS40:NO)、制御部10は、ステップS33へ戻る。
用紙センサ4を用紙Pの後端が通過したと判断した場合(ステップS40:YES)、ステップS41において、制御部10は、用紙センサ4を後端が通過した用紙Pが最後の用紙であるか否かを判断する。
最後の用紙ではないと判断した場合(ステップS41:NO)、制御部10は、ステップS32に戻る。最後の用紙であると判断した場合(ステップS41:YES)、制御部10は、印刷済み用紙重送判定処理を終了する。
上述した印刷済み用紙重送判定処理の際の各サンプリングポイントにおける実測AD値、基準AD値、差分値、差分積算値の例を図7、図8に示す。なお、図7、図8の例では、白レベルのAD値=500としている。
図7は、図9に示すように、主走査方向に平行な太線L1,L2が印刷済みの用紙Pが重送されている場合の例である。太線L1,L2は、用紙センサ4の検出対象位置を通過する位置に印刷されている。太線L1,L2が印刷された部分では、透過光量が他の部分より小さくなる。用紙センサ4の検出対象位置を通る搬送方向に平行な直線40上にサンプリングポイントが設定されている。
一方、図8は、図9の印刷済み用紙Pが、重送がなく正常に搬送されている場合の例である。
重送なしの正常な搬送の場合、図8に示すように、実測AD値が基準AD値とほぼ一致し、各サンプリングポイントにおける差分値が0に近い小さな値となる。このため、差分積算値が閾値を超えることなく、用紙Pの後端が用紙センサ4を通過する。ここで、図7、図8において、差分積算値の閾値を二点差線で示している。
これに対し、重送の場合、図9のように、用紙の重なりおよび印刷画像のずれが生じる。したがって、重送の場合、下側に重なっている用紙Pの先端が用紙センサ4に到達するタイミング以降、実測AD値が基準AD値から乖離する。この結果、図7に示すように、差分積算値が増大し、閾値を超える。これにより、重送ありと判定される。なお、図7では、差分積算値が閾値を超えた後の値も示しているが、差分積算値が閾値を超えた時点で印刷済み用紙重送判定処理は終了となる。
以上説明したように、孔版印刷装置1では、印刷済みの用紙Pを搬送する際、制御部10が、印刷済み画像の画像データに基づき生成した基準AD値と、実測AD値とを用いて重送判定を行う。これにより、制御部10は、1枚目から高精度で重送判定できる。したがって、孔版印刷装置1によれば、印刷済みの用紙Pを搬送する場合における重送判定の精度を向上できる。
また、孔版印刷装置1では、制御部10は、差分積算値を算出し、これに基づき重送判定を行う。これにより、搬送される用紙Pのばたつき等による実測AD値の一時的な変動の影響を抑え、重送判定の精度をより向上できる。
なお、差分積算値を用いず、各サンプリングポイントの実測AD値と基準AD値との比較により重送判定を行ってもよい。例えば、実測AD値と基準AD値との差分値が所定値以上のサンプリングポイントが所定数以上連続した場合に重送ありと判定するようにしてもよい。
また、給紙部3により搬送される用紙Pの主走査方向における位置を検出し、検出した位置に応じて基準AD値を生成し、その基準AD値を用いて重送判定を行うようにしてもよい。この場合、用紙センサ4の上流側に、搬送される用紙Pの主走査方向における位置を検出するための位置検出センサを配置する。制御部10は、この位置検出センサにより検出された用紙Pの主走査方向における位置に応じて、各サンプリングポイントの基準AD値を生成し、これを重送判定に用いる。これにより、給紙部3により搬送される用紙Pの主走査方向における位置ずれが生じた場合でも、重送判定の精度の低下を抑制できる。
また、印刷に使用する用紙の色に応じて、差分積算値の閾値を変更してもよい。これにより、さまざまな色の用紙の重送判定に対応できる。
本実施の形態では、一方の面に印刷済みの用紙Pを搬送する場合で印刷済み用紙重送判定処理を説明したが、両面に印刷済み画像がある用紙Pを搬送する場合でも適用可能である。
本発明は上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
1 孔版印刷装置
2 製版部
3 給紙部
4 用紙センサ
4a 発光部
4b 受光部
5 印刷部
6 排紙部
7 排版部
8 画像読取部
9 操作パネル部
10 制御部

Claims (2)

  1. 印刷済みの用紙を搬送経路に沿って搬送する搬送部と、
    前記搬送部により搬送される用紙の搬送方向に直交する主走査方向における用紙の位置を検出する位置検出部と、
    前記搬送経路側へ光を発する発光部と、前記搬送経路を挟んで前記発光部に対向して配置され前記発光部からの光を受光する受光部とを有する検出部と、
    搬送される用紙の印刷済み画像の画像データに基づき、搬送される用紙に対して設定された複数のサンプリングポイントにおける重送判定用の基準値を生成するとともに、用紙の搬送時において、前記サンプリングポイントにおける前記受光部の受光量に対応するサンプル値を取得し、前記基準値と前記サンプル値とを用いて用紙の重送判定を行う重送判定部とを備え
    前記重送判定部は、前記位置検出部により検出された主走査方向における用紙の位置に応じた前記各サンプリングポイントにおける前記基準値を生成することを特徴とする搬送装置。
  2. 前記重送判定部は、前記サンプリングポイントごとに前記基準値と前記サンプル値との差分値を算出するとともに、前記差分値を積算して差分積算値を算出し、前記差分積算値に基づき、用紙の重送判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
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