JP6155896B2 - 蓄電素子及びその製造方法 - Google Patents
蓄電素子及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6155896B2 JP6155896B2 JP2013131127A JP2013131127A JP6155896B2 JP 6155896 B2 JP6155896 B2 JP 6155896B2 JP 2013131127 A JP2013131127 A JP 2013131127A JP 2013131127 A JP2013131127 A JP 2013131127A JP 6155896 B2 JP6155896 B2 JP 6155896B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current collector
- electrode
- joined
- positive electrode
- convex portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Cell Separators (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Description
[蓄電素子の基本構成]
まず、蓄電素子として電池を例に挙げ、図1〜図3を用いて、実施の形態1に係る蓄電素子10の全般的な説明を行う。
図4は、本発明の実施の形態1に係る接合体と集電体との接合状態を表す電極体のV−V’断面図である。同図は、図1に示した電極体140の接合体及び正極集電体120のV−V’断面をX軸方向からみた図である。同図に示すように、巻回された状態である正極積層部141Aの外周表面に正極集電体120が接合され、正極積層部141Aの内周裏面に、カバー145Aが接合されている。具体的には、接合領域160において、正極積層部141Aと、カバー145Aと、正極集電体120とが機械的に接合されている。言い換えれば、正極積層部141Aとカバー145Aとで構成される正極接合体150Aは、接合領域160において正極集電体120と接合される接合部を有する。
次に、本実施の形態に係る蓄電素子10の製造方法について説明する。
本実施の形態に係る蓄電素子は、第2かしめ接合が形成される接合領域内に溶接部が形成される。上記接合領域内に選択的に抵抗溶接のための電圧を印加することにより、溶接電極と集電体及びカバーとの接触状態が良好となる。以下、実施の形態1に係る蓄電素子10と同じ基本構成は説明を省略し、接合体及び集電体の接合形態として異なる部分を中心に説明をする。
図7は、本発明の実施の形態2に係る接合体と集電体との接合状態を表す電極体のV−V’断面図である。同図は、図1に示した電極体140の接合体及び正極集電体120のV−V’断面をX軸方向からみた図である。同図に示すように、巻回された状態である正極積層部141Aの外周表面に正極集電体120が接合され、正極積層部141Aの内周裏面に、カバー145Aが接合されている。具体的には、接合領域160において、正極積層部141Aと、カバー145Aと、正極集電体120とが機械的に第1かしめ接合及び第2かしめ接合されている。さらに、溶接部171が、接合領域160内に形成されている。つまり、第1かしめ接合及び第2かしめ接合が形成された接合領域160内に抵抗溶接がなされている。
以上、本発明に係る蓄電素子について、実施の形態に基づいて説明した。しかしながら、本発明は、実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を実施の形態に施したものも、あるいは、上記説明された複数の構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
110 蓋体
110a、110b、121a、131a 貫通孔
111 筐体本体
120 正極集電体
130 負極集電体
140 電極体
140C 積層部
141 正極
141A 正極積層部
142 負極
142B 負極積層部
143 セパレータ
145A、145B カバー
150A 正極接合体
150B 負極接合体
160 接合領域
170、171 溶接部
181 第1接合体凸部
182 第2接合体凸部
183 第2集電体凸部
184 第1集電体凸部
200 正極端子
210、310 突出部
300 負極端子
401 第1電極
402、403 第2電極
Claims (17)
- 電極端子と、正極と負極とセパレータとが積層されて形成される電極体と、前記電極端子及び前記電極体を電気的に接続する集電体とを備えた蓄電素子であって、
前記電極体は、前記集電体と接合される接合部を含む接合体を有し、
前記集電体は、前記接合部との接合面において当該接合面に垂直な方向である第1方向に突出した第1集電体凸部を有し、
前記蓄電素子は、さらに、前記接合体と前記集電体とが溶接された溶接部を備え、
前記第1集電体凸部には、前記第1方向と交差する第2方向に突出した第2凸部が形成されている
蓄電素子。 - 前記接合部には、前記第1方向に突出した第1接合体凸部を有し、
前記第1接合体凸部には、さらに突出した第2接合体凸部が形成されている
請求項1に記載の蓄電素子。 - 前記第2凸部は、前記第2方向に向けて前記接合体に食い込むように、前記第1集電体凸部に形成されている
請求項1または2に記載の蓄電素子。 - 前記第2凸部は、前記第1方向と垂直な全方向を前記第2方向として、前記第1集電体凸部の先端から当該全方向に突出して形成されている
請求項1〜3のいずれか1項に記載の蓄電素子。 - 電極端子と、正極と負極とセパレータとが積層されて形成される電極体と、前記電極端子及び前記電極体を電気的に接続する集電体とを備えた蓄電素子であって、
前記電極体は、前記集電体と接合される接合部を含む接合体を有し、
前記集電体は、前記接合部との接合面において当該接合面に垂直な方向である第1方向に突出した第1集電体凸部を有し、
前記蓄電素子は、さらに、前記接合体と前記集電体とが溶接された溶接部を備え、
前記接合部には、前記第1方向に突出した第1接合体凸部を有し、
前記第1接合体凸部には、さらに突出した第2接合体凸部が形成されている
蓄電素子。 - 前記溶接部は、前記接合体と前記集電体との抵抗溶接により形成されている
請求項1〜5のいずれか1項に記載の蓄電素子。 - 前記溶接部は、前記接合体と前記集電体とのレーザー溶接により形成されている
請求項1〜5のいずれか1項に記載の蓄電素子。 - 前記溶接部は、前記接合体と前記集電体との超音波溶接により形成されている
請求項1〜5のいずれか1項に記載の蓄電素子。 - 電極端子と、正極と負極とセパレータとが積層されて形成される電極体と、前記電極端子及び前記電極体を電気的に接続する集電体とを備えた蓄電素子であって、
前記電極体は、前記集電体と接合される接合部を含む接合体を有し、
前記集電体は、前記接合部との接合面において当該接合面に垂直な方向である第1方向に突出した第1集電体凸部を有し、
前記蓄電素子は、さらに、前記接合体と前記集電体とが溶接された溶接部を備え、
前記溶接部は、前記電極端子と前記接合部との間に配置される
蓄電素子。 - 電極端子と、正極と負極とセパレータとが積層されて形成される電極体と、前記電極端子及び前記電極体を電気的に接続する集電体とを備えた蓄電素子であって、
前記電極体は、前記集電体と接合される接合部を含む接合体を有し、
前記集電体は、前記接合部との接合面において当該接合面に垂直な方向である第1方向に突出した第1集電体凸部を有し、
前記蓄電素子は、さらに、前記接合体と前記集電体とが溶接された溶接部を備え、
前記溶接部は、前記接合体と前記集電体との抵抗溶接により形成されており、
前記溶接部は、前記第1集電体凸部及び前記接合部に隣接配置される
蓄電素子。 - 電極端子と、正極と負極とセパレータとが積層されて形成される電極体と、前記電極端子及び前記電極体を電気的に接続する集電体とを備えた蓄電素子であって、
前記電極体は、前記集電体と接合される接合部を含む接合体を有し、
前記集電体は、前記接合部との接合面において当該接合面に垂直な方向である第1方向に突出した第1集電体凸部を有し、
前記蓄電素子は、さらに、前記接合体と前記集電体とが溶接された溶接部を備え、
前記溶接部は、前記接合体と前記集電体との抵抗溶接により形成されており、
前記溶接部は、前記接合部と第1集電体凸部とからなる領域内に形成されている
蓄電素子。 - 前記接合体は、
前記正極または前記負極が積層された電極積層部と、
前記集電体とで前記電極積層部を挟むように配置され、前記電極積層部を保護するカバーとを有する
請求項1〜11のいずれか1項に記載の蓄電素子。 - 前記接合部における前記接合体と前記集電体との接合強度は、前記溶接部における前記接合体と前記集電体との溶接強度よりも大きい
請求項1〜12のいずれか1項に記載の蓄電素子。 - 電極端子と、正極と負極とセパレータとが積層されて形成される電極体と、前記電極端子及び前記電極体を電気的に接続する集電体とを備えた蓄電素子であって、
前記電極体は、前記集電体と接合される接合部を含む接合体を有し、
前記集電体と前記接合部との接合面において当該接合面に垂直な方向にかしめられたかしめ部を有し、
前記蓄電素子は、さらに、前記接合体と前記集電体とが抵抗溶接された溶接部を備える
蓄電素子。 - 電極端子と、正極、負極及びセパレータが積層されて形成される電極体と、前記電極端子及び前記電極体を電気的に接続する集電体とを備え、前記電極体が、前記集電体と接合される接合部を含む接合体を有する蓄電素子の製造方法であって、
前記接合部に、前記集電体と前記接合部との接合面に垂直な方向である第1方向に突出した第1接合体凸部を形成する接合体凸部形成工程と、
前記集電体に、前記第1接合体凸部に沿って形成される前記第1方向に突出した第1集電体凸部を形成する集電体凸部形成工程と、
前記接合体と前記集電体とを溶接する溶接工程とを含む
蓄電素子の製造方法。 - さらに、
前記第1集電体凸部に、前記第1方向と交差する第2方向に突出した第2凸部を形成する第2凸部形成工程を含む
請求項15に記載の蓄電素子の製造方法。 - 前記溶接工程では、
前記接合体凸部形成工程、前記集電体凸部形成工程の後、前記接合体と前記集電体とを抵抗溶接する
請求項15に記載の蓄電素子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013131127A JP6155896B2 (ja) | 2013-06-21 | 2013-06-21 | 蓄電素子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013131127A JP6155896B2 (ja) | 2013-06-21 | 2013-06-21 | 蓄電素子及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015005456A JP2015005456A (ja) | 2015-01-08 |
JP6155896B2 true JP6155896B2 (ja) | 2017-07-05 |
Family
ID=52301184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013131127A Active JP6155896B2 (ja) | 2013-06-21 | 2013-06-21 | 蓄電素子及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6155896B2 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016189323A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-11-04 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電素子 |
CN106025158B (zh) * | 2015-03-27 | 2020-08-11 | 株式会社杰士汤浅国际 | 蓄电元件 |
WO2017057324A1 (ja) | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電素子及び蓄電素子の製造方法 |
US10644293B2 (en) | 2016-04-25 | 2020-05-05 | Gs Yuasa International Ltd. | Energy storage device |
US10593926B2 (en) | 2016-04-25 | 2020-03-17 | Gs Yuasa International Ltd. | Energy storage device including a rigidity changing part disposed in a vicinity of a joint portion of a first member and a second member |
JP6950201B2 (ja) * | 2016-04-25 | 2021-10-13 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電素子 |
JP6788821B2 (ja) * | 2016-05-31 | 2020-11-25 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電素子、蓄電装置、及び蓄電素子の製造方法 |
CN107808946A (zh) | 2016-09-08 | 2018-03-16 | 株式会社杰士汤浅国际 | 蓄电元件 |
JP6864863B2 (ja) * | 2016-12-27 | 2021-04-28 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電素子、及び蓄電素子の製造方法 |
JP6880483B2 (ja) * | 2017-01-27 | 2021-06-02 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電素子 |
JP2018156784A (ja) * | 2017-03-16 | 2018-10-04 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電素子 |
JP6784232B2 (ja) * | 2017-06-20 | 2020-11-11 | トヨタ自動車株式会社 | 積層金属箔の溶接方法 |
JP2019046803A (ja) * | 2017-09-06 | 2019-03-22 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電素子及び蓄電装置 |
JP2019067762A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電素子の製造方法、蓄電素子及び蓄電装置 |
JPWO2019131356A1 (ja) * | 2017-12-28 | 2020-12-24 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電装置 |
KR20190084765A (ko) * | 2018-01-09 | 2019-07-17 | 주식회사 엘지화학 | 전극 탭-리드 결합부에 적용된 플라스틱 부재를 포함하는 전극조립체 및 이를 포함하는 이차전지 |
JP7443911B2 (ja) * | 2020-04-22 | 2024-03-06 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 金属板付導電性シート |
JP2024022740A (ja) | 2022-08-08 | 2024-02-21 | プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 | 電池とその製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4288556B2 (ja) * | 2002-05-30 | 2009-07-01 | 株式会社ジーエス・ユアサコーポレーション | 電池 |
JP5578118B2 (ja) * | 2011-03-10 | 2014-08-27 | 株式会社Gsユアサ | 電池および電池の製造方法 |
JP5966695B2 (ja) * | 2012-07-05 | 2016-08-10 | 株式会社豊田自動織機 | 蓄電装置 |
-
2013
- 2013-06-21 JP JP2013131127A patent/JP6155896B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015005456A (ja) | 2015-01-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6155896B2 (ja) | 蓄電素子及びその製造方法 | |
JP5595830B2 (ja) | 電池、組電池及び組電池の製造方法 | |
JP6582500B2 (ja) | 蓄電素子 | |
JP6522418B2 (ja) | 角形二次電池及びそれを用いた組電池、並びにその製造方法 | |
JP6572736B2 (ja) | 角形二次電池の製造方法 | |
JP6582443B2 (ja) | 二次電池及びその製造方法 | |
JP6599129B2 (ja) | 角形二次電池及びそれを用いた組電池、並びにその製造方法 | |
JP6569434B2 (ja) | 角形二次電池 | |
JP2020513661A (ja) | バッテリーモジュール | |
JP5137516B2 (ja) | 密閉電池 | |
JP2019106274A (ja) | 角形二次電池及びその製造方法 | |
WO2018003843A1 (ja) | 二次電池及びその製造方法 | |
JP2011192547A (ja) | 電池 | |
JP2016189246A (ja) | 角形二次電池 | |
JP2019053863A (ja) | 蓄電素子 | |
JP6597130B2 (ja) | 角形二次電池 | |
JP6641842B2 (ja) | 角形二次電池 | |
JP2019067762A (ja) | 蓄電素子の製造方法、蓄電素子及び蓄電装置 | |
CN108242525B (zh) | 二次电池的制造方法 | |
JP2019160544A (ja) | 蓄電素子 | |
JP2016039041A (ja) | 蓄電素子及びその製造方法 | |
JP6375610B2 (ja) | 蓄電素子及びその製造方法 | |
JP2018101568A (ja) | 角形二次電池及びその製造方法 | |
JP7160457B2 (ja) | 角形二次電池及びそれを用いた組電池 | |
JP6171395B2 (ja) | 蓄電素子および蓄電素子の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160412 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170424 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170509 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170522 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6155896 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |